二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
- 日時: 2016/02/03 13:27
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」
皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!
「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。
「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25
タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族
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- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.184 )
- 日時: 2016/02/16 16:54
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
アイテムの効果は…
彼女らが苦しんでいるその一方、ナカジとサユリはそれぞれの敵と戦っていた。ナカジは幽霊とゾンビの大群、サユリは次々と現れるおぞましい様々な存在…!それらを次々撃退し、浄化していく。最後の1匹を浄化したところで部屋にあった全ての鏡が割れ、部屋からの脱出に成功した!同時に部屋からの脱出に成功した2人は駆け寄り、無事を確認し合う。だが、まだ3人の姿が見えない…!
ナカジ「…あいつら、大丈夫か…?」
サユリ「怖かったわ…。もしかすると、もっと怖い目に遭っているのかも…。特にルナちゃんはまだ子供なのよ…!?」
ナカジ「サユリ…」
子供に優しく、思いやりのあるサユリは仲間…特に幼いルナを心配する。不安で押しつぶされそうになる彼女は思わずアイテムのポプリを握りしめる。ポプリは柔らかいラベンダーの香りを乗せ、2人を包む。…と、ここで不思議なことが起こった。
タロー(幼)「ナカジ、サユリちゃん、一緒に遊ぼ!」
サユリ(幼)「いいよ!ナカジ君も行こう!」
ナカジ(幼)「…またお前らかよ」(といいつつ支度をする)
ナカジ「…おい、これって…」
サユリ「小さい私とナカジ君と、タロー君…!?」
それはかつての思い出であり、幼馴染である3人が幸せそうに遊ぶ微笑ましい姿だった。忘れかけていた優しい思い出が脳裏にはっきり蘇り、同時に不思議な力と勇気が湧いてくる…。それは2人同時に起こったことであり、目を見合わせる…。
ナカジ「…このポプリは幸せだった出来事や思い出を蘇らせ、力に変えるものなのか…?」
部屋を歩き回るバルクホルンとルナは限界に近い状態だった。彼女らへは直接攻撃を加えるものはいなかったものの、心はズタズタだった。目の精力を表す強い力は失われ虚ろになり、早くこの状態を脱して楽になりたい。そのためならもうリタイアしてしまいたいとさえ思う。そんな彼女たちだったが、ふとポケットに手が入り、運営から手渡されたアイテムのポプリの存在を思い出す。この苦しみから解放されたいと藁にもすがる思いでポプリを手にする…。
クリス「お姉ちゃん!」
バルクホルン「…クリス…」
バルクホルン(幻)「ああ、今帰ったぞ!…ところで何を見ていたんだ?」
クリス「ニュースよ。最近この世界で裸で大暴れする露出狂集団が大量発生しているんだって…。怖いね、お姉ちゃん;」
バルクホルン(幻)「クリス、その存在は今すぐ忘れろ。今すぐにだ」
カーストラントの軍人の目の前に現れたのはベッドに横たわってTVニュースを見ている妹の姿だった。それは逃走中が行われる数日前のもの。彼女は直前に帰省していたのだ。
クリス「聞いたよ、お姉ちゃん!逃走中に出るんでしょう?」
バルクホルン(幻)「ああ!この世界で逃走中が行われることになり、それに私も参加することになった!必ず逃走成功するからな!オンエアはしっかり見るんだぞ?」
クリス「勿論よ!お姉ちゃんは私の大事なヒーローなんですもの。それは昔から変わらないわ…」
バルクホルン(幻)「…なあ、聞いていいか?本当のことを言ってくれ。…お前は、私を怒ったり恨んでいないのか?私は『あの時』、お前を守れなかったんだぞ」
クリス「何言っているの?お姉ちゃんはちょっと気負い過ぎよ。いつまでも昔のことばかり気にしてちゃダメ!私は大丈夫だったし、全然怒っても恨んでもいないわ!もう元気よ!退院だってしたし…。お医者様からはしばらく激しい運動は控えろと言われているけどね」
バルクホルン(幻)「…そうか」
クリス「私はお姉ちゃんを尊敬しているし、最高の姉だと思っているわ!最近はウィッチだけでなく特殊機関の一員としても頑張っているんでしょう?とっても誇らしいわ。でも、無茶だけはしないでね?それでまた元気な姿を見せてね!」
バルクホルン「……」
実際妹から聞いた言葉を思い出し、彼女の目に光が戻る。本当の妹の想いを想いだし、胸があたたかくなり、先ほどとは違う涙が光る…。やがて彼女を再び苦しめようと鏡に幻が映る。が、彼女は迷わず機関銃を取り出し、幻の妹を撃ち抜いた!
