二次創作小説(新・総合)

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クロスでカオスな日常ものがたりっ!
日時: 2020/07/25 12:36
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます(場合によっては所謂『ギャグカオス大好物組、純粋組』などのラベリング、裸族も出てくる可能性があります)

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…


取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケモンシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music(随時増える可能性あり)

※2020年3月13日頃デビュー

Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.39 )
日時: 2020/03/24 21:42
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

ラティナ(表)「デイル(表)、口の中まだ苦い?ラティナも回復魔法使ってみたけど、葉月さんのくれたレッドブル飲む?」

デイル(表)「ラティナ(表)……心配かけてごめんな…!俺も翼を授かりたいけどそのレッドブルは固定審査員の奴らの為に取っておいてくれ…俺はもう大丈夫だから……」

罪木(裏)「いったいどうしてセンブリや激辛麻婆豆腐なんて入れちゃうんですか……どうせ入れるなら媚薬にしといた方がまだ平和なのにぃ……」

大地(裏)「罪木(裏)、舌の手当してくれるのはありがたいけどその発言はメシウマ達の怒りを買いかねないからやめとこうな💦」





デイル(表)・大地(裏)「8番は確実に殺る」ゴゴゴゴゴ


コアラちゃん(裏)「デイルさん(表)と大地さん(裏)、なんだか凄く怒ってるよ…!?何が起きたの!?」

ユリーカ(表)「うう、固定審査員のみんなはいないけど、☆1以下が出てきたのかな!?」

9番の+‪α‬審査員に選ばれたミアレシティジムリーダーの活発でポケモン好きな妹とひたむきで将来は探偵を目指す少女の幼女コンビは8番の被害に遭いブチ切れているデイル(表)と大地(裏)を見て青ざめていた…ちなみにデイル(表)と大地(裏)はポイズンに比べれば被害は少ないものの極端な苦味と辛味を味わったためこちらも医務室で安静となっている。

ユリーカ(表)「ねえ!?8番のスイーツで何があったの!?デイルさん(表)と大地さん(裏)、すっごく怒ってたよ!!」

ひびき(表)「あーーー……簡単に言うとな、8番がクッキーでロシアンルーレットやってその二人がハズレを引いて悶絶したんだ」

コアラちゃん(裏)「えええーーー!??クッキーのハズレってなに!?そういうことする人がいたの!??」

谷地(裏)「うん……8番は二人に個別でオシオキを受けるだろうね」

天悪「今回はどうなるというんだ……ここでポイズンが来てほしくないな。コアラちゃん(裏)の為にも……」

おしりたんてい(表)「はい……純粋な方に変なものを食べさせるわけには……」

オトモ(表)「皆さん!お待たせ致しました、9番の方のスイーツをお持ちしました!どうぞ召し上がってください!」

ケロちゃん(裏)「来たか……ふむ、今回のスイーツもまた……」

今回運ばれた9番のスイーツはどれも黄色く眩く輝く丸いキャンディであった。数はそれなりにあるがさっきのロシアンクッキーの事もあり固定審査員は動揺を隠せない。

東条(裏)「今回も見分けがつかないわね……いえ、こうしてハズレを疑うのはおかしいけれども」

ケロちゃん(表)「さっきの件のせいで嫌でも疑心暗鬼になってまうな……ともかく、コアラ(裏)が変なもんを食うのは回避せな…」

ユリーカ(表)「…」パクッ

天悪「あっ!??ユリーカ(表)!??すぐに食べて大丈夫なもんなの!??」

しかし、ユリーカ(表)は真っ先にキャンディを一粒口に頬張る!その反応は……

ユリーカ(表)「うんっ!!パチパチしてとってもおいしいレモンスカッシュ味だね!!みんな、このキャンディは全部安全に食べられるよ!あたし、これを作った人がわかったもん!」

