二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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キングダムハーツ ホープソングプリンセス
日時: 2012/02/19 21:25
名前: 時雨似桜 (ID: qToThS8B)

こんにちは&初めましてっ!
時雨似桜(しぐれにお)といいます。
ここでは初めての小説です (ドキドキ
よろしくお願いしますっ!
この話は私のオリキャラとKHのキャラが、
本編を交えながら進んでいきます (大丈夫かなぁ・・・
まずは、登場人物と重要人物から・・・

登場人物
名前:ホシナ(14歳)
性別:女
使う武器:キーブレード(スプラッシュスターとサンムーン)
〜特徴〜
黄色に近い薄い茶色の髪にしゅいろのひもを二つ結びでリボンのように結んでいて、目は黄緑の女の子
プラミス・アゲイン(再会の約束)に住んでいたのだが、
あることがきっかけでソラたちと出会うことになる
性格は見た目天然のようだが、結構しっかりしていて行動派
一人で悩むと抱え込んでしまうタイプ
彼女には『世界の記憶』や未来予知などの記憶など、
『再生』(リプレイ)するを持っている

長くなってしまいましたが書きます

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Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.18 )
日時: 2012/02/29 17:16
名前: 時雨似桜 (ID: 6Z5x02.Q)



ゆ・・・雪が降ってた・・・(ずぶ濡れになりながらスタジオに入る)

ヴァニタス「・・・寒い。」

ヴァニタスって寒いの嫌いだったんだっけw

ソラ「雪!?遊んでくるっ!!行こう、ロクサスっ!」(ソラ退場w)

ロクサス「あぁ。」(言葉の割に楽しそうにソラについていく。)

二人は元気だね・・・。

ホシナ「似桜ちゃんは雪ってきらい?」

嫌いじゃないけど、歩きにくいんだもん。(まぁ遊んできた)

ホシナ「そうなんだ・・・(汗」

ヴァニタスはこたつに潜ってしまっているし・・・。
今回は別のテーマでやっていこうか。今回は

『オリジナルキャラクターについて』

でやっていこうと思います。

ヴァニタス「そういやこの話で出てくるオリキャラって、ホシナとルナにタイヨウぐらいだな。ここのところ本編に出てるのホシナだけのような気がするが。」

そうなのです。ホシナ以外で旅するのいなかったな・・・と思ってしまって(滝汗

ヴァニタス「俺じゃなくてもよかったと?」

そういうわけではなくwヴァニタスは私にとってKHの中では好きな部類なのですよw

ヴァニタス「で?」

おもにヴァニタスの活躍する小説を書きたかったから、この話ができたわけでけしてヴァニタスを出したくないわけではなかった。

ヴァニタス「ほう。」

・・・反応がひどい(泣

ホシナ「そっそれでオリキャラで新しい子が出るの?」

敵キャラのでだすのは決定してる子はいる。ただ仲間になる子がいる予定は今のところ・・・

ホシナ「いまのところ?」

ないとは言えない。もし出すならホシナの謎とかぶる子になるかな・・・と予想はしてる。

ヴァニタス「あくまで予想なんだな。」

うんw

ソラ「作者〜。王様が呼んでる。」(扉からひょっこり顔を出す)

ほぇ!?うんわかった。すぐ行くよ。すみませんが今日はこのコーナーだけで締めますw

ホシナ「次回はこのコーナーでの番外編でディスティニーアイランドからお送りしますw」

これからもっとこのコーナーも話もグダグダになるかと思いますが・・・ホープソングプリンセスを

ヴァニタス&ホシナ「お楽しみに〜。」

さぁ急いで王様のもとへ行かねばっ!ではっ☆

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.19 )
日時: 2012/03/01 22:02
名前: 時雨似桜 (ID: 6Z5x02.Q)

