二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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小さな書庫の騒動【短編集】
日時: 2016/03/19 18:19
名前: ブレイジング・フレア・ドラゴン (ID: zSZyy9Vi)

ようこそ我が小さな書庫へ。ここでは様々な著者が綴っていった作品を保管しており、皆様に楽しく読んでいただくために図書館として併用している保管庫です。

あ、だからといって貸し出しは厳禁ですよ?

では、この書庫の様々な作品をお楽しみ下さい。



タグ1:ヴァンガード ヴァイスシュヴァルツ リリカルなのは スマブラ ダン戦 ぷよぷよ ポップン オリキャラ ミルキィホームズ

タグ2:キャラ崩壊 オリジナル要素 百合表現あり なのフェイ


お知らせ>>638


『今は抹消したい駄作』

とあるキャラの諸事情>>1-2
祝福の風は一陣の風となりて>>3-5
聖夜のドタバタ体験記>>8-10
ヴァンガード認識試験>>17-18
クレイについて(2013年番)>>30-33


『依頼書まとめ』

QUEST1>>346-352
QUEST2>>361-367
QUEST3>>400-407
QUEST4>>499-505
QUEST5>>538-547
QUEST6>>816-821
QUEST7>>843-848

『映画を基にした本』

[天空の国エンジェランド]

第1章>>11-12
第2章>>15-16
第3章>>35-38
第4章>>39-42
第5章>>45-50

[怪盗と探偵の争奪劇]

前書き>>641-642
怪盗>>643-645
探偵>>651-653
争奪>>654-658



『長く続いた日記』


[行楽の秋]

旅館編>>55-58
宴会編>>66-68
一日の終わり>>85-87
特別編>>100-105
紅葉狩り編>>114-119
季節外れの肝試し編>>126-130


[jokerに繋がるストーリー]

むらくも>>256-258
エンジェルフェザー>>259-261
ネオネクタール1>>291-292
ダークイレギュラーズ&グリムホロウ>>293-295


[記憶喪失と夏祭りレース!]

前編>>416-421
中編>>428-433
後編>>439-446


[死と隣り合わせの料理会]

準備編>>571-575
前編>>582-586
後編>>601-607
結果発表>>624-629


[2ちゃんネタシリーズ]

ヴァンガちゃんねる1>>328-330 2>>338-340
すまちゃっと>>477-478
だっちゃんねる>>662-665


『色々なオムニバス』

祝福の風の厄日>>19-25

ハロウィン狂騒曲>>77-80

本当に酷い赤ずきんの話>>136-140

異世界を巻き込んだ事件

前編>>149-153
後編>>164-168

新たなオリキャラとシスコン同盟会>>182-186

ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ>>198-201

テストネタ>>209-213

金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて>>226-231

THE・没ネタ>>242-245 2nd>>518-521

二つのスピカは相対する。>>263-268

人魚の報復物語>>274-279

ゲームの世界にようこそ!>>301-306

GWでも騒動はやってくる1>>310-311 2>>312-314

氷の狙撃手と光の剣士の先導者1>>374-378 2>>389-394

あっちこっちパロで質問ネタ>>455-460

プロローグ>>485
伊吹コウジ君の退屈>>486-487 桜庭道子ちゃんの憂鬱>>488-489
新春混沌すごろく祭>>560-566

Fleet of silver soul>>673-678

ポケホームアローン>>694-697 ポケホームアローン2>>705-709 答え合せと悪ふざけしたおまけ>>721

桜の花と共に来た依頼>>722-728

ショートランドの艦これ日和>>739-744>>758-762

君がいた夏は……>>768-772 後半戦>>783-792

戦姫絶唱しないシンフォギア番外編>>803-806

錬金術師とのカードバトル>>834-839

先導者と定理者>>858-860

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死と隣り合わせの料理会(実食後半):その3 ( No.603 )
日時: 2015/01/10 17:12
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)

ここ注意!



