二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 時計屋ウサギ@リユーススレでし。
- 日時: 2011/03/29 20:58
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
ボカロの歌を小説化してみたのスレをリユースしているスレです★
今回リクしてくれてる人が居ない為題名変えさせて頂きました。
時計屋ウサギシリーズを書きたいと思います★
前にも書いたんですが、そのままになってしまいやして。
やりなおそっかなぁ〜と気がむいたんでもう一回挑戦したいと思っています。
ちなみにリユースする前の返信、参照は、
返信184 参照1389
なんですね。まあ覚えておくのもいいかなぁーって思って。
んじゃ前置きもこのくらいにして時計屋ウサギ始めますか。
時計屋ウサギと現実屋
>>195 プロローグ
>>199 第1話—出会い—
>>207 第2話—真実—
>>208 エピローグ
時計屋ウサギと吸血鬼少女
>>209 プロローグ
>>211 第1話—噂—
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- Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.122 )
- 日時: 2010/11/28 21:44
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
結んで開いて 羅刹と骸
さあさあ今宵も無礼講獄卒衆すら巻き込んで
宴の瀬にて成り下がるは純真無垢故質の悪い悪虐非道に御座います
「チョットソコノお譲サン」
「なっなんでしょうか?」
—何?この猫。片足がないのに笑っているの?
「遊ビマセンカ?」
「断ります。」
「ソウカ・・・。」
「1つ質問です。どうして片足がないんですか?」
「片足?ソンナノ首ニ繋ガッテイル赤い紐デ十分ダヨ」
「それだけでわ片足になっていませんよ」
「君モマタ同ジコトヲイウンダネ君デ10人目ダ」
や や や や 嫌嫌嫌
列成す卒塔婆の群れが歌う
♪「ソコ行ク御嬢サン踊リマショ」♪
足元にひそかに小さな花が咲いている。
でもその花はなかなか変な花で、しかめっ面してんのに愚痴ってる
腹をみせている鯉幟
孕んだのは髑髏
「ふふっさあ遊びにいこうか」
「どこに?」
「そこに。」
「えっ?」
羅刹と骸
「一つ二つ三つでまた開いて五つ六つ七つでその手を上に
松の樹には首輪で宙ぶらりんりん皆皆皆で結びましょ」
下らぬ余興は手を叩き座敷の囲炉裏に焼べ曝せ
下賤な蟒蛇墓前で逝く 集り出す親族争いそい
♪「生前彼ト約束シタゾ」♪
嘯くも死人に口は無し
や や や や 嫌嫌嫌
かって嬉しい花いちもんめ次々と売られる可愛子ちゃん
必ず最後に残るのが下品なブス。誰もしらない所で泣いている
「さあ悪戯。しようか?」
踊れや踊れ
「誰に?」
「君に」
「・・・ッ」
羅刹と骸
「三つ二つ一つで息を殺して七つ八つ十でまた結んで
高殿さえも耐え兼ね火傷を背負い猫は開けた襖を
閉めて行く」
「結局みんな他人事♪」
—だから、他人の不幸なんて知らんぷりしちゃえばいいのッ!
「さあ子作りしようか」
世迷えや世迷え
羅刹と骸
「一つ二つ三つでまた開いて五つ六つ七つでその手を上に
鳥が泣いてしまわぬ内にはらへら一つ二つ三つでまた明日 」
悪鬼羅刹の如くその喉猛らせ、暴れる蟒蛇の生き血を啜る。
全ては移ろうので御座います。今こうしている間にも、様々なものが。
はて、何の話をしていたかな?
まあ、そんな与太話は終わりにしましょう。
さあ、お手を拝借。
一つ二つ三つで また明日
では、さようなら。
- Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.123 )
- 日時: 2010/11/28 17:20
- 名前: 星菜月夜 (ID: d9r3SuxE)
はじめまして。星名と言うものです!
リラックマさん文才ありすぎです!
友達が「リラックマさんは神だ!!」
と言っていたので見てみました
更新頑張ってください!
え〜と…リクいいですか?
「ローリンガール」と「白い雪のプリンセスは」
を書いて欲しいです!(ペースは遅めでいいです)
楽しみにしてます!
—星名月夜—
- Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.124 )
- 日時: 2010/11/28 21:48
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
>>123
星菜月夜さん
コメントありがとうございます^−^
更新頑張ります!
「ローリンガール」と「白い雪のプリンセスは」ですね。
了解しました。^−^
- Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.125 )
- 日時: 2010/11/29 21:39
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
ローリンガール
今まで閉ざされた世界をただ1人で歩き彷徨ってきた女性を「ローリンガール」
っていうの。知ってた?
それで、その中に1人がわたし・・・。
だけど、今翼を広げて・・・
「行けるなら空に飛べるなら・・・だけど私の居場所はここにしかない・・。」
ただ1つの願い
「もしもこの願いが叶うならここから飛び出して自由になりたい!」
「でもこの世界から出たら私はすぐ…消えてしまう」
君の心を残酷な運命が縛り付ける。私がどうやっても鎖は解けないまま・・・それわ誰がやっても同じ
でも君が望んでいることは、ちょっとおかしい。
「輝く未来などいらない。ただここから出て風に吹かれれば良い」
閉じた心を開いて今
「とめどない時の流れにあらがうことなど出来ずに」
「ただ重なりゆく日々などもういらないから連れてって」
もしも願いを叶えたら・・・。ここから連れ出したら
君は消え去ってしまう?
それでも望むのなら・・・
「消えてしまうのは怖いけどここに居続けることの方がもっと怖いよ」
さあ行こう
「今、すべての思いをこの高い空へ解き放つ。」
「今までずっと自由を夢見てここまで来たから、もう何も怖くない。」
「でも最後は・・・一緒に泣いて。」
「生まれ変われたらまた…」
- Re: ボカロの歌を小説化してみた。 ( No.126 )
- 日時: 2010/11/29 21:52
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
白い雪のプリンセスは
「鏡よ鏡よ鏡さん?世界で一番可愛がるのはやめてよ!」
そう鏡に言ったら、棘のような視線迫った
優しいフリした彼女が素敵な晩餐もてなさった
そっと口に含むと [笑み] かな
薄れゆく意思の中で夢を見てる いつかのおとぎ話
時が止まる。
「お願いKISSで目を醒まして!」
こんな白い棺から連れ出して。 突き刺さる憎しみはドラマ的な事情があるの・・・。
でも、何度も祈っても王子様は、来てくれない。
「鏡よ鏡よ鏡さんネクタイ任せや頬に挨拶するから
妬みを買われてしまった」
また鏡に問いかける。
7つの小人はいるけど助ける素振り、知らん振りね?
そっと首を掴まれた。まさしくそれは [笑み]
一粒の涙さえも拭えなくて呼吸もままならない視界失せた
「消えそうだから早く駆けてきて!」
訳は、聞かないで欲しい。応えられないから
望まない憎まれは深い愛の二乗
でももうすぐでいなくなるのかな
途切れてく命の音
毒リンゴを食した少女のように
眠りにつく
「お願いKISSで目を醒まして欲しいの」
胸の中の声届いてますか?
階段を上ったらドアを開けるだけで見つかるよ
「お願いKISSで目を醒まして欲しいの」
白い棺から連れ出すように・・・突き刺さる憎しみはドラマ的な事情
でも何度も祈っても王子様はまだ来ない
消えてしまうその前に…
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