どうも〜作者ですっ!今回は小説を先に書いていきます。
ではどうぞっ☆


ホシナとヴァニタスが去ったあとソラたちが部屋に入ってきた。イェン・シッド様はそれを見計らってゆっくりと話し始めた。

「実はな・・・また世界が少しづつ消え始めているようなのだ。」

「なんだって!?でも俺たちが理を正したはずじゃ!?それに・・・夢の中で眠る世界も解放したし・・・。」

ソラが驚くのも無理はない。それをイェン・シッド様は

「理が崩れたのではない。意図的に鍵穴を開放しているものがいるということだ。」

その言葉にソラは

「意図的に・・・ということはキーブレード使いが・・・まさかゼアノートが!?」

予想はついていた。だがそれを断定するには早すぎる。

「それはまだわからん。だが・・・ある伝説が浮かび上がってきた。」

「伝説?」

どういう伝説なのかソラたちは気になった。

「かつてある世界で読んだ書の中にこんな伝説があったのを思い出したのだ。・・・ホシナに会った時にな。」

「どういうことですか?もしかして・・・。」

王様がたずねる。リクがあとを引き取って

「もしかするとホシナが関係しているということか?」

イェン・シッド様は

「分からん。なぜこの伝説を思い出したのかも。」

「ならなぜ?」

「同じなのだ・・・伝説と。ホシナやお前たちにぴったり重なるのだ。」

「!?」

「この伝説は・・・。」

そうして伝説を話し始めた。

”色々な世界に生まれし七人の光の心しか持たないもの・・・セブンプリンセス。だがそのほかにも光の心しか持たないものはたくさんいる。セブンプリンセス以外で光を持たぬ者・・・ただし特定のものをここに記そう。

まず光の勇者とある一つの光そして・・・星の歌姫である。
星の歌姫とは光の勇者やセブンプリンセスとは違う世界・・・いや違う次元からの訪問者である。訪問者と言っても生まれたのが違うだけで過ごしたのは私たちが言っている世界の果て内である。つまりそのものは世界の果ての外から来たことになる。
星の歌姫はその世界の果ての壁に穴をあけ、その壁を超えることができる。その穴を使い壁を超えることもできる。だがその歌姫はいつあらわれるか分からず、歌姫本人でさえもそういう存在か知らない。
見分けるためには、歌姫の歌を聞かねばならない。歌姫の歌には不思議にも魔法を唱えるのと同じ効果が発揮されることがある。
歌姫の歌う歌は『聖歌』と呼ばれ、聖歌の歌には魔法の発動を促したり、補助をする力があったり効果などはさまざま。・・・その中でも星の歌姫が得意とするのは『治癒の歌』である。このことを知る者はその壁を調べたものと同じ壁の外から来た『守護者(ガーディアン)』とこの書を読むものだけである。いずれこの歌姫は壁の外に出なければならなくなるだろう。そのとき手助けをできるのは・・・光の勇者とその仲間たち、または守護者だけである。・・・”

「本当はもっと書いてあったようだが・・・破かれていたり、にじんでいたりしていてな・・・。」

イェン・シッド様は残念そうだったが、ソラは

「もし・・・ホシナがその星の歌姫なら・・・手助けできるのは俺たちだけなんだよな・・・。なら・・・なおさらホシナと協力しなくちゃな。」

と言った。ソラらしい答えだった。その言葉にみんなも賛成した。もう一つイェン・シッド様は

「”光の組曲”と”闇の組曲”をその歌姫は知っているらしい。」

と言った。王様が

「光の組曲と闇の組曲ですか?」

と不思議そうに尋ねた。イェン・シッド様は続けた。

「光の組曲は調べによって構成されている。そのなかで『空の交響曲』(空のシンフォニー)があるのだ。空の交響曲は4つの調べで構成されておる。青空の調べから夕焼けの調べへ。そして星空の調べから新月の調べへという順で作られている。」

その言葉にドナルドが

「青空の調べってソラのことみたいだね。」

という。イェン・シッド様は

「そのようにもとれる。内容は歌姫しかわからないが。ほかにも陸の調べ・海の調べ・波の調べ・水の調べ・地の調べ・潮の調べ・月の調べ・太陽の調べ、そして・・・星の調べがあるそうだ。」

「「「「「(な・・・ながい・・・・。)」」」」」

心の中でソラ以外はツッコミを入れてしまうほどながい話をしていた。この後もイェン・シッド様らしくないほど長くなってしまった。その間ソラはホシナの謎が少し解けた代わりに余計にまた深まったことを少し悔やんでいたそうな☆


ソラ「・・・。」(すごいスピードで作者を追いかけている)

あははははwwww(逃げている)やめてくれぇぇぇぇ!!!!

