二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中〜月の巫女と闇の巫女の星に願いを〜
日時: 2015/02/03 20:23
名前: 桜 (ID: ak9ikTR3)

今回の逃走中の舞台はアズサの根城、「リリン帝国」。闇の巫女、アズサはスターフルートとスターフルートの所持者の「スターフルートの君」と呼ばれるゼオを滅し、ランの前世であるルナを生き返らせて桜が創造主の世界をアズサの世界=自分とルナだけが残り、アズサがイザナギ、ルナがイザナミになって新しい歴史を築く世界を作るため、リリン城のディメンジョンミラーを持って信者(リリン帝国国民や他の仲間)を集めて逃走者達を待ち受けていた。


その逃走者達は憤怒の流星に憑かれているアズサの目を覚まさせるために信者と戦うことになる!


しかし、リリン帝国国民はともかくアズサの手下がとんでもなく強いことを逃走者達は知らなかった・・・。謀略渦巻く帝国の中で190分間逃げ切り、アズサの目を覚まさせ、賞金114万円を手にするのは誰だ!?






タグ:逃走中 クロスオーバー スマブラ ドラえもん クレヨンしんちゃん ケロロ軍曹 ぷよぷよ ポップン VOCALOID 聖魔導物語 オリキャラ キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり ゲストあり

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Re: 逃走中〜月の巫女と闇の巫女の星に願いを〜 ( No.412 )
日時: 2015/05/23 21:24
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

〉Ehさん
そちらのみんなは宗麟君を粛清しに行くんですね・・・;行ってらっしゃい・・・;
Ehさん達は四人の無事を祈りながら待ってて下さい。一部は宗麟君の粛清に、もう一部は打ち上げ用の料理を作るために厨房に行きながら!


〉ネオイクスさん
おお、そちらのみんなはそっちの世界に行ったメカドラゴン達を倒したのですね!ネオイクスサイドのみんなは四人の無事を祈りながら待ってて下さい。ネオイクスさん達が作る打ち上げ用のたくさんのイタリア料理、お待ちしてます!


〉きらりさん
おお、再会できてスパイロファイブも再結成しましたね!平和になって、もしもまた悪い奴が現れたらスパイロファイブがやっつけて平和を取り戻して下さい!きらりさん達は四人の無事を祈ってて下さいね!


〉エイヴさん
今回はすごい展開になりました;ミッション6クリアのところまでは良かったのですが・・・。次回はドラマ完結です!


〉トーチさん
トーチさんの言うとおり、運命なんて簡単に変えられると思います。やるだけのことはやったし、あの四人を信じて待つのが賢明でしょう。次回はドラマ完結です!


〉YUMAさん
あの四人に命運を任せました。そういえば、YUMAさんは残ってましたよね。メッセージは見ました!YUMAさんはチートな気がする・・・;


〉八雲さん
今回もまだどんでん返しが残っています;八雲さんの心境は他の作者さんも同じでしょう;あの爆弾は下手したら死にますが、四人を信じて無事を祈りながら待ちましょう!はい、きらりさんの世界ではクリスタルが意志を持つのはありと設定されています。目覚めればの話ですが(コラ)。


〉葉月さん
きらりさんのマレフォーを乗っ取った元凶はDMクリスタルでした。四人の命運がかかったとっておきです。あの爆弾の威力はサイヤ人が本気を出して破壊する力ですよ(震え声)。ルキナちゃん、そんなこと言わないの;葉月さん達は四人を信じて祈りながら待ってて下さい!


〉羽清さん
まだミッションクリアしても安心はできませんよ(震え声)。木吉、羽清さん達、四人を信じて祈りながら待ちましょう・・・。


〉はなさん
今回はヤマビコさんがカッコ良く見えた彼の確保ですが、ミッションクリアの矢先に安心してる場合ではありません(震え声)。今回が今回なので私も本気を出します!星一つ壊せる威力を持つ爆弾の爆発に巻き込まれたら、四人の命は・・・。


〉Ga.さん
ミッションクリアできてもまだハッピーエンドにはなりませんよ(震え声)。野尾さんは分かってたんだね・・・。Ga.さん達は四人を信じて祈りながら待ってて下さい・・・。


アズサのデータの執筆が長いよー;

光の星の赤子 その1 ( No.413 )
日時: 2015/05/23 21:30
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

DMクリスタルの破壊の代償は・・・そして、ゼオ君のルリリの卵がついに誕生・・・!






