二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 逃走中〜月の巫女と闇の巫女の星に願いを〜
- 日時： 2015/02/03 20:23
- 名前： 桜 （ID: ak9ikTR3）
今回の逃走中の舞台はアズサの根城、「リリン帝国」。闇の巫女、アズサはスターフルートとスターフルートの所持者の「スターフルートの君」と呼ばれるゼオを滅し、ランの前世であるルナを生き返らせて桜が創造主の世界をアズサの世界＝自分とルナだけが残り、アズサがイザナギ、ルナがイザナミになって新しい歴史を築く世界を作るため、リリン城のディメンジョンミラーを持って信者（リリン帝国国民や他の仲間）を集めて逃走者達を待ち受けていた。
その逃走者達は憤怒の流星に憑かれているアズサの目を覚まさせるために信者と戦うことになる！
しかし、リリン帝国国民はともかくアズサの手下がとんでもなく強いことを逃走者達は知らなかった・・・。謀略渦巻く帝国の中で１９０分間逃げ切り、アズサの目を覚まさせ、賞金１１４万円を手にするのは誰だ！？
タグ：逃走中 クロスオーバー スマブラ ドラえもん クレヨンしんちゃん ケロロ軍曹 ぷよぷよ ポップン ＶＯＣＡＬＯＩＤ 聖魔導物語 オリキャラ キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり ゲストあり
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- 洗脳とミッション５ その１ ( No.242 )
- 日時： 2015/04/08 18:39
- 名前： 桜 （ID: EVVPuNrM）
ミッション５発動です！ついにアズサがランに・・・！？喉が腫れてフルートができないけれど、治った！あと、今日から高校２年生になります！
「牢獄 ＤＥ とーく」
混沌の使い「みんな、差し入れだよ！ムーミンさんからピザ、レインさんからラミス手作りのサンドイッチ、Ｎｏ＠ｈさんからたこ焼きだよ！あと、ムーミンさんから防御用のバリアーとライフルも。」
悶怒「ムーミンさんからの差し入れの楽器の一式も持ってきましたのでちゃんと差し入れの食べ物を食べて下さいね？」
確保者「ＯＫ！」
確保者全員は他の作者さんからの差し入れの食べ物を食べていた。ドラニコフと風間とネネとマサオとタイマーとスマイルとリンとランリはムーミンさんからの楽器の一式で遊んでいた。
マサオ「わぁ、これ、マリンバ！？カッコいいね！」
ドラニコフ「ガウガウ？ガウガウガウ！（これはヴァイオリン？（ヴァイオリンを弾く）ガウ、ガウ（あっ、普通に弾けた」
スマイル「ドラニコフ君、案外ヴァイオリンの才能があるんじゃナイ？トロンボーンだけど、「レ」の音を出すのにトロンボーンお決まりのスコーン！をやらかすヨ（´・ω・｀）（実際にやらかした」
ネネ「これはエレクトーンね。ネネ、ピアノのおけいこでピアノを習っているから、エレクトーンも弾けるわよ。そんなに上手くないけどね」
風間「これはサックス！？サックスって、桜の姉（リアルの）が音楽の才能があったらやりたかった奴だよね？（実話です」
タイマー「これはチェロだよね？僕、アイドルになるまでチェロをやってたことがあったんだ（僕とミニッツがフェアリーナイト王国の前国王の血筋の者に関係してるけどね；」
リン「タイマー、そうなんだ。へー、これ、ティンパニーだよね？ティンパニーって、太鼓と同等の音を出せるからすごいんだよねー」
