二次創作小説(新・総合)
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- クロスでカオスな日常ものがたりっ!
- 日時: 2020/07/25 12:36
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です
※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います
※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます(場合によっては所謂『ギャグカオス大好物組、純粋組』などのラベリング、裸族も出てくる可能性があります)
※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください
※天悪(作者)も出てきます
※設定がガバになる可能性もございます
※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします
※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません
これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…
取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケモンシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music(随時増える可能性あり)
※2020年3月13日頃デビュー
- Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.49 )
- 日時: 2020/03/28 18:35
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
天海(表)「あはは……俺もアンジーさん(裏)もまだ死にたくはないんすけどね……」
アンジー(裏)「こうなった以上一度死ぬ体験をせざるを得なさそうだね」
16番の試食をすることになってしまったのは超高校級の???と超高校級の美術部の二人。先程の発表で悟ってしまったのか諦観も見て取れる。
クロエ(表)「二人とも、目から光が消えてない!?まだ☆5も残ってるんだから希望を持って!!」
天海(表)「いやー、そうは言われましても、このメンバーだと絶対彼でしょう?」
アンジー(裏)「あいつがまともに料理してくれたら安心できるんだけどね…お姉さんの声に従ったとしても☆5作ってくれたらいいんだけどな」
勘右衛門(裏)「あはは……我々もそうしてほしいんですけどね……固定審査員達の為にも……」
ケロちゃん(裏)「さすがに5番以上の体験はしたくないぞ……」
桜(裏)「………………あの、も、持ってきま、した」
東条(裏)「そうこうしてたら来たわね……って、木之本さん(裏)?声がだいぶたどたど………………」
桜(裏)の様子を訝しんだ東条(裏)は"ソレ"を見てしまった。桜(裏)が運んできたソレを。恐らく16番が作ったのであろうソレは………………
ピンク色の巨大な丸いボディを中に入っているのだろう寄生虫…いや、寄生獣が蠢きカラフルに光りながらうごうごと動いていたのであった(爆弾投下)。
審査員一同「( д )」
おい、あまりにグロテスクなものが出てきたから審査員全員の目が地平線の彼方まで飛んでったぞ。クトゥルフクッキングをあの放送の直後に出すなよ。これはいったいどういうことなんだと審査員達は司会者のクロエ(表)と勘右衛門(裏)を問い詰める。
クロエ(表)「それが…!みんなにもちゃんと説明したいんだけど、これの原産地と材料とスイーツ名らしきところが私も勘右衛門さん(裏)も読めなくて……!!」
勘右衛門(裏)「オトモさん(表)でも知らない言語だそうだ……マジで16番は何を作ってくれたんだ……」
天悪「おいマジかよ………リアルクトゥルフクッキングとかそんな……………」
アンジー(裏)「あいつのお姉さんへの敬愛と信仰心は素晴らしいと思ってるけど、こんな時には憎く感じるよ……!!」
おい、この場の誰もこの生物についてわかりようがないってどういう事だ?マジモンのリアルクトゥルフクッキングじゃねぇか。俺達これ食べて人間や今の種族やめるの嫌だぞ???
桜(裏)「うっ、うぅ……ダメ、この生き物見てるとすっごく気分が悪い……」
クロエ(表)「私も………は、吐きそう………」
ケロちゃん(表)「わかった!!さくら(裏)もクロエ(表)もこの場から離れとってくれ!!そんで、今のうちに医療班を呼んできてくれへんか!?」
桜(裏)「わかった………!」
クロエ(表)「それ一口でも食べてほしくないけど……なるべくすぐ吐き出してよ!??」
あまりにおぞましい形相をした生物にSAN値を削られてしまった子どもたちである桜(裏)とクロエ(表)はケロちゃん(表)にも気遣ってもらった事もあり医療班を呼ぶ名目も兼ねて会場から一時撤退となった…!
