二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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時計屋ウサギ@リユーススレでし。
日時: 2011/03/29 20:58
名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)

ボカロの歌を小説化してみたのスレをリユースしているスレです★
今回リクしてくれてる人が居ない為題名変えさせて頂きました。
時計屋ウサギシリーズを書きたいと思います★
前にも書いたんですが、そのままになってしまいやして。
やりなおそっかなぁ〜と気がむいたんでもう一回挑戦したいと思っています。
ちなみにリユースする前の返信、参照は、
返信184 参照1389
なんですね。まあ覚えておくのもいいかなぁーって思って。
んじゃ前置きもこのくらいにして時計屋ウサギ始めますか。

時計屋ウサギと現実屋
>>195 プロローグ
>>199 第1話—出会い—
>>207 第2話—真実—
>>208 エピローグ

時計屋ウサギと吸血鬼少女
>>209 プロローグ
>>211 第1話—噂—

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Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.130 )
日時: 2010/12/04 19:27
名前: 星菜月夜 (ID: d9r3SuxE)

こんにちわ!星菜です!
面白かったですううううう!!!
正直言って「ローリンガール」は
難しそうだから更新遅くなるだろうなー。
と、思ってたのですが
うますぎですうううううう!!!
「白い雪のプリンセスは」も
面白かったですうう///

少し気になったのですがリラックマさんの
好きなボカロの曲って何ですか??
—星菜月夜—

Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.131 )
日時: 2010/12/04 20:01
名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

>>130
星菜月夜さん

どういたしまして♪

前は、時計屋ウサギシリーズが好きでしたが最近「幼帝の森」とか「少女と黒い猫」が好きですね^−^
まとめていっちゃうとリンが歌ってる曲が主に好きですね。

Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.132 )
日時: 2010/12/04 20:03
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

いつ来ても、素晴らしい小説ですね。
本当に、脱帽です・・・
リクエストは、OKでしょうか?
もしよろしければ、「白の娘」を書いていただけませんか?
「悪ノ〜」シリーズなんですが・・・是非お願いします!

Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.133 )
日時: 2010/12/04 20:10
名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

>>132
豆電球さん

リクエストおkですよ^−^
白の娘ですね。わかりました♪

Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.134 )
日時: 2010/12/04 20:42
名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=hQAhGJadcro

                      白の娘(1)

「生きていてごめんなさい」
いつのまにか口癖になっていた。
弱音ばかり吐いていた。つまらない私の人生

私以外の人達は、皆綺麗な緑色の髪なのに私だけ白い髪。
森の奥に密かにそびえたつ千年寿。
この木は、私にとても似ていた。他の木達は、みな綺麗な赤やピンク。色々な色に変化するのに
この木だけ緑1色のまま。だから私の友達はこの木だけだと思ってた。
でもやっぱり友達は、欲しい。私は木に毎日願い続けた。
「この醜い私に・・・・友達を下さい。」
孤独に生きるのはとても寂しい・・・。
だから、この孤独さをなくしてくれる友達が欲しい。

いつも通り私は、あの千年寿にいった。あの願いをまた言いに。
その近くに誰かが倒れている。
「!!!大丈夫ですか?」
彼女は、返事をしない
「・・・どうしよう・・・私じゃあどうにもできないよ・・・」
私は、とりあえず家まで運んで行った
「どうしよう・・・このまま目をあけなかったら・・・・」
そんなこと呟いた。そしたら彼女の目が開いた。
「あ・・・。」
「あら。ありがとう。貴方がここまで運んでくれたの?」
「あ・・はい。」
「私ね?ミクっていうの!よろしくね!貴方は?」
「私は・・・ハクです・・・」
「ハク!ハクっていうのね!よろしく」
彼女は、とても笑顔に笑って答えた
綺麗な緑の髪、透き通るように奇麗な緑色の目
今まで見てきた人達よりもとても奇麗だった。
そうしてこんな人がこんな私にも優しくしてくれるの?
それから私達は、仲良くなったわ。
いつもあの千年寿であっていつもおしゃべりし続けた。
ある日、私が疑問に思ってたことをミクにいったら
卑屈な私を抱きしめてささやいた
「あなたは誰より素敵な人よ」
「え?」
予想外な言葉が返って来て私は、思わず泣いてしまった。
自然に涙が零れた。こんなにも私は、誰かに愛されたかったんだって実感した。
たとえこの世界の人達が私を蔑み笑っても 必要としてくれる人がいる
それだけで幸せだった。

                     白の娘(1)end


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