二次創作小説(新・総合)
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- クロスでカオスな日常ものがたりっ!
- 日時: 2020/07/25 12:36
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です
※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います
※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます(場合によっては所謂『ギャグカオス大好物組、純粋組』などのラベリング、裸族も出てくる可能性があります)
※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください
※天悪(作者)も出てきます
※設定がガバになる可能性もございます
※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします
※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません
これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…
取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケモンシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music(随時増える可能性あり)
※2020年3月13日頃デビュー
- Re: クロスでカオスな日常ものがたりっ! ( No.214 )
- 日時: 2020/08/03 01:22
- 名前: 葉月 (ID: QQmxnDsv)
ご無沙汰してます、葉月です。ずっとコメント出来なくてすみません! ダンガンロンパパロだけど、死ネタなしとか他のダンガンロンパパロと比べて比較的平和な設定ですねwww
本家のダンガンロンパの中身は殺伐として、陰鬱な感じですがwww
シリアスが大嫌いな天悪さんらしい設定ですねwww シリアス展開と見せかけたシリアルで、オシオキも罰ゲームみたいな感じになるんでしょうね?www
アニメ版ダンガンロンパ未来編を元に条件を満たすというのは気になりますが。
私の小説にも更新しましたのでよろしくお願いします。私の世界、カオスに見えて実は……な内容なので天悪さんには多少キツイかもしれません(´・ω・`)
今回はこれくらいで失礼します。
- Re: クロスでカオスな日常ものがたりっ! ( No.215 )
- 日時: 2020/08/03 06:43
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
ぶくくく、最後まで笑いっぱなしの女剣士です。
あ、私の小説にも感想お願いしますね。
天悪さんのみ、少しネタバレです。
最終回の内容としては、フルバスの本田 透と草摩 夾の結婚式を入れる予定です。
しかし、サタンとエコロが邪魔しにくる展開となります。
そこで、天悪さんに問題です。
次の中から、可能だと思うお仕置き方法とは一体何でしょう?
①番組でおなじみのタイキック
②テトリス勝負で落ち着かせる
③ポケモンとの共闘でリレー対決
以下の通りです。
私的には、②が可能性ありだと思います。
こちらとは違う忍たまキャラたちがいますので、天悪さんの参考になればと思います。
て、ギャグ漫画ネタありました。
「お風呂上がりに耳掃除すると、湿っている」て聞いたことありますよwww
やばい! 更に次回も今以上なカオスになりそうです。
私の小説も、宜しくお願いしますね。
それでは。
- Re: クロスでカオスな感想返信 ( No.216 )
- 日時: 2020/08/07 23:41
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
天悪「感想返信!……返信………返信…………」
>桜木霊歌さん
テンテン「うん!今回のテンテンファイルの備考はあんなんなっちゃいました!ヒントをあげすぎると面白くないからね!」
サタン(表)「捜査して学級裁判するのは誰だと思っているのだ……」
谷地(表)「今回の発動条件……こんな状況の中だから、警戒されそうではあるんだけど……犯人はいったいどうやって白澤さん(表)にハートスワップを成し遂げたの…?」
次回もお楽しみに!
