二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜
- 日時: 2016/02/03 13:27
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
凛音「タイトルコールです!せーの!」
茜「記念すべきユリカ版初の逃走中、舞台は遊園地!」
美結「作者が初めてプレイした思い入れあるバージョン、『ラピストリア』をテーマにした最新式のテーマパークですわ!」
嶺二「逃走者は人気のスマブラファイター、学生から冒険者まで様々!僕ちんもとってもワクワクしてるよ!」
藍「ハンターの脅威から逃げ切り、賞金を手にするのは果たして誰なのか。読者の皆さんもぜひ見守ってほしいな」
蘭丸「予告の通り新ジャンルも追加だ。どこで披露されるかも楽しみにしとけ」(ったく…)
カミュ「今回は初めての逃走中ということでレギュラーが多めだ。色々拙いところもあるかもしれないが温かく見守ってほしい」(俺たちも新ジャンルだがな)
大牙「うおおおおおー!!!!!マイ・スイート・エンジェル・鈴花ああああああああああー!!!!!頑張ってくれええええええええええー!!!!!」
カムイ「おい大牙、落ち着け!つか妹可愛さに暴走すんじゃねえよ!?」
カグラ「この企画自体リニューアルですので大目に見ていただきたいです;…では凛音様、最後の締めをお願いしますわ」
凛音「はーい!…それでは、どうぞ!皆さん存分にお楽しみください♪」
皆さんこんにちは!初めての方は始めまして!ユリカと申します!ずっと更新をストップしていた逃走中をリニューアルし、投稿し直すことになりました。更新を楽しみにしていた読者の皆さん、申し訳ありません;
初めての執筆ですので不安はありますが、どうぞよろしくお願いします!本格的な執筆は2月中旬からになると思いますので、どうぞお楽しみに!
「WARNING!」
・キャラ崩壊要注意。二次創作ならではのオリジナル設定が多いので注意してください(一部のキャラの不憫化、ギャグとカオス大好物組化、極め付けには裸族化など;)
・不定期更新の上、小説の更新はかなり遅いので注意
・カップリング要素があります。NLですが苦手な方は注意してください。
・荒らしや誹謗中傷、他の方が見て気分を害する書き込みはやめてください。見つけたら即削除します。
「逃走者情報」 >>6-9 >>18-25
タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ ゲーム 漫画 ポップン スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウイッチーズ うたプリ オリジナルキャラクター キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり カオス NL 裸族
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- オクタヴィア戦 ( No.129 )
- 日時: 2016/02/10 11:43
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
「更新前に戦闘ミッションについて説明」
・今回の戦闘ミッションにおける総合試合数は合計7回。つまり第7試合まである
・戦地に向かう逃走者は5人!
・戦闘ミッションに行く逃走者はルーレットによって決まるので場合によっては2回以上戦う者や全く戦わない者もいる
・自分のパートナーが悪くても文句を言うな!諦めろ!!!
以上。それじゃ、スタート!
坂本「やはり、撃破されてのリタイアもあり得るのか…」
奏「りゅーとさんのドタバタ逃走中4をイメージしたって…。あのミッションは全体的に難易度が高かったはず…!?」
シェゾ「戦闘に向かう逃走者はルーレットで選ばれるのか…。なら全く戦わないやつもいるんだな」
アルル「逆に2回以上戦わなくちゃいけない人もいるかもしれないんだね…」
カムイ「ミッション3の間にインターバルはあるし、回復アイテムや何やらはこっちにあるから連続で選ばれても安心しろ」
カグラ「皆様、戦闘ミッションについては理解して頂けましたか?よろしければ早速ですが、ミッション3の第1試合に移りたいと思います」
サファイア(カミュ)「最初はサファイアラグーンのアトラクションの1つ、『スプラッシュマーメイド』に向かってもらう。ここは人気の室内型ジェットコースターなのだが、魔法やテクノロジーの他に水や氷の精霊の力を借りて運営している。だがダークジュエルの影響で精霊たちに悪影響が出ている…!」
シャロ(凛音)「逃走者の皆さん、お願いします!ダークジュエルを破壊して精霊たちを救ってあげて…!」
七英雄の1人であるサファイアがステージに立ち、それと同時に巨大スクリーンにアトラクションの映像が映し出される。それはエリアの1つ、サファイアラグーンにある室内型ジェットコースター。本来は内部の美しい装飾や水の演出、可愛らしい人形が特徴的なアトラクションだが、ダークジュエルの魔力からかどことなくただ事ではない空気が漂う…。ゲストを含む全員が息をのむ中、アシスタントであるカムイがルーレット目がけてダーツを投げる!ダーツが全て命中するとルーレットは回転を緩め、やがてゆっくり自然に動きを止めた…。
さて、最初の戦闘ミッションに赴くのは…!?