音也「会長から連絡。5番はどうやら当たりだったみたいだよ」

残った審査員「マジかよ……」

隣の控え室。5番が当りだという事に残った審査員達は肩を落とす。

?「ハートに来たー!」

シェゾ「ん?」

そんな時、廊下いっぱいに声が響く。
何事かと声のするほうを振り向くと、玄関ホールに色黒の少年が大声を上げていた。

音也「誰?」

?「初めましてだね。俺はハイメ・アルカラス。ちょっと作者に頼まれて差し入れを持ってきてるんだ」

伊村「どうも。それで、さっきの大声は何や?」

ハイメ「そのことか。この子もその手伝いだって。小さくて見たこと無いから思わずね」

いむや(・ω・)つ「手伝ってくれたから助かったよ!」

伊村「いむややないか!見かけ無い思うたら手伝ってくれてたんか。おおきにな」

どうやら伊村のもう一人の契約キャラは、今まで別の作者から送られた差し入れを整理していたらしい。
挨拶を交わしてる中、音也がハイメの持っているものに気付く。

音也「ねぇ、その空箱は?」

ハイメ「ん?キッチンに無造作に置いてあったんだ。それとこれも」

どうやら空き箱というより、弁当の空箱らしい。それに別のプラスチック容器とビニールも確認できた。

シェゾ「これ、既製品の奴みたいだな。確かこれを売ってる店なら俺知ってるぞ」

皐月「知ってる?……ちょっと待って、音也君の食べたそれって……!って、いないし!」

えりちかΣ(・ω・;)←置いてかれた。

なにか気付いたWSCFC部長が後ろを振り向く。だが、既に聞くべき相手の音也は既にその場から消えていた。

ハイメ「彼ならもう出て行ったよ。何か解ったのかな?」

シェゾ「行動力高っ……;」





ここから微グロ注意!


ミチ「私達の番ね」

翼「桜庭と涼宮か。お前達にはハズレを引かないで貰いたいな」

次にクミ、ミチ、ハルヒの3人が訪れた。ミチと契約している翼も彼女にハズレが来ない事を祈っている。
6番の審査員が席に着くと、八雲が6番の丼を取りに行く。

ZANBAKU「さて、クミよ。お前本当に良かったのか?」

クミ「うん。だって面白そうなんだもん」

ZANBAKU「トラウマを抉らなければよいのだがな……」

決闘龍の余計な一言が気になったが、ミチが更に追求しようとした所で八雲が帰ってくる。
蓋を開けてみると中身はロコモコ丼である。見た目はそれほどアレンジをしておらず、ハンバーグの上に目玉焼きが乗っている程度である。隣の小さなカップにはソースが入れられていた。
動かしてみると、ハンバーグは肉汁を閉じ込めた作り、更に目玉焼きも黄身が半熟状態と完成度が高い。

八雲「うぉっ!2連続で当たりか!」

翼「良かった、まともなものにありつけたなたいだな。……けど、暁と桜庭のだけ赤くないか?」

自分の契約者にゲテモノが当たらなかったことに安堵すると同時に、2人だけ赤いソースに疑問が生じる翼。
ちょっと臭いを嗅いでみたが、4番のような刺激臭はしない。辛い材料を使ったわけではないようだ。

クリス「さっきは人食いゲテモノなんてのが来るし、大変だったんだぜ;」

翼「それを作ったのがお前とマリアの契約者だと言うのが信じられないんだが;」

クミ「おいしー!ソースの酸味が利いてて良く合ってるよ!」

綺場「多分それ、レモンなどを加えたんじゃないんですか?見た感じ結構重そうだし、あえてそれを使ったのかも」

切歌「あー、本当においしいデス(*´ω`*)」

このロコモコ丼には審査員には大好評。だが、何故切歌だけが別のソースを使ったのか気になる。
疑問に思っていると、ある人物の言葉が横槍を入れる。

ミチ「あのさ、これちょっと鉄っぽい味がするんだけど……;」

WSなのは「鉄?血でも入ったのかな?」

新導「ソースで指を切る工程なんか無いだろ」

切歌「そうデスか?あたしは好きデスよ」

未来「あの、ちょっと良い……;6番からミチと切歌宛に手紙を預かってるんだけど……;」

ミチ「手紙?『最初に断って置くけど、ハンバーグと目玉焼きは普通の材料を使ったから』か」

未来から受け取った手紙を読む2人。

ミチ「『ミチ、契約で離れていたマリアに会わせてくれてありがとう。それと、キリちゃんにはあの時独りで苦しんでいたのに気付いてあげられなくてごめんね。でも、自分の命を捨てちゃダメ。キリちゃんが消えて、悲しむ人もいるんだから』これって……」

内容はさっきの前置きとマリア達と出会わせてくれた事への感謝、そして切歌とマリアへの手紙だった。こうなるともう誰だかハッキリした。作った人物は切歌とマリアと共に響、クリス、翼と戦い、そして最後に共闘してネフィリムを打ち倒したシュルシャガナの装者。

