二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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キングダムハーツ ホープソングプリンセス
日時: 2012/02/19 21:25
名前: 時雨似桜 (ID: qToThS8B)

こんにちは&初めましてっ!
時雨似桜(しぐれにお)といいます。
ここでは初めての小説です (ドキドキ
よろしくお願いしますっ!
この話は私のオリキャラとKHのキャラが、
本編を交えながら進んでいきます (大丈夫かなぁ・・・
まずは、登場人物と重要人物から・・・

登場人物
名前:ホシナ(14歳)
性別:女
使う武器:キーブレード(スプラッシュスターとサンムーン)
〜特徴〜
黄色に近い薄い茶色の髪にしゅいろのひもを二つ結びでリボンのように結んでいて、目は黄緑の女の子
プラミス・アゲイン(再会の約束)に住んでいたのだが、
あることがきっかけでソラたちと出会うことになる
性格は見た目天然のようだが、結構しっかりしていて行動派
一人で悩むと抱え込んでしまうタイプ
彼女には『世界の記憶』や未来予知などの記憶など、
『再生』(リプレイ)するを持っている

長くなってしまいましたが書きます

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Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.83 )
日時: 2012/05/22 21:01
名前: 時雨似桜 (ID: yLoR1.nb)


〜???〜

真っ暗な闇の中で目が覚めたホシナ。
周りには何もなく・・・誰も居ないようだった。
とっさにホシナは

「みんなー!!いたら返事して!!」

と叫んでいた。


〜シー園内〜

「何ってゲームを始めるために「黙れ!!」・・・。」

クロニクルが言いかけたところでしいなが叫ぶ。

「ねぇそんなことしてても君たちが“狩られる”だけだよ?」

クロニクルは呆れつつも言葉を選びながら話している。
しいなはこうしてもらちが明かないと思い

「じゃあさっさと用件だけ言いなさい。」

と叫ぶ。その声は焦っているようにも聞こえたし、しっかりとしているようにも聞こえた。
クロニクルはため息をつきながら

「仕方ないね。じゃあさっさと簡潔に行くよ。」

と言いながら笑みを浮かべる。

「まず君たちにはエントリー料・・・もしくは拒否料をいただくよ。拒否料はランドに行ってた君たちの仲間ってことで。」

とさらりと言う。みんなは

「なっ!!?」

とたじろぎつつも参加するしかないということはわかっているようだ。

「じゃあエントリー料をもらうよ。」

とまみに手を向けた。するとまみは意識が遠のくように・・・倒れた。

「まみ!!」

とれいとがまみを支えるが・・・

「次は君。」

とクロニクルに手をかざされれいとも倒れてしまう。
そうたはよつんば状態で

「やめてくれ・・・もうあんなことになってほしくない・・・。」

とぶつぶつつぶやいている。かなりショックだったようだ。
しかしそんなことには目もくれずクロニクルは手をかざす。
またそうたも倒れ、そしてしいなに手がかざされる。
まみ・れいと・そうたは目立った変化はなくただ倒れていたが・・・しいなは違った。
しいなのきれいな金髪が・・・黒くなっていくのだ。しかも倒れる様子もない。
すべて黒くなるとしいなは

「・・・“また”これか・・・。」

とつぶやいた。そして試すかのようにくるりと宙返りする。
さっきのしいなでは考えられないことである。なぜかというと彼女はあまり運動神経がよくない。
つまりあんなに軽々と宙返りするわけはないのだ。
しいなの様子はまるで体が軽くなってそれを確かめるようだった。そしてそうた達を起こす。
そのときクロニクルがロクサスたちの方へ目を向けたが

「君たちのエントリー料はもうもらっています。」

と一言いうだけ。エントリー料は何なのだろうか?・・・という不安をよそにしいなが

「ルールは?」

と聞く。クロニクルは

「簡単に言えば『宝探し』かな。・・・このシー園内にいる君たちの仲間を見つけること。」

と言いかけるとしいなは

「ちょっと待って!それじゃあみんなはここにいるってことになるの?!」

と聞くがクロニクルは無視して

「制限時間はナシ。それとこの園内にはエネミーがいる。もし君たちや宝に値する者が一人でも消えた時点で君たちの負け。」

と続ける。しいなは無視されたことよりも

「なんで!!みんなには関係ないよ!!しかも何も知らないホシナたちまで巻き込むなんて!!」

というところで過剰に反応している。もしこのまま続ければすぐに爆発して攻撃してしまうだろう。
なんだかしいなはどこかおかしい。そんなことに気付いたナミネは

「しいな落ち着いて。今ここで焦ってもなにもないよ?」

と落ち着かせていた。しいなは唇をかみしめたままぐっと耐えていた。

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.84 )
日時: 2012/05/30 16:57
名前: 時雨似桜 (ID: AQILp0xC)