>葉月さん
テンテン「お久しぶりです!今回のロンパパロは、テンテンがアレなせいで死ネタ一切なしのシリアルとなりました…シリアスをご希望の方には申し訳ない事をしてます……!その代わり、未来編のような条件を満たして相手を倒すというルールとなっております」
ブラウン(表)「あ、あの?もしおしおきがあるとしたら……どんな感じになるんですか?」
テンテン「ここで言ってもネタバレにしかならないからなぁ。葉月さんの小説は、気分が落ち着いた時に読みますね。本編をお楽しみに!」
>謎の女剣士さん
テンテン「気に入ってくださったみたいで嬉しいです!!ありがとうございます!!今回はギャグマンガ日和のネタを取り入れましたwwww!」
谷地(表)「あの、よりによってテンテンファイルの備考に入れなくても…💦」
テンテン「あと質問の回答としては……②でお願いしてもいいでしょうか?なるべく嫌な展開にはなってほしくないですね…!そちらの小説は余裕があるときに拝見しますね!次回もお楽しみに!」
- Re: ロンパパロとは到底言えないロンパパロ ( No.217 )
- 日時: 2020/08/07 23:55
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
私達がエレベーターによって着いた先は、これまたサイケデリックな配色で、普通の裁判場とは異端の裁判場であった。私達はこの円卓に名前が書いてある台に立たねばならないのだが……2つ、ぬいぐるみが置いてあった。この学園生活で犠牲となったといえるモイモイ(表)と白澤(表)の台に置いてある本人達を象ったぬいぐるみだ。
朝日奈(裏)「………天悪、これっていったい……」
テンテン「だからテンテンなのですよぅ( ´•௰•`)このぬいぐるみが気になるの?いやぁ、さすがに仲間はずれは可哀想だからねぇ。あ、仲間はずれといったら、烈くん(表)の事も心配いらないよ。このワイプをご覧ください!」
サタン(表)「………?何もワイプらしきものが出んのだが」
テンテン「そらワイプはそういうもんだからねえ。読者のみんなには画面左上に個室からリアクションしてる烈くん(表)が見えるでしょ」
シトロン(裏)「それ小説じゃ絶対に伝わらないやつですよ……」
またもやツッコミどころ満載な展開になったのはさておき、私達は証言台に立っていく…右隣には斬美(表)、左隣には葵(裏)がいる。ここから始まる……命懸けとは到底言えないが、条件的に負ける訳にはいかない、狂気の学級裁判が……!
学級裁判
開 廷 ! !
テンテン「えー、まずは学級裁判のルールのおさらいをば。オマエラにはハートスワップを引き起こしたクロを議論し、投票によってクロを当てていただきます!その時に正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき!正しいクロを指摘できなければ、クロ以外の全員がおしおきされまーす!以上が学級裁判のルールだから!議論始めるのですよ!!」
春奈(裏)「といっても、議論なんてすることないと思いますけどね。しんベヱ君(表)が犯人なんですもん」
しんベヱ(表)「え〜!だからぼくは違うんですってぇ!」
朱美(裏)「そうは言われても!美術室にいた証拠はしんベヱ君(表)しか残ってないし、足跡だってあったのよ!?」
しんベヱ(表)「それはそう……なんですけど!ぼくは無実なんですよー!」
ブラウン(表)「そうですよ!しんベヱ(表)がこんなことするわけないじゃないですかー!」
朝日奈(裏)「………とはいっても、今回の動機……花村先輩達の特製ジェラートセットに食いついてたから、やりそうだと思うけど……」
ラグナス(表)「それは、そうかもだけど…!だからってまだはんにんだって決まったわけじゃないぞ!」
サタン(表)(やはり疑う者はしんベヱ(表)を疑うか……物的証拠からしたらしんベヱ(表)が一番怪しいところだが……しんベヱ(表)を信じる者がいる以上、私は真実を突き止めなければならない)
サタン(表)(だからこそ、魔王として…この学級裁判を、皆を真実へと導いてやるのだ!!)
【ノンストップ議論開始!】
【テンテンファイルⅠ】>
【床の絵の具】>
【しんベヱ(表)の証言】>
桜(裏)「投票する前に、まず事件のあらましについて話そうよ…」
春奈(裏)「それもそうね、今回の被害者は白澤さん(表)、美術室が現場で、今日の昼の12時くらいに犯人に背後から紙を貼られたことで、ハートスワップされてしまったと……」
ジーナ(表)「そして、その現場の美術室の床には『絵の具がぶちまけられていた』のよね?」
朱美(裏)「だから、犯人も足に絵の具がついているはず……そして、該当するのはしんベヱ君(表)だけ!『美術室の絵の具が足についていた』しんベヱ君(表)が犯人なのよ!」
しんベヱ(表)「そんな〜!ぼく美術室に行ってないのに〜!」
シトロン(裏)「残念ですけど、証拠がある以上はしんベヱ(表)が一番怪しくなっちゃいますよ…」
サタン(表)(あいつのあの主張、もしかしたらこの証拠で崩せるのではないか…?一か八か、言ってみるとするか…)
サタン(表)「それは違うぞ!」論破!
『美術室の絵の具が足についていた』←<【床の絵の具】≡
Break!
