二次創作小説(新・総合)

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ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.14 )
日時: 2020/01/12 23:45
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)

たくっちスノー
【…………認証登録OK!標準もばっちり!】

たくっちスノー
【座標登録!マガイモノ成分準備した!】

たくっちスノー
【電池残量もばっちり!1000パーセントの確率で上手く行ける気がする!】

たくっちスノー
【行くぜ!!クロスコマンダー起動!!】

たくっちスノー
【融合!!】

『BAAAA!!』

『バルルルル!!!』

たくっちスノー
【ベースはマシンバイク!構築開始!】

『メガフュージョンクロス!』

たくっちスノー
【メガフュージョン!!】

『スカルライダー!ターボマン!メガフュージョン!ゴーストマシーン!!』

空から雪の足元に向かって大きなバイクが落ちてきた


「え、えええ!?これがメガフュージョン………」

たくっちスノー
【おう!設定を合体させて特定の物を作る俺と母さんの新しい力だ!】


「で、でもこのバイク派手でなんか恥ずかしいよ………私免許持ってないし」

たくっちスノー
【心配ご無用!そいつは運転免許も同時に製造してくれるスグレモノだ】


「それ偽装じゃねぇか」

たくっちスノー
【よーし!ぶちとばしていけー!!!】


「ぶ、ぶちとばー!!」

雪はバイクに乗り込み、アクセルを吹かして黒ずくめを追いかける



「あっ、ちょちょちょ、ちょっと待って!」

たくっちスノー
【今度はなんだ?】


「スピード違反とか大丈夫かな……」

たくっちスノー
【でぇじょうぶだ俺がもみ消す】


「えっ!?」

たくっちスノー
【あとそのバイクはターボマンの設定つけたからブレーキはあっても減速機能はついてないし200キロ超えるとタイヤが燃えるから】


「ばっきゃろー!!」ブロロロロロ


…………

黒ずくめ
「…………あれはなんだ?」


「待てーーーー!!!」ブロロロロロ

黒ずくめ
「いや冗談抜きになんだあれ?暴走族?デコトラ?」


「うわーー!!これ本当に減速しない!!待ってーーー!!色々止まってーーーー!!」

たくっちスノー
【大丈夫か雪!!】


「おめーがつくったんだろばかやろー!!!」

たくっちスノー
【す、すまん!!すぐに別のやつを用意するから!!】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.15 )
日時: 2020/01/12 23:45
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)


「うおおおおおーー!!」

雪のバイクはぐんぐん追い上げていき、ようやく黒ずくめとの距離を縮めていく


「ねぇこれ誰か轢いちゃったらどうしよう!!」

たくっちスノー
【そんな都合の悪いこと起きるわけないから安心しろ!!てかハンドルハンドル!!】


「無理だよ片手ふさがってるのに!なんで自転車のカゴ用意してくれなかったのさ!?」

※スマホを操作しながら自転車やバイクに乗ることは大変危険な行為です、良い子は真似しないでください。


黒ずくめ
「…………!!」

黒ずくめは迫ってくるバイクを遮り、建物の間にある狭い隙間に入り込んでいく



「………しまった!!あの中にバイクは入れない!!」

たくっちスノー
【よし!こうなったら新しいアイテムだ!】

たくっちスノー
【融合!!】


たくっちスノー
【ベースはローラーシューズ!構築開始!】

『メガフュージョンクロス!』

たくっちスノー
【メガフュージョン!!】

『ラッシングチーター!ファイズアクセル!ウェブ・スパイダス!メガラッシュランナー!!』

雪の靴が変化してローラーシューズのような形になる


「うわっ、おっとと!!まずバイクから降りないと!!」

たくっちスノー
【メガフュージョン回収!!】

雪の乗っていたバイクが消え、盛大にすっ転ぶ


「うう………マガイモノじゃなかったら血まみれだった………さて!!行くよ!!」シャーーーーッ!!

