ダーク・ファンタジー小説

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白と黒の境界 【CONNECT】
日時: 2013/02/16 20:48
名前: 和里 (ID: uwZWw1uD)

はじめまして、和里と申します♪

小説書いてみました!

どこーにでもありそうなタイトルであることは承知しております・・・
で、内容も何処にでもありそ(以下略

 ・・・・・・・。

初心者なので、色々だめなところがあると思うのですが、どうぞよろしくお願いします

なお、更新が遅く、内容が複雑だったりしますがご容赦ください
誤字、脱字あれば教えてください。すぐ直します(多分結構多いと思います(焦))

中傷、荒らしなどは止めてください

あと、私は学生だったりしますので、成績が落ちると更新できなくなる可能性があります!

感想、アドバイスなどのコメントよろしくお願いします!!

最後に・・・・・・・
私なりに頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします♪

Re: 白と黒の境界 【CONNECT】 ( No.114 )
日時: 2013/01/13 21:04
名前: 和里 ◆OoRkf/r0Hw (ID: uwZWw1uD)

  *****



「ハァ、ハァ……ハァ…………ッ

 限界が近いのが自分でも分かる。

「——っクッ……は……ハァ……

 既に意識は朦朧としている

「……ハア……ハァ、…。ハァ………ゥッ

 暗い部屋で苦しげな息づかいは闇に溶ける。

 《君なら、負けない。絶対に。そうでしょ?——》

 頭の中に声が響く。

 もう聴くことが出来ないはずの、あの声が……。

 どうしてその名前ばかり。私の……

『往生際が悪いよ。分かってるんでしょ?

「………ハァ……ハァ………

 何を?

『これは彼じゃない。ただの、


   〔記録〕。





 《——…………アイリス》


Re: 白と黒の境界 【CONNECT】 ( No.115 )
日時: 2013/01/13 22:52
名前: 梓守 白 ◆0Nfe7TF90M (ID: eN4PzAxv)

お久しぶり!
コメントありがとね!!

いやー、おもしろいですなー。
奥の深さに感動だよ。

あ、『もう一つと繋がる』って、調べてみたんだ。
Google翻訳でやってみた。
『connected with another』だって。

〜★*☆*★ monochrome ☆*★*☆〜 ( No.116 )
日時: 2013/01/14 22:23
名前: 和里 ◆OoRkf/r0Hw (ID: uwZWw1uD)

      :モノクローム:


        < エラー >

      [ 子兎 No. 206 ]

 ——快復率——        15%

 ——感情再現率——      65%

 ——精神状態——       正常

 ——心復元率——       56%

 ——記録復元率——      19%

 ——No.7においての五感作用—— 正常

 ——No.7 ANOTHER PROGRAM—— 正常に稼動中

 ——覚醒の可能性——     3%


  <エラー検知>

 ——No.10473にて記憶の欠落を確認——


 誰もいない空間で

  コンピューターは1人続ける


 ——内部の仕業である可能性大——



  追記
 ——現在の合格者数——442人——


Re: 白と黒の境界 【CONNECT】 ( No.117 )
日時: 2013/01/14 22:25
名前: 和里 ◆OoRkf/r0Hw (ID: uwZWw1uD)

ありがと、白!
わざわざ調べてくれてありがと♪

白と黒の境界 ( No.118 )
日時: 2013/01/17 20:57
名前: 和里 ◆OoRkf/r0Hw (ID: uwZWw1uD)

  *****


 あれからいったい何年たったのだろう。

 長すぎて覚えていない。

 200年くらいたったのだろうか。

 あのときの記憶は未だに脳裏から離れない。

 はっきりと鮮明に、残酷に、冷酷に、平淡に、永遠に……。

 彼の眼。

 ちゃんと覚えてる。

 もう<記憶>ではなく<記録>になってしまったけれど。



 それにしても、こちらに戻されてから十何年経つというのに

 まだ共有出来ない。

 それに、分からない。

 目的。


 ずっと暗闇の中にいた。

 寒くて、冷たくて、でも、どこか温かい。

 そんな場所。

 そこで、誓ったんだ。

 何か、思い出せないけど。

 でも、永遠に思える時の中で、その空間に吸収されてしまった。


 箱の中で


 一回。

 違う。

 何回も。

 私は死んだ。

 何倍にも引き延ばしたように、永遠に続く時間の中で。

 そのたび、彼が教えてくれた。

 見るべき方向を。



 だけど、君の眼は私を捉えてはくれないんだ。






 けど、もう私は知ってしまっている。





    『『僕は、欠陥品だ』』





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