ホシナ「・・・(滝汗」

今日は遅いので茶番はやらないですけど楽しみにされていると頼もしいです。(振り切ったw)

ホシナ「コメントもお待ちしております〜☆」

ではまたっ!(また逃げる)

ソラ「にげるなぁぁぁ!!!!」

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.20 )
日時: 2012/03/04 20:33
名前: 時雨似桜 (ID: 6Z5x02.Q)



3月3日にお台場に行ってきましたっ!マジで鳥肌が・・・

ソラ「本当に行ってくれたんだ・・・。」(ちょっぴり涙目)

うんっ!いやぁすごかったです。(ソラを拝んで帰ってきましたww)うちは第2回の会に入ったのです。(11時半に着いたらもう行列ができてましたwヴァニタス出てこなかったのが残念っ><)

ヴァニタス「・・・。」

気を取り直してw

ホシナ「今日はディスティニーアイランドからお送りしますっ☆」

んで・・・ロクサス〜

ロクサス「?」(呼ばれたので来た)

この二人を呼んだんだけど・・・

シオン「作者に呼ばれたからきてみたけど・・・。」

ナミネ「ロクサスっ!」(手を振る)

ロクサス「ナミネに・・・シオン!?」

うん♪再会を喜んでらっしゃいw

ロクサス「どうやったんだ?」

作者の特権でね。(あの子に頼むのは癪だったけどw)←

ロクサス「なんかすごい・・・見直した。」(そのまま二人の元へ)

ひ・・・ひどいなぁw

ソラ「シオンってだれなんだ?(すごいカイリに似てる///)」

ん〜一言でいえばソラの力を吸い取る人形?

ソラ「!?」

今は大丈夫だよwさて・・・

?「よっと・・・あれ?似桜ちゃんじゃないか!」(グミシップから降りて来た)

!?なんであんたがここにいるのさ!?

?「いや・・・。ここに用があったから。」

ちょっとこっちこいっ!!(島のうらへ引きずっていく)

一同「・・・(汗」

あっ・・・その間に話進めますw

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.21 )
日時: 2012/03/04 23:12
名前: 時雨似桜 (ID: 6Z5x02.Q)



ソラたちが不思議の塔から出発したころ、ホシナたちは・・・アトランティカの地上にいた。

ホシナ「ここは・・・?」

ヴァニタスもわからないようでとりあえずこの世界を回ってみることにした・・・のだがそこにハートレスがあらわれパニックに。ホシナはヴァニタスにキーブレードをわたし、一掃したところに

「ソラ!?」

とヴァニタスに向かって声をかけられた。町の住民は

「アリエル様!?」

と驚きの声を上げていた。ホシナはアリエルと呼ばれた人に

「ソラを知っているんですね。ここだと・・・まずいので場所を移しましょうか。」

というとアリエルは

「こっちへ。」

とホシナたちを城へ案内してくれた。

— — — — — — — — — — — — — — — — 

城へ通されたホシナはソラがアトランティカの方で活躍したことを聞くと、

「私・・・アトランティカに行きたいです。それにしてもあの壁はなんなんですか?」

そういうとアリエルは

「・・・私の娘を守るためよ。」

と返した。

「名前は?」

「メロディよ。」

「・・・あってみたいです。」

こんなやり取りをするばっかりでヴァニタスはイライラしていた。ヴァニタスの我慢はついに切れてしまって、城のいろいろなところをふらふらと歩く。ふと壁のある方へ目を向けると一人の少女が壁の下をくぐっていた。

「(これは何か起こるな。)」

そうヴァニタスは確信した。ホシナの元に戻ると、アリエルの手のひらに赤い・・・カニだろうか。べらべらと状況を説明されていた。ホシナは

「私が守ります。それじゃあだめですか?」

ヴァニタスは何が起きているのか少し理解できた。急いでホシナは小舟で(ただしヴァニタスはアリエルと一緒にさせた。)メロディを追った。

— — — — — — — — — — — — — — —

メロディを見つけたホシナは異様な光景をみた。サメなのかよくわからない生き物とメロディが話しながら氷の洞窟へ入っていくのである。ホシナは気付かれないように後を追っていく。洞窟の奥についたようで様子をうかがってみる。メロディ本人は楽しそうだが、話している相手は完全に企んでいるのが目に見えていた。そしてモルガナと名乗った者はちらほらとうそをちらつかせながら、契約書にサインさせようとしていた。ホシナはとっさに飛び出していた。