切歌「やっぱり……」

ミチ「そっか。私が翼と契約したから、自然にゲートが開いたんだね」

翼「ああ。今となってはもう良い思い出だ。あの時世話になったミルキィホームズにも感謝している(記憶喪失と夏祭りレース!前中後を参照」

未来「あんなことがなかったから、ここにいる皆とも出会えなかったんだね」

はるひちゃん「みゅー(−ω−)(頷く」

クリス「そうだな……2期はお前らと色々あったけどいい思い出にはなったぞ」

響「うん。それから翼さんはミチちゃんの、クリスちゃんはマリアさんと一緒にしずるさんの「今そいつの名前を出すな」ゴメン;」

新導「お前らはまだ今年に3期があるからな。頑張れよ!ん?おい、まだ続きがあるぞ」

見るとまだ手紙に続きがある。何が書いてあるのか見てみる。だが、それは同時にあの赤いソースの正体を知らせる一文だった!








































『お礼として私とキリちゃんの好きなブラッドソースを、ミチにもあげるね』

ミチ(´°ω°`)

カノン「検証完了。そのソースから人血が確認された」

切歌以外全員「ちょっと待てえええええええええええええ!!?」

何と、ミチと切歌の赤いソースの正体はブラッドソースだったー!!おい、さっきの感動を返せよ!?何でよりにもよって自分の好きなものを入れたんだよ!?もし手紙で最初に断って無かったら、ハンバーグもボカロの某ハンバーグ工場製のを使っていたのかと誤解していただろう……;
それとこの時、ミチは原材料を採る為に診察台の上で暴れる人に赤い液体まみれの肉切り包丁を振り下ろす光景が浮かんだと言う……;

ミチ(´°ω°`)

はるひちゃん「みゅー!みゅー!みゅー!」

WSなのは「ミチちゃんが固まってんだけどおおおおお!!?」

翼「あの馬鹿は何してるんだ!?そんなので喜ぶのはお前と暁くらいだろうが!!」





6番の総合評価:3


八雲の評価:3

おい、恩返ししたつもりだと思うけど当人には仇で返されたとしか思ってないぞ。でも料理はおいしかったし。他の人達の配慮も完璧だからあえてこの評価。
仮に全員にブラッドソースを使っていたら0にしていた。



新導クロノの評価:2

血を入れるなんて予想できねぇよ。味はいいのにソースで台無し。
切歌同様過去に何があった?



雪音クリスの評価:3

ソースが全部あたしらに使われていたものだったら5はいけたのに勿体無い……;
あ、切歌とミチとハルヒの評価は無視してくれ。



立花響の評価:3

気持ちは解るけど血のソースは私でも嫌だ……;ロコモコ丼自体は変なことしてなかったから良かったけど、どうせなら全員普通のソースにして欲しかった。



岡崎クミの評価:4
ロコモコ丼なんてはじめて食べたよ!
ソースも滑らかでさっぱりしてたし、食べ応えは抜群だった!少なくしてくれてありがとう。でも、血のソースっておいしいの?



ここまでは普通の評価。だが……

























WSハルヒの評価:0

アンタ、何で血を加えたソースを使ってるの?馬鹿なの?恩を仇で返すなんて契約キャラであるあたしに喧嘩売ってる訳?折角の料理が台無しじゃない。どう責任取るの?



桜庭道子の評価:0

私は暫くハンバーグと目玉焼きが食べられそうにない……;気持ちは嬉しいけどお願いだから血のソースは止めてOTL



暁切歌の評価:5

皆そんなに批評するなんて酷いデス!あれ凄くおいしいデスよ!ブラッドソースかぁ……今度100%の奴を作って(ここから先は途切れている)



WSなのは「血のソースって無いでしょ……;」

翼「ミチ、トラウマにならなければいいが……;」



ありえねぇよOTL
感想まだ。

死と隣り合わせの料理会(実食後半):その4 ( No.604 )
日時: 2015/01/10 17:19
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)

7番。



WSレオ「あー、酷い目に遭った;」

皐月「大丈夫?ナツや絵里もまだ体調が優れないし、李里香もまだダウンしてるし……」

WSレオ「そうしたいが、あいつも頑張っておる。交代を頼んでみるか」

その一方、7番の試食を行う3人と復帰した獅子王がホールへと移動する。

WSレオ「なのは、お前は赤星のところに「あいつ何考えてんだよ!?」「ぎぼぢわ゛る゛……」「あの馬鹿あとではっ倒す!」って何だオイ!?」

入った途端、目にしたのはKOされたミチと動かない彼女の肩を掴んで揺さ振るヴァイスシュヴァルツ世界のSOS団団長。その奥ではシュルシャガナ姿の案山子(かかし)に天羽々斬の装者とイチイバルの装者と決闘龍が攻撃していた。それも物凄いコンボ数をたたき出して。

