コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

放課後ディベート【議題募集中】
日時: 2015/02/01 23:55
名前: 鳩目 (ID: YzSzOpCz)

debate
それは、意見と意見のぶつかり合い…
すなわち 戦闘! タイマン! 一騎打ち!

これは、自分の意見を武器に戦う
少年少女のバトルの記録である!












うっそぴょん♪
これは、男の子、おにゃのこが
だらだらと意見を述べる
ゆる〜い小説だよ♪


鳩目「初めまして。 私はこの小説の作者の鳩目です。
この小説は、架空の町 槻草きそう町の中高生が、
話し合う小説です
私は文を書くのが下手なので、
分かりずらいところもあります
ご了承ください
それでも、 読んで頂けると、
私としては感謝の気持ちでいっぱいです
それでは、お楽しみください」

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32



Re: 放課後ディベート【議題募集中】 ( No.73 )
日時: 2015/11/02 23:05
名前: 木ネジ (ID: MMm5P7cR)

宮野「ジュンちゃん!そろそろいいかな?」
榎本「早く描きましょうか。」
宮野「うん!」

霧島「あの、仕事風景見てもいいですか?」
榎本「…あまり見られたくはないかな。」
霧島「じゃあ、隣の部屋で休んでますね。それと、さなちゃん起こさなきゃ。」
榎本「すまない。」

宮野「じゃあ、また後でね。すずちゃん。」

霧島「…じゃあ、待ちますか。 」
泉「ねみ…」
霧島「モ○ストするかな…今欲しい素材モンスター降臨してるし。」
泉「4人いるから…マルチ?」
御子柴「僕、ケータイ持ってないです…」
愛海「私も、ツム○ム派だし…」
泉「えっ」
霧島「えっ」


続く

Re: 放課後ディベート【議題募集中】 ( No.74 )
日時: 2015/11/14 23:08
名前: 木ネジ (ID: YJQDmsfX)

霧島「…暇。」
泉「あと何分くらいだろ。」

ピンポ〜ン

霧島「あれ?お客さんかな?」


ガチャ
白石若林「ちっす。」

バタン カチャリ



白石若林宮礫園木芦屋
「鍵かけるなぁぁぁぁぁ!」

カチャリ

霧島「冗談ですよ。」
白石「良い冗談と悪い冗談があるぞ!」
若林「…しかし、ここは何なんだ?」

霧島「榎本君のアトリエですよ。」
宮礫「ふーん、入っていいかな!?」
霧島「うーん」




愛海「…あれ? あんた達…」
若林「やあ。」
愛海「昨日、榎本君の話をロクに聞かなかった軍団じゃない。 どうしたのよ。」

白石若林宮礫園木芦屋「…」

白石「いや〜ちょっと気が変わってね、少しは協力しようとね…」
愛海「何にせよ、今は榎本君と会うことはできない。 宮野と2人で部屋に閉じこもってる。」

白石「…何だと?
あの野郎…ガキのくせに女と2人きり…
あのおませボーイがぁぁぁ!」

愛海「ま、まって!」


園木「走って行ってしまいました。」
霧島「不安です。」




白石「ここだな。」
御子柴「白石くん? どうしてここに?」
白石「話は後だ! それより…この中にあのガキが…!」
御子柴「あっ、入っちゃダメ…」

ガチャ

白石「宮野!無事か!」
榎本「…?」
宮野「え?何? 白石君?」

宮野「ははは、大丈夫だよ。ジュンちゃんは優しいから暴行とかするわけないよ!」
白石「いや、暴行じゃなくて、あんなことやこんなこと…」
榎本「すぐに去れ。」
白石「アァ!? ガキが。 この俺にそんなこと…」

ガチャ
霧島「え、榎本くん!」


霧島「うちの白石が失礼しました。」
榎本「…それより、この人は何故ここに。
僕の話をロクに聞かなかった人が、なぜ…」

霧島「それはその… 」
榎本「僕は、確かに他の人より身長が低いし、人生経験も未熟。 だからと言って、僕はそんな仕打ちを受けなくてはいけないのか…」
霧島「そんな…、白石も反省してるようですし、ね? 許してあげて?」
榎本「…僕だって、まだまだ未熟だけど… いつかはもっと勉強して、誰にも真似できないような絵を書くという夢があるんだ。 …僕の夢を邪魔する人を許せと?」
霧島「うぅ… 夢を持つことは良いことだけどね…」

宮野「ジュンちゃん。 白石くんも反省してるようだし、もう責めても何もならないよ。許してあげたほうが、かっこいいんじゃないかな。」

榎本「宮野さんがそう言うなら…」
宮野「ありがと。 ジュンちゃんは本当に優しいね。」

霧島(…そうか、そうか。 つまりあの人はそういうやつなんだな。)

