二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
- 日時: 2016/02/03 13:27
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」
皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!
「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。
「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25
タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族
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- ラストスパートと衝撃の通達 ( No.350 )
- 日時: 2016/03/19 10:54
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ミッション終了まで残り1分
フレドリカ「あとちょっとで時間だわ!」
アルル「皆、ちゃんと宝玉を持って行けたのかな…!?」
狛枝「あの化け物が近づいているよ…」
ミッション失敗による賞金リセットまで残りわずかとなり、夢煌めくジュエルランドに悪夢が刻々と近付いていた…。演出と言えど、これには動く事が出来ない牢獄にいる一同も不安になる…。賞金リセットまでの時間はもうわずかしかない…!!!
ミッション終了まで残り30秒
タロー「…あれ?どこからか声が聞こえてくるよ?」
りんご「…!皆さん、ロッシュさんたちが来たわ!!!」
リンク「あいつら…。信じてたぞ…!!!」
ゲッコウガ「こちらでござる!厳しいのは分かるが、踏ん張って下され!!!」
矢島「あいつらが来るぞ…!!!」
3人「うおおおおおおおおおおー!!!!!」
視力のいいりんごがいち早く3人の姿をとらえ、それを確認した逃走者たちは喜びの声を上げる!この時点で今までに残っている逃走者全員が噴水の前に到着し、最後の宝玉を設置。すると宝玉が虹色に光り出し、7つの色とりどりかつ鮮やかな美しい宝石花に護られるように一輪の巨大なダイヤモンドの宝石花が姿を現した!!!
ルフリ「心が洗われるようです…。とても美しく、そして誇らしげに咲いているのですね…」
奏「もう時間がないです…。このお花に願いを込めるんですよね?」
リンク「ああ!最後の一仕事だ!これに願いを込めて…!!!」
残り時間は10秒であり、その場にいた全員が一斉に想いを込める!!!
全員「願いよ、届け!!!」
ピピピピピ!
ラクーナ「…ミッションの結果が来たわ!」
マリオ「そうか…。一体、どうなった…!?」
ラクーナ「発表するわね。『ラストミッションの結果』…」
全員「ドキドキ…」
ラクーナ「『ミッションクリア。賞金リセットはなしとなった。』皆、クリアしたわよ!!!」
牢獄一同「わああああああああああー!!!!!」
真理子「やったあああああー!!!!!皆がクリアしたよ!!!」(サーニャに飛びつく
サーニャ「良かった…!良かったわ…!!!」(真理子に飛びつく
アミティ・鈴花・マリー「バンザーイ!バンザーイ!!!」
氷海「最後のミッションをクリアしたのね…。皆、とってもカッコいいわ…!!!」
シェゾ「多少ヒヤヒヤさせられたが、あいつらの絆の力でクリアしたんだな…」
ルイージ「そうだね…!皆、おめでとう!!!」
最後の高難易度のミッションクリアに牢獄は一気に喜びムードに包まれた…。
矢島「クリアしたぞ…!」
ルフレ「そうだね…。とても疲れたはずなのに、こんなに心地良いのはなぜだろうな…」
日向「はあ、はあ…。やりきったからじゃないか…?」
ルフリ「ロッシュさん、アーサーさん、日向さん。ありがとうございます。そしてお疲れ様でした…!!!」
アーサー「おうよ!ここでミッション失敗なんてカッコ悪いにもほどがあるからな!」
奏「とってもカッコいいですよ!…って皆さん!ハンターが来てます!!!」
リック「嘘だろ!?またかよ…!!!」
ミッションクリアに喜ぶのもつかの間、彼らのもとにハンターが襲い掛かる。大人数を確認したハンターは一斉確保に向かい、それを見た全員はバラバラになって逃げる。さて、見つかったのは…。
りんご「こっちに来ちゃいました…!」
ぷよぷよ7の主人公だ…。前半は知恵でハンターを撒いた彼女だが、これまでに体力と知恵は使い切ってしまっている…。最後の気力を振り絞って逃げようとするも、距離は確実に縮まっていく…!