コーラル「なんでも血のソースでミチさんがノックアウトしたそうです;」

WSれい「血ィ!?そんなの入れる人いたの!?」

そんなこんなで7番を試食する事に。だが、その前に……。

WSなのは「その前にちょっとレオさんに進行や救護を任せてくれませんか?李里香ちゃんの事が心配で……」

WSハルヒ「あたしはミチを病室に連れてくわ。ここに置いてくのもダメでしょ?」

WSレオ「ワシもそのつもりで呼んだのだ。正規の契約者であるお前に任せる。頼んだぞ」

ヴァイスシュヴァルツ世界の獅子王から許可を貰い、WSなのはとWSハルヒは早速医務室へと向かう。それと入れ違いに八雲が7番の丼を持って帰ってきた。

八雲「あいつら、大丈夫か……;あ、開けるぞ」

7番の丼は天丼だった。カロリーの低い油で使って揚げているのでヘルシーに感じられる。だが、心なしかかぼちゃの天ぷらが多い気がしないか?

八雲「これ、ひょっとしてあいつじゃないのか?」

カービィ「ぽよ〜」

動かしてみると、つゆの仄かに甘い香りが広がる。評価4くらいはいけるんじゃないかと思い、早速食べ始めた。
が、しかし……























カービィ以外の審査員全員「甘ッ!?」

皐月「ねぇ、今回のお題って丼物だよね!?甘いんだけど!?」

ZANBAKU「は?お前らふざけてるのか?」

八雲「ふざけてない!滅茶苦茶甘いんだよ!!」

翼「あぁ、ひょっとして配分を間違えたとか?」

未来「そうそう。一つまみを一握りとか」

響「そんなんじゃないって!もうスイーツのレベルに達してるよ!!」

カービィ「ぽよ〜!(訳:本当に甘いよー!」

未来「そんな馬鹿な……(もぐもぐ)甘ッ!?何これ?!」

翼「お前も何を言って(もしゃもしゃ)幾らなんでも甘すぎOTL」

ギャースカ叫ぶ審査員達に首をかしげたが、一口食べた途端にその理由に納得した。
恐らくこれを作ったのは、錬金術を得意とする、名も無き魔女であり、紅き吸血鬼と共にハロウィンではお世話になっている人……;

クリス「そういや、去年のハロウィンでミイラ男の顔面にパイをぶつけてたんだけど……;」

WSれい「いやいや、どんな風習!?人にパイをぶつけるなんて傍迷惑でしょ!!」

翼「私の記憶が確かならそんな風習はどこにも存在しなかったぞ!」

綺場「あの人達がそんなにハイテンションになるなんて……;」

八雲「その時の被害者たちの映像があるけど見る?」

綺場「遠慮します」





7番の評価:2


八雲の評価:2

てんぷらが最早スイーツの域。お前スイーツ類はおいしいのに勿体無い……;もしお題が菓子系やティーセットなら、4以上は狙えるかも。
あと、去年のハロウィンもユーリ(ポ)ともどもお疲れ様。



新導クロノの評価:1

おい、材料をシロップにでも漬けたのか?酷く甘かったぞ。
あと、去年のハロウィンだけどMZDにバケツいっぱいの氷水をぶっかけた直後に小人が金属バットで尻を引っぱたいてたぞ。



雪音クリスの評価:1

毒は入ってないけど……食いたくは無い。つか、ここらのハロウィンは嫌いな奴の顔にぶつけるのが習慣か?



立花響の評価:2

ご飯と一緒だとおいしくないけど、これ単品だとかぼちゃ系ならおいしいよ。
でも、ここらのハロウィンってああいうのが習慣なの?


暁切歌の評価:2

甘い天ぷらってなんデスか?かぼちゃ系のスイーツは知ってるけど、天ぷらそのものに使うなんて掟破りの度が過ぎてるデス。



紫原皐月の評価:1

甘い天丼なんて初体験だったわよ。でも、おいしくないからこの評価で。
今度はお菓子系でお願いね?あ、ハロウィンの件はお疲れ様。



WSれいの評価:2

タレだけかと思ったら天ぷらそのものが甘いという先制パンチを食らわされた気分。
貴方、まさかそれを作ってる間にお菓子系がうまくなったんじゃないの?



