二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
日時: 2016/02/03 13:27
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」






皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!


「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。

「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25








タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族

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転機 ( No.315 )
日時: 2016/03/16 11:56
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

その頃、大観覧車のゴンドラ内では…。



アルル「シェゾが100体ハンターに確保されるなんて…;」



魔導師の卵の少女はミッションクリアに喜ぶも、あまり元気がなかった。理由は言うまでもなく、仲の良いシェゾが100体ハンターによって確保されたからだ…。



アルル「こんな形で勝ちたくなかったよー;…でも、その分ボクが頑張って逃げ切ればいいよね?同じように確保されたアミティや他のぷよキャラの名前も背負って頑張る…!!!」



一時は落ち込むものの、持ち前の明るさとポジティブ思考で前向きに頑張るようだ…。



ルフリ「…テーマパークはもうハンターだらけですね…」
奏「黒い影があんなにたくさん…。真理子先輩、どんな気持ちで確保されたんでしょうか…?ううっ…;」



むらびと「早めにクリア出来たから良かったけど、もし遅れていたら…;」(青ざめる



霧切「私たちも一歩間違えればああなっていたのかもね…」
苗木「うん…。紙一重だって言うしね…;」



ケン「…そういえば乗り込む直前、リーダーとりんご殿が同じものに乗っている姿が見えたような気がしたのだが…?」



逃走者たちは思い思いの言葉を発する中、静かに回るゴンドラの中で時を待つ…。
だが、そこへ…。



ユリカ「観覧車で休んでいるところ悪いけど、ここでミッションを発動させるわ!」
七海「観覧車でミッション?一体、何をする気なの?」
ユリカ「これだけはどうあがいても運次第よ!ただ、1つだけ分かりきっていることがあるわ」
マスハン「分かりきっていること…?それは一体何だ?」
ユリカ「必ずあの中から脱落者が出る。そう、必ずね!」



運営では作者でありゲームマスターのユリカがミニノートを操作し、ミッションを発動させる!それは逃走者たちにメールで伝えられるが、あまりにも衝撃的な内容だった…!!!





ピピピピピ!




ゲッコウガ「ここでもメールでござるか?『ミッション6』」



ロッシュ「『観覧車に乗り込むことに成功した逃走者たちに告ぐ。今からこの大観覧車でルーレットを行う。』ルーレット?…おい、まさかアレじゃないよな…?;;;」



矢島「『1番下のゴンドラに乗っていた逃走者は脱落する。』はあっ!?」





「ミッション6」運命のルーレット
ミッション5をクリアした逃走者は携帯で下限5分から上限30分と5分刻みで時間を指定し、それをメールで送信せよ。全員が指定した時間の合計分だけ大観覧車は回り始める。
大観覧車が止まった時、一番下に止まったゴンドラに乗っていた逃走者は強制失格となる。なおこの際人数は問わない。





マック「うえっ!?こんなミッションなんて、ありッスか!?」
サイモン「誰かは必ず落とされるのか…!」
風雅「安全な場所でも油断は出来ないの!?ということは、あれ…?まさか!!!」





これだけはどうあがいても運要素。例えジュエルスプレーを持っている有利な状態でも、自分のゴンドラが一番下だと強制的にゲームから外される。しかも、一部は複数で乗りこんだため、最悪の場合は大人数の逃走者が落とされる…!



烈「こんなミッションなんてふざけんなよ!?」
ナカジ「複数乗りがここでマイナスに出るのか…。チッ!」
タロー「ねえ、俺たちヤバくない!?もしこのゴンドラが当たったら…!?」
サーニャ「私たち4人、一気に落とされるわ…!?」



ルイージ「ああ、こういう展開か…;作者ならやるかもと思ってたけど…;;;」
リンク「俺ら、3人で乗り込んだからヤバくないか?」
日向「ここに当たらないことを祈るしかないだろ…;」



特に4人で乗り込んだポップン男子とサーニャ、3人で乗り込んだリンクとルイージと日向はまとめて強制失格になる可能性がある…!





