二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中〜月の巫女と闇の巫女の星に願いを〜
日時: 2015/02/03 20:23
名前: 桜 (ID: ak9ikTR3)

今回の逃走中の舞台はアズサの根城、「リリン帝国」。闇の巫女、アズサはスターフルートとスターフルートの所持者の「スターフルートの君」と呼ばれるゼオを滅し、ランの前世であるルナを生き返らせて桜が創造主の世界をアズサの世界=自分とルナだけが残り、アズサがイザナギ、ルナがイザナミになって新しい歴史を築く世界を作るため、リリン城のディメンジョンミラーを持って信者(リリン帝国国民や他の仲間)を集めて逃走者達を待ち受けていた。


その逃走者達は憤怒の流星に憑かれているアズサの目を覚まさせるために信者と戦うことになる!


しかし、リリン帝国国民はともかくアズサの手下がとんでもなく強いことを逃走者達は知らなかった・・・。謀略渦巻く帝国の中で190分間逃げ切り、アズサの目を覚まさせ、賞金114万円を手にするのは誰だ!?






タグ:逃走中 クロスオーバー スマブラ ドラえもん クレヨンしんちゃん ケロロ軍曹 ぷよぷよ ポップン VOCALOID 聖魔導物語 オリキャラ キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり ゲストあり

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リリン城の部屋5:森の部屋 その2 ( No.327 )
日時: 2015/05/03 18:58
名前: 桜 (ID: 5ySyUGFj)

BGM:星のカービィWii 砂の荒野


タママ「タママインパクト!」
ツースト「円月斬!クロス、サライに攻撃だ!」
クロス「承知!天羽々斬、辻斬り!」
あいり「薔薇凛姫!」
YUMA「武装コード、“クサナギ”・・・裏三十二式、”NeD”!」
ゼオ「ダークブレイド!」
ププル「ライトニング!」
フォックス&ファルコ「ブラスター!」
ウルフ「クローブラスター!」
プリン「はたく!」
トゥーン「勇者の弓!」
パワえもん「空気砲!ドッカーン!」
DBドラグーン(アルト)「グロリアスレイ!」
シヴァ「ブリザド!」
サライ「おっと!こんなもんは効かないぜ!(避ける)砂嵐!」
ウルフ「させるか!リフレクター!」


一同はサライとの攻防戦を繰り広げる。クロスは天羽々斬を持ちながらサライに言う。


クロス「なぁ、サライ。捕らわれたゼオとププルの仲間の居場所は知らんか?」
サライ「ああ、知ってるぜ。教えてやってもいいが・・・」
クロス「本当か?」
サライ「ただし、勝負であたしに勝ってからの話だがな〜」


すると・・・


BGM:しねばいいのに






ベシッ(クロスの天羽々斬がサライを叩く音)


サライ「ブギャー!!」
特定の人以外全員∑(°Д°;;;;)






何と、クロスが天羽々斬でサライを叩きました(笑)。全員が引く中、クロスは嬉しさ満々で言う。


クロス「私の勝ちだ、さっさと捕らわれたゼオとププルの仲間の居場所を教えろ」
サライ「ちょっと待て・・・あたしは倒れてないし負けてないぞこのジジイ式神!!」
クロス「ふん、何とでも言え!」


完全に主人を無視してのクロスの独壇場。クロスの隠れドSっぷりに大半の全員は言葉を失う。


あいり「まさか、クロスが隠れドSだったなんて・・・;」
ファルコ「おい、ツースト、あれは止めなくていいのか?」
ツースト「・・・前線は本人に任せる;」
ゼオ「ク・・・クロス・・・(ぶるぶると震える」
ポワン「ゼオ、あなたも怖いんですか!?」
ゼオ「かっけーーーーーーーーーーーーーーー!!!(同じ隠れドSとしての憧れの表情」
DBドラグーン(アルト)「どこがだよ!?あんなドS式神がいるか!!」
ププル(ゼオも隠れドSだからね・・・;)
ゼオ「よーし、きーめた!」


