二次創作小説(新・総合)
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- ダークヒーロー計画
- 日時: 2020/01/08 08:34
- 名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)
【合作第5弾】
どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い
新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!
【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.39 )
- 日時: 2020/01/20 20:50
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)
‥‥‥‥‥‥
雪達は受付に案内されるがまま、所長室にたどり着いた‥‥‥
雪
「‥‥‥‥こ、ここかぁ。」
水晶
「じゃあ入りますよ」
雪
「ま‥‥‥‥まま、待って!水晶くん!」
雪
「始まる前に、なんでウロボロスに海斗君の部品があると思ったのか教えて!」
水晶
「そんなの、海斗さんがウロボロスに行ってたから‥‥‥‥でいいですよね?」
水晶
「あと‥‥‥雪さんのショタコン」
雪
「やめてね」
水晶
「そういう趣味の人が‥‥‥‥他にいるということです」
たくっちスノー
【はい!?ヒーロー組織にショタコンが!?】
たくっちスノー
【なんかそれだけでアブナイ香りがしてくるぞ、大丈夫かこの組織!?】
水晶
「‥‥‥‥ショタコンというよりは未成年好き、ですけど、入りますよ」ガチャー
所長室の先には‥‥‥‥黒髪で、メガネを掛けた女性が‥‥‥‥
たくっちスノー
【あいつか‥‥‥‥】
雪
「あの人が、新しい所長さん‥‥‥‥」
水晶
「名前は天神審理、さっきも言った通り彼女が新しい所長です」
天神
「私がウロボロスの天神よ」
水晶
「見ての通り独身らしいですよ、29ですが」ボソ
雪
「え、つまり行き遅れ?」ボソ
たくっちスノー
【いやいや、あと10年もすれば俺好みの見た目になるぜ】
天神
「そこ、全部聞こえてるわよ」プチッ
たくっちスノー
【ええ!?】
‥‥‥‥
天神
「それで?カリギュラのヒーローがわざわざ何の用?」
水晶
「何の用って‥‥‥‥決まってるでしょ?海斗さんの事だよ」
天神
「知らないわ、そんなもの‥‥‥‥他所のヒーローの行方なんて」
雪
「‥‥‥ねぇ、さすがにこの人の言う通りだよ、何か覚えでもあるの?」
水晶
「あります、というかもう‥‥‥堂々と答えちゃいます」
水晶
「戦場海斗の体を返してもらいに来ました」
雪
「おぉ!?」
天神
「‥‥‥‥‥戦場海斗の、体?貴方何を言っているの?」
水晶
「とぼけても無駄ですよ?」
天神
「何を根拠にそんなこと言っているのかしら?どこにそんなものがあるって?」
水晶
「どこに?そうですね‥‥‥‥‥そういうのを隠せるのは‥‥‥」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.40 )
- 日時: 2020/01/21 06:56
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: N2NCCZXg)
水晶
「金庫!」
たくっちスノー
【金庫?それってお金が入ってるやつか?】
雪
「いや、この世界じゃお金より大事なものがある、ヒーロー組織の金庫に入っているのはライダーの‥‥‥」
天神
「その通り、そこの女性の言うようにウロボロスの金庫に入っているのはヒーローソウルのオリジナル品」
天神
「お金なんて入ってないわ、無論戦場海斗の体なんてものも」
水晶
「本当ですか?中を開けて確かめてもいいんですよ?」
天神
「こじ開けようたって無駄よ?もう何年も前のダークライダーの襲撃もあって、全ての警備システムを重厚にしたんだから」
たくっちスノー
【あの件か‥‥‥‥‥ふむ】
水晶
「いえ‥‥‥確かにある、あるんですよ」
水晶
「海斗さんの体はそんな金庫でも入るんです!」
たくっちスノー
【おい、その金庫ってどこにあるんだ?】
水晶
「調べれば、すぐに出てくるんじゃないか?」
たくっちスノー
【よし!】
天神
「誰と話しているの?」
たくっちスノー
【通りすがりの、熟女好きの天才科学者様さ!】
雪
「間違ってる、全部間違ってる!」
天神
「何をしようと無駄よ?ウロボロスの金庫にはそんなものないんだから」
天神
「大体、こんな所にあの子の体の一部なんてあるわけないじゃない、入りきれないわ」
水晶
「‥‥‥‥‥‥いや、そこになくても今、知っているという事実を漏らしたね」
天神
「なんですって?」
水晶
「なぜなら‥‥‥‥僕はずっと戦場海斗の体‥‥‥‥とは言ってましたが」
水晶
「‥‥‥僕は『体の一部』のは一言も言ってないんですよ?」
雪
「‥‥‥‥‥あっ!!」
たくっちスノー
【おっ!!】
天神
「‥‥‥‥‥!!」
水晶
「僕はこの事を誰にも話してない!百歩譲ってここに無いとしても、一体どこから【戦場海斗がバラバラになった】という情報をどこで知った!?」
水晶
「何を‥‥‥‥どこまで知っているんだ!?」
天神
「‥‥‥‥‥‥知りたい?」
雪
「‥‥‥‥‥‥は、はい」
その瞬間、天神の前にあった机が割れ、天神が飛び上がる
天神
「あなたはもう少し話す相手を考えた方が良かったわね!!」ビュンッ!!
