二次創作小説(新・総合)
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- ダークヒーロー計画
- 日時: 2020/01/08 08:34
- 名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)
【合作第5弾】
どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い
新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!
【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.74 )
- 日時: 2020/01/28 18:26
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: tyyoRhU5)
- 参照: htt
雪
「…………なんだろう、ここスサノオとか居たんだね」
雪
「なんか、昔馴染みだったラーメンを久しぶりに食べてみたらナルトと海苔がついてた感覚だよ」
たくっちスノー
【お得じゃねぇか】
雪
「で、スサノオって確かリアルワールドで有名な神だよね?」
水晶
「そっちから言うとそうなりますね、なんというか日本神話の」
水晶
「この痣はスサノオ神様の力が使える不思議なもので、まあ選ばれし者みたいな?」
雪
「海斗君から聞いたことないよ?」
水晶
「あの人にはまだ話してませんし、知らないということは僕から更に培養したクローンには無かったということですね」
たくっちスノー
【なー、それってさー、ちょちょいと上手くやれば】
たくっちスノー
【仮面ライダースサノオとかに出来ないか?】
雪
「うーん、ライダーの力をソウル化出来ても、新しくライダーを作るのは………」
水晶
「難しいでしょうね」
たくっちスノー
【いいと思ったんだけどなー】
雪
「そのスサノオ神様は何が出来るの?」
水晶
「えーっと、刀を出したり怪力になったり………」
たくっちスノー
【刀はともかく、怪力ってな………】
雪
「まるで鬼の力みたいだね………もしかしたら何かしら関連してるのかなぁ」
たくっちスノー
【ここってそんな陰陽的な場所だったのか】
雪
「でも、頼りにしてるよ」
水晶
「はい!」
たくっちスノー
【なぁなぁ、次の行先はどこなんだ?】
水晶
「それがですね…………このマリア氏のグラビア」
雪
「これが何か?」
水晶
「この写真に見える足のようなもの、心霊写真だかなんだか言われてますけど……これ、海斗さんの体です」
雪
「………あ、確かに似てる!」
たくっちスノー
【お前らなんで分かるの?海斗ガチ勢なの?…………ガチ勢だったわ】
雪
「マリアさんって確かラグナロクの…………」
水晶
「ラグナロクって確か海外の組織…………」
たくっちスノー
【…………ちっ、恐れていたことが現実になったか、仕方ねぇ】
たくっちスノー
【俺がとびっきりすげーのを用意してやるからは早めに朝飯食っとけよ!】
雪
「たくっちスノー!?」
たくっちスノー
【メガフュージョン!!】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.75 )
- 日時: 2020/01/28 19:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vi6NUfhD)
- 参照: htt
朝食を終え、隠れ家を出ると…………目の前にロケットブースターが着いた謎の乗り物が…………
水晶
「な に こ れ」
雪
「あ…………そういえば水晶君は直接メガフュージョンを見るのは初めてだったよね」
たくっちスノー
【タクシーをベースにジェットマン、ロケットミサイル、ゲッター2をフュージョンして作った空飛ぶタクシーだ!】
水晶
「え?まさかたくっちスノーさんっていつもこういうのを?」
雪
「作ってるよ!毎度助かってるんだ!ウロボロスの金庫を破壊出来たのもたくっちスノーのおかげなんだ!」
たくっちスノー
【あん時は大変だったな………よし、こいつならラグナロクまでひとっ飛びだ、俺が運転してやるからしっかり掴まってろよー!】
雪
「うん………あ、外国語覚えないと!」
たくっちスノー
【なぁ、そのラグナロクの所長ってさ………マトモなの?】
水晶
「マトモだといいですね」
たくっちスノー
【マジでそう思う、雪もなんつーか】
たくっちスノー
【騒がしくて毎日飽きなさそうな世界で休暇してたんだな】
雪
「………………」
雪
「うん」
雪
「Baronに来てからの数ヶ月、海斗君や皆との生活、戦い、どれもこれも全て………」
雪
「とっても楽しかった、楽しかったんだよ…………」
たくっちスノー
【…………】
たくっちスノー
【心配するんじゃねぇ、泣くこともねぇ】
たくっちスノー
【今度、お前やお前の仲間や、思い出を奪うような奴が現れたら………】
たくっちスノー
【俺が皆殺しにしてや】
プツッ
雪
「たくっちスノー!?」
(ゴチーン!)
