二次創作小説(紙ほか)

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【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆
日時: 2013/06/11 21:53
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538

【読者の皆様へ レッドからの挨拶】

初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪


新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。

第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。

前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。

そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!

前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。

【本編:ストーリー原案・構成】

第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜第60章:謎解き編(完結)

【番外編:ストーリー原案・構成】

第1章〜第5章:
第6章〜   :

ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。


【原作:完結した作品】

第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊

本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!

第2作:バン×ヒロと過去の追憶

前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。

ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。

第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)

前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。

ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!


【お客様】

凛々(雪桜奇):私の小説に初コメしてくれた人です。凛と呼ばせてもらってるぜ…この子はイナイレの小説を書いておりまする! 
この前、もう1つの小説に遊びに来てくれました。亜夢たん、なかなか可愛いぜ!!♪

タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪

シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!

赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪

yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪

姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!

茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、黒バスとサトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ! オリキャラの水連ちゃんを出させていただいてます!!

聖:この小説に初めて来てくれた人だけど、ダン戦好きで気の合う親友です。友達として仲良くさせていただいてます♪

剣:姫佳の小説で知り合った友達。絵の才能があって凄い! バンハル漫画を描かせていただきました。文才がありすぎる…という言葉をいただき、凄く嬉しいです♪

凛那:剣の小説で知り合って仲良くなった友達。イナギャラの小説を書いておりますが、オリキャラがクールすぎてヤバい!(殴

【漫画】

バンハル >>604



【本編:キャラクター原案・構成】

本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。

青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。

登場予定:第18章で登場します。

キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。

登場予定;第21章で登場します。

ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!

登場予定:第21章で登場します。

優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。

登場予定:第24章で登場しました。

無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。

本編の登場人物設定2 >>42
早間綺羅、カレン・キャベルン、望月幸介&優、樋田優雅について載せています。
使用LBXは綺羅のみになりますので、ご了承ください。

富士本 優実の登場人物設定 >>57 
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。

登場予定:第26章に登場します。

恵珠の登場人物設定 >>58
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。

登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。

長月レオンの登場人物設定 >>59
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。

橘 美咲の登場人物設定 >>60
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪

美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!

イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>61
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!

輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>62 
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。

登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!

一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>63
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!

黄瀬 水連の登場人物設定 >>64
茅が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
水連ちゃん、マジで可愛すぎる! 黄瀬の妹ですが、水連の活躍に期待してください♪
第48章以降に出る可能性が高いので、しばらくお待ちください。

キョウヘイ・ヒュウ・メイVSシント・フジ・テツヤのLBXバトル設定 >>442
第60章のLBXバトルでお馴染みのオリキャラが出ます。
はたして、どのような展開を見せてくれるのか楽しみにしていてください!

人見 晴香の新型LBXについて >>495
ハルの新型LBXとなるブルーグリーンライトの設定が載っております。
ある人の形見となっていますが、その理由は…>>493のストーリーで明かされました。
この後、バンたちとのLBXバトルで使用する予定です。ハルがどんな思いを込めて、バトルを展開していくのか?
ハルの実力が気になる人もいますが、それまでお楽しみに!!

山野バン・大空ヒロ・長月レオン・人見晴香のLBXについて >>509
LBXバトルする前にまとめて描きました。レオンとハルのLBXは新型なので、どのように活躍するかは更新してからのお楽しみに!
バンヒロのコンビもなかなか見逃せないので、2人の息が合ったコンビネーション
によるバトルも見せ付けます。それでは、クライマックス直前のバトルスタート!!