BGM:ピアノ演奏版天ノ弱


ゼオ「その爆発に巻き込まれれば、命の保証はできない・・・」
ププル「・・・」
ドラリーニョ&ラン「・・・!?」


ゼオから告げられたのはその爆発に巻き込まれると命の保証はできないこと・・・。ランは戸惑いながらゼオに聞く。


ラン「そんな・・・!じゃあ、他に方法はないんですか!?」
ゼオ「ないだろうな」
ドラリーニョ「じゃあ、どうすれば・・・!」
ゼオ「・・・。ドラリーニョ、ラン。お前らは先にリリン帝国へ戻れ」
ラン「・・・!?」
ドラリーニョ「えっ・・・!?」


ゼオとププルは二人を助けるために彼らを突き放そうとする。そして、ゼオは自分を少し責めるようにこう言った。


ゼオ「こうなったのは俺のせいだ。俺は奴にププルのヴァイオリンを聞かせて、そのドラリーニョが持っている爆弾で壊してくる」
ププル「大丈夫だよ。二人の愛し守った世界は平穏が訪れるよ。だから、キミ達は・・・」
ラン「・・・」
ドラリーニョ「ランちゃん・・・!?」


二人の頼みにランはこう答えて承ーーー


ラン「・・・分かりました・・・」


BGM:スマブラDX グリーングリーンズ






ラン「なんて言うとでも思ったかーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ゼオ&ププル「!!?」






何と、ランはその頼みを断った!そして、彼女は目に涙を浮かべながらこう説得する!


ラン「もう、もう私、そういうのはやめたの!!全部欲しがるって決めたの!!」






ーーー全部諦めてた。


ただ大好きな歌を歌いながら、この生まれつき生えたウサギの耳を誰かに見せないように、


そしていつかは虐げられて行くことになったら不幸せにそれでも良かった。


だから、ミニッツが私に芸能界を誘ってくれた時、嬉しかった反面、心のどこかで感じたんだ。






「ああ、これで干されるまでは一人じゃないんだ」って。






そばにいてくれるなら誰でも良かった。だけど・・・






ラン「もう・・・“誰でも”じゃ嫌だよ・・・ミニッツ達が来てくれたから、手遅れになる前に気付けたんだよ。一人何かじゃなかったってこと」


そして、ランは下げていた顔を上げて、涙を流しながら言った。


ラン「私やドラリーニョが守りたいと思う「世界」はみんなのことだよ。カービィもメタナイトさんもマルク達もスマブラファイターの人達もドラケロ防衛隊ものび太君達もドラミさん達もみさえさんもひろしさんも冬樹さんも夏美さんも秋さんも桃華さん達もガルル小隊もアルルさんもシェゾさん達もミニッツもアリシアちゃんもポエットちゃんもDeuilもタイマーさんもツーストさん達もリンさんもレンさん達もカレンさんも空さんもあいりさんもあおいさんもランリさん達も異世界の人達も作者さん達も、ゼオさんもププルさんもアズサさんもいるよ・・・!いなくていい人何かいない。みんな大事なの。だから、私とドラリーニョもその中にいたいの。・・・もしも、ものすごく辛いことが起きるかもしれなくても私はこの世界でちゃんと逃げないで生きていきたい」






ラン「だって・・・ゼオさんとププルさんだって・・・私達と同じように自分の守りたいと思う世界のピースが一つでも欠けていくことがすごく怖いんでしょう・・・?」






ランの優しく見抜かれた言葉にゼオとププルは図星だと静かに思った。


ゼオ「・・・怖い?俺達が・・・?・・・ク、フフフ、ハハハ・・・ハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
ドラリーニョ&ラン「!?」
ププル「!?ゼオ・・・?」


すると、突然、ゼオが大声で笑い始めた。そして、しばらくして笑いが治まった後にゼオは優しそうに微笑みながらランを優しく抱きしめる。


ゼオ「ハハッ・・・そんな風に言われたのは生まれて初めてだ。ラン、お前は・・・本当にこの世界一のお人好しだな・・・」
ラン(誉められてはないような・・・)
ゼオ「いいだろう。俺らが星の楽器で演奏して、ランが歌い、ドラリーニョはその爆弾でDMクリスタルを破壊する。全員生きて帰るぞ!」
ラン「はい!」
ドラリーニョ「OK!」
ププル「うん!」


