二次創作小説（映像）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 新・とある彼らの逃走中！〜ジュエルランドの秘密〜
- 日時： 2016/02/03 13:27
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
凛音「タイトルコールです！せーの！」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地！」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ！」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々！僕ちんもとってもワクワクしてるよ！」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」（ったく…）
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」（俺たちも新ジャンルだがな）
大牙「うおおおおおー！！！！！マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー！！！！！頑張ってくれええええええええええー！！！！！」
カムイ「おい大牙、落ち着け！つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ！？」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです；…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい！…それでは、どうぞ！皆さん存分にお楽しみください♪」
皆さんこんにちは！初めての方は始めまして！ユリカと申します！ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません；
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします！本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに！
「WARNING！」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください（一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など；）
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。
「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25
タグ：逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93
- オシオキと第7試合 ( No.255 )
- 日時： 2016/03/10 13:30
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
5人は森の中を迷いなく進み、次々にモンスターを討伐していく。元の戦闘力が高いメンバーなので雑魚クラスは目でもなく、次々彼らのカモへと化していってしまう…；
日向「辻斬り！反論ショーダウン！銃に持ち替えて、っと…。ブレイクショットだ！食らえ！！！」
プラントス「キキキー！！！」
ケン「その名を戒名に刻む覚悟はいいか？…小手討ち！月影！雷耀突き！！！」
森ウサギ「−−−！！？」
アーサー「オラオラオラー！俺様の大爆炎の術式を食らえ！！！」
キノコ「……」（術式で焼かれる
風雅「アシストするね！シルフストーム！…じゃあ、ちょっと痛いけど我慢してくれる？α式・百輪廻！！！」
スコルピ「キイイイイー！！！！！」
