コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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こちら藤沢家四兄妹
日時: 2014/10/27 23:29
名前: 和泉 (ID: l5ljCTqN)

初投稿です。
よろしくお願いします。


☆special thanks☆

ちゅちゅんがちゅんさま

冬の雫さま

紫桜さま

猫又様

はるたさま

八田 きいちさま

夕衣さま

波架さま

また、読んでくださっている皆様。


☆目次☆

日常編 

>>1 >>3 >>5 >>7 >>10 >>11 >>14 >>18 >>19
>>22 >>23

夏祭り編

>>26 >>27 >>28 >>31 >>32 >>33 >>34 >>37
>>45 >>47

長男過去編

>>55 >>58 >>61 >>63 >>65 >>68 >>71 >>73
>>77 >>78 >>79 >>84

双子お使い編

>>86 >>89 >>90 >>92 >>93 >>96

次女誘拐編

>>100 >>102 >>103 >>104 >>105 >>107 >>108 >>109
>>111

長女デート編

>>112 >>114 >>117 >>118 >>119 >>120

長男長女の文化祭編

>>122 >>123 >>124 >>129 >>131 >>132 >>133 >>134
>>135 >>136 >>137 >>140 >>141 >>146 >>147 >>148
>>149 >>150 >>154

佐々木杏奈の独白

>>157 >>158 >>159 >>163

同級生と藤沢家編

>>164 >>165

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Re: こちら藤沢家四兄妹 ( No.100 )
日時: 2013/08/26 22:56
名前: 和泉 (ID: mt9AeZa7)  