番外編の登場人物設定 >>561
お馴染みのバンたちの他、新キャラクターも出ます。
リンの兄・小海諒平についても描かれているので、ストーリーを読む前にクリックして下さい。


【本編:目次(ストーリー進行具合)】

第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3-4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5-7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8-10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>16
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>17-18
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは?>>19-20

第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)

第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>21-22
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>24 >>26-29
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>35 >>37-41

第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)

第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>43
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>44
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>45-46 >>48
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>50-51
第14章 キラード団という謎の組織だと名乗る男から託された謎のメッセージと1つのヒントとは? >>52
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・そこで掴んだ重要な手掛かりとは? >>53-55
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>56

第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)

第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>65-66
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>67
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>68
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>69
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>70-71
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>72
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>73
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>74
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>75
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>76
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>77
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>78
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>79
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>80-81

第5部:謎解き編(第31章〜)

第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>98
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>99
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>100-103
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>104-105
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>106-107
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>108
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>109-111
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>112-113
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>114
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>115-117
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>125 >>127-129
第42章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(前編)・・・キラード団のアジトの位置を掴め!>>130
第43章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(後編)・・・廃墟ビルで見つけた仕掛けとは? >>131-132
第44章 キラード団のアジトに乗り込んだバンたち、そこで待ち受ける展開とは? >>133
第45章 立向居直毅・青峰兄弟・黄瀬、ただいま参上! >>134-136
第46章 キラード団のアジトⅠ 催眠の部屋で待ち受ける罠とは? >>137
第47章 キラード団のアジトⅡ 謎の催眠術師・高遠遥一、登場! >>138
第48章 キラード団のアジトⅢ 1つの部屋に隠された謎を解き明かせ! >>155 >>163 >>189
第49章 蘇る過去の記憶Ⅰ ハルが絡んでいたという1つの事件とは? >>200 >>208
第50章 蘇る過去の記憶Ⅱ 奈良警部が言う、厄介な事件とは? >>226 >>230
第51章 囚われの身になったリンたちの居場所を掴め! >>246 >>258
第52章 バンたちがそこで見たものとはいったい・・・リンたちとの再会、そして----------- >>265
第53章 バンVSカレンの推理対決Ⅰ リンたちが誘拐された事件の謎を解き明かせ! >>278 >>281
第54章 バンVSカレンの推理対決Ⅱ 5年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かせ! >>289 >>299
第55章 バンVSカレンの推理対決Ⅲ 最後の仕上げとなる誘拐事件の謎とは? >>304
第56章 ついに姿を現した真の黒幕・直野健一、真の目的とは? >>318
第57章 ついに記憶が戻った健太たち、その真実とは? >>335
第58章 黄瀬水蓮&富士本優実、ついに登場! >>361 >>387
第59章 決着、リンに対するバンの思いとは? >>390
第60章 再び平和を取り戻した日常、リンたちを揺るがす想い…それは何か? >>411 >>413 >>428 >>443 >>452 >>459 >>463 >>472 >>484 >>493 >>508 >>522

【番外編:目次(ストーリー進行具合)】

第1章 誘拐事件から1年後…リンの複雑な思い >>567
第2章 幽霊屋敷探検Ⅰ リンと優が気になりだしたものとは? >>572
第3章 幽霊屋敷探検Ⅱ 駅前で起きた出来事とは…ハル・ヒロ・ナオ参上! >>576
第4章 リンの様子に異変を感じたバン…その違和感とは? >>587-588
第5章 6年ぶりの再会(前編)…諒平の幼馴染・加藤未来、登場! >>593
第6章 6年ぶりの再会(中編)…諒平に対するリンの複雑な思いとは? >>598-599 >>610-611







これからも応援よろしくお願いします!

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.129 )
日時: 2012/12/17 19:47
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

(ストーリーモード:バン)

やがて、時間が経ち・・・・・・夜8時ちょうど。ミソラタウン駅前で待ち合わせしていた。

「バンさーん!」

ヒロがナオたちを連れてやってきた。見覚えのあるキョウヘイたちもいた。
その背後には見知らぬ少年たちがいる。

「おい、そこのガキども。小学生だろ?」
「はい、そうっす。俺は無頼シントって言います。そっちの2人はフジとテツヤです」

2人の少年はフジとテツヤという。ヒロのことは知っていたらしく、知り合いらしい。
ヒロは溜息をつきながら、3人組を見て呟く。

「僕はこいつらを連れて行くつもりじゃなかったんですよ」
「へぇ、懇願されたのか?」
「そうです。事件があるなら、俺らも一緒に行くと言い出して・・・・・・仕方ないから連れて行くことにしました」

