二次創作小説(新・総合)
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- ダークヒーロー計画
- 日時: 2020/01/08 08:34
- 名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)
【合作第5弾】
どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い
新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!
【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.24 )
- 日時: 2020/01/17 17:51
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 9pKwfMIz)
フォーゼソウル
「これでどうだ!!」
【エレキ ON】
【エレキステイツ!!】
フォーゼソウルの体は黄色く染まり、稲妻をまとった棒をその存在にぶつける
【エレキ ON】
【LIMITBREAK】
フォーゼソウル
「1000万ボルトショック!!」バリバリバリ
「くっ………電気か、だがそんなもの!!」
その存在は1000万ボルトさえももろともせずフォーゼソウルに近づき、投げ飛ばす
フォーゼソウル
「くっ…………ならこれでどうだ!!」
【ファイヤー ON】
【ファイヤーステイツ!!】
今度はフォーゼソウルが赤色になり、背中から伸びたポンプから火柱が吹き出る
「…………次は炎か、多芸だな」
フォーゼソウル
「燃え上がれ!!」
「くっ………!!」
その存在は炎を振り払い、フォーゼソウルを蹴り落とす
「やるな、戦場海斗………ミライシティの英雄と呼ばれるだけはある」
水晶
「す、凄い………実力は同じくらいか………」
フォーゼソウル
「………いや、奴に俺の攻撃が効いてるようには思えない、俺の方もあまりダメージはないが………」
フォーゼソウル
「まだ本気出してないんだろ?」
「…………ああ、その通りだ!」
フォーゼソウル
「来い!!全力を出してみろ!」
「…………あまり長くやると面倒なことになる、次で決める!!」
「シャオオオオオオオッ!!!」
と、その時だった…………静かな一閃と共に、海斗の体が………少しずつ崩れ、いや切れていったのだ
水晶
「海斗さん!!?」
海斗は何も答えず………バラバラになったのだ
「…………終わった、か、奴の運命もこれで終わりだな」
水晶
「…………っ!!」
「この事をカリギュラや………他のヒーロー組織に話すつもりか?」
水晶
「………話したらどうなるんだ?」
「他のヒーローにも同じことをする、無論………お前にもな」
水晶
「くっ……… 」
「さらばだ」
その存在は海斗の肉片を回収し、水晶の元から去っていった………
その途中に、1つ肉片を落として………
水晶
「こ、これは………腕、海斗さんの………」
水晶
「…………これだけでも………絶対に………!!」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.25 )
- 日時: 2020/01/17 17:52
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 9pKwfMIz)
- 参照: http:/
水晶
「…………というわけなんです」
雪
「つまり、そいつが海斗君をバラバラにして………たまたまその腕を落としたから回収したと」
水晶
「はい」
たくっちスノー
【…………それ、大丈夫なのか?1ヶ月経っても腐ってねぇってことは肉体的には死んでないとは思うが】
雪
「まぁ、納得出来るものはあるよ」
雪
「ほら、海斗君ってマガイモノになっているんだよ」
たくっちスノー
【あ、そういやそうか】
雪
「あと、たくっちスノーにはよく話したけど………海斗君って鬼の一族の末裔みたいなの」
たくっちスノー
【鬼ぃ!?この世界どうなってんだよ!?リアル響鬼か!?】
たくっちスノー
【つまり海斗は他の奴とは違う、特別な奴だからバラバラでも大丈夫かもしれないと?】
雪
「うん、でもその存在は………この事を組織にバラしたら他のやつもバラバラにするって言ったんだよね?」
雪
「それはただの脅しなのか、本当に出来るのか分からないけど………」
雪
