二次創作小説(新・総合)
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- cross the world
- 日時: 2022/11/29 17:49
- 名前: junris (ID: h5Tzmn9p)
どうも、初めましての人は初めまして、僕はこの度クロスオーバー小説をやり直させていただくjunrisです。この度はキャラ設定に無理があったのでやり直す事にしました。
<注意 この小説はめちゃギャグってる日常のリメイク版で一部の設定を引き継いでます>
【本編:目次】
【日常】
【chapter1】
宴に乱入した謎の『クローン』>>12-17
予告編(エイプリルフールネタ)>>18-19
CFH紹介(夢見草さんとのコラボ付き)>>22-32
ドッキリ誕生会(誕生日スペシャル)>>33-41
カードゲーム始めました >>42-46
わにゃとくり>>49-50
とある2人のキャラの日常の比較(苗木とパワプロ)>>55-61
小ネタ集>>63-66
1スレ短編集>>76
ハロウィンはワイワイとホラーどちらがお好き?>>95-99
タイマーのイメージ向上大作戦(W683のコラボ付き)>>100-105
ちょっと短いクリスマスパーティ>>109
CFHの忘年会>>110
新年の挨拶>>114
新たなカード 『ソウルシンクロカード』誕生 >>118-119
亀のゲーム屋との商談 >>120-121
junris?の日常>>140
【chapter1-1.5】
誕生パーティとパラレルワールド >>165
東谷の日常>>166-167
札勝負〜大富豪編〜>>168-176
秘密を手に入れろ! VSjunris?>>177-182 ←NEW!
マジックでパニック!?復讐のハロウィンパーティ >>183-187
肉(2×9)の恨みはいつもより18倍恐ろしい!? >>188 ←NEW!
【とある日の依頼】
廃墟研究所を調査せよ! >>86-91
【クロストーク】
【ストーリー(クローン編)】
新たな切り札(タイマー編)>>67-75
研究室の謎と新たな情報>>82
早撃ちガンバトル(VSCフォース)>>92
男を見せろ!パワフル高校の外野手ランナー>>106-107
勝負師の謎>>108
超高校級の野球選手 桑田の秘密>>115-117
【chapter1:クローンバトルラッシュ(予選)】
『クローン軍始動』 >>122
『大会』に向けて >>125-126
『クローンバトルラッシュ』のルール >>127-128
Round1 『song hit music』(チャレンジャー:赤松、最原、ゲスト)>>129-131
Round2 『運試し』(チャレンジャー:苗木)>>132
『アンドロイド』と『ペンダント』>>133
Round3 『ソウルファイターズ』(チャレンジャー:junris) >>136-138
もう一つのクローン >>141-142
『セルノ社』の謎 >>143
セルノの正体(第4回戦の前日談)>>144-145
第4回戦: combat battle(チャレンジャー:マリオ&ルイージ)>>152-154
Final Round 『Baseball』(チャレンジャー:パワフル高校一同) >>155-162
【おまけ】
逃走中特別編予告編>>139
エイプリルフール予告編>>149-151
【レギュラーキャラの簡易紹介】構想中
【この小説閲覧にあたっての注意事項】
・この小説はクロスオーバー物なのでたくさんのジャンルのキャラクターが登場します。レギュラー等もあってか出番数に差があります。
・一部のキャラクターには原作を元にしたオリジナル設定やネタバレ要素があります。もちろんキャラ崩壊の可能性もあるので閲覧の際にはご注意ください。
・スレ主のジャンルの知識はあまり乏しいものため一部のキャラオリ設定も含まれています。(現在はある程度の知識を身につけていますが)
・勿論、違うジャンルとの交流もあります。(仲良くする程度ですが)
・メインジャンル以外のキャラも出てきます。
・スレ主の文才はあまり大したことありません。
・誤字や脱字が出る事もあります
・投稿ペースは不定期更新です。
・コメントやキャラの貸し出しはOKですが誹謗中傷や叩きコメントは一切受け付けません。また、うちのネタを引用するときはちゃんとカキコのコメントやtwitterのDMやpixivのメッセージ機能を使って、許可をとってください。←UPDATE!
