二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 神様のノート 二冊目※打ち切り
- 日時: 2016/02/11 06:06
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 0zbVOBmK)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28346
ひょんな事から授けられたノートもついに二冊目。
新たな仲間も増え、そして、新たな物語の可能性も増えた。
さて、そんな奇妙奇天烈な世界の物語、今一度、書き綴ってゆこう…。
昴「それと、前と同じようにキャラ紹介をここのURLに張り付けましたので、キャラがつかめない場合は是非ご一読ください。」
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☆一冊目へのリンク
・一冊目への道しるべ >>1
☆料理対決
〔第四回・男女混合料理対決地獄編〕
・賢者に自愛を、愚者には罰を 愚者編
〔第五回・宝石所持者の料理対決!〕
・通算九回目の固定審査員の始まり始まり(By昴) >>474-482
・実食
一番&二番 >>490-494 三番&四番 >>499-504
五番&六番 >>509-514 七番&八番 >>604-614
九番&十番 >>629-633 十一番&十二番 >>638-644
十三番 >>648-656 十四番&三番 >>660-665
・結果発表…!? >>681-689
・裏回
〔番外編・審査員一新!? 選抜メンバーの料理対決!〕
・
☆学力対決
・成績不振から始まる物語 >>158-163
・テスト本番! その前に。 >>242-250
☆ノートの世界のTwitter事情
〔本編〕
・その九 >>728-732
〔物語リメイク〕
・その一 >>738-740 new!
〔番外編〕
・異世界の料理対決
その二 >>181-189 その三 >>225-234 その四 >>363-372
☆マヨナカテレビ事件
〔烈編〕
・諸注意 >>2
・懺悔の菊 >>3-14
・クマにできるコトしたいコト >>23-26
・運命の船出 >>32-37
・悪魔の歯車 >>52-57
・手を延べる悪意 >>61-66
・見守る星々 >>89-94
・茜色の焔 >>200-208
☆時空越の勇者
・壊された平和 >>126-129
・仲間との別れ 姫との出会い >>136-140
・賞金稼ぎとの邂逅 >>143-145
・仲間を求めて >>292-295
・あの人の為に >>303-309
・少年の思い >>333-339
・亜空軍との戦い >>446-451
☆神様・悪夢相談室
・神様:ケース「緑谷 凪」 >>413-416
・神様:ケース「リュータ」 >>692-695
・悪夢・番外編:ケース「奏月 昴」 >>698-792
☆牡丹博士のSCP講座
・SCP-Lie
第一弾 >>537-544 第二弾 >>580-587
☆ある神様の聖誕祭
その一 >>98-104 その二 >>148-153
その三 >>214-220 その四 >>256-265
☆うちの13班
・設定 >>621-624
・小話 その一 >>625-628
☆もしももしものちいさなおはなし
・料理対決りばーす >>169-170
☆林間学校
・いざ、林間学校へ >>346-350
・飯盒炊さんと温泉の時間 >>356-360
・林間学校の終わりに >>377-383
☆セブンスエンカウント
・セブンスエンカウンター >>550-566
・ノーデンスエンカウンター >>570-576
☆パロディ
・アンジャッシュパロ
その1 >>440-441 その2 >>456-460 その3 >>522-531