おしりたんてい(表)「……桜さん(裏)とクロエちゃん(表)のためにも、すぐに一口食べなければなりません!そうしないと前へ進めない!」
天海(表)「そうっすね……これはちゃっちゃと死にましょう!これ以上これを会場に置いておくのは誰にとっても危険っす!!」
審査員一同「いただきます!!!(同時に一口食べる)」
審査員達は勇気を振り絞りそれを一口分すくい(この時点でも吐きそうなぐらいグロかった)、食べてみるも………
審査員一同「ぼふぉごおおおおおおおおお!!!!!!!」ぐちょぱああああ
こちらもグロい音を出してしまいながら吐いたーーーーーー!!!!!!
勘右衛門(裏)「ぎゃああああああ!???医療班!!着いたか!??緊急事態が起きた!!早く助けてくれえええええ!!!!それと、ラティナちゃん達は会場には入るなああああああ!!!!」
ラティナ(表)「そんなっ!?いったい何が起きたのっ!??」
ラティナ(裏)「ああ……始まる前に感じた悪い感じが向こうからするよ……!!」
罪木(表)「そ、そんなぁぁぁ!!!5番さん以降から皆さん比較的無事でいられたので安心してたのにいいいいいいい!!!!!」
罪木(裏)「いやあああああああ!!!!!なんですかあれ、私も見たくないですぅぅぅぅぅ!!!!!」
伏木蔵(表)「正にスリルとサスペンス〜、だね……ああ、吐いたものが紫色に染まってる……」
伏木蔵(裏)「言ってる場合じゃないよ、早くみんなが摂取した物を取り出さないと…!!!」
当然このガチの神話生物は……
16番の総合評価:0
天悪の評価:0
マジモンの神話生物を召喚してんじゃねぇ。お前の姉もろとも成仏させていいか?
ケロちゃん(表)の評価:0
使った材料も原地名も名称もわからんもんを作んなや。その時点で食いたないで?
ケロちゃん(裏)の評価:0
お前の場合自力で作れば☆5も常に狙えるのに何故わざと☆0料理を作った?私の身内よりも遥かにタチが悪いんだが?
おしりたんてい(表)の評価:0
あなたの作ったこれのせいで桜さん(裏)とクロエちゃん(表)の心に傷を負わせてしまったのですよ。どうしてくれるのですか?
東条(裏)の評価:0
色々と文句は言いたいけれどクールじゃないから一言だけ言うわ。 ふ ざ け な い で 頂 戴
天海(表)の評価:0
君のお姉さんの話もこっちの君と同様興味深く聞いてたんすけど、なんで君のお姉さんのお告げでこんなものを食わされないといけないんすかね?すみません、これならもう一人の君のお姉さんの方が遥かに尊敬できます(16番(表)は自分で作り常に☆4レベルのため)
アンジー(裏)の評価:0
お前、楓(裏)と終一(裏)の忠告を無視したな?楓(裏)と終一(裏)はこうなる事を見越して注意してたのに。神経を抜き取るよ?
早 速 リ ア ル ク ト ゥ ル フ が 来 た
- Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.50 )
- 日時: 2020/03/28 18:44
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
清水(裏)「審査員のみんな、大丈夫かな……今どうなってるのかすら考えるのも怖い……」
ビオラ(表)「本当なら色んなスイーツをノリノリで撮りたかったんだけど、そういう訳にも……!??」
清水(裏)「えっ?どうしたんですか、ビオラさ………え」
17番の+α審査員であるハクダンシティのジムリーダーのカメラガールと烏野高校のマドンナ兼バレー部のマネージャーはとある光景を見て戦慄してしまう。その光景とは……
伊作(表)「まずい!!脈が段々弱くなっていく…!早く異物を取り除かないと!!」
伊作(裏)「だけど、僕らの薬を使っても体の毒が排除された気配がしない…!」
罪木(表)「成分を調べてみても見たことがない細菌があるってどういうことですかぁぁ!!!」
罪木(裏)「16番さんは本当に何を使って何をしたんですかぁぁぁ!!!そこが一番怖いですよぉぉぉ!!!」
デイル(表)「おい、手伝うぞ!!……その細菌、俺らの世界にいる魔獣の一種の持つものと似ている…!ラティナ達、お前達がみんなを苦しめてる細菌をやっつけてくれ!お前達ならできるから!」
デイル(裏)「細菌を完全にやっつけた後に葉月さんからもらったエリクサーや漢方薬を使おう!」
ラティナ(表)「わかった!ラティナたちがみんなを守るよ!!」
ラティナ(裏)「デイルたちがいるなら、ラティナも頑張るよ!!」
16番のリアルクトゥルフクッキングによって重体となってしまった審査員達が医療班やデイル達に緊急治療を受けていたものだった!!