サイモン「攻撃力は申し分ないな…。回復するぞ！痛手を負ったらすぐに言え！！！」
隊列を組んで進む5人だが、隠れられるほどの大きさがある大木を見つけ、ひとまず休憩する。
アーサー「ヒュー！楽勝だぜ！これならボスも大したことなんてないんじゃね？」
サイモン「あまり調子に乗るな。ボスクラスの敵がどんなに恐ろしいか、試合を見ていた僕らなら分かるだろう？」
アーサー「分かってるよ！冗談だって、冗談！」
風雅「あはははは…。にしても、ボスってどこにいるんだろうね？」
？？？1「案外、お前たちのすぐ傍かもしれないぞ？」
ケン「そうでござるな…。しかも3体とはまた厄介な…；」
？？？2「厄介とはありがたいッスね。でも、数だけじゃないからね？」
風雅「そうなんだよね。氷海の試合からも分かるけど、色々なタイプのボスがいるからね…」
？？？3「うんうん！むしろ得意な攻撃が効かなかったりねー！ヒヒッ！！！」
日向「ああ、あの試合は…！？誰だお前らは！？」
会話をしていた5人だが、突然知らない者が自然に会話に紛れ込んでいるという事実に飛び上がる。警戒心を抱かせず会話に入ってきた人物を捉え、武器を構えて彼らを睨みつける。いや、警戒心を抱けない理由は分かっていた…。
？？？1「やっと気付いたか…。まあ、元は仲間だからな？」
？？？2「でも今回はお仕事だし、しっかりやるッスよ！」
？？？3「覚悟しておいてよネ〜？ヒヒヒッ！」
日向「ユーリ、アッシュ、スマイル…！！！」
風雅「ボスって、もしかして君たちのこと！？」
ユーリ「ああ、そうだ。作者から特別な仕事があるとは聞かれていたが、まさかこれとはな…」
アッシュ「逃走中に出れなかったのは残念だけど、むしろこういう形で出れたのは誇りに思うッス！」
スマイル「アッス君は前向きだね〜。と、いうわけでさ、覚悟してよね。…アサルトクロー！！！」
アッシュ「ウルフハウリング！！！」
ユーリ「慟哭の紅き雨！！！」
日向「避けろおおおおおおおおおおー！！！！！」
ボス3人の一斉攻撃に距離を取り緊急回避でかわそうとするも、包帯人間と人狼のアシストと全体攻撃がきいたのか、紅き吸血鬼の放つ魔法弾がいくつか命中してしまう…！この光景に見守っている逃走者全員とゲストは悲鳴を上げる。よく見ると、彼らの手には黒い宝石の破片が…。
烈「あいつら！？もしかして今回のボスって…！？」
ナカジ「チッ、あいつらかよ…！これって分が悪すぎるぞ！？」
タロー「3人ともポップン組でトップクラスの戦闘力の持ち主だしー！？ヤバいって、ヤバいって！！？」
ルフレ（抜）「嫌な予感が的中しやがった…！」
スミス「まさか、版権キャラクターがボスになるなんて…！？」
霊夢「最後の最後でとんでもない爆弾が下りてきたわね…」
妖怪バンドの3人がボスであることを知った5人は距離を取って逃げる。さすがに実力者である3人をまとめて相手するのには無理があり、出来ることならバラバラになったところを撃破したい…。が、そうこうしているうちにもスマイルの強力な魔法やアッシュの物理攻撃、ユーリの剣術が彼らに襲い掛かってくる…！
アーサー「あいつらかよおおおおおー！？ヤバいヤバい！？いくら戦闘が本業の冒険者の俺らでも無理があるんだけど！？特に今回はロッシュもリッキィもラクーナもいないし…！？」
サイモン「元々僕ら冒険者はパーティーを組んでの戦闘が持ち味だからな…。バラバラになったらまずいぞ！？」
ケン「作者はどうしてこのような仕掛けを用意したのだ」OTL
風雅「しかもなんだかノリノリなんだけど…；もう嫌だああああああああああ！！！！！」
日向「チッ、最悪じゃねーか！…こうなったら即興なんだけど聞いてくれ！さすがにユーリはアレだから全員で撃破しなくちゃなんねえ！！！が、他の2人だったらまだばらけてもいけると思う…！スマイルとアッシュを先に殺っちまうぞ！」
アーサー「賛成！分担どうする！？」
サイモン「スマイルは魔法攻撃が厄介だから…。物理攻撃が得意なメンバーのほうがまだ有利に立ち回れると思うが」