・日和パロ
その1 >>670-673
☆短編
・プチネタつめつめ >>18-20
・続・ほのぼの日和 >>43-45
・小ネタ >>60
・ある日の為の打ち合わせ >>71-74
・あるアイドルの一日 >>75-85
・続々・ほのぼの日和 >>122-125
・唐突に思いついた料理対決案コーナー >>197
・テストネタ・問題案 >>273
・秋の長雨 >>279-282
・逃走中未完成案 >>288
・夏休み残り一週間の聖域にて >>315-317
・Welcome to Lapistoria Academy >>320-328
・黒翡翠の逆襲 >>390-395
・神と猫の集会場 >>591-601
・忘れないでね〜 >>677-678
・烈とリリィの橙代替品探し。代替大体大成功! >>706-711
・年末出店祭り >>714-722
・年初め 波乱万丈 いつもの日 >>723-727
・今後加入予定メンバーの設定 >>743
★募集中の事柄
なし
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- Re:エイヴさん、ネールさん ( No.29 )
- 日時: 2015/05/20 23:27
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: BpsRZUrt)
雨凄くて煩い(泣)
■
エイヴさん:
はい、クマの覚醒と、件のチケットが陽介に渡りました。
完二と直斗の覚醒は、まだまだ先ですね。でもちゃんと覚醒させますので、その時を楽しみにしていてください。
悠? 合体でいくらでも強いペルソナ作れますし、イザナギノオオカミだって合体でいけますし。正直こいつをこれ以上強くしたら、力任せで女子を狙わないとも限らないですし。
やっぱり少しは宣伝も必要ですかね…。
実力で何とかしたいとは考えていますが、やっぱり交流あり気の人が伸びるんでしょうね…。
ただ、それだとやっぱり考えちゃうんですよね。もしかしたらこれ、同情票みたいなものなんじゃないか、って。
…もう少し、考えてみます。
では、この辺りで失礼します。
■
ネールさん:
えっと、ネールさんの事を言ってるわけじゃないんですよね、これ。
あんまり人が見てくれない事や、コメント数が少ないのって、やっぱり自分が交流とかしてないからかなって思ったんです。
やっぱり他の場所で交流し、宣伝とかしたほうがいいのかなって思っただけで、けっしてそれが悪いとか言ってるわけじゃないんです。
でもやっぱり実力で読んでもらえるような人間にはなりたいとは思っていますけどね。
誤解を与えてすみません。
では、この辺りで失礼します。
- Re: 神様のノート 二冊目 ( No.30 )
- 日時: 2015/05/22 01:46
- 名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)
新しいスレッドに来ました。最近は天気が変わりやすいですし、こっちは灰が振りますOTL
「新ジャンルと烈の過去」
新ジャンルが追加され・・・オ ナ ラ プ ー プ ー を す る ん じ ゃ ね ぇ よ。ああ、クソリートを見たら、第5回目の悪夢が・・・;料理対決でも贖罪が追加されて、5〜1(二つある)、0、贖罪ともう多くあります・・・;
烈の過去話。これは重たいですね・・・;紅き劫火は全てを燃やし、烈にとっては重たい十字架となる紅き業火へと化す・・・。どっちの「ごうか」は彼にとっては・・・。そして、全てを語る時は・・・。つか、風雅とフランシスwwwあのシーンは爆笑しましたよwwwいきなり、リリィから風雅になったらそりゃ驚きますよwww