ケロちゃん(表)「なにっ!?ホンマなんか!?って、ユリーカ(表)がすぐわかるいうことは……」

ユリーカ(表)「うんっ!あたしの一番身近な人が作ったキャンディだよ!」

このレモンスカッシュキャンディを作った9番はユリーカ(表)が一番そばにいる家族。ミアレシティのジムリーダーを務めていながら発明家もやっている彼はどんな物事も自分の力で分析、研究し未来を切り開く人物だ。世のため人のために科学を研究し発明を続ける彼ならば、安全でおいしいスイーツを作ってくれるのだ。

コアラちゃん(裏)「うん!ユリーカ(表)の言う通りだね!このキャンディ、甘酸っぱいのと爽やかなパチパチがたくさん入ってておいしいよ!」

ケロちゃん(裏)「本当だな……しかし、普通のキャンディはまだしも、食用炭酸ガス入りのキャンディは普通は自宅で一から作れるものではないはず。もしかしたら食用炭酸ガスを作る機械を自分で開発したのだろうな」

おしりたんてい(表)「自分の才能で作成した機械での一部素材の調理はルールでは許容範囲ですからね…フム、科学の力は素晴らしいですね」

東条(裏)「そうですね……自力で食用の炭酸ガスを作る点も難しいけれど、危険性がないキャンディを美味く作れるなんて、やるじゃない」

ケロちゃん(表)「まさに世界を明るくするキャンディやなぁ!元から料理上手やったし、文句なしの高得点やな!」

天悪「ありがとうございます……ありがとうございます………(ガチ泣き)」

コアラちゃん(裏)「ん?天悪さん、どうして泣いてるの?もしかして、それほどおいしいとか?」

ユリーカ(表)「うーーーん……そうかもね💦」

9番のサイエンスにより審査員達の未来が切り開かれたところで、審査員達は満足して評価用紙に筆を入れた!


9番の総合評価:☆☆☆☆☆

天悪の評価:☆☆☆☆☆

今回頂いたレモンスカッシュ味のキャンディですが、元々炭酸が飲めず食べられずの天悪でも食べられるだけでなく誰でも安全に食べられる炭酸キャンディを作れるとはさすがミアレシティの希望である発明家ですね。妹さん(表)が気づいて鼓舞してくれたおかげで安心して頂けました。コアラちゃん(裏)を救ってくれてありがとうございます。

ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆

いやー、7番はカレーやったし8番が一部に向けてやらかしおったから不信感が大きなっとったけどユリーカ(表)が気づいたおかげでお前のキャンディの美味さをとくと味わえたで!爽快感と弾ける炭酸が魅力のキャンディやったな!料理だけやなくこういうスイーツも作れるなんて天才やな!

ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆

ようやく☆5のスイーツが来てくれた……ここで技術と爽快感が詰まったキャンディを出してくれたのは正解。おかげで8番辺りからの不安が一気に吹き飛んでくれたぞ。恐らく自身の発明品によって食用の炭酸ガスを作り出したのだろうが、特殊スキルには該当しないから問題ない。安全に食べられたぞ。

おしりたんてい(表)の評価:☆☆☆☆☆

炭酸レモンスカッシュキャンディを一から作り上げた時点でも驚きですが、大人だけでなく子どもや炭酸が苦手な方でも満足して食べられる炭酸キャンディを安全に作れるとは…発明家としても料理人としても将来有望ですね。まさにこのキャンディは未来を明るく照らすに値すると思いますよ。

東条(裏)の評価:☆☆☆☆☆

その歳でミアレシティのジムリーダーだけではなく発明家もやっていて料理も上手と聞いた時は驚いたけれど、スイーツ作りでもその才能を遺憾無く発揮してきているわね。炭酸の調整だけではなく味も爽やかに調理できるなんて職人レベルの腕前なのよ?星君(裏)があなたやもう一人のあなたに期待するのも当然ね。

ユリーカ(表)の評価:☆☆☆☆☆

最近、9番が新しく発明品を作っててたくさん練習と試食をしてたからすぐにわかったよ!あの発明品はこのパチパチを作るためのものだったんだよね!とっても爽やかで甘酸っぱくておいしかった!やっぱりあたし、9番の作ったご飯やお菓子が一番好き!だから、もっともっと作ろうよ!ユリーカ(表)も手伝うから!

コアラちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆

あたしもこのレモンのキャンディ気に入ったよ!何個食べたかわかんないや💦炭酸って作るの難しいんだよね?でも、こんなにおいしいキャンディを作れちゃうんだからあんたは凄い人だったんだね!ねえ、このキャンディの他に作ったお菓子やご飯ってある?もっと食べてみたいよ〜!

9番はようやく出ました、大当たり!何気に難しい領域に手を出してる(はず)

Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.40 )
日時: 2020/03/24 21:43
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

黒尾(表)「おうおう、ユリーカちゃん(表)やコアラちゃん(裏)から聞いたぜ?☆5が出たみてぇじゃねぇか」

ゴン太(裏)「これはゴン太達も期待していいんだよね?」

前編最後となる10番の試食に来た+‪α‬審査員は音駒高校の血液である策略家の主将と嘘つきな超高校級の昆虫博士の策士コンビ。どうやらユリーカ(表)とコアラちゃん(裏)から9番のスイーツの事を聞いたようだ。

天悪「いやー、☆5は連続で来てほしいものではあるんですけどね。ポイズンは全く違うのになんでだろう」

黒尾(表)「美味いものはなんだってそうだろ。まずいものもなるべく味わいたくないってことだ」

ゴン太(裏)「といっても必ず☆5が来るってわかったことじゃないからね!今のうちに虫さんたちにお別れを言いに行こうかな」

東条(裏)「獄原君(裏)、そう思うのも無理はないけど希望は一応持っておきなさい」

なんて話をしていると、10番のスイーツが運ばれてきたようだ。

桜(裏)「みんなお待たせ。これが10番さんの作ったアップルパイだよ」

黒尾(表)「お゛っっっっっっ」

天悪「早くも悶絶してるしwwwwwwwwまだ食ってもねぇだろwwwwwwwwwwww」

アップルパイの単語を聞いた途端に悶えだす黒尾(表)!それもそのはず、アップルパイは黒尾(表)の幼馴染である音駒の背骨で脳で心臓となっている頭脳派セッターの彼の大好物。黒尾(表)も彼によく焼いて作っているのだ。それがこの場に現れたという事は……

ゴン太(裏)「しっかりしてよー黒尾くん(表)。まだ孤爪くん(表)が作ったものだって決まったわけじゃないでしょー?」

おしりたんてい(表)「フム、見た目は問題ないように見えますがグルテンが出てしまっていますね?」

東条(裏)「いただいてみましょう……うん、上は焼けていてリンゴも美味しくいただけるけれど……」

ケロちゃん(表)「下に行くと生焼けになっとるな!初心者は底の部分でつまづいてしまう事が多いから、10番は料理初心者やな……」

ケロちゃん(裏)「初歩的なミスがあるのなら高評価はつけられないが……鉄朗(表)………」


黒尾(表)「き、生地は下の部分が特にベチャベチャで粉っぽいところも、あるけど……上の、上の部分は俺があいつに作ってるもんそっくりだ………そうかぁ、何故か俺にアップルパイの作り方聞いてきたのってそういうことかぁ……俺の為にレシピを見て忠実に作ろうとしてくれたんだな……ありがてぇ………」

ちょwwwwww感激の余り嗚咽混じりで泣き出しちゃったんですがwwwwwwwwwwww

ゴン太(裏)「たはー!幼馴染バカをすっごくこじらせちゃってるね!夢野さん(裏)が茶柱さん(裏)の珍しい行動に一々泣くのと一緒じゃないか!」

天悪「そういやそっちは夢野(裏)が茶柱(裏)を慕ってるんだよね?あんな風の愛情レベルとなると……」

ケロちゃん(裏)「泣かせておいてやろう。自分の大切な相手がどんな形でも恩返ししてきたんだ。こうなるのも当然だ」

おしりたんてい(表)「では、私達が先に評価を書いておきましょうか」

10番の恩返しと取れるスイーツに涙と感激を隠せない黒尾(表)より先に評価を書くことに決めた審査員。決して上手で美味いとは言えないアップルパイだが、このアップルパイで心が洗われる者もいるのだとわかった一時であった…


10番の総合評価:☆☆

天悪の評価:☆☆

やっぱり焼けてる部分が上半分だけで下が焼けてないのが一番のマイナスポイントだなー。聞けばこの失敗は初心者あるあるらしいですよ?君も料理をしたことない人なんだし、最初は誰もが通る道だろうから幼馴染のクロ(表)にやる気がある時に教えてもらいなさい?

