二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【リボーン!】運命のソーサリー
- 日時: 2011/01/09 11:04
- 名前: 美菜 (ID: D1ySZU7X)
こんにちわ、または初めまして。
美菜です。
二次小説を書くのは初めてですが、よろしくおねがいします。
−オリキャラ紹介−
名前:黒沢 アリス
コードネーム:シナモン
年齢:不明。でも、14〜15歳くらい。
性格:いつもニコニコしている。頭いい。
何でも信じてしまう。
容姿:黒の髪が、腰まであって、いつも、オレガノ
が色々な髪型にしてくれる。一番多いのは、
ツインテール。いつも、黒っぽい服を着て
いる。
ボイス:「こんにちわー、シナモンです」
「へー日本って、洗濯は川でするんだ」
−注意−
・美菜のことが嫌いな人
・黒かスレなツナありえない!って人
・リボーン嫌いって人
・いきなりタメじゃ嫌って人
・荒らしきたら無視できないって人
・もちろん、荒らしに来た人
は、戻って下さい。
では、スタート!
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- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.399 )
- 日時: 2010/12/27 14:25
- 名前: 桃香 (ID: RZ8p8W3p)
す、すみません・・・。
五十二話に、誤字がありました〜〜・・・・。
読み返して気付きました・・・すいません・・・・。
昨日、前から考えてたネタを使うか悩みました。
結局使わなかったんですけどね。
未来編になって、使う事を祈ります。
あ、シナモンはレイピアの足に鎌掛けてたんじゃないの?ってツッコミは無しで・・・。←おま・・・
でわ、更新してきます
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.400 )
- 日時: 2010/12/27 15:04
- 名前: 桃香 (ID: RZ8p8W3p)
第五十三話 結晶の漂う谷は。
「覚悟は、良いのね?」
そう言ったシナモンの声が、面影が・・・。
誰かに似ている気がした。
「構わない。リングをくれるのなら。」
そう言ったレイピアも、・・・隣に座っている女性に似ている気がした。
どこか幼くて、どこか現実離れしていて。
もしかしたら、今、ここに居ないんじゃないか。そんな気までした。
「じゃあ、文句言わないでね?XANXUSの守護者の皆さん。」
そう言ったシナモンは、もはや目に光が宿っていなかった。
「あらら・・・あの子、試練だって分からずに、足首切っちゃうわよ?そんな時こそ、家庭教師の出番なんじゃない?」
「オレは生徒の成長には口出ししねーんだ。生徒自身で歩んだ道・・・生徒自身で選んだ道だからな。」
「そう・・・分かったわ。」
刹那————————。
ジャキンという音と、ゴキッという嫌な音が響いた。
いや、皆が黙っていたから聞こえたのかもしれない。
それは、シナモンの鎌が切った音と、骨が落ちた音だった。
一拍遅れて、悲鳴が反響した。
それは、その足を持っていた者の悲鳴と、目の前でそんな事をした者の悲鳴だった。
「フン・・・無様だな、カスが!」
「しししっ、負けそうになったからリングの為に足出そーっつーんだろ?バカだよな〜!!」
「ムムッ・・・アイツ、本当に足を切ったんだね。哀れな人間だね」
「う”お”お”ぉぉぉおおい!!!本当に奴はリングをくれるのかぁ?!」
「ゴーラ・モスカ・・・争奪戦後、アイツを消せ。」
「ボ、ボス・・・じゃあ、気の守護者は闇夜ちゃんに最終決定しちゃうの〜?レイピアちゃんの方が好みだったのに〜♪」
「あぁ、そうだ。・・・・・但し、裏切り者には変わりない。大空戦が終わった後、消す。」
「そ、それじゃあ気の守護者はどーすんだよ?ボス」
「・・・・シナモンとか言う女を奪い、守護者にする。」
「でもボス、それって・・・・大空の後のアレは・・・・。」
「あの女だけを生かしておくだけだ。文句あるか。」
「はい、おっしま〜い」
「だ、誰?!どうしてここに・・・。」
「入れるの?だろ?」
「・・・・陽炎・・・様・・・・。」
「生憎、俺も気の守護者なんでな。」
「そういえば・・・・そうだった・・・・。」
「ま、ホントは二人はいけないんだけど、綱吉クン側がさ、霧の守護者を二人にさせたいって事で、同時に存在するんじゃなきゃ良いって事にしたの♪」
「同時に・・・・って・・・コトは・・・。」
「レイピアちゃんを戦闘不能とし、二人目、陽炎クンを出す。」
「今度は・・・・貴方・・・・?」
「お前はXANXUSに殺すなって言われてるからな・・・・半殺しの後、足の骨両方折ってやろう。」
「そうは・・・・ならない・・ッ!!!」
キィン・・・
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.401 )
- 日時: 2010/12/28 11:39
- 名前: 桃香 (ID: PSWXX9Je)
あ!コメ400行きました!!
これも、皆様の応援のお陰です!
っつってもコメが無いのは確かなんですが・・・。
宣伝して来るか?←オイ
よし、番外編だ!!