ビーーーーー!
LOCK ON ANDORINGO
りんご「ここまでです…!!!」ポン
10:01 あんどうりんご確保 残り14人
りんご「ぷよぷよチームは全滅しちゃったけど、ここまでやり切れたので私は満足です!次の機会にまた出直してきます!」
賢い林檎の少女、最後は笑顔で転送された…。
その一方、ハンターを撒いたと喜ぶ逃走者がいた。それは…。
アーサー「…撒いたみたいだな。よっしゃ!俺様絶好調だぜ!」
世界樹のアルケミストだ。彼は復活した身であり、こうなったら逃走成功を目指そうと張り切っている…。だが、その近くにハンターが接近していることに気づいていない…!
アーサー「ラクーナやリッキィやサイモンやさっき撃破されたケンの分まで逃げ切るぜ…ってハンターがいたあああああー!!!!!」
ハンター「!」
再び捕まるのはゴメンだと全力疾走で逃げるアーサー。しかし…。
アーサー「捕まってたまるか…っていってぇ!!?」
不運なことに逃げた先は段差であり、躓いて転んでしまったのだ!?この間にハンターは急接近。もはや逃走不可能…。
9:64 アーサー・チャールズ確保(再) 残り13人
アーサー「確保されちまったぜ…;でも、まだ世界樹組はいる!ロッシュにミシェルにリック…つかいってえ!!!」
復活の身をささげたアルケミスト、ここで脱落だ…。
ピピピピピ!
ミシェル「メール?『ラピスアイランドにてあんどうりんご、アーサー・チャールズ確保。残り13人』アーサー!?というか、ぷよぷよチームがこれで全滅…!?」
苗木「りんごさんもアーサー君もよく頑張ってくれたよ…!ゆっくり、休んでね…」
ロッシュ「アーサー…。お前はよくやった!その分まで俺は逃げ切る!!!」
ラクーナ「りんごとアーサーが確保されたわ…」
牢獄「ああー!!!」
アミティ「りんごー!!!これでぷよぷよチームが全滅した!?」
アルル「でもりんごは最初の方からすっごく頑張ってたよ!帰ってきたら笑顔で迎えてあげよう!」
シェゾ「そうだな…」
次レスは最後のドラマパート
- ラストスパートと衝撃の通達 ( No.351 )
- 日時: 2016/03/19 11:28
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
逃走者の想いはシャーロットたちへ…
魔物「グギャア!!!」
シャロ(凛音)「ラズリランサー!!!」
魔物「ガシャア!!!」
シャロ(凛音)「強い…!!!」
呪われた悪魔の宝石から生まれた魔物に挑むシャーロット。必死に戦うも、相手は強大な力を持つ魔物の親玉であり勿論苦戦はする。七英雄たちも援護をするも勝ち目はない。気が付くと魔物はかなり近くまで迫っており、このままだと多くの人やジュエルランドに被害が…!
シャロ(凛音)「ここは皆の大切な思いの詰まった場所よ!絶対壊させはしない…!!!」
魔物「キシャアアアアアアアアアアー!!!!!」
シャロ(凛音)「!?」
魔物の振り下ろされた大鎌が彼女を襲おうとしたとき、一斉に放たれた7つの攻撃がそれを弾く!危機を脱した彼女の眼には大好きな従者たちの姿があった。
シャロ(凛音)「皆…」
トパーズ(大牙)「俺らもあいつらに一泡吹かせられる!お嬢さんだけで戦ってるわけじゃないからな?」
ジスト(藍)「やられっぱなしは性に合わないしね?」
ローズ(美結)「ここにいる全員がジュエルランドを愛していますの!魔物ごときに壊させはしませんわ…!!!」
ラルド(嶺二)「シャロちゃんとこのテーマパークを傷付けようなんて、僕ら七英雄が絶対許さないよ!!!」
ルビー(蘭丸)「俺らの存在なんていなかったような面してんじゃねえよ?オイコラ化け物が!こっちを向きやがれ!!!」
サファイア(カミュ)「強大な力でもいずれは尽きる時が来る…。それが今だ!!!」
ガーナ(茜)「…先代経営者様、シャーロット様の姿をご覧になっていますか…?あなたの娘は立派にお育ちになられました…。そして我らが七英雄も彼女にお仕えできることを誇りに思っております…!」
攻撃を防いだ彼らが周りを見ると、いつの間にか噴水の周りには多くの人がいた。それは遊びに来ているゲストだったり、顔見知りの従業員たちだったり…。そして…!