ランリ「おお、これはハープ・・・！？（ハープを奏でる）わぁぁ・・・（感動している」
アッシュ「一部は別の楽器を習っているとはいえ、初めて音を出すのに緊張するんスね」
ドラメッド「大王、ペインシア殿から聞いたであるが、お主はヴァイオリンを習っているのであーるか。ひたすら不憫のお主のハンマーと吸い込みと飛行以外の唯一の特技であーるな」
デデデ「どういう意味ゾイ（＾ω＾＃）」
クルル「大王、もし逃走中が終わって闇の魔導師のフルーティストに会ったらこう言ってくれ・・・俺様の曲に奴のフルートをいれ「却下」
ケロロ「ちょっとクルルー！ゼオ殿は我輩達のライブのゲストとして行くのであります！」
マリオ「そうだぞ！ゼオは俺らの裸族ライブのゲストとしｔ」
※この後、ケロロとマリオはデデデとアッシュとドラメッドに殴られました
リン「・・・あれ？牢獄の前にあるお菓子、何だろ？」
アッシュ「ああ、あれはＮｏ＠ｈさんからの罠菓子ッス。一部は危ないから爆弾物のプロや電撃が効かない人が設置したッス。俺らも爆弾物に巻き込まれないようにムーミンさんからのバリアーを張るッスよ！」
ネネ「ＯＫ！」
果たして、あの罠菓子は役に立つのか！？
- 洗脳とミッション５ その２ ( No.243 )
- 日時： 2015/04/08 18:42
- 名前： 桜 （ID: EVVPuNrM）
フランツ「何とか住民に見つからなくて良かったねー♪」
ツースト（▼益▼＃＃＃＃＃＃）←スーパーツースト様３になっている
クロス（うわぁ・・・めちゃくちゃ怒っている・・・；）
あいり（元が元ですからね・・・；）
エルフェーゴの森を歩いているツーストとあいり（＋クロス＆フランツ）はツーストがフランツがやらかしたことにめちゃくちゃ怒っていた（つまりは大激怒）。フランツはアヒル口になりながら言う。
フランツ「しかし、アズサもさ〜。いくら知ったからって、国民全員を巻き込まなくてもいいじゃん。おかげでジュノが大変な思いをしたんだからね？」
ツースト「（ブチッ）だ〜れ〜の〜せいでこんなことになったと思ってる！？あんたのせいでミッション４で俺らが大変な思いをしてきたのか分かってんのか！！？（フランツの胸倉を掴む」
フランツ「キャーｖ僕の胸元を見てんの？キミ、ゼオ君のことを心配したりしてるけど、案外ホモ何じゃないの？」
ツースト「ちげーよ！！！」
あいり「きゃああー！！ど、どうしましょう！今のツーストはゼオとププルのことで周りが見えないし・・・！」
クロス（あいりのことでも周りを気にしないがな）
乱闘寸前になりそうになる中、偶然、ドラリーニョとランとユリカがあいり達を見かけた。
ユリカ「あれ？あれ、ツーストとあいりとクロスじゃない？それとツーストに胸倉を掴まれてる人、誰？」
ドラリーニョ「後ろからだから、いっそのこと声をかけちゃう？」
ラン「私は怖いけど・・・そうだね。あいりさーん！ツーストさーん！クロスさーん！どうしたんですか？その人があいりさんに声をかけたんですか？」
あいり「ラン！ドラリーニョ！ユリカさん！」
ツースト「！！（今気付いた）三人とも！向こうに行け！」
フランツ「あれ？（くるっと三人の方に向く」
ラン＆ドラリーニョ「！？フルート界の巨匠のフランツさん！？」
フランツの顔を見たランとドラリーニョはフルート界の巨匠の一人のことを知らないわけがなかった。目をキラキラと輝く二人はサイン色紙を持ってフランツに渡す。
ラン「サインして下さい！」
ドラリーニョ「ぼくもうちのチームの人もファンだから、ぼくのともサインお願いします！」