サタン(表)「いや、朱美(裏)。しんベヱ(表)の足についていた絵の具は美術室にあったものではないはずだぞ」
朱美(裏)「え、えぇっ!?それって、どういうことですかっ!?」
サタン(表)「美術室に散乱していた絵の具の色は虹色……様々な絵の具が綺麗に混ざったものだろうな。だったら、もししんベヱ(表)があの場にいたなら、しんベヱ(表)についた絵の具も虹色でなければ辻褄が合わないだろう?」
ラグナス(表)「あっ、そうだ!しんベヱ(表)の足は赤くなってたから!」
ブラウン(表)「やっぱりしんベヱ(表)は犯人じゃないんだよ!」
シトロン(裏)「そうは言っても、あの美術室に向かっていた足跡はいったいなんですかという話になりますよ?そもそも絵の具がつくなんて、美術室に行きさえしなければない事なんですし…」
しんベヱ(表)「え〜!?これでもぼくの容疑は晴れないの〜!?」
谷地(表)「そんな……今回の事件、しんベヱ君(表)は犯人じゃないと思うのに…」
サタン(表)(やはりそう簡単にしんベヱ(表)の無実は証明できんか……仁花(表)の言う通り、今までの証拠からしてしんベヱ(表)とは別に犯人がいる気がするのだ……これからの議論の間に考えろ……しんベヱ(表)が犯人であるなら生じる違和感を……!)
【ノンストップ議論開始!】
【テンテンファイルⅠ】>
【白澤(表)の描いた絵】>
【しんベヱ(表)の足跡】>
しんベヱ(表)「みんなどうしてぼくのことを信じてくれないんですか〜!?」
三治郎(裏)「だから絵の具が足についてるからだって!」
朝日奈(裏)「美術室にしかない絵の具が足についてる以上は……」
朝日奈(裏)「【しんベヱ(表)が一番犯人に近い】としか思えないよ」
ラグナス(表)「待ってくれ!しんベヱ(表)は本当に何も知らないはずだぞ!」
ラグナス(表)「もしかしたら【外にも絵の具があったかもしれなかった】じゃないか!」
サタン(表)(あいつのあの発言……一理あるだろうな。この証拠から同意ができる…!)
サタン(表)「それに賛成してやる!」同意!
【外にも絵の具があったかもしれなかった】←<【しんベヱ(表)の足跡】≡
同 意
サタン(表)「お前たち、ここはラグナス(表)の言う通りかもしれんぞ。しんベヱ(表)は外にあった絵の具を踏んでこうなったのかもしれん」
朝日奈(裏)「外にあった絵の具…?どうして、そう言えるんすか?」
サタン(表)「捜査で見た時の、しんベヱ(表)の足跡のあった通路としんベヱ(表)がいたとされる現場を見てみろ。足跡がついていたのは美術室へと向かう通路のみ。教室には一つもそのようなものはついていなかったのだぞ」
兵太夫(裏)「そういえばそうでしたね〜!……じゃあ、しんベヱ(表)が犯人なら、足跡は教室にもつくだろうから、しんベヱ(表)は犯人じゃないってことですか〜?」
サタン(表)「ああ、その通りだ。しんベヱ(表)の証言と照らし合わせると、しんベヱ(表)は犯人とは言えない………」
春奈(裏)「その推理、ゴシップにしか思えませんけど!」反論!
春奈(裏)「いいえ!その証拠だけじゃあしんベヱ君(表)は無実であると言いきれないと思いますよ?うっしっし!」
サタン(表)「なに!?これでも納得いかんか!?」
春奈(裏)「当たり前ですよ!その証拠を持ってしても、しんベヱ君(表)が犯人である可能性はまだあるんですから!」
サタン(表)(しんベヱ(表)の犯人の線がまだ追えてしまうという事は…次の春奈(裏)の主張でも違和感を言い当てろということか…落ち着いて、しんベヱ(表)が犯人とは言えない主張を見つけ出すのだ…!)