これらの要素が苦手な方は閲覧を控えるのがお勧めです。それでも良い方は何なりとお楽しみください。
<コメントルール>
<コメントOK例>
小説の感想が入っている。(それが入っていればある程度宣伝してもかまいません。)
感想OKのタイミングでのコメント
<コメントNG例>
小説の感想が入っていない(例:宣伝のみ)
感想まだのタイミングでのコメント
以上の注意事項を理解してどうぞお楽しみください。
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2022.11.29 最新話更新
- Re:新たな切り札(タイマー編)Part2-1 ( No.70 )
- 日時: 2021/08/21 21:23
- 名前: junris (ID: YohzdPX5)
(その日の夜タイマー達は決戦に向けての会議を行っていた)
ミミ「どうするの?勝負は今日から一週間後だよね?」
ニャミ「なんでも、スキルを身に着けなければいけないって言われてたし...」
タイマー「そうだけど...僕は実戦での戦闘はした事ないから...」
(Cタイマーとの対戦には身につけたスキルで勝負するらしいが、タイマーには攻撃系のスキルがないのはもちろんのこと実戦の経験がないため、勝つのは難しい)
ニャミ「だったら、特訓で身につければいいじゃない?」
タイマー「例えばどんな風に?」
ニャミ「ほら、タイマーはコスプレを趣味にしているじゃない?それを武器にすることよ。」
タイマー「そうか!僕のコスプレ趣味を応用して、ニャミちゃん達と同じ技を身につければいいんだ!!」
ミミ「そうと決まったら、特訓ね!!」
(こうして、タイマーの特訓が1週間も続いたのであった)
〜〜〜〜〜〜
<CFH戦闘室>
(そして、決戦当日になって、Cタイマーが現れた)
Cタイマー「約束通り、僕はここへ来たよ。僕は君が逃げなくて嬉しいと思っているよ。」
タイマー「うん!僕だって、お前たちクローンの好きにはさせたくないからさ!」
Cタイマー「フフフ...その意気だよ。じゃあ、そろそろ勝負を始めようか。」
(いよいよ、今回の勝負は始まる...その種目は...!)
Cタイマー「『ソウルファイターズ』の『タイマンルール』にしよう。」
タイマー「『タイマンルール』?」
Cタイマー「そうさ、ルールの流れはスタンダードと同じ方式で行くけど、バトルエリアに出せるのは1体のみ。ファイターもアシストエリアに出してもいい。このルールで行くよ。」
(どうやらCタイマーは『1VS1』にこだわった特別ルールで挑むようだ)
Cタイマー「言っとくけど、我々のクローンの特性は今回は使わないからね。そんな事したら勝負にならなくなるし。」
タイマー「勝負にならないって...」
Cタイマー「さあ?君がそんな事を知って何になる?...まあ、この戦いに勝ったら少しは教えてあげるよ。」
(Cタイマーは自分が負けたら秘密の一部を話すらしい。タイマーにとっては勝たなくてはならなくなったのだ)
Cタイマー「さて、お互いバトルディスクの準備だよ。」
タイマー「僕はちゃんと持ってきたよ。作者から許可をもらってね。」
Cタイマー「OK。僕も持ってきたよ。」
(なんと、作者が作ったバトルディスクそっくりなものをCタイマーは持っていたのだ!)
Cタイマー「勿論、あの方が作ったんだ。それだけだよ。ともかく始めるよ?」
(いよいよクローンバトルが始まる!!)