風雅「だよね…。ケンさん、スマイルをお願い出来る！？」
ケン「承知！だがアッシュ殿はどうするのだ？アッシュ殿の攻撃力と機動力は厄介だぞ…」
日向「そこで俺と風雅だ！機動力には機動力で対抗してやる！俺のスケボーと風雅のヨーヨーとシュルシャガナであいつを抑え込む…！！！」
サイモン「分かった！なら2人はアッシュに行ってくれ！僕とアーサーはスマイルのほうへ向かうぞ！！！」
厄介なボスに一時パニックになるものの、よくよく考えれば元は仲間なので相手の手の内や長所、弱点はすぐ分かる。リーダー格のユーリは全員で撃破しないとまずいが、ほかの2人なら勝機があると踏んだ5人は分担に出た！
ユーリ「…ほう、分かれるのか」
スマイル「どーするノ？さすがに皆ボクたちの弱点は分かってるし、狙われると厄介なんだけど…」
ユーリ「いや、予想通りだ。アッシュ、スマイル、5人の相手をしろ」
アッシュ「了解っと！じゃ、スマ！早く行こう」
スマイル「そうだネ。ま、待たせるのも悪いしね」
ボスがまさかのこいつら
- Re: 新・とある彼らの逃走中！〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.256 )
- 日時： 2016/03/10 14:13
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
風雅「飛行体制に移行する…！緊急φ式・双月カルマ！！！」
日向「出てこい！俺のスケボー！！！」
攻撃力と機動力が持ち味のアッシュと戦うことになったダンガンロンパのバーローと風を操るスピナー。その前に少しでも相手を分断しようとする。日向は愛用しているスケボーを取出し、風雅はヘッドフォンを攻撃型デバイズに切り替え、プロペラ体制で飛行する。が、すぐにアッシュが追いかけてくる…。
アッシュ「待てー！！！」
風雅「日向、あそこ！あそこは蔓や大きな木がたくさんあるから相手にとっては厄介だ！しかもこっちには有利…！」
日向「了解！…オラ、お前の相手は俺たちだ！かかってこいや！！！」
アッシュ「こっちも負ける気はしないッスよ？修行の成果を見せてもらうからね？」
ＢＧＭ：君を壊したい
アッシュ「まずは先制！ハウンドコール！」
日向「うわっ！？…落ちずに済んだよ；反撃だ！ウィークショット！ダブルアクション！！！」
風雅「面制圧に専念するね！もう1度α式・百輪廻！！！」
アッシュ「ぐわっ！！！…その連射系攻撃は厄介ッスよー…；」
風雅「これ、威力はそこそこだけど相手の動きをうまく封じられるんだよね…！無数の丸鋸の切れ味はどうかな！？」
日向「いいぞ風雅！なら俺は剣に持ち替えて…。反論ショーダウンだ！オラ、食らえええええー！！！！！」
アッシュ「うわああああああー！！！！！」
威力の高い攻撃を警戒し、相手の苦手なタイプの攻撃を仕掛けて場を有利に進める。特に風雅の放つ「α式・百輪廻」はその高い連射力からアッシュをすっかりガードさせることに専念せざるを得なくしていた！そこを日向が強烈な剣術をお見舞いし、まずは一歩リード。
アッシュ「シンフォギアの攻撃って結構えげつないんだけど…。しかもそれ、調ちゃんの代名詞の技だよね？」
風雅「うん、何か似合うからって作者が勝手に参考にしたのはいいんだけど、まさか3期でああなるとは思ってなかったよ…；」
日向「ああ、3期だとあいつの方がヨーヨー使い始めたもんな…；」
アッシュ「何が起こるかわからないもんッスね；…でも、やられてばかりじゃないからな？センセーションショット！！！」
威力の高いキック技にスケボーに乗っていた日向と空中でバランスを取っていた風雅がバランスを崩す。ダメージは最小限で済んだものの、彼の本当の狙いは…。
アッシュ「サムライシンドローム！！！」
威力の高い全体攻撃を食らった2人は倒れる。ダメージは大きく、やっとのところで立ち上がったものの、風雅の目の前にはアッシュが…。
アッシュ「逃がさないッスよ？フルムーンドロップ！！！」
風雅「がっ…！！！」
日向「チッ…！ファイアショット！」