ビオラ(表)「ああ…!?そんな!??こんな事態になるなんて……私達もどうなるか……潔子(裏)?」
清水(裏)「」
ビオラ(表)「いやーーーー!??しっかりしてえええええ!!!!」
そのショッキングな光景を見て清水(裏)もダウン…!なお、これにより天海(表)とアンジー(裏)も医務室で絶対安静となった……そして数十分後……
天悪「みんな……私は生きてるか………幽体になったりしてないか………」
ケロちゃん(表)「作者、それはこっちのセリフやで。ワイもここにおるんが幻覚で本当はクロウ(表)みたく転生してたいうオチって訳やないやろな?」
おしりたんてい(表)「葉月さんがロールケーキも差し入れて下さって助かりましたね……まだブラウン(表)を残して逝けませんよ……」
ケロちゃん(裏)「16 番 は 確 実 に 仕 留 め る」
東条(裏)「ケロちゃん(裏)、手伝うわ」
固定審査員達は無事全員一命は取り留めた…!幸い体内に入ったクトゥルフ物質も全てラティナ達の魔術で取り除けた模様…!
清水(裏)「みみみみみみみみみんな、だだ、だだだ、大丈夫………?」
ビオラ(表)「だから潔子(裏)、落ち着い……てはいられないか……!」
天悪「そういや清水さん(裏)も途中で気絶しちゃったって聞いたけど、そっちこそ大丈夫?」
清水(裏)「わ、私は、私はまだ無事だから………」
ビオラ(表)「うーん、これは早く終わらせた方が良さそうね……オトモくん(表)!早く17番のスイーツを持ってきてくれない?」
オトモ(表)「は、はいっ!こちらが17番の方のスイーツです。こちらは異形ではありませんよ!」
東条(裏)「ふぅ……一安心ね。連続でクトゥルフが来たら本当に地獄行きになるから……」
17番のスイーツは至って普通のスイートポテト。そう、おしりたんてい(表)の大好物である。しかし……
ケロちゃん(表)「う〜〜〜〜〜〜ん……生焼けやなこれ💦」
ケロちゃん(裏)「10番もだいたいそうだったが、このスイートポテトはオーブンで焼ききれてないな」
おしりたんてい(表)「フム………クロエちゃん(表)に勘右衛門さん(裏)、17番の方はこのスイートポテトを出す際にどのような心境で出したのでしょうか?」
クロエ(表)「え?そうね、これを出した17番はすごーく自信満々な気分になってたわね」
勘右衛門(裏)「そうだな。『これでおしりたんていさん(表)だけじゃなくてみんな喜んでくれる』って!」
おしりたんてい(表)「フム、となるとやはり彼ですか……私の大好物であるスイートポテトを作り、私をメインに据えて作る人物は彼しかいませんから…」
おしりたんてい(表)の推理通り、このスイートポテトを作ったのはおしりたんてい(表)の助手としてうっかりながらもせかせかと働き彼を慕う少年。尊敬していて大好きな人であるおしりたんてい(表)のためにこのスイートポテトを練習していたが……
おしりたんてい(表)「練習で美味く焼けてきた事に満足していってスピーディーに作れるようになった事から慢心してしまい、ミスが出てしまった可能性が高いですね」
ケロちゃん(表)「ほあああーーー……ようそこまで推理できるなぁ……」
天悪「さすがおしりたんていさん(表)です!!!(声真似)」
東条(裏)「調子に乗った心境によるミスはよくある事だから…料理を作る時もどんな時も気をつけないといけないわね」
17番の調子に乗ったミスによりスイートポテトの生焼けに繋がり大幅に評価が下がってしまった…!