観覧車ルーレット

転機 ( No.316 )
日時: 2016/03/16 12:49
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

安全な場所でも…;



このミッションに逃走者達はただ希望の時間を入力して強制失格にならない事を祈るのみ…!しかし相手がどれだけ時間を入力したか分からないし、自分が入力した時間が必ずしも助かる時間であるかは分からない…!



ルイージ「怖いから5分で!お願い!」
リンク「中間を取って15分だ…。当たらないでくれ!」
日向「10分だ!…これ、多くいる奴に当たらないといいけど…;」



ミシェル「5分でいいわね。誰か多く入れると思うし…」
りんご「5分で!…ううっ、怖いよ…;」



ゲッコウガ「15分…。どうなることか…」



アルル「10分!絶対当たらないで…!」



ルフリ「20分でよろしいでしょうか?」
奏「怖いから30分にしてしまいました…。大丈夫でしょうか…?」



坂本「ここは潔く5分だ!…しかし、さすがに怖いな…」



むらびと「20分にしちゃったけど、大丈夫かな…?」



苗木「5分!…これでいいかな?ここでもミッションがあるなんてね;」
霧切「本当にね…。私は5分でいいわ。多く入るでしょうしね」



リック「5分刻みだと面倒だし、10分で…」
マリー「15分!…当たったら嫌だな…;」



矢島「5分…」



サーニャ「15分にする…」
タロー「俺は5分!早く終わって!」
烈「5分だぜ!絶対俺らに当たるなよ!」
ナカジ「10分だ。ここに当たったら最悪だ…!!!」



ケン「うむ…。迷うが、5分で…」



ロッシュ「10分くらいでいいか?…さっき乗り込んだのにここで落とされるなんてゴメンだからな…!!!」





逃走者たちが送信した時間を合計し、すぐに返信をする。その合計は…。





むらびと「『合計時間は235分。その分だけ大観覧車を回転させる。』ちょっと長すぎじゃないですか!?」



ミシェル「観覧車にこんなに長く乗ることなんて普通ないわよ?」
りんご「…あ、続きがあります!『なお、娯楽で小型TVと音楽プレーヤーが備えられている他、観覧車の席をずらせばベッドになるから活用せよ。』これ、休憩を取っておけっていうことですよね?」



アルル「観覧車にこんなにあるなんて、すごいね;…でもやることもないし、寝ておこうっと…」



こうして、大観覧車による運命のルーレットが幕を開けた…。カウントダウンが始まったことにより、ゴンドラの窓には運営によって細工が施され、別の風景が映し出される。これにより外の様子が確認出来なくなった…。





クレハン「今、あいつらは外の様子は全く分からなくなってるのか…」
MZD「4時間近く何もやることがないな。んじゃ、ちょっくら休憩にすんぞー。俺ら運営サイドは交代交代な?」
七海「そうだね。アシスタントの2人やエキストラ組の皆も休んで大丈夫だよ」
カムイ「ありがとな!これでやっと休める…;」
ユリカ(…その間に第6試合で寄せられた苦情の処理と、これからの出来事やアレについての確認・調整をしなきゃ…)



マスハン「遊びに来ているゲストにアナウンスを流すぞ。今から4時間近くやることがないからその間に一旦帰ってもらっても構わないし、今まで通りアトラクションで遊んでいても構わない。帰る時は手配をするから呼んでくれ!あともし残るようなら各アトラクションに特製のワープホールを用意するから、それを利用してアトラクションの行き来をしてくれ!」
七海「これが終わったら後半戦になるし、その間に打ち上げの用意をしなくちゃいけない人たちもいるだろうからね…。それにしても残りあと1時間を切っているよ。誰がルーレットをかわして逃げ切りに近付くのかな?」