〜???〜

ホシナは叫ぶのをやめ、途方もない闇の中でうずくまった。

「・・・“     ”。」

ぼそりとホシナは何かを呟いた。
その声はホシナ自身にしか聞こえないほどだった。

「(どうすればいいんだろ・・・。)」

ホシナはそう思いながらゆっくりと目を閉じた。

目を開くとホシナは倒れており、

「へっ?」

と起き上がる。
そこは

「ここってタワーオブテラー?」

タワーオブテラーのお土産屋の一角だった。

「私・・・寝てたの?」

そんな疑問を持ちつつ出口の扉を開けようとしてみる。しかし、

「開かない・・・。」

鍵がかかったように開かなかった。

「あそこから出口を見つけないとだめなのかな・・・。」

ふとタワーオブテラーの出口を見る。
ここでみんなを待っているか、自分から進むかの二つに一つだった。
そんな時上から武器をおろしてくるような音が。

「えっ!?」

ホシナはすぐさま避けた。しかし何もない・・・と思ったとき、何かが飛んできた。
その何かはホシナのすれすれのところを通り過ぎて商品棚の方へ。
メリメリっと音がしてその方向へ目を向けると・・・刃で切ったような跡がきれいに残っていた。
確実に何かがいる・・・そう思ったホシナは

「(どうにかしなきゃ・・・。)」

と思いキーブレードを出そうとするが

「!!・・・キーブレードが出ない!?」

そう。キーブレードが出てこない。どんなに力を込めても出てくる気配すらない。
そのためステラを出そうとしたが、今度は金属の触れ合う音が。
・・・刀と刀がぶつかっているような音。
ホシナはぞっっと寒気を感じ

「(もうこっちに行くしかない!!)」

とタワーオブテラーの中へ入っていた。


〜シー園内〜

一方しいなの方はゲームのルールの整理をしているところだった。

・宝となる者をすべて見つけること
・時間制限はなし
・園内にはエネミー(敵)がいる
・見つける側or見つけられる側の全員で一人でも消滅したら負け

そんなルールの中でクロニクルは

「いたってシンプルにしてあるからきっと簡単なはずさ。」

と言いつつ

「まぁシンプルだからこそ難しいっていうのもあるけど。」

と付け加える。そして

「じゃあゲーム開始ね。」

と手をたたいた。そのときいきなりしいな以外の時が止まった。
しいなは

「・・・何のつもり?」

と焦るそぶりもなくただ待っていたとでもいうような言い方だった。
クロニクルは

「君が予想していたように少し条件を飲んでくれれば、ゲームを有利にしてあげるよ。」

と言い、しいなは

「内容は?」

と聞く。クロニクルはもちろんとでもいうように

「君の中にある“ビショップ”のデータをわたしてくれればいい。」

と言った。しいなは

「わかった。」

と言いながら

「・・・嘘はついてないよね?」

と聞く。

「もちろんついてないよ。」

クロニクルは満面の笑みで返かえした。しいなはしっかりとした口調で

「ならよかった。じゃあわたすよ。」

と言った。

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.85 )
日時: 2012/05/31 19:23
名前: 時雨似桜 (ID: AQILp0xC)


〜タワーオブテラー?〜

ホシナは追ってくる“何か”を気配だけで認識するしかなかった。
敵がいない方へホシナは逃げていくが逆に追い詰められているような感覚に陥っていた。
しかしどうにかして逃げ切らなければという思いだけがホシナを動かしている。