ケロちゃん(表)の評価:☆☆

うーん、初心者が作ったはじめてのアップルパイやなぁ💦ミスの方が多いしアレンジもまぁまぁやったで…けど、聞くとこのアップルパイはクロ(表)の作っとるもんからレシピをもらって作ったもんらしいな。目標があってそれ目指すんなら目標自身から勉強するのもアリやから遠慮なく頼るんやで〜。

ケロちゃん(裏)の評価:☆☆

さすがに駆け出しのアップルパイに高評価をつける事はできないな……下の生地が生焼けになる現象は初歩的ミスだ。料理を勉強し繰り返し経験すれば改善するのだが…お前一人だけだとそこまでするのは難しいか?だが、鉄朗(表)があそこまで喜んでいたのだから、たまにはこのような機会も少しずつ増やしてみたらどうだ?

おしりたんてい(表)の評価:☆☆

アップルパイのような生地を焼く菓子の場合はオーブンを上手く扱い見張れるかどうかが鍵となります。例えば、今回の失敗でいうとオーブンの温度調節が上手くできなかった場合でも当てはまります。あなたはとても観察眼が優れていて賢い方です。経験と幼馴染の彼との知識を得れば綺麗なアップルパイが作れるはずですよ。

東条(裏)の評価:☆☆

生地の一部が生焼けであり、アレンジ性や調味料も乏しい以上高評価はつけられません。ですが、あなたが料理に真剣に向き合いその為に幼馴染の彼からレシピを頂きその通りに作ろうとした姿勢は評価できるものです。それすらできない人がいるんですから……はぁ………もしもっといいものを作りたいと思ったら今回世話になった大切な方からまた教わってあげてください。

ゴン太(裏)の評価:☆☆

評価を書くにあたって嘘は一切つかないで言わせてもらうと、下はまずかったよ!ベチャベチャだったよ!上はちゃんと焼けててパイもほんの少し味が効いてるのがわかったしリンゴも熟成されてたよ!あと、黒尾くん(表)がドン引きするほど泣いてたよ!本当だよ!

黒尾(表)の評価:☆☆☆

うう、本当なら頑張って作ってくれたこのアップルパイに☆5つけたいけど、審査員として厳しく評価(ここから先は涙が落ちたのか最後までにじんでいて読めない)




以上が6〜10番までとなり前編終了です!幸いここのパートは☆1以下は出なくて助かった(助かってない)…さて、彼らのヒントを挙げていきます!今回も自由に試食可能です!その上どれも安全に食べられるので遠慮なく食べてあげてください(ただし8番のクッキー2枚は除く)!

6番:男らしくワイルドに鶏肉ガレットをベリーソース付で用意!ただし、料理酒の量が少し多い💦
7番:ケーキの形をしただけのプロのカレー。これを作った魔王は相当の人見知り
8番:サンマが練られてる魚型ロシアンクッキー。ハズレはセンブリ茶と激辛麻婆豆腐の2枚!なお、8番も+‪α‬審査員が個別でオシオキする模様
9番:何気に一般人には難しい炭酸レモンスカッシュキャンディ!もちろん安全性も味も保証します!
10番:初心者が幼馴染から教えてもらったレシピ通りに作ったアップルパイ。8番はマジで見習え

ここから感想や物資など募集タイム

Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.41 )
日時: 2020/03/25 23:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