アッシュ「見切った！日向君にはこれだー！ステップサマーソルトキック！！！」
日向「あ、そっか！？あれ移動式の…ぎゃあああああー！？」
戦闘力に長けるポップンチームの副リーダーを名乗るだけあり、彼の攻撃はただただ強烈だった。すっかりペースを握られた2人はガードと緊急回避に専念する…。
アッシュ「もう終わり？逃げてばかりじゃ勝てないッスよ！？」
日向「くっそお…。逃げてなんかねーよ！オラッ！！！」
アッシュ「そんな攻撃なんてすぐ避けられるぞ！」
風雅「日向の銃撃を手で…！？うわっ！！！」
日向「しまった！？俺の銃撃が風雅に…！」
何とかこの状況を打破したい2人だが、このままだと一方的に体力を削られてダウンするのは間違いない…。まずは一旦落ち着いてステージを見渡す。目の前には大きな蔓や大木、蜜の出る植物や木々の数々…。
日向「そういや、ここのステージってハチミツが…。そうだ！風雅！」
風雅「？…え、まさか…；」
耳打ちをされた風のスピナーは驚くが、やってみる価値はあると頷く。そして彼らはスケボーと緊急φ式・双月カルマで飛び上がり、何を思ったのかバラバラにステージを攻撃し始めた。
日向「薙ぎ払い！回転斬り！！！」
風雅「シルフバースト！ウィンドエッジ！フェザーテンペスト！！！」
アッシュ「ん？何を…？でも攻撃してこないからラッキーッスね。この隙にもう1度サムライシンドローム！！！」
ダメージを食らっても怯まず、日向と風雅は動き回って攻撃を続ける…。
アッシュ「2人とも、戦闘中のよそ見は命に関わるッスよ？こうなったら俺が直々に教え…」
日向・風雅「今だ！パニックトーク・ハリケーン！！！」
合図とともに2人が合体攻撃の銃撃乱射と最大チャージした風魔法を命中させた！ダメージは大きいが、違う要素から緑の人狼はパニックになる。それは…。
アッシュ「何だよこれ…！？ハチミツが全身に纏わりついて気持ち悪い…！！？」
そう、2人の攻撃はステージ上のハチミツを出す花や木、自然を味方につけた攻撃だったのだ！今の2人の攻撃で最大まで刺激された花や樹木がハチミツを一気にアッシュに噴射し、彼の体には琥珀色の液体が降りかかった。動きが制限されるのと気持ち悪いのは勿論だが、これにはもう1つ大きな理由が…。
日向「お前、人狼だから鼻が効くだろ？でも今はもう無理だぜ？俺らの匂いも攻撃に利用してたのかもしれないけどな」
アッシュ「え？…！？日向君と風雅君の匂いが分からなくなってる！？」
風雅「僕らも手にハチミツつけたから同化してるんじゃないのかな？鼻が効くって便利だけど、こういう時は不便だと思うな」
アッシュ「くっ…。チキショウ…！」
日向「恨むならステージを恨むんだな！さーて、今までの分の攻撃を返してやんよ！！！」
風雅「随分やられたからねー…。β式巨円断！！！」
アッシュ「ヨーヨーが巨大化！？…ってぎゃああああああー！！！！？」
日向「追撃じゃあー！最後にとっておきのを食らわせてやるからな？…ジャバウォッカ最終奥義！ダークネスバレット・フルパワー！！！！！」
状況を見事覆し、巨大ヨーヨーによって吹っ飛ばされた人狼にチャージした闇のエネルギーが込められた無数の弾丸が襲い掛かる。なすすべもなく、そのままアッシュは戦闘不能状態になった…。
アッシュ撃破 残り2体
アッシュ「いやー、油断したッス…；2人共すごいじゃないか！地形やアイテムを利用したのは予想できなかったッスよ！」
風雅「いや、こっちも思いつきだったからね？危なかったよ…；」
日向「ま、勝てばこっちのもんだ。ダークジュエルの破片を渡してくれるな？」
アッシュ「うん。あと、ちょっと回復術をかけるからね。あとはスマとユーリだけだから頑張って！」
日向「おう！…つーかその2人もヤバいんだけど。時にユーリが…；」
アッシュ「…まあ、否定はしないッス；」
アッシュ撃破！
- オシオキと第7試合 ( No.257 )
- 日時： 2016/03/10 15:02
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