ヒロの話を聞いて納得する。キョウヘイたち、シントたちがいれば大丈夫だ。
後は輝姫とティアラが来るのを待つだけ。ハルが呼び出しておいたので、そろそろ来るはずだ。

「おーい、バン!」

聞きなれた声がして振り返ると、幼馴染の船津直紀だった。その背後にいたのはティアラと輝姫、もう1人の女性。

「あれ、この人・・・・・・」
「あぁ、紹介してなかったわね。一ノ瀬心愛って言うの」

ティアラが苦笑しながら、ここさんを見て笑う。
一ノ瀬心愛は俺に向かって、笑顔で挨拶する。

「一ノ瀬心愛って言います。私のことは『ここ』って呼んでね」
「俺は山野バン、よろしくお願いします」

さて、残るは青峰太陽か。黄瀬も来るって聞いたけど、どうしたのやら。
そう思いながら考え込んでいたその時、CCMの着信音が鳴った。それを取り出し、確認すると太陽からだった。

「太陽、来るの遅いぞ」
『すんません。みんな、先に行ってください。俺たち、後から追いますんで!!』
「・・・・・・分かった。いいか、場所は-----------------」

太陽に向かって、場所の位置を詳しく説明する。その後、電話を終えた俺はみんなを見て振り返る。

「健太と直太も捜査に加わるけど、これから俺たちが捜査するのは、リンたちが囚われている場所だ」
「リンちゃんが攫われたって、どういうことなの?」
「詳しくは何とも言えない。でも、言えることはただ1つ・・・・・・早間綺羅という少年と深い繋がりがあるということさ」

早間綺羅という少年との関係が深まりつつあるリン。
幼馴染である可能性も高まっていることから、催眠術を解かないといけない。
ここからが最大の問題・・・・・・リンたちがいる場所の位置を掴むにはどうすれば良いのか。

「リンたちが囚われている場所を特定するにしても、どこにいるのか分からないんだ」
「じゃあ、どうやって解けば良いの?」
「ハル、その手は1つだけある。昨日の夜に書いておいたアレ持ってきてるか?」
「うん、持ってるよ」

光度計の謎に関する問題が出ていたので、それを捉えた上で捜査することになるのだ。
よく考えたら、謎解きするに越したことはない。それでも、輝姫たちにも協力を仰いでもらうしかなかった。

「みんな、この紙を見てくれ」

光度計に関する問題を見せた。輝姫がすぐに気づいて叫ぶ。

「あっ、これって・・・・・・光度計に関する問題ですよね?」
「そう。輝姫、よく分かったな。この仕組みが何で起こるか分かる?」
「えっと、光と屈折によって起きるんですよね。ということは懐中電灯を使うわけだと思います」
「その通りだ。輝姫にしては勘が鋭いな」

その言葉を聞いた輝姫は照れくさそうに笑って頷いた。
ティアラが俺とハルを見て突っ込んで言う。

「光度計って、機械?」

ドシーン!
その言葉を聞いて、俺たちは滑って呆れつつもティアラを見る。
輝姫はどれだけ分かってないのかというような顔をしているし、ここさんはクスクス笑っている。

「相変わらず、天然なところがあるなぁー」
「ええ、酷いっ! ここ、そこまで言わなくて良いのにー」
「ティアラがそんなこと言うから、こうなっちゃったんじゃない」

ティアラとここさんの話を聞いて納得することができた。
その様子を見ていたハルも笑いながら、コクリと頷く。

「あー何か面白いよね」
「ティアラのヤツ、どれだけボケてんだよ」
「まぁ、面白いから許すけどね。輝姫、ティアラって天然なの?」

ハルが輝姫に向かって問いかける。輝姫は呆れつつ、ティアラを見て答える。

「ティアラ姉はこう見えてバカなんですよ。勉強は苦手で授業中に抜け駆けしたことのある有名人ですから」
「抜け駆け? 俺はそんなことしたことないから分かんないけど、居眠りした時によく怒鳴られてたぜ」

