二次創作小説(新・総合)

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ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.134 )
日時: 2020/02/09 22:53
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: F9bxWwot)

…………



「海斗君は………これからどうするの?」


海斗
「さあ、貴方には関係の無いことですよ、ただ…………」


海斗
「一応、この件が上手くいかなかった時のためのプランBは考えてあります」

たくっちスノー
【プランBだと………?】


海斗
「ええ、一刻の猶予もありませんから急いで行います…………」

海斗
「陸人、久々に体動かすから歩くの手伝って」

陸人
「へいへい、俺は松葉杖かっての」


陸人は海斗を引っ張りあげる

海斗
「この件は………俺だけで解決させます、もう貴方は関わらないでください」



「海斗君…………!!」

海斗
「来ないでください」


「うっ…………」

海斗
「どうせ、この世界に居座り続けるんでしょ?」



「…………うん」


海斗
「だったら、更にはっきり言っておきますが…………ここから先、俺と雪さんは…………」




海斗
「敵同士になりますから」


たくっちスノー
【…………はあ!?】

陸人
「あ、ちなみに俺もな………悪いな、たくっちスノー」

たくっちスノー
【ちょっと待て!?】

たくっちスノー
【いや、意味わかんねーよ、なんで俺らと海斗達が争わなければなんないんだよ!?】

海斗
「このプランの邪魔をする者は…………どんな方であれどんな存在であれ、叩き潰すつもりで居ますから」


海斗
「無論、そこにいる全員も」

水晶
「……………っ!!!?」


陸人
「おっと、そうだ水晶………お前どうする?」


陸人
「お前も会いたかったんだよなぁ〜?蒼海とのリベンジは果たせなかったけど、目的が達成されてよかったじゃねぇか〜?」

水晶
「う…………それは、その……………」

陸人
「どうだ?お前も俺たちについて行くか?」

水晶
「えっ!?で、ですが、その………」



「…………私のことは気にしないで、水晶君」

水晶
「えっ」


「水晶君には水晶君なりの思いがあった、それが私とベストマッチしたからここまで一緒にやってきた」


「私も貴方も海斗君のことが大事だから、気持ちも分かる」



「けど、これからのことを決めるのは君だ…………好きなように、選んで」

海斗
「どうするの?」

水晶
「僕は…………!!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.135 )
日時: 2020/02/09 23:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: mhs5U4Q9)