カムイ「あんどうりんご、ロッシュ・ヴァーハルト、フレドリカ・アーウィング、マリー・ルイス、矢島華!以上5人だ!」
りんご「私ですか!?まさかのトップバッター…!?あわわわわ…;」
ロッシュ「よし、俺の出番か!」
フレドリカ「1番最初に来るなんて…!?」
マリー「あばばばばば…」(((((((( ;゜Д゜))))))))
矢島「信じられないけど、でもやるしかないか…!」
カグラ「皆様のご健闘をお祈りします。では、あそこの台に設置してあるスマホでSB69をプレイなさってくださいませ。それのスコアの合計で支給アイテムが決まりますわ。今回のモードは特殊であり、普段よりスコアが上がりやすくなっていますので閉店(失敗)さえしなければ高ランクアイテムが期待できるかと思いますわ」
ユリカ「今回は皆1曲ずつプレイするからね。ちなみにブロマイドとバンドレベルはMAXで固定してあるから安心して!ミス消しスキルで固定してあるから3回はミスしてもゲージが減らないわ」
選ばれた者たちはステージに上がり、台に設置してあるスマホを操作。見るとSB69のアプリがインストールされてあり、運営によって特別な方式でプレイできるようになっていた。クリアやスコアのカギを握るブロマイドとバンドレベルは最高ランクに設定してあり、音ゲーが苦手な人でも安心。
明「すみません、質問してもいいですか?SB69って良く分からないんですけど…;」
ユリカ「サンリオの音ゲーだよ。その世界ではミューモンっていう可愛い動物型の生き物たち(一部ロボットや虫や妖怪やゾンビらもいます)がそれぞれ音楽活動(バンド)をしているって設定なの。レベルは☆1からイベントでしかプレイ出来ない☆8まであります。音ゲーのわりに判定は甘めだけど、1度のミスでゲームオーバーもあり得るんで注意。ちなみにユリカは出てくるバンドだとプラマジとシンガンと雫としにものがお気に入りです」
抜間さん「そうなんですかー。うちはDOS(ドロップアウト先生)とすたばんで…」
マリー「どうする?誰からやる?」
りんご「早めにやっちゃった方がいいんですよね?…じゃあ私が行きます!曲は…全部選べるんだ。なら『すたんどばんきゃっしゅ』の『OVER"D"LIVE!』で!難易度は☆6です!」
リンク(抜)「お、うちの作者の好きなバンドの曲だな。すたばんは全体的に難易度が低いし、無難な選択だな」
真理子「そうそう、すたばん含む火属性バンドの難易度の高さは異常だからねー。特に『忍迅雷音』と『徒然なる操り夢幻庵』の鬼畜具合は異常。徒然の『KOI』☆8はさすがのあたしでも冷や汗かくレベルだよー;」
サーニャ「さすが音ゲーマー、詳しいね;特にイベント中だと曲がルーレットで決まるから…。火バンドはすたばんと途中加入の『テケバキツ荘』は楽だからおススメ。曲は全部いいですよ」
実渕「そういえばテケバキツに出てくるミューモンのフジレイドちゃんだけど、何だかとっても親近感沸くのよねー♪」
霊夢「それはあなたと同じオネエ系ミューモンだからじゃない?」
ブレディ「…え!?この美人の姉さん系ミューモンが男かよ!?」
ノワール「嘘でしょ!?女性かと思ったんだけど…!?」
ルキナ(ゆ)「ブレディとノワールが驚愕してるwwwフジレイド姉さんは女子力の高い男子ミューモンですよーwww…あ、りんごちゃんがプレイし終わった!」
フジレイド姉さんは女子力の高い男子です(口調も口調だから分かりづらい)。そんな中、りんごは安定したスコアでクリア。その後は女子3人も続き、マリーは『雫シークレットマインド』の『Alice』☆5を、フレドリカは『クリティクリスタ』の『ループしてる』☆5を、矢島は『ドロップアウト先生』の『僕のコートニー・ラブについて』☆6をクリア。連続クリアにギャラリーは歓声を上げる。次はロッシュだが…。
SB69は面白いです。曲も全部いいので気になったものがあればぜひようつべやら何やらでチェックを
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.130 )
- 日時: 2016/02/12 18:43