ゼオはクロスの方に駆けようとしながら言う。


ゼオ「俺も参加する!」
ツースト「は!?ゼオ、お前は自分の状況を分かってるのか!?」
アリエッタ「危ないんだよ!?もし、スターフルートとあなたが滅せられたら・・・」






ゼオ「ただし、これで(ある機械の帽子を頭に被る」
特定の人以外の全員「ゑ?」


BGM:星のカービィWii 中ボス戦(ポップスター)






ゼオはその機械に自分の頭の中を読み取らせる。すると、あるものに変身する。


ゼオ「コピー能力、ハイジャンプ!」
ウルフ「おま・・・っ!!?何でそれを・・・!!?」
YUMA「ゼオのカバンからその機械の説明書を取り出した。どうやら、この機械はカービィみたいなコピー能力を使いこなす機械としてハツメイカーに作られた「コピー能力帽子」らしい。恐らく、これはメタナイトの誕生日の時に王ドラがプレゼントしようとしたが、そのメタナイトが「騎士道精神を馬鹿にした挙げ句、カービィのは技までも利用した」と怒り、王ドラがそれをお払い箱にしたところをゼオが拾ったんだろうな」
パワえもん「よし、王ドラとメタナイト君は合流したら説教(^ω^#)」
ゼオ「よーし、行くぞー!」


ゼオはクロスのところに走る。一方、クロスはサライとの戦いを(一方的に)楽しんでいた。


クロス「ブワッハッハッハッ!まだまだぁ!」
サライ(チッ・・・!このジジイ式神の隠れドSっっぷりはヤバいんだよな・・・!)
クロス「・・・!(飛ぶ」
サライ(!もらった!)


サライは飛んだクロスに攻撃しようとする。しかし、クロスが飛んだのは空中戦で戦おうとしているわけではなかった。それは・・・






ゼオ「ハイジャーンプ!!!(ハイジャンプの技を繰り出し続ける」
サライ(°Д°)






何と、コピー能力のハイジャンプになったゼオがハイジャンプの技を俊敏に繰り出し続けていたのだ!こんなめちゃくちゃなハイジャンプの技が続く中、ゼオのハイジャンプがサライの身体に当たる!


ドーン!


サライ∑(ー°З°)ー⇒ぶっ!!
アリエッタ「当たったー!!?∑(°Д°;;;)あんなめちゃくちゃなハイジャンプが!?」
ゼオ「ハッハッハッハッ!当たった当たったー★!(まだまだめちゃくちゃなハイジャンプを繰り出し続ける」
シヴァ「ちょっと、ゼオがいつの間にかドSモードになっちゃってるわよ!?」
ツースト「ゼオー!!やめろー!!このままハイジャンプの技を繰り出し続けたら、お前みたいなケダモノが俺のあいりの胸に当たるー!!」
あいり「そっち////////!?(胸を隠す」
パワえもん「ぼく達のことは考慮しないんだ・・・;(ツーストのあいり好き発言にちょっと引いている」


ツーストの言葉にゼオはハイジャンプの技を繰り出し続けるのはやめた。そして、通常に戻り、驚きながらこう言った。

リリン城の部屋5:森の部屋 その3 ( No.328 )
日時: 2015/05/03 19:04
名前: 桜 (ID: 5ySyUGFj)

ゼオ「えっ!?このコピー能力は危ないのか?」
フォックス「ああ、危ない;(ゼオの奴、絶対にツーストの言葉の意味を分かってないだろ・・・;まあいいけどな」
ゼオ「じゃあ、次のコピー能力に変える。コピー能力・・・」


ゼオは自分の頭の中をコピー能力帽子に読み取らせる。そして、あるコピー能力に変身する。それは・・・






ゼオ「ウィップ!」
ププル「もっと厄介なのが来ちゃったああああああああああああー!!!?」






何と、ゼオはコピー能力のウィップに変身しました(笑)。実はこのコピー能力は初登場の星のカービィWiiが全年齢ではなかったら縛って鞭でいたぶるだろうという密かな危険視もあり、ドMがいたぶられることを喜びそうなコピー能力なのだ。サライがよろけて立ち上がる中、ゼオは鞭で百裂ウィップで彼女を叩き付ける!