水晶
「僕は……………僕は!!」





水晶
「……………っ、す、すみま………せん…………」


水晶
「僕はまだ………どちら側についていいのか…………決めることは出来ません…………」


海斗
「………そうか」

陸人
「よし、しっかり捕まれよ海斗」

海斗
「お前、部屋しばらく開けるが大丈夫なのか?」

陸人
「ゴミ屋敷みたいなもんだし大丈夫だろ」

海斗
「お前、俺がいない間も掃除しておけって言ったのに…………」

陸人
「あ、なんかインスタント系は不安になってきたから1度取りに戻っていい?」

海斗
「しかもインスタント生活…………お前、一応俺に次ぐヒーローなわけだからさ」

陸人
「ジュースしか摂取しないヒーローよりかずっとマシだろ」

海斗
「俺はマガイモノだからそれでいーの!!」


「ま、待って…………海斗君!!」



ヨウコ
【そこまでよ!!戦場海斗!!】

海斗の前にヨウコが立ちはだかる


「ヨウコさん!?」

海斗
「陸人、この人誰?」

陸人
「なんかたくっちスノー達の新しい仲間みたいだ、気をつけろよそれなりに強いから」

海斗
「…………なんのつもりだ?」

ヨウコ
【私は戦場海斗に会うことは元より、蒼海君が言っていた計画というものが気になってここまで来ていたの】

ヨウコ
【貴方は彼に何を話したの!?計画って…………】

ヨウコ
【しかもあんた、さっき邪魔するやつはなんだって倒すって………世界を敵に回すつもり!?】

海斗
「…………言い方を変えれば、そういうことになりますね」

ヨウコ
【世界を滅ぼすような真似はどんな存在だろうと、この『りりすた革命団』が許さない…………!!】

海斗
「りりすた………?ああ、新しい時空監理局みたいなものか」

陸人
「おい、まさかこの状態でぶちのめすつもりじゃねぇだろうな!?」

ヨウコ
【そのまさかよ!!】

ヨウコはバットを振り回すが……


海斗
「無駄っ!!」


海斗が拳を振り上げると、ヨウコは凄まじい勢いで吹っ飛ぶ

ヨウコ
【がっ!!】

たくっちスノー
【ヨウコ!!】


「か………海斗………君…………」


カーレッジ
【…………やむを得ん、通信係、全員の通信を切れ。】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.136 )
日時: 2020/02/09 23:27
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Y/oHPl8K)

……………

「分かった、帰還するよ…………」


…………

こうして、雪は時空の渦に乗ってミライシティから去っていった………水晶を連れて


水晶
「こ…………ここは!?」


「………りりすた革命団の本部、今の私たちの住処にして、アジトだよ」

たくっちスノー
「よ、立体映像抜きでご対面は初めてだな」

水晶
「たくっちスノーさん!」

たくっちスノー
「カーレッジ………雪の親父は向こうだ、これでも大罪人なんで鎖で繋いでいる」

たくっちスノー
「だから俺が全員に言って回らないといかんわけよ」

水晶
「…………まさか、こんなことになるなんて」


「私も今、同じことを思っているよ…………ははは」


「能力だけが取り柄の無能、か………私、たくっちスノーとしては海斗君に嫌われてたんだね」

たくっちスノー
「ああ、そうだな………海斗はずっと………ずーっと【宅地雪】という女性のみを愛していたんだ 」

大地
「アブー」

水晶
「………この子が大地くんですか?海斗さんの子供の…………」


大地
「キャッキャッ」

水晶
「…………海斗さんそっくりだなぁ」


「水晶君はこれからどうするの?」

水晶
「しばらく1人で考えてから………早めに結論を出しておこうと思います」

たくっちスノー
「おう、あいつは本気だ………ミライシティに異変が起きるのも時間の問題だろう」

たくっちスノー
「…………俺らの方は言うまでもないよな」


ヨウコ
「Dとか、戦場海斗が何をするかとか、気になることは沢山あるけど…………雪ちゃん」

ヨウコ
「完全に貴方1人に任せられる問題ではなくなってきたの」


「じゃあ…………」

ヨウコ
「正面から突っ込む訳では無いけど…………」


ヨウコ
「【りりすた革命団】はミライシティに向けて全力で参入することになったわ!!」

ヨウコ
「引き続き2人は調査をお願い!こっちもある程度派遣するから!!」


「…………はい!!」

たくっちスノー
「任せとけぃ!!」

水晶
「…………!!」


「…………というわけで、私まだ諦めないことにするよ」

水晶
「海斗さんが敵になったとしてもですか?」


「敵対されることは………」

たくっちスノー
「慣れっこなのでな!!」

【第20話 END】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.137 )
日時: 2020/02/12 19:30
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: GpU2NWg9)

