二次創作小説（新・総合）
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- ダークヒーロー計画
- 日時： 2020/01/08 08:34
- 名前： メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E （ID: 0LccbC9r）
【合作第5弾】
どうも、メタルメイドウィンです！
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い
新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる！
【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.79 )
- 日時： 2020/01/29 08:51
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Y/oHPl8K）
- 参照： htt
‥‥‥‥
たくっちスノー
【そういやフローラルってアーマードライダーで占められてるんだっけな？】
陸人
「アーマードライダー？」
たくっちスノー
【鎧武のライダー群はそういう名称なんだよ、会長ともなるとやっぱ金林檎使うのかな？】
陸人
「仮面ライダーマルスか‥‥‥俺も名前しか聞いたことないんだよな」
たくっちスノー
【やっぱ伝説の仮面ライダーはすげぇなぁ〜、どんなやつか楽しみだ】
たくっちスノー
【ところでお前、水晶が使ってたヒーローパス持ってきたか？】
陸人
「は？ヒーローパス？何それ？」
たくっちスノー
【えっ！？】
陸人
「俺はそんなの使ってねぇぞ」
たくっちスノー
【‥‥‥‥待て、お前今までどうやって所長に会ってきた、アポもなしに近づいたのか！？】
陸人
「問題ねぇよ！俺なら大丈夫だ！！」
たくっちスノー
【う、うむ‥‥‥確かにお前なら何とかなりそうという謎の自信がある】
たくっちスノー
【で、お前何すんの？】
陸人
「この拳で！！」
たくっちスノー
【おいやめろ！やっぱ俺が交渉してやるから無理矢理はやめろ！！】
陸人
「拳は全てを解決するぜ？」
‥‥‥‥
そしてたくっちスノーと陸人はフローラルに到着した
たくっちスノー
【カリギュラの者だが、所長と話をさせてくれ】
受付
「ヒーローパスを提示してください」
陸人
(おい、ヒーローパスなんて持ってきてねぇぞ)
たくっちスノー
【じゃあこれで】
たくっちスノーはポケットから水晶の物を陸人に変えたパスを用意する
陸人
(雑ゥー！水晶の奴に俺の顔写真貼っただけじゃねーか！)
陸人
(ていうかいつ撮ったんだよアレ！)
受付
「確かに確認しました」
陸人
(あれでいいのか！？)
たくっちスノー
【よし、行くぞ！】
陸人
「お、おう‥‥‥‥たくっちスノー」
たくっちスノー
【なんだ？】
陸人
「俺たちって、似たもの同士かもしれないな」
たくっちスノー
【‥‥‥似たもの同士？俺とお前が？】
たくっちスノー
【‥‥‥‥もしかしたら、本当にそうなのかもしれないな】
陸人
「ホントそうだよ、お前だって力技で解決してるじゃないか」
たくっちスノー
【俺のは頭を使う力技だ】
陸人
「脳筋ってことか？」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.80 )
- 日時： 2020/01/29 19:26
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: uNg61Do0）
- 参照： htt
陸人とたくっちスノーは所長室の前で立ち止まる
陸人
「‥‥‥‥たくっちスノー、ここからは俺一人でいい」
たくっちスノー
【大丈夫か？】
陸人
「後はパーツ貰うだけだ、俺でも出来る‥‥‥お前は大事なヤツのそばに居ればいいだろ」
たくっちスノー
【‥‥‥‥嫌な言い方してくれるじゃないのよ】
たくっちスノー
【ああ分かったよ、あとは頼んだぜ‥‥‥陸人】
その言葉と共にたくっちスノーの姿が消えていった
陸人
「よし‥‥‥‥入るぞ、所長。」
‥‥‥‥
花束
「あら、久しぶりね？‥‥‥用件は何？」
陸人
「あいつのパーツを返してもらいに来たんだよ、良いだろ？」
花束
「あら、そう？」
陸人
「頼むよ、今必要なんだよ、マジで」
花束
「貴方が預かって欲しいなんて言い出したんじゃないの？もう返しちゃっていいの？」
陸人
「そりゃ俺が言った事だけどさー」
花束
「後悔したりしない？」
陸人
「しない！ていうか、仕方ねーだろ」