スマイル「よくここまで来たネ？ヒヒヒッ…！」
ケン「ああ。お主を討ち果たすことが拙者らの使命だからな…」
サイモン「…にしても、この場所は…」
アーサー「すっげー気味悪いんだけど…；」
世界樹組3人とスマイルが対峙しているのは無残になった森の奥深く。そこには包帯人間が待ち遠しそうに待っていた。だがその芭蕉は荒れ果てているうえに樹の怪物や蛾やキノコが大量におり、しかも色が毒々しいので気味が悪い…。
スマイル「ジャ、始めようか」
ＢＧＭ：trick or treat！
スマイル「お手並み拝見！アイスアロー！！！」
アーサー「相殺してやるぜ！火炎の術式！！！」
スマイル「そっかー…だったらコレ！シャドウバイト！！！」
ケン「見切った！白羽取り！…から抜刀氷雪！！！」
スマイル「ウワッ、痛いし冷たいヨー！？」
サイモン「氷属性なのだから当たり前だ。…アシストするぞ！鬼力化！皮硬化！！！」
ケン「かたじけない！！！」
3対1の戦いは楽に思えるが、相手は実力者の1人でありあらゆる魔法攻撃を使いこなすスマイル。油断すると一気に体力を奪われるのは間違いない。しかも…。
ウッドモンスター「ギャガー！！ギャガー！！」
パピヨン「キキー！キキキー！！！」
キノコ「……！」
アーサー「ぐわっ！うげっ！ゲホゲホッ！！！」
ケン「鱗粉と粉が…！ん？…体が…！？」
スマイル「それ、毒と麻痺効果のある粉を使ってくるヨ。気を付けた方がいいかもね？」
サイモン「僕がこの担当になって良かった…！今回復するぞ！リフレッシュ！！！」
スマイル「回復はいいけど、ボクのことも忘れないでよね？包帯ぐるぐる巻きー！！！」
アーサー「カッ…！！！」
ケン「アーサー！？」
場にいるモンスターもそれぞれ強力な攻撃をしてきたり状態異常効果のある妨害をしてくる…。それにスマイルの魔法が加わるので最悪としか言いようがない…。
アーサー「チキショウ…。これ無理ゲーじゃねえか！？」
ケン「アーサー、絶対勝機のない試合などあるわけなかろう！相手や敵の状態を見極めて動け！」
サイモン「そうだ。だけど…」
スマイル「ダークアロー！シャドウストライク！！！」
ケン「どうにか出来ぬか…」
焦る3人は突破口を見出そうとする。敵モンスターの存在に全く怯えず攻撃を仕掛けるスマイル、そして森に潜むモンスターたち…。
サイモン「分かった！お前たち、これならいけるぞ！2人の協力が必要不可欠だが…」
アーサー「本当に？よし、やってやるぜ！」
ケン「サイモン、それは誠か！？」
サイモン「そうだ。僕のいうことに従ってくれるか？」
アーサー「オッケー！」
耳打ちをするサイモンに頷くアルケミストとブシドー。そして3人は動き出す…。
スマイル「何か相談してたみたいだけど、そう簡単にいくとは思わないでよね？…シャドウファング！！！」
アーサー「まずは緊急回避！氷の術式！」
スマイル「かわしてかわして〜…！シャドウバイト！！！」
ケン「卸し焔！！！」
スマイル「あぢっ！…でもかすった程度で良かったー；じゃあ反撃っと！」
戦闘を繰り広げる3人とスマイル。余裕そうな顔を見せるスマイルにモンスターの攻撃もあって苦戦気味の3人。サイモンの回復もあるが、このままだと追いつかない…。
スマイル「ヒヒヒッ、結構ボクも強いでしょ？3対1でも勝てちゃうかもネ〜！！！」
サイモン「そうか？ならこれはどうだ！？パライズドラッグ！！！」
スマイル「麻痺効果のある薬品カー。かわして…」
パライズドラッグを避けようとした透明人間だったが、それはうまくいかなかった。その前にアーサーが動き、彼に何かを投げつける！それは命中したがダメージはない。
スマイル「ぶべっ！？…あれ、術式じゃない？なら大丈夫か…」
ケン「…甘いな」
スマイル「え？」
ブシドーの言葉に一瞬きょとんとした顔を浮かべる透明人間だが、すぐにそれは苦悶の表情に変わる。なぜかというと、彼にパピヨンとウッドモンスターが攻撃したからだ。完全に攻撃対象がスマイルに切り替わり、彼をおくのモンスターが襲う。