【反論ショーダウン開始!】
<【白澤(表)の描いた絵】+
<【しんベヱ(表)の証言】+
<【貼られた紙の位置】+
春奈(裏)「しんベヱ君(表)の足跡が通路にはあって教室の中にはなかったからって…」
春奈(裏)「しんベヱ君(表)の疑いが晴れる訳ではありませんよ?」
春奈(裏)「だって、しんベヱ君(表)が嘘をついてあの教室には行っていなかったとも考えられますもん」
ーー発展!!ーー
サタン(表)「だとしても、しんベヱ(表)が犯人だとするには違和感があったはずだ!」
春奈(裏)「違和感と言われても…外に絵の具があったにしろ、『自作自演とも取れます』し…」
春奈(裏)「『しんベヱ君(表)には不可能な証拠』がない限り、納得なんてできませんよ!」
サタン(表)(…!そうか、見つけたぞ!しんベヱ(表)が犯人とは言えない証拠を!だとするなら、これを提出すればいいだけだ!)
サタン(表)「その言葉、滅してやる!」論破!
『しんベヱ君(表)には不可能な証拠』←<【貼られた紙の位置】+≡
Break!
サタン(表)「しんベヱ(表)が犯人とは言えん証拠ならある!白澤(表)の背中に貼られた、紙の位置だ」
シグ(裏)「え?そこからどうやってしんベヱ(表)の無実を証明できるの?」
サタン(表)「あの紙については誰も位置を動かしていなかったな?あの紙は白澤(表)の背中の上部分に貼られていた。ただし、しんベヱ(表)の身長はだいぶ低い……条件を満たすにしても、しんベヱ(表)が貼るには高すぎるのだ」
谷地(表)「あっ!そっか!しんベヱ君(表)が貼るとしたら、お尻の辺りくらいが限界だよね…!これなら!」
春奈(裏)「そっか〜…身長差は考えてなかったです…疑ってごめんなさいしんベヱ君(表)」
しんベヱ(表)「はぁ……良かった、やっとぼくが疑われなくてすんだよ……」
ジーナ(表)「じゃあ!真犯人は少なくともある程度の身長があって、その上でしんベヱ(表)に赤い絵の具を踏ませた人物なのね!」
東条(表)「そうなりますね……けれど、絵の具をどうにかして仕掛けるにしろ、いつ仕掛けたのかしら?」
サタン(表)(絵の具を犯人が仕掛けた時間帯を割り出せそうな証拠といったら……)
【しんベヱ(表)の証言】> ←
サタン(表)「これだな!」解!
サタン(表)「もしや、しんベヱ(表)が話してた白澤(表)といた時間帯からヒントを得られるのではないか?」
しんベヱ(表)「え?ぼくが?」
シャミ子(裏)「なるほど、白澤さん(表)と別れるまで一緒にいましたからね。別れた時間がわかれば、推理がもっと捗ると思います」
シグ(裏)「そういう事なら!一緒にいた時間帯と別れた時間を教えてほしいな!どれくらい一緒にいたの?」
しんベヱ(表)「ええと、11時半くらいに会って、それから教室で話してて……白澤さん(表)がおやつとりにいってくれた時間は、確か11時45分かそれくらいだったと思います!事件が起きてみんなが集まって話してたのに気づいたのは、12時で……ぼくも駆けつけたんですけど、その時なんか、地面からベチャベチャと音がしました💦」
三治郎(裏)「ってことは……犯人は15分の間に白澤さん(表)と合流して、赤い絵の具を、今の証言からすると地面につけておいて、美術室に誘い込んでハートスワップを達成したってこと!?」
桜(裏)「時間に合うほど簡単とは言えないような、言えるような……でも、こうして犯人はやり遂げたんだよね?」
朱美(裏)「計画性のない短時間の犯行……にしては、しんベヱ君(表)に罠をしかけた上に、あっさりとハートスワップを成し遂げたのよね?犯人はやけに知恵が働いているような気がするのだけど…」
シャミ子(裏)「途中で白澤さん(表)の叫び声も聞こえませんでしたし、大きな騒ぎもありませんでしたからね……もしかしたら、白澤さん(表)は気の許せる相手に誘われて受け入れたのかもしれないです」
谷地(表)「えっ?それだと、白澤さん(表)は女性好きだったから、犯人も女の子の方が自然だよね?……ってことは、私も犯人候補!??」
兵太夫(裏)「女子が犯人という線は濃いでしょうね〜。あの人、女子相手に気がユルユルになりますし〜」
しんベヱ(表)「う〜ん……あっ!でも!白澤さん(表)がぼくのところに来てくれたのって、他の人がぼくのことを心配してたからみたいなんです!その人が誰なのかは教えてくれませんでしたけど…」
桜(裏)「え?そうだったの?心配して白澤さん(表)にも言うなら、別に白澤さん(表)に言わないようにしなくてもいいと思うけど……」
サタン(表)(今しんベヱ(表)が言った情報と、これまでの事件の事を考えると……恐らく、その最初に心配していた者の正体は………)
被害者
犯人 ←
黒幕
サタン(表)「これだな!」解!