「………たくっちスノー、これまで考えたことも無かったけどさ」
雪
「マガイモノってバラバラになっても再生するけど、そうならない場合ってあるかな?」
たくっちスノー
【………時空は広いからあるかもしれん、それこそ俺らの管轄外のマガイモノキラーとか…………】
雪
「でも考えるのは…………」
雪
「海斗君の体を全て取り戻した後だな」
水晶
「!」
雪
「海斗君をバラバラにしたその存在ってどんな人だったか覚えてる?」
水晶
「えーと……顔は見えませんでしたが少年みたいな背丈をしてました」
雪
「少年みたいな………体のアテは………いや」
雪
「たくっちスノー、これって」
たくっちスノー
【ああ、お前一人でなんとかなる問題じゃ無くなってきた】
たくっちスノー
【………すまねーな、海斗にとってはお前がたくっちスノーとか言っておきながらお節介で】
雪
「いいんだよ………だって、海斗君がいないって相当だよ」
水晶
「どうして?」
雪
「………情けない話なんだけどさ、はっきり言うよ」
雪
「海斗君は僕よりずっと強いよ」
たくっちスノー
【俺よりもか?】
雪
「うん……断言する」
たくっちスノー
【分かった、ちょっと待ってろ】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.26 )
- 日時: 2020/01/17 17:54
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 9pKwfMIz)
- 参照: http:/
………
そして、りりすた革命団内にて
たくっちスノー
「ちっ、手遅れだったか………アイツの失踪の時点でやばい気はしてたが…………」
カーレッジ
「どうした、たくっちスノー」
たくっちスノー
「戦場海斗が想像以上にヤバい、アンタにもちょっと話を聞きたいんだ」
メイドウィン
「俺は?」
たくっちスノー
「…………まぁ、聞くだけ聞いてくれ」
…………
カーレッジ
「雪より強いヤツがバラバラか」
たくっちスノー
「まぁそいつの事よりバラバラになった海斗を回収することが先だが………」
メイドウィン
「いや、そいつは大体どんなのか分かるぞ」
メイドウィン
「バラバラに出来るやつはあいつに決まってる!」
メイドウィン
「バッファローマン!」
たくっちスノー
「少年みたいな背丈つってんだろ」
カーレッジ
「あの人体をバラバラにする技術半端ないな………だが」
カーレッジ
「俺的はレイだと思ってる」
たくっちスノー
「いやアレだと綺麗にスライスされるだろうが、海斗でも死ぬわ」
カーレッジ
「………で、まぁ、そうなると雪だけではとても解決できないな」
たくっちスノー
「そうだ、だからある程度、本当にある程度だけサポートを入れるんだ」
たくっちスノー
「………………てか、俺的には不安なんだよ」
たくっちスノー
「海斗だけじゃない、雪までバラバラになるようなことがあったら………」
メイドウィン
「その時はこの鎖引きちぎってでも助けに行くぞ」
たくっちスノー
「お前は雪よりずっと弱いだろうが!!」
たくっちスノー
「そーじゃなくて、ヨウコに隠し通せなくなる!!」
たくっちスノー
「これは雪に関わる者の問題なんだ、事を広げたくない」
カーレッジ
「…………だが」
カーレッジ
「戦場海斗の反応なんてどうやって辿る?」
たくっちスノー
「マガイモノメイカーの始祖であるアンタに聞きたいんだが、再生しないようにバラバラにすることか可能か?」
カーレッジ
「考えたこともないな、第一………」
カーレッジ
「戦場海斗をバラバラにして何がしたいのかも分からない、設定が欲しいならそこまでしなくてもいいはずだが………」
たくっちスノー
「…………俺たちが思ってる以上にヤバい事がある、ってことかもな」
【第4話 END】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.27 )
- 日時: 2020/01/18 19:01
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 67qfepBQ)
- 参照: http:/
【第5話】
「戦場雁陸人は何を知るのか」
………
宅地雪と雨水水晶が共に活動を始めた時と同じ頃………戦場雁陸人は何をしていたのかと言うと………
陸人
「……………」
陸人
「………たくっちスノーの反応がしてきた、いよいよやってきやがったか」
陸人
「いつまで隠せるか………そこまでが問題になるな」