クリス(偽)「お姉ちゃん…!」
バルクホルン「…そんなことで私をごまかせると思っていたのか?騙されかけたが、お前はクリスなんかじゃない!人の心を踏みにじりやがって…!!!」
ミシェル(幻)「…ルナに何てことを言うの?今すぐ消えなさい!!!」
ルナ「リーダー…!!!」
一方、カースメーカーの少女の前に現れたのは大好きな頼れるリーダーだった。彼女の凛とした声がルナを苦しめ続けた者を引き裂き、散らせる。幻とはいえ、アイテムの力で現れた頼れるリーダーは彼女を強く抱きしめる。
ミシェル(幻)「よく耐えたわ。あなたは悪魔なんかじゃないし、とても強い子よ!…諦めちゃダメよ。ここを抜ければ皆がいるわ。そして悪夢は終わる…。だから絶対ここを脱するのよ?いいわね?出来るわね」
ルナ「…うん」
ミシェル(幻)「ほら、あの方々も応援しているわ」
彼女が差したのはルナの育ての親だった。もう亡くなっている存在に驚くも、また出会えたことを嬉しく思う。幻であることは分かっているが、かつて自分を育て、愛してくれた存在に迷わず飛び込んだ。老夫婦は目に涙を浮かべ、ルナを強く抱きしめ返し、微笑みを浮かべて消えていった…。
ルナ「…もう、大丈夫。何も怖くない…!!!」
この瞬間、彼女らの周りを覆っていた呪いの鏡が割れ、部屋を脱することに成功した!!!
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.185 )
- 日時: 2016/02/17 10:21
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
バルクホルン・ルナ「……!」
サユリ「バルクホルンさん!ルナちゃん!」
ナカジ「無事か!?」
バルクホルン「ああ、何とか、な…」
悪夢に打ち勝った2人は仲間との再会を喜ぶ。特にルナはサユリに抱きしめられ、笑顔を見せる…。何があったのか聞かれたが、さすがにそれは言いたくはない。ナカジも了承し、この部屋には敵はいないようだから安心しろと言う。だが、彼らが本当に心配しているのは…。
ナカジ「まだ、マックの奴が…!!!」
マック「……」
その頃、リングの覇者は体育座りで部屋の隅に蹲ってしまっていた。マックもまた、ミラーハウスの鏡が映す幻覚や辛い思い出の数々に苦しんでいた。彼の目には生気がなく、限界が近いことがうかがえる…。
マック「…もう、無理ッスよ…。俺は…」
幻覚「親から愛されなかった人間が他の誰からも愛される訳ないじゃん!バカじゃないの?」
幻覚「フィット姉さんもお前みたいなヘタレなんて好きにならねーよ!」
幻覚「図に乗ってんじゃねーよ!」
実はマックもまた心に深い闇を抱えていた。彼は生みの親から捨てられ、ボクシングを始めるまでは1人でケンカに明け暮れていた過去がある。やがて信頼出来るトレーナーに救われ、世界大会を制しスマブラに招待された。が。
「スマブラのリトルマックって、正直弱くない?」
「そうだよな…。この間のオンエアされた乱闘でもパートナーの足を引っ張ってたし」
「えー、あり得なくね?女性のフィット姉さんやロゼッタさんやルフリさんは成績が良くて活躍してんのに?」
「…何であの人、スマブラにいるの?」
マック「グスッ…」