- 名前: ユリカ (ID: 1Fvr9aUF)
アーサー「ロッシュ、何の曲を選ぶんだ?」
サイモン「期待はしていいだろう。この間の水イベントもいいところまでいっていたしな」
ラクーナ「ああ、無事限定ブロマイドとメロディシアンをゲットしたのよねー。そういえば回した神ガチャで特攻ブロマイドのリックスとダイシゼンが当たってたから大喜びしてたのよねー♪」
魔理沙「マジか!?神ガチャでUR(ウルトラレア、ミューモンが人間形態になったレアブロマイドでスコア値も高い)2枚当たるってすごくないか!?しかも両方特攻だし!?」
ロッシュ「どうすっかな…。なあ作者、ゴーストモードって選べるんだったよな?」
ユリカ「ええ。ゴーストモードがつけられるのは原作と同じく☆7までだけど、曲によっては普通の☆8以上のボーナスを望めるわ。だけど失敗時のダメージも大きいから気を付けて?」
ロッシュ「了解っと。…じゃあゴーストモードでプレイさせてくれ!曲は…『ウワサノペタルス』で『流星群』☆7だ!行くぞ!」
ゴーストモードの選択に場がざわめく。恐らくロッシュはアイテムのグレードアップのために難しいモードを選択したのだろう…。
ミシェル「随分攻めるのね…」
ロッシュ「アイテムの高ランクを狙うならここで踏ん張るしかないだろ。それに、この歌は好きだからな」
茅野「ねえねえ、ゴーストモードってそんなに難しいの?」
サーニャ「難しいよ…;譜面の途中からマーカーが消えるから上手くリズムを取らないとミス判定になっちゃうの;」
真理子「ポップンで例えるならヒドゥンサドゥンと似たような感じ?あ、ヒドゥンサドゥンについては旧版に詳しい説明が載っているから、知りたい人は見てみてねー!」
マリオ(抜)「なるほどなー。お、始まったぞ!」
意外にもハイランダーの戦士の腕前は高く、オプション付きの曲をフルコンボでクリア。( Д ) ゜ ゜状態のギャラリーにさりげなくドヤ顔を決める。
ロッシュ「どうよ?」(ドヤァ
リック「すごいのは分かったから、ドヤ顔はやめろ;」
日向「指捌きがすげーな;七海の音ゲープレイ時を思い出したよ;…七海は、ポップンでダージュのEXをフルコンボクリアしてたんだよな…」
晴哉「それマジか!?あの曲と譜面は鬼畜なのに!!?」
七海「分析と攻略を重ねて頑張ったよ」
真理子「ちなみにあたしもフルコンクリア達成者だよー。あと、太鼓のおにモードも任せて!」←音ゲーマー
晴哉「マジかよおおおおおおおおおおー!!!!?」
ネリア「ロッシュさん、正直あなたはゲームをプレイしそうにないのですが、SB69は得意なのですね」
ロッシュ「あー、勧められたら結構気に入っちまってな…///つかユリカサイドのWSTは皆やってるぞ。俺の特に好きなバンドはシンガンとウワサと『デモンズベノム』だ!あと忍迅と徒然、一部の☆8はやめろ」
羽清「多くのSBロッカーの意見を合わせてみると、いかに忍迅と徒然が鬼畜なのかが分かるわね…;」
ユリカ「火イベントの時はしにものとすたばんとテケバキツが来いと強く思います;…ちなみに私、音ゲーはよく好きでプレイするけどリフレクは1、2回しかしたことがないんですよね…」
苗木「皆、脱線しないで;」
全員クリアと高スコア達成、ゴーストモードクリアのボーナスが功を奏し、レアアイテムの支給が期待できる。さて、支給されるアイテムは…?
ネージュパウダーを入手しました!
マリー「世界樹に出てくるオイル…じゃないよね?粉かな?アシスタントさん、これは何?」
カグラ「それはレアアイテムの一種ですわ。効果は水・氷属性の攻撃を半減。さらに1分間水に入っても呼吸が可能&濡れずに済む効果がありますの。使いどころをよく考えて使用なさってくださいな」
フレドリカ「袋にたくさん入っているわね。ひんやりしてて、気持ちいい…」
りんご(レアアイテムの1つってことは…)
矢島(これを必ず使わなくちゃいけねえ場所があるってことか…?)
ロッシュ「ありがとう。…いずれにせよ、用心した方がいいな」
一通り説明を聞いたのち、いよいよ戦闘ミッションに移行する。戦地に向かう5人を同じ逃走者やゲスト、知り合いや身内が応援する!
