二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説  
日時: 2016/12/12 21:27
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

フェアリーテイルの小説書きます!

恋愛系や、シビア、面白いのも書きます。

リクエストも歓迎です!
短編長編はその時によります。
更新ペースは気にしないでください…。

ではSTART!

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.139 )
日時: 2016/06/15 14:28
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


はいはいはーい!!

それではみなさん恒例のあれを…。

「「「「ちょっと待った—!!!」」」」

ミカン「む、なにやつ…」

ナツ「おい、お前のせいで最近出番がねえんだけど!!」

ルーシィ「そうよ。確かにみなさんが見てくれるのはうれしい…だけど」

エルザ「私たちの出番が圧倒的にない!!」

ミカン「ッグ…」

エルザ「しかもなんだ、最近は運任せにしようとしてるとは…」

ミカン「え、いや。それはいろいろあって…」

グレイ「だから、これからは、この仕事は俺たちのだ!!」

袋に手を伸ばす。

グレイ「せーの!!」

「「「何が出るかな何が出るかな♪」」」

どうやら、久しぶりに出て、テンションがすごいことに…。

グレイ「これだ!!!」

ナツ「えーと、どれどれ…。男はロキだ」

ルーシィ「女の子はレビィちゃんね!」

エルザ「構成ひかないのか?」

ミカン「直前まではね」



ナツ「まぁ、そーゆーことで。一つお知らせだ!!」

ルーシィ「はーい!!1500までいったら、参照感謝dayやるよ!!」

ナツ「とゆーわけで、次待っててくれよな!」

ミカン「…次って…。私が書くんだけどネ」


ちゃんちゃん♪

Re: フェアリーテイル小説 ( No.140 )
日時: 2016/06/17 21:36
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


あれ、ロキだ。


見つけたのは、雨がとても強い日だった。

でも、勝手に出てきたいいんだっけ?あ、でも前にルーちゃんからいつも出てきて困ってるって言ってた気がする。

「ロキ!」

あれ、気づいてない?

近くに行くと、泣いているのが分かった。

「ロキ?」

ハッとした顔になり、裾で涙をふいた。

「や、やあレビィ」

同じなのに何かが違う。

そういえばここルーちゃんの家の前…。嫌な予感がした。

「どうしたの?」

「なんでもないよ…」

「でもルーちゃん最近いないよ!」

「ほっといてくれ!!!」

「?!」

ロキが、女子に向かって怒鳴るのを初めて聞いた。

でもそれはむやみに嘆いてるのではなくまるで…。

感情がコントロールできてないみたい。

「ごめん…」

止めなきゃダメ、絶対後悔する!

「待って。ルーちゃんは大事な友達なの…話だけ聞かせて」

迷ったそぶりを見せる。

半ばあきらめていた。

やっぱ、無理だよね…。地味にプライド高いし。

「ルーシィは、もともと体はいい方じゃなかったんだ」

病気かな?でも、そんなんだったら簡単に言うはず…。

「体調が悪くなったのは、タルタロスと戦って以来かな。ルーシィの体はボロボロだったんだ」

怖い、もう結論は薄々わかっていて…。

でも、認めるのが怖い。

「この前死んだんだ」

やり場のない感情は、どこにあてればいいんだろう。

捨てればいい?置いてくればいい?

どうやって?どこへ?

でも私は違う。


頬が冷たくて、触ってみると、濡れていた。

雨だろうか、と目元に手を当てると、水滴がついた。




_____泣いていた。



いつの間にか私はロキに肩を貸してもらい、わんわんと泣いていた。

泥だらけの地面に膝をつけて、ただただ泣きじゃくっていた。

ロキは、励ますでもなく、怒るでもなく、見下ろすでもなく、遠いどこかを見ていた。

自分でも、どこからこんなに水分が出てくるのかと驚いていた。


気が付くと、傘は後方にあり、前身は濡れていた。

そして目の前の精霊は、立って泣いていた。







翌日ルーちゃんの家を訪ねたが、そこには冷たいルーちゃんしかおらず、金色と銀色に輝くカギはどこにもなかった。


END

Re: フェアリーテイル小説 ( No.141 )
日時: 2016/06/19 21:19
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


こんにちわー!

今は、あいつら居ないっぽいので…。

ナツ「引けたぞ!」

エルザ「私もだ」

ミカン「……」

ナツ「スティングだ!」

エルザ「む、こちらはレビィか…」

グレイ「こりゃあ、何の接点もねえじゃねえか」

ルーシィ「ま、平気でしょ!本編へ…」

ミカン「おい!わたし抜きで勝手に進めんな!」

ルーシィ「じゃあやめる?」

ミカン「は?べ、別にダメなんて言ってないんだから!」

ルーシィ「でしょうね、じゃ、スタート!!」

ミカン「えー!!!」




・・・。

また今度!



「「「「おい!」」」」

ミカン「テヘペロ」


これからは、最後に次回の人を発表しまーす!

Re: フェアリーテイル小説 ( No.142 )
日時: 2016/06/23 22:23
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)

本編だよ!(>>136 >>140を見たら、もっとわかりやすいよ!)