フランツ「こ・・・この子は・・・！」
フランツはツーストから自力で離してドラリーニョに声をかける。そしてドラリーニョにナンパまがいをする。
フランツ「ちょっ・・・可愛いね、坊や！」
ドラリーニョ「えっ///！？」
ラン「！？」
フランツ「そのユニフォームはどうしたの？パパに買ってもらったの？ママに買ってもらったの？製造者に買ってもらったの？工場長に買ってもらったの？」
ドラリーニョ「えっ///！？えっ////！？」
ユリカ「ちょっとあんた！いくら、顔立ちがツーストにそっくりでフルート界の巨匠だからって、何しても許されると思ってるんじゃないわよ！！」
フランツ「でも、パンツはちょっと大人っぽいかな〜？（ドラリーニョのズボンを脱がせる」
ドラリーニョ「〜〜〜〜〜〜〜〜！！？（突然のことに混乱する」
ラン「きゃっ/////！！！（両手で顔を隠す」
ユリカ「ちょっと聞いてないよね！！？」
あいり「だから、見せたくなかったんですのよ・・・；」
ツースト「あのオッサン、俺らの癒やしに手を出しやがって・・・（＾ω＾＃＃＃＃）どうやら、本当に死にたいようｄ「ほ〜、ツーストさんにそっくりなあなたはゼロツーのショタコン版ですか・・・」今度は何だ！？」
すると、神速のスピードがツーストの目に飛び込んできた。その方向はフランツに向かっており・・・
王ドラ「ドラリーニョから離れなさいよこのショタコンのオッサン！！！！！ドロップキック！！！」
フランツ「伏せっ！（頭を伏せる」
ツースト「ぶっ！！（王ドラのドロップキックに顔が当たる」
神速のスピードにフランツはよけ、代わりにツーストが王ドラのドロップキックを受けました。王ドラはツーストに気付くが時すでに遅し。
ツースト「ち、違うだろ・・・；」
王ドラ「ああっ！！いつの間に・・・！！∑（°Д°；；；）」
ツースト「俺はなー！！兄貴にも蹴られたこと何かないんだよー！！！（曲刀を振り回す」
王ドラ「ぎゃー！！！」
フランツ「あーあ、そこのオレンジダヌキ君、キミ、ツースト君を蹴ろうとするなんて最低じゃないか」
ユリカ「お 前 の せ い だ ろ ！ ！ ！ ！ ！」
またフランツさんがショタ男子を・・・；
- 洗脳とミッション５ その３ ( No.244 )
- 日時： 2015/04/08 18:44
- 名前： 桜 （ID: EVVPuNrM）
その数分後、ツーストは後から来たＭＡＨＯＫＯにスキル（運営の許可あり）で制裁されました。短気は損気ということわざもあるんだな・・・；
ＭＡＨＯＫＯ「ダメじゃないの、ツースト！いくら、王ドラに怒られて蹴られたからってロボット虐待何かしたら犯罪何だからね！」
ツースト「あんたは一体、全国の俺をどういった目で見てるんだ？」←落ち着いた
あいり「ツースト・・・（怖がるウサギのような目でツーストを見る」
ツースト「！あいり、ごめん・・・さっきはあのオッサンとの浮気を疑って、お前を怖がらせちまって・・・（あいりを抱きしめる」
あいり「いいえ、いいんですの。私の方こそ勝手なことしてごめんなさい・・・でも、ゼオとププルのことを信じてあげて？」
ツースト「ああ・・・」
ＭＡＨＯＫＯ＆フランツ「オイ」
クロス（ひとまず仲直りして良かったな）
王ドラ「違いますよ！私は確かに怒ってましたが、このツーストさんにそっくりなショタコンのオッサンに怒ってたんですよ！？」
ミニッツ「えっ、そうなの！？」
ラン「ツーストさんにそっくりとはいえ、近くで見るとやっぱり全然違いますねー」
ドラリーニョ「ツースト君の方がまつげがちょっと短いしねー。本人も長いんだけどさ（王ドラ情報」