アーサー「ロッシュ、リッキィ、頑張れよー!ミレニアムの底力を見せてやれ!マリーもだ!気合入れてけよ!」
サイモン「お前たちならミッションクリア出来ると信じている。行って来い!」
ラクーナ「気を付けて…。絶対無茶はしないでね!」
ミシェル「マリー、初陣が初戦だから不安だとは思うけど、いつも通りあなたがすべきことをしなさい。大丈夫。ロッシュやリッキィ、りんごや矢島さんを信じていけば平気よ」
リック「ケガだけはしないようにな」
ケン「初陣を飾ってくるでござる!」
ルナ「…頑張って」(手を振る
アルル「ぷよぷよチームが初戦なんて…。りんご、頑張ってね!すずらん組の皆も見てるよー!」
アミティ「りんごなら出来るよ!ファイトー!」
真理子「華ちゃん、いっけー!矢島流房心術を見せつけちゃえ!」
奏「先輩、頑張ってください…!」
ゲスト全員「5人共、頑張れー!」
フレドリカ「ありがとう…。頑張るわ!」
マリー「う、うん!行ってきます!」
りんご「はいっ!このあんどうりんご、精一杯頑張ります!」
矢島「ああ、行ってくる!」
ロッシュ「おうよ!…運営!いつでもいいぞ!」
カムイ「よし、今から第1試合を始めるぞ!そこのワープホールでスプラッシュマーメイドに向かってくれ!着いた瞬間にタイマーが作動するから気をつけろ!」
ロッシュ「4人共、準備はいいな!行くぞ!」
4人「了解!」
掛け声と同時に5人はワープホールに飛び込む!転送された場所はスプラッシュマーメイドの入り口付近。この瞬間タイマーが作動し、ミッション3が幕を開けた…!
次から戦闘
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.131 )
- 日時: 2016/02/10 14:40
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
BGM:世界樹の迷宮3 垂水ノ樹海
りんご「いよいよ始まりましたね!しかし緊張するなぁ〜;皆さん、武器は持ちましたか?」
マリー「持ったよ!ほら、私はいつも使っている『氷河の鉄杖』!これは精神集中の効果があるし、付属効果で攻撃の出も早くなるんだよ!」
フレドリカ「ロッドには色々な付属効果があるものね。…あ!そのペンダントとっても素敵ね!」
矢島「あー、これか?これはあたしら戦闘スキルを与えられた者に与えられるスキル解放のコンバーターペンダントだよ。このグローブとセットですっげえパワーが放出されるんだぜ…!?」
ロッシュ「今すぐにでも戦闘をしたいって顔してんな。しかし、俺たちが討伐するボスは…。お、通信が来たぞ!」
♪♪♪〜
カグラ「アシスタントのカグラです!運営からの情報ですわ!このダンジョンにいるボス『オクタヴィア』を討伐してください!本来オクタヴィアは人魚の精霊ですの。彼女はこのアトラクションの主であり、美しい歌声と美貌で観客を魅了する歌姫なのですが、ダークジュエルの邪悪な魔力で人間を恨む嫉妬の怨念に囚われてしまいました…」
フレドリカ「人魚のモンスター…。いかにも手強そうね;」(元ネタはあの童話かしら…?)
りんご「分かりました!ところでボスはどこに…?」
カムイ「悪いがそれは教えることが出来ない。攻略しながら奴の居場所を見つけ、討伐しろ!ダークジュエルの影響で水は汚染されているし、雑魚クラスを含め多くのモンスターがいるから気を付けてくれ。今教えられるのはここまでだ。健闘を祈る!」
どうやらボスモンスターはダンジョンのどこかにいるらしく、そこまで行って討伐しなくてはいけないらしい。しかもダンジョン内には数多くのモンスターがいるということだ。警戒した全員が全員武器を構えたり魔法の詠唱を始める。と、一行の目の前にさっそくモンスターが出現。それはピラニアであり、彼らに噛み付かんと口を大きく開けて向かってきた!
ピラニア’S「キシャアアアアアアアアアー!!!!!」
ロラン「早速モンスター!?…あれってただのピラニアですか!?すごく大きいし、何より目つきがギラギラしていて…!?」
霊夢「まるで餓えた化け物よ!?今にも皆を食べようとしているみたい…」
茅野「口からギラギラした歯がたくさん見える…。怖いよー…」
ロッシュ「いきなりお出ましかよ…。道を開けろ!雷鳴突き!」
フレドリカ「どきなさい!サンダーショット!」
りんご「攻撃です!サイン!」
マリー「ピラニア!?えっと…スパーク!」
矢島「何だこいつ!?…うおらっ!」
いきなりの襲撃に驚くも、難なくピラニアたちを撃退。ピラニアということで魚らしく雷属性が弱点のようであり、強力な技を食らったピラニアはぺしゃんこになったり焼け焦げに…。どうやら今回はこの調子でダンジョンを進んでいかなくてはいけないようだ。
ルキナ(ゆ)「あそこ、さっき私たちが行ったアトラクションなんですよ!?全然違う風になっている…!?」
ローズ(美結)「本来は水の精霊や氷の精霊、マーメイドたちが歌い踊る癒しの楽園なのに…。どうしてこんなことに!?」
ゼルダ「恐らく、ドラマで出てきたダークジュエルの影響ですね…。邪悪な力を持っているとのことですし、それによってアトラクションそのものが汚染されてしまったのでしょう…」
文「ということは…。ボスを撃破してダークジュエルを壊せばアトラクションは元通りになるってことですね?」
シェゾ「ああ、そうだろう」(最初から凄いステージが出てきたな…;)
マリー「ふう、ピラニアにはびっくりしたよー;」
りんご「タイムアタック制ですし、早くボスの元へ行かないと…また来た!?」
ロッシュ「あれ、世界樹3のモンスターじゃねえか!?イビルフィッシュ…!?早く討伐しないと仲間を呼ばれるぞ!隊列を組め!」
次に一行の前に立ちふさがったのは集団で狩りをする小型の魚モンスター・イビルフィッシュ。1匹や単体ならそれほど脅威ではないが、超音波で仲間を呼ぶため、早く討伐しないとまずいことになる…!しかしそう言っている間に大量のイビルフィッシュが…!!!
