二次創作小説(新・総合)

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戦士たちの愉快な日々3
日時: 2022/08/07 10:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは、初めての方は初めまして。
女剣士と言います。
前作のお話が無事に完結したので、新しいスレッドを立ててみました。

今回の主役は、ドラゴンクエスト ダイの大冒険より主人公・ダイとFE 蒼炎の軌跡からアイクです。

始まりの舞台は、カントー地方のマサラタウン。
12歳の期待の勇者・ダイはその日、初心者用ポケモンを貰うことになります。
深く悩む彼に、もう1人の主人公・アイクはダイにある助言をします。

注意事項は前作に書いてありますので、よく読んで下さい。

第1章:仲間たちとの再会>>1-

1話>>1
2話>>2
3話>>3
4話>>4
5話>>5
6話>>8
7話>>10
8話>>11
9話>>12(最期の足掻きメンバーとウチのポプレオがメインです)
10話>>13
11話>>14
12話>>15
13話>>16
14話>>17
15話>>18
16話>>19
17話>>20
18話>>21
19話>>23
20話>>24
21話>>25
22話>>26
23話>>30
24話>>32
25話>>34
26話>>36
27話>>37
28話>>38
29話>>
30話>>
31話>>
32話>>
33話>>
34話>>47
35話>>49
36話>>50
37話>>51
38話>>52
39話>>53
40話>>
41話>>
42話>>
43話>>
44話>>
45話>>
46話>>
47話>>
48話>>
49話>>
50話>>


〜コメントしてくれた読者様〜
さくら餅さん>>7

〜コメント返し〜
さくら餅さん>>8

登場人物紹介
リクエスト応募
作者とキャラたちの雑談会
家族一覧
味方キャラ紹介
敵キャラ紹介
主なCP表>>33
作者流のBGM設定>>22
作者からのお知らせ>>9
作者の呟き>>48
今後の展開と状況>>6 >>31

〜ゲストキャラ提供者〜
ネルさん作:カオスな日常〜大丈夫ではない〜より

・ドロッチェ
・ドロシア

ベリーさん作:ポケモン二次創作 最期の足掻きより

・シュウ
・リゼ
・タツナ
・ミソウ
・レイ
・ユウ

〜取扱ジャンル〜
ドラゴンクエスト ダイの大冒険/クロノ・トリガー/スマブラシリーズ/フルーツバスケットシリーズ/ポケモンシリーズ/半妖の夜叉姫など

スレッド誕生日:7月14日

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Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.56 )
日時: 2022/08/08 20:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第40話「倒れたパプニカ王妃」

【カール城 大広間】

『パチパチパチパチパチパチ…… グラッ』

レオナ「………ッ!!! うっ、うぅ………」
アイク「れっ、レオナ王妃?!」
レオナ「……………」

『バターン』

我妻善逸(ネルさん次元)「ちょっ。だっ、大丈夫ですか? レオナ王妃」
シュウ「レオナ王妃!!」
アイク「シュウ、タツナ! 急いでポップにこの事を知らせてやってくれ」
シュウ「うん。」
タツナ「ああ。分かったぜ。アイク。」
リゼ「アイク隊長。私は何をしたらいいですか?」
アイク「そうだな……。リゼはレオナ王妃を医務室に連れて行ってくれ、大至急だ!!」
リゼ「はい。」
アイク「…………」

くそっ、まさかオープニングセレモニー中にこんな自体になるとは想定外だ。
今はポップの奴が少し外の空気が吸いたいと言って席を外していたのが、不幸中の幸いだったな……。
何という未熟さだ、俺とゼルダは何の為にパプニカ王国に仕える騎士団なんだ。
ゼルダもかなり狼狽うろたえているし、こんな状況ではバッツを祝う事は到底出来そうにないよな。
フローラ様もレオナ王妃を静かに心配しつつ、リゼの後に続いて行ったからな。

