二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.99 )
日時: 2020/02/01 13:51
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: NkX.4MrC)

【第16話】
「それは紛れもなくジジイさ」

たくっちスノー
【あ〜〜〜〜】


「あ〜〜〜」


ヨウコ
【ちょっと、いつまで頭垂れてるつもりなのよ】

ヨウコ
【っていうか、たくっちスノーは本当に垂れてきたし】

たくっちスノー
【もう1人の俺?なんだそれ?闇遊戯みたいなの?そんなんあった?】


「ない…………はず、だよ」


「いや、でも…………私の情報古いから…………」


「ありえちゃったり…………とか…………する、かも」

たくっちスノー
【有り得るわな…………】


ヨウコ
【もう、2人とも………今海斗君の不明瞭なところ考えても仕方ないでしょ?】

たくっちスノー
【なんかもー知らねー知らねーばっかて嫌になるよ、なんで人生って攻略wiki無いんだろうな?】


「私たちの人生の攻略wikiなんて何億年かけても完成しないでしょ………」

水晶
「…………でも、これでひとつ分かりました」


水晶
「海斗さんの体がヒーロー組織にあることは偶然ではなかった」


たくっちスノー
【………ああ、となると、流れからしてまだ行ってねぇヒーロー組織に残りがあるはずだ】


「陸人君から連絡は?」

たくっちスノー
【さっきから何度も何度も掛けているんだが…………一向にベルのひとつも鳴りやしない、留守電すら届かない】


たくっちスノー
【陸人の野郎、肝心な時に…………1番知りたい時だっていうのに、反応のひとつも見せなくなりやがった】


「そんな…………」

たくっちスノー
【ちっ………ヨウコ、危険だからそろそろ立体映像を切る準備してくれ、また倒られたらたまったもんじゃない】

ヨウコ
【分かったわ………ねぇ、水晶君】

水晶
「なんですか?」

ヨウコ
【もし………この一見が海斗君を集めることで解決しない、それも世界の運命を決めるような騒動が起きたら…………】


ヨウコ
【りりすた革命団総動員で解決しないといけないような事になったらどうしよう…………】

水晶
「…………そちらの組織は、ミライシティをなんだと思ってるんですか?」


「聖人かクソ野郎の両極端しかいない街」

水晶
「すごい憎悪の込められた偏見だ…………!!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.100 )
日時: 2020/02/01 14:26
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VwpK20iS)