コンプレックスと心ない言葉に苦しむ彼はある日、泣いていた。彼はスマブラに来てから中々戦績に恵まれなかったのだ。それはある意味仕方ない。スマブラは多くの世界から実力者やファイターが集う世界。こうして皆悩み、ファイターとして成長していくのだ。が、その落ち込みぶりを見ていられなかった作者のユリカが声を掛けた。
ユリカ「…マック、ちょっといいかな?」
マック「うえっ!?さ、作者!?…どうしたの?何かあったんスか?もしかして、また裸族が…;」
作者が声を掛けた瞬間、マックはすぐに笑顔を浮かべ対応する。それをみたユリカは優しく微笑み、彼の近くに座る。
ユリカ「マック、あなたは立派な実力のあるファイターよ。それは共に暮らしているファイターが全員認めているわ。あなたは優しく思いやりがあり、そして強い子よ。それに私、パンチアウトシリーズはよく分かんないから調べてみたんだけどね、あなたは世界の強豪…しかも反則級の技を繰り出す人達を正々堂々とうち破り、優勝しているじゃない!それはとても素晴らしいことよ!」
マック「作者…。でも俺は皆さんと比べて弱いッスよ。しかもヘタレだし…」
ユリカ「自分の弱さを認められるのもまた強さの1つでもあるわ。例え能力が高い実力者でも、プライドが高く自分の弱みを認められない人間が自滅する例はよく聞くでしょう?自分の弱さを認められるってことは、裏を返せば自分自身をよく分かっているってことよ?」
マック「作者…。ドックルイスと同じことを言ったッスね」
ユリカ「え?」
マック「昔ボクシングを始めたころ、ドックルイスが悩む俺に同じことを言ったッス。「自分の弱さを知ることが強くなるカギでもあるんだぞ」って…」
ユリカ「そうか…。あ、そういえばだけど伝言ね。あなたがうちの逃走中の逃走者に選ばれたの!フィット姉さんも参加するし、あなたのトレーナーであるドックルイスも応援しているとのことよ!ドックルイスは必ずオンエアを見るって!あなたの活躍を楽しみにしているとのことだわ!」
マック「それ、本当ッスか!?フィットさんとドックルイスが…!?それは絶対負けられないッス!俺、頑張るッス!」
ユリカ「その調子よ!」
作者とのやり取りを思い出した彼は、ふとポケットにしまったポプリの存在を思い出す。ポプリを手に取り、掲げると彼の大切な思い出が次々蘇る!初めてドックルイスと出会った日、辛くもやり甲斐のある特訓を続ける日々、ドックルイスと笑い合った日、初めて勝利した日、優勝した日…。さらにスマブラに来てフィットに一目惚れした日、for組メンバーとバカ騒ぎした楽しいひと時、乱闘で活躍し、パートナーから褒められた日…!!!
この思い出が彼の中に蘇り、マックら立ち上がる。その目にもう迷いはない。彼の目は希望があり、強く燃えていた…!!!
マック「…確かに、まだ俺は弱くてダメなところがたくさんあるッス!でも、それでも仲間を助けてやれることはあるはず…!無理なんてバカか俺は!?こんなところでリタイアなんかしてられないッス!!!」
マック「俺を皆のところへ連れて行け…!!!」
マックの強い思いは彼を苦しめた幻の数々をうち破り、とうとう部屋の鏡を全て打ち破った!部屋から脱出に成功したマックは駆け足で4人の元へ駆け寄る!
マック「お待たせッス!ちょっと遅れてごめん!」
ナカジ「…信じてたぞ。遅いんだよ、バーカ」
レスキューミッションクリア
マック覚醒!