♯38 「次女と星空と思い出とヒーロー」


「ひまわりの家」

わたし、アヤとヒロがいた場所は、そんな名前の施設だった。

それが孤児院、という場所で、家庭に事情のある子供たちが集められていた場所だと
知ったのはずっとあとになってからだ。


私はある秋の夜、生後まもない時に「ひまわりの家」の前に
置き去りにされていたのだという。

名前もつけられず捨てられた私に、
名前をつけてくれたのは「ひまわりの家」の先生だった。

アヤ。漢字で書くと「綺」。

星のきれいな夜に捨てられていたから、私は綺と名付けられた。


ヒロも同じ。
生後まもなく、母親の手によって「ひまわりの家」に預けられた。

だからもう気づいたときには、ヒロは私のそばにいた。

そして、気づいたときには私にとって「ひまわりの家」は地獄の場所になっていたのだ。


三歳になった私は、年上のお姉ちゃんたちから意地悪されるようになった。

最初は先生に配られたお菓子を私だけくれないとか小さなことだったけれど、
だんだん叩かれたり突き飛ばされたりするようになった。

先生に「たすけて」といったら、
めんどくさそうに「自分でなんとかしなさい」と返されるだけ。

自分でなんとかできるわけないのに。

じっと我慢しながら、部屋のすみでひとりうずくまって泣いていた。

そんな私のそばにいてくれたのがヒロだった。
ヒロは泣きじゃくる私の手をずっと握っていてくれた。

ヒロまで嫌なことされちゃうよ。

そういう私に、ヒロは首をかしげて、

でもぼくはアヤといたいから。

そういって笑ってくれた。

「ひまわりの家」の中で、ヒロだけが私の味方だった。
私たちはふたりぼっち。
誰にも仲間にいれてもらえず、孤立したふたりぼっちだった。

そして、あれは三歳の冬。

施設の小学生のお姉さんに突き飛ばされて、腕に大きなあざができた。

もう泣くのにも疲れて泣かなくなった私に、ヒロはこう言った。


「にげようよ」


ここから逃げ出そう。
ヒロはそう言った。


「にげれるわけないよ」

そう言う私。

「でも、アヤはここにいたらだめだよ」

だめだよ。
ヒロは繰り返す。

「アヤ、ここにいたら死んじゃう」

私は、何も考えずにヒロの手をとった。

上着を着て、裏口から外へ出た。

なんにも考えてなんかなかった。
計画なんてなかった。

逃げてどこへいけばいいかもわからない。
逃げた先に何があるかもわからない。

それでも逃げなきゃいけないと思った。
逃げたいと思った。

夕暮れの街をヒロと手をつないでかけた。

最初は街中を走っていたけれど、途中でいろんな人に見られていることに気づいた。

見られるのが嫌で、細い道に入ってまた走った。

街が夜になろうとしていた。
黒く染まっていく空。

走れなくなって、ふたりで歩いた。

星がきれいだった。
私の名前の綺。
私がすてられた日も、こんな星空だったのかな。

吐く息が白くなる。
手は真っ赤だ。
それでも歩く。
ここがどこかもわからないまま、歩く。

「さむいね」

「さむい、ね」

私たちはふたりぼっちだ。
ふたりでいられたら他になんにもいらなかった。

でも、でもほんとうはね————。

「こんな夜に、どうしたの?」

歩く私たちの上から、声が聞こえた。
立ち止まって見上げると、きれいな女の子が立っていた。

「もう夜の8時よ。
お母さんとお父さんは?」
女の子はしゃがみこんで私たちに尋ねる。
お母さんとお父さん。
そんなの、

「いない、よ」

いたらこんな場所にいない。

「……どこからきたの?」

「こわいばしょからにげてきたの」

女の子のきれいな顔が、歪んだ。

「あたしといっしょだ」

「え」

あたしといっしょだね。

女の子はそう繰り返して続けた。

「あたしもね、怖い場所から逃げようとしたの。
それでね、助けてもらったの」

女の子は私の手を握って、泣きそうな顔をした。

「迷子の迷子の子猫さん。
帰る場所がないならわたしのおうちにきませんか」

優しい声で歌うように、私たちの顔を覗きこんで女の子はいった。

なんでだかわからない。

だけど、そのとき思った。
この女の子についていけば絶対に大丈夫だって。



そう。
その女の子こそが後に私たちのお姉ちゃんになる、藤沢リカだった。


Re: こちら藤沢家四兄妹 ( No.101 )
日時: 2013/08/26 23:03
名前: 和泉 (ID: fG4XXkjw)  


波架さん

コメントありがとうございます。

藤沢家はいつも悩みながら書いています。
これ、ほんとにコメディのところに書いていい内容か!?って。

自分で思ってたより重くなっちゃったので。

でも、必ずハッピーエンドにすると約束します。
これからも応援よろしくお願いします!!


夕衣さん

そうなんですよ!
リカちゃんとうとうオトヤくんと向き合う決意をしました。

ふたりの恋愛珍道中(笑)に応援お願いします。

Re: こちら藤沢家四兄妹 ( No.102 )
日時: 2013/08/26 23:48
名前: 和泉 (ID: mt9AeZa7)  


♯39 「次女と星空と思い出とヒーロー 2」


藤沢リカ、とその女の子は名乗った。

私たちは迷うことなく、彼女について歩き出した。


そしてついたのはきれいなおうち。
リカちゃんはそのおうちのドアを開け、私たちを突っ込むと叫んだ。

「ナツ兄!!お風呂空いてる!?」

すると、奥の扉からひとりの男の子が顔を出した。

「おうリカ、お帰り。塾お疲れさん。
空いてるけどどうした……、どうしたんだそれ!?」

男の子は私たちが視界に入ったらしい。
思いっきり叫んだ。

そして、そんな彼にリカちゃんは一言。

「拾った」

「そんな犬猫拾ったみたいに言うんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!」

男の子がまたもや叫ぶ。
忙しい人だ。

「え、なに。お前何してんの!?」

「拾ったのよ、そのまんま。
長い間外にいて体が冷えきってる。
早くお風呂にいれてあげて」

男の子はその一言で顔色を変えた。
そして私たちにかけよると、大きな手でヒロの頬を触った。
そして顔をしかめた。

「いろいろリカには説教含め言わなきゃいけないことがあるけど、後だ。
こいつら風呂にいれてくる。
その間にお前は母さんと父さんにこいつら連れてきた理由を説明して、
今後の相談始めてこい」

「了解。………ナツ兄、ごめん」

リカちゃんがうつむく。

なんにも考えずに私たちはリカちゃんについてきた。
でも、リカちゃんに迷惑をかけているだけなのかな。

私たちまで悲しくなってうつむくと、
男の子はくしゃりとリカちゃんの頭を撫でた。

「なんか理由があったんだろ。
わかってるから謝るな。

この子達は俺に預けて、相談してこい。」

大丈夫だから。

そう言って笑って、男の子は私たちを洗面所に連れていった。

「俺は、ナツ。
藤沢ナツ。リカの兄ちゃんだ。
お前らに怖いことはなんにもしない。
約束するから、服脱いで風呂につかってこい。
俺はあとから一緒にはいる」


そういって、ナツくんは洗面所から出ていった。
ナツくんの言う通り、服を脱いで浴槽に浸かる。

あったかくて、なんだか泣きそうになってしまった。

そのあとお風呂に入ってきたナツくんは、私の腕のあざを見て顔をしかめた。

「これは、どうしたの?」

「突き飛ばされたの」

「誰に?」

「ひまわりの家の、おねーちゃん」

「ひまわりの家……?
お前ら、隣街からここまで歩いたのか!?」

ナツくんがびっくりしたのかまた叫んだ。
よくわからないけど、うなずく。

「にげてきたの」

ヒロがナツくんを見上げて、そっと言った。

「あそこにいたらだめなの。
アヤは、あそこにいたらだめなんだよ」

「どうしてだめなの?」

ナツくんが尋ねる。
ヒロはちいさな声でこう言った。

「アヤ、泣くから。悲しい顔しかしないから。
ぼくもかなしくなるの」

ぽん、ぽんとナツくんが私たちの頭を撫でた。

そしてナツくんは一言だけ、こう言った。

「もう大丈夫だから」

それからナツくんは、口を開こうとしなかった。


Re: こちら藤沢家四兄妹 ( No.103 )
日時: 2013/08/27 00:17
名前: 和泉 (ID: mt9AeZa7)  


