二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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フェアリーテイル小説  
日時: 2016/12/12 21:27
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

フェアリーテイルの小説書きます!

恋愛系や、シビア、面白いのも書きます。

リクエストも歓迎です!
短編長編はその時によります。
更新ペースは気にしないでください…。

ではSTART!

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Re: フェアリーテイル小説 ( No.15 )
日時: 2015/11/22 14:52
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

『ビチャビチャの定食』

俺は、ただいつもの…。

「ミラちゃんいつものお願い」
「わかったわ」

ヒヤヒヤ定食を頼んだだけなのに…。

「はい」
「ありがとう」

食べただけなのに…。


「まっず!!」


ミラはスプーンですくって食べる。

「んー…。お砂糖とお塩を間違えたかも。あと分量も」
「み、水…」

しまった、と思った。
嫌な予感がした。

「グレイ様お水」

きっと…ご飯と俺はビチャビチャになるんだろうな…。

「どうぞ」

そして、さっさと行ってしまった。水の感触がない。目を開けるがただコップが置いてある。
舌にまだ残ってる不味さが現実だと語っている。


「……えぇ!!」


「うるさいわよグレイ!」
「あ、ゴメン」

ど、どうしたんだ?
あの、あのジュビアが。


「大丈夫ナツ?!」


ひときわ大きな声が聞こえた。
水を飲み干して向かう。

「ヒグッヒグッ…」

「どうしたんだ?ハッピー」

ナツがしゃがみこんでいる。


「うん。ナツが泣いちゃったんだ」


「へー…え?」

ナ、ナツが泣いた?あの、ナツが?
何か、今日は変だ。どうしたんだ皆。

「おい」

エルザか?ウェンディーなら常識人…かな…。

「おい、ナツが泣いてるぞ!ケッケッケッ」
「え?」

そこに仁王立ちしてナツを笑っていたのは…ウェンディーだった。


「え…?な、何で」


「ウェンディー…酷いよ」

ナツの声が聞こえる。
あのナツが?え?え?あれ?おっかしぃなー?

「あの」

肩をトントンされながら控えめな声が聞こえた。

「…。何かようk……え?」

エルザだ。
だが、雰囲気が違いすぎる。
ウェンディーみたいだ。

「ど、どうしたんだ」

「えっと…。ナツがウェンディーに泣かされてたって聞いてて本当かな、と」

頬を染めながら聞いた。

「お、おう。そうら、しいな」
「もう、本当に泣き虫なんですからナツは。フフフ」


フ、フフフ?


「何でやねん!!!」


「うっさい」
「ゴ、ゴメン」

どうしてだ?どうなってんだ?ここは。

「どうしたの?グレイ」

この声は…ルーシィ!
ルーシィは本物の常識人だから!

その予想が裏切られるのは早かった。

何か…飛んでる。


「何でだよー!…」


「さっきからうるせぇよ」
「す、すいません」

え?何か飛んでるよ?
え?え?透けてない?何か幽霊になってない?

「えっと…どうしたんだ?」
「え?いつもと同じじゃん。ね、ミラ」

「ええ、いつもと同じよ。グレイ」


もう。ついにわからない。
どうなってんだよ…。

「…わかんねぇ…………」




「ククク」

その声は頭上から聞こえた。
顔をあげる。ルーシィが笑っていた。

「あー、面白かった。皆いいよ!」

「え?」

パンパンと手を二回うつ。

「いや、面白いな」
「本当だな」

えっと…?

ルーシィが上に向かって「いいよ」と一声かけると、落ちてきて着地した。

「大丈夫?グレイ」

手を伸ばしてきた。礼をいいつかんで立ち上がる。

「ガハハハハ!おっもしれーグレイ」

振り返るとナツが腹を抱えて笑っていた。その隣には、いつもの服を着たエルザがたっていて、後ろからウェンディーが来た。

「ナツさんが酷いよ、って言ったときは本当に危なかったです」

いつもの敬語になっていた。

「うむ。私もあの服はもう着ることはなかろう」

いつもの男口調にエルザは戻っていた。

「ミラさん。あの、さっきすいませんでした」

「いいのよ。だってグレイを騙せたし」


…騙せた?

「フフフ」

ルーシィは笑った。

ミラのとなりにジュビアが立っていた。

「グレイ様!グーレーイーさーまー!!騙して申し訳ありません!」

さっきからこいつら何いってるんだ?

