二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
日時: 2016/02/03 13:27
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」






皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!


「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。

「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25








タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族

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悪食の愚者戦 ( No.199 )
日時: 2016/02/24 12:46
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

今回のは大好きなゲームとのコラボ



第4戦でハンター放出が確定してしまうも、誰も責める者はいなかった。あのミッションはどう考えても鬼畜であり、撃破者がいたもの無事帰還出来ただけでも奇跡だろう…。



カグラ「先ほど何やらマリオ様達が申しておりましたが、何だったのでしょうか?…それはともかく、第5戦を始めましょうか。舞台の紹介をお願いしますわ」
ラルド(嶺二)「はいはーい!僕が説明しちゃうぞ!…次に逃走者の皆が行くのはラピスアイランドにあるギャラクシアゲーマーズ!ここはね、絶叫アトラクションが苦手だったりするゲストの方が時間つぶしで退屈しないように設置されたゲームセンターなんだ。ポップンやビーマニや太鼓の達人、メダルゲームやクレーンゲームやシューティングゲーム!何でもあるし小さな子供を遊ばせられる遊具もあるんだよ!」
シャロ(凛音)「大規模なゲームセンターですがここも人気があります。…だけど、ここもあんまりダークジュエルが取りつくとは考えられなかった場所なの。逃走者の皆さん、何が起こるか分からないので気を付けて向かってください!」



次にスクリーンへ映し出されたのはラピスアイランドにある巨大ゲームセンター。だがダークジュエルとは無縁そうな場所がまたも出たことに全員首を傾げる。もしかすると第3戦のようにトリップする可能性も考えられ、全員息をのむ。
そんな中カムイがダーツを投げる。果たしてギャラクシアゲーマーズへ向かうのは…!?





カムイ「リンク、シェゾ・ウィグィィ、リック・ニコラウス、獄卒君、木幡奏」
リンク・シェゾ・リック「ふざけんなああああああああああー!!!!!」
奏「この試合、波乱がありそうですね…;」





今回は様々なジャンルからの選抜であり期待が持てる。スマブラ初代組であるリンクの実力は折り紙付きであるし、ぷよぷよチームリーダーの闇の魔導師の登場も魅力を感じる。また世界樹チームのガンナーは銃士の中ではトップクラスの実力と技量の持ち主であり、オリキャラの心優しき少女も十分期待可。ここまでは良いのだが、このメンバーにはまたしても最大の弱点があった…;





獄卒「うきょきょきょ〜!遂にボクの出番が来たよ!きょきょ〜!!!」



そう、裸族である獄卒だ…。実力自体は保証されるが、裸族特有の頭の悪さがマイナス要素であるのと予想外のことをやらかしたりするので不安しかない。おまけに奏以外の3人が裸族が大嫌いなカオスクラッシャーでありある意味相性が最悪のため、下手するとチームワークにも支障が出るかもしれない…;
これを見た瞬間、獄卒以外の4人は「間違いなくランクが悪化する」とOTL状態に。



カグラ「…あの、皆様。SB69をなさいませんか?ここでスコアを稼げば高ランクアイテムが期待されますわ」
奏「は、はいっ!そうします!…あの、私今ちょっと混乱しているんで先にやってくれませんか!?」
リンク「任せろ!じゃ、俺から行くぞ!曲は…。そうだな。最近加入された新バンドでいいか?『BUD VIRGIN LOGIC』の『ソラウソ』☆6で行くぞ!」



奏は裸族の加入とランクダウンの危険性もあり一時混乱。予想外の出来事なので当たり前であり、彼女を気遣った他の3人はプレイに移る。まずはハイラルの勇者がつい最近加入した新バンドの曲でクリア。次に闇の魔導師が『シンガンクリムソンズ』の『Crimson quartet—深紅き四重奏—』☆7をクリアし、リックは『チャーミーチャプレッツ』の『快速急行』☆6をクリア。



