二次創作小説(新・総合)

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cross the world
日時: 2022/11/29 17:49
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)

どうも、初めましての人は初めまして、僕はこの度クロスオーバー小説をやり直させていただくjunrisです。この度はキャラ設定に無理があったのでやり直す事にしました。

<注意 この小説はめちゃギャグってる日常のリメイク版で一部の設定を引き継いでます>

【本編:目次】

【日常】

 【chapter1】

宴に乱入した謎の『クローン』>>12-17
予告編(エイプリルフールネタ)>>18-19
CFH紹介(夢見草さんとのコラボ付き)>>22-32
ドッキリ誕生会(誕生日スペシャル)>>33-41
カードゲーム始めました >>42-46
わにゃとくり>>49-50
とある2人のキャラの日常の比較(苗木とパワプロ)>>55-61
小ネタ集>>63-66
1スレ短編集>>76
ハロウィンはワイワイとホラーどちらがお好き?>>95-99
タイマーのイメージ向上大作戦(W683のコラボ付き)>>100-105
ちょっと短いクリスマスパーティ>>109
CFHの忘年会>>110
新年の挨拶>>114
新たなカード 『ソウルシンクロカード』誕生 >>118-119
亀のゲーム屋との商談 >>120-121
junris?の日常>>140

 【chapter1-1.5】

誕生パーティとパラレルワールド >>165
東谷の日常>>166-167
札勝負〜大富豪編〜>>168-176
秘密を手に入れろ! VSjunris?>>177-182 ←NEW!
マジックでパニック!?復讐のハロウィンパーティ >>183-187
肉(2×9)の恨みはいつもより18倍恐ろしい!? >>188 ←NEW!

【とある日の依頼】

廃墟研究所を調査せよ! >>86-91


【クロストーク】


【ストーリー(クローン編)】

新たな切り札(タイマー編)>>67-75
研究室の謎と新たな情報>>82
早撃ちガンバトル(VSCフォース)>>92
男を見せろ!パワフル高校の外野手ランナー>>106-107
勝負師の謎>>108
超高校級の野球選手 桑田の秘密>>115-117

【chapter1:クローンバトルラッシュ(予選)】

『クローン軍始動』 >>122
『大会』に向けて >>125-126
『クローンバトルラッシュ』のルール >>127-128
Round1 『song hit music』(チャレンジャー:赤松、最原、ゲスト)>>129-131
Round2 『運試し』(チャレンジャー:苗木)>>132
『アンドロイド』と『ペンダント』>>133
Round3 『ソウルファイターズ』(チャレンジャー:junris) >>136-138
もう一つのクローン >>141-142
『セルノ社』の謎 >>143
セルノの正体(第4回戦の前日談)>>144-145
第4回戦: combat battle(チャレンジャー:マリオ&ルイージ)>>152-154
Final Round 『Baseball』(チャレンジャー:パワフル高校一同) >>155-162

【おまけ】

逃走中特別編予告編>>139
エイプリルフール予告編>>149-151

【レギュラーキャラの簡易紹介】構想中



【この小説閲覧にあたっての注意事項】

・この小説はクロスオーバー物なのでたくさんのジャンルのキャラクターが登場します。レギュラー等もあってか出番数に差があります。

・一部のキャラクターには原作を元にしたオリジナル設定やネタバレ要素があります。もちろんキャラ崩壊の可能性もあるので閲覧の際にはご注意ください。

・スレ主のジャンルの知識はあまり乏しいものため一部のキャラオリ設定も含まれています。(現在はある程度の知識を身につけていますが)

・勿論、違うジャンルとの交流もあります。(仲良くする程度ですが)

・メインジャンル以外のキャラも出てきます。

・スレ主の文才はあまり大したことありません。

・誤字や脱字が出る事もあります

・投稿ペースは不定期更新です。

・コメントやキャラの貸し出しはOKですが誹謗中傷や叩きコメントは一切受け付けません。また、うちのネタを引用するときはちゃんとカキコのコメントやtwitterのDMやpixivのメッセージ機能を使って、許可をとってください。←UPDATE!