あのエレベーターのあるところまで来た。
しかしそこで敵に囲まれてしまったようだった。

「(どうしたら・・・。)」

そんな時エレベーターの扉が開いた。・・・そこにヴァニタスがいた。
けれど確実に気配が違った。そのヴァニタスは

「こっちにこい!」

と叫んで手を差し伸べている。ホシナはその手をとろうか迷った。
敵に囲まれているのだ。さすがに普通の人だったら精神的に、真っ先に信頼する人の手を取るだろう。
どんどん気配が狭まってきていた。

「(あの手を取るしか・・・。)」

とホシナが思ったとき

「ホシナ!!」

と誰かが叫んでいる。その声の方へ目を向けると・・・光が。
ホシナは迷わずに光の方に手を伸ばした。

〜シー園内〜

そうたたちが

「どこから探そうか?」

「一番怪しいのは・・・。」

と話し合っているところを

「まずタワーオブテラーに。」

としいなが制す。今まで黙っていたヴァニタスが

「・・・どうしてだ?」

と聞く。しいなが

「そこに・・・多分ホシナがいる。」

と言うと

「!!」

ヴァニタスは目を見開いた。しいなは続けて

「二手に分かれてタワーオブテラーとマーメイドラグーンに行こう。」

という。そうたが

「・・・まさか・・・。」

言いかけたのをしいなは

「話はあと・・・ね?」

と黙らせる。誰がどちらに行くか決めようとしたとき、ふとまみが

「ヴァニタスがいない。」

と言った。アクセルは

「行くのはえぇ〜・・・。」

とため息をつく。しいなは

「じゃあ・・・真っ先に気付いたまみがヴァニタスを追いかけてくれる?」

と聞く。まみは

「うん。」

と言ってタワーオブテラーへ向けて走り出す。

「あとはマーメイドラグーンに。」

しいなはあっという間に決めてさっさと走り出した。

〜タワーオブテラー〜

「ホシナ!」

ホシナが声を聞いて目を覚ます。そこにいたのはヴァニタスとまみだった。

「ヴァニタス・・・まみちゃんまで・・・私、何してたんだろう?」

ホシナはかなり混乱していが、すぐに落ち着いた。

「(あれは・・・夢?夢にしてはすごいリアルだったんだけど・・・最後の光・・・あれは・・・。)」

ホシナは最後の光の声が誰だったのか考えているとき

「・・・まったく・・・。」

とヴァニタスが小さくつぶやいていた。そしてホシナがいきなり

「まさか・・・にお!?」

と大声で言ったので

「うわ!?な・・・なんだよ・・・。」

とヴァニタスは驚いていた。ホシナは

「ごめん・・・。ねぇ何が起きてるの?」

と言うとまみは

「・・・それよりも早くいかないと。」

とせかした。ヴァニタスがホシナの手を引いて立ち上がらせる。

「(あの光・・・におの声だった・・・どういうとことんだろう?)」

そんな不安を持ちながらホシナは先に行ってしまったまみを、ヴァニタスを引っ張りながら追った。

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.86 )
日時: 2012/06/01 20:20
名前: 時雨似桜 (ID: AQILp0xC)


〜マーメイドラグーン〜

「ユリ!ユリ!!・・・。」

マーメイドラグーンのショーのやるアタラクションの部屋に3人の影が。
それはユリ、スバルにホムラだ。
ホムラは真っ先に目をさました。次にスバルが起きたのだが・・・ユリが一向に起きる気配がない。
さっきからホムラがユリを起こそうと必死に呼びかけている。
ついに痺れを切らして