【医務室】

『ガチャッ』

フローラ「リゼさん。レオナ王妃の容体はどう?」
リゼ「はい。ですが、今は何も言えない状況かと。」
フローラ「……。どうして、こんなことに……」
リゼ「とにかく。今は王妃様の安全第1を考えましょう。」
フローラ「そうね。医療班リーダー・うずまきサクラ、こちらに来て下さい!」
うずまきサクラ「はい。」
フローラ「いいですね。今回はリゼを含み、回復魔法が出来る班はレオナ王妃の治療に専念しなさい!」
医療組全員『はいっ。フローラ様。』
ゼルダ「…………」

後はお願いしますね、リゼさんたち。
折角の誕生日開催中なのに、レオナ王妃様が倒れてしまうなんて。
途中でレイさんとヒュンケルさん、ダイくんの3人にお会いしましたが。
3人共首を横に振っていますわ、やはり……今日までご無理をされていたのでしょうね。
とにかく今は、ゆっくり休んで頂かないと行けませんわ。

【カール城 男性軍の部屋】

『タッタッタッタッタッタッタ ガチャッ』

???「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
ヒュンケル「ぽ、ポップ!」
ポップ「おい……。レオナがバッツの誕生日の最中にぶっ倒れたって言う話は本当か?」
ダイ「うん。詳しいことはよく分からないけど、今はサクラたち回復組チームがレオナを医務室の方で治療しているんだ」
ポップ「……。そうか、ひとまずは良かったぜ……」
レイ「……。ポップセンセー。いや。ポップ殿下。」
ポップ「…………。何だよ、レイ………」
レイ「レオナ王妃様が心配なのは分かるけどさ。一国の新米殿下であるアンタも疲れてるんだからさ。今日の所は早めに休むといいぜ。」
ポップ「えっ……?!」
ヒュンケル「そうだな。それにポップ、お前まで倒れてはオレやダイたちが困るからな」
ポップ「でっ、でもよ………」
ダイ「お願いだよポップ。今だけはレイの言う通りにして上げてよ!」
ポップ「……。分かったよ、今回は大人しく休むことにしとくわ!」
シュウ「じゃあレイ。ポップ殿下の方はボクとタツナが付きっきりで看病するよ。」
レイ「ああ。頼んだぞ。シュウ。」
シュウ「うん。任せて、レイ。」
アイク「…………」
タツナ「アンタの''その様子''からすると。俺たちの話を最後まで聞いていたようだな? アイク隊長さんよ。」
アイク「ああ……」
シュウ「一緒に行こうか。歩きながら今までの経緯いきさつとかお話したいからね。」
アイク「……。そうだな……」

確かに、これまでに関しては俺でさえも何も知らないからな。
するとレイとダイは歩きながらも語り出した、大分無理をしていたのは誕生日の準備をしている辺りからだと。
その頃の俺は確か……、テラン王国の兵士・カナルと今後の対策を練っていた頃だったな。
元大魔道士・ポップとパプニカの王女・レオナ姫が結婚したのが1年前で、その2人自ら俺とゼルダをパプニカ王国の騎士団に任命してくれたからな。
あれから数週間と少しは経ち、ゼルダも一国の騎士団の隊長らしくかなりレベルアップして来ているみたいだった。
パワーは俺の方が数倍強いが、ゼルダは剣術と魔法に関してはかなり強いぞ。
見張りは他の奴らに任せたから、俺とゼルダはポップとレオナ王妃の様子をしっかり見届けなければいけなくなってしまったな。

41話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.57 )
日時: 2022/08/09 08:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第41話「ポップの憂鬱」

【カール城 ポップの部屋】

???「…………」

あれは確か、バーンの野郎を倒して……奴が最後に聞いて来た頃なんだよな。
もし人としての人生を歩むなら、自分に望みはないかと。
色んな研究とか、そっちに関してならアイツが得策だったから今はそっち方面に任せている。
でも、本当にこれで良かったのか……。

『ガチャッ』

タツナ「ようポップ殿下。体調は。」
ポップ「まあ……、な………」
シュウ「はい。チョッパーに頼まれて食後の薬を持って来たから。忘れずに飲んでね。」
ポップ「あっ、ああ………」
シュウ「じゃあボク。3人の分の食器持って来るね。」
タツナ「おう。」
ポップ「……………」