これらの要素が苦手な方は閲覧を控えるのがお勧めです。それでも良い方は何なりとお楽しみください。

<コメントルール>

<コメントOK例>

小説の感想が入っている。(それが入っていればある程度宣伝してもかまいません。)
感想OKのタイミングでのコメント


<コメントNG例>

小説の感想が入っていない(例:宣伝のみ)
感想まだのタイミングでのコメント

以上の注意事項を理解してどうぞお楽しみください。

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2022.11.29 最新話更新

Re: junris?の日常 ( No.140 )
日時: 2022/02/15 23:58
名前: junris (ID: /dHAoPqW)


 どうも、今回はストーリーをお休みして短めなのをお送りします!

<CFH食堂室>

 ある日、CFH食堂室で一人の男が座っていた。

junris?「それにしてもさっき助けてくれた人『僕にそっくり』だったな...」

 その男はCFHの総合マスターjunrisにそっくりであるが今は『記憶喪失』である。彼の前にはコーヒー1杯と飴玉3個分が置かれていた。きっとコーヒーを飲んだ後で飴玉をなめるだろう。そして、食事を終えるとjunris?は散歩しに出かけた

<クロスストリート>

junris?「...ん?」

 彼が散歩しているととあるゲームセンターを見つけた。彼がそこに入るとなんと休憩場があった。彼はとりあえずゲーム機を1台選びそれをプレイした後、休憩室でくつろいだ。そしてその後本屋を見つけ、そこへ入ると彼は本を1冊立ち読みした後、そこから出てCFHのところに帰っていった

<CFH自習室>

junris?「...それにしてもこの世界にはこんなものがあったなんてね...」(スラスラスラ)

 そして、junris?は自習室で本を読んだ内容を復習してはノートに書いていった...


 その時...

 『相変わらず君は熱心だね...』

junris?「えっ!?また...」

 またも謎の声が聞こえた...これは一体どういう事を語られるのは今ではない

終わり

感想をお願いします!

Re:もう一つのクローン ( No.141 )
日時: 2022/02/18 23:46
名前: junris (ID: UruhQZnK)


 どうも、junrisです。最近UNDERTALE系にハマっております。(特にfriskと...(おっとこの先のことが知りたい?また今度話してあげるよ))さて、話を戻して今回は新たなそっくりさんのお話です

〜〜〜〜〜〜

<自室>

junris「...」

〜〜〜〜〜〜

仮面の男「お前と戦ってわかったことがある。なにか足りないものがあるんじゃないのか?」

〜〜〜〜〜〜

junris「僕に足りない物...ってなんだろう...」

彼は前回、仮面の男の対決に負け、その原因を考えていた。察するに勝つための何かが欠けていたらしい。

junris「それを身につければ勝てるんだろうけど、どんなのだろう...」

 ガチャ...

junris「何のよう?えっ!?」

 彼が考え事をしていたときに扉が開く音がしたため、不機嫌な顔をしてながら振り向くとそこには...

junris「うわわわわ!!ク...ミミの『クローン』!?どうやってここに!?それ以前に何しに来たんだ!?」

 なんとミミのそっくりさんがいた。彼は『クローン』だと思い、警戒態勢になっていった

ミミ?「えっ!?私はマスターに元気つけるために来まして...それに『クローン』って何ですか?私には初めて聞く名前でしたが...」

 しかし、彼女は攻撃しないどころが彼が敵対している組織『クローン』でさえ知らないようだ

junris「え?そうなの?(それによく見たら『クローン』とはなんか雰囲気が...)」

 確かにミミに似ているが、『クローン』にしてはどこか重たくない雰囲気が漂っており、ないより服装が『黒』ではなく『白』になっている...彼はそれを知ると警戒を緩め、質問した

