ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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闇と獣と凡人と
日時: 2011/02/11 13:19
名前: Nekopanchi (ID: 7foclzLM)

なんと!! 金平糖さんがキャラ絵を描いて下さいました!!

漣 直哉(主人公)

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次は名無しを描いてくれるそうです!!

<アンケートのお知らせ>

名無し「とか言って何も思イ付かなかっタから安易にアンケートにシただけなンだろウけどね。」

犬神「…そうハッキリ言うな。早速アンケートいくぞ」

アンケート用紙

①正直言ってこの小説は面白いですか?(社交辞令などは一切無しでお願いします)
「」

②ストーリーはどうですか?
「」

③やみけもで好きなシーンはありますか?
「」

④今現在登場しているキャラクターで誰が一番好きですか?
「」

⑤読んでいて気になった点、また、「ここはこうの方がいいんじゃね?」というのがおありでしたらお書き下さい。
「」

⑥何か一言お願いします
「」

〜ありがとうございました〜

闇と獣と凡人と 序章

「…はぁ……」

ここはどこなんだろう…周りを見回しても山の中という事しかわからない…とりあえず、がむしゃらに歩いていたがもうすっかり日も暮れてしまった…。
「どうするかな…」

その時、ふと耳を澄ますと、そう遠くないところで鳥の鳴き声が耳に入ってきた。

「……………カラスか?」

その鳴き声は単体のカラスではなく、群れが鳴いている、という感じだった。

ーーーその喧騒はまるで…
カラスが自らの声にまみれて舞い、踊っているかのようで…………


バサッ


…背後で羽音が響いた。

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Re: 闇と獣と凡人と ( No.6 )
日時: 2010/06/14 19:23
名前: Nekopanchi (ID: sC1Xeyy3)

闇と獣と凡人と 序章

心の中で一つの感情がどんどん膨れ上がっていく。
……それは純粋な恐怖。

「…止ま…れ…!」

震えた声で、自分に言い聞かせるように叫ぶ。

「止まれ止まれ止まれ!!止まれぇぇぇぇぇ!!!」

何かに取りつかれたかのように叫んだ。
…いや、もうすでに取りつかれているのか…恐怖に…

そして、こちらが恐怖している姿を楽しんでいるような声。

「お兄サん?どウしたノ?はヤくこっチ向いテよ」

その[声]を聴くと、逆らう事も出来ず、あっさりと[後ろ]を向いてしまった。

Re: 闇と獣と凡人と ( No.7 )
日時: 2010/06/16 07:00
名前: Nekopanchi (ID: ueXHoJNS)

闇と獣と凡人と 序章

恐怖に震えながら振り向いた先には、先ほどの[声]の主と思われる一人の少女がこちらに無邪気な笑みを浮かべて立っていた。

「こワい?お兄サん?」

少女は楽しそうに笑みを浮かべ、ゆっくりと近づいてくる。

「怖がラなくテも大丈夫」

まるで子犬を宥めるかのように笑みだった。

だが、こちらのすぐ前まで来ると、少女の無邪気な笑みが瞬間的に邪悪な笑みへと変貌しこちらの首へと手を伸ばす。

「すグ、食べテあげルから」
そして、その数秒後、骨が折れた時の嫌な音があたりに響き、遠くで鴉が飛び立った・・・

・・・・俺はそのときーーーーーー


序章 終了

Re: 闇と獣と凡人と ( No.8 )
日時: 2010/06/15 06:30
名前: Nekopanchi (ID: 2gJpuHi8)

・・・・・ハイ、序章は終了でございます。

・・・・読み返してみて思いましたがやっぱり俺の小説下手くそですね・・・・・・orz

・・・あ、それでも読んで下さると有り難いです、ハイ

Re: 闇と獣と凡人と ( No.9 )
日時: 2010/06/15 19:01
名前: Nekopanchi (ID: 3c0JYUg8)

闇と獣と凡人と 第一章

「ハぁ…」

思わずため息が漏れる

「最後に人間食べタのいツだっケ…」

この一人言を人間が聞いたら驚くと思う
人が人を食べるのはおかしい事だから。
でも、私は人じゃない。
…妖怪だ。なんの妖怪かはわからないけど、別に困る事も無いから調べた事も無い。だから名前は[名無し]。最初は嫌だったけど同族から何百年もそう呼ばれてきたから今では気にもならなくなった。
それにしても……

「おナかへっタ……」

別に、人間しか食べられない訳じゃないけど、やっぱり牛とかより人間の方が断然おいしい。

Re: 闇と獣と凡人と ( No.10 )
日時: 2010/06/15 21:52
名前: Nekopanchi (ID: bSLQhqZo)

読んでくれたらお手数ですがコメントしてくださると有り難いです。
・・・・小説を書く原動力になるので・・・
よろしくお願いします・・・


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