二次創作小説(新・総合)
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- ダークヒーロー計画
- 日時: 2020/01/08 08:34
- 名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)
【合作第5弾】
どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い
新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!
【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.59 )
- 日時: 2020/01/23 21:26
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 67qfepBQ)
たくっちスノー
「水晶!!あれを使え!!」
水晶
「分かりました‥‥‥‥ソウルチェンジ!!」
たくっちスノー
「俺も行くぞ!!ソウルチェンジ!!」
【ゲンム!フッハッハッハ!!アイ・アムゴッド!!】
【フォルテ!シンフォニービート!!】
フォルテソウル
「今より奏でるは、醜き者への鎮魂歌!!」
ゲンムソウル
「ま‥‥‥‥また見たことない仮面ライダーが!?」
雪
「それってフォルテ!?本気なの!?」
フォルテソウル
「あったりまえだ!!必殺フォルテッシモキック!!」
ゲンムソウル
「必殺!キメ技クリティカルフィニッシュ!!」
一新
「えっ」
2人の本気の必殺技に流石に一新は吹っ飛ぶ
雪
「ちょっと!!生身の人間に必殺技をするなんて‥‥‥‥!!」
フォルテソウル
「あー、さっぱりした‥‥‥‥さて!どこにある!!」
一新
「‥‥‥‥ああ、分かった、もう負けでいいさ、無駄な争いに‥‥‥‥意味などないのだから」
‥‥‥‥
一新
「戦場海斗の体、だろう?」
水晶
「‥‥‥‥分かるんですか!?」
一新
「あれがただの【人体】ではないことは‥‥‥‥1000パーセントの確率で明らかだ」
一新
「そして、それらを手中に収めんとしているのも‥‥‥‥エンドレスからテレパシーしている」
一新
「しかし、何故そんなことを?意味のある行為なのか?」
水晶
「意味があるかどうかは僕達が決めます」
水晶
「今は‥‥‥‥出来るだけ多く集めたい、海斗さんの為にも!」
雪
「‥‥‥‥集めても元通りになるのかは分かりません、でも」
雪
「ほっとけないんです!!私は‥‥‥‥救いたいの!!彼を!!」
一新
「救う‥‥‥‥か、助けること、守ること、愛すること」
一新
「そんなことが救いになるわけではないと分かっていても、か?」
雪
「え?」
一新
「だが、オッドアイが持っていても得をしない‥‥‥‥好きに扱うといい」
水晶
「ありがとうございます」
‥‥‥‥
雪
「愛することは救いにならない‥‥‥‥?」
たくっちスノー
【気にすんな、厨二特有のカッコつけだろ】
雪
「だといいけど‥‥‥‥」
水晶
「‥‥‥‥さて、次行きましょうか」
【第9話 END】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.60 )
- 日時: 2020/01/24 07:45
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)
【第10話】
「それは償いの為に」
一方、陸人は‥‥‥‥
陸人
「え?もう持ってった?」
半藤
「うん、カリギュラの水晶って子がね‥‥‥‥聞いてないの?」
陸人
「ああ、あいつらとは別で動いてたからな‥‥‥‥」
半藤
「君も集めてたんだ」
陸人
「あいつらは次にどこ行った?」
半藤
「オッドアイじゃないかな、そっちにあるって伝えたの俺だし」
陸人
「となると、オッドアイの方も回収してるな‥‥‥‥あんがと、別のところ行くわ」
半藤
「う、うん‥‥‥‥?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陸人
「あいつらも着々と集めてるみたいだな‥‥‥‥エンドレス、オッドアイ‥‥‥‥えーと、ウロボロスも行ったな」
陸人
「後は‥‥‥セイヴァーか、あの所長苦手なんだよな俺‥‥‥‥‥」
陸人
「四の五の言っても仕方ねぇ、行くかな‥‥‥‥」ハァ