junris「じゃあ、君は一体...」

ミミ?「それを知りたいんですね?でしたらまずは『MZD』という神様のところへ行きましょう。その後で話します」

 そう言うとそっくりさんは彼の手を握って部屋から出た

〜〜〜〜〜〜

<CFHイベント室>

junris「一体何が...えっ!?」

 彼がそっくりさんに連れてこられた先にはなんとニャミとそのそっくりさんが踊っていたのだ

junris「あの...君たちは一体何をしているの?」

ニャミ「私たちね、今そっくりさんと一緒に『ポップンパーティ』をやっているところなんだ」

ニャミ?「はい、これが『パーティ』というものですね。こんな楽しい事は初めて知りました」

 どうやら、あそこにいるニャミのそっくりさんもミミのそっくりさんと同じ敵意が感じられなくむしろ友好的なものであった

ニャミ「あのさ...さっきから君は敬語を使っているよね」

ニャミ?「え?駄目ですか?」

ニャミ「いや...別にダメとは言ってないよ。ただ...正直もっと気さくに話してもよかったんだけどな...」

 さっき言った様に彼女には敵意が感じられなく礼儀正しくなっているが、ニャミとしてはなんか固かった様な印象を受けた。そして彼女はそれを理解するとこう言った

ニャミ?「なるほど、貴方はそうやって喋るんですね。どうやったらできるのか学ばさせてください!」

ニャミ「ええっ!?そんなつもりで言ったんじゃ...」

 「どうやら困った様だな」

 その時、どこからが声がした。しかし、それはどこかで聞いたことがあるものである

ミミ「その声は...」

ニャミ「言われなくともわかるよ。MZDでしょ?」

 ミミがそれに釣られたように海苔を合わせた様な反応し、ニャミがわかったかのように声の主の正体を答えたのであった

MZD「さすが、長年俺の依頼をこなした二人組...よくぞ見破ったな!」

 そして、現れたのは案の定MZDであった。彼は長い間ミミニャミと触れ合ってきた事もあってかそのノリに合わせたのであった

MZD「さてと、お前さんはあそこにいるそっくりさんの事が知りたいんだろ?だったら教えてあげるよ」

 一旦区切ります

Re:もう一つのクローン ( No.142 )
日時: 2022/02/22 18:01
名前: junris (ID: UruhQZnK)

MZD「実はあそこにいるそっくりさんはミミニャミのデータをもとに作られたアンドロイドなんだ」

junris「えっ!?じゃあ、そっくりさんがパーティをやっていたのも...」

ニャミ「パーティという物を知らないから私たちが教えてあげたのよ」

 話を分かりやすくするとこの前の戦いの報酬でもらったアンドロイドをCFHの機械担当によって解析され、それを元にミミニャミのそっくりさんが作られたのであった。(ちなみにメンバーはテイルスや不二咲をはじめいろんな人がいるが紹介はまた後で)

ニャミ?「それにしても貴方はこんな楽しい事をやっていますね...」

ニャミ「チッチッチッ...それだけじゃないよ。実は私たちには『とっておきのアレ』があるんだ」

ニャミ?「とっておき?」

そっくりさんが本物のいう『とっておき』という言葉に興味を示した

ニャミ「そう、それを今から見せてあげるよ。せっかく仲良くなったんだし」

 ニャミがそういうと、気を集中させた

ニャミ「はあ!!」

 するとニャミの服装が某龍球漫画に出てくる主人公の胴着に変わったのだ

ミミ?「これは...」

ニャミ?「さっきまでのとは違う!!」

 そう、ニャミは普段に比べて数段階強くなったような雰囲気をしていた

ニャミ「それだけじゃないよ。この技にはとっておきがあるんだ」

 彼女が指をおでこに当てて、しばらくすると...

 シュン!