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.186 )
- 日時: 2016/02/17 10:23
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ルナ「マック!良かった…!」
サユリ「無事だったのね!」
バルクホルン「私が言うのもアレだが心配したぞ!?…さて、これで全員揃ってボス戦に行けるな!」
マック「そうッスね!こんな気味の悪い場所なんて早く抜け出すッス!そして早く皆のところへ帰ろう!」
ナカジ「そうだな。つかここ、昔行ったヤバい墓場より不気味なオーラが漂ってんだが」
全員揃ったところで安心し、進む5人。と、目の前に光が現れた。出口かと喜ぶ5人は急いで光へと走る!が、次の瞬間全員落下。急な出来事に驚くも、それよりも目の前のおぞましい姿をした敵に驚く。それはどす黒い色の塊であり、全体的に負のオーラが漂う。何よりこいつを見ると何となく嫌なことを思い出し、全員顔をしかめる。見るとその中央にはダークジュエルが…!
カグラ「カグラです!皆様、とうとうボス戦ですね。それはナイトメア…悪夢の権化ですわ。それこそがあなた達の心を蹂躙し、弄んだ正体なのです!!!」
バルクホルン「本当か!?この野郎、人の心を踏みにじりやがって…!!!」
ルナ「…嫌。わたし、これ嫌い」
マック「こいつを見ると何だか虫酸が走るッス…!」
カグラ「攻撃そのものは単純ですが、そいつはあなた達の嬉しい出来事や楽しい思い出を吸い取り、力にする能力があります。ですので油断はなさらないように。今まで通りダークジュエルを砕けばミッションクリアです!では、ご健闘をお祈りします!」
サユリ「…いよいよ、だね。準備は出来ているよね?」
ナカジ「当たり前だ。さっさとこいつを倒すぞ!」
ナイトメアは実態の乏しい敵であり、うねりながら全員に突進してくる!ルナをバルクホルンが抱えて回避し、他の3人は緊急回避でかわす。と、ナイトメアが触手らしき物体を伸ばし、マックをとらえた!
マック「離せ…!苦しいッス…!!!」
ナカジ「動くな!グラビディ!!!」
すぐさまナカジの重力魔法が直撃し、マックから触手が離れる。が、ナイトメアの実態が膨らみ、攻撃は苛烈さを増していく…!!!
サユリ「攻撃が激しくなった!?」
バルクホルン「あの時、マックの大切な思い出を力にしやがったのか!?」
ルナ「……」
ナカジ「長期戦になるな。…隊列を組め!」
その後は攻撃を加えたり呪術で足止めをするも、中々効果が出ない。それどころか相手の攻撃の激しさに体はどんどん傷付いて行った…。特に前衛で突っ込んでいくナカジとバルクホルンとマックの消耗が激しい。しかも触手をかわすため移動したり宙を浮くシーンが多く、空中戦が苦手なマックはどんどんダメージを食らってしまう!
マック「ぐわっ…!!!」
ナカジ「マック!…チッ、サユリ!回復術を!」
サユリ「うん!」
ルナ「…状態異常と能力低下、効くかな?」
バルクホルン「効果は見込めるかもな。やってくれ!」
ルフレ「…マック…!!!」
シュルク「今回のボスと相性が悪過ぎるよ…!」
フィット「マックさん…」
ルナ「…『命ず、恐れよ我を』」
ナイトメア「…!?」
ルナ「『命ず、言動能ず』」
ナカジ「よくやった!これで時間が稼げる…!」
ルナの力でボスの動きを一時的に封じ、出来る限りダメージを与える。幸い体力はそこまで無いようであり、短期決戦で臨めば案外あっさり倒れるかもしれない…。作戦会議をする中、ここでマックがとんでもない発言をした。
マック「ちょっといいッスか?あいつが動いた瞬間、俺が最後の切り札を使うッス。それであいつの攻撃を全て食い止めるから、その隙にナカジ君とバルクホルンさんの攻撃をするッス。もう体力は無いはずだし、その攻撃で倒せると思う」
サユリ「マック君!?それって、囮になるってこと!?」
ルナ「…そんなの、ダメ…!」
マック「俺はこのボスと相性が悪過ぎるし、さっきから攻撃を受けっぱなしで連携を崩しているッス;それはダメだ。あと…サユリちゃんが回復してくれているけど、正直さっきから体が悲鳴を上げてるんスよ。ちょっとまともに動けない…;」
リングの覇者はボスから受けるダメージが多く、持ち前のキレ味や動きも鈍ってきた。ここで自分が囮になり、ボスを倒しやすくすると言う。その提案を受け入れられない4人だったが、マックは引き下がろうとしない…。仕方なく提案を受け入れることに。その瞬間、呪術が解けてボスが動き出した!