カービィの評価(皐月の代筆):2

僕的にはおいしかったよ。でも、万人受けって訳にはいかないかな。
今度はお菓子でリベンジだよ!



WSレオ「おい、あの魔物もどき2回目をするんじゃないかってフラグを立ててないか?」

八雲「マジで止めて」



7番は微妙……;感想まだ。

Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.605 )
日時: 2015/01/10 18:08
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)




鶴来「とうとう来ちゃったね……;」

WSキリト「来ちゃったな……;」

余り乗り気でない鶴来が自分の契約キャラと共に会場に訪れる。
入ったと思ったら、固定審査員達が渋茶を飲んでいるのを目にする。

鶴来「何かあった?」

コーラル「甘い天丼にあたりました」

WSキリト「何だその甘党が喜びそうな丼物!?」

八雲「だったらせめてご飯の方も甘く施せばいいのに……;いや、甘い丼物なんて聞いた事無いけど」

漸く甘さが消えたのか、湯呑みを置く八雲。鶴来も席に座ると、ある事に気付く。

鶴来「そういえば、あとの一人は?」

未来「確か、もうすぐ来るはず……」

マモル「申し訳ない、遅れてしまった」

遅れてかげろうのクランリーダーが部屋に入ってきた。彼の登場に新導と綺場は驚きを隠せない。

綺場「マモルさん!?来てたんですか!?」

マモル「あれ?君らも来てたの?」

新導「いや、てっきり安城から連絡してたんじゃないかって思ってて「トコハもか!」って気付いてなかったんかい!」

マモル「僕のほうは支部長が僕宛の招待状を渡してくれたみたいなんだ。あ、これどこかに置いてくれる?」

未来「あ、マモルさんは支部の仕事で忙しいん……」


未来が受け取ったもの:ケチャップべったりな木刀


綺場「……何ですか、この木刀?」

マモル「実はここに来る前、駅前の喫茶店でちょっと時間を潰してたんだ。その時に知り合った剣士と色々談話してたら赤いイノシシに藍色と灰色のハリネズミ、バンダナを巻いたゴリラに『ゴゴゴゴ』と視認できるオーラを纏った白い隼が襲い掛かってきてね。その木刀で剣士と一緒に撃退してきたんだ。後で返さないと……」

八雲「ウチのシスコン共が申し訳ありませんでしたOTL」

どうやらあのシスコン共を恭也と共に叩き斬った際に付いたのだろう;因みにマモルと恭也はシスコンではありません。
改めて人数が揃うと、八雲が8番を取りに行く。

綺場「けど、良く紺なのに参加を……;仕事は大丈夫なんですか?」

マモル「大丈夫だよ。あの支部長の事だからまた勝手にヴァンガードで遊びほうけてると思うからね。厳重に隔離してからここに来た」

新導「ダメだろ、上司を軟禁しちゃ!!」

WSレオ「脱走癖のある上司も上司だが、閉じ込めるお前にも問題大有りだろうが!」

八雲「大体それ犯罪!逮捕されるよ!」

おい、確かにあの人この前新導と一緒に逃走劇を繰り広げてたけどそこまでするか!?あ、この人からもさっき言った視認できるオーラを纏う隼見たいにへんな気の流れが……;
ツッコミ混じりに八雲が帰ると同時に8番の丼を並べる。

八雲「……開けるぞ」

周りに許可を貰い、蓋を開ける。
中身は中華丼であり、白菜や鶉の卵が載せられている。

八雲「ど、どうやら当たりらしいな……」

当たりが来た事で安堵した八雲がギアライトを解除する。舞茸や鶏肉が途端に湯気が立ち上り、早く食べてくれと言わんばかりに香りが上る。

響「なんか出口を見つけたって感じがするよ〜(泣」

鶴来「ゲテモノにでも当たったの?」

切歌「……確かにあれもゲテモノに比類するレベルデスよ;あー、2番と4番で負ったダメージが消えていくデス……あ、お肉が鶏肉デスよ!」

クリス「とはいっても、肉がちょっと少ないな……?」

鶴来「そう?僕は丁度いいと思ってるけど」

八雲「大食い系はちょっと物足りないって感じか?」

コーラル「結構カロリー高そうなのに、食べやすいように工夫したんでしょうか?」

未来「なるほど……あ、5番から伝言だって」

WSキリト「ん?」

未来「『契約キャラ側のキリト君へ。私はそっちの事は全然知らないけど、応援しているよ。ハッピーエンドになれるよう頑張って!』だって」

この伝言を聞いて全員誰だか解ってしまった。
作った人物は、かつて血盟騎士団の副団長を務め、黒の剣士の恋仲の……!