♯40 「次女と星空と思い出とヒーロー 3」


お風呂からあがってすぐ、私とヒロは眠ってしまって、
目が覚めたときはもう次の日の夕方だった。


一日中寝ていたみたい。

ぼんやりと寝ていたベッドから体を起こすと、

「起きたのね」

ベッドの向こうにいたリカちゃんが、安心したようにこっちをみて笑った。

「歩ける?ちょっとついてきてほしいんだけど」

私とヒロは一も二もなくベッドから飛び降りた。

そんな私たちが連れていかれたのは、二階の一番奥の部屋。

母さん、入るよ。
ドアをノックして中に入ったリカちゃんについて中にはいる。

そこには、ベッドから体を起こした優しい顔の女のひとと、
その隣に男のひとがひとりいた。

「こんにちは、ヒロくん。アヤちゃん。
私は藤沢凉子といいます」
女のひとが笑う。
そしてこう言った。

「今日ね、かなめくんに……、あ、私の旦那さんね。
かなめくんに頼んで、ひまわりの家にいってもらったの」

女のひとの言葉に、私たちは凍りついた。

「ひまわりの家の先生、ふたりを心配していたよ」

かなめさんが笑う。

嘘だ、そんなの嘘だ。

ごちゃごちゃになった頭のなか、それを切り裂くようにかなめさんの声が耳にはいる。

「ふたりに、話があるんだ」

聞き終える前に、私は叫んだ。

「………いやだっっっ!!!!!」

いや、いやだ。

「帰りたくない、帰りたくない!!!!!」

私たちはふたりぼっちだ。
ふたりでいられたら他になんにもいらなかった。

でも、ほんとうはね。

ほんとは、私は、

「ふたりぼっちはもうやだよ!!!」

ほんとうは、みんなと仲良くしたかったんだよ。


ふわり、と優しい香りがした。
見上げると、ベッドから降りた凉子さんが私の頭を撫でていた。

「帰らなくていいよ」

「え……」

「帰らなくてもいいよ」

状況が飲み込めず目を白黒させる私に、凉子さんはこう言った。

「うちの子になりませんか」

やさしい、やさしい一言だった。

「リカちゃんがね、必死で頼んだの。
あなたたちをここにおいてほしい、
わがままをいってるのはわかってる、
だけどあなたたちをどうしても放っておけないんだって」

「リカちゃんが僕たちにわがままを言ったのは、これが初めてなんだよ」

そういって、かなめさんはヒロの隣にしゃがんだ。

「今日僕がひまわりの家に行ったのは、今までの君たちの暮らしを知るため。
そして、君たちが藤沢家にこれるようにするためだよ」

帰そうなんてこれっぽっちも思ってない。

そういって、彼は私たちに問うた。

「僕たちと一緒に、暮らしませんか」

こらえきれずに涙が溢れた。
隣でヒロも泣いてるみたいだった。

「もう、いたくない?」

「痛くないよ。僕が守るよ」

かなめさんが笑う。

「ふたりぼっちじゃない?」

「あたしがいつまででも遊んであげる。
だからもう、ふたりぼっちじゃないよ」

リカちゃんも優しく微笑んだ。
それを見て、ヒロがそっと最後の質問を言葉にする。

「ただいまって、言ってもいいの……?」

その問いかけに、凉子さんはそっと私とヒロを抱きよせた。


「おかえりなさい」


限界だった。
私とヒロは、凉子さんに抱きついたまま泣きじゃくった。

そしてその日、私とヒロは双子になり、藤沢家に仲間入りをしたのだ。


そのあと、凉子さんは風邪をこじらせて入院してしまった。
私たちのせいかときくと、違うよと首を振られた。


あれからもう、二年がたつ。

今はもう、私はふたりぼっちじゃない。
いろんなものをリカ姉やナツ兄、お母さんやお父さんにもらった。

そして、今。

「あなたの名前はなんていうの」

私は知らない女のひとと車に乗っている。

川原で遊んでいたら、無理やり抱き上げられて車に入れられた。

このひと、怖い。
口は笑ってるのに目は笑ってない。

「………アヤ」

そっとつぶやいた。
女のひとは満足気に私を抱き寄せる。

そして彼女はこう言った。

「そう、アヤ。
私はあなたのお母さんよ」

あなたを、取り戻しに来たのよ。


触れた手はひどく冷たくて、私はあの日星空の下で出会ったヒーローを思った。


助けにきてよ、リカ姉!!