つか、女子が化け物過ぎて怖いよ。クマが戦闘中であの発言をしたくなるのも分かります。めうちゃんもヤバいもんな・・・
めう「最近はアイドル稼業が忙しくて大変めう!」
りゅーと「あー、バンドを3回ほどしてるもんな」
まり花「私もめうめうと一緒に出てるよー」
ヒント:中の人(一つはひなビタ、もう一つはモバマスの働きたくないアイドル、最後は現在放送中の音ゲーアニメ(マジで面白い)
「料理対決没案」
没案が来た。茜ばーちゃんと大牙兄のはうちの子達なら大丈夫。おい、復讐系はやめろ。ウルフの旦那がジェームズに毒を盛りに行くからマジで。ちなみにこの二人も氷海のポイズンの餌食に遭ってます・・・;
茜:バレンタインで孫がチョコをたくさん貰ったなーと見ている矢先、一つだけガタガタ動く箱があったので開けたら・・・;
大牙+にゃぐわ:中学の時に鈴花の家に氷海とパステルくんが遊びに来た。新しい能力者の存在やマスコットの登場に仲良くなったり知り合う。だが、お昼時に氷海がキッチンに立ったせいで・・・;
茜「あの時は箱を開けた瞬間に魔物の手が私の頭を鷲掴みにして・・・;」
烈「小さな箱にばーちゃんが引きずり込まれて行った時、ガチでホラー映画の世界に迷い込んだかと思った・・・;」
大牙「まさか、鍋からビビットカラーの液体(冷やし中華)が出た時は・・・;」
にゃぐわ「しかも、あれを食べた後にみんながぶっ倒れて鈴花家が火事になりかけたにゃ・・・;」
「最近の事」
これは注意や警告は度々しないといけないですし、今後の事にも関係しますからね・・・。話の内容ではやり過ぎたり、相手を怒らしてしまった事は度々あります・・・;加減って難しいですよね・・・。
オシオキ系のや話を全く読まないのも問題ですが、以前あった「ピクシブとカキコの両方でコピペと言わんばかりの同じメッセージの書き込みがあった」のも・・・。あたしや他の人達が何度も注意をしても、謝った後に何度も繰り返し、他者でも似た事をしてたので、少しは距離を置いてます・・・。今は少し落ち着いてますが、コメントやメッセージで我が強い部分が目立つのでちょっと距離を置いてます・・・。
「クトゥルフ」
七海、落ち着こうね;理音さん、ネタの宝庫をかなり持ってますね。サイコロの件もびっくりなさったと思います・・・;裏回や没案のでもガチで驚いたぞあたし。
七海のラーメンを見た瞬間に「あ、生物と言う手段もあったか」と、ゼルダ姫のポモドーロが誕生しました。それ以降のは「あったら嫌なもの」「インパクトかつ話に繋げやすいもの」を考案。
ゼルダのポモドーロ:七海のラーメンを見てひらめく&荒ぶる羊「Baaa」をたまたま見てた(中毒性があります)
氷海のロールキャベツ:発火する固形物って面白くない?
ティータイムハザード:人語を喋り、料理が人の口に向かっていくのはどう?
イギーの本家クトゥルフ丼:マンネリ化を防ぐために考えた末に本家を呼んじゃえ☆
りゅーと「こんな感じ」
クッパ「お 前 の 脳 み そ が 怖 い」
まあ、動画サイトやギャグマンガやギャグアニメのを参考にしてますね〜。あと、ガキ使(まさかのエリート塩であのトラウマが・・・;)。
デデデ「もし、ガキ使のエリート塩を参考にしなかったらどうなってたゾイ?」
りゅーと「普通に☆3だったわ。偶然って怖いわー」
その時の流行はトラウマ料理の誕生にも繋がります(真顔)。
「クマの話」
おいwwwストライクゾーンwwwお前は森山先輩かよwww女の子は言うまでもなく・・・
あの事件の影響が出てる・・・。みんな、無理しないでね・・・。クマはシャドウだし、孤独や存在に悩んでたもんね・・・。クマ、いっちょ前に成長したわね・・・。これも仲間達の存在が大きいわね・・・。あら、ペルソナもパワーアップしたって事は少し成長した証拠ね。
だけど、そのあとのが・・・
「更新されたプロフ」
フランシス、マ ジ で す ま ん O T L第6回目はマジで行かなくて正解だ。