四人はゼオ&ププル&ラン+ドラリーニョで別々の場所でスタンバイする。DMクリスタルはこれを戸惑った。


DMクリスタル「ーーーーーーー?お前ら、何をするつもりなのだ・・・?」
ラン「DMクリスタル、この曲を聞いて輪廻の世界で永遠に眠りなさい・・・」






BGM:Re_birthday(ラン歌唱&フルートとヴァイオリンの演奏ver)






DMクリスタル「ぐっ・・・!これは・・・!」


ジャスティスフルムーンの秘術の子守歌と星の楽器の二つの共鳴する音。DMクリスタルは頭が痛み、憤怒の流星はあまりの痛みからDMクリスタルから出て、どこかに逃げ出した!それでもDMクリスタルの邪悪な魔は消えることはなく、DMクリスタルは自分の身体中を痛みつけられた。


DMクリスタル「ぐっ・・・!こうなれば、こいつらに攻撃して・・・!」
ドラリーニョ「ま、待て!!お前の好きにはさせないぞ!!」
DMクリスタル「フ・・・フフ・・・低級なロボット如きに何ができる・・・!?」
ドラリーニョ「や、やってみなきゃ分かんないよ!!」
DMクリスタル「フハハ・・・お前みたいな役立たずが・・・チェリーワールドとマジカルワールドを救えるのか・・・!?」
ドラリーニョ「・・・。やっぱり、役立たずのぼくには二つの世界を守れないかもしれない・・・」
DMクリスタル「ワハハハ・・・おくびょうも「でも・・・」
ドラリーニョ「でも、ぼくの大好きな友達やランちゃんの笑顔なら守れそうな気がするんだ!こんなぼくでも!!」


すると、ドラリーニョはその爆弾を上に投げた!


DMクリスタル「な、何のつもりだ・・・!!!」


そして・・・






ドラリーニョ「消えろ!!宇宙の果てまで!!!」


ドラリーニョはその爆弾を蹴り、DMクリスタルを割らせた・・・。

光の星の赤子 その2 ( No.414 )
日時: 2015/05/23 21:36
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

ーーーねえ、
『お目覚めになりましたか』
ーーーあの空色の髪の男の子は他の三人と一緒に死んじゃうの?せっかく、あの人がボクのために頑張ってポケモンの勉強やボクにフルートを聞かせてくれたのに・・・。
『・・・一つだけ方法があります』
ーーー?
『・・・あなたが私の力の一部を同化して、あの四人を救うんです。その一部は巨大な魔力の300人分くらいですが、それでゼオ達が助かるかは分かりませんし、下手でもしたらあなたも・・・』
ーーー構わない。それであの人ーーーゼオ達が助かるのならーーー・・・。
『・・・ではあなたに私の力の一部を授けましょう。それでーーー』






カッ!






BGM:Angel's Fear


シェゾ「・・・!?今の爆発は・・・?」
ツースト「(!?まさか・・・!!)ラン!!ドラリーニョ!!!ププル!!!!ゼオ!!!!!」


ツーストが強く呼びかけてもその四人の返事は全く返って来なかった・・・。生存か死亡かは分からないが、死んだと思われたその様子に多くの人達が泣き出し、あまり泣かない人達も一筋の涙を流して、泣いている彼らをそっと抱きしめて肩を震えながら静かに泣く・・・。ツーストは身体が崩れ落ち、涙をポロポロと流した・・・。


ツースト「・・・っ・・・!ーーー・・・か、ちゃんと帰って来るって・・・約束したじゃねぇか・・・!ドラリーニョ・・・ラン・・・ププル・・・ゼオ・・・!・・・!流れ星・・・?」


すると、夜空に一つの流れ星が流れ出す。そしてツースト達は静かに流れ星に祈る。


ツースト(お願いだ、流れ星・・・どうか、四人を守ってあげてくれ・・・!)
王ドラ(入学以前の記憶をなくした私をドラえもんズに連れてきてくれた・・・ドラリーニョーーー)
ユーリ(ポエットとのことで悩んでいた私の背中を押してくれた・・・ランーーー)
ツースト(ウーノ達とのことで悩んでいた俺に光をくれた・・・ゼオーーー。手はかかるがゼオが自分から望んでできたゼオの友達・・・ププルーーー)
全員(四人とも、俺(おれ)(オレ)(僕)(ぼく)(ボク)(わし)(ワシ)(私)(あたし)(アタシ)(アタイ)の大事な友達だから・・・!)


