二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.124 )
日時: 2020/02/08 23:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)

迅ソウル
「ちっ‥‥‥!!」

迅ソウルは大急ぎで家の玄関に戻っていく‥‥‥‥



ヨウコ
【‥‥‥‥‥ダリア、チャティ!私をたくっちスノーのところに戻して!】

‥‥‥


「あれ!?玄関の扉か空いてる!?」

たくっちスノー
【不用心にも程が‥‥‥‥いや、ヨウコさんがよく頑張ってくれたと言っておくべきか】

水晶
「乗り込みますよ!!」


迅ソウル
「待てーーー!!!」


たくっちスノー
【げっ、仮面ライダー迅!!あの野郎あんなヒーローソウルまで持ってやがったのか!!】


「‥‥‥‥‥ごめんね、陸人君!!」


「ジェネラル・ブラックスミス!!」

迅ソウル
「あーーーーーれーーーーーー!?」

雪は100トンハンマーを作り出し、迅ソウルをかっ飛ばす


「これで更に数十分は時間稼ぎできたはずだよ!」

ヨウコ
【今来たわ!この家ゴミだらけだから探すの大変よ、気をつけて!!】

たくっちスノー
【雪とヨウコは玄関見張っといてくれ!行くぞ水晶!!】

水晶
「はい!!」

たくっちスノーと水晶は陸人の家に乗り込んでいく

と、その瞬間陸人が帰ってくる

陸人
「やりやがったなおい!火星の力使ってなんとか戻ってこれたぞ!?」


「ごめんね陸人君‥‥‥‥あと少し、あと少しなんだよ!頭だけなんだ!!」


「はっきり聞くよ、君は蒼海君と繋がっているの!?」

陸人
「‥‥‥‥ああそうだよ!!蒼海の奴は俺にもパーツをばら撒くように頼んできたんだ!!」

陸人
「でも俺は好きなように動くって決めたんだ!はなっからあんなの信用してねぇよ!」


「じゃあどうしてそれを言わなかった!?」


「何故自分に全部まとめて教えてくれなかった!?」


「本当は知ってんだろ!?最後の海斗君のパーツ!!」


「どうなんだよ!?おい!!!」

陸人
「‥‥‥‥へっ、雪」

陸人
「女になっても、人間になっても‥‥‥‥」


陸人
「昔の‥‥‥‥‥マガイモノの王様だった時みたいな気迫が出せるんだな‥‥‥‥」

陸人
「こりゃー、お前の息子も立派に育つだろうな‥‥‥‥‥」


「‥‥‥‥っ!!」


たくっちスノー
【ちっくしょー!!ほんとにゴミだらけじゃねーか!!掃除しろー!!】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.125 )
日時: 2020/02/09 08:02
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)