ユリカ「後、ツーストの性格が色ぼけになりつつもあいり一途で寡黙でクールでさり気ない優しさや人望がある。フランツは大人しくてすごく優しいけれど、わがままでショタコンで人を困らせる。正に性格の違いね」
あいり「これだけで性格見抜くとはすごいですわね・・・；」
ギロロ「つまり、そっくりでも性格に違いがあるのか（ひょこっと顔を出す」
キッド「よっ！（同じくひょこっと顔を出す」
ＭＡＨＯＫＯ「あっ、ギロロとキッド！ギロロ、ちょうどいいからこのショタコン男に説教してくれない？」
ギロロ「えっ！？・・・（じーっ」
フランツ「・・・？」
キッド「ギロロ、どうしたんだよ？」
ギロロ「・・・叱る気にもなれん；」
王ドラ「何で！？」
ギロロ（こいつの顔を見ると、あのジュノの顔を思い浮かべるんだが・・・？）
マタドーラ／（ ・ω・）／ひょい
すると、マタドーラがギロロから「あの」ヴァイオリンを取った。ギロロは多少戸惑いながらも言う。
ギロロ「！？マタドーラ、そのヴァイオリン、持ってくれるのか？」
マタドーラ「おお！こういう重いのを運ぶのは力持ちのオレ様の役目だろ？」
ギロロ「あ、ああ・・・何かすまんな」
マタドーラ「いえいえ」
マタドーラはそのヴァイオリンを持ちながらすぐ近くの木に向かう。すると、そこにはドラえもんとププルとゼオがいた。
マタドーラ「ププル！無事にこのヴァイオリンを渡せられたぜー！」
ププル「わぁ！マタドーラ、ありがとう！」
ゼオ「ここまでくんのにすごい苦労したなー」
ドラえもん「ツースト君にバレないように苦労したもんね；ところでププルちゃん、そのヴァイオリンは一体、何なの？」
ププル「ああ、これはねー」
フランツ「だーかーらー、あれはその黄緑色の猫君が可愛いから、ちょっとナンパまがいのことをしたんじゃない」
王ドラ「私にはオレンジダヌキとか言ったくせにあなたの中では私はどうでもいいんですね（＾ω＾＃＃＃＃）」
フランツ「えっ？オレンジダヌキ君がやきもちを妬くってことは・・・僕の若さと可愛さとかっこよさに嫉妬したんでしょ？」
王ドラ「てめぇは可愛くねえし若くもねえしかっこよくもねえやきもち何か微塵も感じねぇよむしろキモイ（▼益▼＃＃＃＃＃＃＃＃）」
キッド「王ドラ、いつもの敬語なくしてるから！！そのえげつない顔はやめてくれ！！」
ゼオ「！」
ゼオはフランツを見かける。そして、再会寸前にびっくりで手が震えながら言う。
ゼオ「フランツ先生・・・」
フランツ「・・・！」
- 洗脳とミッション５ その４ ( No.245 )
- 日時： 2015/04/08 18:54
- 名前： 桜 （ID: EVVPuNrM）
騒ぎは大規模と化す寸前
アルル「エルフェーゴの森のあっちの方、何か騒がしいねー」
シェゾ「一応、行ってみるか（また王ドラが騒動を起こしてたら・・・；」
シェゾとアルルは野次馬の逃走者の周りでできていた騒動の人混みの中を見ようとする。それを見ていたヤマビコにアルルが声をかける。
アルル「えっと、ヤマビコさん、どうしたの？」
ヤマビコ「また王ドラが騒動を起こしたらしいよ；今度はツーストにそっくりなショタコン男がドラリーニョに手を出したから王ドラが制裁を加えたらしい（・◯・；）」
シェゾ「ショタコン！！？そんな変態がいるのか！？」
ヤマビコ「うん；」
シェゾ「ちょっと見せてくれ！」
榊「わっ、シェゾ、押さえんな！」
シェゾは他の逃走者をはねのけてその騒動を見る。すると、フランツが他の逃走者をはねのけてゼオに向かっていくのを見た。