ゼオ「アハハ★これは楽しいなぁ★(再びドSモードに突入」
サライ「ぎゃああああああああああああー!!!」
クロス「おお、鞭か。だったら、私も武器を鞭に変えよう(天羽々斬から光と闇の属性付きの鞭に変える)それ!(二つの属性付きの鞭でサライを叩きまくる」
サライ「ぎゃああああああああああああー!!!!」
特定の人以外全員「クロスもゼオ同様に鬼だー!!!」


二人の隠れドSっぷりに全員がドン引き。おい、これは小説の一線を越えたらR−18になるぞ;ようやく解放されたサライは怒りながらある技を発動しようとする!


サライ「もう怒ったぞ!!こうなれば・・・(杖を地面に突き刺す)グランドダッシャー!」


BGM:四つ首の守り神:ランディア


ゴゴゴゴゴ!!


トゥーン「うわぁ!!」
ウルフ「プリン!トゥーン!俺様にしっかり捕まれ!」
プリン「うん!」
アリエッタ「地面が崩れたー!!」
ポワン「この技の威力は絶大ね・・・!」
パワえもん「ぼくはタケコプターで飛べば大丈夫だね」
ファルコ「あっ、ずるいぞパワえもん!!」
ツースト「あいり、しっかり俺に抱っこされろよ!」
あいり「は、はい・・・////////(ツーストに抱っこされている」
YUMA「流石はリア充だな〜」
ププル「すごいスキルの威力だ・・・!」
フォックス「崩れる〜!!!」
シヴァ「もう!!もし、ここに裸族がいて裸を見られたらどうすんのよ!!」
DBドラグーン(アルト)「いつも裸でいるくせに;」
タママ「タマー!!崩れちゃうですぅ〜!!(クロスの身体に必死にしがみついている」
クロス「タママ、しっかり捕まれ!しかし、この技だと対処はできんな・・・;」
ゼオ「おお、全体の地面技か!ならば、俺も!」


ゼオは自分の頭の中をコピー能力帽子に読み取らせてあるコピー能力に変身する。それは・・・


ゼオ「とりあえず、これでサライをやっつけてくる!」
フォックス「ちょっと待て!!そのコピー能力は・・・!!」
クロス「私達はサライが弱まるまで避難しとくか」


ゼオはそのコピー能力を持って走る。すると、サライの腕を掴む!


サライ「な、何だよっ!!」
ゼオ「行っくぞー!(力を溜める)コピー能力・・・」
サライ「はっ・・・!?ちょっと待てそのコピー能力は・・・!!」






ゼオ「クラッシュ!!(じごくのごうかを出す」






ピカッ!ドカァァァァン!


サライ「でぎゃああああああああああー!!!」






何と、極めつけは最強コピー能力の一つであるクラッシュでした(笑)。ゼオは和気あいあいになりながら言う。


ゼオ「弱らせたどぉぉぉぉぉー!」
ツースト「でかしたゼオ!そこから先は俺らに任せろ!クロス、サライにトドメだ!」
クロス「承知した!」


そして、クロスはよろけているサライにトドメを刺す!