たくっちスノー
【悪い、向こうでかなちゃん様にぶん叩かれた………そういう過激なのは控えろだってさ】
たくっちスノー
【だが念の為言う、いいか?俺がそこまでお前を思うのは俺と同一存在だったからじゃない】
たくっちスノー
【俺は本気でお前に生きていて欲しいと感じているから、死ぬ気で守ろうとしてんだ】
たくっちスノー
【もう二度と、お前を失いたくない】
雪
「…………分かってるよ、たくっちスノー」
水晶
「あっ、ラグナロクが見えてきましたよ!」
たくっちスノー
【よっしゃー!飛ばすぜ!!】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.76 )
- 日時: 2020/01/28 21:04
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: GpU2NWg9)
- 参照: htt
…………ズドォォォンッ!!
たくっちスノー
【わ………悪い、着陸ミスった………】
雪
「死ぬかと思った、結構垂直だったよ今」
水晶
「頭が揺れる………」
たくっちスノー
【あ、後始末は俺に任せろ………お前たちは早くラグナロクの所長に会いに行け………】
………
雪
「あ、はい………え?分かりました」
水晶
「海が見える場所に別荘を立てて暮らしていると………」
雪
「……………たくっちスノー、日本まで戻ろっか」
たくっちスノー
【俺の頑張り何だったの!?】
…………
マリア
「フゥ〜ン〜ン♪ 」
ラグナロク所長にして会長、マリアは海を見ながら部屋でのんびりとしていた、
「すいませんカリギュラです!!ちょっとマリアさんに話があって!!」
「ご、ごめんなさいー!!」
そんな中、水晶と雪が扉を大きく開けて飛び出してきた
水晶
「マリアさん!!」
マリア
「oh!」
雪
「……………ふぇっ!?」
水晶
「はい!?」
その瞬間、咄嗟に雪は水晶の顔を隠し悶える、なぜなら
雪
「そ、その格好は………流石に、プライベートだしな、あ、あーえっと、アブラカタブラ、あーーとてーと」
たくっちスノー
【ドスケベすぎるぞ】
雪
「おい!!」
マリア
「あ〜、はァ、大丈夫、デス」
マリア
「コレ、水着デスヨ?」
雪
「………え?水着?ていうか、今日本語………」
マリア
「ワタシ、数年ニッポンに住んで文化を得て、日本語覚えまシタ」
雪
「よ、良かった………話通じそうだ」
水晶
「えーと、早速ですがたくっちスノーさんお願いします」
たくっちスノー
【はいはい、交渉ね………と言いたいところだがパツキンのねーちゃん、せめて1枚は羽織ってくれ】
マリア
「でもワタシもニッポンも、とても暑いデス」
たくっちスノー
【いやー、暑いのは分からなくもねぇがうちの周りド変態野郎も居るんだ、そのままだと奴を1度全殺しにしなきゃならなくなる】
雪
「たくっちスノー、その発言は誤解されるからやめてほしいな…………」
マリア
「じゃ1枚着てきマスヨー」
たくっちスノー
【おーう!センキューセンキュー】
雪
「…………凄いね、たくっちスノー」
たくっちスノー
【もっと褒めろ】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.77 )
- 日時: 2020/01/28 22:04
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: jmUHRy4P)
- 参照: htt
マリア
「それで、用件なんでしたっけ?」
雪
「あのー、例のグラビアに足のようなものが見えるって件で」
水晶
「その足を回収しに来たんです、集めてるんですよ」
マリア
「オーマジ oh......………アレ、本当に足だったノデスネ」
マリア
「カリギュラが集めてるのデスカ?」
水晶
「まぁそういったところです、今どこにあるか分かりますか?」
マリア
「エヘン、ちゃんと保管してマスヨー」
マリア
「ほら、ここにありますYo」
そう言ってマリアは起き上がる………マリアの腰の辺りに物が置いてあったが
雪
「ねぇ、まさか、それ」
たくっちスノー
【オイオイオイオイオイオイオイオイ】
