二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説  
日時: 2016/12/12 21:27
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

フェアリーテイルの小説書きます!

恋愛系や、シビア、面白いのも書きます。

リクエストも歓迎です!
短編長編はその時によります。
更新ペースは気にしないでください…。

ではSTART!

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.123 )
日時: 2016/03/27 08:49
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


続き


「…、グレイ帰っちゃった…」

お花見したい。でも、本当はグレイと一緒に居たい。
まぁ、グレイが罪悪感からかもしれないけど、お見舞いに来てくれたしよしとするか。

早く直したら、まだ間に合うかな?
なら、さっさと寝ようかな。








「ハァ—…」

やっぱルーシィ居ねえと、つまんねぇな。
どうしておいてきちまったんだろう。
うつるのが、怖かった?花見がしたかったから?
あ、それも一理ある。
でも、ルーシィのいない花見なんて、花が咲いてないのに、花見に行くようなもんだしな。

怖かったんだ。
ルーシィを、好きでいることに。
あのまっま、いたら俺何するかわかんなかったし、告るかもしれなかった。
ルーシィの涙は見たくないから、ずっと言わないようにしてたけど、やっぱり、あんな姿見ていたら、守りたくもなる。

「行こう…」

こんなタイミングでしか言えないなんて、神様は意地悪だ…。


チャイムを鳴らそうと手を伸ばしたが、寝てるか、と考え、ドアノブに手をかける。
…開いた。

「…年頃の女が、鍵かけなかったら、誰が入るかわかんねーだろが」

ちなみに今、人がいたら、年頃の女の子の家に、勝手に入ってる人とみなされるだろう。

「ルーシィ、起きてるか?」

声をかけてみるが、返事がないっていうことは、寝ているのだろうか。

「…ルーシィ」

ルーシィは、すやすやと眠っていた。
その顔は、光に照らされて、泣いた跡が見えたような気がした。


to be continued

Re: フェアリーテイル小説 ( No.124 )
日時: 2016/03/28 10:45
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


ミカン「何と、今日の…」

ルーシィ「参照感謝dayは…」

 ‘参照(驚きの)1000人行ったよ感謝day!!‘


ナツ「まさか、こんな放置気味のこれが、1000人行くとはな」

グレイ「ああ、意外すぎる…」

エルザ「それより一つ聞きたいのだが…表示がいつもと違うな」

ミカン「流石、エルザ。いいところに気が付いたね」

ルーシィ「何かあったの?」

ミカン「初めて読む人いたら案外わかりにくいかなーって…」

(こいつ、もっと増える気でいてやがる)

グレイ「ま、まぁいいじゃないか。今日は、もう一つの目的があるんだろう」

エルザ「もう一つの目的とは何だ?」

ミカン「実は、今日は私の…

   B i r t h d a y !!    」


ナツ「そうか…」

ミカン「でさ、プレゼント欲しいんだけど…」

エルザ「そんなものいらん」

ミカン「え?なんで?」

ルーシィ「あんた、もう最高のプレゼントをもらっているじゃない」

ミカン「そ、そうだっけ」

グレイ「確かにな」

ナツ「1000人見に来てくれた。それが本当のプレゼントじゃないのか?」

ミカン「たし、かに…」

(確かにこんなのを見てくれてた人は、少なからずいる……嬉しい!)


ミカン「ありがとう、見に来てくれた。少しずつ完熟になれるようにもっと努力をしていきたいです!」


グレイ「これからも、飽きないで見にきてくれよな!」


ルーシィ「よければ、何かコメント残していってね!」

Re: フェアリーテイル小説 ( No.125 )
日時: 2016/04/01 02:17
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)



「…ッヒック……ヒック…」

あれ?なんで涙が出るのかな…。

「グレイ…会いたい、よ…」

そっか、そうだったんだ。
私はグレイが本当に好きだったんだ。だから涙が出たんだ。

でも、私はグレイのものになれない。

「…!」

チャイムが鳴った。

誰だろう、大家さんかな?居留守使っちゃお!

コツコツコツコツ…

あれ?大家さんの足音ってこんなこんなんだったっけ…?

