ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 白と黒の境界 【CONNECT】
- 日時: 2013/02/16 20:48
- 名前: 和里 (ID: uwZWw1uD)
はじめまして、和里と申します♪
小説書いてみました!
どこーにでもありそうなタイトルであることは承知しております・・・
で、内容も何処にでもありそ(以下略
・・・・・・・。
初心者なので、色々だめなところがあると思うのですが、どうぞよろしくお願いします
なお、更新が遅く、内容が複雑だったりしますがご容赦ください
誤字、脱字あれば教えてください。すぐ直します(多分結構多いと思います(焦))
中傷、荒らしなどは止めてください
あと、私は学生だったりしますので、成績が落ちると更新できなくなる可能性があります!
感想、アドバイスなどのコメントよろしくお願いします!!
最後に・・・・・・・
私なりに頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします♪
- Re: 白と黒の境界 ( No.1 )
- 日時: 2012/10/06 17:57
- 名前: 和里 (ID: uwZWw1uD)
赤い。深い、紅い、暗い、とても…。
赤。
むせ返るような血のにおいと熱気その中をただひたすら走った。
このような事態を引き起こしたのは、他でもない、この自分…。
ごめんなさい——。
もう何度目か分からない謝罪の言葉を胸の中でつぶやく。
いつもたくさんの人で賑わっていた街も火の中にのまれて消えた。
もうどれだけ走ったか分からない。
気づけば森の中だった。振り向けば後ろの空には黒煙が立ち上っていた。
あの人はもういない——
そんな思考が頭をよぎる。胸の奥が氷のような冷たさをもって疼いた。
でも、私は立ち止まってはいけない。こんなところで——。
私は今の唯一の所有物を強く、強く抱きしめた。
それは鞘に静かに収まっている。淡い純白の輝きを放ち、なおかつ美しく、しかしその一方で、とても冷淡な内に秘めた長剣。
ごめんなさい……
『……………………?』
そんな時、声がした。
あの子が光なら私は闇でもいい——。
あの子を守ってやれるなら、なんだって——。
たとえ…闇におちようとも——。
「…————————!」
なんとも形容しがたい複雑に絡み合った思いは木々の間に溶け入った。
私の『人生』はここで終わった——
**********
3人目の犠牲者?
いいや、4人目だ
そっか。かわいそうにね
見過ごすのか?
まさか!? そろそろだね
うごくのか?
いやっ、まだまだ
…………
あの4人をいや、5人をかな? 見届けてからでも遅くはないよ
ならいい。おまえの好きなようにやってくれ
りょうかい
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26