二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
日時: 2016/02/03 13:27
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」






皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!


「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。

「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25








タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族

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悪食の愚者戦 ( No.204 )
日時: 2016/02/24 16:39
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

BGM:QMA賢者の扉 仲間と共に



サツキ「いよいよ、大会当日ね…。皆、準備は良い?」
奏「はい!」
マヤ「ここまで来れたのは皆のおかげよ…。絶対優勝を目指すわ!」
リック(QMA)「気合十分だな。でもまだアイコや俺たち生徒を襲った犯人は捕まっていない…。気を付けろ!」
リンク「マヤは必ず俺たちが守る。それと…」



♪♪♪〜



カムイ「アシスタントのカムイだ!今回は通信の場面が少ないからささっと説明するぜ」
カグラ「そしてカグラですわ!大会開催前に申しておきます。最初に貰った絆のルーペは…どうやらQMAにあったアイテムみたいですね。効果は仲間の解答を見るものが、今回は特別にステージに待機中の皆さんに答えを聞く効果に変えますね。何度でも使えるようにしますが、多く使うと評価を下げますので気をつけてくださいな」
カムイ「ちなみに言ってなかったけど他の支給アイテムなら、叡智の魔導書、正義の天秤、巻き戻しクロック、スーパーメガホンのどれかになるはずだった。ラッキーアイテムでよかったな!」
リック「真理子とサーニャが言ってたのって、もしかしてこれか!?」
シェゾ「あいつらゲーマーだしな…。QMAもプレイしているみたいだったし…;」



身内であるゲーマーがアイテムを見て反応を変えており、嫌な予感はしていた。アイテムであるルーペを使うのはほぼ避けられないと知り、自分達のミッションは高難易度であることを改めて思い知る…。



シャロン「どうやら今回は参加者が多いようですわね。ですので予選は3回戦まであるそうですわ。第1予選は飛行して制限時間までに予選2回戦の会場まで向かえ…と」
セリオス「飛行能力持ちが行った方がいいな。どうするんだ?」
リンク「マヤは確実か。後は…。奏、サポートタイプのお前がマヤの箒に乗せてもらって協力しろ。俺とシェゾとリックは予選2回戦の場所で合流する!」
奏「了解です!…だけど2人乗りで大丈夫なんですか?」
ルキア「許可は取ったし大丈夫じゃない?だって…」



アカデミーの生徒「このメカロボットで…」←自分で開発した巨大メカロボットに乗り込んでいる



リック「何だあれ;」
マヤ「ああいう生徒も多くいるのよ;例えばメディアは注射器に乗ってるしユリはデッキブラシ、タイガは暴走族だから箒をカスタマイズしてるしね」
レオン「後、ミサイルで飛行する軍曹もいるぜ?」
リンク・シェゾ・リック・奏「マ ジ か よ」



そんなこんなあり、いよいよ大会が始まった…!





アロエ「ここからは大会だから問題がたくさん出るよ!お話の最後で解答を載せるから、読者の皆さんもやってみてね!」
ラスク「QMA方式にしてあるから雰囲気だけでも味わってくれるとうれしいな!」





「○×クイズ」2015年のM‐1グランプリ優勝者はトレンディエンジェルである

奏「M‐1の問題が出た!でもこれは簡単です!スピードプラス!」
鈴花「つい最近の出来事だよね?…あっ、一気にスピードアップして2位になった!」



「並べ替えクイズ」タロットカードの大アルカナの中で数字が小さい順に答えなさい
A:愚者 B:運命の輪 C:女神 D:女教皇

マヤ「ちょっとマニアックね。でも…」(少し考えて正解を出す
ルナ「…大アルカナって、何?」
ラクーナ「タロットカードの種類を意味しているのよ」



「連想クイズ」「東亰ザナドゥ」、属性は風、SPiKAメンバー、セラフィム・レイヤー
1:柊明日香 2:生嶋空 3:久我山璃音 4:北都美月

奏「これは分かります!先輩がプレイしてたんで…!」
マヤ「その先輩、ゲームが好きなのね!」(3番目のヒントで正解
真理子「いいよいいよ奏ちゃん!絶叫調☆」
サーニャ「ザナドゥ系統は面白いよね♪」



「順番当てクイズ」次の文字列を順番に選び、詩「永訣の朝」の一節にしなさい
A:わたくしのすべてのさいわいをかけてねがう B:やがておまえはみんなとに C:聖い資糧をもたらすことを D:どうかこれが兜卒の天の食に変って
マヤ「えっと、これは外して…;」
羽清「問題が悪かったのね;」
実渕「捨てるという選択肢もあるのね」