たくっちスノー
【うげっはぁっ!!】

水晶
「な、なんて部屋だ‥‥‥‥‥ゴミだらけなんてものじゃない!!」

たくっちスノー
【ちっくしょう!!海斗の頭部どころじゃねーだろこれ!!】

水晶
「なんでヒーローなのに自主的に掃除をしないんだあの人はっ‥‥‥‥!!!」

たくっちスノー
【よくこんな部屋で過ごせるな!!‥‥‥おい、まじで見つかんねーぞヨウコ!!】

水晶
「‥‥‥‥ん?待ってくださいたくっちスノーさん!」

たくっちスノー
【どうした!?】

水晶
「ここ‥‥‥‥‥ゴミだらけですが、下にスイッチがありますよ」

たくっちスノー
【スイッチ!?なんでそんなもんあるんだよこの家!?】

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥‥ええいまあいいや!!ポチッとな!!】

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴノゴ


たくっちスノー
【うおっ、なんだ!?】

たくっちスノーがスイッチを押すと、地面が揺れ‥‥‥‥階段が現れる

水晶
「こ‥‥‥‥これは隠し階段!?」

たくっちスノー
【す、すげぇ‥‥‥こんなものがあったなんてな‥‥‥‥】

たくっちスノー
【まさかお前の隠れ家にもそういうのあるのか!?】

水晶
「‥‥‥‥秘密です」

陸人
「‥‥‥‥‥げ、なんで二階の階段が開いてんだよ!?」

たくっちスノー
【あっ、陸人もう来た!!おい水晶、急いで上がれ!!】

水晶
「はいっ!!」

陸人
「うぐっ‥‥‥‥!!!」ダダダダダ



「あっ、陸人君あんなところに‥‥‥‥」

ヨウコ
【あんなところに階段があったのね‥‥‥行くわよ!】


‥‥‥‥

たくっちスノー達は次々と2階に上がっていく

たくっちスノー
【なるほどな、こんな隠し部屋があったとは‥‥‥‥】

ヨウコ
【映画とかでよくあるやつ、実際にあったんだ‥‥‥時空って広いわね‥‥‥‥】


「設計者は何を思ってこんな作りにしたんだ‥‥‥?」

水晶
「結構綺麗ですね‥‥‥‥ということは、最近まであまり使ってなかったということに‥‥‥‥」


「あ‥‥‥‥水晶くん!あそこに箱みたいなものが!」

水晶
「え‥‥‥‥あ、本当だ!!‥‥‥鍵かかってる!」

たくっちスノー
【キーオブパンドラ!!】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.126 )
日時: 2020/02/09 10:10
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 4Qjl8ZJj)

たくっちスノーは右腕をキーオブパンドラに変化させ、箱に突っ込む

たくっちスノー
【こいつの手にかかればどんなロックでも1発でバチコーン!さ!】

陸人
「はあ!?それ流石に卑怯じゃねぇか!?」

たくっちスノー
【卑怯もらっきょうも大好物だ!!】

たくっちスノー
【開け小松!!】

陸人
「小松って誰だよ!!」

箱はキーオブパンドラに反応して鍵が外れ‥‥‥‥箱がゆっくりと開かれていく。


そこにあったのは‥‥‥‥

たくっちスノー
【げ、う‥‥‥‥‥おおお‥‥‥!!!】


「そんな‥‥‥‥‥!!!」


陸人
「‥‥‥‥‥‥‥ちっ」


箱の中には‥‥‥‥‥戦場海斗の最後のパーツ、頭部がしっかりと保管されていた‥‥‥‥


たくっちスノー
【‥‥‥‥‥‥雪、これで間違いないか?】



「‥‥‥‥‥うん、成長してるけどこの顔つきは間違いなく‥‥‥‥‥」


「海斗君の顔だよ‥‥‥‥」

ヨウコ
【これが‥‥‥‥戦場海斗‥‥‥!!】

たくっちスノー
【‥‥‥‥陸人ォ!!】

たくっちスノー
完全機密能力パーフェクトコード!!!】

陸人
「っ!?」

たくっちスノーは陸人を縛り上げる


たくっちスノー
【‥‥‥‥‥雪、残りのパーツ取ってくる】


「分かった」

水晶
「え、でもあの部屋鍵かけて‥‥‥‥」

ヨウコ
【私たちは立体映像だから‥‥‥‥場所さえ分かれば自由自在に移動出来るのよ】

たくっちスノー
【残り全部は、あそこに置いてきたんだったな‥‥‥‥‥陸人、見張っといてくれ】


「分かった」

‥‥‥‥‥‥

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カーレッジ
「‥‥‥‥‥たくっちスノーやヨウコの様子を見るに、戦場海斗を全て回収し終えたようだな」

かなちゃん
「ええ‥‥‥‥‥」

メイドウィン
「なんだ、結構バタバタしたところもあったがようやく終わるんだな!」

カーレッジ
「‥‥‥‥‥本当にこれで終わるなら、いいがな」

かなちゃん
「‥‥‥‥‥‥‥」

メイドウィン
「まだ何かあるっていうのか?」

カーレッジ
「まぁ、経験上‥‥‥‥な」

カーレッジ
「物語としても、ただ戦場海斗が元通りになって全てが解決なんて、有り得ないと思っただけだ」

【第19話 END】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.127 )
日時: 2020/02/09 13:47
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: CfGFRktg)