マック「もう皆を傷付けるのはやめろ!最後の切り札『ギガマック』!!!」
スマッシュボールを取り出し、最後の切り札であるギガマックに変身する!巨大化した彼は4人を守るようにボスの前に立ち塞がる。するとボスもその強大な力を感じ取ったのか、何と触手から大きな闇のエネルギーをマックに向かってぶつけて来た!マックはそれを正面から受け、ただただ耐え続ける…。闇のエネルギーは強く、そして彼に強く降り注いだが怯まない。その攻撃を受けきり最後に1発、ストレートパンチを繰り出す。その拳は強力であり、食らったナイトメアが吹っ飛ぶものだった…。だが持続時間とボスの攻撃が強すぎたこともあり、マックの姿がみるみる元に戻る…。
マック「フィットさん、ドックルイス、見てくれたかな…?俺は、強くなれたのかな…?」
ナカジ「マックーーーーーーーーーー!!!!!」
リトルマック撃破 残り37人
最後にどこか穏やかな表情を浮かべ、マックは医務室へ転送された…。最後にナイトメアと対峙したのは残りの4人…!
バルクホルン「…マックの奴…!」
ルナ「…マック…!!!」
サユリ「…もう、終わりにしよう。早くマック君のところに行かなくちゃ」
ナカジ「だな。…オイコラ、そこのふざけた悪夢野郎!よくも俺らのダチをふざけた目に遭わせやがったな…!?」
マックの勇姿は4人に勇気を与え、息も絶え絶えのボスに連続攻撃を食らわせる。特にナカジの怒りは凄まじく、刀による斬撃が絶えずナイトメアを襲う!そして最後は…。
ナカジ「人間の底力を舐めんじゃねえぞ…!!!!!」
ミッションコンプリート!
ボスを討ち果たしたことでギャラリーは湧くが、どこか覇気はない。理由は言うまでもなくマックの撃破…。
ゲッコウガ「作者、マック殿は…!」
ユリカ「今、ドクターが治療してくれているわ。でも見る限りダメージが大きいし、これ以上の参加は無理ね…」
撃破成功。だが、マック…
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.187 )
- 日時: 2016/02/17 10:25
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
カムイ「…判定はA。ハンター1体放出確定」
ナカジ「…ま、マックの撃破でこうなる覚悟はあったけどな…」
第4試合の結果:ハンター放出1体確定
今回の結果でハンター放出が確定してしまったものの、誰も彼らを責めない。むしろこのミッションはかなり厳しいものであり、ランクを最低限抑えられたことを喜ぶ声が多かった…。
マック「うん…?」
ドクターによる治療が終わり、試合で無茶をしてしまったリングの覇者は医務室のベッドの上にいた。と、その時彼に向かって声が降ってきた。
ルフレ「マック、無事でよかったよ…!」
シュルク「良かった…!本当に良かった…!!!」
フィット「ドクターさんのお話によると、逃走中後数日は特訓や乱闘をキャンセルし、安静にしている必要があるようです。ですが普通に動く分には問題はありませんよ」
マック「皆!?フィットさん!?」
そこには彼と関係の深い人物がいた。親友であるルフレとシュルク、彼の想い人のフィットが優しくマックを見つめていた。幸い彼のケガはドクターによって完璧な処置が施され、ボクサー人生に影響は及ぼさなかった。
マック「それなら良かったッス…。やっぱり、ちょっと無茶し過ぎたッスね…;」