陸人
「たくっちスノーの事だから、俺に近づくのは明らかだ………となるとな…………」
陸人は呟きながら家に入る、家の中には誰もいない、何も無い………たった一つの箱を除いて。
陸人
「…………俺も厄介なものを拾っちまったな」
陸人はため息を吐きながら箱を開けて中身を確認する、いつもやってることだ
その箱の中には…………戦場海斗の一部分が入ってる。
誰がどう見ても【海斗】だと分かる部分が。
陸人
「…………なんてこったいだよ本当に、俺は夢でも見てるのか?」
「随分大事にとってあるじゃないか」
陸人
「…………お前か」
「そんなに戦場海斗が大事か?」
陸人
「まぁ、大事だよ…………何せこの街の、いやこの世界の英雄だし」
陸人
「性格はちょっとアレな所あるが、俺の命の恩人でもあるわけだしな」
「そうか………」
陸人
「なぁ………俺さ、全部聞かされてないから教えてくれよ、いい加減さ」
「聞いてないのか?」
陸人
「海斗に最後に会った時計画をそれなりに聞かせてくれた程度だからな」
陸人
「なんでも、世界を守るための計画なんだろ?でも分からないんだよ」
陸人
「海斗は多分………その計画の実行者なんだろ?なんでバラバラにして保管する必要があるんだ?」
「その説明をする前に今の銀河の状況を理解する必要がある」
陸人
「それはぐらかす時に使う言葉じゃねぇか」
陸人
「なんだよ、俺だってアイツほどじゃないが結構強い方なんだぞ?」
陸人
「教えてくれてもいいだろー?なぁ?」
「そんな時間はないのだ」
陸人
「と言うと?たくっちスノーの反応、お前もしたのか?」
「…………」
陸人
「…………図星かよ、で?俺はどうすればいい?」
「…………言われた通りにすればいい」
陸人
「りょーかい、んじゃやらせてもらうからな」
>>
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.28 )
- 日時: 2020/01/19 13:41
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: e/ZG7OkK)
- 参照: http:/
そして、たくっちスノーは………
たくっちスノー
「もしもーし、俺だよ俺」
「ん?何?オレオレ詐欺?」
たくっちスノー
「あんたオレオレ詐欺されるほど友達いねーだろうがぶっと…………」
たくっちスノー
「いや冗談だ、電話越しからすげぇ殺意を感じるぞ………お前ん所のメイド」
たくっちスノー
「前からそんなんだったか?」
「どうだったっけなぁ」
たくっちスノー
「おいおい勘弁してくれよ…さて、革命団だが、実はとんでもねぇことになっててな…………」
たくっちスノー
「仮面ライダーの力を借りたいんだ」
「仮面ライダーの力?それって直接来る感じの?」
たくっちスノー
「いや、力だけもらいたいんだ、仮面ライダーの力っていうかさ」
「こりゃまた珍妙なお願いだ事、まあいいや、いいよ」
「おじさんのパンクが必要な事件が来たんだな?」
たくっちスノー
「そうだ、俺よりずっと強いヤツを止めるために………仲間の力が沢山いるんだ」
「りょーかい!」
「君って結構強かったけど、それでも勝てないとなると」
たくっちスノー
「勘違いしないでもらいたいが俺は革命団の中では最弱なんだよ、母さんやウォズの方がよっぽど強いぞ」
たくっちスノー
「あいつらも、あんたも、成長出来る………俺はもう強くなることはないんだからな………」
「そんなことはないと思うよ」
たくっちスノー
「ああ?」
「マガイモノ………だったっけ?絶対に勝てないっていう短所があったとしても………強くならないとしても」
「成長しないものなんて無いと思っているから」
たくっちスノー
「……………」
たくっちスノー
「じゃ、仮面ライダーフォルテと仮面ライダーパンクの力をコピーするからな」
「よろしくー」
たくっちスノー
「あ、最後に1つ聞きたいんだけどさ、お前らの世界って今平和か?」
「ん?まぁ………平和かそうじゃないかと言われると……まーよく分かんないのよ」
「実を言うとまた敵が現れたわけなんだが、だからこそ俺たちが頑張らないといけないわけで、まぁ取るわけじゃないなら安心したよ、んじゃまた!」
たくっちスノー
「ああ、この件が終わったらまた会おうなー」
…………
たくっちスノー
【もしもし雪?そっちはどうだ?】
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