リック「チャーミー選んで良かった…;曲だけでも癒されたい…;;;」
ロラン「ドンマイです;あとチャーミーは癒し系ですからね…」
ジスト(藍)「そういえばだけどSB69に新バンドが加入したんだよね」
氷海「ええ、数の少ない闇と水のどっちかで来ると思ってたけど…」
宮藤「そうだね(現時点で属性ごとのバンド数は光4、闇5、火5、水4、木5)。…でもさ、あの新バンドのギターボーカルの女の子って…;」
アルル「…間違いなくシンガンのあの人の関係者だよね、うん」
文「見た目もそっくりですもんねー。それに新バンド自体がシンガンとよく似た路線ですもんね;」
ゆめひめ「厨二全開だもんねー。あはは…」
ルビー(蘭丸)「あと何かテメェに似たミューモンいなかったか?」←サファイア(カミュ)を見ながら
サファイア(カミュ)「はあ?」
ローズ(美結)「ドラムの子ですね;」



加入された新バンドの話で盛り上がる中、ここでやっと奏が落ち着き、プレイ可能の状態に。



カムイ「あんなことになったら混乱するのも分かる;落ち着いたか?」
奏「はい…;もう大丈夫です!それじゃ私は…。『ドーリィドルチ』の『恋とメリーゴーランド』☆7です!この曲難易度低いんで☆7でも行けるはず!」
矢島「落ち着いてやれば平気だ!」
真理子「自分のペースでやってね!頑張れ頑張れー!!!」



頭がすっきりした状態でプレイしたのが良かったのか、あっさりクリア。最後は獄卒がプレイ…





獄卒、全裸でブリッジしながらプレイ☆
ユリカ(^ω^#)





ハイヨリマスカセイノウネリー!!!(!?)



ユリカ「獄卒、真面目にやれや」←手には名状しがたきバールのようなもの
獄卒「いたたたた…」
晴哉「ユリカさん、あんた小ネタ入れすぎじゃないですか!?;」



一瞬だけ衝撃の映像が映りこみましたが、あさきの軍人は普通にクリア。さて、支給されるアイテムは…?





絆のルーペを入手しました!





シェゾ「小さな虫眼鏡?ん、色分けされてるな…」
リック「5人分あるんだな…」
獄卒「これ、使えるのかな?」
リンク「効果は『仲間の回答を見ることが出来る』か」(まさか…!?)
奏「どういうことでしょうか…?」





獄卒ェ…;

悪食の愚者戦 ( No.200 )
日時: 2016/02/24 11:55
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

出陣!



アイテムを手にした彼らは準備を整え、戦地へ向かう彼らを身内やゲストが応援する!



リンク「行ってくるぞ!」
ルイージ「リンク、リラックスしていけば大丈夫だからね」
ルフレ「剣士組リーダーのリンクの実力は分かっている!頑張ってくれ!」
シュルク「きっとうちのゼルダも見ているよ!」
リンク(抜)「ユリカさんの俺、全力を尽くしてくれ!」
ゼルダ「そちらのリンク、この世界の私もあなたを応援しています。頑張ってください…!」
リンク「抜間さんの俺に姫様、ありがとう」
アルル「シェゾ、情けない姿は見せないようにね?君はぷよぷよチームのリーダーなんだからねー?」(頑張って…!)
シェゾ「分かっている。…目指すははハンター放出阻止1本!それだけだ」
リック「行ってくる…;」
マリー「リック、頑張ってー!」(`・ω・´)
ルナ「…頑張れ」
ミシェル「自分の力を出せばいいからね!」
ロッシュ・ケン・アーサー・サイモン・ラクーナ(まさかリックが裸族と同じチームになるなんて…;;;)
奏「初陣ですね…。行ってきます!」
矢島「奏、お前が出来ることを精一杯やって来い!お前にはリンクとシェゾとリックがいるからな!!!」
真理子「あと奏ちゃん…。そのアイテム、あたし見覚えあるんだ。分からないことがあったらあたし達に任せてね!」
サーニャ「そのアイテム、真理子ちゃんと私はゲームで見たことあるの。もしかしたら私たち逃走者だけじゃなくて、ここにいる全員の協力が必要になるかも…!!!」
奏「…そこまで言うのなら、きっと良くないことが起きるんですね…!」
烈「…あれでも一応同じチームだし、応援するか;」
風雅「そうだね…;獄卒、頑張っt…」
マリオ「うおおおおおー!!!裸友(「はだとも」と読みます)獄卒!まさかお前が俺より先に戦地へ向かうとは思っていなかったぞ…!ぜひ俺の脱いだ皮膚と筋肉をお守りとして持って行ってくれ!苦しいときや辛いときは師匠や裸友と過ごした裸舞(「らぶ」と読みます)の心を思い出せ…!」
獄卒「ボク、皆のために必ず生きて帰ってk」
ナカジ「テメェらは二度と帰ってくんじゃねええええええええええー!!!!!」(裸族のKOKANを蹴る



