二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.4 )
日時: 2020/01/08 19:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HpSZdgHn)

たくっちスノー
「っしゃおらァァァ!!!」

ズズズズズ

メイドウィン
「いーーやーーじゃーー!!」

たくっちスノー
「働けやこのもどき野郎がァ!!」

一方別のところでは、現在のたくっちスノーがメイドウィンによく似た何か………【黒影もどき】を引っ張り出していた

引っ張ると言っても、もどきの腕は鎖で繋がれているのだが


たくっちスノー
「いー加減観念しやがれ!!お前はカーレッジやロワキンと共にリメイク作業に専念するんだ!」

たくっちスノー
「お前ら偽モンどもがどれだけ迷惑かけたと思ってる!俺が言えたことじゃないけど!!」

たくっちスノー
「俺も手伝ってやっから!!」

メイドウィン
「うえ………なんで俺がこんなことをぉ、元はと言えば赤の他人だぞ俺?」

たくっちスノー
「過去は他人でも今はれっきとした黒影だろうが!散々アイツとして振舞っておいて都合が悪くなったら他人ですなんて有り得るか!」

メイドウィン
「もうちょっとだけ!!剣盾!!」

たくっちスノー
「ワイルドエリアに送り込んでヤローかテメー!!!」

たくっちスノー
「分かってんのか!?革命団で仕事してないのモドキだけなんだぞ!?」

メイドウィン
「でもたくっちスノーは仕事してないじゃん」

たくっちスノー
「オメーがサボってるからだろうがああああああ!!」シュゴバァッ!!

メイドウィン
「うげあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」

たくっちスノーは黒影もどきの首をゴルフクラブでぶん殴ってカーレッジの所まで引っ張り出していく


…………

たくっちスノー
「………ん、なんだ雪も居たのか」


「あ、たくっちスノー………お疲れ様」

カーレッジ
「毎度不憫だな、お前も」

たくっちスノー
「仕方ねぇよ、俺だってリニュ前のたくっちスノーとして振舞ってきたんだもん」

カーレッジ
「そういえば、そのリニュ前とやらはどうしている?」

たくっちスノー
「あっちは問題ない、ウチの時空監理局にも優秀なヤツらが居るからな」

たくっちスノー
「なんかリニュ前がさ、自由に来てくださいってやってるから大丈夫だと思うわ」

カーレッジ
「黒影抜きでよくやれるな」

たくっちスノー
「まぁいない方がマシレベルだからな」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.5 )
日時: 2020/01/08 19:46
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vi6NUfhD)