たくっちスノー
【ソレ、一応人の体だぞ…………!?】
雪
「それ、衛生的にどうなんです!?」
マリア
「心配ご無用です、タオル巻きで置いときましたから」
雪
「そういう問題じゃな〜い!!」
雪はツッコミを入れながらタオルで巻かれた【それ】を確認する
水晶
「…………えーっと、これは」
雪
「右の太股…………」
たくっちスノー
【キャプテンバギーでもここまでやらんぞ、先長いな】
水晶
「でもまぁ手に入れはしましたし、さっさと退散です!」
雪
「失礼しました、マリアさん!」
たくっちスノー
【別荘だからってそういうカッコは程々にしとけよ〜】
マリア
「…………オーゥ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
【…………あ〜、ある意味ではとんでもない奴だった】
雪
「なんか暑いどころか寒気を感じたよ、あそこ」
たくっちスノー
【あの状態でグラビアとか正気じゃねぇぞ】
雪
「う、うん………でもまぁ、良かったね、ラグナロク本社に居なくて」
たくっちスノー
【………しかしタクシーどうすっかなぁ、せっかく作ったのに削除しかねぇよな】
水晶
「え、作ったもの消してるんですか?」
たくっちスノー
【そうだよ?その場限りの物ばかりだし置き場所がねぇから消し飛ばしてもらうんだ】
水晶
「なんてもったいない」
たくっちスノー
【いいんだ、また似たようなもの作れば良いんだから】
雪
「ねぇ、マリアさんの水着どうだった?」
水晶
「65点くらいかなー」
【第12話 END】
- Re: ダークヒーロー計画 ( No.78 )
- 日時: 2020/01/29 08:50
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Y/oHPl8K)
- 参照: htt
【第13話】
「陸斗海/スサノオ神術降臨!!」
雪一行がマリアからパーツを回収した頃………陸人は
陸人
「んあ?もう朝………はぁ!?もう9時!?」
陸人
「ちくしょ、あいつらもう動いてるな」
陸人
「そろそろ部品がかなり集まってきたはずだ………俺の持ってる部品も勘づかれるか…………」
陸人
「さて、俺どっち行こう………前にセイヴァー行ったし、次はフローラルにするかな」
陸人
「………朝ごはんはコンビニでチキン買えばいいか、まーたゴミ捨てに間に合わなかったし」
陸人
「なんで他のヒーローはきっちり動けるんだろ、皆ショートスリーパーなのか?」
陸人は悪態付きながら着替え、外に出る………
………
陸人
「………あれ、たくっちスノーから着信の履歴が来てやがる……もしもし?」
たくっちスノー
【やっと出やがったか】
陸人
「うおっ!?なんでお前背後から現れるんだよ」
たくっちスノー
【アップデートして色々とな、お前も利き腕塞がるのは嫌だったろ?】
陸人
「まー俺はあんまりお前と電話してなかったけどな、それで要件は?」
たくっちスノー
【………雪たちが例の存在と出くわした】
陸人
「例の存在?それって………」
陸人
「戦場海斗をバラバラにしたそいつが目の前に現れたって訳か?」
たくっちスノー
【そういうことだ】
陸人
「それでどうなった?」
たくっちスノー
【ちょっと1戦やりあった………が、そこはいい】
たくっちスノー
【その存在が妙なことを言いやがったのさ】
陸人
「妙なこと?」
たくっちスノー
【……………そいつはさ、海斗の体を集めないで欲しいとか言ったのよ】
陸人
「でも集めんだろ?」
たくっちスノー
【お前だってそのつもりだろ?】
陸人
「…………まあな」
たくっちスノー
【よし、次はどこ行くつもりなんだ?】
陸人
「とりあえずフローラルにでも………」
たくっちスノー
【俺の空飛ぶタクシー乗ってくか?】
陸人
「乗り心地悪そうだから嫌だ………てか、お前らどこいってた?」
たくっちスノー
【ちょいっとラグナロクまで行ってきた】
陸人
「お前らなんでもありだな」
たくっちスノー
【もっと褒めろ】
陸人
「褒めてねーって」
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