すると、夜空に光がキラッと光り出す。ツースト達はその光に顔を上げる。


全員「・・・!」


BGM:シベリウスのヴァイオリン協奏曲、第一楽章の冒頭部分


すると、四つの流れ星がツースト達の前に降り立つ。そこにいたのは・・・






少しの怪我を負いながらも無事に帰還した四人だった・・・!






ドラリーニョ「あ・・・みんな・・・」
ラン「ね?だから、帰って来るって言ったでしょう・・・?」
ププル「でも、痛かったー・・・」
ゼオ「かなりやりすぎたな・・・」


すると、帰還した四人にツースト達は嬉し泣きをし、泣きじゃくるように泣いてその四人に駆け寄る。ツーストは泣きながら四人にこう言った。


ツースト「・・・良かった・・・お前らが無事で・・・本当に良かった・・・!!」
ゼオ「・・・ルリリの卵が・・・」
ツースト「?」
ゼオ「ルリリの卵が俺達を助けてくれたんだ!幸いにも割られてないけどな」
ププル「ルリリが誕生したら、ちゃんとお礼をしないとね!」
ツースト「!(ルリリの卵が四人をーーー。ありがとう・・・!ルリリの卵・・・!」


そして、ツースト達は四人にこう出迎えた。


大半の人達全員「ドラリーニョ、ラン、ププル、ゼオ」






大半の人達全員「おかえり(なさい)!」
四人「ただいま!」






このシーンは逃走中史上最高の名シーンであることに変わりはなかった・・・。






逃走中史上最高の名シーン

光の星の赤子 その3 ( No.415 )
日時: 2015/05/23 21:39
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

アズサ、正気に戻る






アズサ「・・・」


アズサは先ほど目を覚ましたマレフォーの後に目を覚ました。すると、憤怒の流星が自分の中から消え去ったことが分かる。憤怒の流星に取り憑かれていたせいで永遠の不老不死だった自分の命がもう僅かしかないこと。僅かとは言っても、普通の人間の寿命になったことであるが。


アズサ(・・・ついに力を使い果たしたか。私はすぐに消滅するのだな・・・)
アーク「アズサ」
アズサ「・・・何だ、作者アーク。私はもう死ぬべき。さっさと私を処刑しろ」
アーク「・・・お前を過去の呪縛から解き放ってやる。だから・・・」






アーク「「ルナ」に会わせてやる」
アズサ「!」
???「・・・」






すると、アークの隣にいた人物は被っていたフードを脱ぎ捨てた。そこにはアズサが恋したルナことアークが身体と記憶を蘇らせた新生ルナだった!


羽清「!あの人は・・・!」
ユーリ「ルナ・・・ルナ・・・っ!(涙がポロポロと流す」


全員が騒ぐ中、新生ルナはアズサと対面する。アズサは静かに彼女の名前を呼んで謝った。


アズサ「・・・ルナ・・・すまない」
新生ルナ「・・・さい、アズ・・・サ・・・ごめん・・・なさ・・・い・・・っ」
アズサ「!?」


突然、新生ルナが謝ったことにアズサは驚きを隠せなかった。新生ルナは彼女に謝りながら涙を流して言う。


新生ルナ「私は・・・あの時、アズサがグーミリアの不幸の力によって死んでしまうと思って・・・だから、私はあなたに私の命と魔力を授ければあなたは死なないと思っていたの・・・でも・・・っ、ごめん、ごめんなさい、アズサ・・・そんな私の思い込みから生まれた私の身勝手な思いのせいで・・・アズサを何百年間も苦しめさせてしまった・・・!私はただ・・・アズサにも幸せになって欲しかっただけなのに・・・!!」
アズサ「ルナ・・・それを言うなら私のせいだ・・・だから・・・泣くな・・・泣かないでくれ・・・!!!」