何か、大半の嫌いなものを見たら、辛いものとクトゥルフが多いですね・・・;うん、言うまでもありません。
更新お疲れ様です。
- Re:りゅーとさん ( No.31 )
- 日時: 2015/05/22 23:59
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: mxpCGH6q)
お久しぶりです。
あぁ、りゅーとさんは鹿児島出身でしたね…。桜島の火山灰…;
では、一つ一つお返事を。
「新ジャンル」
新ジャンルは、ブレイブリーシリーズです。とりあえず先行でジャン・アンガルドが所持者の仲間入りしました。
ジャン「よろしくな。つか、本当にあの技は無い。マジであいつにもう何発か技放つんだった。」
料理対決も随分と評価増えましたよね。…大半私のせいか。
昴「お前のせいで色々生まれたからな、ああ、遺言回やらあの回やら。」
反省も後悔もしてへん。
「烈の過去回」
してしまった事が事なので、かなり重たい話になります。
烈にとって、そのごうかはどちらにも当てはまるでしょう。黒との暴走で全てを燃やしてしまい、そのせいで十字架を背負ってしまいましたから…。
理乃「烈さんにとってその事件は、重く縛り付ける鎖となってしまったのですね…。」
烈「だからこそ、俺自身幸せになっていいかまだ迷ってる。氷海への答えを言っていないのも、それもあるんだ。」
烈にとって、過去の呪縛はいつまでも付きまとうでしょう。
風雅とフランシスからの、風雅と烈のあのシーンは過去を知った風雅ならやると思って書いたら思わぬ事にwwwww
風雅「殴られた…。」
烈「お前が悪い。何で抱きしめにくるんだよ。これ腐った奴等が聞いたら…。」
七海「え、ネタにしていいの?」
この後、七海は炎の竜巻に閉じ込められました。
女子の化け物は沢山いますよー。
理乃「化け物って失礼ですよ。ただ50を胴星以上で埋めただけじゃないですか。」
めう「りのりの先生、それはもう化け物めう。自他共に認めるゴリラなめうが言う事じゃないめう。けど、それはどう考えても化け物めう。」
千枝「あと、クマ君のも許せないんだけど、女子として。」
鈴花「同じく。…めうちゃんの中の人ネタ最後のはSYOH BY LOCK!かな?」
サンリオのアプリゲームでしたよね。…私、やった事はありますけどアニメ見てないです、すみません;
「料理対決没案」
エイヴさんではないですが、茜さん系のは敬老の日にやるのがお勧めです。ネタのストックに是非。
ちなみに、大牙兄さんやシスコン兄貴の集まりになると、こちらでも確実に二人、毒を盛りそうな子が…;
昴「ああ、いるな。将来医者志望と植物使いが…。しかも致死量は絶対に飲ませないだろうな。ただちょーっと痺れさせたりとかしそう…。」
由梨&鈴花「何か言った?」
ローズ「…あ、でも何か分かるかも…。」
旦那、育ての親に毒はあかん。いや、兄に毒盛ろうとしてるような二人を抱えているこちらの言う事ではないですが。
って、ポイズンの被害…;
茜「そっちのわし、大事に至らなくてよかったの…。わしならばまず烈辺りに助けを求めそうじゃ…。あのGショコラ事件でも怖かったのに…。」
烈「そっちの俺、多分俺でもそう思いそうで怖い。」
にゃぐわ「にゃぐー…。」
黒『そっちのにゃぐわと大牙、よく生きてたな…。だそうだ。冷やし中華がビビットカラーの液体ってどう言う事だ?』
関係者は氷海が料理を作る度に、気が気じゃないのかもしれないですね…;
「最近の事」
この件はみんながネットマナーを守れば、そう何度も注意しなくていいはずなのに、そのマナーが守れていない人が何度もやるからこういうのが目に付くんですよね…。私の方でも何度もしつこく忠告していくつもりです。