雪
「危ないっ!!」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.41 )
- 日時: 2020/01/21 07:40
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)
水晶の頭へ向かって天神の足が振り落とされるが‥‥‥
水晶
「なんの!!」
水晶は白刃取りの如く足を受け止める
水晶
「変身してるならともかく生身の人間を捉えるなんて余裕ですよ!」
水晶
「今のうちに金庫破ってください!!」
雪
「えええーーーー!!?」
天神
「まさかその為に2人で!?」
水晶
「おりゃあああああ!!」
天神
「ああっ!!」
水晶はこのまま天神を締め上げていき、雪はウロボロスの金庫に向かっていく‥‥‥
雪
「ど、ど、ど、どうしようたくっちスノー!?」
たくっちスノー
【畜生!こうなったらやるしかねぇ!!】
雪
「なんでこうなるのおおおお!!!」
‥‥‥
雪
「だ、大体金庫の破壊なんてどうすれば!?システム重厚って言ってたよね!?」
たくっちスノー
【この為の俺だ!!行くぞ!!】
たくっちスノー
【ベースは鍵!構築開始!】
『メガフュージョンクロス!!』
たくっちスノー
【メガフュージョン!!】
『ドルルモン!!ミラージュマン!!ラガン!!トルネードブレイクパンドラ!』
雪の手によく分からない物が取り付けられる
雪
「ただのドリルじゃねコレ!?」
たくっちスノー
【セキュリティを物理的にぶっ壊す特別品だ!!赤外線だってぶっちぎれるぜ!!】
雪
「なんかもうヤケだな!!そりゃそうだよね!!うおおおおん!!!」
雪
「ね、ねぇ!ウロボロスのライダーっているよね!?」
たくっちスノー
【あっ、そうだ居るじゃん!!本組織なんだから!!】
雪
「し‥‥‥しかも‥‥‥‥ヤンキー!!」
たくっちスノー
【‥‥‥‥やべぇ!!前方にヒーローの反応!!】
雪
「遭遇は避けられない!?」
たくっちスノー
【お、落ち着け!!こんな時こそ変身だ!パンクソウル使え!】
雪
「置いてきちゃった!!」
たくっちスノー
【馬鹿野郎!!じゃあ代わりの奴用意するからそれで凌げ!!】
雪
「分かった!!」
‥‥‥‥
ウロボロスライダー
「ん、あれなんだ!?」
ウロボロスライダー
「おい、お前誰は?」
雪
「あ、はい‥‥‥グランスピアーといいます」
ウロボロスライダー
「ふーん、グランスピアーねぇ‥‥‥」
ウロボロスライダー
「誰だ今の!!?」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.42 )
- 日時: 2020/01/21 08:06
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)
雪
「よくアレでごまかせたよホント!グランスピアーは仮面ライダーじゃねーしっ!」
たくっちスノー
【まぁ特撮ヒーローほぼライダーみたいな見た目してるし‥‥‥‥】
雪
「仮面ライダーの定義壊れる」
たくっちスノー
【‥‥‥‥おい!もうすぐ金庫に辿り着くぞ!】
雪
「‥‥‥あ、待って!このままだと中身までぶち抜きそうな気がするんだけど‥‥‥‥」
たくっちスノー
【あ、それもそうか‥‥‥‥じゃあ、そこでブレーキかけろ!!】
雪
「ぶ‥‥‥ブレーキ!?ど、どうやって!?」
たくっちスノー
【足を踏み込んで、思いっきり我慢するんだ!!お前の靴は特別品だから擦り切れる事はねぇ!】
雪
「物理的なアレかよおおおおお!!」
雪は足を踏み入れ、火花を散らしながら減速していき‥‥‥‥
ドン!!