父(DTO)「シャロ、諦めるんじゃねえ!お前にはたくさん支えてくれる奴らがいるぞ!!!」
シャロ(凛音)「お父さん、お母さん…!!!」
母(ミサキ)「ほら、周りを見てみなさい?こんなにたくさんの人たちがいるわ…!!!」
ネリア「シャーロットさん、諦めないでください…。私たちも微力ながら、この想いを捧げます…!!!」
明「今日、ここに来れて良かったよ!僕らの想いで君たちを助けられるなら…!」
フレイ「がんばれ!」
コール「がんばれ!」
羽清「あなたは1人じゃないわ!私たちや七英雄の皆がいるじゃない!」
チルノ「あたいの力も貸してあげるね絶対あの化け物を倒して!!!」
実渕「シャロちゃん、私たちも助太刀するわ!楽しい場所を壊されてたまりますか…!」
霊夢「まさかこうして関わることになるなんて、想像もしていなかったわね…」
魔理沙「全くだぜ。でもさ、こういうハッピーエンドもありだよな?」
ポワ太「僕たちの気持ちも込めるでキュー!」
ゆめひめ「今のあなたはこの遊園地を守るヒーローよ!少なくともあたしにはそう見えるわ!!!」
ルキナ(ゆ)「シャーロットさん、カッコいいですよー!!!」
ロラン「こうなることを信じていました…!」
ノワール「楽しい場所だと今日来て分かったわ…。ブレディ!」
ブレディ「おうよ!例え貧弱で小さな力でも集めりゃデカくなるんだよ!!!」
抜間さん「さーて、うちらの出番も来たみたいだね!この想いをシャロちゃんに渡すよ!」
リンク(抜)「当たり前だ!SNS団の想い、しっかり受け取れ!!!」
ゼルダ「私やリンクや皆さんの想いをこの像に捧げます…!!!」
マリオ(抜)「最後の仕返しはしっかりな?」
ピーチ「うんうん!シャロちゃん、しっかりやっちゃって!」
ルフレ(抜)「しかしすっげえ展開だよな…。ルキナ、俺らも行くぞ!」
ルキナ(抜)「はい!…私の想いよ、シャーロットさんに力を与えてください…!!!」
渚「こうして多くの人の想いが奇跡を起こすんだね…」
茅野「そうだね!渚と私も気持ちも込めて…!!!」
晴哉「最後の最後はハッピーエンドだ!バッドエンドで終わらせねえよ?」
スミス「はい!楽しく夢を与える場所を壊さないでください…!」
ルフレ(晴)「色々ここではあったけど、こういう終わり方も悪くないよな?」
文「むしろ大歓迎な展開だと思いますよ!この射命丸文がしっかり見ていますからねー!!!」
受付(タイマー)「最後は思いっきりやっちゃって!!!」
店員(アン)「シャーロット様と七英雄に願いを込めて…!!!」
占い師(サーリャ)「誰もこんな風になるとは思っていなかったんじゃないかしら?」
従業員(スミレ)「そうね…。私たちの想いをすべて捧げるわ…!!!」
場にいる皆がエリア中央にあった噴水に向けて願いを込める。それは平和の願いや希望の願いであり、それらはシャーロットたちの力になる。満たされていく力を手にしようと、彼らはそちらへ向かう…。そこにはまるで自らを指し示すような美しい花が咲き乱れており、そこからは7つのキーブレードが飛び出す。それは美しく、そして眩い宝石のように光り輝いていた…。
ゲストもドラマパートに登場!