クロエ(表)「さて!ポイズンが(固定審査員の方に)来なかった上で安心して休めたところで!」

勘右衛門(裏)「後半戦をお送りしまーす!前半戦司会のひびきさん(表)と谷地さん(裏)とバトンタッチして司会をクロエちゃん(表)と俺、尾浜勘右衛門(裏)が務めさせてもらうぞ!」

クロエ(表)「審査員のみんなの準備も整ったところで早速+‪α‬審査員を決めたいけど…その前に!ケロちゃん達からお知らせがあるんだって!」

ケロちゃん(表)「おーう!実はな、ワイらの独断ですまんけど、なーんか嫌な予感を感じたからルールを追加する事にしたんや」

天悪「えっ天悪にも言ってほしかったけど??」

ケロちゃん(裏)「お前にも言うと何かのフラグになりそうだったから言えなかった…だから、改めてルールをここに掲載させてくれ」


[ガイドブックルール説明]

・テーマは天悪の大好物である「スイーツ」。即ちお菓子を必ず作ること

・準備及び練習期間は1週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内でスイーツを作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、優勝に値する☆5評価の者が好きなプレゼントを一つと愛の鍵を贈呈される。ただし、☆1以下の者にはオシオキが…

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・さらに☆2以上や審査員、司会者、アシスタント、医療班なども問題行動が酷く見受けられた際は☆1以下同様にオシオキとする

[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………


おしりたんてい(表)「新しく追加された五番目のルール……フーム、フラグの匂いがプンプンしますね」

東条(裏)「☆2以上の挑戦者はともかく審査員などもオシオキ対象になる可能性があるって前代未聞じゃないのかしら」

クロエ(表)「でも、酷い問題を起こしたりしなければオシオキは免れますから!」

勘右衛門(裏)「改めて全員気が引き締まったところで!11番から15番の+‪α‬審査員の発表だな!こんな結果になったぞ!」

11番:桃矢(表)、三治郎(裏)
12番:タカ丸(表)、セレナ(裏)
13番:パンダ(表)、小狼(裏)
14番:留三郎(表)、朝日奈(裏)
15番:澪田(表)、澪田(裏)

桃矢(表)「ルール追加の後に俺らが選ばれたか……からくりガキ(裏)、やんちゃ過ぎることはするなよ」

三治郎(裏)「問題児扱いしないでほしいですー!」

タカ丸(表)「わぁ、12番かぁ。楽しみだね!セレナちゃん(裏)!」

セレナ(裏)「うんっ!どんなスイーツを食べられるのかしら?とっても楽しみね!」

パンダ(表)「小狼くん(裏)、13番の人、笹のスイーツを作ってくれたかなぁ?」

小狼(裏)「うーん、そうとは限らないと思いますよ💦」

留三郎(表)「おいいいい!???純粋組が二連で選ばれてんじゃねぇかああああああ!???」

朝日奈(裏)「澪田先輩(表)もいるし…こうなると私達に☆1が来ることを祈るしかないね…!」

澪田(表)「うっきゃー!!ついに甘々スイーツに漕ぎ着けるっすよ!!テンションぶち上がりまくりんぐっすーーー!!!」

澪田(裏)「そ、そうっすね……(これはみんなには悪いけど☆1だけは回避しないと……!!)」

今回は純粋組がこのパートで5人いる事態に!当然常識人や保護者達は純粋組が☆1に当たらないように祈るばかりだった…!果たして、出てくるスイーツは如何に!?

Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.42 )
日時: 2020/03/25 23:05
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