17番の総合評価:☆☆
天悪の評価:☆☆
うん、16番のよりはおいしくいただけるわ。いただけるけどスイーツとしては失敗作になるかなぁ……君の場合、練習は上手くできたみたいだから、調子に乗っちゃうのを少し抑えられたらよかったかな?
ケロちゃん(表)の評価:☆☆
うーん、焼き菓子はオーブンをどんだけ扱えて焼いた菓子を見定められるかがカギやからなぁ……けど、お前は練習だと上手くできたんやろ?その時の気持ちを忘れんかったら練習通りのうまいスイートポテトが焼けたかもしれんなぁ……
ケロちゃん(裏)の評価:☆☆
お前のスイートポテトは生焼けで練習した成果が活かせてないが食べられはするし16番よりは遥かにマシなレベルだから☆2はやる。大切な奴に恩返ししたいならその愛情を時間もかけながら物にしっかり移すことだな。
東条(裏)の評価:☆☆
今回あなたは事前の練習を何度も繰り返し、メキメキと腕を上げられたようだけど、本番でその結果を出せなければ意味がないわ。過程も大事だけれど、結果も伴ってないと正当に評価されないものなのよ…
ビオラ(表)の評価:☆☆
あなたの師匠といえる人の大好きなスイートポテトに挑戦して練習までは上手くできていたのはグッド!でも、本番で失敗しちゃうのはまずかったわね💦斬美(裏)も言ってるけれど、何かの写真を撮る時に一瞬のシャッターチャンスをしっかりモノにしないと綺麗に撮れないのと同じように練習も大事だけれど本番を一番美味く作れないとみんな満足できないから、次回の挑戦は気を長く持ってね!
清水(裏)の評価:☆☆☆
ううん、物事に慣れちゃうと視点が変わって初心に見えたことが見えなくなっちゃうのってあるよね💦でも、そんな時はすぐ初心に帰ってみてもいいはず。君は練習の時、すごく頑張ってたから今回の失敗を得てもっと頑張れるはずだよ!
おしりたんてい(表)の評価:☆☆
あなたが私のためにスイートポテトを作っていたことは存じておりましたよ。こっそりおしりたんていさん(裏)のところへ通って試食してもらった光景を何度も見ていましたから。残念ながら本番でミスをしてしまいましたが、終わった後にまたスイートポテトを焼いてみませんか?今回の内容もあってゆっくりティータイムをしたいのでね…
17番のスイーツは本番に弱い系 もちろん16番よりはマシ
- Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.51 )
- 日時: 2020/03/28 21:37
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
ラフィーナ(表)「17番の+α審査員だったビオラさん(表)と潔子さん(裏)は無事でしたので、☆2か☆5だったのでしょう…」
街雄(裏)「二人の安全が守られたのはいいけれど、僕達もまともなスイーツが食べたいんだよな…!」
恐怖の試食タイム、18番の+α審査員はプリンプ魔導学校の格闘お嬢様とシルバーマンジムのトレーナーの筋肉コンビだ。
ケロちゃん(裏)「二人共、よく来たな。震えは止まってないようだが……」
ラフィーナ(表)「初めに確認しますわ。17番は☆2と☆5、どちらでしたの?」
天悪「ええとね、☆2の方ですね!☆5はまだよん」
街雄(裏)「そうか……ビオラさん(表)と清水さん(裏)には悪いけどまだこっちにも希望は残されてるってことだね」
勘右衛門(裏)「今の時点で推測評価が☆5と☆2と☆0ですからね……って、振り幅が酷いけど……」
街雄(裏)「頼む……僕もラフィーナさん(表)も体を資本にしているからクトゥルフなんか来たら一気にこれまでの努力どころか人生が崩れかねないから…!!」
クロエ(表)「それはもちろん!桜(裏)、お願い!」
桜(裏)「うん……これが18番さんの作ったスイーツだよ。クッキードウだって」
桜(裏)の言う通り、18番のモノと思われるスイーツはクッキードウであった。クッキードウとはいわゆる「焼く前のクッキー生地」であり、つまり生の生地をそのまま食べる代物である。しかし本当に生では健康上良くないため本物のクッキードウは一部材料が加工されたものであるが……?
