二次創作小説(新・総合)

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ダークヒーロー計画
日時: 2020/01/08 08:34
名前: メタルメイドウィン&彩都 ◆B/lbdM7F.E (ID: 0LccbC9r)

【合作第5弾】

どうも、メタルメイドウィンです!
コラボ作品もこれで5回目になりました、時の流れは速い

新しいヒーロー計画が、誰も見た事ない仮面ライダーの物語が今始まる!


【注意】
「ロストヒーロー計画」「トライヒーロー計画」を先に読むのがオススメです(トライは自分の書いてる短編にあります)
またその他小説(特にMM逃走中)のネタバレを含みます

Re: ダークヒーロー計画 ( No.54 )
日時: 2020/01/22 19:01
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZYxCEFbA)

半藤は机の上に腕を置く、それは間違いなく水晶の隠れ家で見た海斗の腕のもう片方だった


「見つけた!!」

たくっちスノー
【よっしゃ!!】

水晶
「間違いない!」

半藤
「ん?持ち主?これ何かな?」

水晶
「これは海斗さんの‥‥‥‥」


「待って、水晶君」


「この世界にしたって人間がバラバラになるなんて普通は有り得ないんだよ、はぐらなそうよ(小声)」

水晶
「確かにそうですけどなんて言うつもりですか?(小声)」

半藤
「ん?海斗?海斗って戦場海斗?」

半藤
「最近いないっていう彼が何か?」


「あ、はい‥‥‥‥実は海斗君がその腕を必要としていたことが分かったんです」

水晶
「そうなんです、だからカリギュラとして回収しようと思って‥‥‥‥良いですかね?」

半藤
「ふーむ‥‥‥まぁ彼が欲しがってるなら心配はないかな、調べてみたけど危険性はなかったし」

半藤
「いいよ、カリギュラには後で連絡入れておこうか」

水晶
「あ、いえ大丈夫ですこっちでやりますから!」


「‥‥‥‥しかし、前に海斗君から聞いたのとは印象が大違いですね」

半藤
「前?前と言うと彼がまだ小学生ぐらいの頃か‥‥‥‥確かにあの頃は、な」

半藤
「当時をふりかえってみても酷いものでしなかったなぁ」

水晶
「でも今は、所長の中では最強クラス」

半藤
「ウロボロスのじいさんが死んだからなぁ、後‥‥‥所長達全員歳をとったから力が落ちたやつもいる」

半藤
「俺みたいに現役な奴だって減ってきた」

半藤
「‥‥‥‥その間にも色々あって‥‥‥ヒーローソウルは増えはしたが、戦場海斗が小学生の頃が、1番気楽だったかもなぁ‥‥‥‥」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥‥‥】

半藤
「おっとごめんな、歳をとると話が長くなって」

水晶
「いえ、失礼しました」

‥‥‥‥‥

たくっちスノー
【なぁ、生き物って歳をとると力が無くなっていくんだな】

水晶
「そうですよ?貴方達マガイモノは不老不死ですけど‥‥‥‥」

たくっちスノー
【じゃあ、雪もいずれ死ぬのか‥‥‥‥あと数十年という短い時間で】


「そうなるね」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥今、すごく軽くだが、カーレッジの気持ちが、何となくわかってきた気がするよ】

【第8話 END】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.55 )
日時: 2020/01/23 07:49
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HpSZdgHn)

【第九話】
「二色の先にあるもの」

帰る途中、水晶のスマホから着信音が鳴り響く


「あ、電話だよ」

水晶
「半藤さんから?はい、雨水です」

半藤
【ごめんごめん、言い忘れたことあるから電話したよ】

水晶
「なんで番号知ってるんですか」

半藤
【ヒーローの電話番号は全部把握してるのが所長だよ、で要件だけど‥‥‥君たちアレを集めてるんだって?】

半藤
【オッドアイの所長が義足みたいなのを拾ったって聞いたんだ、行ってみたらどうだ?】

水晶
「分かりました、ありがとうございます」ピッ

水晶
「次の目的地はオッドアイみたいです」

たくっちスノー
【またヒーロー組織か】


「‥‥‥‥ねぇ、これもしかしてさ」


「海斗君のパーツって全部ヒーロー組織の本部にあるの?」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥だな、ウロボロスにエンドレス、そんでもって次はオッドアイか】