シュルク「ちょっとどころじゃないよ!?僕の未来視でもこれは予測出来なかったんだからね!?もうあんな無茶はしたらダメだよ!?」
ルフレ「ナカジ達も心配していたんだからな?後で4人にちゃんと謝るんだ」
マック「…本当にそうッスね。ごめん…;」
フィット「私達に謝る必要はありませんよ。それにマックさんの活躍があってこそ、あのボスの撃破に成功したのです。マックさんの活躍は素晴らしく、そしてかっこ良かったですよ!」
マック「え…」
いい雰囲気になったのでルフレとシュルクは空気を読み、そっと場を退出する。が…。
シュルク「…やれやれ、これでやっとあの2人も進展するかな?じゃ、僕らは果物でも持って…」
タロー「あの2人、いい感じだね!」
狛枝「そうだね!…これこそまさに、希望だよ」
アミティ「イチャイチャ?…キャー!!!」
アルル「ちょ、アミティ!バレちゃうよ!?」
りんご「そうですよ!」
真理子「あのヘタレのマックが…!これはちょっと奇跡的瞬間じゃない!?カメラカメラ!」
文「あ、私のカメラでも良ければ使います?」
サーニャ「真理子ちゃんに文ちゃん…;」
矢島「おいカメラはやめろ。つか何であたしら覗き見してんだよ」
鈴花「…ドキドキ!」
氷海「鈴花、ちょっとだけ見たら帰りましょう?」←といいつつジーッと見ている
マリー「うわぁ…///」
茅野「うわあ…。いい感じだあ…///」
渚「茅野…;」
ルキナ(ゆ)「これは決定的瞬間ですね!」
ピーチ「そうね!薄い本の材料にもなるわ!」
霊夢「うちのミルクとかも喜びそうね!」
魔理沙「だな!せっかくだし写真撮ってくか?」
実渕「こらこら魔理沙ちゃん、写真はダメよ?こういうのは目に焼き付けておかなきゃ♪」
チルノ「ラブラブだー!」
ガーナ(茜)「若いというのはいいのう♪」
ローズ(美結)「ドキドキ…///」
シャロ(凛音)「2人ともとっても仲がいいんだね…」
ラルド(嶺二)「ちょっとちょっと、これはスクープの予感!?アチチでファンキーなラブの予感?」
ジスト(藍)「ちょっとレイジ、やめなよ。あまり大声出すと気付かれるよ?」
ルビー(蘭丸)「アホらし…」←といいつつちゃんと見る
サファイア(カミュ)「全くだ。色恋沙汰でしか盛り上がることが出来んのか?」←といいつつちゃんと見る
ルフレ「ちょっと、何で皆いるの!?あとゲストの皆さんと新キャラの皆は何してんの!?」
タロー「あ、ルフレ!今フレドリカちゃんとリックがうちや他の作者さん達に頼まれて遠距離狙撃の容量で遠距離撮影に挑戦してるよー!」
ルフレ「ガンナーの2人は仕事選んで!?お願いだから!!?;」
はい、お約束で色々な人たちが覗いていました(笑)。つかユリカを含めた作者さん方はガンナーに何頼んでんのwww
その人数は非常に多く、出てきたシュルクとルフレは驚く。と、そこにルナがやって来たが…。
ルナ「リーダーがマックにりんごを剥いて来たの…。うさぎさんのりんご。…!?」
ルフレ「うわっ!?」
タロー「ちょ、ルフレ!?うわあっ!?」
マリー「きゃあっ!?」
何とルナがルフレのローブに足を引っ掛け、転んでしまったのだ!ローブを引っ張られる形になり体勢を崩したルフレはおもわずタローの手を引っ張り、タローは近くにいたマリーの服の袖を掴む。その容量で全員すっ転んで行き、最終的にはドミノ倒しのようになっていく…。こうなると当然物音はすごくなり、勿論…。
ドンガラガッシャーン!