…………

黒ずくめはビルの隙間から抜け、再び歩き出す

黒ずくめ
「…………見えなくなった、撒いたか」


黒ずくめ
「………………これでよし」





「ちょーーっと待ったああああ!!」

黒ずくめ
「!?」

雪はビルの壁を走っていた………とてつもないスピードで

たくっちスノー
【ウェブスパイダスの電磁ネットブーツに、ラッシングチーターのスピードを加えたメガラッシュランナーだ!!360°自在に走り回れるぜ!!】

たくっちスノー
「これで追い詰めたぞ!!」

黒ずくめ
「…………しつこいな」

黒ずくめはまた隙間に抜けていく


「また隙間に…………でもこれなら!!」


「久しぶりにやるか…………!!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.16 )
日時: 2020/01/12 23:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)


「ひっさーーーつ!!!」ブンブンブンブンブン


「伸びろーーーーっ!私の腕ーーーーっ!!」

雪は飛び上がり、マガイモノの力で真っ黒な触手を伸ばし………追いかけていき………!!

何かを巻き付ける


「手応えありっ!!」

たくっちスノー
【グレートだ!!そのまま腕を戻せ!!】


「よーしっ!!」グググ

雪は触手を戻して近づこうとするが、逆に何か引っ張られるような感覚が全身に行き渡る


「引き剥がそうと来ている!?」

たくっちスノー
【はあ!?大丈夫かお前!?】


「な、なんとか…………でも少し痛い」

たくっちスノー
【俺達の触手はトラックに踏まれてもちぎれないくらいには頑丈だが…………気をつけろ!!】


「うぐぐぐ…………すげぇ力だ!!」

たくっちスノー
【頑張れ!!とりあえずパワーだけ送ってやる!!】

たくっちスノー
【気分はまるでセル編の親子かめはめ波だぜ!!】


「おめー場合によってはセルどころかヤムチャにすら負けるだろーがやめてよ!!」


「ん?かめはめ波…………そうだ!!」


「なんか強めのエネルギー波ァァァーーーー!!」

雪は空めがけてエネルギーを発射する。

エネルギーの勢いで触手がみるみる縮んでいき………



「追いついた!!」

黒ずくめ
「ぐっ!?」

そのままの勢いで黒ずくめにのしかかった


「あっ、大丈夫!?」

たくっちスノー
【お前には90超えのダブルエアバッグがついてるから大丈夫だろ】


「いやそういう問題じゃ………でも、これで捕まえたよ!!」

黒ずくめ
「く…………何を、する、離せ…………!!」


「いやだっ!!ねぇ…………君は海斗君なんだろ!?なーっ、そうだよな!?」

たくっちスノー
【おい落ち着け】


「落ち着いていられるかーー!!!あんな新聞読んで、ここまで来て!!強盗に絡まれてチェイスして!!よーやく手がかりになるものが一欠片見つかったんだ!」


「情報と設定の隅から隅まで見てやるんだから!」

たくっちスノー
【雪、なんかお前性格が昔っぽくなってるぞ、まだ俺だった頃みたいな」


「いいじゃん別に!私だって昔は君だったんだから!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.17 )
日時: 2020/01/12 23:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)