- Re:新たな切り札(タイマー編)Part2-2 ( No.71 )
- 日時: 2021/08/23 23:29
- 名前: junris (ID: YohzdPX5)
Cタイマー「まずはお互いカードを4枚引いて...」
2人『『スターティングスマッシュ!』』
(2人の掛け声とともに対決が始まった)
【タイマー】
【SP:100】
VS
【Cタイマー】
【SP:100】
Cタイマー「僕の先攻!ドロー!僕はこのファイターを守備状態で潜伏させて、ターン終了だよ。」
(Cタイマーの出したカードが実体化されたが、どんなファイターかわからないのだ)
タイマー「僕のターン!ドロー!僕はこのファイターを攻撃表示で出陣!」
(タイマーの出したカードから兎の少女が飛び出してきた)
【ミミ:バランス】
【体力値:20/20】
【攻撃力:20】
タイマー「バトル!『ミミ』ちゃんで潜伏ファイターに攻撃」
(『ミミ』はパンチ攻撃をお見舞いした。その時カードが表側になり、潜伏していたファイターが姿を表した。その正体は猫の少女の『ニャミ』であったが、何かと黒い服を着ているようだ。その『ニャミ』が攻撃を喰らいよろけた)
【ニャミ:バランス】
【体力値:20/20→15/20】
【守備力:15】
タイマー「ニャミちゃん!?」
ニャミ「それよりも、なんで攻撃表示にしなかったの!?攻撃だったら勝ってたのに!?」
ミミ「それ以前になんで素体の人以外の攻撃が通ったのよ!?」
Cタイマー「言ったよね?通らなかったら面白くないって。」
(それが彼がクローン特性をあえて使わなかった理由だろうか...)
タイマー「(僕がニャミちゃんを攻撃させた?いやいや、これはゲームのはず。なのになんで心が...)」
(タイマーは自分の恋人のクローンとはいえ攻撃したことに心が少し傷んでいた)
Cタイマー「どうした?早く続けてよ!」
タイマー「僕はカードを1枚伏せて...ターン終了。」
(タイマーは自分の映し身に強い視線を向けながらターンを終わらせた。)
Cタイマー「僕のターン、ドロー。僕は『ニャミ』を攻撃表示に変更。」
(『ニャミ(Cタイマー)』が攻撃の構えに入ったのだ)
【ニャミ:バランス】
【攻撃力:25】
Cタイマー「そして、『ミミ』をアシストエリアにセット。」
(ニャミの後ろにカードが実体化され、『ミミ(Cタイマー)』が現れたが、彼女もやっぱり黒い服を着ていた)
Cタイマー「手札からアイテムカードを使うよ。」
(彼の出したカードは『パンチンググローブ』。体術スタイルのファイター1体の攻撃力を10点あげる効果を持つ)
【ニャミ:バランス】
【攻撃力:25→35】
Cタイマー「バトル!ここで『ミミ(Cタイマー)』の攻撃力を『ニャミ(Cタイマー)』に加算させるよ!」
(Cタイマーの宣言とともに『ミミ(Cタイマー)』が手を挙げるとともにそこから出たオーラが『ニャミ(Cタイマー)』を包み、力が注がれた)
タイマー「これは...まさか!」
Cタイマー「今頃気づいたんだね。そう!このルールでは戦闘時に1体だけ選択し、その攻撃力が加算されるんだ。この場合だと...」
【ニャミ:バランス】
【攻撃力:35→55(ミミの攻撃力分加算)】
タイマー「そんな...」
Cタイマー「いけ!『ニャミ(僕の)』!この手で『ミミ(タイマー)』を倒せ!」
(『ニャミ(Cタイマー)』は主人の宣言とともに相手を攻撃しようとした...)