八雲「鶴来、結構持ってるんだな。お前の契約キャラ」

鶴来「そうだね」

マモル「頑張ってくれ。二重の意味で」

クリス「奥さん泣かすなよー?あ、その前に助けないとな」

未来「結婚式はいつですか?」

切歌「白と黒……あの人がウェディングドレスで、そっちは黒のタキシード……わぁ、似合ってるデス。この上なく」

WSレオ「シンパシーとやらがあるのだろうな。さすがだぞ」

完全にからかってるだろお前らwww正体がわかったからってあおり過ぎwww

WSキリト「……(静かに抜刀」

響「ちょ、ストップストップ!キリトが皆に切りかかろうとしてるよ!?」

翼「誰だか解ったんだな……;」

ヴァイスヴァルツ世界の黒の剣士弄りもそこそこに、評価用紙に書き込んだ。





5番の総合評価:4


八雲の評価:5

一味違う中華丼だった。にしても鶏肉を使ってカロリーを抑えるとは考えたな。
さすがにアインクラッドで料理レベル100のことはある。



新導クロノの評価:4

鶏肉を使ったアレンジってスゲェな。けど量が少ないからこれで。
けど、オンラインゲームの中で料理をしてて現実でもうまくなったってどういう事だ?



雪音クリスの評価:4

せめてもうちょっと肉類が欲しかった(´・ω・`)。
けど丼物ってカロリーが高いからこっちは女性には嬉しいかも。



暁切歌の評価:5

普通、中華丼って豚肉を使ってるんじゃないかって思ってたデスが、アレンジが利いてるデス。
あ、響とクリスもあれに出てたんデスよね?



立花響の評価:4

ちょっとガッツリ行きたい人には少なかったかな?でも、カロリー控えめに考えて流石って思ったよ!
マザーズロザリオ編お疲れ様。ある意味運も良いんじゃない?



桐ヶ谷鶴来の評価:5

確かに料理は最高だよ。食べる側の健康も考えて態々野菜を多くしたんだね。
よく引き当てられたようちのキリトも。さすが公認カップル。



WSキリトの評価:4


ちょ、お前ら弄るのいい加減にしろ!しまいには叩っ斬るぞ(怒)!おいしいにはおいしいが、ちょっと肉が……;
あと、この料理を原作側の俺にも作ってやってくれ。



安城マモルの評価:4

お店に出てもおかしくないレベルだった。量を減らしたのも一興って感じだったよ。
そっちもハッピーエンド頑張ってね。



8番も当たり!あれ……?

死と隣り合わせの料理会(実食後半):その5 ( No.606 )
日時: 2015/01/10 18:16
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)

最後って……;



伊村「おーい、来たでー」

ぜかまし「おぅっ!」

シェゾ「よりにもよって大トリか……;」

8番が帰り、最後の審査員が訪れる。ここで八雲達は一旦これまでを整理する。

八雲「1番があの人だな。大根をサラダに使うなんてスゲェよ」

クリス「2番はあたしとマリアの契約主。後で絶対ブッ飛ばす(#・ω・)」

切歌「3番目は……誰デスか?」

WSレオ「4番はワシは知らんが、辛党と言うのは解ったぞ;李里香、無事なのだろうか……;」

翼「5番はあいつか。正直もういっそのこと料理人に転職したらいいんじゃないか?」

響「6番は……;ミチちゃんトラウマにならなきゃいいけど;」

コーラル「7番はあの人。よりにもよって甘い丼って……;」

未来「8番はあの人だね。想い人に当たるなんて流石」

ZANBAKU「これで残りは1人。確か……あ」

新導「おい、どうした?」








































八雲&ZANBAKU&コーラル「ラスボスがまだあったあああああああああああああああああああ!!!!!」

あの恐怖を知っている3人が叫びだす。そう、今まで登場していないポイズンクッキングが一人だけ残っている。正直2番じゃないかと思うが、あれは違うとクリスが保障する(保障されてもな;byクリス)。
ではどんな料理か?あの人の料理は見た目は評価5並の素晴らしさを誇る。だがその料理は一皮剥けば一口食べた途端意識を喪失、痙攣を引き起こしかねないトンデモ料理なのである。新しく入った人達や、彼とはじめて会う人にとっては彼は料理上手なんだと思われるが、その差し入れを食べた途端にトラウマになるだろう……;