陸人
「海斗かたくっちスノーか、どっちかを選べなんて俺は出来ねーんだわ」
陸人
「両方敵に回したくねーし、両方とも失いたくない」
花束
「だから‥‥‥その例の、計画とやらに乗り出すのはやめる、そういうことね？」
陸人
「俺は元々自由に動いていいと言われてたからな、多分向こうもそうするって勘づいているだろう」
陸人
「俺は今、そうしたいと思って動いてんだ」
花束
「だから、貴方はそちらに行くと言うのね」
陸人
「海斗に会わせてやらんとな」
花束
「‥‥‥‥そう、そういうことなら、貴方にこれを返すわ」
陸人
「おう、ありがとな」
花束
「私も貴方も、彼を裏切ることになるわね」
陸人
「そう考えるとやべーよな、俺やあんたらヒーロー組織全てが‥‥‥雪や水晶を含めた民衆まとめて」
陸人
「たった1人の男の計画の為に騙し通してるわけだからな」
花束
「‥‥‥‥ねぇ、時々思うの」
花束
「確かにあの子の計画は世界の為になるとは思う」
花束
「でも、その為に人々を騙している私たちは」
花束
「本当にヒーローなのかしら？」
陸人
「‥‥‥さてな、たくっちスノーの義姉は言ってたぜ」
陸人
「無理にヒーローとして振る舞う理由はない」
陸人
「悪人をぶっ飛ばすと決めた瞬間‥‥‥‥その時だけが、ヒーローだってな！」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.81 )
- 日時： 2020/01/29 20:29
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: deFTje6r）
- 参照： htt
‥‥‥‥
そして雪たちは‥‥‥‥
水晶
「‥‥‥‥あの、たくっちスノーさん、気分転換にちょっとアニメを見るくらいなら良いとは言ったんですが」
雪
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
水晶
「なんでよりによって『がっこうぐらし！』持ってきたんですか？」
たくっちスノー
【そういえば話題になったけど見たことねぇなって‥‥‥‥】
水晶
「なんでこの雰囲気の中暗いアニメ持ってくるんですか、雪さん4話の時点でノックアウトしてましたよ」
雪
「め"ぐ"ね"ぇ"」
たくっちスノー
【ご"め"ん"！！】
水晶
「あーもうコレ雪さん当分立ち直れませんよ」
たくっちスノー
【雪こういうのに弱いからなー‥‥‥‥悪い】
雪
「ふええ‥‥‥ポケモンか映画どうぶつの森持ってきて‥‥‥‥」
水晶
「そんなの見てる場合じゃないでしょうが！！」
雪
「はふえ、ごめん」
水晶
「‥‥‥‥‥これ持ってきたのたくっちスノーさんなんですから、なんとかしてくださいよ」
たくっちスノー
【う、分かったよ‥‥‥‥‥じゃあさ、お前のそのスサノオの力！】
たくっちスノー
【相手してやるから見せてくれないか？】
水晶
「確かに、どういうことが出来るのかお互い知っておいた方がいいですね」
たくっちスノー
【雪は隅っこに居てくれ】
雪
「う、うん」
‥‥‥‥
たくっちスノー
【‥‥‥‥俺の全てとか、そういうのは期待しないでくれ】
たくっちスノー
【どんな力でもお前らみたいな真っ当に力を継承してるソウルの前では下位互換にしかならねぇ】
水晶
「え、そうなんですか？」
たくっちスノー
【元々俺達たくっちスノーは全ての設定を得た、それ故に全てに劣る者だからな】
たくっちスノー
【だから‥‥‥設定を使い分けるということを学ぶまで誰にも勝てなかった】
たくっちスノー
【来い！！水晶！！クローンとはいえ戦場海斗と戦えるなんてな！！】
水晶
「‥‥‥‥‥行くぞ！！」
水晶
「スサノオ神の力を今ここに！！」
水晶
「はああああああああ！！！」
たくっちスノー
【‥‥‥‥すげぇオーラを感じる！！】
たくっちスノー
【こいつがスサノオ神か！すっげぇな！！】
水晶
「まだ終わらない！！」
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.82 )
- 日時： 2020/01/29 21:42
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: txrgkWTz）
- 参照： htt
水晶
「ここから！！一気に！！大量の剣を生み出して‥‥‥‥！！」
水晶の周囲から剣が誕生する
たくっちスノー
【うおっ！？】
雪
「‥‥‥‥‥‥‥‥こ、これって」
水晶
「行くぞ！！これがスサノオ神様の大技！！」
水晶
「これぞ、無限剣戟雨霰！！！！」
たくっちスノー
【‥‥‥‥‥おや、おやおやおやおや！！】