「見てみなよ」

ルーシィは手に持っていた紙。カレンダーを見せた。

「今日は?」

目を落とし探す。

「4月1日。あ…」
「エヘヘ。驚いた?」

ルーシィは笑う。その顔が悪魔に見えた。
もう、帰ろう。
明日まで、寝てよう。
扉に手をかけた瞬間…


「うわぁ!!」


しびれた。手が、思いっきり。

「ヒヒヒ!ハハハ!」

「ナツ!!」


もう、4月1日なんて嫌いだ!
そういいながらも、来年ナツに何をすればいいか、考えていた。


END

今回は結構長かったかな…。
読みにくかったらすいません。
話の内容わかってくれたかな。

Re: フェアリーテイル小説 ( No.18 )
日時: 2015/11/22 18:01
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

 『レトロの世界』

「おーい!ルーシィ!」

カウンター席に座ってミラさんと話をしていた時のことだ。
私とミラさんは顔を合わせる。

「どうしたのかしらね?」
「ん〜…。ナツのことだからまたいつものことですよ」
「そうね」

私とミラさんはまた顔を合わせて笑う。
まぁ、今みたいなことになるなんて思わないものね。

「ル、ルーシィ見てくれ!」
「ん?何これ…。どうしたのよ」

手に握っていたのはよくわからない機械。
何かしら、家にあった書庫で見たことがあるのよね…。
何だったかしら。確かゲーム機だったきがする。

「ファ…ファンコン?」

確かそんな名前だったような…。


「違うよルーちゃん!それは『ファミコン』っていうの!」


「レビィちゃん!ファミコンって何?」
「ん〜…。簡単に言えば昔のゲーム機。かな」

レビィは「貸して」と言って見始める。
流石のレビィちゃんも無理、かしら。
そう思っていると、グレイが歩いてきた。

「どうしたんだ?」
「うん。なんかナツが『ファミコン』っていうのを拾ってきて…」

グレイはレビィちゃんから借り触っていた。
1分ぐらいした時だったかな。


「ついたぞ!」


手元を見ると、物体が何か音を出していた。

その時だった。



「うわ!」



初めに声を出したのはナツだった。
驚いて見てみると、薄くなっていた。

「うわ、何だこれ!」
「キャア!」

次にグレイそして私。

そのあとは、光が自分の体を、おおっている。ということしかわからなかった。

「何よ、コレ…」


最後にそう呟いたのは覚えている。
でも、光とともに落ちたような感覚に襲われた時には、記憶はなかった。



To be continued

ファミコンのソフトは何だったのでしょうか?
もうわかった人いるかな?

Re: フェアリーテイル小説 ( No.20 )
日時: 2015/11/22 20:13
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

うぅ…腰がいたい。
きっと、光とともに落ちたというところだろう。
頭が、重い。何か、変な感じ…。

「……シィ!ルーシィ!」
「ん…何ここ。…あ、ナツ!グレイ!」

名前を呼んでいたのはグレイだろう。その証拠に近くで座っている。
あれ?ナツは?

「ね、ねぇ。ナツはどうしたの?」
「ああ、アイツは何か回り見てくるって…」

どこだろう。ここ。
回りを見るために立とうとした。その時、「イタッ!」と声をあげた。

上を見ると、何かがある。ない場所まで移動し、立ち上がる。
その障害物を確認した…。


「グレイ来て!」


急に大きい声を出した。グレイは一瞬驚いたが、私は上をずっと眺めているから諦めたらしく、頭をぶつけぬように、来た。

「なんだよ…」
「……コレ」

グレイはまだ不満を言っていたが、上を見ると、ポカンと口を開けてたっていた。


「何だよ…こりゃ」


To be continued

Re: フェアリーテイル小説 ( No.21 )
日時: 2015/11/22 21:15
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)

大きな文字?みたいなのがブロックで作られている感じで、宙に浮いている。
英語で書かれている…表されている。

マ…リ…オ。


「マリオだわ!」


「え?な、なにが?」

急に私が大声出したから驚いたらしい。

「うん。あそこにあるのはマリオ、だわ」

会話が途切れる。
どうやって出ようか考えていた時だった。


「わかったぞ!」


今度はグレイが大声を出したから、私の思考が途切れた。
もう1度考えようとする。が、何がわかったのか気になって、集中できない。

「ねぇ、グレイ」
「ん、何だ?」


「何がわかったの?」


そう聞くと、待ってましたと言わんばかりのにやけ顔をしてきた。
でも、すぐに真剣な顔の戻って、口を開いた。


To be continued

Re: フェアリーテイル小説 ( No.22 )
日時: 2015/11/22 22:44
名前: ミカン (ID: 98AXyywb)


「クリアすりゃあいんだよ」

…。

「はい?なんで?てかどうやって?その前に何で?」
「だってよ、これ、クリアしたらピーチh…」

「やめて、やめてよ!なんかメタイから…」

そういってグレイを静かにさせた。
でも、もしかしたら…。
それでも、いけるかもしれない…。

「グレ…」


「おーい!!なんかあっちにワールド1って、文字が浮かんでる!!…ルーシィ起きたか。大丈夫か?」


「うん」

って、ワールド1ってもうねぇ…。
グレイお顔を合わせる。
完璧にマリオだ…。

「ま、まあ。クリアすれば出れるかもしれないしね…」
「出れんのか?!燃えてきたぁ!!」

そう言って走り出した。
再び顔を合わせ苦笑いをする。

「行こうか」

私たちはワールド1へ向かった。

ルーシィは心の中で思った。


敵キャラ…。fight!と。


何しろ相手がナツとグレイだもの。

2人の後をおいかけ、走っていった。


To be continued


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