Re: 放課後ディベート【議題募集中】 ( No.75 )
日時: 2015/11/26 00:38
名前: 木ネジ (ID: YJQDmsfX)

榎本「宮野さん。明日も来てくれますか?まだ描き足りないので。」
宮野「いつでも呼んで良いよ〜」
榎本「ありがとうございます。」

宮野「じゃあ、また明日会おうね。」

霧島「先輩! もう帰るんですか?」
宮野「今日のところはね。」
園木「それでは、ここで解散ですね。」

榎本(なんかさっきより増えている気がする。)


しばらくして…

榎本「まだ、いたの?」
霧島「あ、榎本くん… 聞きたいことがあるんだけどいいかな?」


霧島「宮野先輩のこと、好きでしょ?」
榎本「…?」

榎本は、少しすると、右手を右耳に添えた。
霧島「いや、議員の真似をしないで、
宮野さんのこと、どう思ってるの?
大丈夫だよ。 誰にも言わないから。」

榎本「…まだ、あなたのことを信じることは難しい。 故に、話すことはできない。」

榎本「確かにあの人は優しいし素晴らしい人だとは思ってる…。」

霧島「なるほど…それじゃあ、また今度。」

バタン



そして、霧島の自宅


霧島「ただいまー」
大五郎「おかー」


霧島「今日、榎本純平って画家に会ったんだよ! 」
大五郎「ジュンペイ…マイ…フレンド」
霧島「えっ」
大五郎「同じクラスだし。」
霧島「えっ」

Re: 放課後ディベート【議題募集中】 ( No.76 )
日時: 2015/12/02 23:04
名前: 木ネジ (ID: zgwa9cey)

大五郎「あいつはね、あまり感情を顔に出さないんだよ。 だから何を考えてるかわからないね。」
霧島「ふーん」


そして…次の日!木曜日!

榎本「今日も描きましょう よろしくお願いいたします」
宮野「よろしくね!」
榎本「ところで…」

榎本「どうして、いるんですか…」


霧島「へへ、今日こそ証拠を掴んじゃうよ!」
榎本「何のことだ」
霧島「昨日のこと!」





しかし…その日はなんの変哲もなく終わった。 さらに…

宮野「明日で終わるの?」
榎本「はい。 だいたい仕上がったのであとは細かい追加だけです」
霧島(明日が…最後!)


続く

Re: 放課後ディベート【議題募集中】 ( No.77 )
日時: 2016/06/04 05:48
名前: 木ネジ (ID: 62e0Birk)

金曜日

霧島の教室

霧島「授業終わったー 部活も休みだし、よし、今日も偵察に…」
宮野「失礼しまーす 霧島鈴音さんはいますかー」

ワア,ミヤノセンパイダー
イツミテモカワイイデスヨー
コンドボクトコウエンイキマセンカー

霧島「な、なんですか?」
宮野「昨日で終わったよ!」
霧島「何がですか?」
宮野「ジュンちゃん優秀だから、昨日のうちに描き終わったんだよ〜!」
霧島「」
宮野「そしてさ、ジュンちゃんが、『明日はゆっくり休んでください』だって! 」
霧島「なぜですか?」
宮野「お出かけに誘われたんだ〜! といっても、都会のことよく分からないから案内して欲しいんだって。」


霧島(榎本くんも、なかなかやる時はやるんだ…! 若林先輩、危うし!)

宮野「でもさ、みんなにも見せてあげたいから、今日もアトリエ集合ね!」
霧島「はい! 皆さんにも伝えておきます!」



アトリエ



榎本「宮野さん。休んでと言ったのに…」
宮野「ジュンちゃんの絵を、みんなに見せたいんだ!」
霧島「急遽の変更なので、少ししか集まらなかったけど…」
御子柴「お願いします!」
愛海「…お願い。」

榎本「来て。」


榎本は、保存棚に手を伸ばして、大事そうに取り出した。


そこに描いてあったのは、笑顔の宮野が
読書をしているところだった。


霧島「優しい画風ですね。」
愛海「いつもの榎本くんからは想像も付かないわ。」
御子柴「本当に綺麗です!」

榎本「乾いたから、持ち帰っても良いですよ。」
宮野「ありがと! でも、ジュンちゃんののアトリエに置いたままでいいかな?」
榎本「ここに…?」
宮野「私もちょくちょく遊びに来るからさ、その時にまた見せてよ!」

榎本「分かりました。」

宮野「それじゃあ、また明日ね!」
榎本「楽しみにしてます。」

霧島(榎本くん…本当に宮野さんが好きなんだな…)


後日、榎本のアトリエには、立派な額に飾られた
宮野の絵が壁に掛けられたという。


第3話 end


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32



この掲示板は過去ログ化されています。