いつだったかなぁ〜、東の大国・シンってとこから来たあの男がある奴の中でこう言っていたっけ。
「忘れる訳ないだろ。仲間ってのは、魂で繋がっているんだよ」と、例えグリードって野郎の中にいてもあの王子はその信念さえ貫き通していた。
ソイツに代わってグリードが親父って呼ばせていたアイツの体内に入った時も、誇りに思ってたみたいだった。
なのに俺は……、俺は自分の信念すら貫き通していねーじゃねぇか。
大戦時の頃にダイの奴にあんなデカい事を言っといた癖に、おれは何も変わっていねぇじゃねぇーかよ!!

『ポタポタポタポタポタッ……』

シュウ「ポップ。ねぇ、一体どうしたの? しっかりして。」
ポップ「………。なあ、2人に聞きてー事があるんだけどよ。聞いてもいいか?」
タツナ「何だ?」
ポップ「………。お前ら''最期の足掻きメンバー''はよ、こんな最低でロクでなしでもあるおれを見てよ。深く関わり合うのをやめるか?」
シュウ「…………」
ポップ「おれは………、おれは……「もうやめてよ。ポップ。」……ッ!!!」

『バシーン』

タツナ「おっおい。シュウ。」
ポップ「……………」
シュウ「ポップ……。君は本気でボクたちにそう思っていたの?」
ポップ「違う。もし本気でお前らがそう思っていたらよ、俺や他の奴らとは此処まで仲良くならなかった事だってあっただろ!!」
シュウ「今更何言ってるのさ。そんな事を言うなんてポップらしくもないよ。」
タツナ「そうだそうだ。」
ポップ「おっ………、お前ら………」

BGM設定:FF8よりThe Oath(別名:溜めていたシュウの想いと温かい言葉)

シュウ「本当にさ。本当に君自身がそう感じていたらさ、ボクたちはこんな風に仲良くなったりしなかったんだよ。」
ポップ「えっ………?」
タツナ「ああ。俺たちと共に共演した時でもよ。俺やミソウにとってはいまいちとか全然分からない事とか結構色々あったけど。そんなお前たち''戦士たちの日々3メンバー''と過ごした日々はとっても楽しかったんだぜ。」
ポップ「シュウ……、タツナ………」
シュウ「もう。そんなネガティブな思考に回るポップなんてポップらしくもないよ。今は新たな自分自身をもっと大切にしなきゃボクは嫌なんだから。」
ポップ「シュウ………。ありがとよ、何か言いたいこと言ったら少しだけ楽になれたわ」
シュウ「えへへ。ボクはただ正直な事を言葉にしただけだよ。」
ポップ「それでもいい。本当にありがとうな、シュウ」
シュウ「ううん。どう致しまして。」
タツナ「良かった良かった。さて。完璧にアンタ自身が元気になる為にも、今は栄養バランスの取れた食事療法を数日間は続けていかねーとな。」
ポップ「あはははっ……、結局はこうなってしまうのね…(汗)」
タツナ「当たり前だろ。ヒュンケルだって言ってただろ。今ポップ殿下に無理な事をさせたら、返って俺たちが困るってよ。」
ポップ「うっ………(汗)」
シュウ「そうだ。ご飯とかおかず系と言ったらお茶がお供にいるよね、ボクがこの城のキッチンに行って3人分のお茶を取って来るよ。」タッタッタッタッタ……
タツナ「おう。気を付けて行けよシュウ。」
ポップ「………? あのスピンオフ作品よりもかなり変わって来てねーか、シュウの奴」
タツナ「まあな。アイツはアイツなりにお前さんの事をすっげぇ心配してるからな。''俺たち''のシュウはよ。」
ポップ「…………」