Re: こちら藤沢家四兄妹 ( No.104 )
日時: 2013/08/28 18:29
名前: 和泉 (ID: qrMs7cjz)  


♯41 「長男は黙ってドアを閉める」

アヤがさらわれる三時間ほど前。

時間帯にしてアヤとヒロがふたりででかけたあと。

ピンポンピンポンピンポンピンポンピ———ンポ———ン!!!!!!!!

けたたましく藤沢家のチャイムが鳴った。

俺、ナツは一体なんだと顔をしかめながらドアを開けて

「…………」

閉めた。
それはもう全力で閉めた。
ドアが軋むくらいの勢いで閉めた。

しかし。

ドアを閉める直前、ガシッ、と隙間に革靴が突っ込まれる。
ぐぐっとドアを閉める手に力を込めるが、意味がない。

「やーだ、ナツ君。友達が来たってのに、いきなりドア閉、め、ん、な、よ?」

ドアの向こうにいたやつが、にやりと笑う。
俺はそいつに叫び返した。

「閉めるわてめえ!!!!
心のドアも一緒に閉めてやる!!」

「おじゃましますね」

「おじゃますんな!!
何ドアの隙間から滑り込んでんだ佐々木!!
体ほっそいなおい!!」

「誉めてくれてありがとう」

「誉めてねぇぇぇえ!!!!!」
そう。
ドアの向こうにいたのは、親友金井浩二と佐々木杏奈である。
別名を俺の平穏クラッシャー。

「大丈夫、大丈夫。
ありがたく俺らの夏休みの宿題を手伝うが良い」

「手伝わねぇよ!!自力でやれ自力でっっ!!」

浩二が差し出した参考書をべしっと払い落とす。

「でも、学年2位のナツ君はもう夏休みの宿題なんて終わっているでしょう?」

「終わらせたよ、自力でな」

「仕方ない、数学の答え写させてもらうだけで手を打とう」

「私は英語で手を打ちます」

「仕方なくもなければ打つ手もねぇよ!!」


叫びながらも、こいつらを家に入れてやる俺は甘い。
ため息をつきながら掃除したばかりのリビングに通すと。

「あれ、アヤちゃんは?」

部屋に入った浩二が俺に尋ねた。

「アヤとヒロは、今リカの中学に忘れもん届けに行った。
さっきリカから無事ついたって連絡あった。
五時くらいに帰るってさ」

「双子ちゃんのはじめてのおつかいですね。
リカちゃんの中学って、東中ですか?」

「そうそ。東中」

「ここからだと川原沿いの道通って学校通ってんじゃね?」

「よくわかるな」


まあね、と浩二はひとりごちて、リビングの机に参考書を広げた。
佐々木も同様に広げる。

「さあ、ナツよ。教えるが良い」

「教えてくださいぐらい言いやがれ」

「仕方ないですね。教わってあげるとしましょう」

「教えてやんねーぞてめえ」

顔をしかめながら、二人に向き直ったとき。

「あ、ごめん。電話きてた」

浩二が黒いケータイを目にしてパッと立ち上がった。
「ちょっとかけ直してくるわ」

そういって浩二が部屋を出る。
それを見送って、俺は佐々木に向き直った。

「さあさあ楽しい英語のお時間でーす」

「楽しくありませーん」

軽口をたたきながら、俺たちは参考書に向き直った。

それからしばらくして、浩二も部屋に戻ってきた。

三人で参考書に向き合い黙々と問題を解く。

気づけば時計の針は午後五時をさしていて、
そろそろリカたちが帰ってくるかなと思ったときだった。


「ナツ兄っっっっ!!!!!!」


勢いよく、玄関の扉が開く音がした。
リカの叫び声もほぼ同時に耳にはいる。
うわぁぁぁあん、とヒロの泣きじゃくる声。

何があったのかとあわてて玄関に出ると、
顔を真っ青にしたリカと、それに付き添う日下部くん。
そして泣きじゃくるヒロが、そこに立っていた。

「ナツ兄、ナツ兄、ごめん。どうしよう。どうしようあたしっっ!!!!!」

「落ち着けリカ。どうした?アヤは?」

姿の見えないアヤが気にかかり、安否をとう。
すると、アヤがひっと短く息を飲んだ。

そして、口にした言葉は。

「さ、らわれた。
アヤと同じ顔の女が、アヤを車にのせて連れていった!!」




嘘、だろ。



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