二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説  
日時: 2016/12/12 21:27
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

フェアリーテイルの小説書きます!

恋愛系や、シビア、面白いのも書きます。

リクエストも歓迎です!
短編長編はその時によります。
更新ペースは気にしないでください…。

ではSTART!

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.128 )
日時: 2016/04/19 23:15
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)




ある神様は、言いました。

「この世で一番大切なものは、金だ」と。

ある神様は、言いました。

「この世で一番大切なものは、権力だ」と。

ある神様は、言いました。

「この世で一番大切なものは、夢だ」と。

ある神様は…               』



パタンと、本を閉じる。

「ねぇ、ナツ。この世で一番大切なものって、何だと思う?」

「おいらは、魚です」

「あんたに聞いてないわよ!」

「んー…。ルーシィかな」

「え?」

つ、つまり私のおこと好きってこと…?

「あとハッピーも」

「…え?」

「エルザも好きだし、まぁ一応グレイも仲間だからな…」

「つまり、『仲間』ってこと?」

「え?そうだけど、違うか?」

「う、ううん!」

そういって、飲んだ水は、なぜだかしょっぱかった。


END

Re: フェアリーテイル小説 ( No.129 )
日時: 2016/04/28 20:11
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


『…−ル!』

『…ザ!!』


「ジェラール!!」

夢か。

何年ぶりだろう。こんな夢を見たのは。7

確か、ここに来た頃は、毎日こんな夢を見ていた気がする。

「ハハ。もう、過ぎ去ったことなのに…」

一度起きてしまうと、もう簡単に寝れない。

冷蔵庫を開け、お茶を出し、コップに注ぎ一気に飲んだ。

「プハァ—…」

一緒に、お茶と流れればいいのに、ずっと気持ちは残っていた。

トイレを済まし、手を洗いに洗面所に来た時、気づいた。

頬が濡れていた。

あの頃と、まったく変わっていないのだな、私は。

大魔闘演武も終わり、本当に気持ちを整理したはずだったのに、ダメだった。


ベットにまたついた時、ふと窓からもれた月の光が目に入る。

それは、楽園の塔の時よりもはるかにきれいで、楽園の塔で二人で見た時より、はるかに寂しかった。


 END


Re: フェアリーテイル小説 ( No.131 )
日時: 2016/08/06 23:01
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


今回はくじを作ってみました!!

登場人物を決める感じです。

ちなみにこんな感じです!


 *女                 *男

 ・ルーシィ              ・ナツ

 ・エルザ               ・グレイ

 ・リサーナ              ・ロメオ

 ・ジュビア              ・ガジル

 ・ミラ                ・スティング

 ・ユキノ               ・ローグ

 ・レビィ               ・ジェラール

 ・ウェンディ—   etc         ・ロキ     etc


で、脇役でこれ以外が出ると思うので、よろしくです!

一応、ありえない二人で恋愛の場合もあるかも何でよろしくお願いします!!


あと、「あの人入れて!!」「この人好き!!」っていう人がいたら教えてください!!

Re: フェアリーテイル小説 ( No.132 )
日時: 2016/05/19 19:53
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


みなさん!今日くじを引いたら、いきなり難しいお題になりました!!

女→ ユキノ  男→ ジェラール  構成→ コメディー

です!!

はっきり言って、すっごく難しいので期待しないでください!!


↓では、本編!


「ユキノ。どうしたの?」
「あ、フロッシュ様!何でもありません…」

どうしましょう。
フロッシュ様にまで心配されるということは、ギルドのみんなも…はぁ。

「ユキノ、どうしたんだ?悩み事か?」
「いえ、大丈夫です!!」

私は、この前の大魔闘演武で、一つ気になることがあるのです。
私が、たまたまFTのところを通った時に聞いてしまった会話です。





『すまないな、こんなことになってしまって…』
『いいんだ、エルザ。いつかお前たちに昔の恩を返せたらと思ってな。まぁ、こんなんで返せたと思ってはいないが…。』

エルザ様とお話ししている…のは男のひと?

