二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

メイドウィンTRPG
日時: 2016/02/21 23:05
名前: リーン・メイドウィン・緑風 ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

どうも!TRPGというものに興味を持ちやってみようと思います!


TRPGとか初めてだしルールよくわかんないから多々変な点がありますがご了承下さい!

あと出来ればわかりやすくTRPGのルール教えて下さい!

ルルブ?ないよそんなの!

これまでやってきた、やっているシナリオ

Cthulhuun
走馬灯図書館
正気病棟
スパイスの王様
安心電力のお話
能「舎界」

PL紹介→ >>87

聖さんのチートPC >>168

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37



Re: メイドウィンTRPG(走馬灯図書館更新開始!) ( No.40 )
日時: 2016/02/04 20:05
名前: メイドウィン ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

メイドウィン「壁は白く、床には臙脂色のカーペットが敷かれている。ここもまた扇状の部屋で、背の高い本棚がずらりと並んでおり、そのどれもにぎっしりと本が並んでいる。」

コーラ「ふむふむ、ほうほう。」

PL1「コーラはかなり古い時代の本に熱中しています、」

メイドウィン「話を最後まで聞けよ…………突き当たりには扉がある。部屋の内側は一面が窓になっているようで、太陽の光がたっぷり部屋に刺しこんできている、とても居心地の良い部屋だ。」

PL1「そうですか、ではここを拠点にしていきます。」

コーラ「ここには中々変わった本が置いてあるな。」

コーラ「………しかし古い本ばかりだ、そして何か見覚えが…………」

コーラ「………コーラでも飲むか、ここだと本が汚れるから…………」

メイドウィン「コーラは本を元あった場所に戻すと、窓に行き、コーラをぐっと飲み干した。」

メイドウィン「そしてふと、コーラが窓から外へ見ると青々と茂る芝生、伸び伸びと枝を張る木々の向こう側に、コーラが今いる部屋と同じような大きな窓、その向こうにたくさんの本棚が見える。」

メイドウィン「【アイデア】で振って。」

PL1 (コロコロ)「成功!」

メイドウィン「ではコーラは、この図書館は円形で出来てるんじゃないかって思う。」

PL1「丸い形ですか…………一周するんでしょうか?」

メイドウィン「さぁ?俺もシナリオをお前に合わせて見てるから。」

PL1「空のコーラをゴミ箱に捨てます。」

メイドウィン「おまっ、それイッキ飲みしたのかよ…………まあいいや。」

PL1「では、本棚を改めて見ますね。」

メイドウィン「はい、ここで【目星】」

PL1 (コロコロ)「失敗。」

メイドウィン「じゃあ張り紙を見つけたが読めなかったって事で。」

メイドウィン「じゃあ、おまちかねの…………【図書館】ターイム!」

PL1「待ってました!」

PL1 (コロコロ)「余裕で成功!」

メイドウィン「じゃあコーラは愛読している、週刊アメリカの最新刊を見つける。」

PL1「勿論読みます。」

メイドウィン「本のページにメモが挟まってます。」

PL「今週は付録もついてたのか、ラッキー、と言ってメモを取ります。」

メイドウィン「メモにはこう書いてある、」

メイドウィン「気が付けばこのよく分からない、図書館のような建物に来ていた 俺の名前が入ったカードもあるし、書かれた自分の名前は間違いなく俺の字。ここは何だろう。分からないけれど、何故だかとても懐かしい気がする、来たことはないはずなんだけどなぁ……」

メイドウィン「………そのメモは、完全にコーラの考えていた事が丸々書いてあったのでした。」

PL1「なにそれこわい」

メイドウィン「…………もうこの部屋には用は無いか?」

PL1「ありませんね。」

メイドウィン「ではコーラは来た場所とは別のガラス扉を見つけます」

コーラ「なんだ?ここもガラス張りか?」

PL1「ガラスを見ると割りたくなりますね。」

メイドウィン「割るも割らないもお前次第だ。」

PL1「うーん………怖いからやめときます。_

メイドウィン「この扉もガラスで出来ており、向こう側は、この部屋と同じような壁と床の、扇状の部屋で、カウンターのようなものと、こちらの部屋よりも背の低い本棚が並んでいることがわかる。開けようとするなら、問題なく開くだろう。」