シェゾ「さっきはマジで最悪だった(怒)。…やることないし、何かすっか?」
真理子「だったらスプラトゥーンやらない!?あたし、パブロ使いなんだー!こう見えてもパブロの高ランクは強いよ?負けないからねー?」
フレドリカ「受けて立つわ!私はスプラチャージャーワカメを使って…」
シュルク「ガチのゲーマーとガンナーのコンビは怖いんだけど…。ところで十神は大丈夫かな?」
ラクーナ「さっき、裸族の被害に遭っていたものね;…ちょっと医務室へ行ってきていいかしら?サイモンの様子が知りたいわ」
氷海「なら私も!風雅と話したい…!」
アーサー「んじゃ、皆で行こうぜ!」
十神「」←裸族の被害に遭ったため気絶中…;



この間は当分静かになる…。





ルフリ「…現時点でスマブラチームは残り半分。私がここまで残れているとは思いませんでした…」
奏「それは私も同じですよ;さっさと確保されるのかと思ってた…;」



大観覧車内の1つのゴンドラではイーリスの軍師と心優しき少女が穏やかに対話していた。彼女らは自分たちがここまで残っていることが信じられず、嘘や冗談なのかとも思う。だが、それは違う…。



ルフリ「ですが、ここまで来たのなら負けられませんよ?同じスマブラファイターや応援してくださる女子組のみなさん、今回出られなかったFor組の皆さん、何よりイーリスにいる軍の皆さん、クロムさん、ルキナ、マークのためにも。欲が出るといけないとは言いますが、出来ることなら良い結果を残して帰りたいですね」
奏「私も!噂によるとこんな私でも応援してくださる方がいるみたいだし…。その方々の気持ちに恥じないよう、頑張りたいです…!!!」
ルフリ「ふふっ、そうですね。ですが力んでいてはいけませんよ?多分次のミッションで最後なのでしょうが、厳しい内容になることが予想されます…。ここは休んで体力を温存しましょう」
奏「はい!」



ツインテール2人組は誓いの指切りと笑顔を交わし、眠りにつく。他の逃走者たちも休むことに専念し、席をベッドに変換させて横になった…。





……

転機 ( No.317 )
日時: 2016/03/16 13:22
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

観覧車内で眠る逃走者たちは安心しきっており、深い眠りについていた…。特に苗木と霧切はお互い寄り添って眠り、マリーは眠りながらもリックの服の裾を掴んでいた…。また、別のゴンドラではルフリと奏が互いを支えあうように眠っていた…。その光景はまるで仲の良い姉妹のようだった…。
だが、この静寂を破る瞬間が来た!



ガコン!



ケン「ぬおっ!?…ん?この衝撃は…!?」



りんご「たくさんのアップルパイに、ロールキャベツ…。ってミッション6の真っ最中でした!?」
ミシェル「いい夢を見ていたのね;止まった、ということは…」



日向「強制失格者が決まったんだな!?」
リンク「一体、誰が落とされるんだ…!?」
ルイージ「どうなったんだろう…!?」



急に動いていた観覧車が止まったため、その衝撃の大きさもあり全員が目を覚ます。



ラルド(嶺二)「ふわぁ、よく寝た…」
シャロ(凛祢「もう4時間なんだ…。結構短かったかも…」
ジスト(藍)「寝ぼけてないで、起きて。強制失格者が発表されるよ」
トパーズ(大牙)「おい蘭丸、起きろ!もう時間だぞ!!!」
ルビー(蘭丸)「生ハム…ってもう時間かよ!?ってことは…」
ローズ(美結)「いよいよ、ですわね…」
サファイア(カミュ)「発表だな。確か、複数乗り込んだ奴もいたな…」
ガーナ(茜)「一体誰が…」(烈…)



この時点で1番下のゴンドラにいたものが強制失格の対象者となる…。強制失格者が決まったことに全員驚き、いつの間にか眠っていた牢獄の者も目を覚ます。



アミティ「これで決まるんだね…。長かったから寝ちゃってたよー;」
十神「ようやく決まったな…。うぷっ…」
狛枝「十神君、大丈夫?」



ピピピピピ!