アズサは涙を流しながら泣いているルナを自分の肩が震えながら抱きしめる。これを見たエターニャはクリオラに自分の思いを言った。


エターニャ「・・・確かにわしらはアズサやロードが許せなかった。ゼオとスターフルートの殲滅(せんめつ)のためにわしらの世界を侵攻したから。だけど、アズサも罪を犯したのは奴もルナが死んだことへの罪の意識が強かったかもしれんな」
クリオラ「・・・」


アズサと新生ルナが分かり合えたことの後に新生ルナの身体が光り始める。そう、これはアークの屋敷で必要とされるまでもう一度、眠るということの証・・・。


アズサ「!ルナの身体が・・・!」
新生ルナ「・・・もう時間みたい。私はアークさんの屋敷に転送されてあの部屋で眠り続けるわ」
アズサ「・・・私ではない誰かが闇の流星によってこの世界を支配することになったら、お前はどうするのだ?」
新生ルナ「大丈夫よ。その時に私は目覚めてあのジャスティスフルムーンの子守歌を私の生まれ変わりであるあの子と歌うから。だから・・・だから・・・」






ーーー私の分まで幸せに。






そして、新生ルナは眠りに就いたまま、アークサイドの屋敷へ転送された・・・。


アズサ「・・・」
ラン「・・・アズサさん」
アズサ「・・・何だ、小娘」
ラン「私は・・・まだまだ生きられるでしょうし、長生きするかもしれませんが・・・だから・・・もう少し待ってて下さい。きっと、ルナさんとあなたは会えます!」
アズサ「・・・!・・・いや、もうその必要はない」


アズサは駆けつけてきたツカマエル率いるタイムパトロールの前に姿を現す。そしてこう言った。


アズサ「投降する」
ツカマエル「えっ?ま、まあ、それは構わないが・・・キミは魂が浄化されるまでに死ぬまで私のところのタイムパトロール本署の地下、封印の部屋に幽閉されることになる。死ぬよりも辛いかもしれんぞ?」
アズサ「・・・構わぬ」


アズサはタイムパトロールに連行される中、ユーリはタイムパトロール用のタイムマシンに乗る寸前のアズサの名前を静かに呼ぶ。


ユーリ「アズサ・・・」
アズサ「・・・」






アズサ「・・・さらばだ、ユーリ。今までありがとうな・・・」
ユーリ「!・・・ああ」






そして、アズサを乗せたツカマエルのタイムパトロールは22世紀のタイムパトロール本署に向かった・・・。






アズサは優しい顔をしてたね・・・。

光の星の赤子 その4 ( No.416 )
日時: 2015/05/25 13:53
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

ゼオ「!?」
ププル「ゼオ、どうしたの?って、ええっ!?」
空「ルリリの卵が光ってる!?」


アズサが連行された後にルリリの卵は光り出し、そして・・・!






♀ルリリ「ルリィ!」


耳に黄色い星にFの英文字のバッジの髪飾りを着けた♀のルリリが誕生した・・・!






ユリカ「きゃあっv可愛い!」
こう「でも、ちょっと変だぞ?普通のルリリにはない黄色い星にFの英文字のバッジの髪飾りを着けてるし・・・しかも、引っ張っても取れないし」
王ドラ「みなさん、牢獄にいるクルルさんから電話です」
偶然男「クルル!?」


偶然男は電話をみんなに聞こえるように大音量にしてクルルからの電話をかける。そしてクルルはこう言った。


クルル「モニターで見たが、恐らくはそのルリリがスターフルートの力の一部と同化したことでその力の源である髪飾りを着けたルリリが生まれたんだろうなぁ〜。その力の一部は巨大な魔力の300人分くらいだからな。その分ならPPなしでも始めから強力な技を使いこなすことができるぜェ〜。・・・ただ、巨大過ぎる魔力の器に収まりきれる身体の保持のためにいくらなつき度が高くても普通のルリリと同じように進化はできねェがなぁ〜「ドンドン!」クッ!?」
♀ルリリ「そうなんだー!それじゃあ、ボク、いつまでも可愛い姿でいられるんだね!(ゼオに強く抱きつく」
ゼオ「おぉっ!(♀ルリリを抱っこした後に少しよろける」
♀ルリリ「でも、ゼオ、一番好き!ゼオのフルート、一番好きだよ!」
ゼオ「・・・ありがとう!」