サタン(表)「もしや、その初めにしんベヱ(表)を心配していたとされる者が、今回の犯人と言えるのではないか?そのように話しかけ、白澤(表)に指示を出したと考えれば、性別がどちらにしろ、白澤(表)を誘い出すことも、しんベヱ(表)を誘導することも可能だからな」
ラグナス(表)「そうか、しんベヱ(表)のことを心配してたのも、計算の内だったんだな!でも、なんでそこまでして……!」
シャミ子(裏)「ラグナス君(表)、怒るのも無理ありませんけど、その前に犯人と犯行を突き止めないと……」
一区切り
- Re: ロンパパロとは到底言えないロンパパロ ( No.218 )
- 日時: 2020/08/08 00:02
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
シトロン(裏)「ええっと、ここまでの流れだと…犯人は最初、白澤さん(表)にしんベヱ(表)の面倒を見るように頼み、そこから自分の指示通りに白澤さん(表)に行動してもらって、白澤さん(表)がしんベヱ(表)と別れた後ぐらいに合流して、美術室に誘い込み、ハートスワップを発動させたんですよね?」
ジーナ(表)「確かそんな話だったはずよ!それで、その時に赤い絵の具を地面に垂らして、しんベヱ(表)に踏んでもらって、しんベヱ(表)を犯人に仕立てあげようとしたのよね……」
ラグナス(表)「しんベヱ(表)が食いしん坊だからなのか知らないが、やったことをなすりつけようとするなんて……なんとしても、はんにんを見つけないと!」
サタン(表)「犯人の手がかりを見つける為にも、この先も議論を重ねる必要があるぞ。次に話すことといったら……」
三治郎(裏)「そうだ!次は美術室…現場で起きたことを話し合いません?犯行についてもっと詳しい事がわかるかも!」
サタン(表)「うむ、悪くない意見だな。よし、次は犯人の犯行についての議論を始めるぞ」
【ノンストップ議論開始!】
【白澤(表)の描いた絵】>
【擦れた窓】>
【サタン(表)と谷地(表)のアリバイ】>
シグ(裏)「犯人の発動条件って、確か【背後から紙を貼る事】だったよね?」
兵太夫(裏)「実際にテンテンファイルに書いてありますもんね〜」
ブラウン(表)「ただ、そんな発動条件なら、少しでも怪しみそうなものだけど……」
朝日奈(裏)「さすがに【美術室に入った辺りで気づいた】んじゃないかな?それで、バケツを倒しちゃったとか」
シャミ子(裏)「白澤さん(表)や誰かの騒ぎ声も聞こえませんでしたし、気づいたとしても【最後の最後】くらいだと思います」
しんベヱ(表)「う〜ん…もしかしたら、【ずっと気づかなかった】んじゃないかな〜?犯人の言った通りにずっと動いてたんでしょ〜?」
サタン(表)(奴のこれまでの様子とあの証拠からして…あいつの意見が正しいのだろうな……)
サタン(表)「それに賛成してやる!」同意!