メイドウィン
「なんで俺がこんなことしなきゃいけないわけ?」

たくっちスノー
「俺だって好きでやってるわけじゃねぇさ、でも人生なんてそんなもんだよ」

たくっちスノー
「好きなことばっかの毎日なんてあるわけないんだ、観念しようぜ」

メイドウィン
「ちぇー、せめて新聞読ませてくれ」

カーレッジ
「新聞か」


「分かった、私が取ってくるよ」


………

メイドウィン
「平和だよなぁ、なんか事件でも起きてくれねぇかな?」

たくっちスノー
「事件起きた時には早く平和になれとか言ってるくせに………」

カーレッジ
「平凡な時を生きる時は騒動を求め、騒動に呑まれる者は平凡を求める、生き物はそういうものだ」

たくっちスノー
「あー なんかコブラがんな事言ってた気がするな」

メイドウィン
「そうなんだよ!結局のところ平和だけじゃつまらないんだ、程よく事件起きて、程よく解決するのが世界で1番充実した人生だと思わないか!?」

カーレッジ
「楽しむために騒動を求める奴を充実していると言うのか?」

たくっちスノー
「ちょっとは吉良吉影見習えよお前」

メイドウィン
「えっ俺吉良吉影と同等に扱われてるの!?」

…………


「あれ、新聞無いな………いつもこの辺りに置いてあるのに」

ソウゴ
「え、新聞?さっき置いてあったよ」


「え、じゃあ誰かがとっていった?」

ソウゴ
「そうだよね、まだ読んでないのに………」

ゲイツ
「新聞だったらさっき大明神が取ったぞ」


「母さんが?分かった取ってくる」

ゲイツ
「あ、おい待て……行ったか」

ソウゴ
「どうしたの?」

ゲイツ
「いや………奴にしては珍しく慌てた様子で新聞を奪い去っていったからな」

ソウゴ
「え、あの人が?」

…………


「母さんー?………かなちゃん様ー?」


「あれ、またここに来ちゃった」

たくっちスノー
「なんだ雪、かなちゃん様探してんのか?」


「うん、たくっちスノーは見てない?」

たくっちスノー
「いや見てねぇな…………かなちゃん様デカいから動けばすぐわかると思うが…………」




かなちゃん
「雪ーーー!!!」

かなちゃん
「あっ、止まれない止まれない誰か助け」

たくっちスノー
「ファッ!?」


プチッ

Re: ダークヒーロー計画 ( No.6 )
日時: 2020/01/08 19:53
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vi6NUfhD)

たくっちスノーは突如走り込んできたかなづち大明神に押しつぶされていた

たくっちスノー
「お、おっも!!!」

カーレッジ
「大丈夫かたくっちスノー」

たくっちスノー
「大丈夫か大丈夫じゃないかで言えば大丈夫じゃない」

メイドウィン
「でもお前、抱きしめられてるじゃん、好きだろそういうの?」

たくっちスノー
「お前かなちゃん様の体積分かってて言ってんの?アメフト選手にみっちり抑え込まれたラグビーボールの気持ちがわかった気がするぞ俺」


「か………母さん!?どうしたのそんなに慌てて!?」

かなちゃん
「ちょ、ちょっと……ふんぬぐぐ、し、新聞見ましたか!?」

カーレッジ
「どの新聞だ?革命団には何千ものの新聞があるだろう」

かなちゃん
「あ、そっか………えーと、未来新聞!!」


「あ、ちょうど新聞探してたところです………どこにあります?」

かなちゃん
「あ、えっと………あれ、どこやったっけ」


「えーー!?」

たくっちスノー
「………あのねぇ、雪、かなちゃん様…………新聞だとか、騒動だとかは別にいいんですがねぇ」




たくっちスノー
「さっさと俺から離れろーーー!!!」


…………


「ご、ごめんたくっちスノー」

メイドウィン
「なんだよこんな機会無いのに贅沢だなお前」

たくっちスノー
「普通の女なら贅沢だけどかなちゃん様の図体なら別だろ!俺が上!!あの人が下がベストだ!!」


「…………それで、何があったんですか一体」


「未来新聞っていえば………私がよく読んでいる新聞だけど、何が書いてあるの?」

メイドウィン
「えっとなー、どれどれ………?」

メイドウィン
「お、1面は『戦場海斗 失踪!? そして昨日現れた戦場海斗に良く似たヒーロー!?』………だってさ、なんかアイツの世界大変なことになってるみたいd」

たくっちスノー
「親父ちょっとこっちこい」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドカッバキッゴソャア

メイドウィン
「前が見えねェ」


「…………ね、ねぇ、この、1面………」

カーレッジ
「戦場海斗か、確かお前が話していたという大地の父親か」

かなちゃん
「えっ」

カーレッジ
「ん?聞いていないのか?」


「わーー!!!わーーーー!!!!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.7 )
日時: 2020/01/08 19:57
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 0o.LlNAm)

たくっちスノー
「えっと………何々……『戦場海斗氏が失踪して一ヶ月が経った頃、戦場海斗氏が変身する仮面ライダー ソウルに良く似た存在がミライシティを襲う! 伝説の大英雄は一体何処に!? そしてこの存在は一体!?』……はあ!!?」