ニャミ?「えっ!?消えた!?」

 なんと、ニャミが消えたようにこの場からいなくなった

ミミ「消えたんじゃないよ。『瞬間移動』を使って他のところに移動しただけなんだ」

 そっくりさんが驚いているところをミミが説明した5秒後ニャミがあるものを持って、この場に現れた

ニャミ「ちなみにこの技は『対象人物の使える技』なんだ」

ニャミ?「『対象人物の使える技』...という事は!?」

ニャミ「そう、コスプレ対象の人物の技が使える。これが『コスプレ拳』なんだ。といっても、これはパフォーマンスモードなんだけどね」

ニャミ?「『パフォーマンスモード』?」

 ここで簡単に説明するとコスプレ拳には2つのモードがあって、1つ目がそれなのだ。もう一つはもうだいぶ前の話で出しているためそこ(>>13)を見た方が早いだろう

ニャミ「というわけだよ」

ニャミ?「なるほど、ありがとうございます」





junris「...」

junris?「やあ。元気そうで何よりだね」

 彼らが楽しそうにしている時にそっくりさんがそれを見ているjunrisのところに来た

junris「うん」

junris?「『クローン』もこんな風に君たちと仲良くなれたらいいのに...」

junris「えっ?」

junris?「あ、ごめんごめん。君たちが楽しそうにしてつい言っちゃったんだ。気にしなくてもいいよ」

彼がそういうとこの場から去った

junris「...さっきの彼の言葉は一体何を意味しているんだろう...」








junris「って、それ『バトルディスク』じゃないか!いつの間に!?」

ニャミ「あはは...ごめん」

~~~~~~

 <CFH資料室>

苗木「...」

霧切「そこで何をしているの?苗木くん」

 その頃苗木は第1回戦で手に入れた資料を読んでおり、そこに霧切が現れたのである

苗木「あっ、今『あの人』から『セルノ社の資料』を借りて読んでいたんだ。なんでも『信頼』できるという理由で...さっき言ったように僕なんて平凡的だからそれなりに頑張っているだけなのにな...霧切さん?」

霧切「...」

 霧切は考えていた。苗木から聞いた『セルノ社』という言葉に何かの違和感を感じていたのだろう...そして、紙を取り出すと何かを書き出した

苗木「霧切さん。何しているの?」

霧切「何って、セルノの『〇〇〇字』で書いていたのよ」

苗木「えっ!?それと何の関係が...」

霧切「どうも、この単語が気になるのよ。そこにとある関係が...ここまで言えばわかるわね?苗木くん」

苗木「ここまで言えば...あっ!」

 苗木が霧切の言葉と紙に書かれていたことを考えるとある答えを導き出した。果たしてその答えとは!?

終わり

 感想をお願いします!

Re:『セルノ社』の謎 ( No.143 )
日時: 2022/03/01 19:08
名前: junris (ID: twRCymy/)


<冒頭の小ネタ:もうちょっとフランクになってみない?>

<ある朝>

junris「ふぁ〜よく寝た」

 彼はいつも通りに起き、朝の支度をしていた。その時...

ミミ?&ニャミ?「おはようございます!」

 ミミとニャミのそっくりさんが現れ、彼に挨拶したのであった

junris「うん、おはよう...」



junris「ところで...もうちょっとフランクになってもよかったかな?」

ミミ?&ニャミ?「え?何か不満でもありましたか?でしたらそこを改善します」

junris「いや、そんなこと言ってないけど...ちょっと堅苦しいかなと思っただけさ」

ミミ?&ニャミ?「そうですか...」

〜〜〜〜〜〜

<CFH本部>

junris「さて、今日は君達に話したいことがあるんだ」

 その日、CFHは会議をする事になった。なぜ『セルノ社』がなぜこんな事をするのか、そもそも『クローン』のようなそっくりさんがなぜ存在するのかを

junris「まず、『セルノ社』は名前はわからないがとある会社の子会社であり、人材不足解決するのが仕事だったよね」

苗木「...」

junris「でも、それは表向きで裏では契約に従わない者のそれなりの処罰を施していると聞かれているらしい」

 確かに契約において内容通りに従うのは社会にとって当然な事だ。ただ...『裏』というのがある以上なんか嫌な予感しかしないらしい

ミミ「『処罰』ってどんなの?」

junris「うーん、わからない。なんでも詳しい事は企業秘密らしいんだ」

ルイージ「確かにそうだけど、裏がある以上なんかあるはずだよ」

junris「確かに『契約内容』が少なくとも緩めとは思なさそうだしね...」

 ルイージの言う通り、『企業秘密』とはいえ『セルノ社』の契約が少なくとも何か得するからくりがあると予測はできるだろう。『処罰』という言葉が存在している以上なおさらだ