フランツ「ぱ、る、どーん！（ゼオとププルに抱きつく」
シェゾ「！！？（びっくりしてる」
ププル＆ゼオ「わっ（動きでカツラが取れる」
フランツ「おおっ、懐かしい・・・！ゼオ君、ププルちゃん！やっと会えたね！本当にまた一段と可愛くなったね〜！元から可愛いけど！何ヶ月ぶりだっけ？」
ププル＆ゼオ（；ω；）うりゅりゅ・・・（嬉し泣き）
ドラえもん「いい光景じゃないの（ジーン」
マタドーラ「美しい師弟愛と友情だな（ジーン）王ドラ、こんなゼオのいい師匠を殴るんじゃねぇぞ！ショタコンだけど！」
王ドラ「うるさいですね！！大体、伯父甥そろって・・・むぐっ！！（ギロロに口を塞がれる」
ギロロ「やめておけ。感動の再会がぶち壊しになる（違和感の正体がこれだったか・・・ププルが持った「あの」ヴァイオリンを見せつけられちゃあな（気付いたらしい」
フランツ「ツースト君から聞いたよ。ゼオ君は苦手だった派手な演奏を克服したこと、ププルちゃんはヴァイオリンのコンクールのこと・・・キミ達、本当に頑張ったんだね。あれから」
ゼオ「フランツ先生・・・」
ププル「フランツさん・・・」
ユリカ「ギャグあったのに何で急にシリアスになるの？」
ツースト「知らねーよ！！！」
これを見たシェゾは顔が半分青ざめながらも心のどこかでは再会を安心しきっていた。
シェゾ（・・・良かった。あの先生はショタコンの変態だが、ゼオの師匠としてなかなかいい仕事してんじゃないか・・・ん？）
シェゾが後ろに振り向くと、見たのは・・・
ユーリ（＾ω＾＃）
サタン（＾ω＾ ）
シェゾ（´°ω°）
シェゾが見たのは明らかに怒っているユーリとそれに面白がっているサタンだったー！恐怖を感じたシェゾは今すぐにどき、他の逃走者達もどいた。ユーリ様の威力ってすごいな；
ツースト「だから、あのオッサンが・・・！！」
ギロロ「あのフランツという奴のことはヤバくなったら止めておけばいいだろう」
王ドラ「そういう問題じゃ・・・あ∑（・ω・III）」
ツースト「王ドラ、どうし・・・あ∑（°Д°III）」
そのユーリの来場に王ドラ達は後ずさりをする。その足音にフランツは気付く。ユーリはフランツに声をかける。
ユーリ「フランツ」
フランツ「なーに？今は感動の再会を堪能してるんだけど・・・（後ろに振り向く）！？って、ユーリちゃん！？」
ユーリ「フランツくーんｖ」
そして、サタンはすぐにフランツからププルとゼオを離し・・・
ザシュ！ザシュー！ザクザク！バキッ！ドカッ！ドゴッ！ベキッ！ベキバキッ！ザシュザシュ！ザクザクザクザク！ゴッ！ゴンゴン！ベキバキベキバキッ！ドッカン！ドッカーン！チュドーン！ギャー！
王ドラ「あの・・・；怒っていることは分かりますのでそれ以上は・・・；」
ププル（（（（（°Д°；；；；）））））
ゼオ「えっと、ユーリは何をしたんだ？」←分かってない
ツースト「ゼオ、お前は聞かなくていい；」
ユーリ様、激おこムカ着火ファイヤーカム着火インフェルノスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
- 洗脳とミッション５ その５ ( No.246 )
- 日時： 2015/04/08 18:57
- 名前： 桜 （ID: EVVPuNrM）
その数秒後、ユーリはフランツだったものを縄で縛る。その数秒後にフランツは元の姿に戻り、ユーリはため息を吐きながら言う。
ユーリ「最近、大人しくなったと思えばこれだな」
フランツ「ユーリ・・・僕よりも年上だったのに・・・すっかり、少し老けて・・・」
