二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 設定集&小話
- 日時: 2014/04/22 23:12
- 名前: MAHOKO ◆lcN4ygzIuM (ID: MHTXF2/b)
作者が取り扱っているキャラ及び世界観の設定集です。一部勝手なオリジナル設定も有ったりします。キャラは勝手に増えたりします。
遊戯王モンスター>>1-5
ポップンキャラ>>6-10
任天堂キャラ>>35-36
パワプロキャラ>>93-94
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- Re: 設定集&小話 ( No.110 )
- 日時: 2014/06/29 22:05
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: rBo/LDwv)
氷の生徒会長とアンドロメダ超新星その1
氷海×神高のクロスオーバー話。とんだ興味本位でチームメイトとポップン学園の学校偵察に行った神高を待ち受ける運命の出会い・・・。
僕の名前は神高龍。大西先輩に続くアンドロメダ学園の次世代エースとして最も注目されている人材だ。いつも僕は両親の言う通りに動き、その期待に答えて来た。僕を期待してくれるからこそ僕は今までずっとそうして来た。多分これからも。でも、そんな僕に運命の出会いが訪れようとはおもってもいなかった・・・。それは学校偵察に行く事になったある日の事。
アンドロメダ生徒「なあ、神高。たまにはちょっと変わった学校を偵察しに行かないか?」
神高「変わった学校?」
アンドロメダ生徒「ああ。俺ちょっと興味ある学校があってさ、ポップン学園って知ってるか?」
神高「ポップン学園・・・。知ってはいるけど、異世界でしょ?そこ。」
アンドロメダ生徒「最近異世界への道が繋がったとかどうとかで色んな世界の学校を見てまわれるようになったんだよ。異世界の学校ってわくわくしないか?」
神高「キミがそこまで言うなら・・・。」
あるチームメイトが決めた偵察先は異世界のポップンミュージックの世界にある私立ポップン学園。小中高一貫の学校で学生キャラに分類されるキャラ達が通う学校だ。異世界の学校と言う事もあって僕自身もすごく興味があり、放課後、僕はそのチームメイトと共にポップン学園に行く事になった。
神高「ここがポップン学園・・・。」
僕達が校内に足を踏み入れると、確かに賑やかそうな雰囲気が漂っていた。中には僕達の事を珍しがってじっと見つめる人もいる。そりゃ、僕達は別世界から来たのだから無理もないだろう。その時1人の女性の怒鳴り声が聞こえた。
氷海「校内で規則を破る人は私が許しません!」
ポップン学園生徒「すみませんでしたー!」
アンドロメダ生徒「嘘だろ!?あの人手から冷気を出しやがった!」
神高「・・・!」
一緒にいたチームメイトは彼女が手から魔法のように冷気を出していた事に驚いている。確かに現実的にありえないけれど本当にここは別世界なんだなと改めて認識出来た。口調からして恐らく生徒会関係の生徒であろうこの女性。とても清らかで誠実で、僕は今にも心がひかれそうになった。すると彼女が僕の元にやって来て言う。
氷海「その制服・・・この辺じゃ見かけないわね。どこの学校の生徒なの?」
アンドロメダ生徒「あっ、俺達、パワプロ世界のアンドロメダ学園の生徒で、ちょっとこの学校の偵察で来たんです。」
氷海「ここのところ偵察目的で来る他校の生徒が増えてるのよね。いいわ。私が案内してあげる。ついて来て。」
彼女に連れられ、僕達はポップン学園の内部を見てまわった。僕達の学校は元から進学校だったと言う名残もあって、勉強熱心な生徒が多いけれど、この学校は生徒達皆誰もが勉強にしろ、部活しろ何事にも楽しんで活動している。そこら中から聞こえる楽しそうな声に僕も一緒にいたチームメイトも不思議な気持ちになり始めていた。そんな時、1人の赤毛の生徒が彼女の元にやって来た。
烈「氷海ー。今日も粛清活動かーって、誰だそいつら。」
神高「(氷海・・・。彼女は氷海って言うのか・・・。)」
彼の口から放たれた彼女の名前、氷海。突然現れた彼もまた異世界の住人である僕達に興味を示していた。
氷海「パワプロ世界のアンドロメダ学園の生徒達よ。うちを偵察に来たらしくて、私が案内してあげてるの。」
烈「パワプロ世界の奴!?しかも アンドロメダ学園って慶次が言ってた強敵校じゃねーか。じゃあさ、聞いていいか?慶次の奴、元気にしてるか?」
氷海「烈。この子達が慶次くんの事を知ってるとは限らないでしょ?」
烈と呼ばれるその生徒は僕達の世界のある人物の事を知っていた。正直僕にとっては別にどうでもいい存在だったから、しぶしぶながらも彼の質問に答える。
神高「慶次・・・。ああ、帝王実業のあのやかましい奴の事だね。あいにく僕は友沢くん以外にはあんまり興味がないんだ。」
烈「知ってはいるのか。」
するとまた烈が思い出したかのように僕に語り出した。
烈「友沢って・・・亮の事だろ?って事はお前、慶次が言ってた神高って奴か?」
氷海「烈、彼の事を知ってるの?