まるで、実家にいる親父にすげー怒られたみたいな気分だったわ。
こんなシュウを変えたのがレイの野郎だとしたら、体調が万全になった時にでもお礼を言いたい。
あのスピンオフ作品時の頃の冒険の日々が、今になって凄く懐かしく感じて来るぜ。
しっかしあの作品時でなかった筈の学校生活を贈る事になるなんて、夢にも思わなかったわ。
おれがクロコダインのおっさんやアイクたちより遅れて飛ばされた時も、見た目は普通の学校だったんだよな〜。
実際の元凶がまさかの''アイツ''で、シュウやタツナたちにとっては最低最悪な野郎その物だったかも知れないよな……きっと。

42話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.58 )
日時: 2022/08/09 22:23
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第42話「2人の想いと約束」

【FF8の世界 イデアの家 お花畑】

???「…………」

スコール、リノア……あなたたちがいなくなって随分経過したよ。
私たちは私たちで元気だけど、まだまだ本調子に戻っていないんだ。
最初はレオナ王妃が倒れちゃって、凄く大変だったんだよ。
それなのに私は……、こんな時どうしたら良かったのか分からなくなっちゃった。

『ピカーン ピタッ』

???『おハロー。久し振りだね、ティナちゃん』
ティナ「リノアちゃん!」
リノア『限られた時間なんだけどね。フェニックスが少しだけスコールとわたしに時間をくれたんだ、でもね……すぐに行かなきゃ行けないの』
ティナ「行かなきゃ行けないって。待って、どう言う事?」

折角久々に会えたのに、またお別れしなきゃ行けないなんて。
その頃バッツはヒュンケル 別の世界から来たネスくんを連れて、家の中にいたの。
かつてスコールが幼少時に過ごしていた孤児院の生活、当時の時間のまま……何も変わっていなかった。
まるで、この家全体の時が止まっているみたいな雰囲気だった。

【地下の書庫】

『パラッ パラッ……』

ネス(ネルさん次元)「これだけなの? スコール兄の戦い以外の思い出は」
スコール『そうだな。俺はその頃から無愛想だったから、誰も引き取ってくれなかったよ』
ヒュンケル「……。昔のおれみたいだな、アンタは」
スコール『多分な。だがヒュンケル、あんたは変わったよ。今まで敵対していたダイたちから人の心が蘇り、今もこうしてバッツたちの力になっている』
ヒュンケル「………。本当なら、出会った友にはこれ以上辛い思いをしたくない」
バッツ「ヒュンケル………」
ヒュンケル「スコール。あんたはその若さでSeeDの最高司令官にまで上り詰めていた筈だ、そんなあんたを変えたのは俺たちではなくリノアだ。違うか?」
スコール『違わないさ。リノアに出会えたから、今まで否定して来た事を少しずつ楽しめるようになったからな』
バッツ「…………」
ネス(ネルさん次元)「バッツ兄………」

だけど、これが本当の最後のお別れみたいで切ないよ。
やっと1年振りに会えても、すぐに逝ってしまうなんて。
などと言っている内に、スコール兄は消え掛けそうになる。
静かに涙ぐむと、ボクにこう言ったんだ。
ダイとマァムをよろしく頼む、と。
そんなのさ、スコール兄に言われなくても分かっているよ。

『ガチャッ タッタッタッタッタ…… ガバッ』

バッツ「ティナ。どうした?」
ティナ「逝っちゃった。折角お話出来たのに、リノアちゃんが逝っちゃった!!」
バッツ「ティナ………」
ネス(ネルさん次元)「一旦カール王国に戻ろう。フローラ様に事の経緯を説明しなきゃ」
ヒュンケル「そうだな。だが、ネスよ……」
ネス(ネルさん次元)「そうだね。少しだけ2人きりにさせて置こうか…」
ヒュンケル「ああ、そうだな……」
バッツ「ヒュンケル……別世界のネス、本当に済まねぇ……。こんな時に……」
ヒュンケル「その位ならいつでも大丈夫だ。ティナが落ち着いたらでも遅くはないから、おれとネスは一足先に海岸の方に行ってるよ」
ネス(ネルさん次元)「うん。また後でねバッツ兄、ティナ姉!」
バッツ「ああっ!」