フィット「…あら、皆さんいらしていたのですか?」
マック「え!?皆覗いてたんスか!?恥ずかしい恥ずかしい…って俺、調子に乗ってフィットさんの手を取ってるー!?うぎゃあああああああああああー!!!!?///」
シュルク「…あーあ;」
…皆さん、マックの恋はまだまだ前途多難っぽいです…;応援してやって下さい。
「ボス情報」ナイトメア
その名の通り、悪夢をイメージしたボス。人の心に影響を及ぼす力を持ち、苦しいことや辛いことを思い出させて相手の戦意を削ぐことを得意とする。攻撃は触手や闇のエネルギー砲とそこまで脅威には見えないが、相手の思い出や大切な事柄を利用して攻撃力を増幅させると厄介。呪術や拘束魔法で足止めし、空中戦や回避を利用したヒットアンダウェイや短期決戦が有効だが、必然的に空中に浮くことが多くなるのでマックとは相性が最悪のボスだった…。しかし致命傷を与えられたのは奇跡と彼の底力のおかげ。
今回はなるべくマックをカッコ良く書こうと頑張りました。こういう扱いではありますが、ユリカはマックが好きです。一生懸命頑張る子は応援したくなる。が、ヘタレ具合はまだまだ抜けないみたい…;
あとマックファンの方、バルクホルンファンのかた、幼女が苦しめられるのが嫌な皆さん、マジですみませんでしたOTL今回のボスは皆の心を踏みにじり、トラウマを思い出させるタイプのボスでした。トゥルーデ姉さんは少し捏造は入っているものの、大体公式。マックはある作者様がマックについて興味深いお話を書いていたのを思い出し、それから調べて執筆。ルナちゃんは自分のマイメイキングパーティの子なのでこれが設定です。よくよく考えたらカースメーカーは呪いを司る職業であり、どうしてこういう力を持つようになったのかと自分で想像したらこんな風に…;自分でも壮絶な設定にしてしまったと今では後悔;
「確保者の言葉」7人目:マック
マック「今回はここまでッスね…。悔しいけど、ボスに一矢報いることが出来たから悔いはないッス!ルフレ、ゲッコウガ、for組の皆!逃げ切りを目指して頑張れ!あとナカジにサユリちゃんにバルクホルンさんにルナちゃん!心配かけてごめん!でも皆のおかげでランクの低下を抑えられたッスよ…!本当にありがとう…!!!」
長い;次はインターバル!感想OK
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.188 )
- 日時: 2016/02/16 19:59
- 名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: GlabL33E)
初めての撃破が出てしまいましたが、ボスは倒せましたね。マックがかっこ良かったです(´;ω;`)
明「(´゜д゜`)」
フレイ「……(´;ω;`)」
コール「……(´;ω;`)」
ネリア「皆さん、大丈夫ですか?(・_・;)」
明「ダイジョウブ。ココロヲモッテイカレタケド、チャントサイゴマデミレタヨ(´゜д゜`)」
フレイ「うう……(´;ω;`)」
コール「いなくなっちゃった……(´;ω;`)」
ネリア「……まだ駄目みたいですね(-.-;)」
精神攻撃(疑似体験)を明達が喰らったシーンを見た時は「(´゜д゜`)」ってなりましたが、それ以上に今回のステージで戦ったみんなは頑張っていたんですよね……(´・ω・`) お疲れ様でした。
続きを楽しみにしています(・ω<)
それでは(^∀^)ノ
明「あの時の疑似体験で何が見えたのかって?お父さんとお母さんが魔物になった瞬間だったよ。魔物になった人間は魔物のまま。二度と人間には戻れないんだ。最後にどうしたかは察して。でも、あれがきっかけで、僕は巡人達と一緒に戦う事になったんだ。でも……辛かった……(´;ω;`)」
ネリア「明さん……」
フレイ「……」
コール「……」
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