烈「慶次から『亮にいっつも変なアプローチしてるおかしな奴』って聞いてたけど本当かなー。あっ、今度慶次に会ったらよろしくな。んじゃ。」
そんな事を言うと、彼は元気そうに駆け出して行った。明るい雰囲気な感じだったけれど、僕自身は彼が言っていたあいつが僕に対して抱いている印象に怒りを覚えた。
神高「(へー。彼、僕をそういう風に見てたんだー。)」
氷海「烈、また異世界の人と知り合いになったのね。あんまり異世界のみんなに迷惑かけてないと良いんだけど。」
アンドロメダ生徒「知り合いか何かか?」
氷海「まあ、ちょっとね。それより、あなたさっき烈が言った事気にしてるの?どうやらあなたの事を誰かから聞いていたみたいだったけど・・・。」
僕の名前は神高龍。大西先輩に続くアンドロメダ学園の次世代エースとして最も注目されている人材だ。いつも僕は両親の言う通りに動き、その期待に答えて来た。僕を期待してくれるからこそ僕は今までずっとそうして来た。多分これからも。でも、そんな僕に運命の出会いが訪れようとはおもってもいなかった・・・。それは学校偵察に行く事になったある日の事。
アンドロメダ生徒「なあ、神高。たまにはちょっと変わった学校を偵察しに行かないか?」
神高「変わった学校?」
アンドロメダ生徒「ああ。俺ちょっと興味ある学校があってさ、ポップン学園って知ってるか?」
神高「ポップン学園・・・。知ってはいるけど、異世界でしょ?そこ。」
アンドロメダ生徒「最近異世界への道が繋がったとかどうとかで色んな世界の学校を見てまわれるようになったんだよ。異世界の学校ってわくわくしないか?」
神高「キミがそこまで言うなら・・・。」
あるチームメイトが決めた偵察先は異世界のポップンミュージックの世界にある私立ポップン学園。小中高一貫の学校で学生キャラに分類されるキャラ達が通う学校だ。異世界の学校と言う事もあって僕自身もすごく興味があり、放課後、僕はそのチームメイトと共にポップン学園に行く事になった。
(区切ります)
- Re: 設定集&小話 ( No.111 )
- 日時: 2014/06/29 22:08
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: rBo/LDwv)
続き
神高「ここがポップン学園・・・。」
僕達が校内に足を踏み入れると、確かに賑やかそうな雰囲気が漂っていた。中には僕達の事を珍しがってじっと見つめる人もいる。そりゃ、僕達は別世界から来たのだから無理もないだろう。その時1人の女性の怒鳴り声が聞こえた。
氷海「校内で規則を破る人は私が許しません!」
ポップン学園生徒「すみませんでしたー!」
アンドロメダ生徒「嘘だろ!?あの人手から冷気を出しやがった!」
神高「・・・!」
一緒にいたチームメイトは彼女が手から魔法のように冷気を出していた事に驚いている。確かに現実的にありえないけれど本当にここは別世界なんだなと改めて認識出来た。口調からして恐らく生徒会関係の生徒であろうこの女性。とても清らかで誠実で、僕は今にも心がひかれそうになった。すると彼女が僕の元にやって来て言う。
氷海「その制服・・・この辺じゃ見かけないわね。どこの学校の生徒なの?」
アンドロメダ生徒「あっ、俺達、パワプロ世界のアンドロメダ学園の生徒で、ちょっとこの学校の偵察で来たんです。」
氷海「ここのところ偵察目的で来る他校の生徒が増えてるのよね。いいわ。私が案内してあげる。ついて来て。」
彼女に連れられ、僕達はポップン学園の内部を見てまわった。僕達の学校は元から進学校だったと言う名残もあって、勉強熱心な生徒が多いけれど、この学校は生徒達皆誰もが勉強にしろ、部活しろ何事にも楽しんで活動している。そこら中から聞こえる楽しそうな声に僕も一緒にいたチームメイトも不思議な気持ちになり始めていた。そんな時、1人の赤毛の生徒が彼女の元にやって来た。