中学、高校の時はよく居眠りしていたので、何度か先生に怒鳴られては寝てしまう・・・・・・の繰り返しだった。
ハルは中3の時からずっと一緒だったので、俺が居眠りしていることは分かっていたのだろう。

「そりゃあ、バンはよく寝てたからね」
「いつも起こしてもらって悪かったな。でも、クイズは楽しかったな」
「クイズ? 何でそんなことやってたんですか?」

輝姫が興味深そうに聞いてくる。俺は高校時代の記憶を探りながら、懐かしそうに語った。

「高校の時、世界史の授業とっててさ。居眠りしては起こされて、その先生にクイズを出されたんだよ」
「バンは記憶力が良かったから、他の授業でもクイズ出るようになって・・・・・・それからもやってたわ」

世界史の他に生物の授業でもクイズが出されたことは今も覚えている。
ハルたちもビックリして、声が出ないくらい驚いていた。それが懐かしく感じられて思い出せた。

「凄いです、バンさん!」
「まぁ、大したことしてねーから良いけどさ」
「よく言うよ。あれだけ寝てて起きるのが面倒って言うのはどうなの?」

ハルに頬を抓られて、顔を顰めた。幼馴染だから分かるのだが、飽きられているのは確かだった。
そう、よく居眠りしては起こしてくれたり、席が離れている時はCCMでメールを送ってくれた。

「いてて、何すんだよ。寝てたからいいじゃんー」
「ダメだよ! 寝てたこと、少しでも良いから後悔しなさいよ」
「悪かったって思ってんだから、良いじゃんか!!」
「まったく、もう・・・・・・ところで、そろそろ行った方が良くない?」

みんなを見回すと、いつでも行ける準備ができているようだ。
輝姫とハルもコクリと頷いて、そろそろ本格的に捜査した方が良いだろう。

「よし、それじゃあ・・・・・・」

そろそろ行こうかと言おうとしたところで、後ろから聞き覚えのない声がした。

「ちょっと待った! 僕も一緒に連れてってください」

振り返ると、見覚えのない青年がいた。15歳くらいの少年だろうか。
それにしても、冷静沈着なところが見受けられていて大人しいと感じてしまうのは気のせいか。

「おまえ、いったい何者なんだ?」
「別に何者でもないですよ。事件が起きたってことは確かですよね?」
「あっ、あぁ・・・・・・そうだけどさ」

俺はそいつを見て、顔を顰めながら躊躇う。
いきなり、目の前に現れた少年はいったい何者なのか?

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.130 )
日時: 2012/12/17 19:51
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

第42章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(前編)・・・キラード団のアジトの位置を掴め!

(ストーリーモード;バン)

目の前に現れた青年を見て驚く俺たち。青年は冷静に汲み取りながら、俺の前まで歩み寄る。

「もしかして、何か事件が起きたんですよね。僕にも協力させてください」
「何で分かったんだ? 俺らは出かけるところだったんだぞ」
「ええ、行く前に聞こうと思ったんですが・・・・・・」

青年はズボンのポケットからあるものを取り出して見せた。それを見て納得する。
5年前の事件に関連する新聞であり、何か重要な手掛かりになりそうだ。

「うーん、これさえあれば目撃証言が得られるな。でも、リンたちがあそこにいる可能性も高い」
「バン、その子の名前を聞いといた方がいいよ」
「ああ、そうだったな」

ハルに促されて、俺は青年に声をかけてみる。

「俺は山野バン、よろしくな」
「僕の名前は恵寿(けいじゅ)と申します。よろしくお願いします」

恵寿と名乗った青年は礼儀正しく挨拶しながら、俺を見て言う。
ヒロみたいに素直な性格ではないが、冷静で取り乱すことはない。

「なぁ、LBXは持ってないの?」
「僕は持ってませんよ。メカ作りが趣味なので、プラモを作るのが好きなんですけどね」
「じゃあ、修理とかできるのか?」
「はい。僕、こう見えてもメカ作りだけは得意なので修理とかできます。戦略もあれば、僕が伝えますよ」
「頼もしいな、恵寿。そういうことだから、仲間に入れるか」