そうだな、それこそヒュンケルたちに気を遣わせてしまったな。
やっとティナは泣き止み、これまでの思い出などを語り合った。
ある時は異世界に呼ばれた時、衰弱していたコスモスの復帰を祈りながらおれとティナはクリスタルを探す旅をしていた。
しかしそのクリスタル自身が、コスモスから与えられた力だとは知らなかった。
それとは違ってこれから起こるのは、それらより凄い戦いになる気がしたんだ。
あの頃の気持ちを無駄にしない為にも、俺たちは立ち上がらなきゃ行けないからな。

43話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.59 )
日時: 2022/08/10 07:52
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第43話「最期の足掻きメンバーの不安」

【カール城 男性軍の部屋】

???「シュウ。ポップセンセーは?」
シュウ「うん。後はアイクとタツナに任せて来たよ。」
レイ「そうか。」
シュウ「そっちこそ。ダイは大丈夫なの?」
レイ「ああ。さっき俺の部屋に連れて行ったよ、「スコール〜、会いたかったよ〜」て魘されながらさ。」
シュウ「そうだよね。ボクたちが知ってるこっちの世界の皆はアイクとゼルダ バッツ ピカチュウ ポップ クロコダイン レオナ先生 ピーチ 時リンだけだからね。」
レイ「そうだな。俺たちのいる''別の世界''から一緒に飛ばされたけど、アイツら''戦士たちの愉快な日々メンバー3''の奴らは気のいい奴らばかりだよ。」
シュウ「………。そう、だね………」

それでも、それでもこんなに苦しいのはどうしてかな。
この世界に滞在するのが当たり前になって来ているけど、こっちにはボクたちのように別の世界から来た人たちもいる。
その人たちはカオスな日常〜大丈夫ではない〜の世界出身だけど、そこの作者率いる戦士たちの一部はかなり腐っているみたいだ。
中でもそれらに影響を受けやすいのは、竈門兄妹と何人かの柱の人たち。

『ガチャッ』

グラジオ「シュウ、レイ! ティファからお前ら2人にってよ!」
シュウ「美味しそう。これ全部、ティファの手作りなの?」
グラジオ「ああ。フローラ様からの命令でな、今は順番ずつで食事担当を行なっているらしいぞ」
カキ「ああ。来る途中ピカチュウにあったけどあいつ、かなり凹んでいたからなぁ……」
レイ「ピカチュウが…。何で?」
グラジオ「簡単に言うなら。本当は自分もバッツたちに同行したかった、だが……たまたま警備としてその場に残っていたクロコダインさんに止められていたんだよ」
レイ「……。あのワニのおっさんは知っていたんだ。バッツたちに同席してしまえば、更に嫌な出来事を思い出すだけだと。」
グラジオ「ああ。そう言う事だ。」
シュウ「……。ねえカキ、ピカチュウの居場所教えて?」
カキ「いいぞ。さっきセーニャさんがピカチュウを音楽室に連れて行ったのを見たぞ、流石はラムダ姉妹の妹だ」
シュウ「分かった。後は大丈夫だから、僕が行ってくる」
レイ「シュウ。俺も行く。」
グラジオ「やめておけ。この場はシュウに任せるんだ、いいな?」
レイ「………。分かったよ。グラジオ。」
カキ「…………」

パプニカ王妃の容体は未だに変わっていないが、それでも医療班に任せるしかないんだよな。
久し振りにこの城でサトシとゴウに合ったけど、アイツらはスコールさんの死を未だに受け入れていない様子だった。
それとは違う任務を今は、ザマス様とブラックさんに執り行って貰っているが……かなり苦戦しているみたいだな。
こちらからの援軍としてマーマネとリーリエが抜擢され、何とか2人のピンチは免れたらしい。

『ガチャッ』

フローラ「皆。静粛に」
グラジオ「フローラ様。レオナ王妃様は?」
フローラ「大丈夫。レオナ王妃は順調に回復して来ていますが、今度はポップ殿下の容体が今日未明から悪化されたのです」
レイ「何だって。」
フローラ「その為ルフィ海賊団の船医・チョッパーを始め、回復魔法が使える物たちのみで全力を尽くしているので心配は無用ですよ」
レイ「じゃあ。その峠さえ乗り越えれば?」
フローラ「ええ。バッツさんの誕生日を我が城で再び執り行う事が出来るわ」
レイ「良かった。後でリウに知らせて置くか。」