矢島「ちくしょう、うじゃうじゃ出やがって…!!!」
フレドリカ「広範囲攻撃や魔法を使える!?あれは確か防御力は高くないから、一気にやっつけちゃえば…!」
マリー「その前に動きを止めないと!私に任せて!…パライズドラッグ!」
イビルフィッシュ’S「キイイイイイイイイイイー!!!!!」
ロッシュ「麻痺状態になったな!よし、いいぞ!…りんご、行け!」
りんご「了解ですっ!…サイン、コサイン、タンジェント!サンダー!!!」
ロッシュ「からのスピアインボルブ!…食らいやがれええええええええええー!!!!!」
フレドリカ「よし、思った以上に早く片付いたわn…空中から来たわ!」
矢島「あれって…確かヒクイドリってやつじゃねえか!?飛べるし早く討伐しないとヤベえぞ!?」
ロッシュ「リッキィ、撃ち落とせるか!?」
フレドリカ「勿論!狙いをつけて…!」
矢島「手を貸すぞ!オラあああああー!!!」
マリー「ナイスアシスト!…私は攻撃力を上げるスキルを使うね!」
魚の群れはりんごとロッシュの連携で討伐。すかさず空中から鳥型モンスターが襲ってくるも、フレドリカの銃撃と矢島の格闘術で撃退。この後もペースを崩さず進んでいく。途中でエビやヒトデやクラゲといった海洋生物やモンスターが襲ってくるも、リーダー格のロッシュの指示と個人の的確な判断力でタイミングよく倒していく…!
ロッシュ「俺と矢島が前に出て攻撃を担当する!リッキィは後衛で射撃の担当だ!相手の隙を逃すな!りんごは魔導で遊撃とサポートを頼む!詠唱が長い魔法を使うなら俺たちが囮になるから言ってくれ!マリーは回復と補助スキルでサポートだ!痛手を負った奴がいたらすぐにヒーリングを頼むぞ!攻撃は余裕があるときで大丈夫だ!」
マリー「うん、分かった!…大丈夫?ヒール!」
矢島「サンキュ。…オイコラそこのモンスター!あたしたちから目を逸らすんじゃねえぞ!!!」
りんご「チャージが完了しました!いつでも大丈夫です!」
フレドリカ「ガンナーを舐めないでちょうだい!…ロッシュ!右から来るわ!」
ロッシュ「フルスラスト。…見えないとこからとは卑怯だな?」
りんご「私たちに死角はありませんよ!」
ナカジ「あいつらの連携、かなり良いんじゃないのか?」
実渕「ええ。ロッシュちゃんは言うまでもなくハイランダーで前衛型、矢島ちゃんもパワーファイター型。逆に他の3人は銃撃と魔法攻撃とヒーラーだからバランスが取れているわね」
フレイ「すごいね」(・ω・)
コール「すごいね」(・ω・)
ピーチ「確かにすごいけど矢島ちゃん、モンスターにガンを飛ばさないでちょうだい;ちょっと怖いわ;」
ルビー(蘭丸)「あいつらの攻撃、中々ROCKじゃねえか…。悪くねえな」
ラルド(嶺二)「すっごい迫力だね…。一瞬良く出来た映画のワンシーンかと勘違いしそうになっちゃうよ…」
ジスト(藍)「そうだね。でもこれは映画なんかじゃない。今本当に行われている戦闘…」
スミス「下手したらボロボロになったの撃破もあり得る…!」
水のステージは書いていて楽しいです
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.132 )
- 日時: 2016/02/10 15:44
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
水繋がりでモンスターは世界樹3のものをベースに。リメイク版出ないかな
初陣とはいえ、彼らの連携は非常に素晴らしかった。リーダー格のロッシュの指揮と立ち回り、最強物理アタッカー候補の1人である矢島華の恐るべき格闘術、冷静かつ的確なフレドリカの射撃と援護、りんごの魔導による属性攻撃とサポート、痛手を負ったところで発揮されるマリーの癒しの力…。だがしかし、ここまで彼らの前に立ちふさがっていたのはあくまで小型の雑魚モンスターだったのだ。
BGM:NNRT
ある程度ダンジョンを進んだその時、遠くから「なにか」がものすごい勢いで接近してきた。遠くからでは見えなかったが、肉眼で見える距離になると、その正体が明らかになった…。それは5人を狙って眼をぎらつかせながら接近してくる巨大ワニ…!!!