『行くのか?ジェラール』

ジェラール!!
あの、評議院に潜入していたという男の名の?!
でも、なぜここに?FTがそういうことを…。
そうとなったら大変です!すぐに言わなければ…。

『…』




そう思い走り出しましたが、エルザ様のことを思い出し、言えなかった。

なんて、言えないです…。

「いえ、ただの考え事なのです!!」
「!!そ、そうか…?」

きゅ、急に大きな声を出してしまったので、驚かれてしまいました…。

言いたい、でも言えない。
言ったら、正義心の強いお二人のことですから、すぐに報告されに行ってしまう…。
言えない理由がまだあるのです。



『あれ、ここって』

道に迷っていました。
すると、大男が五、六人で私をまぁ、いろいろしようとしました。

『きゃあ!!』
『まて!!』

よくある登場シーンだな、と思わないでください。
現れた人は、目深くマントを羽織っておりました。

『帰れ、今なら許してやる』
『何だと?』

聞いたことがある声だと思いました。
それも、最近に。でも、思いだせずにその時はいました。

『なめてんのか?お前らやっちまえ!!』

リーダー格の人が、声を上げると、一斉にとびかかってきました。
勝負は、私が目をつぶろうとした一瞬で終わりました。

『え??』

見えませんでした、彼の動きが。目、つぶってたからだろ?とかのクレームはやめてください。
皆さんも目をつむろうとしても、その前に何かを見てしまうことはあるでしょう。
私はその一瞬で、大男たちが倒れていくのを見ました。だから私は正確に言うと、瞬きをしたのです。

『大丈夫か?』

その方は、呆然と立ち尽くしている私に向け言いました。
その時、はらりとマントのフードが外れました。

『あ!!』

子の顔は見たことがある、ジェラールだ、という思いと。

『え?』

髪を見て、笑いがこみあがってきました。

『ぷぷっ』
『な、なんだ』

ジェラールは気づいてなかったようなので、そっと近づき、髪に触り、一束を見せてあげました。

『ん?っあ!!』

気づくと、すぐに赤面し、はずそうとしました。
彼の髪に、きれいな三つ編みが入っていました。

『メルディーめ!!』
『手伝いましょうか?』
『いや、いい。無事で何よりだ。で、では』

まだ完璧に外し切れていない髪のまま消えました。





人間の心がある、と思いました。

私は、冷徹で視線は屋のように突き刺さると聞いていたからです。
そんな人を、私はやはり、報告できませんでした。





「ふふ」
「どうしたんだ?」

そうでした、今は町を見回ってたところだったのに…。

「ユキノ笑った!!」
「ああ、そうだな。フロッシュ。お前のおかげだ」
「え?」
「ユキノの元気がないって初めに教えてくれたのは、フロッシュなんだ」

驚きです。
まさか、フロッシュ様だったとは…。

「あり…」

「キャー!!」

「なんだ!」
「あちらの方から」

目の前を何かが通った。
三つ編みが、揺れていた気がする。ジェラール?

「そいつをつかまえておくれー!!」
「いくぞ!!」
「おう!!」

二人とも行っちゃいました。
でも、私はあの事を忘れていないので、どうしたかだけ聞いて、帰ろうと思いました。

「どうしたのですか?」

「下着泥棒だよ、あいつは…」

「まてーーー!!」

私の小さな決心は、下着という言葉で簡単に消えました。


 END


ダメでした。

Re: フェアリーテイル小説 ( No.133 )
日時: 2016/05/23 23:02
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