タイマー「なんてね。伏せカードオープン!『ガード』!」
(タイマーの宣言とともに伏せカードが表になり、ミミの周りに結界みたいなものが出てきた)
タイマー「このカードは相手の攻撃とともに発動し、その攻撃を無効にする効果を持つんだ。」
Cタイマー「ぐっ...」
(『ニャミ(Cタイマー)』の攻撃は弾かれたため、ダメージはない。)
Cタイマー「僕はカードを2枚伏せて、ターン終了。」
タイマー「僕のターン、ドロー。僕は『ニャミ』ちゃんをアシストエリアにセットし、手札からスキルカード『コスプレ拳』を発動!」
(『コスプレ拳』は自分の手札にあるファイターカードを1枚をアイテムカードとして扱い、その能力を受け継ぐカードだ)
タイマー「僕が選ぶのはこのカードだよ。」
(タイマーがそのカードをセットし、そこから出たオーラが『ミミ』を包み込むと、そこには緑のオーバーオールを着た『ミミ』がいたのだ)
【ミミ:バランス】
【攻撃力:20→40(ルイージの攻撃力分加算)】
「バトル!『ミミ』ちゃん!相手に攻撃だ!」
(『ミミ(ルイージコス)』は得意のジャンプ攻撃で『ニャミ(Cタイマー)』を踏みつけた。『ニャミ(Cタイマー)』は目を回しながら倒れていった)
【ニャミ:バランス】
【体力値:15/20→ノックアウト】
【攻撃力:25】
Cタイマー「くっ...!」
(『ニャミ(Cタイマー)』はやられたため、ドロップエリアに移動することになった)
Cタイマー「けど、残りHPがダメージ分と同じだったから引かれることはない。」
タイマー「わかってるよ。僕は2枚のカードを伏せてターン終了だよ。」
(2ターン目が終了して、状況は一進一退となっている)
今回は一旦区切ります。感想はお待ちください
- Re: cross the world ( No.72 )
- 日時: 2021/08/24 22:36
- 名前: junris (ID: AQILp0xC)
(続き)
Cタイマー「僕のターン、ドロー。」
(Cタイマーは笑みを浮かべ...)
Cタイマー「ファイターを倒す事って、攻撃力が高ければいい事?」
タイマー「何が言いたいんだ?」
Cタイマー「ふふふ...これからそれを証明するよ。まずは『ミミ』を攻撃態勢でバトルエリアに移動。」
(『ミミ(Cタイマー)』が戦闘態勢に入った)
【ミミ:バランス】
【体力値:20/20】
【攻撃力:20】
Cタイマー「そして、伏せカードオープン!『コスプレ拳』!僕が選ぶカードは『マリオ』だ!」
(Cタイマーがそのカードをセットし、そこから出たオーラが『ミミ』を包み込むと、そこには赤のオーバーオールを着た『ミミ』がいたのだ)
【ミミ】
【攻撃力:20→45(マリオの攻撃力分加算)】
Cタイマー「そして、もう1枚オープン。『ファイアーボール』!」
(このカードは相手ファイター1体を選択し、その体力値を自分の攻撃力分減らすカード。)
Cタイマー「行け!『ミミ』!ファイアーボールをお見舞いだ!」
(『ミミ(Cタイマー)』は『ミミ(タイマー)』の炎攻撃を食らい倒れていった)
【ミミ】
【体力:20/20→ノックアウト】
(スキルによるダメージでのノックアウトはダメージなしである)
Cタイマー「バトル!『ミミ』の攻撃!相手プレイヤーに直接攻撃だ!」
(『ミミ(Cタイマー)』はタイマーにパンチ攻撃を炸裂されたのだ)
【タイマー】
【残りSP:100→55】
タイマー「うわっ!!」
(VRとはいえあまりの衝撃に少し後ろへぶっ飛ばされた)
ミミニャミ「タイマー!」
タイマー「くそっ...」
Cタイマー「どうかな?『戦わずにして体力を減らす』コンボ攻撃は。」
タイマー「(『クローン』が初めての戦いにしてこれほどやるなんて...)」
(タイマーは相手が自分より一歩上回っている事に少し驚いていた)
Cタイマー「僕はこれでターン終了だよ。さあ、君のターンだ。」
タイマー「(それでも諦めるわけにはいかない!)僕のターン、ドロー。僕はこのファイターを攻撃態勢だ!」
(タイマーがカードをセットすると、バトルエリアに実体化された。その姿は赤いうさ耳頭巾をかぶった男『タイマー』であった)
【タイマー】
【体力:20/20】
【攻撃力:15】
Cタイマー「でも、このままじゃダメージどころが、返り討ちになっちゃうよ?」
タイマー「わかってるさ、僕は伏せカードを「おっと!」」
Cタイマー「『コスプレ拳』は確かに強力、さしずめ、『ニャミ』の攻撃力をあげる気だね?」
(Cタイマーは『コスプレ拳』はミミニャミしかないとふんでいた)
タイマー「...!」
(タイマーが歯ぎしりしながらも伏せカードをオープンした。1枚目は無条件にデッキから2枚引く『ドロー2』。このカードでタイマーの手札を増やすことが出来るが...)