仲間からの声援を受けた後、彼らはワープホールで転送された…。










ピコーン!ジャラジャラ…



シェゾ「たくさんゲームがあるな。…お、ぷよクエだ」
獄卒「ポップンやビーマニやミクちゃんのゲームもあるよ!うきょきょきょきょ〜!!!」
奏「真理子先輩やサーニャさんが目を輝かせて喜びそうですね;…あ、新しいプリクラだ!」
リック「目がチカチカする…;」(ゲーセンって正直得意じゃないんだよな…。騒がしいしチカチカするし;)
リンク「どこかで解放されるからその時に行けばいいな。…じゃ、ダークジュエルを探そう」



アドバンテージを終了させた5人はギャラクシアゲーマーズへ飛ばされる。たくさんあるゲームやプリクラや楽しそうな機体に誘惑されるも、ぐっと我慢。ダークジュエルが取りついたものはないかと探す。と、あるゲームの期待が光っており、強い魔力を感知する。確認すると…。





全員「『クイズマジックアカデミー』…?」









奏「うーん…。あれ…?」



機体を調べた後、彼らはいつの間にか別世界へ飛ばされていた。心優しき少女の目に映ったのは巨大な建物であり、大きく厳かな門が目立つ。周りを見渡すと青い海や灼熱の火山や青々とした森が目につき、間違いなく自分のいる世界とは違うことを認識する。他の4人の姿が見えないが、インカムを使えば連絡は取れる。





サユリ「皆はどこにワープしたの…?」
霊夢「第3試合と同じトリップ系なのは間違いないけど、禍々しいものは感じないわね…?」
渚「また推理系かな?このメンバーだとちょっと不安が…;」(獄卒がやらかしそうだし;)
羽清「さすがに同じことは2回もないと思うわ…」
ネリア「ユリカさんも工夫するでしょうしね」



奏「リンクさんですか?今どこに…私ですか?えっと…」
???「ごめんなさい!どいてください!」
奏「えっ?…きゃあっ!?」



通信していた奏の目の前を急に一陣の風が通り過ぎた。見るとそれは箒に跨った少女。彼女はすぐに謝罪し、目の前の相手の無事を確認する。よく見ると彼女は黒髪でお淑やかな優等生らしい雰囲気を漂わせる少女であり、何やら制服らしいものを着ていた。この少女を見た瞬間、ステージにいる何人かが驚きの声を上げる。



タロー「ねえ、あの子ってQMA(クイズマジックアカデミーの略称)のマヤちゃんじゃない!?」
ノワール「本人だわ!でも、どうして…!?」
実渕「でも皆はさっきまでゲームセンターにいたのよね?」
ピーチ「じゃあ、皆が今いるのって…!?」





全員「QMAの世界!?」



何と彼らは今回コナミのアーケードクイズゲーム「クイズマジックアカデミー」の世界に飛ばされてしまったのだ!?あり得ない出来事に奏はただただ唖然とするが、シェゾがテレポートで、リックがトワプリのオオカミの姿になったリンクに跨って登場したことで正気に戻る。





今回はQMA!