コツコツコツコツ…

…違う!大家さんじゃない…じゃあ、誰?
いつの間にか右手は、鍵を手探りで探していた。

「……?ない」

ふと、視線を上げると机の上にあった。

うっそぉー!!
え?私あんなところに置いたっけ???
違う…思い出せ思い出せ…。

『邪魔くせーな、これ…』

グ—レーイ—!

足音が近づいてくる、どうしよう。

「あれ?」

また一つ気付いた。
この足音…グレイ?
祖、それなら普通に「ありがとー」とか言って追い返せば…。

鏡を見てしまった。

鏡に映った自分の目を見てしまったのだ。

あー、もう!なんでこういうときだけ来るの?!
とにかく…。

___ガバッ

布団に包まろう!

そこで、ちょうど扉は開かれた。


to be continued



更新遅れてすいません!

まだまだ(多分)頑張るので、見捨てないでください!


読んでくれた方、ありがとうございました(*^▽^*)

Re: フェアリーテイル小説 ( No.126 )
日時: 2016/04/10 00:42
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


本当に久しぶりで申し訳ないです!

申し訳なさ過ぎて、もう本当にあれです!はい。

↓ここから久々の本編です!



「ルーシィ、いるか?」

あ、やっぱりグレイだ。
泣いてたの…ばれちゃうじゃん…。

「ハァ…」

椅子に座る気配がして、そっと目を開けてみる。

俯いているからあまりわからないが、目元が光ってる気がした。
どうしたのかな、泣いてる、のかな?

そう思った瞬間に、立ち上がってきた。

すぐに、毛布にくるまる。

「俺、ルーシィ居ないとつまんないし、楽しくないって改めて分かった」

え?

「楽しくないんだ、皆といても、つまんないわけじゃないんだけど…でも、好きだから」

え?グレイが私を好き?
でも、ジュビアが…。

「ハハハ。何でもないよ…。だってルーシィは、ナツが好きだもんな…。お休み、ルーシィ」

違う、違うよ。私もグレイが好きなの!
行かないで、行かないでよ…お願い。

いつの間にかぶっどから出ていて、グレイを後ろから抱いているような形になった。

「ル、ルーシィ?!も、もしかしてさっきのも…ウソ、だから…」
「私、グレイのこと好きだよ?」

一瞬こわばった。
いや、だったかな…。

そっと腕を離し、回り込み、顔が見える位置へと移動する。

「ごめんね!ジュビアが…ジュビアが好きだもんね…」

精一杯の笑顔を作って、戻ろうとした時、急に強い力が体にかかり、グレイの体に倒れこむ。

「ご、ごめん」
「馬鹿!」
「え…?」

突然すぎるよ!!ってか私馬鹿じゃないし…。

「いや、だからさっきのはごめんって!」
「ちげーよ!俺が好きなのは、この世でルーシィだけなんだよ!!」
「え?」

ルーシィは、考えた。

内容を理解する機能がすぐには働かなくて、時間がかかった。
でも、すべてわかった時、赤面した。

え?グレイが私のこと好き?!
え?え?え?…嬉しい。


ルーシィはいつまでもこの格好は恥ずかしいと思って、腕を離そうとしたが、無理で、諦め体を預ける。

月光が、二人を映る。

窓から桜が入り、ルーシィの頭の上にそっと載ったのだった。



END

Re: フェアリーテイル小説 ( No.127 )
日時: 2016/04/17 19:38
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


ちょっとだけ、書きます。





「なぁ、ドロイ…」

「なんだよジェット?」

大きなため息をついてから、言った。

「おれ、レビィのこと諦めたほうがいいかな?」

「何言ってんだよ、俺たちは、レビィがいたからここまでこれたんだぜ」

と、言いながらレビィの方へ、目を向ける。

隣に視線を移すと、ガジルがいた。

一緒に笑っていた。

「俺、レビィが幸せになってくれたらいいんだ。だから、ガジルのことを好きになっても…」

「ジェット…」

「ハハハ、気にしないでくれよ!」

テーブルに人型の影ができた。

「ねぇ、二人とも、仕事行かない?」

「「行く!!」」

この瞬間、レビィを好きになることを、やめたジェットだった。


END

珍しいよね、この小説。


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