全員「何じゃありゃああああああああああああああああああああー!!!!?」
抜間さん「BGMは絶対嫉妬繋がりだよね!?やめてやめて!!?」
ルフレ(抜)「あれがボスか!?…いや、ボスって確か人魚だったから…?」
カグラ「皆さん、そこまで来たのですね!情報を伝えますわ!あれはあのステージに配置されたギミックです!奴に噛み付かれると即撃破扱いになりますわ!ダメージを与えて動きを鈍らせることは出来ますが、この段階での討伐はかなり厳しいです…。奴から逃げ切ってください!!!」
フレドリカ「逃げ切る!?…ってあれは世界樹3のFOEの1匹じゃないのよおおおおおおおおおおー!!!!?」
マリー「嫌ああああああああああー!!!!!シカもカマキリもクマも来ないでええええええええええー!!!!!」
りんご「マリーちゃんがかつて戦ったFOEのことを思い出しちゃってるんですけど!?どれだけ恐ろしいんですかFOEって!!?」
ロッシュ「正直遭遇すらしたくない。つか戦うメリットがほぼ0に近い(特に旧版の「2」)。その階の適正レベルじゃまず倒せない!!!」
矢島「世界樹ヤバ過ぎるだろ!?どうなってんだよ!?」
マスハン「世界樹自体の難易度が高いからな…。ペルソナ等を含めアトラスゲーはどうなっているんだ;」
七海「日向さんの可愛いイラストに騙されて後悔した人もいるかもしれないね。ちなみにユリカはオリジナルボスから版権ボス、様々なゲームのギミックを配置するよ。出てきたものは何が元ネタか調べてみるのもいいかも」
ロッシュ「マリー、落ち着け!強化術を使ってくれ!…リミットスキルを発動するぞ!『イージスの盾』!『風魔陣形』!『決死の覚悟』!!!」
マリー「取り乱してごめんね!もう大丈夫だよ!…女神の加護!これで多少の攻撃は大丈夫!」
りんご「移動しながらダメージを与えないといけませんね…;サンダラ!」
フレドリカ「足止めになるかしら…?レッグスナイプ!」
矢島「噛み付かれたら撃破…ってことは口から離れればいいんだな!?よし!」
ロッシュ「スパインダイブ!」
深海の殺戮者「シャアアアアアアアアアアー!!!!!」
ここで補足。FOEとは世界樹シリーズに出てくる強敵のモンスターのことであり、場合によってはボスモンスター以上の強さを持つものもいる。しかもそいつらがダンジョンをうろついていたりするから世界樹は恐ろしい。いきなりの出現に恐怖を抱くものの、戦わないわけにはいかない。リミットスキルとマリーの補助魔法で全員のステータスを上げ、その後全員が一斉に得意の攻撃を放つ。強力な攻撃に巨大ワニは怯み、動きが鈍る!
ロッシュ「あいつはデータを見る限り物理攻撃以外は使ってこないぞ!距離を取ったりヒットアンダウェイを心がければ平気なはずだ!」
矢島「ならあたしは一撃離脱の方式で行く。噛み付かれての撃破はごめんだ;」
ロッシュ「そうした方がいい;…マリーは回復と補助魔法に徹しろ!リッキィは足を狙って封じを頼む!りんごは連続で魔法を頼むぞ!あいつは属性攻撃が弱点だからな!」
マリー「うん!」
りんご「了解です!ロッシュも気を付けて!」
ロッシュ「おうよ!槍はリーチの長さが持ち味だからな…!!!」
フレドリカ「アクトブーストを使うわ!連続で攻撃して封じを狙う…!!!」
ハイランダーの戦士の指示を中心に彼らはうまく立ち回る。おかげで厄介なギミックにも勇敢に挑める。封じを利用して足止めしたり効率よくダメージを与えていくが、深海の殺戮者の攻撃は徐々に激しくなっていき、噛み付きだけでなく体当たりをするようになってきた…!
りんご「こいつから逃げ切るって、どうしたら…!?」
矢島「ボス前にこれってありかよ…!?」
マリー「出口はないの?…って行き止まりー!!?」
フレドリカ「追い詰められた…!?」
ヒットアンダウェイを繰り返してきた彼らだが、ついに行き止まりに追い詰められてしまった…!彼らの前には珍しく非常に澄んだ小さくも美しい湖が立ち塞がる。行く道を間違えたのかと思うがこのダンジョンは一本道であるし、そもそも戻っている時間はない!色々言っている間にも巨大ワニがニヤニヤしながら大口を開け、迫ってくるのだ…!!!