「起きろ!年下に背抜かれたチビが!!」

とユリが気にしていることを口悪く言う。すると

「誰がチビですって!!!(怒」

とユリは目を覚ました・・・のは良いのだが、起き上がった途端にホムラの顔面を蹴った。

「いってぇ!」

「自業自得でしょ!?」

こんなやり取りを見ていたスバルは呆れながら

「(本当に兄弟みたいだな・・・まぁ一応血縁だからだろうけど。)」

と思った。そこへ

「いた!」

としいなたちが合流。

「大丈夫だった?」

としいな。ユリは

「大丈夫だよ。」

と返す。するとしいなは

「よかった・・・。」

と胸をなでおろした。
外へ出ると、ホシナたちとも合流した。・・・あと見つけなければならないのはソラたちだ。
するとしいなが

「今度は・・・アラビアンコースト。」

とつぶやく。それを聞いたホシナは

「アラビアンコーストね?」

と聞き返す。しいなは

「うん。」

と言う。そのことに関して怪しく思った人物がいた。・・・れいとだ。

「(なぜ・・・次々といる場所がわかるんだろう?まさか・・・。)」

れいとは最悪の可能性を考えた。しかし

「(今はやめておこう。)」

という方が勝ってしまったのである。

〜アラビアンコースト〜

「うーん・・・。」

「ソラ。起きろ。・・・ソラ!!」

「おわっ!?」

リクがソラを起こすために、耳元で名前を叫ぶと驚きながらソラは起きる。

「びっびっくりしたぁ・・・。」

「お前がいつまでたっても起きないからだ。」

リクはカイリとネク、シキのいる方を見る。
カイリとシキはガールズトークで盛り上がっているし、ネクは探索しようか迷っているようだ。
ネクはソラが起きたことに気が付くと

「・・・ここ、アラビアンコーストみたいだ。」

とソラに向かって言う。リクが見渡しながら

「そのようだな。」

とつぶやく。そこに

「ソラー!」

とヴェンとテラが合流。ヴェンが

「どうなってるんだろう?目が覚めたらこんなところにいるし。」

と言っているのを聞いたネクは

「どうやらここはアラビアンコーストらしい。」

と言う。それを聞いたヴェンは

「えっ!?」

と驚く。するとテラは何かを察知したらしく

「・・・何か来るぞ。」

と言う。そこに来たのは・・・

「あっ!いたよー!!」

しいなたちだった。ホシナが

「ケガない?」

と聞く。もちろん全員大丈夫と言う返事が返ってくる。
ただ気がかりなのは・・・

「にお知らない?」

そうにおだった。ホシナは

「にお・・・。」

と心配していると、ヨシュア・・・ではなくヨシュアの体をのっとったクロニクルが現れた。

「やぁ。とりあえずそろったね。」

そう軽々しく言ったクロニクルを見たランド組は

「・・・ヨシュア!?」

と驚いていた。でもホシナはすぐに

「・・・クロニクルね。」

と気付いた。

「さすがホシナ。さて、このゲームは君たちの勝利だよ。」

知らないランド組をしり目にクロニクルは続ける。

「・・・と言いたいところなんだけどボーナスゲームをやってもらうよ。」

しいなが

「なっ!?」

と反応する。ネクは

「(ヨシュアの姿でいないでほしい・・・。)」

と思っている。そんなごたごたの中ボーナスゲームと呼ばれたゲーム。
・・・それはしいな、れいと、そうた、まみのチームでどのくらいで全隊倒せるかと言うものだった。

しいなたちが準備運動を始めた。そして

「いいよ。」

としいながいうと

「じゃあ始め。」

と軽くクロニクルが言った。

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.87 )
日時: 2012/06/06 15:10
名前: 時雨似桜 (ID: .niDELNN)

