二次創作小説(紙ほか)
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- 【マギ】〜光陰の姫巫女〜 最後のお知らせ
- 日時: 2015/03/18 19:09
- 名前: リーフ (ID: gC.HkZm.)
- プロフ: http://sakurasaku
初めまして、リーフと申します。
この度、マギで二次小説を書きたいと思いました!!
ちなみに高校生ですので、いつ更新できるかわかりませんが、なっが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っい目で見てやってください_(._.)_
でわでわ、次回スレッドより詳細を。
【目次(章別)】 >>2
【アイデア募集】 >>35
【オリキャラソング】>>105 >>117
《読者の皆様へ!!》
お話は○章で構成されています。各章の章数前の印にご注目下さい。
*…ほぼ本作の真髄。半分以上が重要です(多分)!
#…日常編です。伏線は無いに等しいです。
@…↑どちらもです。注意して読むと…おや?
- Re: 【マギ】光陰の姫巫女〜お知らせです 参照三千超感謝! ( No.261 )
- 日時: 2014/09/17 22:42
- 名前: リーフ (ID: rRbNISg3)
見てくださりありがとうございます!
いえいえ、私なんてまだまだですよ。
フォレストページとは、IDなどを設定して自分だけのサイトページを作り、そこで小説やイラストを掲載するための場所です。
『二次小説 フォレストページ』などと検索してみてください。きっとたくさんの方のサイトが見られます。小説を書く上での参考にだってなりますよ。
- Re: 【マギ】光陰の姫巫女〜お知らせです 参照三千超感謝! ( No.262 )
- 日時: 2014/09/17 22:52
- 名前: 檸檬jelly ◆5k9TaUWUE6 (ID: KdWdIJEr)
ホムペ作ってみたものの設定が難しかったなぁ(>_<)ウウ
- Re: 【マギ】光陰の姫巫女〜お知らせです 参照三千超感謝! ( No.263 )
- 日時: 2014/09/18 18:27
- 名前: リーフ (ID: O72/xQMk)
私もいろいろ迷ったよ。選択が多かったなあ…。
私の小説見に来たら是非是非依頼受付とか日記にコメントしていってね!メールでもいいけどww
- Re: 【マギ】光陰の姫巫女〜お知らせです 参照三千超感謝! ( No.264 )
- 日時: 2014/09/23 14:22
- 名前: リーフ (ID: wUAwUAbM)
あげあげ。
- Re: 【マギ】光陰の姫巫女〜お知らせです 参照三千超感謝! ( No.265 )
- 日時: 2014/09/23 22:57
- 名前: リーフ (ID: O72/xQMk)
何日ぶりの更新だろう…。皆さんご安心を。これで最後です。
50話(怪談編:アラジン)
最後に語るのはアラジンだった。まだ10歳くらいの無邪気な子供の怪談。出てくるのは聞き覚えのある子供騙しだろう…と、誰もが考えていたのは否定できない。
だがしかし。その考えはアラジンの最初の一言である次のセリフで、あっけなく打ち砕かれたのだった。
「うふふ、僕の話はねぇ。…数日前にシンドリアの王宮で体験した話なのさ!」
そう。まさかの実話。しかもあろうことに舞台はシンドリア王宮だという。
今まさに自分の真後ろに現れてもおかしくない怪奇現象にメンバーがゾクリと身を震わせる中、にっこにこと話を始めようとするこのマギの少年はやはり只者ではないのかもしれない。
「あ、アラジン君どんな話なの? 話して御覧なさいよ?」
「お、お前ビビってんのかよ魔法オタク」
「な、何ですってェ!?」
「まあまあ師匠、ヤムライハさん…。アラジン、聞かせてくれよ?」
「うんっ。…何日か前の暑い夜、僕は風にあたりたくて中庭まで行ったのさ。そこでね…」
風にあたりに行ったアラジンは、中庭に誰かがいるのを知った。王宮の至る所につけられた明かりが中庭を照らし、誰かの人影が大きく伸びていたからだ。
けれどおかしい。その人影は祈るようなポーズをしたまま動かない。不思議に思ってみていると、その影からにょきにょきと腕のようなものが生えてきて人影を覆っていく。いや、腕も人影も同じ影なのだが…とにかく不気味に思ったアラジンはすぐに緑射塔に戻りアリババ達と眠った。
これがアラジンの体験談だった。
「そういやお前、やけに俺達に抱き付いて寝た日があったな」
「私とアリババさんの間で寝たがったのも、そういうわけだったんですね」
「う、うん…起きたらすっかり忘れていたから、言うのを忘れていたよ…」
しゅん、と項垂れるが、あっと顔を上げてにこりと微笑む。
「でもね、お話の真相は全然怖くないのさ! あとでルフが教えてくれたし、人影の正体さんにも確認したからね! あの日中庭にいたのは…」
すっとアラジンの視線が別の人物へと注がれる。そこに座っていたの彼女は、苦笑を漏らしつつ頷いた。
「あぁ、それは私だ。驚かせてすまなかったな」
「の、ノエルだったの!?」
「何だよ、拍子抜けだぜ〜」
あの日自分の陰の能力を高めようと中庭で修業をしていたノエル。そこに幸か不幸か、アラジンがやってきて目撃したというのが真相らしい。
「それにしても面白い話だった。ありがとうノエル、アリババ君、そしてアラジン!」
「うん、おじさん! 僕も楽しかったよ!」
「やっぱり幽霊なんていないのよっ。ビビっちゃって情けないわねシャル!」
「はん、言ってろヤムライハ! この魔法オタク!」
「何よこの剣術馬鹿!」
わいわいと騒ぎつつも広間を後にする。それはもう、いつも通りの日常だった。
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