ロッシュ「水かよ!?行き止まり…!!?」
深海の殺戮者「シャアアアアアアアアアアー!!!!!」
りんご「どうしよう…。ん?…あ!もしかしたら…!!!」
ふとぷよぷよ7の主人公が何かを思いつき、他の4人を集める。そして全員に対して耳打ちした。全員怪訝な顔つきにはなるものの、もしかしたらそれが最良の策かもしれない…?
りんご「もしかして、こうじゃないでしょうか!だから…」
矢島「…だったらアイテムのことも分かるけど…」
マリー「本当にそれで正しいのかな…;」
フレドリカ「でも、今はそれしかないわ。現にもうあいつが迫って来てる…!!!」
ロッシュ「りんご、頼むぞ。俺たちはお前を信じる!」
りんご「はい!」
そう言うとりんごは支給されたレアアイテム「ネージュパウダー」を取り出す。そしてまんべんなく全員にそれを振りかけ始めた。レアアイテムの急かつ突飛な使用方法に全員目を丸くする。
渚「…え!?レアアイテムをあんな場所で!?」
ルフレ(晴)「あいつら、何やってんだよ!?つか粉を全員が頭から被った!?」
魔理沙「あいつら…!?」
魔法の粉を振り掛け終わるとロッシュが湖の淵に立つ。そして!
ロッシュ「ロングスラストおおおおおおおおおおー!!!!!」
4人「きゃあああああああああああああああああああああー!!!!!」
渾身のハイランダーの一撃で水面はどこかの伝説の如く真っ二つに割れ、それ目がけて全員飛び込む!その後彼らを追って巨大ワニも急流へダイブするが、いつの間にか生じた激しい流れに飲み込まれ、流され、そしてブクブクと沈んでいった…。だが逃走者が決死のダイブをしたため、予想外の出来事に会場は騒然となる…。
全員「はああああああああああああああああああああー!!!!?」
真理子「華ちゃああああああああああーん!!!!?」
アルル・アミティ「りんごおおおおおおおおおおー!!!!?」
奏「嫌ああああああああああー!!!!!先輩がああああああああああー!!!!?」
サファイア(カミュ)「おい、こんなことがあっていいのか!?あいつらが水面に沈んでしまったぞ!!?」
アーサー「おい運営!ロッシュとリッキィとマリーと皆を助けろよ!このまままだと皆溺れちまうぞ!!?」
タロー「しかも急流が発生してるし!?あれに巻き込まれると危ないんだよ!!?」
バルクホルン「あのバカデカいワニも流されてったし…!?」
リンク(抜)「…いや、多分あれで正解だ!」
全員「え?」
苗木「皆突破口を見つけたんだ!大丈夫、5人共溺れないし無事だよ!」
ダイブでGo♪
- Re: 新・とある彼らの逃走中!〜ジュエルランドの秘密〜 ( No.133 )
- 日時: 2016/02/10 16:26
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ここから後半
…と、カメラが切り替わり、巨大な湖が映し出された。静かな湖だったが、突然無数の泡が浮かび、逃走者である5人が浮かび上がってきたではないか!しかも彼らは水の中にいたというのに濡れてすらいない…!
マリー「びっくりしたぁ…;でもりんごちゃんの言う通りだったね!」
りんご「良かったです…。他はダークジュエルのせいで濁った水なのに、ここだけとっても綺麗で澄んでいて…。間違いなく戦闘ミッションに関わるものだと思いました」
矢島「にしてもレアアイテムってすごいな…。あたしら服は愚か髪1本すら濡れてねーよ;」
フレドリカ「運営が言っていたのはこのことだったのね;」
ロッシュ「勿体ぶった言い方してたしな…。お、回復ポイントやアイテムがあるぞ!」
湖から上がり、周りを見渡す。次のダンジョンは先ほどとは様子が異なっており、物音ひとつ聞こえない…。その静けさが逆に不気味だ。ひとまず危険がないことを確認し、近くにあった回復ポイントで準備を整える中、彼らに通信が入る。
カグラ「息の合った戦闘とりんご様の咄嗟の機転、お見事でしたわ。後半はこのダンジョンを進んでボスの部屋まで行って下さいませ。ここはドレイン系や状態異常、拘束のスキルを使うモンスターが多いから注意して進むように。回復ポイントも少ないのでお気をつけて!」
マリー「ありがとう!あ、残りの時間が表示されてる!…あと8分50秒だって!急ごう?」
矢島「ペースは上々ってとこだな。…チッ、モンスターだ!」
フレドリカ「早く倒しましょう!」
第2のダンジョンを進んですぐ赤と青の人形が襲いかかってきた!すぐに高範囲攻撃で撃退するも、攻撃を食らっていない人形が長い髪を伸ばし、格闘少女と心優しき医術師の首を締め上げる…!!!