タイマー「(ここでファイターカードを引き当てなければ逆転はできない...!)」
(そう、『コスプレ拳』は手札にファイターカードがなければ発動できないのである!)
ニャミ「タイマー!自分を信じて!」
タイマー「(そうだ...ニャミちゃんのためにも...僕は負けるわけにはいかない!)」
(その時、タイマーのデッキに光が灯った!!)
カアアアア!!
ミミ「一体何なの!?」
ニャミ「眩しすぎてよく見えない!!」
タイマー「こ...これは...」
(しばらくすると光が収まった。)
タイマー「2枚ドロー!」
(そして、引かれた2枚のカードには『CRAZY WORLD』と『マリオ』のイラストが描かれていたのであった)
タイマー「(そうか...僕はこのカードを信じて次のターンに賭ける!)」
タイマー「伏せカードオープン!『コスプレ拳』!」
Cタイマー「やはり、『ニャミ』の攻撃力を上げる気だね?」
タイマー「誰が『ニャミ』ちゃんと言った?このカードで攻撃力を上げるのは『タイマー』さ!」
(タイマーがそのカードをセットし、そこから出たオーラが『タイマー』を包み込むと、そこには赤のオーバーオールを着た『タイマー』がいたのだ)
【タイマー】
【攻撃力:15→40】
Cタイマー「なるほど、こんな事もできたのか...だけど、今の『ミミ』の攻撃力は45。このままでは勝てないよ。」
タイマー「僕はカードを1枚伏せて、ターン終了だよ。」
Cタイマー「そうか、逆転の切り札が出なかったんだね。可哀想に...」
(Cタイマーはもはや勝ちを確信していた。果たしてこの勝負の運命はいかに!?)
今日はここで一旦区切ります。
- Re: cross the world ( No.73 )
- 日時: 2021/08/26 23:16
- 名前: junris (ID: AQILp0xC)
(今回はここで謎の機械が出てきます)
Cタイマー「...」
(Cタイマーはスマホみたいな機械を見つめていた。その表情には何か上手くいったかのように)
Cタイマー「僕のターン。ここは当然、『タイマー』に攻撃だ!」
(宣言とともに『ミミ(Cタイマー)』が空高く飛び、『タイマー』にジャンプ攻撃をお見舞いしようとした...その時!)
タイマー「伏せカードオープン!『CRAZY WORLD』!」
(『タイマー』の手元に光が灯ったのかと思うと懐中時計が出てきたのだ。Cタイマーはそいつで何をするか知らないけど無駄な事だといったが、タイマー曰く「お楽しみはこれからだよ。」と言ったのだ)
『喰らえ!』
グルグルグルグル
(『タイマー』が『ミミ』に懐中時計を見せた瞬間、その針が進んだのかと思うと、それは回り出していたのだ。針は時間が経つにつれて速くなり、彼女は目を回した。これにより彼女の攻撃力は弱まっていった)
【ミミ】
【攻撃力:45→25】
タイマー「このカードで君の攻撃力は20点減ったよ!」
(これにより、『タイマー』の攻撃力の方が高くなった。彼は『ミミ』にカウンターパンチをお見舞いし、『ミミ』は飛ばされて、何とか着地するのが精一杯だった)
【ミミ】
【体力:20/20→5/20】
Cタイマー「くっ...僕はカードを2枚伏せて」
(このターンで戦闘終了したため、Cタイマーはターン終了をした)
タイマー「僕のターン、ドロー。早速バトル!僕は『タイマー』の攻撃力をアシストエリアにいる『ニャミ』に加算させるよ!」
(タイマーの宣言とともに『ニャミ』が手を挙げるとともにそこから出たオーラが『タイマー』を包み、力が注がれた)
【タイマー】
【攻撃力:40→65】
Cタイマー「攻撃力65...!?」
タイマー「さっき君がやった事だよ。僕とニャミちゃんの思いがこもった攻撃を受けてみろ!!」
(『タイマー』は手のひらから炎を生み出し、それが大きくなると炎の玉を投げ出した)
ゴオオオオ!!