はい、今日は—…。

女→ リサーナ  男→ ナツ  構成→ 恋愛

と、うってかわって(言い方があれだけど)書きやすいです。

材料がたくさんあって、嬉しい。

逆に、どうして機能はあんなに難しかったんだろうかと、考えさせられる…。


では、本編どーぞ!!↓


私には、大好きな人がいます。

その人は、とても暖かく、優しく、怖いです。

でも彼は、違う女の子の方が気になるみたいです。

さーて彼は誰でしょう。

答えは、桜色の髪をした少年です。




俺は、そいつのことを思うと、ドキドキするやつがいる。

ある女子に、「それは恋よ!!」なんて、言われたが恋なんて初めてで何が何やらわからない。

でも、今まで、彼女の笑顔に、透き通るような声に、きれいな涙に…俺はたくさんの恋をしてきた。

でも、そいつは俺の気持ちに気付かない。

彼女は、銀髪の可愛い女性。だーれだ。





「あれ?」

リサーナは家に帰る途中に、忘れものに気づいた。

でも、忘れ物したら、ミラ姉が持ってきてくれるかも…。

でも、彼女のおっとりした性格を考えた瞬間に、そのお能性は消え、諦めて自分で取りに行こうとしていた。


ギルドから、光が漏れているのに気付き、安堵のため息をついた。

それと同時に、一人の男の子の顔が頭に浮かぶ。

ナツ、いるかな…。!!何考えてるの、私!!

「いこっと!」


仲は、昼間ほどの賑わいはないが、何人か残っていた。

「あら、リサーナ。こんな時間にどうしたの?」

「ミラ姉。ちょっと、忘れ物しちゃって…」

「本当?届いてないかすぐ見てくるからちょっと待っててね」

そういうと、中に入ってしまった。

と、視界にとがったピンクの何かが映っていることに気が付く。

「って、ナツ!!」

べろんべろんに酔っているナツがカウンターに突っ伏していた。

「おお、リサーナ。ろうかしたろか(どうかしたのか)?」

「げ、ナツ。相当酔ってる。飲めないのに無理に飲まない方がいいのに…」

「リサーナ!!」

「ハッピー!!」

ナツに隠れて気付かなかったが、ハッピーもいたらしい。

酒は飲んでいない。というか、飲めるのだろうか…??

「聞いてよリサーナ!!」

「はいはい。どうしたの?」

最近は、この話を聞くのがルーシィのに取られてしまい、久しぶりに聞いた。

「ナツがね、『これ、忘れ物じゃねーか?俺ここで待ってるわ。寝たら起こしてくれ、ハッピー』って!!ひどくない!おいらのこと、青いアラーム付きの時計と勘違いしてるよね!!だから言ったんだ!まぁ、ナツはどうせ起きてもいられないし、起こしても起きないから意味ない。ミラに預けよ!って。そしたらさ、むきになっちゃって、お酒をたくさん飲むんだもん。だからこんなんだよ!!」

確かにこれは、相当ひどい。

でも、私はもう一つ気にかかったことがあった。

「忘れ物って何?」

「え?えーっとね、白くてね、取っ手がついてる鏡だよ!!」

やっぱり!!

その席も、私が座ってたし…。

「それ、私のかも!!」

「本当?ナツ、おきて、おきてって!!リサーナのだって!!じゃ、おいら帰る!!」

え!!このタイミング?!悪すぎる…。

「はぁ。ナツ、ナツってば!!」

起きない。

「あ、リサーナ、なかったわって、何してるの???」

「なんか、ナツがいろいろあって、持ってるらしいんだけど」

「もう、ナツ。起きて!」

コップをもって今度は、思い切り冷たい水をかけた。

「ぎゃぁ!!」

「ナツ、落とし物拾ったんでしょ?リサーナのだって!」

「本当か。じゃあ、はい!」

すっと渡される。

今までのは何だったのだろうか。まぁ、返ってきたからいいか。

「じゃあ、帰って寝るか!じゃあな」

思い切り、立つ。

「!!」

「う、うん。ありがとう。おやすみ」

すぐに表情を戻す。

ナツは気づいてないのだろうか。まず、帰ろう。

「お休み、ミラ姉」

「きをつけてね」

ギルドから出ると、星が見えた。

そっと、唇に触れる。

気のせいだろうか、気のせい…。

ナツが勢いよく立った瞬間、唇が何かかすった気がした。

でも、そういうのは、ナツならすぐ気が付くはずだよな…。

まぁいいか。気のせいだろう。


手を精一杯伸ばしてつかんだと思って、中を開いても何もない。

私は、君だと思って箱を開けると、いつも違う君にかかわりのる人物だけが出てくる。


私はいつか、君でつまったその箱を開けることができるかな。


to be continued


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