金庫の扉を破壊したと同時にドリルの回転が止まった
雪
「と‥‥‥‥止まった」
たくっちスノー
【中身は?】
雪がドリルを外し、金庫を開ける‥‥‥‥‥中には白い布に包まれた物があり、開いてみると、足首がひとつ
雪
「あったよ!右か左か分かんないけど‥‥‥足首が!」
たくっちスノー
【でかした!さっさとそれ持ち込んでずらかるぞ!!】
雪
「う、うん!!」
‥‥‥‥
天神
「くっ、殺せ!!」
水晶
「ヒーローが言うセリフじゃないですよそれ」
たくっちスノー
【ヒーローは女の人に絞め技なんて掛けねぇよ】
雪
「す、水晶君‥‥‥あったよ、海斗君の」
水晶
「それ持って逃げてください!!」
雪
「あああああ(発狂)!!」
水晶
「さて、僕はこうして‥‥‥‥」
雪が飛び出した後、水晶は手業で天神を失神させる‥‥‥‥
そして、水晶の隠れ家にて
水晶
「どの部位がありました?」
雪
「多分、足首‥‥‥‥」
水晶
「足首か‥‥‥‥」
たくっちスノー
【足首で分かれてるってことは足の部分もあるかもしれないんだなコレ‥‥‥‥】
水晶
「地道に集めていくしかないですよ」
雪
「って、そんなことはいいよ水晶君!!いいのあんなにして!?」
雪
「‥‥‥‥‥‥私たち、ウロボロスに訴えられたら多分負けるよ?」
水晶
「‥‥‥‥そ、その時はその時ですよ」
【第6話 END】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.43 )
- 日時: 2020/01/21 08:41
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: u3FN3Kce)
【第7話】
「陸人は滅握りそこへ往く」
雪達がウロボロスに行っている頃、陸人は‥‥‥‥
陸人
「‥‥‥‥たくっちスノーの電話番号、か」
陸人
「ま、いつか使うかもしれないし忘れないでおくか」
陸人はボヤきながらスマホにたくっちスノーの電話番号を登録する
陸人
「昼メシは‥‥‥‥この間頼んだカップ麺でいいや、あとは唐揚げでも買ってこよう」
陸人
「‥‥‥‥あいつら、どこまで気付いてんだ?」
陸人
「確か、あいつが言うにはそばに水晶が居たそうだ、たくっちスノーには‥‥‥バラしてんだろうな」
陸人
「だが仲間はまだあいつ‥‥‥強いていえば人間になった雪のみ、あいつは戦闘員に数えなくてもいいくらいだからまだ余裕がある‥‥‥」
陸人
「だが念の為に‥‥‥‥回収しておくか」
陸人
「‥‥‥‥あ、やべ皿洗い‥‥‥まあいいや終わった後で」
陸人は軽めに着替え、外に向かっていき‥‥‥
‥‥‥‥
陸人
「あ?」
悪そうな人
「ヒヒヒ‥‥‥‥」
歩く途中、陸人の前に悪党が現れる
陸人
「いつになっても平和になんねぇなあ‥‥‥‥俺がジジイになる時ゆっくり出来ねぇだろうが」
陸人
「覚悟しろ、俺だって新しいヒーローソウルのお試しを任せられるくらいには出世してんだぜ?」
【スティング!】
陸人
「ソウルチェンジ!!」
【滅!!フォースライズ・イン・滅亡迅雷!!】
滅ソウル
「仮面ライダー滅!滅と書いてホロビだ」
悪そうな人
「ヒャッハー!!」
滅ソウル
「‥‥‥‥さて、今回俺は急いでるんだ、クールに始末させてもらうぜ」
悪そうな人
「ぶち殺せー!!」
滅ソウル
「行くぞ」
滅ソウル
「ハッ!」
悪そうな人
「ウゲッ!」「ギャアーッ!」「アギャーッ!」
滅ソウルは一撃で悪人を沈めていく‥‥‥‥まるで、毒針を刺していくかのように悪人は苦しんで倒れていく
滅ソウル
「心配すんな、ちょっと痙攣とかするだけで死にはしねーよ」
滅ソウル
「これに懲りたら悪事なんてすんなよ、手当り次第悪人にこれしてやるからな」
‥‥‥‥
滅ソウル
「ついたついた‥‥‥‥」
陸人は歩き続けて‥‥‥ヒーロー組織【アルテミス】に辿り着く
滅ソウル
「おじゃましまーす」
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