ラクーナ「メールが来たわ!」
獄卒「メール?…そのメールって、まさか…」
ラクーナ「落とされる逃走者が発表されたわ…!!!」
マリオ「マジか…!」



誇り高きシェルドンの盾はスマホを操作し、メール画面に表記された文字を読み上げる…。



ラクーナ「…読み上げるわね。『ミッション6の強制失格者は…』」
全員「ドキドキ…」










ラクーナ「『坂本美緒』!」










坂本「そんな…。と、いうより私今回何もしてなくないか!?戦闘ミッションでも出番がなかったし…;」





坂本美緒 強制失格 残り21人





マック「少佐が強制失格対象者ッスー!?」
サイモン「あいつ、ストパンチームのリーダーで大本命枠なのに…!?」
風雅「実力者でさえも容赦がないなんて…;」
ルナ「…可哀想…」



一チームの実力者でさえも強制失格の対象となる逃走中。このミッションの結果に唖然とする牢獄だが、そんな中牢獄に幸運の転機が…!!!





ピピピピピ!





ラクーナ「またメール…?通達だわ!『これより逃走中のゲームを一時中断し、牢獄の者による復活ゲームを行う。』復活ゲームが来たわ!」
ルフレ「それって本当なのか!?」






『復活ゲーム』観覧車へ乗り込め!
これより、ゲームを一時中断して復活ゲームを行う。今から牢獄の逃走者にはフリーパスを配布する。それを持ってラピスアイランドの大観覧車へ向かい、フリーパスを従業員に提示して観覧車に乗り込めば本選への復活権利が得られる。
ただし、エリア内には100体のハンターがおり、復活ゲームの制限時間は20分しかないので要注意。



シュルク「復活ゲームが来たよ!これは大きなチャンスだ…!!!」
鈴花「絶対復活したいな!烈君に会いたい…!!!」
フレドリカ「必ず復活して見せるわ!」



牢獄の者たちに舞い降りた幸運の転機!果たして、逃走者たちはこのチャンスを生かせるのか…?



「復活ゲーム対象者」
宮藤、ラクーナ、シュルク、フィット、鈴花、十神、アーサー、アミティ、獄卒、ルフレ、フレドリカ、マリオ、バルクホルン、狛枝、氷海、サユリ、真理子、シェゾ、坂本





次レスは復活ゲーム!感想まだ

転機 ( No.318 )
日時: 2016/03/16 14:09
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

チャンスを生かせ!



復活ゲームに全てをかける逃走者達。牢獄の者全員にフリーパスが配布され、彼らはそれを受け取る。目指す大観覧車は牢獄と同じエリアにあり、距離そのものは短い。移動して大観覧車へ乗り込めば本戦への復活が可能だ…!



そして…!





復活ゲームスタート!





真理子「あたしたちは自由の身だよ!イヤッハー!!!」
マリオ「ちゃちゃっと復活してやるぜ!」
鈴花「烈君、待っててね…!」





牢獄の扉が開かれると同時に逃走者達は走る。そんな逃走者達の行く手を阻むかの如く、たくさんのハンター達が襲い掛かる!



十神「おい、ちょっと待て!俺は牢獄から出たばかりだ「ポン」どういうことだ!?説明しろ運営!!!」



フレドリカ「ハンターが多すぎるわよ!?どこにいってもいるし…ってきゃあああああー!!!!!」ポン



獄卒「きょきょー!?ハンターが来てるよー!?「ポン」20体近くいるって、どういうことなのおおおおおー!!?」



牢獄から出てすぐさま、十神とフレドリカと獄卒が確保された。そもそもハンター達の数自体が多く、牢獄から出た地点で確保されるというのはよくあることだ。例え逃げ切ったとしても行く先や来た道にもハンターがいるので、すぐに見つかって確保されてしまう…!



ラクーナ「隠れていれば平気かしら?…ってまだいたあああああー!!!!?」ポン



鈴花「もうダメー!烈君に会いたかったのにー!!!」ポン



シュルク「こっちに来ないで!?来ないで!?「ポン」未来視でも予知出来なかった」OTL



アミティ「いやあああああー!!!!!「ポン」ばたんきゅー…」



多くの者たちが牢獄へと再び転送される中、1人大観覧車へたどり着いたものがいた!それはかなり意外な人物であり、本人も信じられないと目を疑う…。





宮藤「まさか、私がここまで来れるなんて…!?」





一番乗りで到着したのは最初に確保された扶桑の医術師だった!何と彼女は幸運なことに、ここまで全くハンターと遭遇さずに来れたのだ…。これは奇跡としか言いようがない。彼女は従業員にフリーパスを提示し、ゴンドラへと乗り込んだ…!