あぁ、コピペ張りのコメントの問題もありましたね…。あれを見た瞬間、失礼とは思いますが…「この人、もしかして目立ちたがり屋で押し付けがましい人? 交流も、自分のキャラや設定を使ってもらいたいが為?」と思ってしまいました。我が強いのは勝手ですが、こちらにも確実に守りたい設定や、やりたい展開があります。そういうのは書いている作者に少しは気を使ってほしいものです。
しかも何度も注意しても暫くして同じ事の繰り返しじゃ、私だったら「学習能力が無いのか?」って怒り出しそうです。距離を置くのは正解かもしれませんね。ちょっと非情ですが。
「クトゥルフについて」
理音のネタの宝庫は、結構多いほうですし、私も何度かネタを提供されて助かっています。理音はオリジナル専門ですから、使う機会があんまり無いらしくて。
サイコロの件は多分驚いていたと思います。
ちなみに、あの回は第四回の表が普通に終わってつまらないから私が付けたし、没案第六回は私が振りました。正規の第六回は向こうに振ってもらいましたが。
って、ゼルダのポモドーロがその言葉通りに生み出されたとすると…。
昴「お前、そもそもの料理対決や遺言回やあの回だけじゃなく、クトゥルフも参考にされてるぞ。お前の下らない思い付きのせいで生物料理が色々増えたじゃねぇか。」
言わないで昴。だけど面白いからいいじゃないか。
昴「番外編五番であんな目に遭ってもそれ言えるお前が凄いぞ。」
てへ。
そちらのクトゥルフ案もかなり…;
昴「こいつといいりゅーとさんといい、本当にそんな事を考えるだけでも怖いのに、実行に平然と移すから怖いぞ。」
鏡「本家を呼んじゃえと考えるりゅ—さんが凄いよ。」
理乃「人語は昴さんも考えませんでしたよ。それに自分から食べられに行く料理って…。」
紅『ある意味そのロールキャベツからあのオムライスが生まれたのかも知れんな。アレも発火してるし。』
少し参考にした面もありますね。特にロールキャベツのくだりを。
私の場合は殆どが思いつきですかね。ガキ使は確かに参考になりますね。…そのお陰でフランシスとクマが犠牲になりましたが。
フランシス「マジでアレはない。」
クマ「お、思い出しただけで吐き気が…うぷ。」
その格言はわかる気がします。
「クマの覚醒回」
クマのストライクゾーンは広いと思います。ええ、菜々子ちゃんを好きな点で見てもかなりのストライクゾーンがありそうです。
出合った少女はまだ移動してきていない理音との合作話の「笛吹き男集団誘拐事件」の被害者です。この事件は、クマ覚醒回よりも少し前の出来事なので、事件から日が経っていない状態なのでまだ昴も引きずっている状態です。
クマは陽介達がテレビの中に入ってくるまで、ずっと一人でしたからね…。自分の正体を思い出した時も、悩んでいましたから。でも、仲間と共にそれを乗り越え、事件を切欠に何かを掴んだ事で、クマは新たなペルソナを会得しました。
「プロフ」
正直言うと、フランシスもあえて行かせようかと過らせました。
昴「鬼か。」
ベタなネタですが、ミラクルを起こさずにおにぎりじゃなくてパンが出てきても面白いかと思いましたが、没にしてあの二人です。
嫌いなものは当然です。死に掛けましたし。理由は…説明不要でしょう。
そちらも、日々お疲れ様です。恐らく次の回は大変でしょうが、頑張ってください。これしか言えなくてすみません…。
では、この辺りで失礼します。
- 運命の船出 ( No.32 )
- 日時: 2015/05/23 18:37
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: mSRzWlsB)
「おーっ! 海だ海だー!」
千枝ははしゃぎながら、目の前に広がる大海原を見ていた。
「ほら千枝、はしゃぐな。あんまりはしゃいで海に落ちても知ら」
「わ、ととっ…! きゃあっ!」
「ちょ、おま、掴むうおわあぁぁっ!?」
—バッシャーンッ!