ユーリ「私は何百年経ってもピッチピチだ！お前は本当に相変わらずだな」
フランツ「今日はなぜここに・・・？まさか、僕に会いに？」
ユーリ「はぁ？アズサとの決着を着けるつもりで来たんだが。そのついでにお前を探していただけだ」
サタン（フランツを裁くつもりで来た男がよく言う・・・）
ユーリ「それより、１４年前、ゼオに大変なことをしてくれたそうで」
ユーリはさらに眉間にしわを寄せてあくどい笑みをしながら言う。これに保護者組が純粋組の目を隠す。
フランツ「いやー、あれくらい・・・僕には過ぎた弟子だし、礼には及ばないよ」
ユーリ「誰が礼なんて・・・（盛大なため息」
フランツ（´∀｀；）
ユーリ「全く、何てことをしてくれたんだ。ゼオは本来ならば幸せに暮らしたかもしれないのに」
フランツ「本来って・・・？」
ユーリ「戦争も起きずに普通に幸せに暮らした運命だ。たとえ、闇の魔導師になってもな。ゼオは音楽やフルートが好きでも基本的に欲望にまみれた音楽の世界は嫌いだ。しかも、ゼオが再びフルートと向き合ったのはププルのために、だ。それでも少しずつ、世間のことや魔導師としての自覚や教養を養うことができるようになっていたのに・・・」
フランツ「だから・・・僕だって、ゼオ君は生まれついての音楽好きやフルートの才能を持っていたから、後は僕が舞台に連れてけばいいんじゃないかと素敵な親心みたいなもので」
ユーリ「何が素敵だ！お前、どこを見てる！？」
フランツ「でも、ゼオ君だってせっかく、フルーティストとしての成長を；」
ユーリ「でも、戦争は起きたのだろう！？悪魔みたいなお前が「親心」なんて耄碌（もうろく）しすぎではないのか！？」
フランツ「確かに最近・・・；」
ユーリ「いや、やっぱり、お前は悪魔だ。一人だけツヤツヤして。お前はまだ若いが」
フランツ（ドキッ；）
ユーリ「全く・・・余計なことをしてくれ「ユーリ！その悪魔みたいな人のおかげでゼオさんはププルさんやツーストさんや私達と出会えたんじゃない！？」は！？」
ラン以外の逃走者全員「えっ！！？」
ランの言葉で逃走者全員が驚きの声を上げる。ランはユーリの目をまっすぐ見ながら言う。
ラン「確かに今回の戦争のことはフランツさんも原因の一つだって分かってるよ。だけど、メリットとしてはゼオさんは私達と出会えたことはスターフルートのおかげだと思う。その最大のメリットがフランツさんがゼオさんとスターフルートの出会いをもたらしてくれたんじゃないかって思う！」
ユーリ「ラン・・・」
確かにフランツのやったことは許されないかもしれないことだが、それ以上にゼオはたくさんの「出会い」と出会った。ランの言葉にツーストは静かに微笑む。
ツースト「・・・ランの言うとおりだ。確かにこのオッサンがやらかしたことは心底腹立つが、それでたくさんの出会いをもたらしてくれたと思う」
あいり「ユーリ。フランツさんのことを許してあげましょう」
クロス「うんうん」
フランツ「ツースト君・・・あいりちゃん・・・クロス君・・・」
ユーリ「・・・分かった。ランに免じて今回は穏便に致そう。」
フランツ「良かった・・・」
ユーリ「ただし」
ユーリ「二回目はないからな？（ダークムーンを出す」
フランツ「はい；」
スターフルートはいくつかある星の楽器だが、その楽器は悪い方向に導いてしまうこともある・・・しかし、その悪い方向を一緒に乗り越えて行けば悪い運命も変わるはずだ。
フランツさんの件は一件落着・・・？
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