宮藤芳佳復活 残り22人





宮藤「復活出来た!…ここに皆来れるといいけど…。頑張って!!!」



こうして、宮藤が復活した!しかしこの間にも…。



真理子「これ、絶対積みゲーでしょ!?ゲーマーのあたしでもあり得ないしー!!!」ポン



フィット「そうそう上手くはいかないようですね」ポン



マリオ「2体なら裸族パワーで何とか…って10体に増えやがった!?」ポン



バルクホルン「サーニャやお気に入りが待っているのに…!!!」ポン



サユリ「ここまで多いなんて、聞いてないよ…!」ポン



実力者でさえ100体ハンターにはかなわず、確保されるものが多い。だがここで大観覧車の目の前まで来た者が!



ルフレ「あと少しだ…!」
狛枝「ここを乗り切れば復活出来るね…」



それはイーリスの軍師と超高校級の希望厨であり、彼らはハンターに用心しつつここまでたどり着いた。今走れば間に合うことが予想され、彼らはタイミングを見計らって一気に走り出す!



ハンター×10「!」



しかし、ここで引き返してきたハンターに見つかってしまった…!



狛枝「ルフレさん、行って。ここは僕が引き止めるよ」
ルフレ「何を言っているんだ!?そんなことをしたら狛枝は…!」
狛枝「僕は足が遅いほうだし体力もない。間に合うかどうかも分からないよ?それに、知識と実力があり軍師として皆を率いてきたルフレさんが残った方が逃走者たちのためになると思う…!」
ルフレ「狛枝…!」
狛枝「さあ、早く行って!急がないと僕の凶運が作用するかもよ?」



ここで狛枝がルフレの囮になると言いだし、大観覧車とは反対の方へ走り出した。数秒後に彼は確保されてしまったが、その表情はどこか穏やかだった…。だが狛枝がハンターを引きつけたおかげでルフレは大観覧車へたどり着いた!!!



狛枝「…時には恨んできた僕の凶運も、案外役に立つものだね。これこそ希望というのかな…?」ポン



ルフレ「狛枝、ありがとう…!」





ルフレ復活 残り23人










氷海「大観覧車が見えて…って嫌あああああー!!!!!」ポン



坂本「ダメだ…!あともう少しだったのに…!!!」ポン



シェゾ「チキショウ、(復活権利が)欲しいいいいいいいいいいー!!!!!」ポン



残り時間は少なくなり、多くの逃走者が確保された。残り時間は3分を切り、まだ残っているのは…。



アーサー「ぜえ、ぜえ…」



世界樹のアルケミストただ1人!彼は隠れながらもハンターを警戒して進み、ここまでたどり着いた。だが時間がもうない…!



復活ゲーム終了まで残り1分



宮藤「ルフレさん、残っている人はいる!?」
ルフレ「もう全員いなくなったのか…あっ!アーサーが来た!!!」



目指す大観覧車は目の前であり、あとは一直線の道を走れば、観覧車に乗り込んで彼は復活が出来る。しかし、急いで走る彼の背後に黒い影が…!



ハンター「!」
アーサー「もうダメなのか…!?」



背後に迫る黒い影に確保されることを覚悟するアルケミスト。だが、その時。



宮藤「そんなことで諦めるの!?」
アーサー「芳佳…?」
宮藤「アーサー君!あなたがここで確保されたらギルドのメンバーであるロッシュさんやフレドリカちゃん、ラクーナさんにサイモンさんが悲しむわ!復活のチャンスを無駄にしないで!ここまでたどり着いたんだから自信を持って…!!!」
ルフレ「芳佳に賛成!ミッション3で頑張ったマックにサイモンに風雅、体の限界までやり切ったルナもいるんだぞ!?そいつらにどんな顔を見せるつもりだ!兄貴分のサイモンがあんなになるまで頑張ったんだ…。ミレニアムの底力はその程度なのか!?早く僕たちの手を掴んでここまで来い!!!」