(その攻撃は『ミミ(Cタイマー)』に直撃し、燃え盛る中で倒れていった)
【ミミ】
【体力:5/20→ノックアウト】
【Cタイマー】
【SP:100→40】
Cタイマー「くそっ...!」
タイマー「そして、カードを1枚伏せてターン終了。」
(その頃、ミミニャミは対戦を観戦していた)
ミミ「このまま行けば勝てるかもしれないよ!」
ニャミ「ダーリン!油断しちゃダメよ!」
タイマー「わかってるよ〜。油断しないってニャミちゃん。」
(そんな会話をしているCタイマーは黙り込んでいた。大したことのないはずのオリジナルがこんな切り札を持っていたなんて思いもしない話だったのだ。しかし、Cタイマーはガッカリどころか...何故かほくそ笑んでいたのだ)
Cタイマー「...こんな切り札を持っていたなんてね。さすがオリジナルの僕。それにしても、オリジナルのは何であんな力を使えたんだろう...それよりもこの機械もそろそろやばくなってきたかな...とにかく早めに決着をつけないと...」
(彼は伏せカードを見つめると小悪魔な笑みを受かべていた。彼曰く『まだ切り札は残っている』事らしい...最も心配なのは自分の持っているバトルディスクだ。そいつはあくまで試作品であるためか長くは使えない。万に一つ壊れてはデータを取れなくなってしまう。となれば、早めに決着を付けなければならない)
タイマー「さあ、君のターンだ。」
Cタイマー「そうだったね。なら、遠慮なくいかせてもらうよ。僕のターン、ドロー。」
(Cタイマーがカードを引くと突如に大笑いしていた。)
Cタイマー「オリジナルの僕。ここまで追い詰めたことはまず誉めてあげるよ。だが、それもこれまでだよ。このターンでおしまいにしてあげるよ。」
ミミ「このターンでおしまいですって!?」
ニャミ「そんな!今のタイマーの攻撃力は40。そう簡単には倒せないよ。」
Cタイマー「でも、それは装備した状態でしょ?だったらその装備を外すまでだ!まずは伏せカード『装備リセット』!」
タイマー「『装備リセット』!?そのカードは初めて見るよ!」
(このカードはソウルファイターズで現在排出率に低いカードである)
Cタイマー「このカードは相手のファイター1体を装備無しの状態にする効果を持つんだ。」
ミミ「ということは...まさか!?」
(そう、『タイマー』についている装備カードが取り除かれ、本来の攻撃力の15に戻ってしまうのだ)
Cタイマー「そして、『Cタイマー』を攻撃態勢で出陣!」
(タイマーがカードをセットすると、『タイマー』がカードから飛び出してきた。しかし、その姿は黒い衣装を着ていた)
【Cタイマー】
【攻撃力:15】
タイマー「僕にそっくり!?」
(タイマーは自分のクローンが登場してきた事に驚いた。しかし、このカードは今までにも見たこともないカードのはず...では何故存在していたのか)
Cタイマー「驚いた顔をしているね。でも、これはまだ教えられないよ...」
(Cタイマーは答えようとしなかった)
Cタイマー「ともかく、この僕をひさしぶりに少しでも本気を出させたことは礼を言うよ...だけどこれがラストターンだ。伏せカードオープン!『最後の一騎打ち』!」
(このカードは発動しターンのバトルフェイズで攻撃力の低い方がHP関係なしにノックアウトとなるカード、つまりこのターンでタイマー同士が戦闘するのだ。しかし、このままでは引き分けとなり同じダメージを受けてしまう!)