伊村「そ、そんなに酷いんか!?」

八雲「どこぞの馬鹿舌よりはマシだけど、料理の一部を改ざんするんだよ!!」

シェゾ「おい、俺今凄く帰りたいんだけど……;」

翼「腹を括れ」

さすがに9番の丼を作者が持ってこれる勇気が失せたので、翼が代わりに持ってくる事に。

八雲「コーリン、スイコ、レッカ、シャマル。扉前で待機頼む」

スイコ『えぇ。死なないでね……;』

レッカ『よりにもよってあの人か……;』

コーリン『ちゃんと回復させるからちゃんと生還してよ;』

シャマル『見た目はおいしそうなのに食べた瞬間倒れるなんて……;』

翼「作者、念仏は済んだか?」

八雲「着ちゃったのね……;開け「ぎゃあああー!!」って、何だ!?」

観念したのか、翼が並べた丼を早速開けようとした時、響が悲鳴を上げる。

WSレオ「何事だ!」

響「ね、ね、ね、猫の顔が……!」

翼「顔!?」

彼女の言葉に全員が固まる。猫の顔ってどういう意味かと蓋を開けてみると……








































某自縛霊の猫型妖怪の顔だった……!

八雲「どうわあああー!?」

クリス「なんじゃこりゃあああ!?」

シェゾ「ま、まさか本人の顔を剥いだんじゃ……!?」

カノン「それはない。今スキャンをしたが、それは猫の頭ではない。代わりに卵と海苔と魚介類を検出した」

審査員全員「紛らわしいわ!!」

確かに紛らわしい。一瞬本人が丼の中に潜んでいるのかと思ったよ;どうやら材料からして海鮮丼のようだ。

未来「9番からの伝言だよ。『ゲームで大賞を受賞したから祝い酒代わりに』だって」

新導「キャラ弁ってのは前にカムイさんの顔をデザインした弁当があったけど、これはこれで凄いな……;」

自縛霊の猫型妖怪のキャラ弁ならぬ、キャラ丼の先生、いや先制パンチに全員がツッコミを入れる。更にあの丼の詳細を伝えるなら、全体の赤い毛はマグロ、耳はネギトロで白い部分は白米、目は薄焼き卵と海苔を使い、口も海苔を使って鼻に少量のわさびが添えてある。しかも、それが丼ごとに表情が違うから完成度が高い。

響「なーんだ、これ全然おいしそうだよ!作者たちが言ってた先生、実は料理上手なんじゃない?」

新導「だよな。てっきり2番の物見たいな奴を想像してたけど案外まともじゃん」

伊村「せやな。これが2番を上回っとるなんて、作者も人が悪いで?」

八雲「馬鹿、食べるな……!」

綺麗な見た目のキャラ丼に光のガングニールの装者と新たなる先導者と関西の提督が丼を食べる。






















響&新導&伊村「ごんばるべっちゅあああああああーーーーーーー!!!」

シンフォギア組「立花(響)ーーーーーー!!!?」

綺場「新導くーーーーーーーーーん!!?」

シェゾ「伊村ああああああああ!!?」

ぜかまし&WSレオΣ(°Д°;;;)

先に食べた3人が一撃でKOされたああああああああ?!
そのまま3人は倒れ、痙攣を起こしている……;

シェゾ「お、おい!見た目は最高なのになんだあの破壊力!?兵器か!?」

ZANBAKU「あいつの料理の凄まじさはそこだ……;大抵の連中が見た目に騙されて病院送りにされている;」

綺場「一種のバイオテロじゃないですか!そんなにやばいんですか!?」

見た目とは裏腹なバイオ兵器に司会役は騒然。だが最後の最後でこの2人だけで終わるわけには行かない。

八雲「いいか?一斉に食べるぞ!?せーのでいくぞ!?」

審査員全員「せーの!」

覚悟を決めた審査員は一斉に海鮮丼を口にする。舌に触れた瞬間……

コーラル「だ、大丈夫……?」

未来「ぴくりとも動かない……」








































審査員全員(´∀`)