「待ちなさいっ!」

「なんだい?」

「あなたは?」

ホシナは完全に干渉してしまったことを悔やみながら

「・・・話は聞いていたわ。その矛をあなたのところに”持って来れば”いいのね。」

と言った。モルガナは

「そうだよ。」

と返した。そしてホシナは

「私がその契約を飲んでもいいかしら。」

「・・・ほう。いいだろう。ここにサインしな。」

そうしてホシナは薬をもらってメロディを連れて洞窟をはなれた。・・・明日の夕方までに矛を持ってこなければならない。メロディと船の上で

「あなたの名前を聞いていい?」

「うん。ホシナよ。」

「私はメロディ。なんであの時あんなことをしたの?」

「・・・あなたを守るため。」

「もしかしてアトランティカについて知っているの?」

「これ以上は教えられないわ。・・・けどこれからアトランティカに行かなきゃいけないの。」

「私も行きたい。このペンダントの意味を知りたいの。その薬を使うんだよね。」

「わかった。でもこれは使わない。私の魔法で言った方がいいと思う。」

「そんな魔法を使えるの!?」

「でもこれからのことは夢だと思って。」

「どうして?」

「どうしてもだよ。」

「わかった。」

約束をしてホシナは魔法を使った。メロディは

「わぁ!」

うれしそうに泳ぎ回っていた。そこで

「「何をしているの?」」

とペンギンとトトだろうか?メロディに声をかけた。ペンギンの方はティップでトトの方がダッシュと言った。うかつにもメロディはアトランティカに行くことを話してしまって、二人も行きたいと言い始めたのである。この様子にホシナは参ってしまったが

「あなたたちはメロディを守ること。それが条件だよ。」

「「やったっ!」」

二人は(メロディもか)喜んでいた。ホシナは微笑んでいた。

そしてこの世界でホシナたちはとんでもない騒動を巻き起こすこととなる。ホシナとメロディとティップにダッシュはアトランティカでなにをしたのか、今は誰も知る由はない。


ふぅ・・・追い返してきたw

ホシナ「なんかかわいそうだけど、仕方ないよね・・・。」

ごめんよホシナ。君のとむぐっ

ヴァニタス「いうなよ・・・。」(作者の口をふさぎつつ睨む)

ホシナ「あははは・・・(汗」

うぱっ(解放された)あいつが誰かはまだいわないとして、今回の話はアトランティカでした。内容を見てまさか・・・とおもっや方もいたかと思いますwおかしいと思われても仕方ないです。リトルマーメード2の時間軸となります。細小は次回・・・ということで。

ヴァニタス「ふん。」

なんかバカにされたっ!?まぁいいや。さてと・・・うわw(押しのけられる)

一同「次回もお楽しみに!!」(やられた・・・by作者)

Re: キングダムハーツ ホープソングプリンセス ( No.22 )
日時: 2012/03/05 17:48
名前: 時雨似桜 (ID: 6Z5x02.Q)



今回もディスティニーアイランドからお送りいたしますっ
前回は(本編の方で)おかしいこととなってしまいましたが・・・

ホシナ「映画とはちょっと設定を変えてるよね。」

うん。映画を見たことはあるのだけど大まかな設定しか覚えてないというw

ヴァニタス「ほとんど意味ないじゃねーか。」

君はお留守番だったもんねwwww

ヴァニタス「・・・あとで覚えてろ。」

うぅこわっwさて続きでも書きますか。さぁアトランティカ編ですっ!



そのあとアトランティカに向かう途中で何度かハートレスに襲われたが、二人がメロディを守ってくれていたおかげで心おぎなくハートレスを倒しながら進むことができた。そしてついに

「ここが・・・アトランティカ。」

メロディが感動の声を上げる。着いた時にはもう地上では星が見える時間だろう。ホシナはアリエルが来ることを予想して、明日に回すことにした。メロディに言った理由はみんなが疲れているからということにした。ある一角の洞窟で休むことにしてホシナは三人を寝かせホシナ一人で見張りつづけた。

翌日の朝メロディたちが起きてきたころを見計らい、アトランティカの街へ行くのであった。街に入るまでは順調だったのだがメロディがはぐれてしまい探していると、メロディは男の子に声を掛けられていた。がホシナとの約束を思い出し

「ごめんなさい。ちょっと用事があって、急いでるの。」

と言いながらメロディはホシナたちを見つけ合流した。お城の中に入ると椅子のすぐ横に矛があったのだが、そこにソラたちが近づいていた。それに気づいたホシナはメロディに矛を取らせ柱の後ろに隠した。
ソラたちはホシナに気付いて話しかける。その様子をメロディたちは静かに見ていた。アリエルとトリトンが帰ってくる前にソラたちと別れなければならない。用事があるといいホシナはメロディたちがソラたちに気付かれないよう配慮しながら、外へ出た。そしてホシナが出たところでソラたちは矛がないことに気付いた。
追ってくるのがわかっていたホシナはかつてアリエルの隠れ家だったところに逃げ込み、メロディたちを先に街の外へ行かせ、ソラたちの足止めをホシナはすることになるのである。