僕の名前は神高龍。大西先輩に続くアンドロメダ学園の次世代エースとして最も注目されている人材だ。いつも僕は両親の言う通りに動き、その期待に答えて来た。僕を期待してくれるからこそ僕は今までずっとそうして来た。多分これからも。でも、そんな僕に運命の出会いが訪れようとはおもってもいなかった・・・。それは学校偵察に行く事になったある日の事。
アンドロメダ生徒「なあ、神高。たまにはちょっと変わった学校を偵察しに行かないか?」
神高「変わった学校?」
アンドロメダ生徒「ああ。俺ちょっと興味ある学校があってさ、ポップン学園って知ってるか?」
神高「ポップン学園・・・。知ってはいるけど、異世界でしょ?そこ。」
アンドロメダ生徒「最近異世界への道が繋がったとかどうとかで色んな世界の学校を見てまわれるようになったんだよ。異世界の学校ってわくわくしないか?」
神高「キミがそこまで言うなら・・・。」
あるチームメイトが決めた偵察先は異世界のポップンミュージックの世界にある私立ポップン学園。小中高一貫の学校で学生キャラに分類されるキャラ達が通う学校だ。異世界の学校と言う事もあって僕自身もすごく興味があり、放課後、僕はそのチームメイトと共にポップン学園に行く事になった。
神高「ここがポップン学園・・・。」
僕達が校内に足を踏み入れると、確かに賑やかそうな雰囲気が漂っていた。中には僕達の事を珍しがってじっと見つめる人もいる。そりゃ、僕達は別世界から来たのだから無理もないだろう。その時1人の女性の怒鳴り声が聞こえた。
氷海「校内で規則を破る人は私が許しません!」
ポップン学園生徒「すみませんでしたー!」
アンドロメダ生徒「嘘だろ!?あの人手から冷気を出しやがった!」
神高「・・・!」
一緒にいたチームメイトは彼女が手から魔法のように冷気を出していた事に驚いている。確かに現実的にありえないけれど本当にここは別世界なんだなと改めて認識出来た。口調からして恐らく生徒会関係の生徒であろうこの女性。とても清らかで誠実で、僕は今にも心がひかれそうになった。すると彼女が僕の元にやって来て言う。
氷海「その制服・・・この辺じゃ見かけないわね。どこの学校の生徒なの?」
アンドロメダ生徒「あっ、俺達、パワプロ世界のアンドロメダ学園の生徒で、ちょっとこの学校の偵察で来たんです。」
氷海「ここのところ偵察目的で来る他校の生徒が増えてるのよね。いいわ。私が案内してあげる。ついて来て。」
彼女に連れられ、僕達はポップン学園の内部を見てまわった。僕達の学校は元から進学校だったと言う名残もあって、勉強熱心な生徒が多いけれど、この学校は生徒達皆誰もが勉強にしろ、部活しろ何事にも楽しんで活動している。そこら中から聞こえる楽しそうな声に僕も一緒にいたチームメイトも不思議な気持ちになり始めていた。そんな時、1人の赤毛の生徒が彼女の元にやって来た。
烈「氷海ー。今日も粛清活動かーって、誰だそいつら。」
神高「(氷海・・・。彼女は氷海って言うのか・・・。)」
彼の口から放たれた彼女の名前、氷海。突然現れた彼もまた異世界の住人である僕達に興味を示していた。
氷海「パワプロ世界のアンドロメダ学園の生徒達よ。うちを偵察に来たらしくて、私が案内してあげてるの。」
烈「パワプロ世界の奴!?しかも アンドロメダ学園って慶次が言ってた強敵校じゃねーか。じゃあさ、聞いていいか?慶次の奴、元気にしてるか?」
氷海「烈。この子達が慶次くんの事を知ってるとは限らないでしょ?」
烈と呼ばれるその生徒は僕達の世界のある人物の事を知っていた。正直僕にとっては別にどうでもいい存在だったから、しぶしぶながらも彼の質問に答える。
神高「慶次・・・。ああ、帝王実業のあのやかましい奴の事だね。あいにく僕は友沢くん以外にはあんまり興味がないんだ。」
烈「知ってはいるのか。」
するとまた烈が思い出したかのように僕に語り出した。
烈「友沢って・・・亮の事だろ?って事はお前、慶次が言ってた神高って奴か?」
氷海「烈、彼の事を知ってるの?
