二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴン 〜Cat End〜
日時: 2012/03/29 16:53
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 初めまして!黒簾香菜と申します。


 ちゃんと書けるかは分かりませんが、頑張ってみます。



 注意

・荒らしはしないでください。
・キャラ崩壊するかもしれません。
・もしも気に入ってくれましたら、感想を貰えると有難いです

  以上です!

 この他にも、「小説家になろう」という所で小説を書いています。そちらも見ていただけると嬉しいです。

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Re: レッドレイヴン 〜Cat End〜 ( No.82 )
日時: 2012/05/31 19:28
名前: 黒猫 (ID: 0/Gr9X75)

 おぉ、かなり進んでた。
 100を超すほどの人数の中でどうやって処刑をするのでしょうか、気になります。
 続き、頑張ってください。応援します!

Re: レッドレイヴン 〜Cat End〜 ( No.83 )
日時: 2012/06/02 05:48
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 黒猫さん、コメント有難うございます!

 人数が多いので、誰が何をしているのか混乱しないようにしたいと思ってます。
キャラが増えると、動かすのが大変なんですよね。

 とりあえず、続き行きます!

Re: レッドレイヴン 〜Cat End〜 ( No.84 )
日時: 2012/06/02 05:50
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

「簡単な話だ。ファシンダファミリーの下に付け。そうすれば、生活の保障も身の安全も・・・・否、こちらはどうだか分からないが生活の保障だけは確実にしてやろう。ただ、頷いてそのスキャッグスを使うだけでいいんだ。そうすればクレギターファミリーから土地と金を奪い、お前の生活も向上する」

 思っていたよりも子供だったからか、安心させて手玉に取りたいからなのか、彼の説明は丁寧だ。しかし、脅しをかけるためにこっそりと部屋中のマフィアがアンディとウォルターに銃を向けている。その銃全てに、やはりスキャッグスのマークが付いていた。

「・・・っ」

 珍しく不安そうな顔をし、アンディ達を心配そうに窺う猫。その様子に気づいたのか、ファシンダのボスは甘い声を出す。

「大丈夫だよ。お友達は五体満足で返してあげるから」

 しかし、それは猫が頷くことが前提での話。
裏を返せば、話を断ったならどうするか分からないということだ。

   『 ・・・・どうしたらいい? 』

 猫が引き攣ったような言葉を送るが、二人には返事を返す手段が無い。

 自分でどうにかするしかないでしょ。
内心そう思ったアンディは、取りあえずここにいても仕方がないので椅子から立ち上がった。

「じゃぁ、僕達はここにいる必要ないよね。帰・・・・」

「待ちなさいっ!」

 ウォルターもアンディに続き立ち上がろうとすると、密かに向けられていた銃が一斉に二人に向けられた。出入り口は三人ほどの屈強な男達が塞いでいる。

「何が“五体満足”だよ。ダリィな・・・」

 ウォルターの呟きを掻き消すかのように、ファシンダのボスは笑顔で返事をする。

「君達には、協力してくれたお礼に渡したいものがあるんだ。この話が付くまで、しばらく待っていてくれな『断る』

 彼の脳内に、そう言葉が浮かんだ。だが、声を聴いていないのでその対象は漠然としない。それでもこんな芸当をする者を彼は

   『 “猫”は、ファシンダの下につかない 』

  猫しか思い浮かばなかった。

Re: レッドレイヴン 〜Cat End〜 ( No.85 )
日時: 2012/06/03 07:44
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 キッとファシンダのボスを睨みつける猫を見て、一瞬驚いて固まっていた彼はゆっくりと言葉を吐く。

「成程・・・・・交渉決裂、か」

 ボスの目配せにより、一斉に銃弾がアンディとウォルターを襲う。しかし、銃弾が彼らを傷つけることは無かった。

「・・・・交渉が決裂した途端に撃ってくるとはね」

「容赦ねぇな」

 ケースから取り出したアンディの武器であるギロチンの刃。それと、ウォルターの背負っていた棺桶が全ての弾丸を弾き返していた。
口々にアンディとウォルターが文句を言い、赤いコートのフードを被る。マフィア達の眼に、フードの下に隠れていたマークが映った。

「「「レッドレイヴン・・・!?」」」

「政府の鴉か・・・・怪しいとは思っていたが」

 苦々しげにファシンダのボスは唸る。しかし、もう遅い。


  猫を部屋に入れた時点で、彼の人生は終わりだ。


 二人と同じコートを着ていた猫を、彼は見る。その騒ぎのうちに黙ってフードを被っていた猫の背にも、レッドレイヴンのマーク。

「成程・・・・“猫”、お前は・・・」

 外から様子を窺っていたロナヴィニが窓辺に留まった。黒い羽根が、言葉を促すかのように羽ばたく。


「ソレル五番区。ファシンダファミリー頭領。ケイン・ファシンダ。違法武器所持及びクレギターファミリーとの違法武器を用いた抗争の意志を確認。現状を乱す危険分子と判断。よって速やかに」

 恐ろしく低い声でアンディが語る。その言葉に途中から二つの声が重なった。

「「「刑を執行します」」」

Re: レッドレイヴン 〜Cat End〜 ( No.86 )
日時: 2012/06/03 12:18
名前: 黒猫 (ID: 0/Gr9X75)

 次は、戦闘シーンですね。
 楽しみとしか言いよう(書きよう?)がありません!
 頑張ってください!!


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