- ラストスパートと衝撃の通達 ( No.352 )
- 日時: 2016/03/19 12:10
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ガーナ(茜)「朱色の剣は主に友愛の精神を…」
ジスト(藍)「紫の剣は誠実さと心の平和を…」
ローズ(美結)「桜色の剣は無償の愛を…」
ラルド(嶺二)「緑の剣は幸福と新たな門出を…」
ルビー(蘭丸)「紅き剣は不屈の勇気を…」
サファイア(カミュ)「蒼き剣は深き慈愛を…」
トパーズ(大牙)「黄色の剣は友情と希望を…」
キーブレードには自らの名をかたる宝石の持つ願いが込められており、7人はそれを主へ捧ぐ。するとその想いが込められた影響からか、7つの宝石花に護られるかのように巨大な一輪の宝石花が咲いた!透明ながら眩いばかりに輝くそれは一族の名、ダイヤモンド…!その花には膨大な魔力やテーマパークに遊びに来た者の想い、かつて戦いに明け暮れた先祖の想いがあふれ出してくる…。触れると魔力や想いがシャーロットの持つロッドに込められていく…。
シャロ(凛音)「ご先祖様の想いまでもが伝わってくる…!!!」
ガーナ(茜)「お嬢、最後はあなたの力が必要です!その力であの化け物に一矢報いなさい…!!!」
溢れ出す魔力をロッドに詰めて、全ての想いと力を込めると自分の役目を果たそうとロッドを構える。同時に魔物が迫ってくるが、キーブレードを持つ七英雄たちが全力でそれを抑え込む!全ての者に感謝した経営者の少女は狙いを定め、最後の一撃を放つ…!!!
シャロ(凛音)「皆と一族の願いを込めて…!ダイヤモンド・シヴァ・イシュターラ!!!!!」
最後の一撃は光り輝く7つの大きな剣であり、現れたおぞましい魔物へと突き刺さる。そして彼女を中心に展開された魔法陣からは美しい女神が降臨し、少女へと微笑んだのちその全身で魔物を抑え込む。暴れる魔物だが現れた女神の力と7つの剣が突き刺さったダメージから逃れることは出来ない。光の粒へと姿を変える魔物だが、最後の抵抗とばかりに少女へと鎌を振り下ろす…。だが、振り下ろされた鎌は彼女の前で止まり最終的に悪夢は言葉の通りに消えた…。
この時点でジュエルランドを脅かす脅威は消えうせ、平和が戻ってきた!!!
父(DTO)「シャロ、よくやってくれた…。あの化け物を倒すなんて、さすがは大した娘だぜ…」
母(ミサキ)「ええ…。でもこれは生まれつきあの子が背負った宿命でもあった…。シャーロット・ダイヤモンドは本来この地で起こった争いを鎮め、平和をもたらした一族創始者の名前…」
父(DTO)「そうだ。俺たちダイヤモンド一族は必ず一定期間間隔を置いてシャーロットの生まれ変わりが現れる…。これは運命だ。シャーロットとして生まれたあの子には必ずジュエルランドに起こる災厄を沈めなければいけない運命が背負わされていたんだ…」
実はこの土地は立地条件がいいのと多くの珍しい宝石が眠り、他にも珍しい宝石花の存在などもあって資源は豊富であり、文明も多く発達していた。だがそれゆえ多くの国に目をつけられ、かつては争いが絶えない土地でもあった…。それを沈めた初代シャーロットは遠い未来でも争いがおこることを懸念し、自らが息を引き取る直前にまじないを施す。それは自分の子孫に生まれ変わりとなる存在が輪廻して生まれるようにするものだった…。だがそれはそうして生まれてきた子孫たちに呪いの鎖を施すことと同じでもあった…。
しかしそれは同時に希望でもあり、かつて生まれてきた多くの「シャーロット」たちは人々との絆と強い想いを武器にし、起こってきた多くの災いに打ち勝ってきた!このまじないは呪いの鎖であると同時に、生まれてきた子孫たちがより多くの想いと絆に恵まれるようにするための希望でもあるのだ…!!!