矢島「ぐっ…。離せ…!」
マリー「苦しい…。痛いよ…!」
ロッシュ「2人を離せ!ブレインレンド!」
フレドリカ「喋っちゃダメ!ダブルショット!」
りんご「インテグラル!…また来ました!」
ダンジョンの難易度は格段に上がっており、次から次へとモンスターが現れるが、5人は息の合った攻撃で倒していく。誰かが攻撃をしたら即座に追撃をかけ全力突破。時には大胆に、ときには慎重に…!!!
トパーズ(大牙)「だけど何で人形が…?ここは水のステージだぞ。海洋生物は分かったが…」
ゆめひめ「…あたしとFEキャラたち、あそこに行ったの!面白かったよ。…ジェットコースターっていっても最後以外は急落下しないんだけどね(モデルは某夢の国のアレ?)。その途中で可愛い人形たちや精霊?妖精がダンスしてるシーンがあったの!見たよね、ノワール?」
ノワール「うん!…もしかして、その影響で…!?」
サユリ「アトラクションの全ての要素がダンジョンに関わってくるなんて…;」
ルフレ「さすが戦闘ミッションだよね;」
マック「俺、選ばれたくないッス;」
りんご「やりました!モンスターの群れを突破しましたよー!」
矢島「ああ。まだレアアイテムは残ってるよな?」
マリー「さっき使っただけだし、ボス戦に使えるくらいはあるよ!」
フレドリカ「ボスは確実に水属性の攻撃を使ってくるでしょうn…あれ?」
ロッシュ「道が二手に分かれてるな」
道なりに進む彼らはここで壁にぶつかる。目の前には2つの扉があった。扉は毒々しい赤と青で塗りつぶされており、全員で入ろうとしても開かない…。
矢島「分かれて進むのかよ;…どうする?」
ロッシュ「俺に考えがある。俺とリッキィ、マリーとりんごと矢島で分かれよう」
りんご「分かりましたけど、どうしてですか?理由を教えて?」
ロッシュ「俺とリッキィは同じギルドで行動しているからお互いの行動は手に取るようにわかるし、前衛と後衛でバランスは取れてるから問題ない。それに矢島とマリーは行動的だったり急な出来事にパニくることもあるから慎重派で頭のいいりんごがついてった方がいいだろ?俺もどちらかというとそうだし…;あと矢島が前衛型、りんごとマリーは後衛タイプだから戦術も練りやすいし互いに動きやすいんじゃないか?何より、矢島は敵に突っ込んで攻撃をするスタイルだから効果の高い治癒術を使えるマリーがいれば安心だ」
矢島「…それってあたしが脳筋って言いたいのかよ;まあ考えるより体が先に動くのは間違いないけどな;」
マリー「うん…;そうだね!特に2人は『ミレニアム』で一緒に迷宮の試練を乗り越えてきたもの!大丈夫だよ!」
りんご「一流ギルドのリーダーであるあなたの言うことに異論はありません!連絡用のインカムもありますし、問題ないです!」
フレドリカ「決まったわね。それじゃあ、無事を祈るわ。必ず合流しましょう!」
インカムがあるから大丈夫かと考える5人は二手に分かれる。扉を開けると予想通りモンスターがおり、瞬時に倒す。次へ進もうとしたとき、矢島から連絡が。
ロッシュ「どうした?」
矢島「こっちの扉が開かないんだ」
フレドリカ「え…?敵は倒したの?」
マリー「倒したよ!間違いなく全部!」
りんご「そちらの部屋に何かないか調べてください!」
フレドリカ「えーっと…。あ、貝殻があるわ。ちょっと待ってね」
部屋にある貝殻を攻撃した瞬間、3人がいる部屋の扉が開いた。相手はお礼を言うと先に進み自分達も進む。そこにも酸を吹き出すタコがいたが、フレドリカのアイスショットで倒した。だが、今度は自分達の方の扉が開かない…。それを報告すると3人側の部屋に貝殻があり、矢島の空手で粉砕して扉を開ける。
どうやら2つの部屋はそれぞれ連動しており、扉の開錠機能がある貝殻を攻撃しながら進まないといけないらしい。手の込んだ仕掛けに苦い顔をするも、この5人なら敵はいない。そう思っていたその時だった。
フレドリカ「随分面倒な仕掛けを作ったのね;でも、私たちなら大丈夫!そうよね、ロッシュ?」
バタン…
フレドリカ「ロッシュ!?」
そこには苦悶の表情を浮かべてうずくまるハイランダーの戦士の姿があった…!
ロッシュ…
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