たくっちスノー
【意味分からねぇ‥‥‥‥なんでわざわざソコに預けるような真似をしてんだ?バラバラにした奴は】


「‥‥‥分からない、何も分からない」

たくっちスノー
【ちっ‥‥‥‥‥だがその存在は恐らく‥‥‥‥】


たくっちスノー
【複数のヒーロー組織に関わっている‥‥‥ってのかな】

水晶
「複数のヒーロー組織に関わる存在‥‥‥そんな人聞いたこともないですが‥‥‥‥」

たくっちスノー
【あくまで予想だ、予想。】

たくっちスノー
【場合によっちゃ俺達も派手に動くことになるからな、今知り合いに片っ端から連絡してる】


「そ、それ大丈夫なの!?」

たくっちスノー
【知らねーよ!ただ‥‥‥‥一言言うぞ!!】

たくっちスノー
【そのバラバラにした存在は俺たちよりずっと強い!もし戦うことになったら‥‥‥】


たくっちスノー
【想像したくねぇが命捨てる覚悟で全員でやる!】


「全員って‥‥‥‥革命団全員!?」


「そんなことしたらヨウコさんにバレる!!」

たくっちスノー
【知るかそんなもん!!】


「‥‥‥‥‥う、本気だなたくっちスノーは」


「でも、そうならないようにすればいいんだ!」


「行こう!オッドアイズへ!」

水晶
「ズはいりません」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.56 )
日時: 2020/01/23 08:41
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)

水晶
「あの‥‥‥気になっていたんですが」

水晶
「度々口にするヨウコさんって誰なんですか?」

たくっちスノー
【ヨウコはりりすた革命団のリーダーだ】


「まぁ、リーダーといってもノリみたいなものだけど」

たくっちスノー
【お前たちの世界における海斗みたいな奴なんだ】

水晶
「強いんですね」


「強いというか、なんというか‥‥‥‥うーん、まぁ、頼れる人だよ」


「まぁそうだね‥‥‥‥不思議な力はあるけど、君と同じ普通の人間だよ」

水晶
「不思議な力」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥ま、アイツにバレたら俺たちの有無も問わず乗り込んでくるかもしれんからバレんようにしてるのさ」

水晶
「本当に海斗さんみたいな人ですね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「‥‥‥‥」

たくっちスノー
(今回の件はヨウコでも解決に繋がらない)

たくっちスノー
(【結末を知る者】‥‥‥‥つっても、今この世界のことはまだ誰も分かっていない)

たくっちスノー
(ていうか、中身はただの人間だ‥‥‥‥)

たくっちスノー
(俺が‥‥‥‥俺と雪が解決出来るように進めば‥‥‥いいけど)


たくっちスノー
(多分、そうは行かないんだろうな‥‥‥だから)


たくっちスノー
(俺は生まれて初めて命を賭けるッ!!)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どうしたの?たくっちスノー」

たくっちスノー
【ん?ああいや、なんでもない‥‥‥‥気にするな】


「変なの」

水晶
「‥‥‥‥あ、オッドアイが見えてきましたよ‥‥‥‥‥うーん」


「どうしたの?」

水晶
「さっき、そちらで話した予想‥‥‥‥組織のあちこちに海斗さんの体があるんじゃないか、というの」


「それが何か?」


水晶
「‥‥‥‥【ラグナロク】にもあったら困るなぁって」

たくっちスノー
【え、なんで?】


「ラグナロクって海外にあるんだよ‥‥‥‥」

たくっちスノー
【いや‥‥‥さすがにそんな遠くまで送ってない‥‥‥‥と思いたいけどな‥‥‥‥】


「あ、オッドアイが見えてきたよ!」

水晶
「行こう!」

Re: ダークヒーロー計画 ( No.57 )
日時: 2020/01/23 18:59
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: SG60l.ki)