東条(裏)「………………………これは、本物の混ぜたクッキー生地ね。さては18番はクッキーを作ろうにも上手くできずにそのままこれを提出したわね?」
勘右衛門(裏)「ああ、よくわかりましたね💦その通り、18番はこねる過程が上手くできずに断念してそのままこれを出したんです」
ケロちゃん(表)「はぁっ!?なにをお菓子作りを途中でほっぽっとんねん!?いくらクッキードウでも元は途中のものだとか信じられんぞ!?」
おしりたんてい(表)「フム……ズボラな一面と残りメンバー的に実家が馬借を勤めている彼しかいませんね」
ラフィーナ(表)「ほー、そういうことならわたくしが個人的にビシバシおしおきしようかしら(#^ω^)」
街雄(裏)「ラフィーナさん(表)落ち着いて……生きられてるだけでも奇跡なんだから」
天悪「そうだよー!天悪達はこの後また死ぬかもしれないんだぜ!?ただでさえ二個手前でクトゥルフクッキングを食らったんだから!」
ラフィーナ(表)・街雄(裏)「………え?」
今回作られた……いや、ビスコイトを作ろうとするも上手くいかず途中で提出したクッキードウは男らしく面倒見のいい若旦那が作ったものだ。だが、その決断が仇となり話の経緯を聞いたラフィーナ(表)から個人的にオシオキを受けかねない評価となってしまった…!
18番の総合評価:☆☆
天悪の評価:☆☆
みんな真剣に料理対決やってんだから(☆0がいないとは言ってない)お前もちゃんとやってくれないと困るべ!いくら料理をやったことないからって最後までちゃんとやらないのは良くないべ?
ケロちゃん(表)の評価:☆☆
混ぜたてのクッキー生地を一口分つまみ食いする……子どもあるあるやな!せやからって本当に混ぜたてのもんを出す奴はお前以外におらんかったけどな…次の機会あったら最後までちゃんと作るんやで?
ケロちゃん(裏)の評価:☆☆
このなんちゃってクッキードウも食べられない事はないがクッキードウとは成分が違うものだろう。生物は腹痛や食中毒を引き起こしやすいのだから今後は最後まで諦めないように。
おしりたんてい(表)の評価:☆☆
クッキーを作る際に相当手こずられてしまったのですね……物事の限界を見定めるのも大事ですが、料理対決ではどんな料理も最後まで作ってくれないと我々の身にも影響が及んでしまいます。ただ、それでも問題作があれば大変なことになりますけどね……
東条(裏)の評価:☆
料理対決において未完成品を誤魔化して提出するなんて以ての外よ。だからこそこのクッキードウもどきにこれ以上の評価をつける訳にはいかないわ。次回から料理をする時には最後まで諦めないで頂戴。
ラフィーナ(表)の評価:☆
本当ならその料理を舐め腐っている根性とスイーツに星なんてつける価値もありませんが、先程審査員の皆さんからクトゥルフの話を聞いたので☆1をくれてやりますわ。あんたはあれらよりは遥かにマシなんですからもっと真剣にやりなさいよ!
街雄(裏)の評価:☆☆
料理を途中でやめてそのまま出したのも問題だけど、生のクッキー生地というのは小麦粉や生卵などがふんだんに混ぜられていたとしてもサルモネラ菌やO-121などの細菌によって食中毒が起こされてしまうものだから、その点についても知らないといけないね。要するに、このスイーツで病気になってもおかしくないってことだよ……とはいっても16番よりはマシ、なのかな…?