junris「次に君たちが闘ってきた相手を確認すると練習試合はソニック、第1回戦はゲストを除くと赤松と最原、第2回戦は苗木、第3回戦は僕だったね...」

junris「それで、対戦相手はそれぞれのそっくりさんだった」

 次に彼はここまでの予選での対戦記録を思い出していた。時にして記録を振り返ることもたまには大事である。彼はどこかのにおいを嗅ぎ付けたかように考え込むとこう言った

junris「なんか展開が似ていない?」

矢部「どういう事でやんすか?」

junris「第3回戦は仮面をかぶってわからなかったからそれはともかくこれって、『クローン』がやってきたことと同じな気がするんだ」

パワプロ「確かに!矢部君の時もそっくりさんが出てきて戦いに挑まされていたよね!?」

 そう矢部の時だけではない。タイマーや桑田。舞園にミミのそっくりさんが出た時もそうだ。エネルギーをためるためにオリジナルとの戦いに挑んでいた

junris「となれば、『セルノ』と『クローン』に何らかの関係があるかもしれないんだ...とはいっても、今はそれを示す証拠はまだないけどね...」

 確かに彼の推測はあくまで可能性であって、それが確実とはまだいえないのである。『証拠』があれば話は別だが...そんな時苗木が声をかけたのであった

苗木「あの...『証拠』といえば...」

junris「何?苗木。もしかして、会社の名前がわかったの?」

苗木「そうじゃないんだ。僕、霧切さんに聞いたんだけど『セルノ』と言う名前が気になって...」

 苗木の言葉には『セルノ』と言う単語に『クローン』と関係があるような雰囲気が漂ってきた

苗木「実は霧切さんがこの前にあの組織の正体に関するヒントを見つけたんだよ」

 苗木がそういうと紙と鉛筆を取り出し、junrisに渡した

苗木「まずは『セルノ』と言う単語をローマ字で書いてみてよ。それからその文字を並び替えるんだ」

junris「うん、やってみるよ」

 彼は苗木の言われた通りにそれをローマ字で書いてみたが...

junris「書いて見たのはいいけど...『並び替えようにも』訳が分からなくなりそうな予感が...」

苗木「どうしたの...えっ、これって...」

苗木が男の持っている紙を見ると...

junrisが書いた文字:seruno

 それは明らかに並び替えても『クローン』との関係のない並びだった

苗木「違うよ。確かに『ローマ字』で書けと言ったけどその書き方じゃないよ」

junris「えっ?」

 そう、苗木の言う書き方は男がやったことではなかった

苗木「ヒントは初めの文字は『C』でルのローマ字は『1つだけ』で表しているんだ」

 彼はもう一度書いてみた


junrisが書いた文字(2回目):celno

苗木「そういえば、『クローン』は英語で何て読むの?」

junris「何って、それは『Clone』でしょ?それとは何の...待てよ...」

 苗木の質問に答えた後、男は何かを考え込んだ...そして、彼は文字を並び替えると...

junris「これって...」

並び替えた文字:clone

junris「まさか、『セルノ社』には『クローン社』との関係があったの!?」

霧切「その通りよ」

 男が謎を解けたタイミングで『超高校級の???』の肩書きを持つ少女。『霧切響子』が現れたのであった

苗木「霧切さん!!」

junris「霧切...」

霧切「ここからは私が説明するわ。まず、怪しいと思ったのは貴方の言った通り『セルノ社』の主催する大会が『クローン』がやってきた事と似ている。こんな偶然があるとは私には思えなかった。それに、『セルノ社』から貰ったアンドロイドも『クローン』に似た何か...ここまで再現できる事なんてほとんど不可能な事のはず。となれば、『〇〇〇〇』となったかもしれない...ここまでいえばわかるわね?」

junris「そ...そんな...」

彼は霧切の推理を聞いてショックを受けた様な表情になった。それもそのはず、全てが敵対勢力の掌で踊らされていた事実に気付いたからだ

苗木「どうやら君にとってはショックなんだろうね...」

junris「うん、それにしても...」






junris「なんてネーミングセンスしてんだろう...わかりやすいようなわかりにくいような...」

MZD「確かに...」

苗木「僕もそう思うよ...」

霧切「...」

 彼の言うネーミングセンスの話で一同は静かになった

〜〜〜〜〜〜

junris?「...」

 その頃そっくりさんは手帳を眺めていた

「あっ!マスターだよ!」

「本当だ!!」

junris?「ん?」

ミミ?&ニャミ?「マスター!おかえりなさい!」