ZANBAKU「作者を筆頭に全員清々しい顔でぶっ倒れたあああああああああああああああ!!!!」

翼「救護班んんんんんんんんん!!早く来いいいいいいい!!!」

レッカ「お待たせー!皆のアイドルレッカちゃん参上!なんて言ってる場合じゃないわよバカアアアアアア!!!」

シャマル「毎度の事だけど、あの人の料理って本当になんなの!?人を殺す兵器じゃないよね!?」

コーリン「無駄口叩いてる暇があったらすぐに治療させなさいよ!応急処置を早くー!」

スイコ「治癒術四天王の皆さん、もう一度お願い!今度は更にまずい展開よ!」


ハズレが来ちゃったあああああ?!
感想まだ。

死と隣り合わせの料理会(実食後半):その6 ( No.607 )
日時: 2015/01/10 18:49
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)


最後になるかも。



9番の総合評価:0


八雲の評価:0

アンタの実力だと最早生物兵器ですら仕留めそうで怖い。



新導クロノの評価:0

これが……ッ、ラスボスの……ッ、実力…か……ッ!



シンフォギア組の評価:0

見た目に騙されてしまいました。



伊村ヒスイの評価:0

深海棲艦で例えるならほか作者のゲテモノ連中は駆逐イ級後期型、裸族は軽母ヌ級、2番は港湾棲姫、アンタは戦艦棲姫。
火力フルパワーの艦隊で向かっても5分足らずで全部轟沈されてしまうで。



島風の評価(伊村の代筆):0

危く轟沈する所だった。深海棲艦が食べても確実に撃沈される。



シェゾ・ジグヴィィの評価:0

最早裏ラスボスクラス。差し入れのたびに人を殺すのは止めろ。



ZANBAKU「あのバカは何度食中毒騒ぎを起こせば気が済むんだ!(怒」

コーラル「お願いだから帰ってきてえええええ!!!」





WSなのは「李里香ちゃん、大丈夫?」

李里香(・ω・)コクコク。

クミ「ミチもぐったりしてるよ……;」

そのころ医療室。既に試食を終えた面子の中の2番と4番、そしてブラッドソースを食べてしまったミチが休んでいた(李里香は今喋れません)。
そんな中、クミが思い出したように隣の部屋からお皿を持ってくる。

クミ「そういえば、挑戦者の人からおにぎりを持って来たよ。何でも余った材料を再利用して余った奴だからだって」

どうやら挑戦者の中から余った材料を使って差し入れを作っていたようだ。

ミチ「ありがと……;あれ?何か音しない?」

李里香(;・ω・)何かこっちに来てない!?

おにぎりを食べているとふとドタドタと足音が廊下から響く。
何事かとクミが声をかける。

クミ「何かあった?」

WSレオ「どうやら毒に当たったらしい!9番を食べた連中が全員運ばれていったぞ!」

ミチ「毒ぅ!?そんなのがあったの!?」

WSなのは「ねぇ、確か最後って……;」

音也「ただいまー……って、何かあったの!?」

医療室が集中治療室と化し、全員が8人の治療に追われた。薬草や回復術などをフルに使うほどの大騒ぎに……;




クミ「あ、ジバニャンの海鮮丼がある。なんかおいしそう……」

WSレオ「それを食ったら奴らの仲間入りになるぞ?」

いむや(;・ω・)つこんなおいしそうなのに審査員がああなった原因なの!?





「あとがきとおまけ」

ついにラスボスが降臨してしまいました。
作者たちがダウンしているのでここでヒントを。



5番:YKS。

6番:去年の夏に翼が始めてこっちの世界に来た話を見れば解ります。因みに他の人用には普通のソースを用意しました。

7番:こっちでは毎年ハロウィンでお世話になってる人。ドゥイユのリーダーと共にミイラ男と森の人を葬っている。

8番:料理レベル100であり、オンラインゲームで現実と同じ味の調味料を作っちゃった人。

9番:見た目は最高なのに味は兵器レベルです。ジバニャンを作るなんてどんだけ器用なんだよ。




おまけ「ジバニャン亜種」


名前:スシニャン

ナンバー:不明

ランク:EX

種族:プリチー族

属性:水

好物:魚

入手方法:さくら中央シティのすし屋の人に魚を渡すと、お礼にもらえる。


『説明』
ある職人の手で作られ、完成直後に彷徨っていた猫の魂が宿った海鮮丼。顔は職人がノリで作ったのだが、本人は気に入っているらしい。手は無いが、口から冷気や炎を吐く事ができる。
この妖怪の顔は食べることが可能で、丼自体が割れない限り顔は何度でも再生する。しかし、スシニャン自体の味は食中毒を引き起こすほどの毒を持っているので、お腹が空いても絶対に食べないで下さい。



芳佳「何故に妖怪ウォッチ!?」

八雲「妹が真打を欲しがってるので勢いで書いちゃった」

感想おk。


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