桃矢(表)「邪魔するぞ……おう、後半になっても緊迫感が凄いな…」

三治郎(裏)「むしろ、前半より悪化してません?」

後半戦トップバッターのスイーツを審査するのは木之本家の才色兼備なシスコンお兄ちゃんとからくりコンビの足が速い忍たまだ。

ケロちゃん(表)「…(ぬいぐるみのフリをしている)」

ケロちゃん(裏)「…(ケロちゃん(表)に同じく)」

桃矢(表)「……いや、ぬいぐるみのマネはもういいだろ。世界が繋がって隠し合う意味もねぇし」

ケロちゃん(表)「おう!?そうかー、まぁ同じ審査員やしな!」

ケロちゃん(裏)「ここで我々が話すとは数奇な機会だな」

三治郎(裏)「ふふ!クトゥルフが来る前にたくさん喋ってた方がいいですよー」

東条(裏)「まだクトゥルフが出てないからと言って改めて言われるのは困るけど…」

おしりたんてい(表)「クトゥルフに関しては5番の方のものと同様覚悟を決めるしかありませんからね…オトモさん(表)。11番の方のスイーツをお願いします」

オトモ(表)「はい!ただいま!……こちらが、11番の方の作られたレアチーズケーキです!」

天悪「おおーっ!ここでレアチーズケーキですか!いやー、綺麗に白く映えてますね!」

11番のスイーツはレアチーズケーキだそうだ。見た感じだとカフェでも用意されそうな出来栄えでシンプルながらも美味しく食べられそうだ。

ケロちゃん(表)「おーっ!レアチーズケーキはさくら(表)の友達の千春(表)が作ってレシピくれたもんから美味いもんやってわかるからなぁ!」

ケロちゃん(裏)「このレアチーズケーキも☆5を期待してもいいかもしれんな」

天悪「早く食べよう早く食べましょ!!いただきます!!」

審査員達はレアチーズケーキを切り分け一口分食べてみる……が………!

審査員一同「じょっっっっっぱ!?????」

その味は塩味が効きすぎて食えたものじゃなかった(´;ω;`)

三治郎(裏)「うぇぇ〜〜……なんなんですかこのレアチーズケーキ、塩味しかしませんよぉ」

東条(裏)「まさか、砂糖と塩を間違えて入れてしまったのかしら?またベタなうっかりミスを…!」

おしりたんてい(表)「ですが、作った過程の中で味見して確かめる機会はあったはず。普通に作れているのなら尚更のはずですが……」

桃矢(表)「………いや、もしかしたら味見をできる体じゃないからこそこのミスが起きたんじゃないか?」

ケロちゃん(表)「ん?味見ができん体って……あ!これ、あいつの作ったもんか!」

そう、11番は太陽の光を受けて輝く月の属性の守護者。その性質上魔力しか受け入れられず何かを食べる事ができない彼は当然味見などできるはずもなかったのだ。故に、砂糖と塩を間違う凡ミスに気づくこともできなかった…!

三治郎(裏)「砂糖と塩は見かけで判断できませんから、何も食べられないハンデがある以上無理ないものなんですかねー」

ケロちゃん(裏)「だな……しかし11番はミスをしてしまうにしろ手際はいいのか……こっちの11番なんてクトゥルフクッキングスキル持ちなのに……どうして平行世界の同一人物でここまで違いが出るんだ……」

おしりたんてい(表)「フム……ケロちゃんさん(裏)も苦労しているのですね…」

桃矢(表)「けどそっちも自覚あるし反省する奴なんだろ?開き直られるよりは遥かにマシだ」

なお、11番の料理はミスが多いものの上手く作れれば☆4以上だがもう一人の11番は真逆のクトゥルフクッキングスキル持ちだ。しかももう一人の11番も挑戦者なので固定審査員達はこの時点で戦慄していた…!


11番の総合評価:☆

天悪の評価:☆

見た目は綺麗にできてたし他のメシマズ勢と比べれば遥かにマシなんだけど砂糖と塩間違いは勘弁してくれ💦

ケロちゃん(表)の評価:☆

うーん、砂糖と塩の見た目は同じ白い粒やしお前の場合味見ができんハンデがあるから余計ミスに気づけんかったのが痛かったな💦けどまだ希望持ってええで!もう一人のお前よりは遥かにマシやからな…

ケロちゃん(裏)の評価:☆

うちの所のお前はあのミスでこうは済まないから正直本当にお前が作ったものなのか今でも信じられん。あいつよりはまだ改善とミスの回避ができるのだからまたこの機会が来たらより料理の勉強とミスの把握を欠かさないように。