「ちょ、ちょ、ちょっと…………海斗君がいなくなっただって!!?」

たくっちスノー
「かなちゃん様、これは一体?」

かなちゃん
「分かりません………私も今日新聞を見たら、こんな内容で…………」

たくっちスノー
「雪!!直ぐに行ってこい!!」


「で、でも大地はどうするの!?それにまだ仕事が………」

たくっちスノー
「仕事も大地の面倒も俺が見てやるよ!!」

たくっちスノー
「俺はお前と同じたくっちスノーだ、全く別なようで類似した存在が俺たちだ、だけどな」

たくっちスノー
「戦場海斗にとっての『たくっちスノー』はお前だけなんだよ」


「………うん」

たくっちスノー
「それにさ、いつか大地に教えてやる必要があるだろ?」

たくっちスノー
「お前の父親はこんなにカッコイイんだぞってなぁ」

かなちゃん
「で………で、ですが無理ですよ」

かなちゃん
「だって、海斗君達の世界はDの件の後入れなくなったじゃありませんか!?」

カーレッジ
「どういうことだ?」


「あー、えっと二重世界?っていうのがあってね………簡単に言えば2つの存在によって作られた世界があって、海斗君たちはそこにいた」

たくっちスノー
「ああそうだ………1回Dをぶっ倒した時に切り離されたんだっけか………」

カーレッジ
「だったら俺の力を使え」

カーレッジ
「俺は腐っでも全てのメイドウィンの先祖になった男だ」

カーレッジ
「行けない世界はない」


「………ありがとう、父さん、じゃあ」


たくっちスノー
「………お、おい!!お前一人で行く気か!?」


「うん、海斗君に会いに行かなくちゃ………」


カーレッジ
「わかった、行け」

カーレッジが指を鳴らして時空の渦を作り、雪は中に入っていった………

たくっちスノー
「…………どうする?ヨウコさんに伝えとくか?」

かなちゃん
「あの人に言ったら雪と同じことするに決まってるじゃないですか」

カーレッジ
「まぁ、今は…………アイツを信じればいい」

【第1話 END】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.8 )
日時: 2020/01/12 10:50
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: N1UrjlWa)

『第2話』
「ダークヒーローココに在り」

カーレッジの協力もあり、どうにか雪は海斗の居る世界であり、彼の住んでいた街………ミライシティにたどり着いた


「…………ははは」


「前にここに来たのも結構前になるんだね」


「ミライシティ、ここから離れてる間に仮面ライダーは………いや」


「ヒーローは沢山現れてくれたよ!」


「……………ヒーロー組織も相変わらずっぽいな、うん!何より何より!」




「……………ふぅ」


(あれからどれだけ経ったんだろうなぁ、Baronに居たのももう結構前だ、ジュースもすっかり作らなくなった)

雪は周りを見渡す、自分がかつて見てきた景色とははるかに違う、大きく発展してきた………忘れられない世界。

その世界も少しづつだが前に進み始めているように…………見えた


「おっとっと、こうしちゃいられん」


「海斗君の事を調べないと………」


「こうやって地道に解決しようとするのも結構久しぶりだな………よし、まずは何をしよう…………」

…………


「……………まよった」

雪は地図など持っていない、その上建物は全て記憶にあるものからかけ離れてしまった

マガイモノの時だったらまだワンチャンあったが、今の彼女は何も持っていないのだ


「やべぇよ、やべぇよ…………どうすりゃいいんだよ」


「あ、そうだ…………コンビニ!!」


「一旦コンビニ行って雑誌読んで今の状況を調べよう!」

…………

雪は近くにあったコンビニに入り、雑誌コーナーを探すが…………見当たらない


「えーと………雑誌、雑誌はどこだ…………あれ?無いな?あれ?」

店員
「雑誌なんてものはないよ」


「えっ?」

店員
「資源削減の為に本は全部電子書籍化したよ」



「マジで!?」

店員
「立ち読み防止にもなるしね」


「……………うぐ、これは言い返せない」

…………


「しまったなぁ………聞き込みしようにもこの私は一般人だし…………」


「というか、姿と時代が変わりすぎてあの宅地雪だと気付いて貰えない…………」


「仕方ない、買おう…………」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。