とか言っても、ネタが無いのが現実・・・orz
リング争奪戦が終わった後、まとめてやっちゃいます!
多分、参照ももっと多くなってると思われますので。
でわ、小説更新!!
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.402 )
- 日時: 2010/12/28 12:14
- 名前: 桃香 (ID: PSWXX9Je)
第五十四話 永年の苦悩。
「今は闇夜の斧しかねーが、お前位の相手だったら充分だろ。」
「くっ・・・」
陽炎がシナモンの鎌を斧で受け止めている。
・・・いや、これは受け止めているのではなく、・・・そこだけ重力が無くなったような・・・そんな受け止め方だった。
簡単に言えば、鎌は斧の数センチ上で止まっているのだ。
そこからビクともしない。斧もそこから動いてもいない。
まさに、神業というしか無かった。
「おいおい、もう手一杯か?・・・こっちにはもう一本あんのを忘れんなよ」
ガツッ
「う・・っ・・・。」
陽炎は、もう一本の斧でシナモンの頭を思いっきり叩いた。
「頭蓋骨、割れちゃったかもねー。まぁ、これも・・・・『リングを手にするまでの犠牲』?かな」
「・・・ざけ・・・で・・・。」
「フン・・まだ口まできけるとはな。そろそろ終わりにしようか。」
ザシュッ・・・・・・・
「シナモン殿?!」
シナモンの体が倒れる瞬間が、とてもゆっくりな感じがした。
「シナモン・・・?!・・・・嘘でしょ?!」
そして、ゆっくりと・・・・倒れて・・・・・・。
「アイツ・・・・もう、負けねーと誓ってたのにな。」
パリィィン
鎌が壊れた音を聞いた時、・・・・・もう終わりなんだという感じが心の中に広がった。
「ん〜♪陽炎クンの圧勝だったね。この勝負・・・・。」
バンッ・・・・
その時、リボーンの銃を奪ったバジルが、天へと空弾を撃った。
「今です、シナモン殿!ここからあの技を使って、一気に逆転勝ちしましょう!!!」
「はぁ?・・・もうムリだぜ、バジル。あの子は、もう・・・・。」
「分かった・・・。今からやってやろうじゃない?」
平然としたシナモンが、立っていた。
「おいおい、何かの冗談か?頭蓋骨割った筈だぜ?もう立てねーと思ってたのにな。」
「それが、ホントの私だったら、ね。」
「ホントの・・・・?」
「あの子・・・・何時の間に成長したのかしら・・・・?あそこまで高度な技を使うなんてね。見直したわ」
「お前も変わらねーな。オレが前に『お前のデータが全てって考えを捨てろ』っつったのにな。・・・・データじゃでねー事だぜ。これは。」
そう言ったリボーンの陰は、どこか大人挽いて・・・懐かしい記憶が蘇った。
「私は、これからの人生を改めるつもりは無いわ。だって、データに無いのなら追加すれば良いのよ。・・・・データが無いなんてあり得ない!!」
「だから頭が固てーんだ。ちっとは現実を見やがれ。」
「・・・そうね、考えとくわ」
そう呟いた彼女の手には、何時の間にか取った、リボーンの愛用している銃が握られていた—————————————————。
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.403 )
- 日時: 2010/12/28 21:06
- 名前: 桃香 (ID: AJl9c6xx)
第五十五話 嘘吐きはキライ?
「さようなら、・・・・世界最強のヒットマンさん。」
彼女は、奪った『ソレ』を奪われた本人の頭に付けた。
それでも彼女は続ける。
「貴方は、私から色んな物を奪った!貴方を恨まない日は無かったわ!!・・・もう、終わり。・・・・・これは自業自得よ。復讐よ。罰なのよ!!」
バンッ
彼女は撃った。
その撃った本人から奪った物で。
それは、・・・・弾かれた。
カキィィンッ
「な?!・・・どうして・・・?」
「確かにオレはお前から色々奪った。・・・だが、お前にあげた物もあんのを忘れんなよ。・・・それに、お前から奪ったのは9代目の為だ。決してオレの為では無い。・・・・それに、9代目もXANXUSの為に必死だったんだ。分かってくれ。」
「・・・なの・・・嘘よ!嘘に決まってるわ!!・・・・もう、貴方の事を信じられない。それだったら、私が逝くわ!!貴方と同じ世界で、また奪われるんじゃないかって心配して暮らすよりは、もう一回輪廻を転生した方がマシよ!!」
「・・・随分な言われようだな。オレはもうお前に手ェーださねーって言ったのにな。・・・まぁ当たり前だとは思うがな。」
「でも、・・・キライにはなれないの・・・・・・どうして・・・?」
「・・・・お前が弱いからだ。・・・じゃあな」
飛び降りた相手を見つめながら、彼女はただ、・・・泣いていた。
意味が分かったという理由だけでは無い。・・・全てが、また、戻って来る様な気がして。
・・・・・それなら、生きる意味もまだあるわね。
そう、彼女は呟いた。
ただ、余りに小さな声だった為、そこに居た少年と呟いた彼女だけしか聞こえていなかった。
——————————そう、一人だけ・・・・・・・・。
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