Cタイマー「だけど、このターンのバトルフェイズのみお互いにカードをドローし、ファイターカードだったらその攻撃力分加算され、それ以外の場合はカードの効果が適応される。」
ミミ「それじゃあ、どちらか強いカードを引いた方が勝つって事⁉︎」
Cタイマー「その通りだよ。さて、お互いドローだ!」
(Cタイマーがそういうとカードを引いた。彼が引いたのは攻撃力を10点上げる『アタック・エネルギー』。これによりCタイマーの攻撃力は25になった。)
タイマー「(これで僕が攻撃力を11点以上上げられるカードを引けば僕の勝ちとなる...)」
(しかし、そのカードを引ける確率は高くない。そうなれば己のドロー力が勝負の決め手となる)
タイマー「(僕は決めたんだ!僕はこの勝負に勝つ!)」
(タイマーは自分のデッキを信じカードを引いた)
タイマー「...!僕が引いたのは...」
(果たしてタイマーが引いたのは...!?)
今回はここで一旦区切ります。
- Re:新たな切り札(タイマー編)Part2-5 ( No.74 )
- 日時: 2021/08/28 21:07
- 名前: junris (ID: AQILp0xC)
タイマー「...!僕が引いたのは...『CRAZY WORLD』!」
Cタイマー「ま...まさか!」
(そう、攻撃力が下がり、『Cタイマー』の攻撃力が5になってしまう。『タイマー』が時計の針で『Cタイマー』の目を回させた後、お得意のキック攻撃でノックアウトとなった)
Cタイマー「くそっ...!」
【Cタイマー】
【SP:40→25】
(CタイマーのSPが何故か減ったことにより、タイマーは驚いたような表情をした)
Cタイマー「『最後の一騎打ち』のカードは使用ターンのバトルで負けた方は勝った方の攻撃力分のダメージをプレイヤーが受けなければならないんだ。つまり、君のファイターの『タイマー』の攻撃力15点のダメージを僕が受けてしまうんだ。」
(兎にも角にもタイマーが勝ったことには変わらないのだ...が!)
Cタイマー「まあ、なかなか楽しめたし、元々この試合で勝とうなんて思っていないからね。この勝負、君の勝ちでいいよ。」
(Cタイマーがそういうと、デッキに手をかざした。ちなみにこの行為を『サレンダー』といって無条件で負けとなるということだ)
タイマー「まさか...サレンダーって...どういう事なんだよ!?」
(タイマーがクローンの自分のやることが理解できなかった。元々、クローンはオリジナルと闘って勝つことが目的のはずだ)
Cタイマー「言ったはずだよ。小手調べってね。それで勝っちゃ面白くないし、今回は『エネルギー』が集めることができればそれで十分だったからね。」
ミミ「『エネルギー』...そういえばニャミのそっくりさんが言ってた!」
ニャミ「『エネルギー』がどうのこうのって!」
Cタイマー「それを今から教えるよ。我々『クローン』に関する『ヒント』をね。我々『クローン軍』はオリジナルと戦うことによって『エネルギー』を集めてるのを知ってるよね?その『エネルギー』を集めて、『あの方』を蘇らせるんだ。なんにせよ僕たちを生み出してくれたマスターだしね。おっと、今回のヒントはここまでだよ。それ以上知りたいなら『クローン』に勝つ事だ。」
(Cタイマーの話によるとクローンが素体以外の攻撃が聞かないのはある怨念がリンクしているという事と『エネルギー』をあの方の復活のために使う気らしい。なんでも彼らは恩返しのつもりだろう。ともかくCタイマーこれ以上を教える気などないらしい)
Cタイマー「今回はこれで帰るけど、次いつ来るがわからないかもしれないと思ったほうがいいよ。」
(そういうとCタイマーはテレポートで立ち去った)
ミミ「『あの方』って誰なの?」
ニャミ「私に聞いてもわかるわけ無いでしょ!」
〜〜〜〜〜〜
(Cタイマーの戦いを終えて...)