ゴンドラから芳佳とルフレの手が差し伸べられる。この手を見た彼は…。



アーサー(俺、何諦めようとしてたんだよ!?リタイアしたマックやサイモンや風雅、自首したルナもミッション4でやり切ったじゃんか!?ロッシュはまだあのゴンドラにいるぞ!何復活のチャンスを無駄にしようとしてんだよ…!これ、ヘタレのマックより恥ずかしいぞ!?)



ふと後ろを見ると、あの試合でリタイアした自分の兄貴分と風を操るスピナーの姿が見えたような気がした…。彼らの幻影は微笑んでおり、頑張れと背中を押されたアーサーは走る!



アーサー「うぉらああああああああああー!!!!!」



いきなり加速したアーサーにハンターは遅れるも反応し、確保に向かう!残り10メートルの勝負であり、勝ったのは…。





アーサー・チャールズ復活 残り24人





アルケミストの少年が観覧車に乗り込むと同時に仲間達が彼の手を掴んで中へ引きこむ。歓喜に包まれると同時に復活ゲームは終了した!



宮藤「おめでとう!ここまでたどり着くなんて、本当にすごいわ…!」
ルフレ「ちょっとひやひやした部分もあるけど、でもすごいよ!これで僕らは本戦に出られる…!!!」
アーサー「おうよ…。俺も信じられないんだけど…」



カグラ「復活した3名の皆様、おめでとうございます!100体ハンターの中で生き残るなんて、信じられませんわ…;」
カムイ「この後は後半戦だ!始まるまで少し休んでろよ?」



宮藤「絶対きつくなるよね?でも諦めない!501FJと治癒四天王のメンバーとして、活躍して見せる…!!!」
アーサー「俺、もう迷わないぜ!ミッション2と第7試合はアレだったけど、失敗を恐れないで積極的にチャレンジしてやる!ハンター、見ていやがれ!!!」
ルフレ「やる気十分だな。…このチャンスを無駄にはしない!2人とも、行くよ!」
全員「おー!!!」



こうしてk使役的に復活した3人を加え、逃走中の後半戦が幕を開ける…!





もうちょっとあるよ?感想まだ

転機 ( No.319 )
日時: 2016/03/16 14:52
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

大波乱の中盤戦と観覧車によるルーレットを乗り超え、逃走者たちは大観覧車から降りる。長い間観覧車にいたため背伸びをする逃走者がいる中、あるゴンドラから敗者復活戦を勝ち抜いた3人が降りてきた!



ロッシュ「アーサー!お前、確保されたんじゃなかったのか…!?」
アーサー「おうロッシュ!俺様は復活ゲームで復活したんだよ!そこの芳佳とルフレも同じだぜ!」
サーニャ「芳佳ちゃん、久しぶりー!会えて嬉しいわ!!!」
芳佳「本当だよ!坂本さんが強制失格になったのは残念だけど、その分まで頑張るからね!」
リンク「ルフレ、お前も復活したのか!」
ルフレ「まあね…。このチャンスは無駄にはしない!ルフリ、クロムやルキナたちのためにも頑張ろう!」
ルフリ「勿論です!頼りになる方々が復活して嬉しいですね…!」