父(DTO)「『シャーロット』の力が目覚めるのはこのジュエルランドに災厄が訪れる時…。が、問題なかったみたいだな。ガーナたちがいてくれたからこそだ。あの子もまた多くの者に愛され、そしてこの運命に打ち勝った…!!!」
母(ミサキ)「そうね。…もう心配はいらないみたい。あの子は大丈夫よ。そして、たとえこの姿になっても私たちがいつまでも見守っているわ…」
自らの娘が宿命に打ち勝ったことを喜び、父と母は微笑みを浮かべて消えていった…。
シャロが「シャーロット」として生まれてくることは宿命。何か起こるたびに再び彼女は生まれ、災いと戦うことになっている…。
- ラストスパートと衝撃の通達 ( No.353 )
- 日時: 2016/03/19 12:59
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
数百年後…
ある時代のシャーロット(ルキナ)「今日から私がこのジュエルランドの経営者です!ご先祖様の名に恥じないよう、精いっぱい頑張ります…!!!」
あの戦いから数百年後、またこのジュエルランドの地に新しい経営者が誕生した。彼女の名は「シャーロット・ダイヤモンド」。この地でダークジュエルが目覚め、それを討ち果たしたかつての経営者とその従者たちを尊敬する少女だ。彼女は自らがこのテーマパークの経営者となったことを誇りに思いつつ進む。と、ある噴水の前を通りかかった…。この噴水には常に7つの宝石花とそれらに護られるように咲くダイヤモンドの宝石花があり、それらはかつての英雄たちのようだと大切にされ、祭られている…。
ある時代のシャーロット(ルキナ)「ご先祖様はかつて、とても素敵な従者さんたちに恵まれたと聞きました…。私もそうなれるのかな…?」
シャロ(凛音)「大丈夫だよ!きっとなれるわ。だから今はあなたは精一杯今を生きて。そして皆の愛するこのテーマパークを守り続けて…」
ある時代のシャーロット(ルキナ)「…?」
噴水から声が聞こえ、彼女は立ち止まる。不思議に思うもその声に勇気づけられた「シャーロット」は笑顔になり走って行った…。
トパーズ(大牙)「…また新しい『シャーロット』が生まれたみたいだな」
ジスト(藍)「そうだね。またこの地で何かが起こるのは間違いない…」
ローズ(美結)「でもこの運命は討ち果たすことが可能ですわ!戦いはきついものになるでしょうけど、絶対勝利を掴んでくれる…。そうしたら彼女は彼女の好きなように生きていけばいいの!!!」
ラルド(嶺二)「彼女にも僕らのような素敵な仲間が出来るといいね!…あ、違うか。絶対出来るよね!大丈夫!!!」
ルビー(蘭丸)「ま、そうだな。それにいざとなったら俺らの力も渡して助けてやればいい。そうしてこのジュエルランドは守り継がれていくんだからな」
ガーナ(茜)「…お嬢、今聞くのは野暮だとは思いますが、あなたはこの宿命を、子孫に降りかかる宿命を恨んでおりませんか?」
シャロ(凛音)「そんなことは思ってないよ。私はこの一族に生まれて良かったと思ってる。こうして生まれたからこそ皆に会えたし、ね?」
サファイア(カミュ)「それなら何よりです。…さて、仕事に参りましょうか。この姿になっても欠かしたことはありませんし、お嬢様の子孫に力を貸すのも悪くない」
ガーナ(茜)「そうだな。こうして巡る想いと運命がこのジュエルランドをより繁栄させる…」
シャロ(凛音)「…さあ、行きましょう!新たな経営者の誕生に祝福をするのよ。七英雄、付き合ってくれる?」
七英雄「勿論!!!」
噴水に現れたかつての経営者とそれを護る7つの光はふっと掻き消えた。だが、その想いは消えることはない。このようにずっと続く運命によってジュエルランドと大地は長年守られ、同時にずっと笑顔と希望に包まれて繁栄していく…。そして人々の笑顔が集まるテーマパークはその名の通り、宝石のように輝き続けていく。それは決して色あせることはないだろう…。
残り時間がわずかになったとき、ゲームマスターであるユリカはあるメールを送る。
ユリカ「この通達にはショックを受ける人もいるかもね。でも、ここからが本当の正念場よ!果たして誰が栄光をつかむのかしら?」
ピピピピピ!