後ろにいるハルたちを見て、満足そうに頷く。恵寿も俺たちを見て、コクリと頷いた。
ハルたちの自己紹介が済んだ後、俺たちは地図を広げて調べる。

「問題はキラード団のアジトの位置だな」
「そうね。どこかに隠されていそうな気がするけど、何か引っかかるんだよね」
「ハル、何か気になることがあるのか?」
「うん、ちょっとね・・・・・・」

ハルが腕を組みながら考え込んでいる。その時、輝姫が叫びながら言う。

「バンさん、光度計の仕掛けに関係する場所があるとしたら・・・どう思いますか?」
「そりゃ、どこかで見つかるはずが・・・・・・あっ!」

輝姫の一言で場所の位置が特定できそうな気がした。リンたちが囚われている場所は裏通りの廃墟ビルのどこか。
そこにキラード団のアジトがあるとしたら、リンたちはそこにいる可能性が高い。

「なるほど、そういうことか」
「え、バンさん?」

輝姫は俺を見て驚きを隠せなかった。彼女のおかげで少しずつ分かってきた。
もしかすると、あそこかもしれない。そういった確証はないが、輝姫の一言で少しだけ解けてきた。

「光度計の仕掛けがあるとしたら、何か光るものがあれば解けるよな」
「あっ、それです。私が言いたいのは、仕掛けを解く謎の1つとして光るものが出ていれば解けるんじゃないかなって」

輝姫の話を聞いて納得するハルたち。直紀も輝姫の言葉を聞いて分かったようだ。
問題は光度計があるという場所、考えられるのはトキオシティ。

「トキオシティのどこかに隠されている可能性が高いということになるな」
「バンさん、僕の意見を聞いてください」
「恵寿、何か気になることがあるのか?」
「はい。僕も輝姫ちゃんの言葉を聞いていて思ったことがあります」
「思ったこと?」

恵寿が思ったこと、というのは何か?
腕を組みながら、彼は冷静に状況を把握した上で意見を述べた。

「光度計が仕掛けられているのは、その場所の中にあるんじゃないでしょうか?」
「その中に仕掛けが施されているということか・・・それも有り得るな」
「バンさん、仮にその場所で仕掛けが施されたとしても罠とか出る可能性は有り得るかもしれません」

恵寿が言いながら、俺を見つめて言う。その時、ティアラが俺たちを見て呟く。

「仕掛けが施されたのなら、そこに行けば良いんじゃないの?」
「ティアラさん、そこに行く前に場所の位置を特定させた方がいいと思います」
「そうだけど、どうやって特定するの?」
「とりあえず、僕たちで解きながら考えるしかないですね」

地図を見て、ゆっくり考えた。その謎を解くことが第一だ。
俺はふと、ハルの言葉を思い出しながら考える。リンを助け出すにしても、どうやって解けばいいのか悩んでいた。

「トキオシティに行ってみて探すのもありだけど、みんなはどうだ?」
「とりあえず、あそこに行ってみて探すのが手っ取り早いかもしれませんね」

ヒロが俺を見て頷きながら納得する。彼の意見を聞いたハルたちも頷いた。
俺たちは手掛かりを掴むため、ミソラタウン駅からトキオシティへ向かうことにした。


少し経って、トキオシティに到着したのと同時に周りを見回した。
辺りは暗くなっていて、酔っ払いや出かける人々が歩きながら向かっている。
その様子だと手掛かりが得られる可能性が高まるのかもしれないが、果たして掴むことができるのかも分からない。

「とりあえず、着いたのは良いけど・・・・・・その後はどうする?」
「一緒に歩きながら探すぞ。メインストリートじゃない場所にいるかもしれないからな」

恵寿が思い出したかのように、地図を引っ手繰る。何か分かったのだろうか。

「恵寿?」
「バンさん、裏通りに行ってみましょう」
「何で裏通りだよ?」
「僕の直感ですよ。ちょっと引っかかることがあるんで、そこに行ってみませんか」

恵寿の意見を聞いて、俺はハルたちと顔を見合わせる。
彼が何かヒントを掴んだのか、地図を持ちながら考え込んでいた。

「どうする?」
「とりあえず、あいつを信じよう。結論はそれからだ」

恵寿を見て信じることに決めた。トキオシティのメインストリートじゃないなら、裏通りしかないということになる。
そこに行ってみて確信を得ることができたらと思っていたので、恵寿の後を追っていった方が良さそうだ。