「キーボードクイズ」メソポタミア神話の戦いを司る男性神であり、シュルシャガナとイガリマの武器を持つ
奏「分かりました!ラブアロー!」
ジスト(藍)「彼女とマヤ、連続正解している…!」



寝る間を惜しみ勉強したおかげで予選1回戦はあっさり突破。2回戦は時間内により多くのモンスターを討伐してポイントを稼ぐという形式。ちなみにモンスターのレア度や問題の難易度が高ければその分スコアも上昇する。



リンク「俺たちも行くぞ!」



ここで待機していた全員が合流し、チーム一丸となって問題に挑む…!



「四択クイズ」次のうち、恒温動物…はイヌとハトですが、哺乳類は?
1:ハト 2:イヌ 3:メダカ 4:イグアナ

ロッシュ「ひっかけもあるのか!」
ユリカ「本家にもひっかけはあるわ。これのおかげでスコアが…;」
シェゾ「惑わされるか!サンダーストーム!…次は!?」



「○×クイズ」
1回目のユリカサイドの裸族技として紹介されたのは「服脱ぎレスリング」、「ちく寿司ボウリング」、「パ裸シュート」である

シェゾ「番 外 編 の ネ タ か よ」
アルル「シェゾ…;」



「並び替えクイズ」背の高い順に並べ替えなさい
A:クロウ B:アイオーン C:ヤイバ C:ロム

リンク「何だか問題に悪意を感じるんですがオイ。…回転斬り!」



「線結びクイズ」
2012年のロンドン五輪で金メダルを取った国と競技を結びなさい
1:日本 2:中国 3:メキシコ
A:女子ダブルス B:女子レスリング C:サッカー男子

リック「五輪なら講習でやったから分かる!チャージショット!」



「連想クイズ」○○学園 ○○武道具 ○○ゼミナール ○○の架け橋
1:瑞光 2:栄光 3:賛美 4: 栄冠
サツキ「名前の通り連想クイズね。早く答えればボーナスが期待できるわ!」
奏「はい!シルバーアロー!」



彼らはこうして予選2回戦を突破し、3回戦へと進んだ…!!!





まずは1、2回戦。問題は易しめのものをチョイス

Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.205 )
日時: 2016/02/25 11:42
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

予選最後



マヤ「予選3回戦は洞窟奥にある水晶を探し、時間以内に戻ること!ここもモンスターが出現するわ…!」
リンク「フィールドのオーラが禍々しくなりつつある…」
シェゾ「嫌な気配がするぞ…;」



3回戦ということもあり、難易度の上昇が予想される。ルーペの使いどころかと全員が用意をする中、モンスターが出現!



「四択クイズ」
:2004年度のプロレス大賞MVPを受賞したプロレスラーは?
1:中邑真輔 2:小川直也 3:中島勝彦 4:佐々木健介

マヤ「これは簡単よ!リック(QMA)に教えてもらったし…!」
キングスライム「グギャー!」
奏「…あの、関係ないんですけどいいですか?マヤさんとリックさん(QMA)って仲が良いですよね?」
マヤ「ええ…ってえっ!?そ、それは今関係なくて…!ってほら!モンスターが来ているわよ!?」
奏「本当だ!?」(余計なことを話してるんじゃなかった!?)



「文字パネルクイズ」ボーカロイドの1人であり緑色の髪をした少女の名前を答えよ(4文字)
鏡初音巡リレミルカンクン

奏「これなら分かります!」
七海「だけど1度入力すると訂正できないから気を付けてね」
霊夢「簡単な問題だけど入力ミスが怖いわね…;」
奏「間違えないように…よし、解けました!」



ポンポン



奏「はい?」
マヤ「今獄卒さんが暴れ始めたから残りの問題はすべてあなたが答えて!!!;」
獄卒「ボクも答えたいよー!きょきょきょー!?」
リンク「お前は黙れええええええええええー!!!!!」
リック「うるせええええええええええー!!!!!フォースブレイクしてドタマぶち抜くぞオラああああああああああー!!!!!」(威嚇射撃
獄卒「ぎゃーす!」
奏「わ、分かりました…;」(あの人何をやらかしたの!?)