昴が注意を促した時には既に遅かった。
千枝がバランスを崩したが、とっさに陽介を掴み、彼女は難を逃れたものの、掴まれた陽介はバランスを崩し、哀れ海へ…。
「花村あぁぁっ!」
「陽介えぇぇっ!」
「花村先輩!」
「ちょ、陽介先輩!」
突然の事に慌てる一同。
「って、慌ててる場合じゃねぇって! 誰か助けにいかないと!」
「アタシ無理。泳げない。」
即座に拒否したのは、由梨だった。
雷と水は相性が悪く、故に、由梨はカナヅチなのだ。
『我もその、翼を濡らしたくはない。飛べなくなるからな…。』
紅も、翼の性質上遠慮した。
残った千枝、直斗、烈だが、彼らの体重で陽介を引き上げられるかと問われたら、難しいと答えるだろう。
最終的に残ったのは、昴だった。
「…俺が行くっきゃないか。スキルコンバート、凪。」
昴も小柄な方だが、空を飛んで一気に引き上げれば問題ないと踏み、凪のスキルでふわりと浮いた。
そして、堤防のテトラポットに掴まる陽介の元まで向かう。
「陽介、大丈夫か?」
「ふえぇ…。大丈夫っちゃ大丈夫だけど…全身びしょびしょ…。」
「部屋に行ったら着替えろよ? んじゃ、掴まっとけ。浮くから。」
「助かった…。」
陽介の腕を掴み、昴はふわりと浮き上がった。
そして、二人して陸地に上がる。
「チケット、僕が預かっておいて正解でしたね…。」
「ああ…。直斗、サンキューな…。」
完全に濡れた陽介を見て、直斗は思わずそう言った。
確かに今直斗が預かっていなければ、ここで全滅していただろう。
「とにかく船に乗ろう。しっかしクマの奴、粋な計らいしてくれたなまったく。」
「だな。直斗、悪い。俺の分も一緒に出してくれねぇか?」
「構いません。…そこまでずぶ濡れの人に出させる訳にもいきませんから…。」
「…。」
直斗の言葉に苦笑いを浮かべる陽介の横で、千枝が小さく萎縮してしまった。
「…ランドリー、あるといいが…。」
『神、心配するのはランドリーか。いや確かに今心配するところだろうが。』
「駄目ならアタシの力で乾かすよ…。」
陽介の服をどうするかの話をしながら、一同は船の中へと向かった。
- 運命の船出 ( No.33 )
- 日時: 2015/05/23 18:36
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ijyp/C.M)
昴達が乗り込んだところで、船は出港した。
ひとまず陽介の着替えと、自分達ものんびりしようと部屋に向かう。
が、しかし。あろう事か通された部屋が…。
「まさかの男女一緒かよ。」
六つのベッドに囲まれ、トイレと風呂場が個室にある上級の部屋。
そう、全員同じ部屋で寝なくてはならないのだ。
男子二人はげんなりとしていたが、
「いいんじゃないの? 花村と烈君と紅君だし、心配してないよ。」
「僕も、皆さんなら大丈夫だと思っています。」
「アタシも別に心配しないかな。」
「陽介はちょっと危ういとこあるけど、あのコミュ厨変態ワイルドよりは月とスッポンくらいにマシ。」
「ああ、それは言えてる。」
意外にも、女子からの評価はいいようだ。
ちなみに、最後の昴の台詞には全員が同意した。余程信用無いんだなあの変態。
「っと、陽介。トイレでタキシードに着替えてこい。濡れた服は俺がランドリーに持っていく。来る途中で見つけた。」
「えっ、いいのか? 悪いな、昴さん。」
「これくらいは別に構わねぇって。お前らもドレスになっておけ。もうすぐご飯だろうしな。」
「食堂だけドレスコードって、どんだけ堅苦しいんだよ…。(しかし、ドレスをあのアホ神子に貰っておいてよかった…。)」
由梨の呟きはさておき、豪華客船らしく、ドレスコードを纏っていないと食事ができないようで、由梨以外は慌てて仕立てに行ったのはつい最近の話。
その間、陽介はタキシードを持ってトイレに入った。
「あ、烈。お前は紅と一緒に風呂場で着替えろ。流石に部屋は構わないが、着替えはまずいだろ。」