おしりたんてい(表)の評価:☆

砂糖と塩の判別は味見が一番ですからね…それができないとなると作る難易度が跳ね上がるのも無理はありませんよね💦

東条(裏)の評価:☆

料理をするにあたって味見は必須のようなものですから、それができないとなると大きなハンデになりますよね…あなたの場合人一倍料理の勉強が必要ですね。

桃矢(表)の評価:☆

これってもしかしてさくら(表)から話を聞いて作ってみたもんじゃないか?どこかで見た覚えがあったからな。けど、砂糖と塩の見分けがつかなかったか……お前の場合、腕はいいんだし今度俺もこういう時の為に教えてやるから気を落とすなよ。

三治郎(裏)の評価:☆

いやー、これがわざとだったら即ぼくもオシオキに行ってましたね!でも、ハンデによるミスらしいので見逃しておきます。あのですね、砂糖と塩を見分けるにはそこら辺の人に持ってる粒を舐めさせるといいですよ!

☆1だけどしょっぱいだけで済んだある意味奇跡のスイーツ💦

Re: 第一回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅰ〜 ( No.43 )
日時: 2020/03/25 23:16
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

タカ丸(表)「桃矢さん(表)と三治郎(裏)の顔色が悪かったけど…」

セレナ(裏)「いったいどうしたのかしら?風邪でも引いちゃったとか?」

次に12番のスイーツを試食するのはくのたまに大人気の髪結い忍たまと活発で仲間思いなポケモンパフォーマー。先程塩チーズケーキを食べた桃矢(表)と三治郎(裏)の様子が悪かった事に気づいて心配していた…

タカ丸(表)「ねえクロエちゃん(表)に尾浜クン(裏)、二人はどうして顔色が悪かったのかな?」

セレナ(裏)「二人は何か知ってるかしら?よければ医療班に看病してもらいたいけれど…」

クロエ(表)「えっ!?あー、えっとー……ちょっと11番の人のスイーツが上手くいかなかっただけですよ。ねっ!勘右衛門さん(裏)!」

勘右衛門(裏)「そ、そうそう!ちょーっとだけ味が濃かっただけだから大丈夫だぞ!」

タカ丸(表)「そっかぁ、そういう事もあるんだね〜」

セレナ(裏)「たしか料理をしたことない人もいたっけ?なら仕方ないのかしら?」

ケロちゃん(表)「頼むわ、こいつらには変なもんが来んでくれ…!」

東条(裏)「というより美味しいものを食べさせてあげて…!」

純粋組が☆1以下に遭遇してしまう危険に本人達の代わりに怯える固定審査員達…!そして、その時は来た…!

桜(裏)「えっと……みんな、12番さんのスイーツが届いたよ」

天悪「頼む!!☆5であって☆5で!!!」

固定審査員達が目を見張り見つけたそのスイーツは……おしゃれで女性向けといえるプリンアラモードであった!

タカ丸(表)「わぁ!これがプリンアラモードってものなんだよね?」

セレナ(裏)「とてもおいしそう!早速食べてみましょう!」

おしりたんてい(表)「フムム…!お待ちください、先に我々が……」

出てきたプリンアラモードを真っ先に食べるタカ丸(表)とセレナ(裏)…そのお味は…!