リック「…メールだ。『通達。今からジュエルスプレーの使用を禁ずる。残り時間は自分で逃げるように。』そりゃあそうだよな…;あれ、もはやチート級のアイテムだし;」
苗木「そっか、これから使えなくなるんだ…」
ここから逃走者達は強制的に自力で逃走しないといけない。一部は香水所持者じゃないので最後の通達は無意味だが、香水を使って来た逃走者にとってはきついものである…。だが彼らは前向きに考えて進む!
一方、牢獄では…。
十神「残りはあと13人だな。あいつらならやってくれるはずだ」
サユリ「そうだね…あれ?」
カグラ「お待たせいたしました。最後になるであろう差し入れを持ってきましたわ。そして…」
リエル「皆さん、初めまして!私はリエルと申します。私たちはほかの作者様から送られた差し入れを配布しに来ましたよー!!!」
マラリヤ「抜間さんからはとちおとめイチゴと栃木の牛乳で作ったイチゴアイスとイチゴの杏仁豆腐にもふもふ属性のぬいぐるみ(ピカチュウ、ピチュー、狼リンク、猫バステト)、新作の痛Tシャツ(「三人寄ればやっぱりクソガキ」の文字が書いてあるやつとクソコラファルコンプリントの二種類)、あと何か変なDVDが届いているわ。ふふふ…」
サンダース「兵士たちよ、吾輩はサンダースだ!戦いで疲れた兵士たちには補給えおせねばならぬな!作者・晴哉殿からも兵士・妖夢作の月見そばに兵士・リンク作のケーキ盛り合わせにリモコン式マジックハンド、さらに新作痛タオル(「二人でタオルを巻けばもう夫婦」「運命の紅いタオル」の2種類がプリントされている)、兵士霜乃助による直筆の書籍が届いたぞ!!!有難く思い補給せよ!!!」
狛枝「えっ!?…ってDVDはあっちのウルズさんの裸族DVDと晴哉サイドの『土下裸』について書かれたやつじゃないかwww」
真理子「あれ!?QMAのリエルちゃんにマラ様(マラリヤ)に軍曹(サンダース)じゃん!?何でここにいるの!?」
サーニャ「本当だ!?どうしてゲームのキャラがここに…!?」
リエル「それは秘密なのです。でも、もうすぐ分かりますよ!」
なんと差し入れの配布にQMAのキャラが現れたのだ!ゲームのキャラクターの登場に全員驚く。なぜ、彼らが…?
だが彼らの登場によって逃走中が衝撃に包まれることを確保者たちは知らない…!
ゲッコウガ「残り10分、油断せねば逃げ切れるであろう…」
スマブラのしのびポケモンは自らの脚力と運と実力でここまで残った。あとは10分の勝負であり、ここから先は油断しなければ勝てると踏んだ。そのため、気を引き締め直す…。と、そんな彼の元へメールが届いた。
ゲッコウガ「3通メールが来ておるな。リンク殿にルフリ殿、そして確保情報?確保情報から確認するでござ…なっ!?」
逃走中であり、誰かが確保されることは想定内。一体誰が捕まってしまったのかと確認しようとしたゲッコウガだが、そこに記されていたのは想定すらしていなかった内容だった!
ゲッコウガ「『通報部隊によりリンク、ルフリ確認。残り11人』!?通報部隊とは一体何だ!?そもそも、何故実力者であるあの2人が…!!?」
波乱の予感…。感想まだ
- ラストスパートと衝撃の通達 ( No.354 )
- 日時: 2016/03/19 14:47
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
それはゲッコウガが携帯を開いた数分前に遡る。その頃、ルフリはハンターから逃れてルビーハーバーへとやって来た。残り10分というところまで残っていることは信じられなかったが、ここまで来たなら確保される訳にはいかないと気を引き締め直す。
すると、そこに思いもかけない人物が現れた!?