悪食の愚者戦 ( No.201 )
日時: 2016/02/24 13:36
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

マヤちゃんはユリカの嫁



シェゾ「そこにいたのか。無事で何よりだ;」
リンク「ここってゲームの世界だよn…ってQMAのマヤがいるじゃねーか!?何で…!?」
リック「きっと作者のお気に入りの中から選抜したんだろ(ユリカはキャラをルキア、シャロン、アロエ、リックなどと変えたりしますが本命はマヤ&マヤはユリカの嫁です。ちなみに妹はユリ推し)」
マヤ「お友達ですか?あの…。お詫びなんですけど、このデニッシュを食べますか?あなた達は外部の人みたいだし、私でよければ相談に乗りますよ?」
奏「ありがとう!あと、お願いします!」



ダークジュエルの手がかりを得ようと4人はマヤに接触。マヤが購買で購入した人気のあるデニッシュを口にしつつ、話を聞く。初対面とはいえ会話は弾み、話はポンポン進む。



シェゾ「これ美味いな。腹減ってたから助かったぞ」
マヤ「なら良かったわ!これ、この学園で1番人気があるの。クラスの子たちもよく食べてていつも取り合いになるのよ?」
リック「クラスの子たち?ここ、クラス制なのか?」
マヤ「そう!実は私は別のアカデミーからの編入生なんだけど、今はこの第6アカデミーに通っているのよ。クラスの子たちは個性豊かで良い人たちばかりだし、とっても楽しいわ」
リンク「そうか。…良い友達に出会えてよかったな」
奏「そういえば真理子先輩が言ってて私はよくわからないんですけど、QMAってとっても難しいんですって。何だかライバルが強いんだとか…」
リック「へえ…。QMAって難しいんだ」
マヤ「?…このマジックアカデミーでは魔導師の頂点である称号『賢者』になろうと多くの知識を身に着けて魔導力を高めるの。多くの知識を得て、魔導を極めた者達はどんどん賢者の道へ近付くのよ。あと修行の成果を見るために一定の期間ごとにイベントが行われるの。クラスごとのイベントもあって、良い成績を収めた生徒やクラスには勝利の証であるメダルや魔道力を高める『魔法石』が授与されるの。最終的にクラスの成績も踏まえて賢者への道も近づいたり遠のいたりするわ。…私の属するクラスは正直に言うとあまり成績が良くなくて『問題児クラス』なんて言われたりしてたんだけど、皆頑張り屋で絆は強いし土壇場で色々な奇跡を起こしていたわ。それもあって最近は問題児クラスから『奇跡を起こすクラス』と多くの生徒や先生から認められつつあるの!」
シェゾ「そうか;…楽しそうだな。よっぽどクラスの友達が好きなんだな」
マヤ「そ、そうかしら?…今回もそんなイベントが開催される時期でね、私を含める6人のチームで大会に出場する予定だったの。でも…」



突然マヤの表情が曇る。笑顔で語る少女から表情が消え、暗い影が落ちる…。



マヤ「でも、今回の大会が近付くにつれ事件が起きたわ。賢者候補生や大会出場者の子たちが魔物に襲われてケガをしたの。犯人はまだ捕まっていないわ…。そのせいで昨日、チームの皆、皆が…」





マヤ「特に私の幼馴染であるアイコが大ケガを負ってしまった…!!!」





マヤの脳裏に浮かぶのは大親友であり茶髪で快活な印象を与える少女。アイコとマヤは幼馴染の大親友であり、昔から付き合いがあった。第6アカデミーでの再会を喜び、よく行動を共にしている。アイコもあまり成績は良いとは言えないが、努力家であり今回の大会でぜひ優勝しようと張り切っていた。そんな中今回の事件が発生。事件の犯人を暴こうとマヤやクラスの生徒たちも動いていた。そんな中マヤのチームの子たちは襲われてしまい、特にアイコはマヤを庇って大ケガを負った…。



マヤ「アイコは最後に『マヤ、負けないで…』と呟いて気を失ったわ…。他の子たちもケガでドクターストップがかかって…!無事なのは私1人しかいないから大急ぎで一緒に出てくれる子を探していたんだけど、同じクラスの子たちも犯人から脅されていたし、先生から『あなた達も襲われる可能性がある』って参加を自粛しろと言われた…。もう私、どうしたらいいのか分からない…!!!」