水晶
「その情報も古いですよ、絶対!!」


「…………まぁ、そうだよね、うん」

たくっちスノー
【で、話を戻すぞ】

たくっちスノー
【かれこれ俺らと陸人合わせて10個ぐらいは巡った気がする、後の行っていない組織に残りがあるはずだ】

ヨウコ
【組織はいいけど…………今持ってるパーツって何?】


「たくっちスノー、陸人君が回収したのは?」

たくっちスノー
【…………陸人が持ってたのは覚えてない、すまん】

たくっちスノー
【というか、フローラルの時に切られたからな】

水晶
「えーと、これまで僕達が集めてきたのは右腕、左足首、左腕、右足、右太股、そして左太股ですね」

たくっちスノー
【………なんか中途半端に集まったな】


「なんだろう…………このしっくり来ない感じ………全部揃ってないと気が済まない感じかな………」

水晶
「腕はともかく足の方は多分、陸人さんの方が持ってると思いますが………残りの組織で揃うのかな…………」

たくっちスノー
【水晶、お前情報屋とか雇ってないのか?】

たくっちスノー
【ヒーローなら金くらいあるだろ】

水晶
「…………うーん、なんというか、その、情報屋は………」

ヨウコ
【大丈夫?お金無かったら私が出すよ?】

水晶
「ああいえ、そんな別の世界の方にそんな気遣い………」


「私も全財産出すよ!」

たくっちスノー
【いやお前もう1000円ぐらいしか全財産残ってねぇじゃん】

水晶
「…………あの、情報屋自体は雇っていたんですよ、雪さん達と会う前に」


「聞いてないよ?」

たくっちスノー
【おいおい、教えてくれたっていいじゃねぇか】

水晶
「なんというか、説明しにくい人なので………」

たくっちスノー
【説明しにくい人?】

水晶
「ええ、その…………」



「おっ? 水晶ちゃーん? こんな所に居たんだぁ?」


「!?」

水晶
「あっ…………」


雪たちが話をしていると、外から派手なバイクに乗った派手なグラサンかけた派手な人が…………


ヨウコ
【な、な、なにあれ!!?通報!!ちょ、ちょっとチャティ!!11100番して!】

たくっちスノー
【バカ!時空監獄呼ぶ気か!不審者相手にそれはねーだろ!666444番だろ!】


「ふ、2人とも落ち着いて!!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.101 )
日時: 2020/02/01 17:11
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O84OyiKC)


「ん、んーと…………あれ?貴方は一体誰ですか?カリギュラのヒーローですか?」


「いや、カリギュラとは関係ないけど?」


「えっ」

「それより…………もしかして君、その声は今日電話を取ってくれた可愛子ちゃーん? ふぅむ、見た目も可愛いねぇ?」

たくっちスノー
【ああ?今日の電話?】

「間違いなく水晶君の家に掛けたはずだけど?」

たくっちスノー
【何言ってんだ!あの時電話を掛けてきたのは陸人だぞ!】

水晶
「っていうか、人の電話に勝手に取ったんですか…………」


「…………たくっちスノーが取ったのは家電話だよね?実は携帯からも着信が来て」

たくっちスノー
【なんて言ってた?】


「陸人君が言ってたらしい場所と同じところに海斗君の部品があるって」

水晶
「揃いも揃って人の電話に………いや、買い物の時に携帯持っていかなかった僕にも責任はあるか」

ヨウコ
【なんというか……………雪ちゃんもそれ伝えてよ】



「ごめんごめん、たくっちスノーの勢いが凄くて……………」

たくっちスノー
【そういやお前もなんか電話してた気がするわ】

水晶
「頭痛くなってきた…………」


「ごめんね…………」


「水晶君の彼女か何かかーい?」

水晶
「違いますよ、どっちかと言うと海斗さんの…………」


「違うよ!!海斗君の彼女でも妻でもないから!!」

たくっちスノー
【とは言うけどお前、彼女でも妻でもないのにあいつとの子を………フゴ!!】

たくっちスノーは雪に大量の氷を詰められ、失神する

ヨウコ
【えっちょっと、彼との子ってどういうこと!!?】


ヨウコ
【彼まだ小学生でしょ!!!?】

水晶
「情 報 が 古 い !!!」


「や"め"で"!!」

たくっちスノー
【はいこの話やめよう、はいやめやめ】

たくっちスノー
【マスカットキャンディ食べて落ち着けよ】


「食べりゅ」

水晶
「雪さんいい歳して餌付けとか恥ずかしいですよ」


「私まだまだこの中で最年少だけど?」

水晶
「あっ忘れてました」

「へ〜いくつになったの?」


「確か………4歳」

ヨウコ
【4歳!?】


「ほら、私しょっちゅうリセットされてるから」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.102 )
日時: 2020/02/01 17:34
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O84OyiKC)