【ずっと気づかなかった】←<【白澤(表)の描いた絵】≡
同 意
サタン(表)「ここはしんベヱ(表)の言う通りだったろうな。シャミ子(裏)、捜査の時に白澤(表)となった茄子(表)と話しただろう?その際にあの絵がこの学園もどきに来て初めて描いたものだとわかったよな?」
シャミ子(裏)「あっ、はい。白澤さん(表)の部屋には他に落書きがありませんでしたし、貼られてあった紙が白澤さん(表)のここでの初めての作品で間違いないです」
サタン(表)「白澤(表)が自分の絵を個室に置くならともかく、持参しておく必要があるとは思えんからな…個室にもその痕跡はなかったのもあるから、描いたとするなら……現場の美術室しかない」
しんベヱ(表)「あっ!じゃあ、それも犯人にお願いされて描いたのかな?白澤さん(表)、ぼくのこともあって、犯人のことをとても信頼してるみたいだから!」
サタン(表)「この学園生活の中で、そういう事を頼まれたら裏があると思い警戒するものだろうが…白澤(表)は昨晩や初日からこの学園生活で緊迫した様子も警戒心も見せんかったからな……まさか自分が狙われてるとは思わんかったのだろう」
谷地(表)「白澤さん(表)って森羅万象を知る神獣様だけど……抜けてるところもあるんですね……💦」
桜(裏)「じゃあ、白澤さん(表)は犯人の思う通りに自分で猫好好ちゃんを描いて……そのまま犯人に……ってところなのかな…」
春奈(裏)「あれ?ちょっと待ってくださいよ。そうなると、白澤さん(表)と犯人が暴れることも、逃げたり追いかけたりすることもなかったって事になりますよね?」
サタン(表)「うむ。実際我々も偶然見つけるまでわからんかったからな」
春奈(裏)「じゃあ、バケツが倒れて床に絵の具が溢れていたのはどうしたんですか?いつバケツが倒れたのかわからないんじゃ、推理にも影響が出ちゃいますよ?」
東条(表)「それもそうね……その真相次第では、議論の大きな飛躍に繋がるかもしれないわ」
サタン(表)(確かに、この推理ではバケツが倒され、絵の具が床にぶちまけられた原因がよくわからんな……これまでの議論のことも鑑みながら、考えていくとしよう……)
【ノンストップ議論開始!】
【白澤(表)の体】>
【貼られた紙の位置】>
【東条(表)の証言】>
春奈(裏)「もし本当に白澤さん(表)が何も気づかずに犯人にされるがままだったなら…」
春奈(裏)「絵の具入りのバケツはいつ、どうやって倒されたんでしょう?」
ブラウン(表)「うーん…『バケツに触る理由がない』ですもんねー」
シャミ子(裏)「もしかして、『犯人のうっかりミス』でしょうか?」
シャミ子(裏)「犯人もちょっと抜けてて、伸びか何かしてたらバケツを倒しちゃったんですよ」
朱美(裏)「何かしら、それをシャミ子(裏)に言われたくないような……💦」
サタン(表)(………犯人の思惑は、これまでの議論とあの証拠を照らし合わせると浮かび上がってくるな……)
サタン(表)「それは違うぞ!」論破!
『バケツに触る理由がない』←<【白澤(表)の体】≡
Break!
サタン(表)「いや、ブラウン(表)。これまでの議論のことを考えれば、バケツに触る理由は一つ思い浮かぶぞ……」
ブラウン(表)「えっ!!それ本当ですか!!犯人がバケツに触る理由って!?」
サタン(表)「白澤(表)は地面に倒れたようで、前面におもむろに絵の具を被っていたが……一部絵の具がついていない箇所も見られた。……これが何を指すかわかるか?」
しんベヱ(表)「え〜?ちょっとよくわからないですよ〜…?」
東条(表)「……なるほど。そういう事ね」
ジーナ(表)「あっ!斬美(表)、今のがわかったの!?」
東条(表)「ええ。サタン様(表)が仰っている事といえば……白澤様(表)は最初、犯人に受け止められたかどうかして、人為的にうつ伏せにされた上で犯人が絵の具をぶちまけた……という事でしょう?」
サタン(表)「そうだ。この証拠から、絵の具が犯行の後に撒かれたと思われる。そうなると、その動機は、しんベヱ(表)の犯行だと思わせる為だろうな……こうして失敗しているが」
しんベヱ(表)「ぼくそんなにやるように見えるかなぁ…?」
春奈(裏)「そりゃああの動機に釣られてたし、犯人になりそうだとみんな思うよね!うっしっし!」
しんベヱ(表)「そんな〜!ジェラートは欲しいけど、あれは一種のギャグだからぁ!」
朱美(裏)「あ、ギャグって自覚あるのね💦」