レオナセンセーの方は何とかなったけど、まさかポップセンセーに異変が起きていたなんてな。
無理にあの憂鬱を話した事で、事態が更に悪化してしまった気がするよ。
まあ、この場にタツナがいなかった事が何よりの幸いだな。
今はアイツもアイツで頑張っているんだ、そっちの方は任せたからなタツナ。
これ以上犠牲者を出さない為にも、今はお前自身にしか出来ないことをやり遂げてやってくれ。

44話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々3 ( No.60 )
日時: 2022/08/10 20:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第44話「パプニカ王国の王妃・レオナの決意」

【夢の中:バーンパレス 外部】

ポップ『あばよレオナ。今まで……、楽しかったぜ……』
レオナ『駄目。駄目よ、ポップくん!!』

この光景は、あの大戦時で見た記憶だわ。
最近忘れかけていたのに、この悪夢だけは見えてしまうなんて。
ポップくんの名を呼びながら目を覚ますと、気が付いたらカール城の医務室にいたわ。
そっか……、バッツくんの誕生日の最中に体が重くなってしまったのね。
あれはただの予知夢よちむよ、ポップくんがそんな簡単にいなくなる訳ないわ。

【現在:カール城 廊下】

『ザッザッザッザッザッ…』

タツナ「……。ポップ先生、あれから意識が戻らないみたいなんだ。」
キルバーン「これは参ったねぇ。レオナ姫に何と伝えたらいいんだろう」
レオナ「………ッ!!!」
タツナ「俺。もう少しだけ頑張ってみる。もしかしたら未来その物が変わるかも知れないからな。」
キルバーン「そうだね。ポップくんのことは頼んだよ、タツナくん」
タツナ「ああ。じゃあ戻るぜ。またな死神さんよ。」
キルバーン「ああ。君もあまり無理しないでくれたまえ」
レオナ「…………」

やっぱり、あの光景は夢じゃなかったんだ。
やっとあたしが完璧にまで動けるようになったのに、このままじゃ駄目だわ。
誰に何と言われようと、あたしは最後の瞬間が来る''その時''まで彼を守るって決めたの。
確かにあの頃は散々ポップくんを見下していた、でも……昔とはかなり変わって来たんだわ。

『ピカーン』

???『こんばんは、レオナ王妃』
レオナ「あなたは、魔人フィーナ!」
魔人フィーナ『ふふっ。あなたの決意は十分に伝わったわ、その気持ちを見込んで彼を助ける方法が1つだけあるの!』
レオナ「えっ?!」
魔人フィーナ『でも。このままではあなたが好いている''彼''は本当に逝ってしまうわ、此処からは私の指示に従って貰うわよ? レオナ王妃』
レオナ「勿論覚悟の上よ。今度はあたしがポップくんを助ける番だから」
魔人フィーナ『いい覚悟ね。さあ行くわよ、彼の精神世界へ』
レオナ「ええっ!」

バランが当時あたしたちの敵だった時、記憶を全て消し去られたダイくんの為にポップくんはあの魔法を使ってしまったわ。
いつだってあたしは誰かに頼ってばかりしたから、今回ばかりはあたし自身が動かないと行けないの。
魔人フィーナに連れられて辿り着いたのは、クラウドくんの世界にあるライフストリームの中だった。
こんなにも、ポップくんの生命体がいたのね。
あの扉は確か、初めてベンガーナに行った場所だわ。
まずはそこから始まるのね、ならば受けて見せるわ。
パプニカ王国の王妃であるこのレオナが若き殿下・ポップくんを助け出す為にも、精一杯動かないと行けないんだもの。

45話に続きます。

次のお話からついに、ポップの精神世界編がスタートです。
果たして魔人フィーナとレオナは無事、ポップを窮地から救う事が出来るのか?!

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪


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