ちょうど不安要素である獄卒が暴れだしてしまい、残りの4人は獄卒を抑え込むことに専念せざるを得なくなった…。つかいくら不安要素と言えど何をやらかしたらああなるし。次の問題が来たが…。





「グループ分けクイズ」「うたの☆プリンスさまっ♪」のプロジェクトの1つ、「劇団シャイニング」において担当した楽曲ごとにグループ分けしなさい。
「グループ」マスカレイドミラージュ・JOKER TRAP・天下無敵の忍び道
「担当キャラクター」一十木音也・聖川真斗・四ノ宮那月・一ノ瀬トキヤ・神宮寺レン・来栖翔・愛島セシル

奏「知らない!というか、人数が多過ぎるし…!?」



苦手ジャンルの問題に心優しき少女は苦戦。が、ここで思わぬところから救いの手が…。



ラルド(嶺二)「奏ちゃん、それ僕らの得意分野だから安心して!」
ルビー(蘭丸)「俺らに任せろ!」(というか俺らの後輩の問題なんだから分からない訳ねぇだろ!)
サファイア(カミュ)「だから早くルーペを使え!」(そのプロジェクトは俺達「QUARTET NIGHT」も共演しているんだぞ!)
奏「答えを知ってるの!?ルーペを使います!」
ジスト(藍)「答えは…で、…で、…だよ!」
奏「ありがとうございます!カルテットボウガン!」



「文字パネル問題」ポケモンシリーズにおいて2016年現在新しく加わったタイプかつそのタイプの技の中で最大威力を誇る技(7文字)
ムマジーンカルフースォシンャィ

奏「これは確か…。混同しないように気を付けてっと。シャイニングレイ!」



「一問多答クイズ」次の中で一般的にオーケストラで編成される楽器を答えなさい
フルート・オーボエ・クラリネット・イングリッシュホルン・ピッコロ・ダブルバスーン・トランペット・トロンボーン・ティンパニ・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・バスクラリネット

奏「得意分野が来た…!!!」
霧切「数が多くて混乱するかもしれないわね…。正解したわ!」



「タイピングクイズ」
湊かなえの代表作の1つであり映画化された作品の名称を答えなさい(7文字)



奏「湊かなえ作品は苦手です…;ちょっと分からない!ルーペを使います!」
茅野「私分かるよ!映画は面白かったし、女優さんの演技も凄かったからチェックしてたの!」
渚「ナイス茅野!…あー、でも湊かなえは好みが分かれるかもね;」
ガーナ(茜)「ドロドロしているからな…;」



「並び替えクイズ」小さなシュークリームを高く積み上げたタワー状のお菓子の名称を答えなさい
カックブシュロン

奏「えっと、えっと…!?焦って思いつかない!ルーペを使っていいですか!?」
ルフリ「お任せ下さいな。そのお菓子はルキナやスマブラの皆さんと作りました!」
サユリ「私も分かるよ!」
鈴花「私も!お菓子作りは大好きで大得意だよ!」



「四択クイズ」次の中で飲酒することで毒が作用するものを答えなさい
1:ツキヨタケ 2:カエンタケ 3:ドクササコ 4:ドクツルタケ

奏「これは分かります!アンジェアミュレット!」(毒性の強いキノコばかり…;)



「連想クイズ」魔法少女まどか☆マギカの魔女 スピンオフや劇場版でも登場 百江なぎさ 第3話
1:パトリシア 2:オクタヴィア 3:シャルロッテ 4:イザベル

奏「まどマギから…。水晶です!」(最後までヒントを見て正解



獄卒を押さえ込んでいる間に水晶を発見。後はそれを持って出口へ向かえばいいだけだが…。



リンク「よくやった!…マズいぞ!シェゾ、テレポートを頼む!」
シェゾ「!?…分かった!!!」
マヤ「どうしたの!?」



彼らが出ようとした瞬間、突然出口付近で岩雪崩が発生したのだ。幸いリンクが瞬時に気付き、シェゾのテレポートで自分たちと近くにいた参加者を非 避難させる。予想外の出来事だったものの全員無事だった。後は水晶を持ち帰るのみ…!