マヤは必至に涙をこらえ、言葉を紡ぐ。自分の出る予定だったチームはケガで壊滅状態。頼りになるクラスの皆も圧力をかけられて手を出せずマヤは孤立無援の状態だった。そんな彼女を見た逃走者は…。



リンク「…マヤ、俺たちと一緒に出ないか?」
マヤ「え?」
シェゾ「俺はあんたやアイコっていう子やそのクラスの奴らのことはよく知らない。でもここでチャンスを無駄にするのはよくないことだと分かる。アイコがお前を庇ったのはお前とチームの奴らを守るためだ」
リック「ここで参加を辞退したら犯人の思うつぼだろ。何よりアイコやチームの奴ら、クラスの奴らにも失礼だしその思いを裏切ることになる…。それに1番この状況を何とかしたいと思っているのは…。マヤ、お前じゃないか?」
マヤ「…でも…」
奏「大丈夫です!私はこのゲームや大会のことはよく分からないけど、でも目の前で困っているあなたを見捨てることなんて出来ない!マヤさんの力になりたいんです!」



彼らの言葉に嘘偽りはなく、本気でマヤの助けになりたいという熱意が感じ取れた。それにマヤは応え、とうとう参加を決意する。



マヤ「ありがとう…!あと、あなた達の力になれるよう私も全力を尽くすわ!」
リンク「助かる!困ったときはお互い様だ」
シェゾ(これが今回のレスキューミッションだな?)
リック(マヤを助けてこの大会で優勝できればSランク確定だろ)
奏(多分そうだと思います)





「レスキューミッション」優勝せよ!





マヤ「皆、このゲームに詳しくないのかな?ケガをしたといってもチームの皆は特訓していたから知識はあるし、クラスの子たちも喜んで協力してくれると思うわ!一緒に修行しましょう?」



マヤの提案で全員修行することになり、第6アカデミーの門をくぐる。が、何かを忘れているような…?



リック「…なあ、何かを忘れてないか?」
奏「えーっと…?」





4人「獄卒の存在を忘れてたーーーーー!!!!!」





その頃、忘れられていた獄卒は近くの漁港で某犬神家のポーズで発見された。ちなみに何故か全裸であり、見つけた漁師が悲鳴を上げたそうだ…;





うわぁ;

悪食の愚者戦 ( No.202 )
日時: 2016/02/24 14:18
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

QMAキャラは個性的で楽しい



獄卒「酷い目にあったよ…;」
シェゾ「自業自得だボケ」



獄卒を回収したのち、マヤの属するクラスへと向かう。一体どんな生徒がいるのかと楽しみにしている一同だったが、そんな彼らの目の前にある人物が現れた。その人物は男子生徒であり、肩に包帯を巻いている。金髪と鼻に張った絆創膏が特徴的な彼はマヤの姿を見つけるなり駆け寄り、話しかけてきた。



金髪の少年「マヤ、平気か!?姿を見かけなかったから皆心配していたんだぞ?お前がどこかで襲われたんじゃないかって…!」
マヤ「大丈夫よ、ありがとう!…それに、協力してくれる人たちを見つけたの!彼らよ!」
リンク「なあマヤ、彼は知り合いか?」(あれ?この人物って…;)
マヤ「紹介するわ。私のクラスメートのリックよ!…あれ、そういえば同じ名前ね;」
リック「マジか;」(やっぱりQMAキャラだった;しかもマヤと同時期に加わったキャラ…;)
リック(QMA)「同名なのか、何か不思議な縁を感じるな…;よろしく頼む!今回不覚でケガを負ってしまい、俺たちはドクターストップがかかってしまった…。が、出来る限り君たちをサポートしていきたいと思っている。クラスの皆や先生も全面的に協力してくれるそうだ」
奏「よろしくお願いします!助かります!」
マヤ「それじゃあ、行きましょうか」



マヤとリック(QMA)の案内で教室に到着。そこにはおなじみのキャラ達が多くおり、助っ人兼来客の登場に喜んでいた。次々話しかけてくる彼らを落ち着かせ、自己紹介をする。と、彼らの担任教師であるサツキがやってきた。



