二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説  
日時: 2016/12/12 21:27
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

フェアリーテイルの小説書きます!

恋愛系や、シビア、面白いのも書きます。

リクエストも歓迎です!
短編長編はその時によります。
更新ペースは気にしないでください…。

ではSTART!

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.65 )
日時: 2015/11/29 19:45
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


今度は紅茶に合うお菓子を買ってみた。

「んー…何があうんだ?」

『まあ洋菓子だよな』
『うん。でも色々あるし…』

3人実際は1人だが…唸っていると、店員がやってきた。

「どうかいたしましたか?」

「ああ、紅茶にあう菓子探してるんだけど」

「紅茶ですか…」と言い少し考えるそぶりを見せる。

『女に送るやつでな』

ああ、それも言わなければ。

「あと、贈り物がいいんだ」

そう言うと悩むのをやめて、棚から1つ箱に入ったお菓子を持ってきた。

「こちらは香りが特に良いのです」
「あ、じゃあそれで」

大人っぽい紙でラッピングしてくれた。




翌日

「よし、渡そう」

『うん、頑張れ!』

昨日はしっかり目を光らせて、俺と悪魔を見張っていたためシワ1つ入ってない。

「おい」
「ナ、ナツ」

き、緊急事態だこれは!!
絶対にこれをいったら…。


笑われる!!!


『適当に誤魔化せ!!』

天使も焦った顔で頷く。

「お…」

「ゴキブリホイホイだ!」

ナツと天使と悪魔は驚く。

「おい。何でそんなシワなくラッピングしてんだよ!」
「ゴ、ゴキブリだからよ!い、いるか?」
「いらねぇよ!!」


5時間後

箱からケーキは出され綺麗に3等分されていた。
誰も喋らずケーキの前でうなだれていた。



To be continued

Re: フェアリーテイル小説 ( No.66 )
日時: 2015/11/30 18:20
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


『よし決めた!』

天使はケーキを食べて言った。

『何をだよ』

悪魔はまだ手をつけていないケーキを見ながら言う。

『もう、自分の気持ちをしっかり伝えよう!!』

「はぁ?」

俺は驚き顔をあげる。
天使の顔は苦い。急いでいるのかもしれない。

『そうだな物に頼ってちゃ駄目かもな』

天使と悪魔は頷く。どちらも切羽詰まっている。

『それとも自分の気持ちが言えねぇってか』

「あ?言えるよ。言えるに決まってんだろう」

ムカつくから言ってしまった。が、はっきりいって全く…言えない。



To be continued

Re: フェアリーテイル小説 ( No.67 )
日時: 2015/11/30 21:08
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


今日はなんと、凄い人が来てくれた!

あ、現実でね(笑)

オペラの人が来てくれたんです!めっちゃ迫力がやばいんです!

Re: フェアリーテイル小説 ( No.68 )
日時: 2015/12/10 19:05
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


もう、もう!!
グレイったら遅い!!

自分から昨日、ここに呼び出したくせに…なんなのよ、もう。


…期待、してたのに。



どうしよう。寝坊した。
ルーシィこりゃ怒るぜ…。



そして

「ご、ごめん!(ハァハァ」

「…(プイ」

わお、こりゃ怒ってる。

「か、可愛いね」

まあ、言ってみよう。
ルーシィは顔を背けたままいった。

「そんなことのために呼んだの?」

気のせいか、こちらを見たルーシィの目が光っていたのは。

ルーシィが歩き始めたとき、自然と手を握っていた。

「ごめん。違うんだ」

「…」

しっかり言わなきゃ、自分の気持ち。
じゃないと、あいつらに笑われる。


「す、好きだ」


ルーシィは目を大きく開ける。

「私もだよ」

グレイはルーシィを抱きしめた。



その時

ルーシィは本当に涙が出そうだった。
ルーシィは空間にピースを向ける。


そこには、天使と悪魔の姿をした小さなルーシィが浮かんで頷いていた。


END

Re: フェアリーテイル小説 ( No.69 )
日時: 2015/12/11 22:37
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


ルーシィはうなだれていた。
白い壁白い天井目の前には大きなベッドが1つ。
大きなベッドに横たわるのは黒いサラサラの髪をしたグレイ。
ルーシィはグレイの髪をかきわける。

ルーシィの細い指から髪が落ちていく。

まるで、グレイの中からルーシィ、という存在が消えるかのように。

ルーシィの瞳から涙がこぼれ落ちた。
グレイの長い睫毛を濡らした。

グレイはゆっくり目を開けた。
その瞬間怯えるような目を向けた。

「ごめんなさいごめんなさい。ごめんなさい“ウル”」
「いいの。いいのよ」

ルーシィはグレイをそっと抱きしめた。腕の中では、あの頃に戻っているグレイがいる。

ルーシィはカレンダーを見た。

12/11

ここにかけるカレンダーを変えるのは、もう何回目なのだろうか。


END


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