コーラ「おーし、次だ次。」
メイドウィン「じゃあ次の部屋の詳細だ、壁紙、床、部屋の形はさっきの部屋と同じだ。」

PL1「なにか、さっきの部屋には無かったものは?」

メイドウィン「左手にはカウンター、右手には背の低い本棚があり、突き当たりには扉がある。」

PL1「じゃあカウンターへ向かいます。」

メイドウィン「図書館によくある木製のカウンター、カウンターの上にはパソコンなどといった機械がある。」

PL1「パソコンの電源は付いていますか?」

メイドウィン「付いているな。」

PL1「A○○zonでコ○・コーラを購入します。」

メイドウィン「やめろ、どんだけコーラ好きなんだ。」

メイドウィン「カウンターにはメモが置いてある。」

PL1「読みます!…………ていうかメモ多いですね。」

メイドウィン「元々一人用だからな、無理矢理三人とかにしても良かったのよ俺は?でも初めてのTRPGだし……………」

コーラ「やれやれ、またメモか…………放送とかで直接話せばいいのに………」

メイドウィン「メモにはこう書いてある。」

メイドウィン「コーラさま、依頼されていた本が届いています、カードをバーコードリーダーに通して下さい。」

コーラ「本?んなもん依頼してたっけか?」

メイドウィン「コーラは必死に思い出そうとします、【知識】で振って」

PL1 (コロコロ) 「成功!」

メイドウィン「すると、コーラは、友人に貸してたが借りパクされたバイク雑誌の事を思い出します。」

PL1「どうでもいいこと思い出した!?」

コーラ「…………」ピッ

メイドウィン「コーラが無言でバーコードリーダーにカードを通すと、どこからともなく手押しの台車が転がってくる。
台車の上段に分厚いアルバムのようなものが乗っている。白い装丁に金の箔押しで探索者の名前が刻まれている。」

コーラ「す、すげーな、今の台車は自動なのか」

メイドウィン「コーラは笑っているが、台車がひとりでに動いて自分の元まで来たこと、アルバムに自分の名前が刻まれていたことに言い知れぬ恐怖を覚えた探索者は0/1d3のSANチェック。」

PL1 (コロコロ) 「成功!」

メイドウィン「アルバムの中を見るか?」

PL1「…………見ます!」

メイドウィン「アルバムを見るなら、そこにはコーラの写真が貼ってあるだろう。」


コーラ「おお!これは俺がガキの頃初めてコーラを飲んだ日だ!これはコーラを抱えて入学式行って怒られた写真、これは運動場の休憩でコーラを飲んでいる写真…………」

メイドウィン「コーラ好きすぎだろ!!」

メイドウィン「……とまぁ、数々の思い出の写真が貼られている。」


メイドウィン「不可思議な空間ではあるものの、その懐かしい思い出に浸りながらアルバムを捲っていると、奇妙なことに気付いた。初めは違和感かとも思ったが、捲っていくにつれ、その違和感は確信に変わる。」

コーラ「…………え、なんだよこれ………」

メイドウィン「アルバムを読んでいくにつれ、自分の記憶にはない部分まで写真になっている」

PL1「それって例えば?」

メイドウィン「仕事を…………あ、依頼人あんま来てなかったんだっけか。」

メイドウィン「じゃあコーラを飲んでる写真でいっか。」

メイドウィン「自分は誰かに見られてるんじゃないか、何者かに操られてるんじゃないのか、コーラは嫌な想像をしてしまう、そしてそんな想像をしてしまったコーラは…………SANチェックどうぞ!!」

PL1 (コロコロ)「成功!」

メイドウィン「なら−1だ。」

コーラ・ホビンスキー
残りSAN値 68


コーラ「もう…………次の部屋に行こう。」

メイドウィン「はい、張り紙があるぞ。」

PL1「読みます」

メイドウィン「張り紙にはこう書いてある。」

メイドウィン「この先はおはなしのへや しずかにおはなしをきいてね」

コーラ「おはなしか、あそこでリラックスするか。」

メイドウィン「コーラはゆっくりと扉を開けた。」

Re: メイドウィンTRPG(走馬灯図書館更新開始!) ( No.41 )
日時: 2016/02/04 20:11
名前: メイドウィン ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

こっから先はハーメルンで書いていません。


メイドウィン「床には変わらず臙脂色のカーペットが敷かれ、壁一面には暗幕がかかっている。暗幕のせいか、部屋は少し薄暗い(目星に補正が入るほどではない)。部屋の中央には真っ赤な1人掛けのソファが置いてある。ソファの前には台があり、その上には紙芝居枠がある。
紙芝居枠の置いてある台の向こう側に、入口と同じような重厚な両開きの扉が見える。」

PL1「扉に入ります。」

メイドウィン「おい、お話聞けよ」

PL1「やっぱめんどくさいです。」

メイドウィン「扉には鍵がかかっている。」

PL1「意地でもおはなしを見せる気ですね………絶対SAN値減るやつだよこれ…………」

メイドウィン「おとなしく聞いてくれるか、よしよし。」

Re: メイドウィンTRPG(走馬灯図書館更新開始!) ( No.42 )
日時: 2016/02/04 20:29
名前: メイドウィン ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

メイドウィン「ああそういやソファがあるな。」

PL1「ソファに座ります。」

メイドウィン「紙芝居が始まります。」

PL1「あーもうどうにでもなれ。」

Re: メイドウィンTRPG(走馬灯図書館更新開始!) ( No.43 )
日時: 2016/02/04 20:56
名前: メイドウィン ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

コーラ「やれやれ、どっこいしょっと。」

メイドウィン「コーラがソファに座るとひとりでに紙芝居が始まる。紙芝居枠の扉が静かに開き、紙芝居が一枚、また一枚とゆっくり捲られていく。捲られるスピードは、早すぎず、遅すぎず、あなたの読むスピードに合わせて物語が進んでいく。」