junris?「えっ!?マスターってなんの事?」

ミミ?&ニャミ?「えっ!?マスターどうしたんですか!?」

〜事情説明中〜

junris?「なるほど、つまり君たちは僕が主人と見ている人にそっくりなためか間違えたって事なんだね?」

ミミ?「申し訳ございません」

ニャミ?「私たちが勘違いしてしまいまして...」

junris?「別にいいよ。僕が君たちの主人にそっくりだとしても気にしないからさ...」




junris?「ただ...僕がどういったものかの記憶が無くてね...」

ミミ?&ニャミ?「記憶喪失?」

junris?「ははっ...冗談みたいなものだよね。でもそっくりさんはそれを真剣に聞いてくれたんだ...」

 そっくりさんはゆっくり立ち上がると...

junris?「じゃ、僕はこれで失礼するよ」

 そういって立ち去った

ミミ?「マスターのそっくりさんがいたなんて...」

ニャミ?「でも、『記憶喪失』って...」

 果たして、そっくりさんの記憶は一体どう言うものなのか!?セルノの謎が解けていく中、次回へ続く!

To Be Continued...

<久しぶりの後書き>

 と言うわけで今回は『セルノ』の謎でした!この謎のヒントは単語を英語にして並び替える事だったのです。さて、次回はいよいよ予選第4回戦!そこで通過条件が明らかになる!

感想OK

Re:セルノの正体(第4回戦の前日談) ( No.144 )
日時: 2022/03/24 07:35
名前: junris (ID: IWueDQqG)

 どうも、今回から『クローンバトルラッシュ』を再開させてもらいます。なお、今回で予選通過条件が判明されます!

ーーーーーー

<CFH映像室>

 ここは映像室。そこでは異世界における出来事を再現した物がオフライン動画として収録されている

junris?「これがそっくりさんのスキルか...」

 そこでは一人のそっくりさんが彼の戦闘映像を見ていた

ミミ?「どうやら、マスターはこんなものを作ってたみたいだね」

ニャミ?「君もこんな人に拾われるなんて幸せ者だね!」

junris?「ははは...そうかな?それにしても君達もすっかり慣れてきたな...」

 彼の横にはミミ?とニャミ?がおり、一緒に映像を見ていたようだ。ちなみに彼女達はミミニャミとの交流も通してか言葉遣いも明るくなった...ってか、短時間でよくそこまで再現できたな!?

ニャミ?「うーん、なんでかな?どういうわけか私たちは学んだ事を実行できてしまうんだよね...」

ミミ?「私にもわからないよ...」

junris?「そうか...まあ、いいよ」

ミミ?&ニャミ?「(いいんだ...)」

 そっくりさんはアンドロイドの疑問さえも気にせず、また映像を見た。そこでは男が『バトルディスク』を使って戦っているところであった

junris?「なるほど、これが『もう一人の僕』の武器か...なかなか...\ズキン!/うっ!」

 突然、そっくりさんに謎の頭痛が襲った。アンドロイドは心配するかのように声をかけた

ミミ?「どうしましたの!?」

junris?「ああ...ちょっと頭痛しただけだよ...」

ニャミ?「そうだといいけど...」

 そっくりさんは無理するかのように笑顔でこう答えた...

junris?「ごめんごめん...そして、気を遣ってくれてありがとう。じゃ、僕は一旦部屋に戻ってくるね...」

 そっくりさんはそういうと映像室を後にした...

junris?「そういえば...『バトルディスク』には確か『言い伝え』があったような...って何今の?まるで『昔の記憶』があったような...」

CFH本部:書斎>

junris「ふうー、久しぶりの肉体労働は疲れるな...」

 その頃、彼は本を片付けていた。普段運動量が少ないため、この作業には少し負担があったらしく、今は休憩をしているところだ...

junris「ん?なんでこんなところに...」

 その時、一つの書物が床に落ちていたのを彼は見つけた。それはまるで『魔導書』のような古ぼけた物であった

junris「...なんか『昔話』みたいな物だな...ん?」

 彼はそれを見つけ本に取るとあるタイトルを見つけた

junris「何々?『七色のソウル』?なんか、ファンタジーみたいなタイトルだな...」

 そして、その本を開くとそこには文字が英語で書かれていた

junris「なんか、難しそうな物だな...出来るだけ読もう」

 こうして、彼は自力で何とか読んでみたが、全ての英語を翻訳できるのは難しかった...

junris「『紫』?『無敵の証』?何の話なんだろう?」

 彼は少しだけ本に書かれている単語を読めていたが、内容が彼にとって難しいようだ...

junris「あとはMZDに翻訳を頼んでみるか...」