クロス「天羽々斬、居合い斬り!」


ザクッ






サライはクロスのトドメの技に倒れた・・・まだ死んではいないが・・・。すると、ゼオはコピー能力帽子を取りながらププルに言う。


ゼオ「ププル、これでウィップに変身して鞭で叩くことができればギガディスが喜ぶんじゃないか?」
ププル「絶対イヤ。絶対ダメ」






EガンダムType−XⅡVS(ネオイクス)「な、何なんだよ、こいつ・・・!?」
オーディーンMk−2EX(ケンタ)「攻撃するだけでこいつの夢見る能力で全回復してる・・・!?」
ふぶき姫「本気を出してきたの・・・!?」


名もなき暗闇の部屋。ネオイクスサイドとアークサイドからの助っ人の三人はある人物に苦戦していた。そう、その人物は三人に攻撃される度に「夢見ること」で全回復していた夢の巫女ロードだった。


ロード「悪いね、本気を出して夢見ることにしたボクはこの程度の力じゃ死なないんだ♪」
EガンダムType−XⅡVS(ネオイクス)「クソォ・・・!!」
ロード「!(・・・大地の巫女も倒れたか・・・でも、彼は見つけたみたいだね)悪いけど、キミ達は眠ってもらうよ?」
オーディンMk−2EX(ケンタ)「お、おい!何をする気だ・・・!?」
ふぶき姫「まさか・・・!?」






ふわっ、バシャッ


三人「うわああああああああああーーーーーーーーーー!!!!」






三人の身に一体何が・・・!?

リリン城の部屋5:森の部屋 その4 ( No.329 )
日時: 2015/05/07 23:06
名前: 桜 (ID: 3nikXZtz)

一方・・・






BGM:ナッツヌーン


ゼオが持っていたコピー能力帽子は「ゼオが使うと危険過ぎる」ということでパワえもんに没収されそうになった。パワえもんはゼオにあることを聞く。


パワえもん「ねぇ、何でこれを持ってきたの?」
ゼオ「カービィみたいなコピー能力がしたかったから。カービィだって、吸い込んでコピー能力を活用してたじゃないか」
パワえもん「カービィちゃんはそれが自分のスキルだからいいの!!スキルはそれしかできないんだから!!」
ゼオ「じゃあ、今の言葉、メタナイトとかマルク達とか夏美とかに言っておくか?そうしたら、カービィに対しての侮辱でお前は殺されるが?」
パワえもん「うぅっ・・・;∑(°Д°;;;)」
ゼオ「ほら、カービィのコピー能力はその機械並にめっちゃ強いんだぞ!」
パワえもん「悔しいけどホントだ!!コピー能力を使えるのはカービィちゃんという星の戦士しかいない!!(´;Д;)彡」
ファルコ「ゼオ、もうよせ;パワえもん、なんだかんだと言ってゼオは一生懸命にやったことは変わりはないんだぞ」
パワえもん「うぅっ・・・;」


すると、サライに尋問したクロスが戻ってきた。そして、あることを聞く。


クロス「どうやら、捕らわれたゼオとププルの仲間は地下牢にいるらしい。最も全員いるかは分からんがな」
ゼオ「よし、ここは俺とププルが行く。もちろんお前らは来るな」
ププル「・・・」
タママ「な、何でですか!?」
ゼオ「こんなことでお前らを危険な目に併せるわけには行かない。それに今までお前らには世話になった。その恩返しをしなきゃな・・・」
フォックス「それはお前らのことを仲間だと思って・・・!!」
ゼオ「仲間だからこそ言える言葉だ。だか「甘ったれんなこのチビ闇の魔導師!!」!?ツースト!?」


すると、全部を抱えようとするゼオにツーストが一喝をする!