「んじゃあ、そっちの青髪の子が彼女?」

ヨウコ
【ちょ、ちょっと冗談でもやめてよ!そんなわけないじゃない!】

水晶
「…………僕、そんなに嫌ですか?」

ヨウコ
【あっ、違うのそういう訳じゃなくてね?私の兄が………なんというか、やばい人で】

ヨウコ
【一応時空離れてるけど、そんな話したらすぐ飛び出してきそうでね………】


「ヨウコさんも大変なんですね…………」

「まあどっちでもなんでもいいや、折角会えたんだし座らせてよ」

「電話で話してばっかで会うのは久しぶりだし」


「あ、アイスコーヒー5つ」

たくっちスノー
【おい注文すんなよ、俺まだ飲んでんだよコーラ】


「じゃあ私アイスコーヒーじゃなくてオムライスでー」

ヨウコ
【じゃあ私ナポリタン食べたーい】

水晶
「て………手馴れている…………!?」

たくっちスノー
【こういうところ行くといつも俺が奢る形だったからな】

「水晶君はアイスコーヒーでいいの?」

水晶
「貴方も何変更を受け入れてるんですか」

「いいよいいよ、せっかくだから奢っちゃう」

水晶
「全く………アイスコーヒーのままでいいですよ」

「りょうかーい」


…………

たくっちスノー
【……………で!】

たくっちスノー
【あんたは一体何なの?】



「たくっちスノー、それ私達も同じだと思うよ」

たくっちスノー
【あ…………そうだった】

たくっちスノー
【んじゃ、先に俺らのことを話しておくか】

たくっちスノー
【俺たちはなんというか、戦場海斗の関係者だよ】


「宅地雪です」


「宅地雪…………えーーー!?あの宅地雪!?Baronの最初の店長でしょ!?」


「えっ………えっ!?私って有名なんですか!?」

「ほら、Baronといえば戦場海斗の行きつけの名スポットだからね………彼がジュースを買う姿は前々から目撃されていたんだよ」


「そうだったんですか…………」



(海斗君………私があの世界を離れたあとも、あのお店でジュースを買っていたんだね………)


「…………あれ?私って従業員雇った覚えなのになんで今も続いてるんだろ?」

たくっちスノー
【さあ?お前の関係者がやってんじゃね?】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.103 )
日時: 2020/02/01 18:09
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: NkX.4MrC)

ヨウコ
【で、今雪ちゃんは私の所にいるの、私の名前は白坂洋子よ】

たくっちスノー
【俺は…………えーと…………その】

たくっちスノー
(流石にたくっちスノーって変だと思われるよな?)


(うん、だから私も雪って名乗ってたわけだし………適当に名乗っておいて!)

たくっちスノー
【佐藤太郎です】

「ツナ義ーズの?」

たくっちスノー
【あ、あれとは別です】

たくっちスノー
【……………俺らは、例のアレ、戦場海斗失踪の一面を見て一気に乗り込んで来たわけです】

「なるほど、あの新聞をね…………こっちもある程度話は用意しておいたよ」

「彼のパーツを集めているんだろ?どこまで調べた?」


「え?どこまでって………まさかこのイケイケのパンク兄ちゃんが!?」

水晶
「僕の雇った情報屋です………………」


「わし、戦場雁陸戦、バリバリの86歳!現役ですじゃぞ!」


たくっちスノー
【……………何い!?】


たくっちスノー
【陸人と同じ苗字ィーーー!!?】


「戦場雁の一族ーーーー!!?」

陸戦
「はっはっは、まぁそういうわけなの」

ヨウコ
【っていうか86て………どういうこと、なんで86がそんな世紀末………じゃなかった、派手な格好してるの?】

ヨウコ
【ていうか、なんか若いし】

たくっちスノー
【なんか戦場雁とか戦場って若い時期が長いんだってよ】


「マガイモノだった御先祖の影響かな?」

ヨウコ
【そんなサイヤ人みたいな…………】


「不思議だよね」


陸戦
「それで?どこまで分かっているわけ?」

たくっちスノー
【ちょうどヒーロー組織に100%海斗の体があると確定したってぐらいかな】

陸戦
「んじゃあ、ヒーロー組織のリストを用意したから行ったところにチェックを入れてくれ!」


「たくっちスノー、陸人君が行った場所はどこ?」

たくっちスノー
【確か………アルテミス、セイヴァー、あとフローラル】


「私たちが行ったのは………ウロボロス、エンドレス、オッドアイ、ラグナロク、ユニバース」


「あ、カリギュラってチェック入れていい?」

水晶
「どの道あるなら最後に向かえばいいだけなので入れておいてください」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。