妨害発生

悪食の愚者戦 ( No.206 )
日時: 2016/02/24 19:32
名前: ユリカ (ID: XsTmunS8)

結果…



生徒全員「予選通過おめでとう!」
リンク・シェゾ・リック・奏・マヤ「イェーイ!」



無事に彼らは本戦出場の切符を掴み取った。ピンチに陥る場面はあったが、絆のルーペの力もあり何とか無事に乗り切った。喜ぶ彼らは生徒達と共に食事をするが…。



獄卒「……」



あさきの軍人は1問も答えられなかった。それは当たり前であり、誰だってボーナス問題や小学生レベルの教養問題でダウンは嫌である。つか、幼稚園児レベルの問題で不正解なんて…;
誰もがそう思っていた時、教師のサツキがやって来た。



サツキ「予選通過おめでとう。嬉しい知らせよ!現在のトップはマヤさんのチーム!」
メディア「本当ですか?マヤちゃん達のチームが1位!?」
ミュー「とてもおめでたいのです」
マヤ「嘘でしょ!?あわわわわ…;」



予選1位通過に全員が喜ぶ。これで優勝は間違いないと生徒達が乱舞する中、上げて落とす一言が…。



サツキ「予選での岩雪崩のこと、あなた達や他の参加者からも聞いたわ。分析した結果、あの場所には時限式の爆発魔法が施されていたのよ。回避したからよかったけど、もし巻き込まれていたら…!」
レオン「全員爆発に巻き込まれてたってことかよ!?」
ルキア「そんな卑怯なことをする人がいるなんて…!?」
奏「私達も気を付けます;あと、サツキ先生。ちょっと相談したいことがあるんですけど…」
サツキ「どうしたの?」
リック「俺達の待機部屋の前にこんなものがあったんですけど、分析して貰えますか?」
サツキ「えっと…。あら、これ毒物オンリーの差し入れスイーツね;これは先生が処分しておきますね」
マヤ「うわぁ…;」
クララ「妨害が酷いね;」



昼食は賑やかな生徒全員と一緒に取ることになり、皆盛り上がる。その前にマヤは付き添いのリックと共にある場所へと向かった。そこは病院であり、ある病室の扉を開ける。



マヤ「アイコ、来たわよ!」
リック(QMA)「マヤはずっと心配してたぞ;具合はどうなんだ?」
アイコ「マヤー!あ、リックも!予選通過おめでとう!あたしは元気だよ!」
マヤ「ありがとう。何とか突破出来たわ…」
アイコ「でもいいな、マヤは大会に出れて。…あたしもこんなケガがなければ皆と話したり自由に動き回れるのにー!ずっと病院で寝てるのって退屈だよ」
マヤ「アイコ!メディアに言いつけるわよ!?」



そこには彼女の親友であるアイコがいた。彼女の発言でマヤが少し怒るも、2人とも笑顔だった。2人は非常に仲良さ気であり、病室は暖かく優しい雰囲気に包まれる。



アイコ「助っ人の人達が来てくれて本当に良かった…!あたしや皆のケガや知らない犯人からの妨害のせいで、マヤが諦めるのは絶対ダメだと思ってたから…」
マヤ「アイコ…」
アイコ「マヤ!チームの人達と一緒に全力を出して頑張って!出れないあたしやリックやクラスの皆の分もだよ?絶対優勝してね!あたし、ここからだけど応援してるからね…!約束だよ?」
マヤ「勿論よ!絶対優勝してみせるわ…!!!」



マヤとアイコは約束の指切りを交わす。大親友からの応援に気合いを入れ直す。彼女のためにも、絶対優勝しなくてはいけない…!



リック(QMA)「アイコ、これから昼食を皆で食べるんだがその間だけ外出は出来ないのか?皆お前と話したがっていたし、助っ人の人達もぜひお前に会いたいと言ってたぞ」
アイコ「あー…。行きたいけどこれから検査があるんだって。だからごめんね?」
マヤ「なら仕方ないわね;アイコ、本戦も頑張るから見ていてよね?」
アイコ「勿論!2人とも、またね!」



皆で昼食を食べるためにマヤとリックは病室を後にした。アイコは手を振って彼らを見送り、頑張る友の姿を見届け笑顔になる。が、彼らが出て行ってから数秒後、病室のドアをノックする音が聞こえた…。



アイコ「あの2人、結構いい感じじゃない?マヤも隅に置けないよねー!…マヤ達?忘れ物かな?もー、しょうがないなあ!昔っからだけど、マヤは意外とおっちょこちょいなんだから…」





次は本編!

悪食の愚者戦 ( No.207 )
日時: 2016/02/25 11:10
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

BGM:QMA8 準決勝2



本線出場者は次のステップへと進む。次の舞台はアカデミー内の図書館。残ったのは成績優秀な優等生や賢者候補生のみであり、ここからは一瞬の油断が命取りとなる…!