「ホシナっ。何か知っているのか!?」

「いまは答えられないの。」

「なんで!?」

「どうしても・・・だよ。」

そうしてホシナはキーブレードを出すとソラたちも武器を取った。ほんのちょっとあてただけでホシナは逃げた。時間稼ぎにはちょうど良かったからである。ソラが追いかけてくる・・・が来るときに潮の流れやここ一体の仕掛けを知っていたホシナはすんなりソラたちを突き放した。

一方メロディたちは

「ホシナ大丈夫かなぁ。」

「ホシナは強いから大丈夫だよ。」

と話しながらモルガナのところに向かっていた。もうモルガナの居る洞窟は目と鼻の先だった。そしてホシナがメロディたちを見つけたころ、アリエルが向かっていたのにホシナは気付いた。メロディはティップとダッシュを残し中に入っていく。アリエルも別の入り口から入っていく。

「(まずいっ!!)」

ホシナは焦った。そして最悪の事態が起きる。そこにソラたちが来てしまったのだ。しかもトリトン王付で。いや、問題はそこではない。モルガナにメロディは矛を渡してしまったのだ。アリエルがモルガナにつかまったまま地上に上がっていくのを見たホシナは

「なんとかしないとっ!」

いそいで後を追って行った。その様子を見たソラもホシナの後を追って行った。

「これ以上あなたの好きにはさせないっ!」

「ふん。お前がしたことがわかっていて言っているのか?お前のおかげでこの力を得られたんだ。」

「・・・私のせい・・・か。それはどうかしら?」

「なに!?」

「残念だけど元からこの契約は成立してないわ。この薬を使っていないからね。」

「なっ!・・・でもこの力は私のものだっ!」

「契約を破ったら、あなたにも見返りはあるはずだよね。」

「ぐっ!?」

「今持っているその力をはく奪する・・・それがあなたが契約を破ったときの報酬・・・にするわ。」

「!?」

こんなやり取りを見ていたソラたちは

「「「「「(ホシナが怖いっ!?)」」」」」

いつもはやさしいホシナが起こると怖いのがお分かりいただけたようだ。そしてモルガナの持っていた矛がトリトンに返され、あとはモルガナを倒すだけとなった。ホシナはソラたちに

「・・・言わなくてごめんなさい。メロディのことがあったから言えなくて・・・一緒に戦ってくれる?」

と問いかけた。もちろん答えは

「ホシナにも考えがあったんだからしかたないか。」

「でも今度はちゃんと信用してほしいな。」

「もうっ!ホシナは一人で抱え込まなくていいんだから!」

「ありがとう。」

そしてヴァニタスと合流し、(ヴァニタスに魔法をかけながら怒られたホシナでしたが)ソラたちと一緒に戦った。モルガナが倒されるとメロディがホシナの元へやってきて、貝殻を渡してくれた。

「ありがとう。そしてごめんなさい。」

「いいの。いいんだよメロディ。ありがたくもらっておくね。」

「うんっ!」

そうして海と陸を分けていた壁は取り除かれホシナたちはこの世界を離れたのである。

— — — — — — — — — — — — — — — — 

一人の少年がグミシップから降りて来た。髪は光り輝く金色では吸い込まれそうなくらいの赤い漆紅色の目(深紅?)。彼の名前は

「久しぶりだな。タクト。」

と言った。タクトは

「うん。久しぶりだね・・・タイヨウ。」

あのタイヨウとあっていた。彼がどう関わって来るのであろうか。

〜第一章終了〜

はい終了いたしました。1章w

ホシナ「おつかれさま。」

うん。今日はもう寝るw

ヴァニタス「いくらなんでも早いだろ!?」

あはははwすごいホシナが怖い回でしたwww(そしてグダグダでしたねw)

ホシナ「あれ?ビスケットがない。・・・。」(ヴァニタスを見る)

ヴァニタス「な・・・なんだよ。(嫌な予感が・・・)」

ホシナ「ヴァニタス?何か知ってる?」

ヴァニタス「(まずい!)」(逃走)

ホシナ「待ちなさぁーい!!!」(島の裏側へ)

うんwでは次回もお楽しみにうわっ!?(次回へ続く・・・)


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