仲間が増えたことに逃走者は全員喜ぶ。そしてついに…。



49:00…



ルイージ「兄さんや皆に助けられたこの奇跡…。絶対諦めたくない!!!」



リンク「ここから後半戦だ!気を引き締めていくぞ!」



むらびと「何か予想外のことがありそうで怖いです…。ここまで目立った貢献が出来ていないし、最後は笑顔で終われるように…!」



ゲッコウガ「スマブラチームが復活したのは大きいぞ!主、屋敷のファイター殿ら!見ていてくだされ…!!!」



ルフリ「ルキナ、お母さんはここまで残れましたよ…。イーリスで見ていてくださいね…!!!」



アルル「後半まで残れたなんて、信じられない…。皆の分まで頑張る!!!」



りんご「ぷよぷよチームは残りが私とアルルだけ…。絶対残ります…!」



苗木「後半も全力を尽くすよ!…あれ?何かありそうな気がするんだけど…;」



日向「さっきルフレから聞いたんだが、狛枝のおかげで残れたらしいな。…あいつも真面目にやればいいのに…;」(頭を抱える



霧切「苗木君、ミッション4で助けてくれた皆、ありがとう…。ロンパチームの女子として全力を尽くすわ…」



ロッシュ「アーサーが復活したのは嬉しいぞ!世界樹チームは絶好調だ!このまま両ギルド共残れたらいいな…」



ミシェル「意外と私たちは残っているわね…。でも、変なところで裏がありそうで怖いわ…;」



ケン「全身全霊!どのような試練が来ても立ち向かうのみ…!!!」



リック「アーサーの奴、復活出来たんだな。皆のおかげでここまで来れた!絶対負けない…!!!」



マリー「残れたのは嬉しいけど、ハンターが怖いよ…。逃げ切れるかな…」



サーニャ「芳佳ちゃんが復活してくれて嬉しい!この調子で逃走中を攻略するわ!」



ナカジ「サユリ、エッダ、マサムネ、ポップン学園の奴ら…。見てろよ!」



タロー「ポップンチームの残りは3人だよね?俺たちの実力を甘く見ないでね?逃げ切るぞー!!!」



烈「鈴花に会いたい…。つぎドカメンバーは残り俺だけだ!最後まで逃げ切ってやる!!!」



矢島「捕まった真理子の分までやってやる!ここまで来て自首は考えないぞ!!!」



奏「本当にここまでいることが信じられません…!でも、何かありそうで怖いな…;;;」



ルフレ「復活した僕らの底力を甘く見ないでほしいな?厳しいことになりそうな後半戦だけど、全力を出して見せるからね?」



宮藤「豆狸とか言われている私でもここまで出来るんだよ!早期確保組も負けない…!!!」



アーサー「ミッション2と3ではヘマをした俺だけど、ここからは違うぜ?」





ついに後半戦がスタートした!ハンター6体での後半は49分からのスタートであり、好きな位置から逃走可能である。逃走者たちは思い思い散らばり、ハンターを警戒して進んだり位置の確認を行う…。





マリー「絶対最後のミッションがあるよね?何が起こるのかな…?」



残り時間から計算してミッションを警戒するメディックの少女。と、その近くに…。



ハンター「……」



黒い影が…。



マリー「作者の尊敬しているところの逃走中では、戦闘系ミッションがあったよね。だったら準備しておかないと大変じゃない!?」



水を飲み一息つく彼女。頭の中はこれからの展開でいっぱいであり、近づく陰の存在に気づいていない!そしてついに…。



ハンター「!」



見つかった…!



マリー「リーダーやロッシュたちと合流した方がいいかな?…ってハンターが来ているー!!?」



先ほど彼女は大観覧車に乗り込むため、もらったジュエルスプレーを全て使ってしまった!足止め手段のない彼女は一生懸命逃げるが、元の脚力の関係から距離はどんどん縮まる…!



ビーーーーー!
LOCK ON MARIE



マリー「来ないで!来ないで!…って嫌あああああー!!!!!」ポン





47:21 マリー・ルイス確保 残り23人





マリー「始まってすぐに確保されるなんて〜…;」



ハンターは神出鬼没。いつ、どこで現れるか分からない…。





ピピピピピ!





アルル「メールが来た!えっと…。確保情報?」



ミシェル「『サファイアラグーンにてマリー・ルイス確保。残り23人』マリーが捕まった…!?」



ゲッコウガ「やはり、6体のハンターは脅威でござるな…!」





こうして、後半戦が始まってすぐにマリーが確保された。これから逃走者たちはどのような活躍を繰り広げるのだろうか…?





次レスはおまけと…?感想まだ


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