セレナ(裏)「う〜ん!おいしい〜!まろやかで甘くて、とろけるプリンだわ!…でも普通のプリンとクリームの味とは違うような?」

タカ丸(表)「あ〜、きっとあの子の作った豆腐が入ってるからだよ!だからいつもより食べ応えがあるんだ〜」

ケロちゃん(裏)「なに?それは本当なのか?」

勘右衛門(裏)「おほー!タカ丸さん(表)、よくわかりましたね!今回このプリンアラモードで主に使われた材料は12番お手製の豆腐なんですよ!」

クロエ(表)「このプリンアラモードを作るために水をいつもより切ったり大豆の油分のカットに力を入れたりしたそうですよ!」

天悪「となると……もう12番の候補はあの子しか考えられませんね!そしてよくわかったねタカ丸(表)!」

タカ丸(表)「えへへ…あの子が作る豆腐料理はよくボクにもくれるから!でも、ボクの知るあの子のものより少しおしゃれだな〜」

セレナ(裏)「あっ、自分の知る相手といえば!サトシ(裏)のスイーツも気になるわね!ねぇ、誰かがもう食べたりしたのかしら?私も気になるわ〜!」

ケロちゃん(表)「やっ!??いやその、それはあんま知らん方がええと思うで……」

東条(裏)「ええ……結果発表の時まで待っていた方がいいわ……」

セレナ(裏)「えっ?なんで???」

タカ丸(表)「ボクも気になるけどなー」(´・ω・`)

少し不穏な会話になりそうだったのはともかく、見た目もカロリーも女性向けのこのプリンアラモードはどの審査員からも高評価をもらったのだった!


12番の総合評価:☆☆☆☆☆

天悪の評価:☆☆☆☆☆

普通のプリンアラモードでも大満足だったんだけど、それだけじゃなくて女子も積極的に手を出せる低カロリーの豆腐スイーツを出してくれたのも絶賛ポイント!豆腐のことだけじゃなくて流行も押さえて研究してくれたんだよね?その好奇心旺盛な姿勢はグッドだよ!これからも豆腐小僧として精進してね!

ケロちゃん(表)の評価:☆☆☆☆☆

いやー、こんなごっつ甘くてとろけるプリンアラモードがまさかほとんど豆腐入りとは驚いたわぁ!豆腐をスイーツに変えるテクニックや発想には脱帽してまうわ!オマケに豆腐スイーツでやることでカロリーオフにもなるんやろ?女子にとっては嬉しいやんけ!さすが乙女心わかっとるやっちゃな!

ケロちゃん(裏)の評価:☆☆☆☆☆

このプリンアラモードの成分の半分ほどが豆腐である事に驚きを隠せないな……それでいて豆腐の匂いがこのプリンにはせずにプリンの甘い匂いが漂い続けているのも良いテクニックだと言えるな。そして何より自覚はないかもしれんがタカ丸(表)とセレナ(裏)を救ってくれて感謝する。お前のおかげで二人の安全は守られた…

おしりたんてい(表)の評価:☆☆☆☆☆

元々プリンアラモード自体がレディーには大人気のスイーツでしたがそのアラモードのカロリーオフバージョンである豆腐プリンとして提供しプロにも及ぶ味と品質を我々に味あわせてくれるとは…私からも感謝致しますよ。その好奇心と人を思いやる気持ちをいつまでも忘れないでくださいね。

東条(裏)の評価:☆☆☆☆☆

プリンアラモードの材料に豆腐を使用しスイーツとして良く成立した味と食感を編み出したのも評価できるけれど、あなたが得意としている豆腐の調理をプリンアラモードに合うように更に加工して完成させたのも評価に値するわ。豆腐小僧の異名は伊達じゃないってことね。そして私からもお礼を言わせてちょうだい。二人を満足させて帰してくれてありがとう……二人が無事で安心したわ…!

タカ丸(表)の評価:☆☆☆☆☆

ボク、口に入れた瞬間にキミの豆腐の事が頭に浮かんだからすぐにわかったよ!このプリンアラモードで豆腐特有の匂いや味を抑えてもキミの腕と味わいは変わってなかったからとても安心したよ〜。ねえ、結果発表が終わった後もまた作ってほしいな〜。今度は火薬委員会両方で!それと、ボク達何から救われたの?(わかってない)

セレナ(裏)の評価:☆☆☆☆☆

タカ丸(表)から話を聞いたけれど、豆腐作りが得意なあなたの作った豆腐スイーツだったのね!実は豆腐を食べたことはなかったから、こんなにおいしいのだったら本物の豆腐はいったいどうやって食べてどんな味がするのかしら?すごく気になってきたわー!それと、あなたはサトシ(裏)の作ったスイーツについて何かわかる?(もっとわかってない)

出ました、純粋組を救った大当たり!次もこの調子で高評価が出てくれ


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