ツースト「言っただろ!?全力でお前らを支えて守るに決まってるじゃねぇか!!仲間は誰にも死なせずに守ったり守られたりするものだろ!!確かにゼオとププルは他の奴に迷惑をかけてきたが、俺らはお前らのことを迷惑だなんて思ってない!!たとえ、お前らが世界最悪のクズでも俺らにとって仲間であることに変わりはないんだよ!!」
ゼオ「・・・!」


ツーストの言葉にゼオは考え込んで考えを改める。その様子にツーストはゼオに背中を向ける。


ツースト「・・・地下牢に行って、ゼオとププルの仲間を助けるぞ」
タママ「はーいですぅ♪」
ドラグーンDB「お前ら、ちょっと待て!」
ププル「ゼオ、行くよー!」
クロス「ゼオ、私はお前が行くまで後ろで歩くからな」
ゼオ「ああ、今行く(本当に・・・お節介な奴ら何だからな・・・」


ゼオが嬉しそうにツースト達のところに走る中・・・






BGM:グランドローパー戦


ロード「やっぱり、ゼオはこの世界も好きなんだね」
ゼオ&クロス「!?」






何と、ゼオとクロスの後ろにロードが現れた!クロスがゼオを守る中、ロードは淡々と言う。


ロード「それなら、一緒に捕まればいいのに。ずっとずっとリリン城(ここ)にいればいいのに」
クロス「・・・お前は・・・」
ゼオ「お・・・前、は・・・ロードか・・・!?」


ゼオが、マジカルワールドがリリン帝国に侵攻されたことを思い出す中、ロードは手で何かの夢を見る。その様子にクロスは驚き、ゼオは恐怖になる。


ゼオ「イヤ、だ・・・!!!」
ツースト「!(ゼオの声に気付く)おい、ゼオ、何騒いでん・・・だ・・・」


すると、ツーストが見たのは檻に閉じ込められて眠っているゼオとロードに眠らされているクロスだった!ツーストはそれに驚く!


ツースト「あっ!!ゼオ!!クロス!!」
シヴァ「えっ!?ちょっと、何があったの!?」
あいり&タママ「!!ロード・・・!!」
ロード「・・・」


すると、ロードはまた夢を見て黒い玉を出した。それもそれぞれのキャラ達のいる地面の中から数個も・・・


ウルフ「!?」
トゥーン「うにゃああああああああああああー!!!」
DBドラグーン(アルト)「ぐっ・・・!!」
ツースト「・・・!!」


全員がロードによる変形した黒い玉に飲み込まれてゆく中、ロードは子供のように純真に笑っていた・・・。






ロード再登場

リリン城の部屋5:森の部屋 その5 ( No.330 )
日時: 2015/05/03 19:15
名前: 桜 (ID: 5ySyUGFj)

名もなき暗闇の部屋






BGM:魔獣配信


ツースト「ん・・・んむ・・・?」


そして、名もなき暗闇の部屋でツースト達は目を覚ました。一番に目を覚ましたツーストはみんなの無事を確認する。


ツースト「あいり!みんな!大丈夫か!?」
あいり「だ、大丈夫ですわ〜・・・」
YUMA「酷い目に遭ったな・・・;」
ロード「ようこそ、ボクがいる部屋へ。」
ツースト「!?ゼオ!クロス!」


ツーストはロードの言葉で檻に閉じ込められているゼオと眠らされているクロスを見つける。そして、ロードに尋問をする。


ツースト「おい、ロード、お前・・・!!二人に一体何をしたんだ!?」
ロード「何も心配することはないよ。彼らはただ眠っているだけだから」
ツースト「(生きているのか・・・良かった・・・(ホッ)・・・(キッとロードを見る)・・・なぁ、お前は知っているんだよな?リリン帝国がマジカルワールドに侵攻した理由(わけ)を。」


ツーストの尋問にロードはこう答える。


ロード「星の楽器であるスターフルートを奪うためだよ。あれ?言ってなかった?スターフルートをゼオが持っているとアズサに告発したのはボク。そして・・・ゼオは望んだんだ。みんなと一緒がいいと。」
プリン「みんなと一緒がいい・・・?あなた、さっきから何を言ってるの!?わけが分からないよ!!」
ロード「ゼオはね、みんなと別れたくないんだよ。マジカルワールドの奴らを含めてキミ達のことが大好きなんだ。ツーストとププル、キミ達二人は特にね・・・それなのにゼオってば本当は怖いくせに全部を抱えて歩こうとしてるんだよ?ホーント、馬鹿な人だよねぇ」
アリエッタ「そんな言い方って・・・酷すぎるよ!!」
ポワン「そうよ!!ゼオのことを何にも知らないくせに勝手なことを言わないで!!」