「………なぁ、海斗君!!話だけでも聞かせてくれよ!!ねーっ!!」


「私が離れてから、あれが終わってからかれこれ数ヶ月!!寂しかったんだよ!!」

たくっちスノー
【嘘つけちょくちょく会ってたろ】


「いやまぁメル姉の会社で夢の中で会ったりはした………って!!ちょっと黙っててよ!!」

たくっちスノー
【へいへい】


「この世界の新聞で見たんだよ…………戦場海斗がいなくなったこと、そして…………海斗そっくりの謎のヒーローが襲撃をしているってこと!!」


「カーレッジ・フレインは知ってるだろ?アレに取り付いてた奴!彼に頼んでまたミライシティにやってきたんだ!!」


「教えてくれ!!今はもう監理局じゃないからサポートとかそういうのは関係ない!!」


「今回はもう全力のガチで君の助けになりたいんだ!!」

たくっちスノー
【落ち着けよ雪】


「うっ………ごめん」

黒ずくめ
「…………関わるな」


「………!!」


「どうしてそんな事を言うんだ」

黒ずくめ
「お前には関係ないだろ」


「関係ないと言われようが私は絶対に退かない」


「戦場海斗という男を私は信じている、あの人はきっと何か考えがあるから失踪して行動を起こしているんだ」


「でも彼の行いを全て肯定するつもりはない、が………単純に悪として結論づける事はしない!!」


「だって私は彼を愛している、初めて私が愛せたのが………海斗君なんだから!!」


「だから………せめて、最低目標としても………海斗君に、君に会いたかったんだ」


「海斗君はどこまでもヒーローだ、それは………私がいちばんよく知ってる!」


「………だから!話してくれ!!」

たくっちスノー
【ちっ、こいつ仮面付けてやがるな、おい外してやれ】


「うんっ!!」

黒ずくめ
「………!!」

雪は黒ずくめの仮面を引っ張って剥がす………そこには………面影はあるが、大人びた顔をした………【彼】が居た。


「……………ふえっ!?」

雪は一瞬ときめいた

たくっちスノー
【………おーい、雌の顔はよせよ】


「…………い、いいじゃかいか!今の私は心も体もメスそのものだ!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.18 )
日時: 2020/01/12 23:47
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Umi1HurT)

たくっちスノー
【しかし、まさか本当に海斗だったとはな…………俺もちょこーっと似たような顔をしてたのを見て】

たくっちスノー
【叫んでおいてなんだったけど他人かもしれんとか言える空気じゃなかったしさー】


「ねぇ君ホントこの事件終わったら覚えとけよ?」


「……………ん?」



「あのさ、今更こんなこと言うのもなんだけど」



「君って……戦場海斗?」

海斗
「何を今更………」



「答えて」


海斗
「…………そうだ、戦場海斗だ」


「常連の海斗君なら僕がBaronで置いてないジュース何なのか分かるよね?」

海斗
「メロンだろ?」


「海斗君なら僕の得意料理分かるよね?」

海斗
「オムライス作ってたよな」


「……………海斗君なら、僕が誰なのか分かるよね?」

海斗
「……………たくっちスノー、だろ?」



「…………」




「あのね、Baronに居たのは結構前だから忘れてるかもだけど…………」


「メロンジュースはあるよ、無いのはオレンジ」


「そもそも私は料理を出してない」


「…………それに、ね、どこでその名前を知ったのかは分からないけど」


「僕の一番大事な仮の名前【宅地雪】」


「あの子はどんな時も私の事を【雪さん】と言っていたんだよ」

たくっちスノー
【…………で、現在雪と通話中の俺が正真正銘のたくっちスノー様だ】


「まぁ…………そんなことはいいよ」


「私ね、当時は休暇中で正体を隠しながらミライシティで過ごしていたんだ」


「【たくっちスノー】という名前を普通の人間が知ってるわけないんだよ」

海斗
「えっ?」


「私の正体を知っているのはこの世界だと海斗君と陸人君、あと………与倉君ぐらいかな」


「与倉君は死んでしまったし、海斗君や陸人君が私のことを広めることは有り得ない」


「【たくっちスノー】という名前を知っている海斗君、でも君は海斗君じゃない」


「どうして君が知っている………!?」

雪が顔に触れると、何やら妙な感触があった………


「…………まだなにか付けているな!!」

たくっちスノー
【魔トリョーシカかよ】



「オラァっ!!」

雪が顔面についているものを剥がすと、そこには……別の顔

「…………やっぱり、無理があったか」

「約束は守れなかった…………ごめん」



たくっちスノー
【………だ、誰だ?こいつ】


「ああ、たくっちスノーは初めて見るかな………雨水水晶君、海斗君のクローンだよ」

たくっちスノー
【マジかよ………ていうかどうすんだよこの状況…………】

【第3話 END】


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