リンク「くれぐれも犯人の動きに気を付けろ!各自絶対気を緩めるな!」
シェゾ・リック・奏・マヤ「了解!」
リンク「問題が来たぞ!シェゾと奏はそっち!リックとマヤはあっち!俺は真っ直ぐ進むから分からない問題があったらすぐ呼んでくれ!各自それぞれ苦手分野を補いサポートを忘れるな!…獄卒、いい加減にしないとマスターソードの錆にすんぞオラ?」(マスターソードを獄卒の首筋に突きつける



的確な指示を出し、問題に挑戦する一同。スマブラ初代組の実力者であり頭が良い方に該当されるハイラルの勇者は指示を出しつつ、次々問題を捌いていく。味方が困っていた場合は瞬時にアシストし、難しい問題が出た場合は協力要請をする。



リンク「答えはアリティア!半月斬り!次はヒマワリ!薙ぎ払い!四択問題は…2のrespornだな!勇者の弓!…これで10問連続正解達成だ!次の問題は…」
女子生徒「この問題は、えーっと…」
リンク「先に取られちゃったか…;ま、別の問題を解くか」
女子生徒「やったぁ!正解よ!」
リンク「良かったな…危ない!!!」



別チームの女子生徒がクイズに挑戦している中、突然図書室の棚が倒れて来たのだ!?リンクは瞬時に動き、マスターソードで本棚を吹き飛ばす。



リンク「大丈夫か!?」
女子生徒「あばばばば…;」
シェゾ「おい、大丈夫か!?何があったんだ!?」
リンク「この子が問題を解いていたら、急に本棚が倒れてきたんだ…」
シェゾ「マジかよ、妨害か…;お前も気を付けろ!」
リンク「勿論だ!」(犯人め…!)





「一問多答クイズ」次の中でPGに該当する選手を全て答えなさい
黒子テツヤ、火神大牙、伊月俊、降旗光輝、黄瀬涼太、笠松幸男、緑間真太郎、高尾和成、宮地清志、青峰大輝、紫原敦、氷室辰也、花宮真、赤司征十郎

リック「全て!?これはちょっと…;ルーペを使う!」
羽清「レオ姉!!!」
実渕「ええ!黒バスの問題なら任せなさい♪」(にっこり



「順番当てクイズ」コース料理の出る順に選びなさい
A:魚介のメインディッシュ B:肉のメインディッシュ C:コーヒー D:スープ

シェゾ「肉と魚、どっちが先だったか…?悪い、ルーペを使うぞ;」
ピーチ「キノコ王国のプリンセスに任せなさい!これは得意分野よ♪」
ミシェル「私も分かったわ!一緒に出てくるとややこしいわね;」



「スロットクイズ」講談社が毎月23日に発売している女性向け月刊誌(4文字)

奏「……?」
宮藤「分からなかったんだね;」
ゆめひめ「この雑誌、どっちかっていうと高校生や大学生向けだもんねー;」
ルキナ(ゆ)「分かりましたよー!答えていいですか?」



「スロットクイズ」正中の変、元弘の変に失敗し隠岐に流された第96代天皇といえば?(4文字)

リック「これは分かるぞ!ファイアショット!」
ネリア「日本史で習う内容ですね」
ゼルダ「確かこの天皇が出てくる時代は…。あそこでしたね」



「連想クイズ」「仮面ライダーフォーゼ」ナレーション、「名探偵コナン」京極真、「キルラキル」猿投山渦、「クイズマジックアカデミー」レオン
1:子安武人 2:福山潤 3:小野坂昌也 4:檜山信之

マヤ「これは知ってる!分かって当たり前よ!」
ルキア「最後ので分かるよね!」
シャロン「ま、サービス問題ですわね」
レオン「勇者王とは俺のことだー!」



「グループ分けクイズ」次のキャラクター達を所属する組織ごとにグループ分けしなさい
「グループ」帝国華撃団・巴里華撃団
「該当キャラクター」真宮寺さくら、エリカ・フォンティーヌ、コクリコ、レニ・ミルヒシュトラーセ、マリア・タチバナ

奏「ゲームの問題だから…。真理子先輩、サーニャさん、お願いします!ルーペ!」
サーニャ「ゲーマー組の本領発揮よ!任せて!」
真理子「これは簡単!楽勝楽勝!」



「四択クイズ」次のうち日本プロ野球史上初のサイクルヒットを達成した選手は?
1:大下弘 2:青田昇 3:川上哲治 4:藤村富美男

シェゾ「予習でやった問題だ!スティンシェイド!」
アルル「シェゾ、やるじゃん!」
りんご「特訓が実を結びましたね…!」



「文字パネルクイズ」愛知県の一宮JCTと富山県の小矢部砺波JCTとを結んでいる高速道路は?