サツキ「あなた達がマヤさんと一緒に出場してくれるのね。事情は聴きました。本当は大事な生徒や皆さんを危険な目に遭わせたくはないのだけど…。きっと止めても出ると言い張るのは分かっているわ;」
ルキア「諦め悪いのが私たちだからねー!本当は皆でマヤの力になりたかったんだけど…。でも私たちも応援とサポートをするからね!」
サツキ「それがあなた達の素晴らしいところであり良いところでもあるわ。…講習を引き受けます!」



サツキの発言に生徒全員が歓声を上げる。そんな彼らを落ち着かせ、まずはQMAについて説明を。



サツキ「この世界では多くのクイズが出されるからあなた達の知識力が左右されるわ。たとえ、正解でも答えた速さによっては勝敗に繋がる事もあり、全問正解でもその実力差で負けになる事もあります」
シェゾ「普通のクイズゲームと違う部分も多いな」
奏「つまり、知識のほかに解答速度も重要になってくるんですね…」(真理子先輩が難しいって言ってた理由が分かった;)
ユリカ「それと、皆さんに説明しておきますね。今回の逃走中のシステムを少し変更して、彼ら5人のステータスをベースにクイズで正解した時に得られる点数もステートに変換して加算されるように設定しました!」
ブレディ「つまりあいつらが正解すればするほど爆発的な火力が出せるようになるのか…!」
茅野「戦いが苦手な子でも頭脳や知識があればクリアしやすくなるんだね!このシステムはすっごく良いと思う!」
明「あっちのチームって賢い人もいたからこれはプラスに働くと思うよ!」
坂本「知識の有無はともかく、元の戦闘力が高い奴もいるからクイズに不正解でもある程度は保証されるのか」
七海「そうだね。…ステージや助っ人も紹介したし、ここでQMAに出てくるクイズのジャンルを説明するね?」



「OMAにあるクイズのジャンル」
・アニメ&ゲーム(アニメ・ゲーム・特撮・漫画・ラノベ・声優・おもちゃなど)
・スポーツ(格闘技や球技のルール・選手・オリンピック・その他スポーツ関連など)
・芸能(テレビ・音楽・芸能・ハリウッド・用語など)
・ライフスタイル(雑学・一般常識・グルメ・ホビー・趣味・マナーなど)
・社会(地理・政治・経済・旅行・交通・宗教など)
・文系学問(歴史・美術・学問・四字熟語・ことわざ・慣用句など(簡単に言うと文系オール)
・理系学問(物理・化学・生物・天文学・単位など(簡単に言うと理数系オール)



マヤ「じゃあ、最初に皆の得意ジャンルや不得意な分野を確認しましょうか?用意された問題を解いてみてね!」
獄卒「うきょきょ〜!ボクの頭脳をとくと堪能してねー!」





「第5試合挑戦者の得意不得意ジャンル結果」
「リンク」得意:オールラウンダー(特にアニメ&ゲーム、ライフスタイル、学問両方)
     苦手:特になし
「シェゾ」得意:アニメ&ゲーム、ライフスタイル、社会、理系学問
     苦手:特になし
「リック」得意:ライフスタイル、社会、学問両方
     苦手:アニメ&ゲーム、スポーツ、芸能
「奏」  得意:芸能、ライフスタイル、文系学問
     苦手:アニメ&ゲーム、スポーツ、理系学問
「獄卒」論外





ルキナ(抜)「こうしてみると個人の得意分野が分かりますね。にしてもリンクさんのオールラウンダーは凄いですね;シェゾさんも苦手はなさそうだし…」
霊夢「全員ライフスタイルは得意だから問題なさそうね。問題は分かれたアニメ&ゲームとスポーツかしら?」
サーニャ「ライフスタイルは雑学が多いし、アニゲーとスポーツは趣味嗜好で分かれやすいからね;…奏ちゃん芸能得意なのは強みじゃない!?」
真理子「あー、奏ちゃん楽器(吹奏楽)やってるからそこで点数稼げたんだと思う!確か芸能って音楽の問題も出てたし!」
りんご「シェゾが理系が得意なのは魔導が理科にも通じているのに関係があるんでしょうか…?」
アルル「そうかもね。一部の魔導は理科の知識にも関係しているしね」
ルフレ(抜)「つか…。獄卒の論外って何じゃああああああああああー!!!!?」