「そうだね。じゃあ、そこに行ってみようよ」
「ハルさん、みんなもそう思うなら行きましょう」
「恵寿、そこで何かあるか分かんないから行くしかないよな」
「はい! 皆さん、行きましょう!!」

恵寿は地図を持ちながら走り出す。俺たちもその後に続いて向かった。
そこに向かった先で待ち受ける展開とは?

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.131 )
日時: 2012/12/17 19:54
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

第43章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(後編)・・・廃墟ビルで見つけた仕掛けとは?

(ストーリーモード:バン)

恵寿の案内でメインストリートの裏にある道をひたすら走り続けながら向かっていた。
キラード団のアジトで何をしようとしているのか分からなかったが、リンを預からせていたのは何か理由があるかもしれない。

(でも、リンは実の両親を亡くしている。だから、いつも明るく振舞うしかなかったんだ)

リンのことが心配でたまらず、気がかりになっていた。
幼馴染のハルだってそう思うだろう・・・・・・俺もリンのことは大切な家族でありたいと思っていたのだ。

「バン、恵寿を信じるしかないけど・・・・・・この道で合ってんの?」
「うん、そこに何かあるはずだよ。そっちに行ってみないと分かんないぜ」
「うん、そうだね! リンたち、大丈夫かな?」
「ああ、無事でいてくれればなぁ・・・・・・」

リンたちが無事でいることを祈るしかないというのが現状。
恵寿の後を追いながら、ひたすら走り続けた。その先に何があるか分からないので、慎重に向かいながら考える。

(そこで何かが待ち受けていそうな感じがするけど、行ってみなきゃ分かんないよな)

その先で何かが起きようとしているのは間違いない。俺たちが助け出すまでの間に隙があったとは思えない。
しかし、リンたちを救出するべく助け出すという思いは変わらない。妹みたいな存在だったリンも家族の一員として接している。

「リン、待ってろよ。絶対に助け出すからな」

その思いを胸に入れ、リンたちの無事を祈るしかなかった。ただ、そこで起きようとしていることは想像できない。
彼女が無事でいてくれたらと願うばかり、家族としての存在を認めてあげたい。
妹であることさえには変わらないし、目の前で大切な存在を失いたくなかった。

(リン、無事でいてくれ・・・・・・)

そう思っていたその時、何かが見えた。そこに聳え立っている建物を見ながら走った。

「ビル?」
「そうみたいだな、一気に行くぞ!」

一番奥に聳え立つビルの前までやってきたのと同時に息を荒くした。
この先にリンたちがいる可能性もある。慎重に行かなければならない。

「バンさん、ここって廃墟ビル?」
「どうやら、そうみたいだな」

佇まいを感じさせないかのように、闇夜の中に舞う不気味さが醸し出している。
そのオーラを纏うかのように、不気味さを醸し出す上で闇夜の光が俺らを照らし出す。

「そこに着いたのは良いけど、どうやって探すの?」
「とりあえず、懐中電灯を出して探そう。みんな、懐中電灯もってるか?」

全員に問い質し、懐中電灯を出す。輝姫たちも準備していたようで、いつでも行ける状態だ。
その様子を見て納得したのと同時にドアを開ける。

『ギギーッ・・・・・・』

不気味な物音が立てられたのと同時に懐中電灯のライトをつけて照らす。
中は暗くなっており、不気味さを感じさせないオーラが纏っているようにも見える。

「うーん、本当にビルなのか?」
「どういうことですか、ヒュウさん?」

ヒュウは懐中電灯を照らしつつ、上を照らしていた。キョウヘイやメイ、輝姫たちも首を傾げる。

「ヒュウ兄、どういうこと?」
「どこかに隠されていそうな気がするんだよ」
「え、もしかしてアジトがどこかにあるかもしれないってこと?」

メイがヒュウの言ったことを理解して、上を見上げる。確かにその可能性もあるし、少なくない。
キョウヘイは腕を組みながら考え込んだ。どこかに隠されているのも気になっていたが、どうも引っかかる。