スマイル「どうして！？どうしてボクだけ狙われるの！？…まさか…！！？」
サイモン「なぜと思うのも無理はないだろうな。理由はこれじゃないのか？」
サイモンが手にしたのは青い木の実。そう、私有されたアイテムの木の実だ！これは回復効果のほかに甘い匂いを漂わせる効果があり、その匂いに反応したモンスターが攻撃対象を切り替えたのだ。今モンスターたちにとってスマイルは美味しそうな獲物と認識されているのだろう…。
スマイル「嫌だ嫌だ嫌だー！？こっちに来ないで！？攻撃してこないでー！！？」
サイモン「アイテムを1つ消費してしまったが、問題はないよな？…過信が命取りになったな。戦場での一瞬での油断は大きな命取りになる！冒険者の知恵と経験を舐めるな！！！」
スマイル「サイモン先生の説教は怖いヨ…；十分理解したから、助けて…；；；」
サイモン「撃破された後に回復術を使ってやる。が、今は僕らの攻撃を直に味わうんだな？冒険者の絆を見せてやるからな？」
スマイル「えっ！？」
アーサー「さーてと！俺様は準備万端！いいよな、ケン？」
ケン「承知！」
アーサー「サイモンはかわせ！…全部焼き尽くしてやるぜ！必殺！大爆炎の術式ー！！！！！」
ケン「いざ尋常に、我が剣の火に消え果てよ…！！！鬼炎斬！！！！！」
スマイル「熱いよー！？うぎゃああああああー！！！！！」
モンスター全員「グギャアアアアアアアアアアー！！！！！」
スマイル撃破 残り1体
撃破成功！スマ、ごめん；
- オシオキと第7試合 ( No.258 )
- 日時： 2016/03/10 15:50
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
スマイルを撃破した後、ダークジュエルの欠片を手にした3人は日向・風雅と合流した（もちろんスマイルには回復術をかけてあげましたのでご安心を）。互いに2人を撃破したことを報告し、喜ぶ。ここで体力と魔力の消耗が激しいことに気づき、アイテムを使って回復を行う。
日向「あの攻撃はキツかったんだが…；」
アーサー「こっちも；うえー；」
ケン「モンスターにも狙われたからな…。サイモンがいたのは大きな助けだったぞ；」
サイモン「それは何よりだ。僕もちょっと魔力の消費が…。アイテムを使わせてくれ；」
満身創痍の5人はユーリ戦に備えて万全の準備を整える。と、ここで風雅があることに気づく。
風雅「アーサー、魔力だけじゃなくて体力も消耗してるんじゃないのか？この木の実を使う？」
アーサー「え、いいの？でもそしたらお前が…」
風雅「僕は魔力だけで大丈夫だから。君が使ってよ」
アーサー「分かった！んじゃ、使うぜ！ありがとな！」
回復を終えた5人は先に進む。そこには予想通り紅い吸血鬼の姿があった。彼らを見たユーリは美しい笑みを浮かべて歓迎する。
ユーリ「アッシュとスマイルを討ち果たしたんだな。あいつら、意外とあっさりやられおって…；だが、私はそうはいかないぞ？覚悟するんだな」
日向「知ってるよ！つか1番警戒してんのはお前なんだよ！？」
風雅「何せ吸血鬼の中でも最上級のディライトウォーカーっていう上級魔族だもんね…；おまけに実力はポップンキャラの最高ランクだし…；」
ユーリ「お褒めにあずかり光栄だ。…では、始めるか」
ユーリ「哀悼の紅き雨！！！」
手始めにユーリが先ほどより強い魔力の込められた球を打ち出す。緊急回避を使ってかわそうとするも、追尾効果があるので全員ダメージを食らってしまう！
アーサー「ぎゃっ！」
ケン「ぐぶっ！？」
サイモン「くっ…！」
日向「ぐべっ！？」
風雅「うっ…」
ユーリ「次はこれだな。スカーレットマスタリー！！！」
続いて飛行能力を利用して逃走者に近づき、得意の剣術で5人まとめて薙ぎ払う。たまらず吹っ飛ばされる逃走者たちだったが、その先には…！
スコルピオン「ゴオオオオオオオオオオー！！！！！」
5人「何じゃありゃああああああああああー！！！！？」
ユーリ「それはこのステージのギミックである巨大サソリだ。一突き刺されるだけでも大ダメージは間違いないし、奴の毒もこれまた強烈だぞ？あ、あらかじめ言っておくがこれは運営の配置したギミックだからな？」