同名ネタはやりたかった

Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.203 )
日時: 2016/02/24 15:21
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

獄卒ェ…www



全員の得意不得意が分かったところで講習開始。教師のサツキと生徒全員の協力があり、本番さながらの特訓が受けられる。ちなみに特定点数以下の場合はお仕置きがあるので全員気合を入れる。



シャロン「問題ですわ!それとQMAは出題形式が色々ありますのでそれのチェックも忘れずに!」



「タイピングクイズ」「とある彼らの逃走中!」に出てくる「ジュエルランド」のエリアの1つであり、ギャラクシアゲーマーズがある場所の名称を答えなさい



マヤ「タイピングクイズはその名の通りタイピング形式よ。分かっていてもタイピング能力が問われるから気を付けてね!」
リック「速度も関係しているから面倒だな…;でもこれは簡単だ!答えはラピス…」
獄卒「答えは裸族が集う伝説の楽園であるハダイだよ!うきょきょー!」



ブー!(不正解音)



シャロン「不正解者にはオシオキですわ!シャイニングサンダー!!!」
獄卒「うぎゃあああああー!!!!!」(オシオキを食らう
ルビー(蘭丸)「こいつ、サービス問題をしくじりやがったぞ!?」
日向「今回の逃走中の舞台だろ!?何やってんだよ!!?」
サファイア(カミュ)「メールでの表記や俺たちや運営の発言もヒントになってただろ!?どうして間違えるはずのない問題を間違えるんだ!?」
ラルド(嶺二)「そもそも何であの人に逃走中のオファーが来たのさ!?」
チルノ「あたい、分かったよー!ヒントは宝石だよね?」
シャロ(凛音)「というより、今いるエリアなのに」(´・ω・`)



ボーナス問題ともいえる簡単な問題を外すあさきの軍人に全員唖然。どうしてこいつがボスボス四天王の一員なのか…;ちなみに答えは言うまでもないとは思いますが、「ラピスアイランド」です。彼の頭の悪さは予想をはるかに凌駕しており、これには味方はともかくQMAキャラ全員が言葉を失う…;



ユリ「スコアがボロボロじゃん…!?」
タイガ「こんなごっつ頭悪い奴、今まで見たことあらへんで!!?」
レオン「成績の悪い俺やルキアもここまで酷いスコアは取ったことないんだけど!?」
シェゾ「悪い…;獄卒は実力はあるが、頭脳はアレだから…;;;」
リンク「絶対無理があるよな;…こうなったら…!」
奏「私たちがやるしかないですよね…!」





4人「獄卒に問題を答えさせない!」



獄卒が問題を答えなければ勝てると確信した4人は必至で猛勉強をする!



マヤ「アカデミー賞とグラミー賞の授与者や作品を抑えて…」
シェゾ「この作品はこの年代のやつだから…。ったく!!!」



リック「芸能とアニメ&ゲームってどうしたらいいんだ!?」
リック(QMA)「芸能は音楽や芸能ニュースや映画やドラマ作品を重点的に。アニメ&ゲームは漫画とアニメを見ればいい。QMAはコナミ作品だからそれも踏まえておくといいぞ」
ユウ「あと、おもちゃやゲーム機器の問題、声優さんに関する問題も出ることがあるよ!実際検定だと色々なテーマがあるしね!」
リック「ありがとう。…世界樹とユリカサイドのジャンルと一部の声優問題は押さえておかないと…」