18番も16番に比べればまだマシ。これは同級生の伊助(表)からも怒られかねないか…?
- Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.52 )
- 日時: 2020/03/29 10:33
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
ラフィーナ(表)「さて、わたくし達も無事に生還できましたか」
街雄(裏)「まだ被害は限りなく少ないとはいえ、18番君も要注意を受けるだろうね………あ」
利吉(表)「あ………ラフィーナちゃん(表)に街雄さん(裏)……無事、みたいですね……」
街雄(裏)「あ、うん……まだ☆2評価だったから……」
狛枝(裏)「あの、残りの2品に何が残ってるか聞いてる?」
ラフィーナ(表)「え?それでしたら……固定審査員の皆さんから話を聞くに☆5か☆0のどちらかですわよ?」
狛枝(裏)「はい死んだ!ボク達これで心身共に死ぬ事が確定したね!巻き込んでごめんなさい利吉さん(表)!」
ラフィーナ(表)「はっ!??ちょっと、唐突になんなんですのその狂ったようなハイテンションは!」
利吉(表)「いやいやいいってもんさ!君一人だけで死ぬよりは誰かと一緒の方がいいだろう!?」
街雄(裏)「利吉君(表)までおかしくなるのはやめよう!?君の場合職も家族もあるんだから!!」
19番の+α審査員に選ばれたものの自身や相手の才能の性質から絶望の余り一時的発狂に陥っているフリーの売れっ子忍者と超高校級の幸運…
天悪「おおい!?何を騒いでるの……って!?リッキーとナギナギの目がグルグルしてんだけどーーー!??」
クロエ(表)「ひとまず二人とも席に着いてください!!ほら、ラフィーナさん(表)と鳴造さん(裏)を解放してあげて!!」
ラフィーナ(表)と街雄(裏)に絡み続ける利吉(表)と狛枝(裏)をなんとか席に着かせ、落ち着かせたところで……
ケロちゃん(裏)「おい、いくらクトゥルフが待ってるかもしれないからといって前の+α審査員に迷惑をかけてどうする?死ぬのが怖いのはお前達だけではないのだからな?」
利吉(表)「す、すみません……仰る通りです……」
狛枝(裏)「今の時点に至るまでに不運な目に遭わなかったしむしろ幸運にも七海さん(裏)にゲームで勝ってしまったからつい……」
ケロちゃん(表)「必ず不運が来るとわかっとるのもあってのあの狂いようか……お前の場合はほんまに運に振り回されとるんやから無理ないもんなぁ……」
勘右衛門(裏)「このままだと固定審査員よりも先に利吉さん(表)と狛枝さん(裏)の精神が破壊されそうだ……もういっそのこと早めに終わらせてあげよう!」
オトモ(表)「はい…!これが19番の方の作られた広島のスイーツ、モダン焼きです!」
固定審査員一同「まーた別ジャンル料理ですか(´・ω・`)」
利吉(表)・狛枝(裏)「さっきの恐怖を返してくれや(´・ω・`)」
オトモ(表)の運んできたその料理はじゅうじゅうと焼く音が鳴り続けるモダン焼き。なに?天悪サイド男子キャラはお題と別ジャンルを作るのが使命なの?てか、はっきりモダン焼きの事をスイーツ扱いしたよな。外国人が間違った常識を覚えるように19番はモダン焼きの事を盛大に誤解しているらしい。
東条(裏)「やれやれね。もう別のジャンルの料理が出てくるのにも慣れてしまったわ……」
狛枝(裏)「えっ?前の番の人もこういうことやってたの??」
おしりたんてい(表)「はい。とはいえ理由は様々でしたがね……7番の方は恥ずかしさから買い物ができず城にあったものを使ってカレーを、13番の方はミラクルクッキングでナポリタンを作りました」
天悪「カレーは辛いものが苦手なおしりたんてい(表)も食べられるくらい味付けがちょうどよかったしナポリタンも安全においしく食べられたよー」
利吉(表)「おい、どっちもカオスな事態になってるじゃないか……いや、19番がモダン焼きをスイーツだと思い込んでるのも大概だけど」