5人「別の場所で戦えばよかったああああああああああー！！！！！！」
最悪なことに戦闘場所が特殊なギミック配置してある場所であり、巨大サソリが逃走者たちを襲う。ギミックはユーリの味方はしないものの、逃走者を狙って攻撃してくることは間違いなく確実に厄介。慌てて回避に成功するも、これは最悪以外の何物でもない…；
ユーリ「私はロリコンではない！強いて言うならポエコン（ポエットコンプレックス。簡単に言うとポエットが大好きなこと）じゃああああああああああああああああああああー！！！！！」
日向「あいつ、何言いながら攻撃してんだよ！？ったく…。スケボー！出てこい！！！」
風雅「またこの形態の出番か…。緊急φ式・双月カルマ！！！」
ユーリ「ふっ、飛行できたか…。ヴァンパイアムーン！」
日向「おっと…。ジャバウォックブレード！！！」
風雅「ファザーストーム！！！」
飛行や移動が可能な2人が前に出てユーリと対峙する！ポップンキャラ最強候補の攻撃は厳しいものの、2人がかりの攻撃はさすがに効果がある。さらに、後方では…。
アーサー「さっき回復したから余裕はある！ユーリの足を狙うぜ！氷結の術式！！！」
ケン「2人に意識が集中しているうちに…。抜刀氷雪！！！」
不意打ちや遠距離攻撃を狙うアーサーとケンの連続コンボもある。攻撃力の高いアルケミストとブシドーの攻撃にさすがのユーリも顔をゆがめる…。が、ここでスコルピオンが花のつぼみを模した弾丸を放つ！つぼみの弾丸がもこもこと膨れ上がる…。
アーサー「えっと…。何だよ、このつぼみは？」
日向「何ボーっとしてんだ！早く乗れ！！！」
風雅「2人も離れて！早く！！！」
サイモン「はあ…！？」
嫌な予感がした日向と風雅が叫び、反応の遅れたアーサーを日向がスケボーに乗せて避難させる。次の瞬間！
ドッカァァァァァァァァァァン！！！！！
全員「爆発したああああああああああー！！！！？」
つぼみが爆発したため、待機中の逃走者やゲストも悲鳴を上げる。森には轟音が鳴り響き、逃走者たちは勿論、これにはさすがのユーリも少し冷や汗をかいていた…；しかもその弾丸は発射と爆発にタイムラグが…。
サイモン「どうすればいいんだ！？…ん？」
コロボックル「あばばばばば…；」
サイモン「危ない！？」
メディックの逃げた先には慌てふためき逃げ遅れてしまったコロボックルがいた。それを見たサイモンは放っておけず、急いでコロボックルの方に向かう。急いで彼を運ぶと小さな命は彼に礼を言って去っていった。小さな命を救えた事に安堵する彼だが、背後には岩を飛ばすがスコルピオンが…！
ドドドドド！！！
サイモン「ぐはっ…！！！」
アーサー「サイモン！？おい、サイモン！？」
日向「おい、大丈夫か！？今すぐそっちに…」
サイモン「近寄るな！」
致命傷を負ってしまった彼の周りには巨大なつぼみがあった。それは2つあり、どちらももう少しで爆発してしまうもの…！ここで日向とアーサーが助けに向かおうとするが、そうすると逆に被害が増えてしまう！現に彼は今足の足からは血が流れており、動けない…。キュアを使おうにも時間の関係上爆発に巻き込まれてしまうだろう…。
ケン「アーサー、日向殿！行ってはダメだ！爆発に巻き込まれて撃破されるぞ！？」
アーサー「でも、そしたらサイモンが助からねーよ…！？」
サイモン「バカを言うな！お前たちは絶対残れ！このまま僕を助けて3人撃破されるより、4人で評価を稼いでユーリを討ち果たした方がずっといい…！！！」
日向「そんな…！」
サイモン「いいから早く行け！さっさと行かないと巻き込まれるぞ！ほら！！！」
風雅「…ごめんね…！ほら、アーサー！！！」
痺れを切らしたメディックは自分の持っていた青い木の実を風雅に向かって投げ飛ばし、彼はそれを手に取る。そして近くにいたアーサーを抱えたのち、双月カルマを利用してその場を離れた…。その直後、理知なる医術師を巻き込み、つぼみは爆発した…。
サイモン・ヨーク撃破 残り36人