ゼオは♀ルリリを抱きしめ、そしてそのポケモンに名前を付けた。それは・・・






ゼオ「Buon Compleanno!ステラ!」


そう、その♀のルリリにイタリア語で日本語の星となる「ステラ」と名付けた。星の楽器に力を与えられた光の星の赤子として・・・






ルイージ&カービィ&メタナイト&ドラえもん&ドラリーニョ&マタドーラ&しんのすけ&アルル&シェゾ&ツースト&サン&カレン&あおい&こう&葉月&YUMA&レイン&&偶然男「・・・」
ラン「?どうしたんですか?」


すると、ランの上記の逃走者全員がバタバターン!と気絶した!突然の出来事に倒れていない逃走者達はびっくりする。


ユリカ「み、みなさん!?」
桜「あちゃー;これはリタイアのようね;敵と戦ってないから撃破扱いにはならないけど、医務室で休むしかないわ。命に別状はないけどね」
サタン「そ、そうか・・・」


気絶した逃走者全員は休養をするために桜に医務室に転送された・・・。


7:54 カービィ メタナイト ドラえもん ドラリーニョ エル・マタドーラ 野原しんのすけ アルル・ナジャ シェゾ・ウィグィィ ツースト サン カレン 月島あおい こう 葉月 YUMA レイン 偶然男リタイア 残り12人


桜「きらりさん。あなたはDMクリスタルに取り憑かれたマレフォーに操られただけなら良かったけど、神聖な逃走中を利用した罪は変えられないわ。だから、1ヶ月、私の運営のところの牢獄に閉じ込めてもらうけど・・・」
きらり「・・・はい」


7:43 きらり星カービィ強制失格 残り11人


ラン「・・・傷つくこともあったけど・・・全て終わったんだね」
ユーリ「・・・一応はな」


リリン革命は逃走者という勇者の革命軍の勝利でリリン帝国に再び平和が訪れた・・・。しかし、ゲームはまだ終わらない!






ユーリ「それでは解散だ!健闘を祈る!」
あいり「はい!(ツースト・・・大丈夫かしら・・・?」


9人の逃走者全員は互いの健闘のためにエリア中に散らばった。サタンは隠れる場所を探すためにルシフェ町を歩いていた。


サタン「まさか、私がここまで残るとはな・・・こうなったら、最後まで逃げ切ってやる!」


サタンはここまで残ったことを誇りに感じて逃げ切りを決意する!そのサタンの近くに・・・






ハンター「・・・」






ハンター・・・


サタン「そして、逃げ切った暁にはアルルとのデート代につぎ込んでやろう。シェゾの悔しそうな顔が目に浮かぶな♪」


ハンター「・・・!!」


見つかった・・・!!


ピーーーーーーーーーーーーー
LOCK ON SATAN


ハンターはサタンを捕まえようとするが、色ボケモードになっているサタンはハンターが接近していることに気付いていない。どんどんハンターとの距離が縮まっていき、最早逃走不可能・・・。


サタン「ハッハッハッ!夢が広がるなぁ!アルr」 ポン


7:18 サタン確保 残り10人


サタン「えっ?私、捕まったの!?」


油断しすぎだ・・・。


ハンター「・・・!」


すると、サタンを捕まえたハンターの目が彼の近くの別の逃走者が標的になって、確保しにその逃走者の元に走る!その逃走者とは・・・






ピーーーーーーーーーーーーー
LOCK ON SORA






空「何とかはなったけど・・・って、ハンター!?」


そう、逃走中の大本命である空だった!空はソニックに引けを取らない脚力で走る!すると、撒きそうになった時に空の前方には・・・






ハンター「・・・!」


空「げげぇ!?」






何と、前方には別のハンターがいた!逃走中の大本命である空でも挟み撃ちには適わず、最早逃走不可能・・・。


空「うわぁっ!」 ポン


6:50 天川空確保 残り9人


空「あ〜・・・;二連覇、行きたかった〜・・・;」


天使の剣の使い手もここで運が尽きた・・・。


ピピピピピ!


ユリカ「確保情報!?」


王ドラ「『ルシフェ町の音楽学校付近でサタンと天川空確保。』やった!今回もサタンに勝ちました!でも、空さんは惜しかったような・・・?」


ラン「『残り9人。』こんなところまで来ると、何か怖い・・・;」


ゲーム終了まで刻々と動いていく中、次回、通報部隊の通達発動!その通報部隊の正体は・・・!?


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