コーラ「ははっ、こりゃ面白い。」

メイドウィン「しかしあなたは、紙芝居が勝手に進む、そんな奇妙な事象を気にする暇もなく、その物語に目を奪われるだろう。」

その物語は、























あなたの人生そのものだったのだから。

PL1「うわあああああやっぱりかああああああ」

メイドウィン「はい、1/1d3のSANチェックどうぞ。」

PL1「い、いや!最大のSAN値は70もあるんだ!」

PL1 (コロコロ) 「成功!」

メイドウィン「−1…………SAN値減らねぇなオイ。」

コーラ・ホビンスキー
SAN値残り 67

メイドウィン「生まれてから現在まで。年齢に関わらず、今までいろんなことがあった。もちろん、いい思い出ばかりではない。後悔していること、出来ることなら忘れてしまいたいこともある。
それらの記憶に思いを馳せていると、いつの間にか紙芝居は終わっていた。」

メイドウィン「んじゃ、突然だか1D100で振ってもらう、基準はPOW×5で。」

PL1 (コロコロ)「成功!」

メイドウィン「んじゃ、こっちを読むか。」

メイドウィン「こうして振りかえってみると、いろんなことがあった。それらを経て今の自分がある。そのことを再び認識してあなたはまた新たな気持ちで生きていこうと、晴やかな気分になるのだった。」

コーラ「よーし!次の部屋に行くとするか!」

メイドウィン「ふと、コーラはメモを発見する。」

PL1「読みます!」

メイドウィン「メモにはこう書いてある。」

突然紙芝居が始まったと思ったら、私の人生そのものだった。
 もう見たくない記憶が、嫌な思い出が蘇る。
 あぁ、見たくない。もう嫌だ。見たくない。見たくない。
 ……現実なんて。

コーラ「………………」

コーラ「さっきからこのメモ……………いったい、誰が書いているんだ?」

メイドウィン「コーラは疑問を抱きながら扉を開けた。」

Re: メイドウィンTRPG(走馬灯図書館更新開始!) ( No.44 )
日時: 2016/02/04 21:20
名前: メイドウィン ◆GvNSi7khVA (ID: FQTjFHIQ)

PL1「あ!待った!GM、ここ【聞き耳】出来ますか?」

メイドウィン「出来るぞ。」

PL1「使います!」


PL1 (コロコロ) 「ううっ、やっぱり失敗するか。」

メイドウィン「じゃあなにも聞こえなかったって事で。」


メイドウィン「ここは児童書部屋のようだった、今までと同じ、扇状の部屋の中央にはカラフルなクッションが敷かれた正方形のスペースがあり、その周辺にはまた、カラフルな四角いブロッククッションが置かれている。更に周りに、背の低い低い本棚が設置されている。
そのスペースの中央で、1人の女性が、へたりこんでいる。それは、随分と連絡を取っていない、あなたの依頼人であることがわかる。
女性が座っているスペースの横の壁には木製の扉があり、部屋の突き当たりの壁は暗幕で隠されている」

コーラ「お前は………確か依頼人の………源このは!!」

PL1「ああ、NPCとの関係ってこういう事だったんですか。」

PL1「ちなみに年齢は?」

メイドウィン「コーラ・ホビンスキーと同じ。」

PL1「つまり22歳ですか……………」

メイドウィン「コーラはこのはに話しかけるが、明らかに様子がおかしいことに気づく、【知識】で振って。」

PL1 (コロコロ)「成功。」

メイドウィン「ではコーラは明らかに前会った時よりも随分言動が幼いように感じる、さて、今度は【精神分析】で振って。」

PL1 (コロコロ)「あ、クリった。」


メイドウィン「では、今のこのはは精神状態が狂気状態にあり、もう手がつけられない事が明らかになります。」

コーラ「俺と同じものを見て、おかしくなったんだな………可哀想に。」

コーラ「さて、どうやって出るか…………」

メイドウィン「【幸運】で振って。」

PL1 (コロコロ)「成功。」

メイドウィン「ではコーラは来たときに見た右側の扉の向こう側に、暗幕がかかっていたことを思い出す、更に【アイデア】振って。」

PL1(コロコロ)「成功!」

メイドウィン「ではコーラは暗幕の向こうには扉があり、その扉をくぐれば、ここに来たときにいた部屋に戻れるのではないかと思う。」

コーラ「よし、レッツトライ!」

メイドウィン「暗幕は簡単に退けることができ、ガラスの扉にも鍵はかかっておらず、探索者が初めに来た部屋に戻ることができる。」

メイドウィン「けどこのはを置いていくのか?」

PL1「もう手がつけられないのなら、どうしようもありません、置いていきます。」

コーラ「……………ごめんよ、依頼人。」

PL1「…………と、呟きます。」

メイドウィン「コーラはガラス扉を開ける……………」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37



この掲示板は過去ログ化されています。