【第20話】
「戦場海斗降臨」

たくっちスノー
【持ってきたぞ】

水晶
「一体どういうことなんですか‥‥‥‥全部、説明してください!!」

陸人
「全部か‥‥‥‥?」

水晶
「そう、全部です!!」


陸人
「‥‥‥‥‥まー、アレだよ、お前らのことだから海斗の方から蒼海に頼んだってのは聞いたんだろ?」


「うん‥‥‥」

陸人
「俺もだいたいそんな感じさ、ただ‥‥‥‥俺は蒼海にも海斗にも従わず、好きなように動いていた」

陸人
「だからパーツ集めだって手伝ったのさ」


「‥‥‥‥何考えてるんだかよく分からない子だよ、ほんと」

陸人
「が、宅地雪‥‥‥‥お前に関わってる話と言った方がいいな」

陸人
「ってよりは、お前にしか分からねぇよコレは」


「‥‥‥‥‥私にしか分からない話?」

陸人
「そーだよ」


「‥‥‥‥‥それってどういう?」

陸人
「たくっちスノーも分かるかもしれねぇ事なんだがよ‥‥‥‥えっとな」


陸人
「俺やこの海斗の身体を見ればわかると思うが、俺達の世界はあれからもう数年もの月日が経っているんだ」

陸人
「なのに、あんたらはずっと若いまんま‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
【ま、俺ら時空にも時差ってものはあるからな】

たくっちスノー
【後はまぁ、メタ的な事情でキャラクターは基本歳を取らねぇんだよ】

陸人
「都合のいい体してるんだなお前ら‥‥‥‥」

たくっちスノー
【都合が良いっていうか縛られているというか】

陸人
「俺や海斗‥‥‥‥それだけじゃない、他のヒーロー組織はここ数年で数多くの敵と戦ってきた」

陸人
「‥‥‥‥‥ずっと、ずっとな」

陸人
「だが‥‥‥‥‥アイツは俺たちとは違うものと戦っていたんだ」


「違うもの?それって」

陸人
「お前たちにも覚えのある存在だ」

たくっちスノー
【俺たちにも?】


「私と‥‥‥‥海斗君が?」

陸人
「そうだよ、分かるだろ?」


たくっちスノー
【えーーーーっと‥‥‥‥‥】


「あっ!!!】

水晶
「何か心当たりが!?」


「まさか____いや、でもそんなはず‥‥‥‥」

陸人
「そんなはず‥‥‥‥‥なんだよ、残念ながらな」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.128 )
日時: 2020/02/09 14:09
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: q3ZbIeWz)

‥‥‥‥

陸人
「‥‥‥‥蘇っていたんだよ、あいつは」

陸人
「いや、蘇ったって表現は違うか‥‥‥‥‥」


陸人
「‥‥‥‥‥【D】が、あいつの中にも居たんだ」

たくっちスノー
【はあ!!!?Dだと!!!?】


「そ、そそそそ、そ、そんなはずが‥‥‥‥‥」

水晶
「ちょ、ちょっと待ってください!!話についていけません!Dって一体なんなんですか!?」


「前に私と海斗君と陸人君と‥‥‥他の世界の仲間と一緒に倒した敵なんだけど‥‥‥‥」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥なんというか、何者か?と聞かれると返答に困るんだよな、実際あいつ何なのか最後に会うまで分からなかったし】

たくっちスノー
【えーとな、世界‥‥‥‥というか、時空をぶっ壊そうとしたやつだよ】

※詳しくはピースフル第2部とシノビ参照

陸人
「‥‥‥その内の1部、つーか分身?みてーなのが中にいるような感覚がするって、あおつは言ってたんだ」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥まさかその為に!?】

陸人
「ああ、分解力とかいうのを使って自分をバラバラにして、自分諸共封印するつもりだったんだろうな」

水晶
「そ‥‥‥そんな‥‥‥‥じゃあ、僕達がやってきたことって‥‥‥‥」

たくっちスノー
【だ‥‥‥‥だ、だからなんだよ!俺たちはギリギリとはいえDには勝ってんだ!残りカスくらいならまた仲間を集めてやっつければ】


たくっちスノー
【また倒せばいいだろ、そんなの!】

陸人
「また倒せばいい?俺たちの方から時空を超える手段がねぇのにか?」

たくっちスノー
【そ、そいつは‥‥‥‥‥】

陸人
「つーか、あいつはお前らに頼るような真似はしないと思うぞ」

陸人
「‥‥‥‥‥空姫の件、海斗にも話したよ」

陸人
「あんな小さいガキを助けるために全財産掛けたんだぜって言ったらさ、なんて言ったと思う?」


「な‥‥‥‥なんて?」

陸人
「『そうか‥‥‥‥俺が払うのはジュース代で充分だよな』だってさ」



「海斗君は‥‥‥‥Dの事を私に知らせない為に‥‥‥‥!?」

陸人
「ま、そんなところだろう」

水晶
「そ、そんな‥‥‥‥そ、そっちは時空の組織なんでしょう!?専門家とか居ないんですか!?」

たくっちスノー
【専門家‥‥‥‥あっ!!】


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。