二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説)
- 日時: 2016/09/27 20:07
- 名前: りゅーっち (ID: ktd2gwmh)
初心者で初投稿です。
ただ書いてみたかっただけなのでいろいろひどいです。上達するよう努力します!少しでも読みやすくなるように!!
おかしかったらすみませんm(__)m
☆注意☆
キャラ、世界観が崩壊しています
文章力…ひどいです('';)
俗に言う マイイカ なのでみなさまのご期待を裏切る可能性あります
バトルシーン?そんなの全然ないですよ(;・∀・)
そして、設定にずれが生じる可能性があるので、もし気付かれたらご指摘お願いします(・・;)
9月27日、タイトル変えました!←New
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
- Re: 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説) ( No.154 )
- 日時: 2017/08/22 16:02
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
3号の思考を読んだのか、タコゾネスが不意ににたぁっと嗤う。そしておおよそ私たちが見たこともないような……どこから出したのか分からないくらい大きなローラーを取り出した。
影が私たちを覆う。
4号「…………ぇ?」3「なっ……は…?」
腰が抜けたのが自分でも分かった。立てない。怖くて……立ち上がれない。
嫌だ…………助けて…。
ローラーが頭上に降ってくる……と思っていたが、いつまで経っても衝撃が来ない。
かと思ったらいきなり空高く振り上げられていたローラーがバランスを取れず、地面に崩れ落ちた。
よく見てみると、先程までタコゾネスが立っていた場所には、緑色のインク。
目を凝らすと、少し遠くの方で2号さんが手を上げていた。撃ってくれたのは2号さんだったみたい。私の方にニッと笑顔を向けると、今度は私の左側にいた3号さんにジェスチャー?をする。
3号「……了解」4号「?」
と思っていたらいきなりひょいと3号さんに抱え込まれた。私が何が何だか分からなくて頭上に?をたくさん浮かべてたらそれに気付いたのか、
3号「倒し尽くしたから撤退、だそうだ」
と、状況を説明してくれた。
こうして、私の初任務はごった返しながらバタバタと終わったのだった。
- Re: 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説) ( No.155 )
- 日時: 2017/09/12 19:10
- 名前: りゅーっち (ID: osQJhSZL)
リアン「……お」ラナ「……ぁ…」
ハイカラシティ。イカスタワー内部…にあるカフェ。
しまった、あってしまった…
ラナ「あ、カフェの件、ありがとうございました…」リアン「…へっ?ぁあ、いや、こっちこそ…」
どうしよう……
気ま、ずいなぁ………
リアン「…あっ!ラナ、3Kは…って、あれ?その手に持ってるのって…」ラナ「あ、3K、ですね…」
ラナ「す、スコープはまだ買っていなかったので!3K結局見つからなくて、これをきっかけにって思って!か、買ってみたんです!」
…………あ、まずかったかな?誤魔化しきれなかった???
リアン「…あ、そうだったのか。悪ぃな…」ラナ「…え?」
リアンくんがちょっと残念そうに、ニッて笑った。
リアン「3K、置いてったから届けようとして探してたんだ。そしたら知らないやつにブキ取られてさ。…そいつやっぱラナに渡さなかったんだな」ラナ「…ぁ……」
ゼ、ゼロ…ごめんなさい……!私、あなたを悪いイカに…!…こうなったらもう!
ラナ「そ、うですね…受け取ってないです。仕方ないのでスコープの使いやすさによってはまた買いますから」リアン「そんときは言えよな、買ってやるから!」……え?