受付
「ご要件はなんであると信じられていたか?」

水晶
「はい?」

受付
「ごメインクエストはなんですか…本当にそれが貴公の望みなのか?」

水晶
「さらに意味不明になった!?」

たくっちスノー
【こ‥‥‥‥ここだよ!!ノムリッシュ語使うヒーロー組織って!!】


「なんで受付までノムリッシュ語使ってるの!?」

水晶
「い、意味分かります!?」


「普通に要件は何って聞いてるんだと思うよ‥‥‥‥」

水晶
「あ、はい!ここの所長さんと話がしたくて‥‥‥」

受付
「所長にですか…それが…答えなのか?少々“刻”よ止まれくれ!この命令に従わなければ命の保証はない。」

水晶
「頭痛い」


「耐えるんだ‥‥‥‥まだ受付だよ‥‥‥‥!!」

水晶
「もしかして所長も」

たくっちスノー
【所長は確定だ、海斗から聞いたからな】

水晶
「嫌だあああああああああああああああああああああああああああ」


「お、落ち着いて!人生色々あるから!いずれオッドアイとカリギュラの共同作戦とかもあるかもしれないから!」


【今のうちに慣れておくんだよ!】

水晶
「う‥‥‥‥‥うん、そうですね」

受付
「お待たせしました、奥で所長がお待ちしており、それでも――人は生きる」


たくっちスノー
【よし、さっさと所長の所行くぞ】

たくっちスノー
【なんか俺も聞いてたら頭痛くなってきた】


「そ、そこまでなのかな‥‥‥‥私はあまり気にならないけど」

オッドアイヒーロー
「漆黒の闇が眠りにつくとき、 聖なる灯が目を覚ます…」

オッドアイヒーロー
「「「漆黒の闇が眠りにつくとき、 聖なる灯が目を覚ます…」」」

たくっちスノー
【ノムリッシュ語の勉強しといてよかった】

水晶
「なんて言ってるんですかアレ」

たくっちスノー
【おはようございますって言ってんだよ】

水晶
「えええーーー!?」


「そういう意味だったんだ、よく分かんなかったよ」

たくっちスノー
【お前さぁ‥‥‥‥】

‥‥‥‥

たくっちスノー
【地図によると所長はここら辺だな】

水晶
「あれ、ここってトレーニング室じゃ‥‥‥」

たくっちスノー
【今はトレーナーしてるそうだ】

Re: ダークヒーロー計画 ( No.58 )
日時: 2020/01/23 20:21
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: txrgkWTz)

トレーニング室には、ビュジュアル系の青年が沢山いた‥‥‥‥

水晶
「‥‥‥‥‥‥‥‥どれも同じに見えてしまう」


「多分素人じゃない人は見分け着くんだろうな‥‥‥‥」

たくっちスノー
【おう、えっとな‥‥‥‥オッドアイ所長の名前なんだっけ】


友新一心ともあらいっしんって名前だよ」

たくっちスノー
【サーチ開始!!】

たくっちスノーは数十人から所長を特定する‥‥‥‥

たくっちスノー
【‥‥‥‥あ、あれ?見つからねぇぞ?】


「検索範囲を広げてみたら?」

たくっちスノー
【‥‥‥‥‥‥ちっ、あいつら大ボラ吹きやがったな、組織のどこにも居やしねぇぞ】

たくっちスノー
【戻るぞ!!】

‥‥‥‥

水晶達は外に出るが‥‥‥‥


水晶
「しかし、所長さんはどこにいるんだろう?」


「ここだ」


「!!」

「はァっ!!」

2階からオッドアイの扉前に男が飛び降り、高笑いする


「‥‥‥‥こ、この人が!!」

水晶
「一新さん!」

友新
「そう‥‥‥我こそ深淵なる闇の英雄達を束ねし王、友王である!」


「と、友王!?」

たくっちスノー
【お、おい‥‥‥‥ノムリッシュが来るかと思ったら‥‥‥‥厨二病にグレードアップされてるぞ!!いい歳して!!】


「聞きたいことがあります‥‥‥足、持ってるんですよね!?」

一新
「いかにも」

水晶
「‥‥‥‥‥僕達にくれませんか!?」


一新
「そんなに欲しければ‥‥‥‥力で奪い取ってみろ!!」


「そ、そんなぁ!?」

水晶
「下がっててください‥‥‥‥向こうがその気なら!!」

水晶
「フッ!!」

一新
「遅い」

一新は水晶の攻撃をかわし、かかと落としで地面にたたき落とす

水晶
「ぐっ‥‥‥流石ヒーロー組織のトップだ‥‥‥」

たくっちスノー
【なぁ、厨二野郎】

たくっちスノー
【それって2対1でもいいのか?】

一新
「ん?」


たくっちスノー
【俺もやるぞ、水晶‥‥‥‥‥】


雪のスマホからトコロテンのように成分が吹き出し、たくっちスノーが飛び出す!!

たくっちスノー
「オラッ!!ぶっ倒してやる!!」


「ちょ、ちょっとたくっちスノー!?」

たくっちスノー
「俺もなんかムカムカしてきたんだ!!やるぞ水晶!!」


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