烈「慶次から『亮にいっつも変なアプローチしてるおかしな奴』って聞いてたけど本当かなー。あっ、今度慶次に会ったらよろしくな。んじゃ。」
そんな事を言うと、彼は元気そうに駆け出して行った。明るい雰囲気な感じだったけれど、僕自身は彼が言っていたあいつが僕に対して抱いている印象に怒りを覚えた。
神高「(へー。彼、僕をそういう風に見てたんだー。)」
氷海「烈、また異世界の人と知り合いになったのね。あんまり異世界のみんなに迷惑かけてないと良いんだけど。」
アンドロメダ生徒「知り合いか何かか?」
氷海「まあ、ちょっとね。それより、あなたさっき烈が言った事気にしてるの?どうやらあなたの事を誰かから聞いていたみたいだったけど・・・。」
神高「何でもないよ。」
(微妙ですが区切ります)
- Re: 設定集&小話 ( No.112 )
- 日時: 2014/06/29 22:10
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: rBo/LDwv)
続き
アンドロメダ生徒「今日はありがとうございました。」
氷海「こちらこそ、来てくれてありがとう。また会いましょう。」
全ての場所を見終わった後、僕達は氷海と別れた。
アンドロメダ生徒「ここはポップン世界らしく結構賑やかな学校だっな、神高。神高?」
神高「(氷海・・・。)」
僕の心はずっとドキドキしていた。今まで異性に対してこんな感情を抱いた事があるのか?恐らく今までないだろう。ずっと僕は両親の言う通りにして来たのだから、今のような心境になった事など一度もない。ましてや言う通りにしてあり前だと思っていたのだから。この時僕は悟った。これは・・・。
神高「恋・・・なのかな?」
その日から僕は氷海の事が頭から離れられなかった。よそ者である僕に対して優しく接してくれる姿、規則を破る生徒に厳しく説得する姿。そんな厳しくも優しく、そして誠実な彼女の事が僕はいつの間にか好きになっていっていった。
(続きます)
- Re: 設定集&小話 ( No.113 )
- 日時: 2014/07/19 23:13
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: y68rktPl)
〜ハチャメチャ海水浴〜
BEMANIキャラとパワプロキャラのクロスオーバー。あとパワプロキャラは終始擬人化してます。 もうBEMANIキャラはBEMANIキャラ一括りって風にした方がいいのかな・・・?