‥‥‥‥
陸人
「‥‥‥‥水晶の奴、結構マジになって集めてやがるな」
陸人
「‥‥‥‥‥そりゃそうか、あと少しだもんな」
陸人
「確か預けたのは足首と、腕‥‥‥あと足か」
陸人
「あと俺が回収した分だともう片方の足首もあるし」
陸人
(‥‥‥‥‥)
陸人
「‥‥‥‥‥‥‥はー、あいつにも言ったからな‥‥‥俺は俺の好きなように動くって」
陸人
「だから、俺の‥‥‥」
‥‥‥‥‥
陸人
【もしもし】
雪
「あ、陸人くん!」
陸人
【‥‥‥なんでお前が出てんの?水晶に掛けたんだが】
雪
「オッドアイの衝撃が強くて脳を休ませたいとかで‥‥‥‥今エステ」
陸人
【はぁ!?‥‥‥‥まぁ、オッドアイじゃ仕方ねぇか、俺行かなくて良かった】
雪
「そっちは順調?」
陸人
【まあな、ある程度は集まった、そっちは?】
雪
「結構回収出来たよ、片足首と片足と、腕!!」
陸人
【そうか】
陸人
【早めに全部集めような】
雪
「‥‥‥‥‥うん!あれ?」
陸人
【どうした?】
雪
「私や水晶くんより先にたくっちスノーに電話してって言われてなかった?」
陸人
【‥‥‥‥‥あ、やっべ!!忘れてたわ!!】
雪
「しょうがないなぁ、今回は私の方から連絡しておくね」
陸人
【すまんねー‥‥‥じゃ、俺次の所行くから】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.61 )
- 日時: 2020/01/24 08:28
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: GpU2NWg9)
陸人
「‥‥‥‥‥あ、やべ、たくっちスノーから電話来やがった」
たくっちスノー
【おい!!2時間くらい前だぞ言ったの!!忘れるの早すぎだろ!!】
陸人
「着信ボタン押してないのに会話してくるなよ、プライバシーゼロかお前の組織」
たくっちスノー
【‥‥‥‥まぁ、雪に怒られるのも嫌だしあんまキツく言わねぇけど】
たくっちスノー
【次はどこ行くつもりなんだ?】
陸人
「セイヴァーかな」
たくっちスノー
【セイヴァー‥‥‥‥そこにあるのか?】
たくっちスノー
【ヒーロー組織ばかりだな、マジで‥‥‥‥何が狙いだ?】
陸人
「さあな、俺達には全然分からん」
たくっちスノー
【てか、よくセイヴァーにあるって分かったな】
陸人
「ん?アルテミスから聞いたんだよ」
たくっちスノー
【はあ?それってつまりアルテミスにもあったってこと?】
陸人
「その上で華南から聞いたんだ」
たくっちスノー
【華南か‥‥‥‥まぁあいつならな、じゃあ】
陸人
「あ、悪いけど切らないでくれ」
陸人
「セイヴァーの所長苦手なんだよ、一緒に相手してくれないか?」
たくっちスノー
【はあ?また色物かよ、ヒーロー組織のトップ変人ばっかじゃねぇか】
陸人
「まぁ、ヒーローになる奴だしな………その中のトップとなると変人にもなるだろ」
たくっちスノー
【…………言い返せねぇ】
たくっちスノー
【で?そのセイヴァーの所長って確か玉藻とかいう奴だっけ?】
たくっちスノー
【雪から聞いたが結構な女好きで同僚に手を出そうとしたから、会長に格上げされたって】
陸人
「そいつならとっくに結婚して、寿退社しやがったぞ」
たくっちスノー
【こ…………寿退社!!?ヒーロー組織にも寿退社ってあるのぉ!?】
陸人
「俺もそれで知ったわ………マジかよ…………」
たくっちスノー
【じゃあ、お前の言うそいつって】
陸人
「新しい奴が…………その玉藻って女以上のクセモノなんだよ…………」
たくっちスノー
【そんななのか…………】
陸人
「だから、頼む…………切らないでくれ…………」
たくっちスノー
【わ、分かった………2つ同時に通信とかLかよ俺は…………】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.62 )
- 日時: 2020/01/24 08:47
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: u3FN3Kce)
たくっちスノー
【そういやセイヴァーってフローラルと仲良かったじゃん、今も関係は良好なん?】
陸人
「フローラルと、というか会長同士で仲良しだったんだがな」
陸人
「そこまで知ってるわけないだろ、俺一応立場的にはカリギュラの一般ヒーローだぞ、海斗とは違う」