桜(裏)「じゃあ、犯人はずっと計画通りにハートスワップができてたんだね…ただ、絵の具を床に撒いちゃうなら、犯人にもしんベヱくん(表)みたいに足とかに絵の具がついちゃってもおかしくないと思うけど……」
シトロン(裏)「皆さんの足を見てみても、そんな人は誰一人いませんからね…」
三治郎(裏)「ってことはー……犯人って、何らかの方法で絵の具を足につけることなく美術室を脱出してますよね?なら、このことも議論しましょうよ!」
ジーナ(表)「あー……それなら、私…一人犯行ができそうな人が思い浮かんじゃった」
兵太夫(裏)「えー!それ本当ですか!それっていったい誰なんですかー!」
ジーナ(表)「それは……………サタンさん(表)よ」
サタン(表)「……………………へ?はぁっ!?わ、私が!?」
シグ(裏)「えっ!?まさかの主人公が犯人なの!?主人公交代しちゃうの!?」
谷地(表)「ちょ、ちょっと待ってよ!!それは違……」
シャミ子(裏)「お兄(表)が犯人だって、なんで思うんですか…?」
ジーナ(表)「これは私がこれまでの議論を通して理解してしまったことだけど…どうか、聞いてくれるかしら?」
サタン(表)(くぅっ!!ここに来て私が疑われるだと……!!…よくよく考えれば心当たりはあるが……だからって私が犯人とされてたまるか!!何としてでも弁明するぞ!!)
【ノンストップ議論開始!】
【テンテンファイルⅠ】>
【サタン(表)と谷地(表)のアリバイ】>
【兵太夫(裏)の証言】>
ジーナ(表)「私、気づいてしまったの……犯人の足に絵の具がつかないということは、犯人は空を飛べる人物だということに」
ジーナ(表)「サタンさん(表)、あなたには『翼がある』わよね?それで簡単に空を飛びながら現場から脱出できるんじゃないの?」
ジーナ(表)「さらに、昨晩白澤さん(表)と話してたって言ってたわよね?だとするなら、『昨晩から白澤さん(表)を誘導していた』んじゃないかしら?」
朱美(裏)「なるほど…!そう考えると辻褄あうわね!これなら『アリバイもない』でしょうし、完璧よ!」
ラグナス(表)「そんな……!父さん(表)が、しんベヱ(表)を巻き込んでまで、こんなことを!?」
谷地(表)「だから!サタンさま(表)は関係ないですよーー!??」
サタン(表)(やはりそういう事か……!いい所は行ってるだろうがな……私が犯人であるわけなかろう!!早く弁明してやるか……)
サタン(表)「それは違うぞ!」論破!
『アリバイもない』←<【サタン(表)と谷地(表)のアリバイ】≡
Break!
サタン(表)「いや。アリバイならちゃんとあるぞ。私と仁花(表)とで事件発生まで探索を共にしていたのだ。離れた時間や目を離した時間も1、2分とないから、犯行は私には不可能だ」
谷地(表)「私から訂正することはありません!なので、サタンさま(表)は犯人とは言えないんです!」
ジーナ(表)「そうなの!?……じゃあ、私の推理は、間違い?……………ああああああ!!自信満々に言ったから、すっっごく恥ずかしいっっ!!」
サタン(表)「いや、恥ずかしがるのは別にいいが、その前に私に謝れ!?犯人ではないのだから!!」
朝日奈(裏)「じゃあ、サタンさん(表)と谷地ちゃん(表)は犯人じゃないと……確かに、ここからはアリバイを聞いて犯人を聞き出した方がいいかもしれないね」
しんベヱ(表)「なら、みんなでアリバイを言い合おうよ!犯人がこれでわかるかも〜!」
サタン(表)(まぁ、これで私や仁花(表)の無実も証明できたからいいとしよう……このアリバイ証明で犯人が浮かび上がるのが何よりいいのだけどな……)
【ノンストップ議論開始!】
【シグ(裏)の証言】>
【東条(表)の証言】>
【兵太夫(裏)の証言】>
谷地(表)「それじゃあ、答えられる人はアリバイを言ってくれるかな?些細なことでも良いから!」
朱美(裏)「そうね、私は『ジーナ(表)とずっと談笑してた』わよ?そうよねジーナ(表)?」
ジーナ(表)「ええ!だから、私達も犯人じゃないわよ!」
桜(裏)「わたしも…『朝日奈さん(裏)と運動して過ごしてた』よ」
シトロン(裏)「僕も、皆さんとはちょっと違うアリバイですが、事件発生のちょっと前から運動してて……腰を痛めてしまったので……『犯行ができるような状態とは言えない』です……」
朝日奈(裏)「こうなると、『犯人候補は8人』ってとこかな?」
サタン(表)(うむ、出てきたアリバイはこういったところか……むむ?あと一つ、アリバイを聞いた覚えがあるが……)
サタン(表)「それは違うぞ!」論破!