リンク「分かったぞ!これは…だ!」
ゴースト「キュピー!」
リンク「討伐成功!…っておい、またかよ!?」



連戦になるもののハイラルの勇者はあわてずに取り掛かる。が、ここで難問が…!



「四択クイズ」和名を「オランダガラシ」という野菜
1:セロリ 2:パセリ 3:クレソン 4:アスパラガス



リンク「ちょっと待て!?料理をする俺でもこれは…;絆のルーペ!」
リンク(抜)「そっちの俺、その答えは…だ!それで合ってるはずだぞ!」
リンク「抜間さんの俺、ありがとな!スマッシュ斬り!!!」
ルフレ(抜)「リンク、GJ!あっちのお前の役に立てたな」
リンク(抜)「ああ!同じキャラには頑張って欲しいからな…」(照)



「順番当てクイズ」ボーカロイド「鏡音リン」の楽曲の1つ「悪ノ娘」の菓子を順番に答えなさい
A:悪の華 可憐に咲く B:鮮やかな色どりで C:周りの哀れな雑草は D:嗚呼 養分となり朽ちていく

羽清「ボカロ扱ってるんで分かります!答えていいですか?」
ローズ(美結)「大丈夫ですわ、羽清さん!お答えくださいませ!」
バルクホルン「これ、『七つの大罪』シリーズの楽曲の1つなんだよな?」



「キューブクイズ」水彩画の技法の1つであり、無意識・偶然性の点描画面を華やかにする効果があります(8文字)

シェゾ「美術系は知らん;誰か、分かるやつはいるか?」
抜間さん「うちに任せて!美術をやってる身からしたら楽勝だよ!」
ルキナ(抜)「作者、こういうのは専門ですもんね!」



「エフェクトクイズ」様々なリングネームで知られるプロレスラーです

奏「先輩!」
矢島「やっとあたしも力になれる…!!!」



「連想クイズ」ポップン20、アーティストはHHH×MM×ST、リフレクにも移植された、担当キャラはモイモイ
1:ハイパーファンタジア 2:ファッシネイション 3:プログレッシブ 4:荒城メランコリー

ユリカ「この問題は分かるけど、せっかくだし…。晴哉さん?」
晴哉「俺ですか!?えっと、それは…!」(正解する!



このラウンドでは観戦している全員が力を合わせてクイズに挑む。途中で難問が出現するも、お助けアイテムを使ったり味方がアシストをする。逃走者だけでなく観戦者にも得意分野を持つ者達が多くおり、自分が応えられるものはすぐに答えて助ける。この全員が協力するという一体感は良い効果があり、今まで応援のみだった人たちも助けることができるので場は盛り上がる!



霊夢「東方の問題は私や魔理沙に任せなさい!」(東方キャラのシルエットクイズ
渚「暗殺教室の問題が出て良かった…!」(E組生徒の出席番号と名前をそれぞれ線結び
ゆめひめ「FEの知識が役に立って良かった♪」(歴代FEキャラのジョブをそれぞれグループ分け
スミス「まさか太鼓の問題が出るとは思っていませんでした…;」(音ゲー繋がりで「太鼓の達人」楽曲の難易度関連
十神「ここで俺の培ってきた知識が役に立つとはな…;」(趣味の株やトレード関連の問題で正解



これには全員喜ぶが…。





獄卒「ボクは1問も答えてないよおおおおおおおおおおーーーーー!!!!!」(号泣)





獄卒の暴走を恐れた味方のせいで彼は1問も答えさせてもらえなかった。いや、だってこいつ、人工呼吸をヒップキスと答えようとしてマヤにはっ倒されましたから…;





獄卒…;;;

悪食の愚者戦 ( No.208 )
日時: 2016/02/25 12:58
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

そして…!



BGM:QMA賢者の扉「天上の果て」



マヤ「遂に、決勝戦ね…!」
リック「ここまで長かったな…」



一同はついに決勝戦にまで駒を進めた。残ったチームはマヤ&逃走者チームの他に別クラスの3チームがおり、この4チームでバトルとなる。途中でいくつか犯人からの妨害があるも、何とか回避してここまで辿り着いた。決勝の舞台は暗雲たち込める巨大な塔であり、この場所で優勝チームが決まる…!!!
だが彼らが準備をする中、突然お馴染みの生徒たちが全員でなだれ込んできた!?