あとのホシナたちは隅っこで攻撃が飛んでこないかひやひやしていた。
まぁバリア張ってあるから大丈夫なのですが。
しいなが

「マイターン!!スペドモード!」

と言ったと思った途端、手にはスペードを模したような弓が。

※マイターンとは
ゲームで使った武器。一人四種類の武器を扱うことができる。

しいなはspadeでは弓、heartではカード、cloverではロッド、diamondでは二丁短剣になる。

そうたはspadeでは槍、heartではクロー、cloverでは二丁拳銃、diamondでは大剣になる。

れいとはspadeでは大鎌、heartでは銃、cloverでは杖、diamondでは細剣になる。

まみはspadeでは鞭、heartではロッド、cloverでは扇、diamondでは鎖鎌になる。


今まで見えなかった敵の姿があらわになる。
まず出てきたのは・・・番兵のようなのがたくさん。

「(ポーンランクからね・・・。)」

しいなは攻撃するとまみに

「援護お願い!」

と言う。まみは

「うん。マイターン、ハートモード!」

とロッドを出す。そして

「フレア!」

と呪文を唱えると炎が。いわゆるファイアのようなものだろう。
そうたは二丁拳銃で

「ストーム!」

と風の弾を出しながられいとの援護をしていた。れいとは細剣で敵をなぎ払えるほど強い。

番兵がいなくなった途端今度は騎士にもした敵が現れる。

「ダイヤモード!」

しいなの武器が変わる。敵が剣を振り下ろしてくる。
それを止めると蹴りを入れて斬る。
あり得ないほどしいなの身体能力が上がっている。
まみも

「クラブモード!」

と武器を変え、

「イレイズ!」

と敵の武器をなくしなぎ払う。

倒し切ると今度は女王だ。
杖を振りかざしあたり一面に岩石を振らせる。

「クラブモード!」

またしいなの武器が変わる。まみはもう一度ロッドに戻して

「「シールド!!」」

と二人で唱える。その近くに二人が行く。
四人の周りにバリアがはられ攻撃をしのぐ。
そうたの武器が変わる。

「ダイヤモード!」

大剣を一気に振り切ると敵は一掃される。

「(なんかこのままだと体力が持たない・・・。)」

そう思ったしいなは

「もう全部出したら?」

と勝負に出た。クロニクルは

「じゃあそうするよ。」

とパンッと手を叩く。すると王にもした敵と・・・ピエロのような敵が。

「やっぱりね!」

しいなは弓に変えて

「レインドスライブ!」

と七色の光を一気に放る。すると一瞬ですべての敵が消えうせた。
クロニクルは手を叩きながら

「さすが。じゃあ全員元のところへ帰すね。」

と目をつむる。すると気が付いたように

「あれ?僕は何を・・・?」

と目の色が戻ったヨシュアがいた。ヨシュアはみんなのところへ降りてくると

「何がどうなっているんだい?」

と聞く。まぁ誰もがわかっているわけじゃないため

「よくわかんない。」

とソラが返す。すると光があたりを飲み込んだ。


「ん・・・あれ?ここは・・・。」

ソラたちが気付くとまだ開園前の時間の舞浜駅だった。ホシナは

「(私たち何してたんだっけ?)」

と疑問を持ったが、特に異変はなかったため

「まぁいっか。」

と受け流した。

しいなたちは

「(・・・この時点から迷い込んでたのか・・・。)」

そうれいとが耳打ちすると

「(そうみたいだね。でもみんなあの時の記憶はないみたい。)」

としいな。しいなの髪は元に戻っている。ふと

「(なぁしいな。お前“あれ”渡したのか?)」

とそうたが聞く。しいなは

「(うん。でも・・・もうあんなことにはならないと思うよ。)」

と言ってまみを見ながら

「(開園前に戻ってるんだからその分楽しまないとね!)」

と笑顔で言う。まみは笑顔で返した。

本当の時間、本当にあるべき自分・・・あなたは見つけていますか?
JOKERはそんな事に迷いを感じている少年少女たちに身を持って教えているゲームです。
しかし中に入るためには“個性”を少し壊す必要があります。
あなたの生きがいや自分の性格を変えるきっかけになったことをエントリー料として徴収します。
しかも自分の命をも賭けるのです。
あなたはそこまでして自分を見つけたいですか?
きっと生き抜いた先には奇跡が待っています。
仲間を見つけるという奇跡が。

番外編〜D・RとD・Cでの危険と奇跡!!〜 END


はぁはぁ・・・やっと終わったよ・・・。

クロニクル「お疲れ様です。」(満面の笑み)

さっさと返さんかい!ボケェ!!(黒+怒

クロニクル「まぁまぁ落ち着いて・・・」

にお?「さぁてどうしてもらいましょうか?」

はっ!もう出てこないでよ“りよ”!!

りよ「仕方ないじゃない。におと私は一心同体なんだから。」

いやそうじゃなくて・・・
えぇっとりよはにおの双子の姉にあたるのですが・・・
生まれるときに亡くなっていて、今じゃにお二重人格という形に・・・。

りよ「まぁ今ここで潰してあげてもいいけど?♪」(満面の笑みで指ぽきぽきw)

ばっあんたは殺人を犯すつもりか?!

りよ「だとしたら?」

サァー・・・(青ざめる)

クロニクル「返しますからそんなことは気にしなくても大丈夫ですよ?・・・では。」




も・・・戻ったぁ・・・。

ホシナ「にお・・・あれ?似桜ちゃん!?」

あはははははは・・・。
とりあえず遊んできます・・・。
いろいろとすみませんでした!!orz
次から本編に戻します!お騒がせいたしました!では。

ホシナ「えっ?番外編終わったの?」

あはははははは・・・


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