『犯人候補は8人』←<【東条(表)の証言】≡
Break!
サタン(表)「いや、犯人候補はあと1人外れるぞ。ラグナス(表)も犯人とは言えんからな」
朝日奈(裏)「え?そうなんすか?…ラグナス(表)、何かアリバイ証明はできる?」
ラグナス(表)「え?あっ!そうだった!おれはみんなで決めた当番でれつお兄さん(表)といっしょにいたから、はんにんじゃないぞ!……ただ、きるみお姉さん(表)も当番なんだけどな……」
東条(表)「いえ、私は当番であれど、事件発生時にその役目を果たしていたとも誰かと共にいたとも言えないから、私のアリバイも証明できないわ」
桜(裏)「東条さん(表)、相変わらずどんな時も冷静ですね…!それじゃ、ラグナスくん(表)も犯人候補とは言えないから、7人の中から犯人を見つければいいんだ」
ブラウン(表)「ですね!ぼくもどうにかして無実を証明してみせますから、みんなで自分が犯人じゃない証拠を言ってみましょう!」
【ノンストップ議論開始!】
【テンテンファイルⅠ】>
【白澤(表)の描いた絵】>
【シグ(裏)の証言】>
ブラウン(表)「ぼくが犯人だとするなら……やっぱり、【しんベヱ(表)を犯人にさせたくはない】ですよ!なので、ぼくは違います!」
シャミ子(裏)「私は……私の犯行だとすると、【現場は少しばかり荒れる】と思います。私ドジなので……」
兵太夫(裏)「自分で言うのもなんですけど、僕は【白澤さん(表)が信用しきれるほど信頼されてない】と思いまーす!いつもイタズラしてますし!」
三治郎(裏)「その理論なら、【ぼくもそうだ】と言えるよねー」
春奈(裏)「私だって!犯人じゃないと言える根拠があるわよ!事件があった時間には暇だからラクガキしてたの!まっ、【犯行でやった事をごまかした】って言われそうだけど!」
シトロン(裏)「うーん、皆さん証明がしにくい主張してきますねー…これじゃあ『犯人の特定が不可能』に思われますよ?」
サタン(表)(これまでの主張の中で、証拠から賛成できそうなものは……ん!?待てよ、奴の言葉が……重要なヒントとなり得るかもしれんぞ!?)
サタン(表)「それは違うぞ!」論破!
『犯人の特定が不可能』←<【犯行でやった事をごまかした】≡
Break!
サタン(表)「いや待て。今の春奈(裏)の発言で、犯人の目星がつきそうだぞ!」
シトロン(裏)「え、えぇっ!?そうなんですか!?よく確信をつけましたね!?」
春奈(裏)「えええ……私ラクガキしてたって主張してましたけど、それのどこで犯人の目星つきそうです?」
サタン(表)「いや、そこでわかったのではない。その後の犯行でやった事をごまかしたって箇所からだ。私もこれまで捜査をしてきたのだが……これまでの証拠と照らし合わせると、一人そういった輩に心当たりがあるのだ」
シグ(裏)「えぇっ!?犯人がわかったってこと!?」
東条(表)「サタン様(表)…それが本当であれば、その方がいったいどなたなのか、私達にも教えて頂けませんか?」
サタン(表)「ああ……そいつは、アリバイを持っているのだが……」
ついに犯人発覚!!
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