シアン「あっ!ルフリさん!ルフリさんだにゃん!会いたかったー!!!」
クロウ「ルフリ!あの時はありがとうな!元気たったか?」
ルフリ「シアンさんにクロウさん!?一体何故…!?」
そこには戦闘ミッションで共に行動したミューモンの姿があった。嬉しそうに話しかけてくる2人に違和感を覚えるも、再び出会えて嬉しいことには変わりない。ルフリは2人と向き合い、会話をする。
ルフリ「ええ、私は元気ですよ。ところで今日はお2人だけなのですか?チュチュさんたちは…?」
シアン「チュチュたちは用事があるからまだここには来れないの。だからまず、シアンとクロウちゃんだけがここに来たんだにゃん!」
クロウ「ま、そういうことだぜ。後であいつらも来るからな!そしてあの時披露出来なかった俺様たちの曲を聞かせて、お前らを家畜にしてやる!楽しみにしてろよ?」
ルフリ「それは嬉しいですね…。私も勿論ですが、今いない苗木さんたちも喜ぶだろうと思いますよ」
クロウ「つーかあれ?苗木にサーニャにルイージに烈はいないのか?あいつらは?」
ルフリ「えっと…。説明すると長くなりますが、私は今あるゲームのプレイヤーとしてハンターから逃げているのです。サーニャさんとルイージさんは捕まってしまい牢獄で待機しているのですが、苗木さんと烈さんは違う場所にいるのですよ?」
シアン「へー…。じゃあ今は別行動ってことなのにゃん?」
ルフリ「そうなることになりますね」
会話を続けている間にも、イーリスの軍師は不思議な感覚と違和感に襲われていた。何故、トリップしたはずの世界の住人がこの場にいるのか。このクロスオーバーワールドではどんなことが起こっても不思議ではないが、あれはミッション内によるイレギュラーだったはず…?違和感がどんどん膨らむものの、目の前で嬉しそうに話すネコ耳の少女とハリネズミの少年を警戒することは出来ない…。が、聞き出さなければいけない。
ルフリ「…1つ、伺ってよろしいでしょうか。この場に本来ならあなたたちはいないはずです。どうして、このジュエルランドに姿を現すことが出来たのですか…?」
シアン「それはシアンたちが作者に頼まれてあるお仕事をすることになったからにゃん!他にも、色々な子達が来てるんだよ?」
ルフリ「仕事、ですか…。どんなお仕事なのですか?」
クロウ「それは…。うーん、何か騙すような真似だから本当ならしたくねーんだけどよ…。こういうことだぜ」
ルフリ「はひっ!?」
思わず情けない声が出てしまったと思うが、それも当たり前だろう。シアンとクロウが取り出したのは白いユリの花を象った特徴的なベルだった。美しいベルだがこれを見た瞬間、何故か嫌な予感がルフリの脳裏をよぎる。そして次の瞬間、彼らはそれを鳴らし始めた!
リリリリリ!!!
ルフリ「嫌な予感しかしません!ここは逃げなければ…!!!」
逃げ出すルフリはふと考え直し、スマホを取り出す。メール機能を使い、今起こったことを震える指で逃げつつ打ち出す…。が、あのベルの音にハンターが反応し、彼女の確保へと向かう!
ビーーーーー!