【ファーストエピローグ】
「最低最悪の王」


あれから1週間が経過した…………

戦場海斗は未だ失踪したままであり、それどころか戦場雁陸人までもが姿を消してしまった

りりすた革命団が総動員で行方を追っているが、未だにその足取りは掴めていない………

たくっちスノー
「どこ行きやがったアイツ…………」


「発信機のひとつでも付けておけば良かったかな………」

たくっちスノー
「あいつの事だから発信機つけてもぶっ壊しそうだがな…………」


「だ、だよねー…………」

たくっちスノー
「海斗の行方は俺ら以外の奴が追っている…………今、俺たちは仕事が来るのを待ってりゃいいんだ………」

たくっちスノー
「ゆっくり休もうぜ」


「うん…………たくっちスノーも今までお疲れ様」

たくっちスノー
「バカ、まだお疲れ様って言うには早いだろうが」

たくっちスノー
「これからだぜ……………俺らの仕事は」


「うん」

レオン
「おい、お前ら起きてるか?」ガチャリ


たくっちスノー
「レオン、ミライシティの様子はどうだ?」

レオン
「ほんの少し治安が悪くなってきたな、陸人とかいう奴が結構抑制してたみたいだが…………」

たくっちスノー
「陸人は手当り次第ぶちのめす奴だからな、悪即斬よ」

レオン
「海斗のこともあちこち回って探ったが成果はゼロ、なんも知らんときた」

たくっちスノー
「…………大丈夫かコレ、Dが顕現する前にミライシティ滅ばないか?」

レオン
「俺が時空に名乗りを上げたのは結構最近だから、そのDって野郎がどんだけ極悪なのかは知らんが」

レオン
「負けるなんて最初から思ってないんだろ?」


「……………うん!」

たくっちスノー
「あたりめーよ!!」

レオン
「そうでなくっちゃな!社長さんに伝えておくぞ」


「ありがとう、レオン」



ショコラ
「たっだいま〜」



「ぶっ!?」

たくっちスノー
「はあ!!?」

レオン
「…………お、おいショコラ!!なんでお前血まみれなんだよ!?」

ショコラ
「これ全部返り血」

レオン
「全員返り討ちにしてきたのかよ!?」

ショコラ
「ショコラだってこんなことしたくなかったんだよ!汚れたし!」

レオン
「あーもう悪かったから着替えろ!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.138 )
日時: 2020/02/12 19:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O84OyiKC)

カーレッジ
「また俺のところに来たのか」

かなちゃん
「ええ、私も仕事しなければなりませんので」

カーレッジ
「そうか」

かなちゃん
「…………まさか、またDを相手にすることになりますとはね」

カーレッジ
「この革命団の中にはDを知らない奴も少なくない、気を抜くなよ」

かなちゃん
「はい、カーレッジはどうします?」

かなちゃん
「Dが相手なら特別に鎖を外してもいいとたくっちスノーとヨウコさんは仰ってましたが」

カーレッジ
「俺を外したらキングやもどきまで開放されるぞ」

キング
【俺は別に構わないと思うが、もどきはね】

カーレッジ
「正直足でまとい以外の何物でもないぞ」

かなちゃん
「確かに」

メイドウィン
「否定しろや」

カーレッジ
「否定してたまるか」

かなちゃん
「あの時は接戦でしたね………」

カーレッジ
「ただ、気になる点がある」

かなちゃん
「なんですか?」

カーレッジ
「門矢士によれば、Dが元々生息していた時空と俺たちの時空のリンクは切り離されたはずだが…………」

キング
【…………もしかしたらたくっちスノーがリセットをする時に何かしらのバグで】

かなちゃん
「海斗さん達の存在が我々の時空に関わる者として上書きされてしまったということですか……」

キング
【だから、彼は積極的に動いてるんだね………】

カーレッジ
「なら、俺達もいずれ動かなければな」

かなちゃん
「その為にも………はい!」

かなづち大明神は金槌でカーレッジの鎖を破壊する

カーレッジ
「…………暫くの自由だ」

キング
【気をつけてね、カーレッジ】

カーレッジ
「ああ、キングもこいつの事見張っとけよ」

キング
【分かった】

メイドウィン
「え!?ちょっと!?おーーーーいっ!!本気!?本気なの!?」


メイドウィン
「俺はDと本気でやりあった男だぞーーー!!?」

かなちゃん
「その力が無いことをお忘れですか?」


カーレッジ
「さらに言えば…………反映ゲームの存在を誰よりも先に知ったのは奴だ」


カーレッジ
「今のお前にはD同様、何も無い」

メイドウィン
「うぐぐぐ………………!!」

キング
【まぁ、そんなに行きたいなら筋トレの1つでもすればいいんじゃないかな?】


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