ルーちゃんのお葬式は、とにかく凄かった。

どこかの財閥の大手の人たちや、「ナツたちは気づいてなかったけど」変装したヒスイ姫も来てくれた。

私は…ずっと泣いていた。

何もできなくて、何もルーちゃんのこと知らなかった。

でも、棺桶に入ってる顔を見ると、いろんな思い出がフラッシュバックして…涙は流さないと決めていたのに、歯を食いしばりながら涙が頬をつたっていた。

ハッピーは、ずっと泣いていた。

シャルルのことをわきにほっぽいてまで…。

ウェンディーは、来なかった。

シャルルに聞くと、行く途中に吐き気がしたらしい。

ナツは、泣かなかった。

実際は、泣いてたけどすぐ蒸発して気付かなかっただけかもしれない。

でも、その日は、マフラーをつけていなかった。

ガジルは、少しばつが悪そうだったな。

昔、痛い目に合わせたからかな…。

私の時は、泣いてくれるかな。


そして、まだ他ギルドに伝えてなく、FTメンバーと、どこかの会社の社長らへんしか来なかった。

だから、今度実際に足を運んで伝えに行く。

















「ハァ、ハァ…。やっと着いた」

「体力ねえな」

「うるさいガジル」

私とガジルは、セイバーに行った。

私は、自ら言った。

実は、大魔闘演武が終わった後にある人が気になってる、と言われ、その人に実際に伝えてあげたかったからだ。





「す、すいません」

「あ、レビィ様にガジル様!どうかしましたか?」

中に入ると、最初に気づいたユキノが来てくれた。

「ちょっと言いてぇことが…」

「ユキノ、マスターにあってもいいかな?」

「おい、レビィ…」

「お願いガジル、他の人に伝えておいて」

マスターには、私から言わないといけないから、とは言えず、喉でとどまる。

「わかりました。こちらです」

そういって案内されるとき、ガジルは一瞬笑った気がしたが、後で見るとずっと仏頂面だったから、気のせいだろう。


「し、失礼します」

「あ、レビィさん?遠いとこからどーも」

そういってさわやかな笑顔を向ける青年。

ルーちゃんのことを言っていいのだろうか。

でも、ルーちゃんは、この人が好きだったらしいから、言わないとだめだろうな。

「実は、ルーシィのことで…」

顔が一瞬こわばった。

「ど、どうしたんですか?」

動揺してるのが、伝わってくる。

意を決して言った。

「この前、他界しました…」

きっとちゃんとした顔で言えただろう。

でも、鏡に映った自分の顔は、悲惨だった。

涙で顔が歪んでいた。

そっと、スティングの顔を見る。

硬直していた。動揺をはるかに超えていた。

すぐわかった。


あぁ、愛し合ってたんだ。


ガクッと、膝から崩れ落ちたのは、スティングだった。

さわやかな顔とは一転して、驚き、怒り、苦しさ…いろいろなものが詰められていた。

私は、その背中をそっとさすった。

その温かさと同じぐらいの温度の涙がこぼれていた。

そして、その涙は、枯れず果てずと流れ続けていた。


END


ルーシィ「次は、女がウェンディー、男はローグよ!楽しみにしてね!」


Re: フェアリーテイル小説 ( No.144 )
日時: 2016/07/07 22:50
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


七夕スペシャル!!








「こんばんわー!」

ルーシィが夕方にギルドに訪れるといつもより人が多く、にぎわっていた。
近くを何かの紙をもって通り過ぎようとしたハッピーに声をかけた。

「ねぇ、ハッピー」
「あ、ルーシィ!遅いよ!今日は七夕なのに」

ようやく思い出した。
今日は、彦星と織姫が年に一度に出会える日…七夕だ。
たぶん…ミラさんのところに行ったら短冊貰えるかな?
辺りを見回し、人が、周りよりにぎわっているところを見つけ、近づく。

「ルーシィ、短冊貰いに行くの?」
「そうだけど…」
「プププ、ルーシィってば、子供だねー」
「あんたもだろ!!」

はぁ、とため息をつき、人が収まるまでいつものカウンター席に座っていた。
そして軽く目をつぶってしまった。



「ルーシィ」
「ん…ミラ、さん?」

頭にクエスチョンマークを浮かべたまま、辺りを見る。
人はもう少なく、片手で数えられる人数になっていた。

「はい、ルーシィ」

カウンターに置かれたのは、黄色の短冊で、ようやくこれまでの出来事を思い出した。

「ありがとうございます、って…今何時ですか?」
「あと十分ぐらいで、また天の川が流れるわ」

短冊の上にマッキーペンを置き、指でリクエストボードの近くをさす。
そこには、笹があった。

「早く飾ってきてね」
「はい」

そういって、半分寝ている体を起こし向かうと、もうみんなは張っていた。

「…どれどれ」

ナツは、イグニールに、ガジルはメタリカーナウェンディーはグランディーネに会いたいと書いてあった。
グレイは、『目指せ、一日服を脱ぐのは二回まで!』とあり、エルザは、ジェラールについて書いていた。
カナは、もちろん酒を飲み続けたいとかだろうと思っていたのだが…ギルダーツに会いたいと、遠回りな文章だった。

あとはもう、普段から言ってることで興味がない。

ルーシィはキャップをとり、短冊に願いを書いた。











『ずっと、仲間と居られますように』

END


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