- オシオキと第7試合 ( No.259 )
- 日時： 2016/03/10 16:19
- 名前： ユリカ （ID: W3pbx6e8）
アーサー「サイモンのバカ野郎！バカ野郎…！！！」
日向「ごめんな…！」
仲間を救うことが出来なかった彼らはショックを受けるものの、スコルピオンの攻撃をかわしてユーリを討ち果たそうとする。
アーサー「火炎の術式！電撃の術式！」
ユーリ「レイトライザー！！！」
ケン「建御雷神！！！」
風雅「裏γ式・滅多卍切！！！」
スコルピオン「ゴギャアアアアアー！！！！！」
日向「辻斬り！ファイアショット！アイスショット！サンダーショット！」
ユーリ「かわしｔ…ぐっ！」
風雅「そこだ！γ式・卍火車！！！」
ユーリ「ぐわっ…！！！」
防御を捨てての猛攻は効果があり、徐々に余裕のあった紅き吸血鬼を追い詰めていく…。そしてそれを巻き込みスコルピオンの攻撃も鈍っていった。それはまるで倒れてしまったサイモンの分まで補っているかのようであった…。
ユーリ「はあ…。はあ…。」
日向「もう体力は少ないみたいだな…」
ケン「左様。しかし、このままだと評価が…」
アーサー「絶対あのサソリもぶっ倒す！仲間に手を出しやがって…！！！」
風雅「攻撃に利用できないの…！？」
マイナスになってしまった分も補えないのかと逃走者たちは策を巡らす。と、風雅が声をかけた。
風雅「そうだ！これならいけるかもしれない！あのサソリも倒せるし、これでユーリを撃破できると思う…！」
日向「マジか！？どんなのだ！？」
風雅「あのね…」
ケン「…確かに威力は臨めるが、それだと風雅殿の負担が大きいぞ…！？」
アーサー「お前、大丈夫なのかよ…！？」
風雅「僕なら大丈夫。さ、早くやろう。評価タイムにも関わって来るよ！！！」
日向「…よし！やってやる…！隊列を組め！！！」
日向が声を荒げた瞬間、風雅が魔力回復用の青い木の実を口にし、アーサーが同じように木の実を彼に向かって投げつけた。周囲に甘い香りが漂い、それにつられてサソリが彼に向かって進みだす！
風雅「絶対皆に手出しはさせないからな…！！！」
サソリの猛攻を彼は何と、ヘッドフォンを起動させて巨大円盤ノコギリを盾として利用したのだ！？巨大なノコギリはサソリの体を伐り刻み、大ダメージを与える！その彷徨の大きさに思わず顔をしかめる逃走者だったが、一瞬の隙も許されない…。
ユーリ「けたたましい咆哮だな…！？」
アーサー「よそ見してんじゃねえよ！大氷嵐の術式！！！」
ユーリ「なっ…！？」
アルケミストの放った最大威力の氷魔法に思わずユーリは動きを止める。おまけに彼の足が凍りつき、身動きが取れなくなった！それを確認したのち、ロンパ2代目主人公が動く！
日向「これでも食らってろ！ロジカルダイブ・バースト！！！」
ユーリ「！？」
スケボーを一気に加速させた日向が動きのとれないユーリの首根っこをつかみ、巨大サソリへと投げ飛ばした！？思いがけない出来事に一瞬怯むユーリだったが、魔力で刃を仕込んで日向に向かって打ち出してきた。
ユーリ「ダークランス！」
日向「やべ…！？」
アーサー「おい、こっちだ！」
魔力の刃が彼に向かって襲い掛かったその時、アーサーが前に出て術式で相殺する！危機を脱した2人はため息をついた。そしてユーリと巨大サソリがぶつかったまさにその瞬間、刀を構えたハイ・ラガートのブシドーとシュルシャガナを閉まった風を操るスピナーが挟み撃ちの体制になり…！
ケン「この大地に響き渡れ…！ブシドー究極奥義！ツバメ返しの乱舞！！！！！」
風雅「コズミックハリケーン！！！！！」
スコルピオン「グギャアアアアアアアアアアアアー！！！！！」
炎を纏った剣術の乱舞と強烈な風魔法の応酬にたまらずサソリは息絶えた…。紅き吸血鬼もその攻撃の前にとうとう足をつく…！
ユーリ「…よくやった。完敗だ…！」
レスキューミッションクリア！
ミッションコンプリート！
最後は評価とお知らせ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93