アロエ「マヤちゃん、大変なの!」
マヤ「アロエ…皆!?一体どうしたの!?」
ユリ「アイコを知らない!?さっき皆でお見舞いに行ったんだけど、病室からいなくなっていて…!!!」
奏「え…!?」
ハルト「どうやらアイコは外出許可を取っていたらしい。それで全員で探したんだが会場のどこにもいなかった…!」
ユウ「勿論受け付けから観客席まで会場の隅々まで探したんだけど、アイコさんはどこにもいなかったんだよ…!」
マヤ「嘘でしょ…!?」



何と突然病室にいたはずのアイコが姿をくらましたのだ。人数の多い生徒たちが全員総出で探したが、誰も見つけることは出来なかった…。親友を応援すると約束したアイコが無言で姿を消すのはあり得ないことであり、何かに巻き込まれてしまったのかと全員不安になる。そこへ…。



サツキ「…!…マヤさん、逃走者の皆さん、生徒たち!皆いる!?」
シェゾ「テレパシー…?あの先生が使っているのか…?」
マヤ「サツキ先生…?」
サツキ「繋がって良かった…。皆、今どこにいるの!?」
獄卒「うきょ?決勝戦の舞台の大きな塔だよ〜?」
サツキ「違うわ!今回の決勝戦の舞台は特設の闘技場なのよ!時間になっても出場者が来ないから、こっちでは今大騒ぎになってたところよ!?」
リンク「はあっ!?決勝戦に出る奴らは全員こっちにいるぞ!?」
リック「もしかして俺たち、騙されたのか…!?」
奏「!…皆私の周りに来て!タイム・セシルド!!!」



教師の発言に嘘偽りはなく、場にいる全員が混乱する。と、奏が瞬時に嫌な気配を察し、時限式のシールド「タイム・セシルド」を展開。魔力と想いが込められたシールドは全員を包み、何者かの放った強大な魔法から全員を守った…。



リンク「お前は誰だ!」
???「…チッ、余計なことしやがって。あの『問題児クラス』を全員始末できるかと思ったのによ…」
ヤンヤン「…ああーっ!こいつ知ってるアル!」
シェゾ「本当か!?」
タイガ「ああ!…こいつ、この前退学になった奴や!」
カイル「この人の起こしたことでアカデミーが大騒ぎになったんですよ…!」
クララ「手当たり次第に生徒を襲ったり禁断の魔法を使って魔力を吸収していたの!」



一同の目の前に現れたのは退学処分を受けた第6アカデミーの元生徒だった。生徒たちの話によると、この「元生徒」はかつては第6アカデミーきっての天才・秀才の誉れを受け、学生の身でありながら「もはや賢者を名乗っても良い」と呼ばれるほどの知識と魔力を持ち、そのおかげでアカデミー中の生徒全員から尊敬された人気者だった。だがマヤを始めとするサツキクラスの生徒達が登場してからそれは終わりを迎える。元は「問題児クラス」と呼ばれバカにされた彼らだったが個人の努力と絆の強さを武器に様々な奇跡を起こし、様々な生徒たちが彼らを見直し尊敬するようになり、元生徒が注目される事はなくなった。それ以降からは勝負をする者ものの敗北が続いた。また彼は元々自尊心が強く他人を認められないなどと、性格はあり得ないほど歪んでいた…。それから元生徒は使用することは厳禁といわれている禁断魔法で他生徒の魔力や知識をを吸収、ライバルを暴力で黙らせ、勝手に出題問題を変更したり…。そのようにして起こした問題行為のおかげで退学処分が下された…。
そう、彼こそが今回の事件の犯人だ!