BGM:灼熱Beach Side Bunny
夏の風物詩と言えば海。この日MZDがとある海岸でビーチパーティーを開催していた。
ミミ「イェーイ!海だ海ー!」
ニャミ「今日は思いっきりはしゃぐぞー!」
パワプロくん「神様ー、ニャミちゃーん。誘ってくれてありがとー。」
MZD主催と言う事でコナミキャラ達(と言ってもBEMANIキャラとパワプロキャラだけだが)が多く訪れている。参加者はミミ・ニャミ・つぎドカ4人組・セリカ・エリカ・彩葉・レイシス・雷刀・烈風刀・エミ・リノン・アリス・ユニ・オトベア・パステルくん・パワプロくん・矢部・守・進・あおい・みずき・聖・雅・友沢・翔太・朋恵・神高・猛田・東條の32人だ。
雷刀「コナミキャラ大集合なビーチパーティーってすげーな。」
烈風刀「と言ってもBEMANIキャラとパワプロキャラだけなんですけどね・・・。」
あおい「綺麗な海ー。」
みずき「あおいさん、早く水着に着替えましょう。」
MZD「パステルくんはマスコットだから専用の更衣室も準備しといたぜー。」
パステルくん「ありがとう。」
MZD「暑苦しい男共に紛れて着替えるのも苦痛だろー?」
一部の男性キャラ「暑苦しくて悪かったな!」
オトベア「僕は外で待ってるよー。」
参加者の1人(匹?)であるパステルくんはマスコットであるためMZDが彼専用の更衣室を準備する。一方のオトベアはパステルくんと同じ動物型だが、彼とは違って服を着る必要性はないため、全員が着替えている間外で待っている事にした。着替えが終わると、早速浜辺に駆け出す。
ユニ「よーし!早速泳ぎに行くわよー!」
リノン「これが水着というものか。」
友沢「翔太ー、朋恵ー。日焼けするといけないから、ちゃんと日焼けクリーム塗っておかないとだめだぞー?」
翔太・朋恵「はーい。」
翔太と朋恵は友沢の歳の離れた弟と妹。せっかくの夏休みなのだから何か2人を楽しませてやろうと連れて来たのだ。
友沢「ありがとう、神様。弟や妹もどうしても連れて行きたくって。」
MZD「気にすんなって。お前も結構苦労してんだからさ、今日位は兄弟水入らずで思いっきりはしゃいじまえよ。」
友沢「すまないな。」
朋恵「あたし達これから砂のお城作るのー。」
翔太「でも、出来上がるまでお兄ちゃんには内緒にしたいんだ。」
友沢「じゃあ、それまでお兄ちゃんあっちで待ってるからな。」
朋恵「うん。完成したら呼びに来るねー。」
あおい・みずき・ 聖「(じー)」
レイシス「皆さんどうかしましたカ?私の顔に何か付いていマスカ?」
あおい「レイシスさんすみません!ちょっとだけ触らせて!」
レイシス「ハワワ!」
(サッ)
レイシスのスタイルに興味を持ったあおい・みずき・聖の3人は彼女の胸・腰・太もも辺りにそっと手を触れる。自分達と比べものにならない豊富な胸、細いくびれ、モデルにも劣らない足腰。そんなレイシスの体型に彼女達はショックを受けた。
みずき「一体何・・・?私達の存在を否定しているかのようなあのスタイル・・・。」
あおい「永遠に勝てそうな気がしないわ・・・。」
聖「なんなのだ・・・。あの細いくびれは・・・。」
レイシス「あのー・・・。どうかしたんデスカ?」
一体なぜ彼女達が急にテンションが低くなったのかレイシスには分からなかった。
エリカ「海なんて久しぶりねー。」
セリカ「よーし、今日は思いっきりエンジョイするぞー。」
彩葉「イェーイ!トロピカルヤッホー!」
ⅡDX組のエリカ・セリカ・彩葉はご機嫌そうに砂浜を歩く。そんな彼女達を不審な目で見つめる者がいた。
パワプロくん「エリカさん・・・セリカさん・・・彩葉さん・・・レイシスさん・・・みんな大胆すぎるよ・・・。」
矢部「まさに海の妖精って感じがするでやんすー。」
パワプロくん「俺今にも弾道上がりそうなんだけど・・・。」
欲に正直者なパワプロくんと矢部はエリカ達の水着姿を見てすっかり鼻の下を伸ばしていた。彼女達もあらゆる男性を虜にさせるような体型をしている。そこにミミニャミの2人が不機嫌そうな様子でやって来た。
ニャミ「パワプロくーん?矢部くーん?何レイシスちゃん達の水着姿見て鼻の下伸ばしちゃってんのー?」
パワプロくん「あっ、ミミちゃん、 ニャミちゃん・・・。」