 彼はMZDに翻訳を依頼することにした。確かに彼のことなら伝説に関する事がわかると思っているようだが...

junris「それにしても...マリオとルイージ。大丈夫かな?」


 <キノコ王国>

 ここはキノコ王国、ここではキノコの住民が住んでいるところであり、ピーチ姫がこの王国の王女である。そんなところに...

マリオ「ここら辺に僕達と戦う相手がいるんだね!」

ルイージ「兄さん...僕達は遊びに来たわけじゃないんだから...」

 マリオとルイージがいた。彼らの話から察するに『対戦相手』を探しているらしい

マリオ「(ところでルイージ。君はあの組織の正体知っている?)」

ルイージ「(うん、『セルノ』の正体の事だね?)」

 彼らは何らかの正体の事を話していると...

???「やはり、ここへ来たな」

???2「まあ、そうでないとつまらないからね」

 どこからか二人の声がした。その姿はマリオとルイージにそっくりであり、オレンジ色の瞳をしていた

マリオ?「やはり、僕達みたいな人は運命のように絡み合うものだね」

ルイージ?「絡み合うってなんだよ...」

マリオ「あはは...何だか調子狂うような事を言うもんだね...」







マリオ「ところでそろそろ正体を表したらどうなんだ?『クローン』!」

 彼の唐突な発言にそっくりさんは首を傾げこう言った

マリオ?「...何の事かな?」

 しかし、『CFH』はすでに正体を知っていたためルイージもこう言った

ルイージ「惚けても無駄だよ。もう君たち『セルノ』の正体が『クローン』だって事が!」

ルイージ?「...」

ルイージ「どうしたの!?このまま黙る気なの!?」

 そっくりさんはしばらくの沈黙の後、あっけらかんのようにこう言った

ルイージ?「あーあ、もうバレちゃったんだ...そうさ、この姿は仮の姿。所謂『擬態』だったのさ!」

 そっくりさんがそう言うと姿を変えた。見た目は変わらないものの黒い服装と紫の色の瞳という

マリオ?「そうさ、僕達の正体は『クローン』だったのさ。君達が『CFH』で戦ってきた相手の正体もね!」

 そういうと彼も姿を変えた。その姿もクローンと同じような者であった

マリオ「これが、『クローン』か...そっくりさんならこの前の『○○事件』で戦ったことあるけど、今までとは違う。まるで僕が生きているみたいに...」

Cマリオ「ふーん、そんな奴と戦ったことあるんだ」

Cルイージ「でも、負けたって事は『大したことない』んだろ?僕ならその気になれば倒すことなど簡単なのにね」

ルイージ「(なんだか、あそこにいる僕、なんか態度が大きいみたい...でも、すごいかも...)」

マリオ「(ちょっと、何言ってるの!?)」

 クローンはマリオ達がこの前戦った『そっくりさん』と言っても良いような存在のことを見下すような言い方をした。彼らにはそれなりの自信があるのか、それとも...ともかくそれを聞いたルイージは嫌そうな顔をしているが尊敬している自分もいた

Cマリオ「そうだ、そろそろ例の事を話してあげるか」

マリオ「『例の事』って何を話す気だ?」

Cマリオ「無論、予選通過の条件だ」

 彼はオリジナルに『クローンバトルラッシュ』の事を話す気だ...

Cマリオ「さて、お前達はこの前のメッセージを覚えているかな?」

ーーーーーー

 【『そっくりさんな刺客』と戦って勝つ。それも多くこなせばいいんだ】

 【あ、そうそう。この予選を勝ち抜くには多く勝たなければならないんだ。では健闘を祈るよ】

ーーーーーー

マリオ「それって戦う回数が限られているって事?」

Cルイージ「その通り!それを今から教えてあげるよ!戦闘数は5回のみ!そのうち最低勝利数は3回!」

ルイージ「最低3回?」

Cルイージ「簡単に言えば予選通過の最低条件さ!」

 つまり、5回中3回勝たなければ予選通過できないと言うことだ

Cルイージ「まあ、それも無理か...何せ、君達...いや、『CFH』はこの1戦で全ておしまいだからね」

 『CFH』の戦績は現在1勝2敗。この一戦...いや、残りの試合に勝たなければ予選の通過はないと言うことだ。しかし、クローンの言うことはあくまで負けた場合の話。つまり、逆に言えば残り2回の試合で勝てば良いのだ

ルイージ「そんなの戦う前から決める事じゃないよ!」

Cルイージ「言ってくれるな...まあ、いいさ。じゃ、さっさと始めようか...」

 そういうとそっくりさんコンビは先頭の構えをとった。それと同時にマリオとルイージも構えたのであった。そして、マリオとルイージ同士の戦いが始まるかと思った...

一旦、区切ります


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