「了解。昴さんはランドリー向かってから着替えるだろうから…由梨先輩、終わったら声かけてくれないか?」
「ああ。…信頼してるが言っておく。陽介、覗いたら電撃な?」
「やめて由梨ちゃん電撃だけはやめて!?」
理由は、言わずと知れた弱点属性だからである。
無印以前ならば弱点は消えたが、ゴールデン基準ならば第三覚醒でも弱点は消えない。そしてゴールデン基準で考えている為、陽介は一生電撃が弱点なのである。
「ちなみに烈君は僕から【ガルダイン】行きますのでそのつもりで。」
「やめて直斗疾風だけはガチでやめて!? あと氷結もやめて!?」
つぎドカ!メンバーの相性は負けアニメで攻撃を与えた方が強いと考えている。烈は風雅に焔を消されたので、疾風属性が弱点なのだ。
…ちなみに、最近では氷結属性にも苦手意識がある。氷海のシャドウに氷の中に閉じ込められたトラウマだろうか。
「今回、【ブフダイン】は忘れさせましたよ。代わりに【ガルダイン】を入れました。鳴上先輩と行きたくもない海へと向かって。」
「ほっ…。」
「残ー念♪【ブフダイン】ならスズカに覚えさせといたよ! 鳴上君と行きたくもない海に行って。」
「ぎゃあぁぁっ! 千枝先輩がいたあぁぁぁっ!」
バイクで出掛けると新たな技を覚えたり、以前の技を思い出したりする事が出来るようになったようだ。しかし、あの変態とバイクで海か温泉に出掛けないと行けない。それが嫌なのだが、定期的にスキルは変えたいのだ。特に全ての属性を覚える事の出来る直斗は。
「でも、それは必要ないでしょ? 烈君なら余程じゃない限り覗かないだろうし。」
「この間の林間学校のは不問ですからね。」
「ま、まぁ、お前らが悲鳴でもあげない限りは…。じゃ、着替えてくる。紅、蝶ネクタイつけてやっから来い。」
『うむ♪』
どこか嬉しそうな紅と共に、烈は風呂場へと消えていった。
「ははっ、紅、うまい飯が食えるからって喜んでんな。さて、陽介、もう脱ぎ終わったか?」
「ああ、籠ん中に入れといてドアの前に置いといた。」
「んじゃ、俺は洗濯してから着替えるから。」
籠の中にある濡れた服を持ち、昴はランドリーへと消えていった。
「しかしこのドレスも久し振りだなー。」
「うわ、綺麗なドレス…。誰かから貰ったの?」
「ああ、知り合いにちょっと、王家に顔が利くのがいてな。ちゃっかり貰った。」
「由梨ちゃんの友好の幅ってどれだけ広いの。」
由梨の顔の広さに、千枝は思わず驚く。
「そうだな…。一国の王様に、一国の王様の右腕的存在な軍のお偉いさんに、どっかの大企業の会長に…。」
「あ、もういい。凄いのはよくわかった。」
あまりにも凄すぎる同年代に、千枝は話を中断させた。
「って、直斗。ドレスなのにさらしは巻いたままかよ。」
着替えている最中、さらしをしたまま着替える直斗を見て、由梨は思わず問いただした。
直斗は恥ずかしそうに胸を押さえながら呟く。
「ま、まだ胸を出す事に抵抗が…。」
「こういう時くらい外そーよ直斗君! えいっ!」
「わっ! やっ、やめてください里中先輩!」
「いいじゃんか。ここ、今は女しかいないし。」
「いや扉越しに烈君達がいますから! きゃあっ!」
千枝がさらしを奪い取り、結果、直斗の豊満な胸が露になる。
「はいブラジャーつけてー。」
「ちょ、野上先輩! 何で僕のブラジャーを持ってるんですか! それに、自分でつけられます!」
「…あのさ、静かに着替えられないかな? そこの女子三人。」
会話が聞こえて恥ずかしいのか、烈が扉越しにそう懇願した。
「お、何々? 烈ったら想像しちゃってるわけー? 変態。」
「ちげーよ! 紅があまりにもうるさいからキレかけてんの!」
『…。』
「すみませんでしたっ!」
扉越しに感じる威圧感に、女子三人は土下座で謝ったそうな。
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