エリカ達の水着姿に見とれていた2人はミミニャミの水着姿を見た瞬間表情が曇る。なぜなら彼女達の体型はエリカ達と違ってつるぺたなスタイルだったからだ。
矢部「2人はつるぺたでやんすね。」
ミミニャミ「(カチン)なんですってー!」
矢部「ギャー!」
パワプロくん「・・・。」
矢部の放った言葉に腹を立てたミミニャミは彼を思いっきりぶん殴り、その様子を見たパワプロくんはドン引きした。
(区切ります)
- Re: 設定集&小話 ( No.114 )
- 日時: 2014/07/19 23:18
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: y68rktPl)
氷海「ねえ、龍。どうかな?この水着。この前買ったばかりなんだけど、似合う・・・かな?」
神高「あ、うん・・・。とっても・・・かわいいよ・・・。」
氷海「ありがとう。龍にそう言ってもらえて嬉しいわ・・・。」
ある場所で2人きりでいる氷海と神高。実はMZDに誘われたビーチパーティーに誘われた際、神高も来ると言う事を聞いた氷海はこの日のために新しい水着を買ったのだ。彼女の水着姿に神高は思わず照れてしまう。他のつぎドカメンバーはそんな2人の様子を微笑ましい様子で見つめていた。
鈴花「おー、あっついねー。」
烈「氷海と龍の奴、本当お似合いだなー。」
風雅「結婚式にはみんなで行きたいねー。」
氷海・神高「何見てんだー(るのよー!)」
本人達に悪気はないのだが、互いに意識しあっているところを指摘され、氷海と神高はついムキになってしまう。そんな彼らをよそに東條はビーチパラソルの下で優雅に読書を楽しんでいた。
東條「浜辺での読書もまたいいものですね。」
MZD「お前海に来てまで読書すんのかよ・・・。つまんねーな。」
みんなで思いっきりはしゃぐために海に誘ったにも関わらず、普段通り読書をする東條にMZDはつまらなそうに言い放つ。
MZD「せっかくだし俺様の神パワーを味わってみないか?」
東條「神様の力・・・ですか?」
MZD「いいから来いよ。」
そう言ってMZDは東條の手を引きながら海の方に連れて行くと人差し指を軽く降る。
(キラン)
MZD「これでよし。試しに海に入ってみろ。」
東條「でも、そしたら本が濡れてしまいます。」
MZD「大丈夫だって。ちゃんと魔法はかかってるからさ。」
パワプロ世界で魔法は非現実的な存在であるため東條はMZDの言葉がにわかには信じられなかった。それでも彼に強く促され、言われるがまま海に入ると、彼の体が水上に自然と浮かんでいた。
東條「すごい!普通の海でも教科書で見た死海みたいに体が浮いています!それに、本が波に濡れてもなんともありません!」
普通の海でも水上に浮かびながら読書が出来るようMZDが魔法をかけたのだ。それだけではなく本が水に濡れてもなんともないよう防水効果も施してある。彼の不思議な力に東條は驚くばかりだ。
MZD「なっ?けど、1時間経ったら効果が切れるから気をつけろよ。」
東條「平気です。早読みは得意なので。」
MZDがこの場を離れると、東條は海に浮かびながらの読書を楽しむ。その様子を近くで泳いでいた進が見ていた。
進「東條さん、プカプカ浮いててラッコみたいです。」
東條「そうですか?でも、こんな事が出来るなんて俺も正直驚いています。なにせ俺達の世界では、魔法なんてあり得ない存在ですから。」
進「確かにそうですね。」
魔法の存在を改めて認識する進と東條。そこにエミ・アリス・ユニの3人がやって来る。
エミ「2人共何してるの?よかったら私達と一緒に泳がない?」
進とは違う場所で泳いでいたエミ達は一緒に泳がないかと彼の元に向かう。
アリス「あら?小次郎さんは体が自然と浮いていますね。」
東條「神様のお力のおかげです。本当は全く泳げない訳ではないのですが、海に浮かびながらでも本が読めるよう、魔法をかけてくれたんですよ。」
アリス「本当に読書がお好きなんですね。」
ユニ「つまんないの。ん?」
東條のあまりの読書好きに呆然とするDDR3人娘。ふとユニが砂浜を見ると先ほどからずっとたたずんでいる守の姿が映った。海に入ろうとする気配もないため不審に思った彼女は大声で叫ぶ。
(区切ります)
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