アリエッタとポワンの怒りにロードは子供のように純真に、だけど冷たく笑いながら言う。


ロード「何も知らない?その言葉、そのままそっくり返すよ。ボクは知ってるよ、ゼオの悲しみや苦しみを・・・だから、ボクは哀れなフルーティストのゼオの代わりに彼の願いを叶えてあげようとしてるんだ」
ツースト「願い・・・?」
ロード「そう。永遠にキミ達と一緒にいさせてあげるんだよ。それが彼の願いであり、幸せなんだ。優しいキミ達なら・・・分かってくれるよね?」
フォックス「お前・・・!!さっきから、何を言ってるんだ!?大体、そんな願い、「はい、そうですか」なんて言えるわけがないだろ!!」
ツースト「・・・・・・・・・・・・」
ファルコ「ツースト、お前は言えないよな!?お前はあいりを悲しませるようなことはしないはずだろ!?」


ツーストはまた思い出す。去年の大晦日の日、ゼオがみんなに知られたショックで書き置きを残して家出したこと、そして、ツーストに全てを見透かすように言われたゼオが涙を流して声を押し殺して泣いていたこと・・・。そして、ツーストは・・・


ツースト「・・・・・・・・・・・・。・・・分かったよ」
ロード以外全員「!?」
ロード「・・・(ニコッ」


そのツーストの言葉にロードは子供のように純真に笑っていた・・・。






「後書き」


今回はサライとのギャグな戦いでした(笑)。それなのに最後の落としに行く展開って・・・(°Д°)ショタコンフランツ暴走→ラン操られるという落としに行く展開よりも最悪でしたOTL
ちなみにサライの戦いをギャグにしようと考えた理由は今までの戦いはシリアスだったから、今回は捻ってギャグな戦いにしました。そのためにクロス様とゼオ君を活躍させ、サライを酷い目に遭わせました(笑)。でも、逃走者は一部しか活躍できなかったのが惜しかったかな;
そして、最後のは2525でカービィ漫画を展開しているコロコロ好き好きなうp主(ユーザー名は*★*さん)さんの17話の前編に感銘を受けたからでした。次回もそのような展開が起こるのでよろしく!あ、あと、次回は他の作者さんからの助っ人はいりません。次回はツースト一人で活躍させたいと思うので!






ツーストの選択の意味は・・・!?感想をお願いします。

Re: 逃走中〜月の巫女と闇の巫女の星に願いを〜 ( No.331 )
日時: 2015/05/03 19:59
名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)

テイルス「そんな・・・!」
ナックルズ「ネオイクスたちが倒されたうえにみんなが夢の中に閉じ込められるなんて・・・!!」
エミー「早くしないとゼオたちが危ないわ!」
クリーム「あわわわわわわ・・・!」
エッグマン「こ、これは緊急事態じゃわい!」
デコー「やばいやばいやばいやばいやばい!!」
ボコー「デコー落ち着くばい!」
ベクター「結構やばいぜこれは・・・!」
エスピオ「これは一刻の猶予もないな・・・!」
チャーミー「たいへんたいへーん!みんないそいでー!」
シルバー「みんな、早くアズサを止めてくれ・・・!」
ルージュ「他のみんなは無事みたい。でも、このままじゃ・・・!」
ブレイズ「はやくネオイクスたちを助けねば・・・!」
シャドウ「だが、ネオイクスたちは夢の中にいる、一体どうすれば・・・!」
ソニック「みんな!早くしねえとマジでやべえぜ!急いでくれ!」


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