タイマー「それにしても、ヒヤヒヤした戦いだったな...でも、ニャミちゃんたちのおかげで勝てたからね。」
ミミ「やはりあの特訓の甲斐があったわね。」
(タイマーが受けた特訓がどんなものだったのかをこれから君たちに教えてあげよう)
〜〜〜〜〜〜
<数日前のCFH特訓場>
ミミ「まずは小手調べで行くわよ!タイマー!」
ミミ「最初は...アニメやゲームの履修よ!」
タイマー「え?」
ミミ「私たちのコスプレ技はあらゆるゲームやアニメそして漫画のキャラのコスプレを使って能力を上げてるけど、その対象を増やすにはそれに該当する作品をプレイしたり、読んだり、見たりしないといけないの。」
(『コスプレ拳』は対象キャラの出ている作品を見なければできないのだ。例えば、『マリオシリーズ』の『ファイアーボール』を使うには『スーパーマリオブラザーズシリーズ』をプレイしなければならないのだ。)
ニャミ「私たちが『ブラック•マジシャン』や『青眼の白龍』の衣装を着れたのも、『遊☆戯☆王』を読んだおかげなのよ。」
タイマー「なるほど...」
ミミ「さて、話はここまでにして、いよいよ特訓開始よ!」
(ミミがそういうと、たくさんの漫画本やタブレット。そして、ゲームを出したのであった)
ミミ「これらは、私たちがやってきた物たちよ。もちろんすべて読まなくていいからね。」
タイマー「うーん、何を履修しよう?」
(タイマーは作品を選ぶのに悩んでいたが...)
タイマー「あれ?待てよ?忘れていたけど、僕の仕事の事があるよね?となると...」
ニャミ「どうしたの?タイマー。」
タイマー「いや、何でもないよ!」
(その後タイマーはプラベの時間をうまく使い、現在に至ったのだ)
〜〜〜〜〜〜
<現在に戻る>
タイマー「それにしても、『あの方』って誰なんだろう...」
ミミ「そういえば、Cタイマーの持ってる『バトルディスク』の事だけど、私達が持ってるのと似ている気がするんだ。元々、それを再現するには相当の時間を費やしたはず。なのに完成させた。となれば『あの方』とその技術力に何らかの関係しているんじゃないかな?」
ニャミ「わかった!きっと、『クローン軍』には私達と同じくなんらかの組織をやってるよ!」
ミミ「そうと決まれば、MZDに伝えないと...」
(そう言ってタイマー達はMZDに報告しに行った...)
〜〜〜〜〜〜
<クローン軍本部>
Cニャミ「それで?わざと負けたですって?あんたそれでもクローン軍なの!?」
(その頃クローン軍ではCニャミがCタイマーに対して睨んでいた。なんでも、オリジナルにわざと負けたことに)
Cタイマー「まあ、待てって。『あの方』が目覚めてないのに倒したらもったいないって。それに、ほらこのまま続けていたらこの機械が壊れるところだったよ...ほら。」
(Cタイマーはそういうと、バトルディスクを見せたのだ。そこには煙が挙げそうな状態になっていた。もし続けていたら壊れていただろう)
Cタイマー「ともかく、『エネルギー』は集まったからいいじゃないか。」
『その通りだ』
Cミミ「その声は!?」
(その時、どこからか謎の声が聞こえてきた。その方向にはカプセルに入っているjunrisに似た何かがいた)
Cニャミ「マスター⁉︎あなたどうして!?」
『お前達がエネルギーを集めたおかげでこうして喋れるようになったのだ。』
(どうやら『クローン軍』がエネルギーを集めているのはCjunrisを目覚めさせるためであって、そのおかげでテレパシーで話しかける事ができるようになったのだ)
『いいか、『CFH』は俺が蘇るための鍵みたいな物だ。ここで勝ってしまえばつまらないだろ。心配しなくても俺が目覚めたら壮大な計画、『CLONE CASTLE』を実行するからな。』
Cミミ「『CLONE CASTLE』!?」
Cニャミ「それって眠りにつく前に企てられた企画⁉︎」
『そうだ、それまでは練習試合と思って挑めばいい、なぁに、『CLONE CASTLE』実行したらフルパワーで片付ければ良いだろう。』
一同「はっ!わかりました!」
(一方、その会話を聞いていた誰かがいた。その人は苗木のそっくりさんのような何かだ)
C苗木「マスター...ううん、大丈夫。何かあったわけでもないよね。」
(C苗木という男はマスターに何かあったのかを心配していたが...いったい何が...!?)
終わり 後書きがありますのでしばらくお待ちください。
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