たくっちスノー
【随分派手な技じゃねぇか！さすが神様、だが！！】
たくっちスノー
【俺の前には！！】
たくっちスノー
【模造など！！】
たくっちスノー
【動作もないんだよね！！】
たくっちスノー
【ライトアームチェンジ！！ギルガメッシュ！！】
たくっちスノーの右腕が変化し、背後から渦と無数の武器が‥‥‥‥
雪
「ま、まさかそれは‥‥‥‥！！」
たくっちスノー
【顕現せよ！！これぞ英雄王が誇る宝具の1つ！！】
たくっちスノー
【ゲート・オブ・バビロンであるっ！！！】
雪
「ぶ、武器の出し合い！？」
水晶
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！」
たくっちスノー
【うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！】
雪
「2人とも‥‥‥あの、家が壊れるからこういうのは外で‥‥‥‥」
たくっちスノー
【どうじゃあああああ！！！】
雪
「い、いい加減に‥‥‥‥しやがれえええええ！！！」
雪
「ジェネラル・ブラックスミス！！！」
たくっちスノー
【あっ！！】
水晶
「えっ！？」
水晶とたくっちスノーに向かって大量の武器が降り注がれ‥‥‥倒れていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水晶
「‥‥‥‥雪さん、武器作れたんですね」
雪
「元は、かなちゃん様のマガイモノ武器の真似‥‥‥【パッチワーク・ブレイブキャラバン】っていうのだったけどね」
雪
「これでもまだ君のスサノオ神の技には遠くかなわないと思う」
たくっちスノー
【俺のも五分しかもたねーしなー‥‥‥そういう意味ではナンバーワンだぜ、お前の力】
水晶
「それ、フォローのつもりですか？」
雪
「本心だよ」
たくっちスノー
【こいつは嘘とか一切つかないからな‥‥‥‥自分以外には】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.83 )
- 日時： 2020/01/30 06:53
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: e/ZG7OkK）
- 参照： htt
水晶
「‥‥‥‥‥僕とスサノオ神様の技と、たくっちスノーの変化と、さっきの雪さんのジェネラル・ブラックスミス‥‥‥‥まとめてみようか」
水晶
「まず僕の無限剣戟雨霰は2人のものと違い本物の武器を作り出す、雪さんの言うことが確かなら切れ味も硬度も2人より上‥‥‥‥」
水晶
「ですが、生成するのにかなり時間が掛かります」
たくっちスノー
【俺のは変化するわけだから、ただ武器を出すだけじゃない、なんでもありだ】
たくっちスノー
【‥‥‥‥ただ、たった五分しか形を維持出来ないし、相手にマガイモノキラーでも居たらてんで役に立たねぇぞ、だからあの存在に通用するかは分かんねぇ】
雪
「私のジェネラル・ブラックスミスは‥‥‥‥誰よりも早く、あっという間に武器を作れるよ、刀だけじゃなくて斧や剣、大砲まで武器扱いならなんでも作っちゃう」
雪
「ただ‥‥‥‥私が作る武器は成分をそのまま加工してるだけだから硬度が滅茶苦茶低い、タネがバレたらあっという間に破壊されるよ」
水晶
「全員がそれぞれ致命的な弱点を抱えていることは分かりました」
水晶
「なので、これからお互い支え合って、守りあっていきましょう」
雪
「そうだね」
たくっちスノー
【俺達、なんか能力被ってね？と思っていたが‥‥‥‥細かいところでこんなに違いがあったとはな】
雪
「それでも設定の支配者なの〜？」
たくっちスノー
【うっさいなぁ、お前だって俺だろうがよ〜】
たくっちスノー
【基本的に使うのは汎用性のある俺の能力、戦闘時は雪、隙を見て水晶の奴を使う‥‥‥‥そんな感じでいいな？】
水晶
「はい、上手く使い分けていきましょう」
雪
「‥‥‥‥‥‥それにしても、続々と集まってきたね」
たくっちスノー
【全部で何個に分けられたのか皆目見当つかねぇけどな‥‥‥陸人の奴もサボらずしっかり回収してるっぽいぞ】
雪
「陸人君は今どこに？」
たくっちスノー
【フローラルに向かってたな、そろそろ帰る頃だと思う】
たくっちスノー
【‥‥‥‥つーかさ水晶、お前と陸人の生活水準おかしくねぇか？あいつの部屋すごい汚かったぞ】
水晶
「‥‥‥‥この件終わったら、掃除に行きましょう」
雪
「そだね‥‥‥‥」
【第13話 END】
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