リアン「元々、報で同じブキ買うのは禁止だろ?俺チャージャーなんて興味無いしさ。第一うまく使えない」
ラナ「でも、あの時…」リアン「あの時使ってたのはスプラチャージャーじゃん。3Kは滅多使わないのにかわねーよ。だから、買えるから」
………素直に、言葉に甘えてもいいかな…
ラナ「では、お願いします…」リアン「おし、決まりな!なんかあったら言ってくれよ!……あ!」
顔を輝かせると、目の前に携帯をかざす。
リアン「連絡先、教えてなかったよな?丁度いいだろ!」
ラナ「……!はい!ありがとうございます!」
- Re: 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説) ( No.156 )
- 日時: 2017/09/25 00:25
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
そこから私は気を取り直して、野良に入ることにした。チームのメンバーはいない。リアンくんもガチに潜ると言っていたから、早々合わないだろう。
使い慣れない3Kスコープを持ってマッチングを待つ。今のステージはモンガラキャンプ場とシオノメ油田だった…と思う。どちらにせよチャージャーがいて迷惑にはならない…はず。技術に寄っては足を引っ張っちゃうけどね……
スコープの黒い筒から相手を見定めるのははっきり言うと苦手な方。特に私の戦法は標準を見せないやり方だから、標準が常に見えるスコープだと上手く当てられない。いつもなら確実にやれる相手でも殺れない。
ラナ「……はぁ…大負けした……あれじゃ戦犯確定だよね…」
やっぱり戦功は優れること無く、ステージが変わる時間になったのでやめた。
P.M.11時
しばらく地下にいたりバトルにずっとこもっていたり任務にいたりで…なかなか帰ってこれなかった秋桜畑。ちょっとだけ懐かしい香りがするような気がした。そんなに長く離れていたのかな。
雨が降ってるのかは知らないけれど、秋桜は綺麗に咲いていた。散らすのが惜しいなぁ…とか考えながらも花のベッドにダイブする。花びらが顔をくすぐるこの感覚が好きなんだよね。
ラナ「明日から…頑張ろう」
任務も、スコープも、ランキングも…まだやることはいっぱいあるもんね!こんな所でへこたれてられない!
ラナ「明日は何をしようかなぁ…」
…でも、そう言ったのは覚えてるけど…そこで寝てしまったみたいでその先はなにも覚えていなかった。
- Re: 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説) ( No.157 )
- 日時: 2017/10/06 02:31
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
…………
ゼロ「…」
どうしたものか…ラナのブキである3Kをそのまま持ってきてしまった。…返し損ねた……
だが逆に今返したら気まずいのだろうか…てかそんなことしたらリアンに確実にバレるな…やめたやめた。後で連絡入れよう。うん、そうしよう。
ゼロ「…はぁ……」
最悪な感じでひと段落ついた。あっちの勝ち逃げで終わった。俺たちはなす術もなく、敗走した。
ゼロ「なにも…出来なかった……」
壁はスグとなり。これを越えてしまえば楽になるのかな…
だが、ラナの言葉を信じると外は俺たちインクリングには優しくないらしい。ニンゲンは信じられないと言っていた。……あいつは一人だけ信じてたみたいだけど。
壁にはインクをかければ登れる。上まで行けるし、事実俺もそこまでは結構行ってる。
ただ、監視的なものはあるらしいから帰るのは困難だろうな…ここを捨てる覚悟があれば関係ないけど。
……悩んでても仕方ないな。
ゼロ「…ガチに潜ろう」
俺はもっと……強くなる。
- Re: 彼らはイカに楽しんで今を生きていくのか(スプラ小説) ( No.158 )
- 日時: 2017/11/09 12:34
- 名前: りゅーっち (ID: mazIWFF0)
A.M.7時
ラナ「………っ…」
花びらが鼻をくすぐる感触で目が覚める。…私あのまま寝ちゃったんだ……
ふと…なんとなくだけど携帯を取り出してみる。なんの気も無かったのだけれど、通知を見てついハッとしてしまった。
ラナ「ぜ、ゼロから……?」
ゼロ「…来た。いきなり呼び出して悪かったな」ラナ「い、いえ!」
時間五分前に着いたんだけど……案の定ゼロはもう集合場所に来ていた。手には何故か……3Kを持ってる。随分使い古しているし、持ち手についた独特な跡を見る限り、おそらく私の……
ラナ「あ、あの、それ…」ゼロ「……あぁ」
こちらに差し出す。
ゼロ「返してなかったから…ごめん。すっかり忘れてて」
申し訳なさそうにゼロが俯く。
ラナ「…ありがとう…大丈夫だから…」ゼロ「……あぁ…」
…………
二人とも無言になる。
その空気を変えたのはゼロだった。
ゼロ「…ガチ、潜る?」ラナ「…!はい!」
それで何だか安心して笑っちゃったら彼に頭をぐしゃぐしゃにされた。…あれ?
ラナ「……? ?」
ゼロ「いい加減、敬語やめたらいいのに…」ラナ「……」
……ってあれ、今、私、ゼロに撫でられ…
ラナ「〜〜〜〜!!」ゼロ「え?!わ、すまん!」
それから……落ち着いたのを見計らって、またゼロが声を掛けてくれて、そこから私たちはガチに潜った。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
この掲示板は過去ログ化されています。