奏「あなたがアイコさんやリックさん達や大会に出場する生徒を襲ったのね…」
ルキア「私たちに変な脅迫文をよこして来たのもあんたなの!?」
元生徒「ああ、そうだ!…元々俺はお前らサツキクラス全員が大嫌いだったんだよ!お前らのせいで俺は注目されることはなくなり、賢者への道も閉ざされた…。まともにクイズも正解できないバカや飛び級してきたチビ共や別のアカデミーから来やがったよそ者が出しゃばるんじゃねえ!賢者になるべきなのは俺のような努力と持ち前の知識で勝ち上がってきた人間なんだ!」
リンク「じゃあ何でお前が何で退学になったり賢者になれなかったか言おうか?…言うまでもなく、その捻じれ腐った根性と性格なんだよ!確かにこいつらサツキクラスの生徒たちはアホでお調子者の一面があるし、皆で騒いだり調子に乗ってバカなことをすることは多い。でもこいつらは努力家でお前みたいに人を見下すような真似は絶対しない奴らだ!姑息な手段を使って他の奴らを妨害するようなお前とは最初っから立っている場所が違うんだよ!!!」
シェゾ「例え他人から知識や魔力を吸収して賢者になっても虚しくなるだけじゃないのか?…かつては俺も多くの魔導力を求め、他人から魔力を奪おうとしていた時期もあった。が、ある奴の態度を言葉を受けて俺は変わった。それからは良い方向に変化が生まれ、かつてより魔力や魔導力も上がり使える魔法も増えた。…お前のような卑怯な人間に『努力』を口にする資格はない!マヤや生徒たちを見習って始めからやり直しやがれ!!!」
アルル「シェゾ…!」
アミティ・りんご「さすがぷよぷよチームリーダー!」



もっともな意見を言われた元生徒は苦い顔。逃走者とサツキクラスの生徒たち全員が元生徒を睨み付け、戦闘態勢に入っている…。



奏「…あなたが生徒を襲った犯人だと認めて自首するなら私たちは何もしません。皆鬼や悪魔じゃないし、罪を裁くのは他の人の役割だから…」
元生徒「誰に向かってそんな口を聞いているんだ!?こっちには切り札があるんだよ!!!」
セリオス「!?…皆、あれを見ろ!」
ラスク「アイコ!?」
逃走者「ダークジュエル!?」



元生徒の手には呪われた黒い宝石・ダークジュエルとアイコが閉じ込められた水晶があったのだ。これを見た瞬間全員嫌な予感しかしない…。まさか…!



リック「おいお前、いますぐそれを捨てろ!それはお前が扱えるようなものじゃねえ!!!」
マヤ「あなた、もしアイコに何かしたら…!」
元生徒「うるせえええええー!!!!!俺が最強の賢者になるんだあああああああああああああああああああー!!!!!」



元生徒がダークジュエルと水晶を天に掲げた瞬間、場は眩しい光に包まれた。その光が消えると元生徒は錆びれながら金色の王冠を被り漆黒のローブを身に纏った禍々しい怪物へと姿を変えた…。ローブにはアイコを閉じ込めた水晶がはめられており、化け物の知識と魔力の媒介となってしまっている。



アイコ「うっ…。ぐっ…!」
怪物「俺ガ1番ダ…。俺ガ1番偉イ…。俺ガ最強ノチしきト魔リょクヲ兼ネ備えタ『賢者』ダ…!!!」
メディア「まともに言葉が…?怪物に成り果てたせいでおかしくなっているんだわ!」
シェゾ「差し詰め、悪食の賢者と言うべきか?自分が1番になれないと気が済まないのか…?」
リック「…いや、あんなのを賢者と呼ぶなんて失礼すぎる。最後まで自分の犯した過ちと愚かさに気付けなかった『愚者』で十分だ!」
シャロン「アイコさんの魔力を媒介にして強力になったのでしょうか!?どれだけ魔力と知識が欲しいの…!?」
ミュー「とっても、怖いのです…!」



その時、生徒たちの安全を心配したサツキがテレポートでやって来た。成り果てた禍々しい怪物の姿に圧倒されるものの、危険だから避難しようと声をかける。



マヤ「…先生、お願いがあります。今すぐ私と5人以外の皆を避難させてください」
レオン「お前ら、たった6人であの怪物を倒すつもりかよ!?」
リック(QMA)「そんなの危険過ぎるぞ!?あの化け物はとんでもなく強そうだし…!」
ユウ「マヤさん、皆…。お姉ちゃん、どうしよう!?」
サツキ「…分かりました。いつまでもここで大人数でいてもケガ人が増えるだけよ。それに、生徒を信じることもまた教師の役目…!」
リンク「先生、大丈夫だ。俺たちもマヤも全員無事に戻ってくるさ。…だから早く逃げろ!」
リック(QMA)「…マヤ、気を付けろ!絶対帰って来い…!!!」
マヤ「うん…!」
サツキ「皆、私の側に!テレポート!」





次の瞬間サツキが全員をテレポートで避難させ、逃走者とマヤは化け物に向き合った…。


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