サツキ「社会のチェックをしたいの?なら専門の先生を紹介するわね。ついてきて」
奏「は、はい…。日本はともかく、海外のものはあやふやだから…;」



セリオス「ノーベル化学賞を初めて受賞した日本人は?」
リンク「福井謙一!」
ハルト「正解。…次は難題だ。地球から230万光年の距離にあるアンドロメダ銀河のメシエ番号は?」
リンク「31番!」
マラリヤ「正解よ。…ふふっ、見どころあるわね…」



シェゾ「これは…こうだな」
アロエ「正解!凄いよ、スコアがどんどん上がってる!」
ラスク「これなら絶対いい結果が出るよ!」
シェゾ「だが、安定したスコアが出るようにならないと意味がない。もう少し付き合ってくれ」
メディア「任せて!次は何のジャンルにする?」
シェゾ「そうだな…。じゃあスポーツで頼む。苦手な奴がいるからな…」



リック「英語は…文系学問だよな?」
ミュー「そうなのです。後はフランス語やイタリア語や他の国の言語も…」
ヤンヤン「中国も忘れないで欲しいアル!」



奏「zzz…」
マヤ「ありがとう…」(毛布を掛ける



彼らが必至に勉強する中、観戦者もその様子を見守っていた。クイズに挑戦するものもおり、正解不正解に問わず理由を聞いて納得する。



フレイ「みんながんばってるね」
コール「あたまがいいんだね」
スミス「いえ、約1名論外クラスがいます;」
ユリカ「ちなみに獄卒の解答集がありますけど、見ます?」



Q:次の言葉を敬語に直しなさい。「先生が来る」(正解は「先生がいらっしゃる」など。これは尊敬語)
獄卒の解答:先生が降臨する

Q:次の漢字の読みを答えなさい。「日直」(正解は「にっちょく」)
獄卒の解答:ひじき

Q:次の言葉の対義語を答えなさい。「小さい、浅い、狭い」(正解は「大きい、深い、広い」)
獄卒の解答:「対義語」って何?

Q:次の文章を過去の表現に直しなさい。「I live in Tokyo」(正解は「I lived in Tokyo」)
獄卒の解答:I live in Edo

Q:次の漢字の読みを答えなさい。「殺気」(正解は「さっき」)
獄卒の解答:コロッケ



明「あっはははははははははははは!!!」
真理子「ぶ——————————:。;’:。;’(°ε°)」
ルキナ(ゆ)「先生が降臨www何かオーラ纏ってるんですか?www」
ルフレ(晴)「つかこいつ『対義語』の意味すら分かってないのかよ?www」
マリオ(抜)「こいつバカだろwww『ひじき』ってwwwww」
狛枝「本当に過去になっちゃったwww確かに東京はかつて江戸だったけどねwww」
晴哉「コロッケwwwこいつコロッケ食いたいんだなwww」
抜間さん「今度からうち、獄卒を『コロッケの軍人』って呼ぼうかなwww」
魔理沙「誰だよそいつwwwww」
渚「うわあ…;4人とマヤさんが可哀想だ…;」



ちなみに何とか獄卒をまだ使えるレベルにしようと生徒であるカイルとクララが頑張って指導してくれたが、こいつの頭の悪さは2人まとめて匙を投げさせるのに十分過ぎるほどだった…;


カイル「ごめんなさい、僕とクララさんでも無理ですOTLこの人どれだけ頭が悪いんですかOTL」
クララ「いつもルキアちゃんやユリちゃんやレオン君の補修に付き合っている私たちでもこれは無理OTL」
レオン「カイルとクララが匙を投げたー!?いつも俺らの補修を手伝ってくれる2人が!!?」
ルキア「嘘でしょ!?いつも文句1つ言わず笑顔で粘り強く指導してくれる2人なのに!?」
ユリ「あの獄卒って人、どれだけ頭が悪いのー!?信じられないんだけど!?」
シェゾ「オイてめー真面目にやれや!カイルとクララに迷惑かけてんじゃねー!!!」
獄卒「ぎゃーす!!!」
トパーズ(大牙)「あ、キレた;」



その後、彼らは大会まで必死に勉強した。そのおかげか得意分野はスコアアップし、苦手分野は平均にまで上がったのだった…。





獄卒wwwカイル、クララ、ごめんOTL


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