ケロちゃん(裏)「しかし19番は何故モダン焼きをスイーツだと誤認できるんだ……モダン焼きは私とケルベロスの大好物の一つだが、私達が食べてる物を何でもお菓子だと思える奴は……」ハッ
ケロちゃん(表)「まぁええわ!モダン焼きはワイの大好物なんやし!早く切り分けてぇやーー!」
おしりたんてい(表)「フム、では僭越ながら私が切り分けましょう」
オトモ(表)「おしりたんていさん(表)なら綺麗にモダン焼きを切り分けられますね!」
ケロちゃん(裏)「ま、待て!ソレに触るのは私が……」
19番のモダン焼きをおしりたんてい(表)が切り分けることになった。おしりたんてい(表)は付属のヘラでモダン焼きに触れる。その瞬間。
モ?ン焼?「ウボァ」
おしりたんてい(表)「」
モダン焼きだったそれは、白黒の巨大なおどろおどろしい頭部へと変貌した。
※もうちっとだけ続くんじゃ
- Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.53 )
- 日時: 2020/03/29 11:40
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
突然現れた、ゆめにっきのポニ子の成れの果てのソレと酷似したモノを見て、誰も何も言えなかった。声すら出なかった。ソレから目を離すこともできなかった。そうして10秒間の短いようで長い絶句の時間が続いた。
東条(裏)「……………は?なに、この化け物は……」
ケロちゃん(表)「おい?モダン焼きは?え、なんなんやこれ、どっから湧いて出てきたんや?」
最初に審査員達から出てきた感情は戸惑い。恐怖を遥かに通り越して謎の生物が登場した事がとにかくわからなくて仕方なかった。って、この生き物も鉄板で焼かれているはずなのにモダン焼きの焼ける音じゃなくてこの生物のうめき声の方が聞こえるんだけど……
オトモ(表)「」
クロエ(表)「……っ!??きゃあああああ!!!!オトモさん(表)が、き、気絶してる!!!!!」
勘右衛門(裏)「あ、あぁっ!本当だ!!……待て、鼓動が限りなく弱くなってないか!?医療班!!来てくれ!!!」
伊作(裏)「ちょっと!?どうし………は?」
ここで、会場の全員がオトモ(表)が気絶してしまっていることに気づいた。クロエ(表)が叫び、勘右衛門(裏)が医療班を呼ぶも、化け物を見た伊作(裏)も絶句してしまう。しかし、すぐに意識を戻し目の前のオトモ(表)を連れて医務室へと戻っていった……
利吉(表)「おい、本当に……これは何者なんだ……まさか、これを食べないと……?」
狛枝(裏)「……っ!!おしりたんていさん(表)!!大丈夫、ですか!?」
ただし、大きなショックを受けただろう人物はオトモ(表)だけではない。自分が触れた瞬間に化け物が出現した光景を見てしまったおしりたんてい(表)もさすがに精神的ダメージを負ってしまっただろう。狛枝(裏)が急いで声をかけるも。
おしりたんてい(表)「」
狛枝(裏)「おしりたんていさん(表)?あの、おしりたんていさん(表)!!………ダメだ、あまりに恐ろしい光景を間近で見たからか、今も意識が飛んでるみたい…!」
天悪「か、顔がボブネミミッミのポプ子(かわいいー!のところ)みたいになってる……正に神話生物を前に正気を失った顔、って感じだね……」
あまりに冒涜的で残虐なシーンを間近で見たからか、すっかり正気を失い返事すらできなくなっていた。…………19番のモダン焼きを食べようとしていたのに、どうしてこうなってしまったのか。
ケロちゃん(裏)「……………すまない。これはうちの身内が作った料理だ」
利吉(表)「………は??ということは、あの人がこれを??そんな、嘘でしょう?そもそもどうやってこんな冒涜的なものを???」