たくっちスノー
【え?お前あの強さでまだ一般なの?】
陸人
「出世とか興味無いんだよ、俺は」
受付
「ご要件はなんですか?」
陸人
「セイヴァーの所長って居るか?」
たくっちスノー
【ちょっとそちらの所長と大事な話がしたくて………】
受付
「少々お待ちください」
………
たくっちスノー
【出世はいいぞ?お前もしておいた方がいい】
陸人
「メリットはなんだ?」
たくっちスノー
【使える金が増える、あとモテるし交友関係が広がる】
陸人
「じゃいいや、当分出世しない」
受付
「お待たせしました、所長がお待ちしております」
陸人
「おーう、ありがとなー」
たくっちスノー
【一体どんな奴なんだ………新しい所長って】
…………
陸人
「…………なぁ、入るぞ」
たくっちスノー
【ま、待て!まだ心の準備が…………】
「あら?電話しながら入ってくるなんて、ちょっとマナーがなっていないんじゃない?」
陸人
「…………大きなお世話だよ!」
所長に居たのは………クールな見た目をしてるような………美形の、男性
たくっちスノー
【お………オネエ?】
陸人
「だから言ったろ?変人だって」
「変人なんて失礼じゃないの、私は葉月盛名、これでもセイヴァーでは最強と言われたヒーローよ」
盛名
「それで、アタシに一体なんの用なの?」
たくっちスノー
【…………はー、良かった】
陸人
「何が良かったんだよ?」
たくっちスノー
【オネエは信用出来る、未成年好きと厨二病と比べても………というか、敵にしても味方にしても、オネエに悪いキャラはいないからな】
盛名
「アラ?あなた嬉しいこと言ってくれるじゃない、顔を見てみたいわ〜」
たくっちスノー
【ごあいにく仕事中なのでそちらには向かえないよ】
陸人
「えーと、アレ取りに来たんだよ、アレ」
盛名
「ああ!返して欲しいってこと?」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.63 )
- 日時: 2020/01/24 20:01
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)
たくっちスノー
【ん?…………返すだって?】
陸人
「あ、いや…………えっとな………」
盛名
「アラ?まさか隠し事してるの?やぁねぇ男が黙ってるなんて」
陸人
「オメーも男だろうが」
たくっちスノー
【…………なぁ、それどういうことだ?】
陸人
「後で説明するからちょっと黙っててくれ」
陸人
「まぁとにかく、返して欲しいんだよ…………頼む」
盛名
「どうして?」
陸人
「…………そうだな、正義の為とか?」
盛名
「この前も同じようなこと言ってたわね」
陸人
「うっせーな、正義の味方が正義の為に動いて何が悪い」
盛名
「まぁイイことではあるわね、アタシだってまだまだヒーローのつもりだし」
盛名
「だったらね‥‥‥‥教えて」
盛名
「貴方の正義って一体何なのなしら?」
陸人
「あ?」
たくっちスノー
【俺から答えていいか】
陸人
「好きにしろ」
たくっちスノー
【…………俺さ、前に色んな奴に悪の定義を聞いてたんだよ、懐かしいな】
たくっちスノー
【しかし、正義か………俺にとっての正義は】
たくっちスノー
【今俺の周りには守らなきゃならねぇ人生が沢山あるんだ】
たくっちスノー
【そいつらが幸せに最後を迎えられるように………それが、俺の正義だ】
盛名
「なるほど………じゃあ、その為にあなたが幸せではなくなっても、文句は言わない?」
たくっちスノー
【はっ、心配いらねーよ…………幸せも不幸も関係ねぇ】
たくっちスノー
【少なくとも…………俺は永遠に終わりを迎えることはないんだからな】
盛名
「…………そう、アナタの答えを聞かせて、戦場雁陸人」
陸人
「…………俺の、正義か」
陸人
「そーだな………戦場海斗が帰ってきたら、同じことを聞くよ」
陸人
「そしたら、あいつと同じ答えを言ってやるんだ」
盛名
「…………へぇ、そうなの、分かったわ」
盛名
「貴方にアレを返す」
陸人
「ありがとよ」
盛名
「本当はもうちょっと調べたいけど、君のためだからね?」
陸人
「おっと!!」
盛名の顔を陸人ががっちりと抑え込む
陸人
「キスしようったって無駄だ!!変態はもう間に合ってんだよ馬鹿野郎!!」
【第10話 END】
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