LOCK ON REFLIET
ルフリ「『今シアンさんとクロウさんが』…ハンター!!!」ポン
7:52 ルフリ確保 残り12人
ルフリ「…油断しました!やはり1番怖いのは警戒したくても出来ない方たちですね…」
母軍師、ここに散る…。
そしてそのような思いをしていたのは彼女だけではなかった。
リンク「ここまで来たなら後は逃げるだけだ!屋敷で見ている剣士組の奴らやダークやトゥーン、何より姫様のためにも逃げ切ってみせる…」
ハイラルの勇者はサファイアラグーンのベンチで最後の誓いを立てていた。何だかんだで自分を応援する闇の勇者や弟分の勇者、剣士組の後輩たちに愛する姫君・ゼルダの応援もあるため負ける訳にはいかない…。と、そこへある人物たちが通りかかった。
マヤ「…リンク?リンクさんよね!?」
リック(QMA)「あの時は世話になったぞ。ありがとう…!」
リンク「マヤ!?リックも…。お前ら、どうしてここにいるんだよ!?」
黒髪の少女と金髪の少年。それは彼がかつてミッション3の第5試合で力を貸したマヤに彼女のクラスメートであるリックだった。再会したのは嬉しいが、何故ここにゲームの登場人物がいるのかと不思議に思う。だが親しくなった身ゆえ警戒は出来ず、リンクは彼らと会話をする。
リンク「お前ら、ここには皆で来たのか?」
マヤ「ええ!サツキ先生からチケットを渡されたのよ。嬉しいことに全員分あったの!まるでちょっとした修学旅行気分だわ」
リック(QMA)「ここは最新式のアトラクションが多くあるらしいな。それを聞いて皆大はしゃぎだ。まあ、俺たちも同じなんだけどな…;」
リンク「ふーん…。そっか。でも俺はお前たちが2人で来たのかと思ってたぞ?」
マヤ「えっ?どうして?」
リンク「俺の勝手かもしれないけど、こういう遊園地で男女2人で行動してるってことはてっきり2人で遊びに来たのかと考えるのが普通だろ?特にお前らは仲良さそうだしさ。デートかと思ったぞ?…そういやリック!お前、あの時は随分マヤのことを心配してたよな?」
マヤ「えっ!?」
リック(QMA)「何を言っているんだ!?普通親しいクラスメートがあんな化け物に立ち向かうことになってたら誰だって心配するだろう!?それに、他の皆だって…!!!」
リンク「いやいや、確かにそうかも知らないけどさ…。それでも生徒の中でも特別心配してたのはお前だったぞ?マヤは大事にされてるなって思ったさ。…あ、そういえばだけど、もしかしてお前ら付き合ってるのか?」
2人「ーーーーー!!!!?//////」
リンク(氷海と風雅並みにいい反応するな…;これ、間違いなくギャグカオス組のからかいの対象になるぞ;)
「つ、付き合ってはいない!?///」
マヤ「つ、付き合うとかそういう関係ではないわ!?そもそも私たちマジックアカデミーの生徒は校則で不純異性交遊は禁止されてるのよ!?///」
リンク「マジか!?意外とマジアカって校則キツいな;」(うーん、可愛いけどちょっとからかい過ぎたかな;…そういやりゅーとさんや桜さんの俺ってヘタレなんだよな…;あいつらもいいとこあるんだから頑張れよ…;;;)
目の前の相手の反応が可愛らしく、ついついからかい過ぎたことを反省するハイラルの勇者。だが、彼にはある危機が迫っていた!
リンク「ごめんな、ちょっとからかい過ぎた。許してくれ;…じゃあ、俺はもう移動するよ。またどこかでな!」
リック(QMA)「あ、ああ…ってそうじゃなかった!ちょっと待ってくれ!!!」
リンク「どうしたんだ?何か大事なことがあるのか?」
マヤ「…私たち、このテーマパークに来たのは遊びのためだけではないの。作者からある仕事も頼まれているのよ?」
そう言って彼らが取り出したのは先ほどシアンたちが取り出したものと同じベルだった。それを鳴らされ呆然とするリンクだったが、何故か嫌な予感がしたため弾かれたように走り出す!するとハンターがベルの音を聞いてリンクの確保へと向かった!
リンク「…もしかして、これってああいう展開か!?だったら皆にこのことを伝えないと…!!!」
逃げながらスマホでメールを打つ彼だが、そこへハンターが接近!全力疾走で走るハンターからは逃げられず、もはや逃走不可能…。
ビーーーーー!
LOCK ON LINK
リンク「せめてこれは届け…!!!」ポン
7:03 リンク確保 残り11人
リンク「…最後の最後でこういう展開になるのかよ…!!!」
こうして、2人は確保された。だが送られて来たメールを見て残りの逃走者全員が愕然となる…!!!
何故彼らがここに?
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