ケロちゃん(裏)「それは誰にもわからない…あいつ自身の悩みでもあるからな……あいつはケルベロスのところでいう11番のように月の属性の守護者故に何も食べられないからこそ料理も得意ではないが……その上で"普通に作ってるのにこういう生き物ができる"んだ」
利吉(表)「え??????………ちょっと、11番と差がありすぎでしょう!?そもそも口調も全然違うけど、平行世界上の同一人物なのになんで料理の腕もおかしくなるんですか!??」
狛枝(裏)「………それについては後にしましょう。今は、これを一口でも食べて……片付けないと。みんなの気も持たない」
天悪「あっ………!!………そうだよね、ここにいるのは私達だけじゃないもんね……」
そう、この場には審査員だけでなく、司会者や観客達もいる。観客達ももう何人も気絶しているのだ。これ以上この化け物をここに置いてはおけない。
クロエ(表)「え!で、でも!いくらなんでも、こんなの食べたら……というか!食べられないんじゃないの!??」
おしりたんてい(表)「」※評価を書いている
狛枝(裏)「それは……察してる、けど。ルールはルールだから……!」
東条(裏)「……一口だけだものね。すぐ、吐き出せばいいだけのこと………」
ケロちゃん(表)「……よし、覚悟は決めたで。いっせーので食べるで!」
審査員一同「よーし!いっせー……」
化け物に箸をつけた、その時。
??ン焼?「」グニャア
審査員一同「あ」
ぐちょお
クロエ(表)「い、いやああああああああっ!!!!!今度はみんなが化け物に食べられようとしてるうううううう!!!!!!」
勘右衛門(裏)「す、すまん!!医療班……いや、デイルさん達を初めとしたこの化け物を倒せそうな人来てくれえええええええ!!!!!!」
デイル(表)「おい!!どうした……はっ!??なんだよ……この化け物………!!」
デイル(裏)「魔獣や魔族の眷属とはまた違う邪気を感じる……!!手強い戦いになるぞ!!」
化け物が逆に審査員達を食べて取り込もうとしていたーーー!??この緊急事態に医療班はもちろんこの化け物退治に重要なデイル達も派遣する羽目になった……!
19番の総合評価:0
天悪の評価:0
16番同様神話生物を生み出してんじゃねぇよ。この事件のせいで天悪だけじゃなくて6人もSAN値直葬したんだけどどうしてくれるの?
おしりたんてい(表)の評価:0
ちちうえ、どこ?ははうえもどこ?ここ、こわい。こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい
東条(裏)の評価:0
いくら人とは違う守護者だからといってこんな生き物を生み出していいわけじゃないのよ。あなたの守りたい木之本さん(裏)を逆に脅かすつもりなの?
利吉(表)の評価:0
そもそもモダン焼きはスイーツではないからテーマ違いになるんだけど、それすらどうでもよくなるほどショッキングすぎるだろ。なんで逆に食べられないといけないんだ?それにこの生き物の口内に狂気的な世界が(評価はここまでで途切れている)
狛枝(裏)の評価:0
ボクがこれまで幸運の代償で遭遇したどの不運よりもある意味恐ろしい体験をするってどういうこと?料理対決の趣旨わかってるの?ボク達だけじゃなくてオトモさん(表)や一部の観客も気絶させて…!
ケロちゃん(表)の評価:0
こういう料理の腕に関してはお前が本当に平行世界上で11番と同一人物なんが信じられん。なにをどうミスしたらこんなおぞましい物ができるんや?すまん、お前は真の姿の方で思い切りどついたるわ
ケロちゃん(裏)の評価:0
お前が自分でも料理について悩んでいたのは知っていたが、まさか化け物に頂かれる上正気度がなくなるとは思わなかった。この場の全員を代表して頼ませてもらう。お 前 は キ ッ チ ン に 入 ら な い で く れ
ま た ク ト ゥ ル フ か
グ レ ー ド ア ッ プ し て る し
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