「もしかしたら、上の階に何かありそうだぜ」
「ええっ、どういうことですか?」
「多分、地下室とかそういったものがあるとしたなら間違いなく、その奥に仕掛けられていそうな感じがする」

キョウヘイたちの会話を聞きながら考えた。俺の推理は上の階に何か隠されている可能性が高いことだ。
つまり、アジトはその地下に通じている可能性があってもおかしくない。

「でも、バンさん・・・・・・」
「なんだ、優実?」
「ちょっと気になるけど、そこに行ってみたほうが良くないですか?」

富士本優実は俺を見て、美咲と一緒に歩み寄りながら言う。確かに行ってみる価値はありそうだ。
とりあえず、上の階にある部屋を見て探すことにしようっていうことになった。


2階に通じる階段を駆け上がり、1つの部屋に突入して捜査開始。
そこで探し出していると、ハルが何かに気づいてライトを照らした。

「あっ、これ見てよ!」

ハルに言われて駆け寄ってみると、床に蓋らしきものがあった。床の下に地下が隠されている可能性が高い。
念のため、四角い蓋を開ける。すると、英語のキーボードらしきものが出た。

「英語のキーボード!?」
「ちょ、英語できないんだけど・・・・・・」
「何でこんなところにキーボードなんかあるんですか?」

メイ、キョウヘイ、恵寿の3人がそれぞれ感想を述べた。確かに俺もできないんだよな、英語はやっぱり苦手だ。
この中で唯一、英語ができる人物は幼馴染の人見晴香しかいない。

「なぁ、ハル・・・・・・おまえ、英語できたよな?」
「えっ、うん・・・・・・そうだけど、どうかしたの?」
「ハルしかできなさそうだから、それを解いてみろよ」
「・・・・・・分かった、私が英語のキーボードを打つから考えといて」

ハルは床下にある英語のキーボードの前に座りながらしゃがみ込んだ。
俺たちはいくつか思い当たるパスワードに関した言葉を言う。その日本語を英語に訳したものをハルが押していくということだ。

「じゃあ、誰から行く?」
「俺、思ったんですけど・・・・・・・思い出の夏」

思い出の夏・・・Summer of the memory。それを訳して押すハルだったが、どうやら正解ではないようだ。
続いて、キョウヘイ・ヒュウ・メイの3人が考えた言葉は『最高の夏』、The best summerである。これもダメだった。

「えーと、他に何か思い当たる言葉ないの?」
「じゃあ、これはどうだ?」

俺は一つだけ閃いた言葉を浮かべながら思い出して言う。
『世紀末の魔術師』、英語で言うとMagician of the end of the centuryという言葉。

「よし、やってみるわ!」

ハルは俺の言葉を信じて、コクリと頷きながらも慎重に押した。
すると、ゴゴゴ・・・・・・と大きな音がして、床が2つに分かれて開かれていく。
その反射でサッと後ろにかわすのと同時に驚きを隠せなかった。これで合ってたんだと思いながら、首を傾げた。

「えぇ、床の下に階段があるなんて・・・・・・」
「ハルさん、だてに英語やってませんね。流石です!」

ヒロとナオは目を丸くしながら、驚きを隠せない。ハルのおかげで一歩を踏み出せたというわけだ。
とりあえず、下に続く階段を降りながら行ってみることにした。

「じゃあ、これで行ってみましょう」
「ああ、そうだな。信助たちも来いよ」

立向居は兄貴らしく、信助たちを促して言う。そこに何があるかも分からないので、懐中電灯を照らしながら降りていく。
慎重に歩きながら、階段を降りた先には洞窟のようになっていた。

「洞窟っていうわりには古いね、ここに隠されてんのかな?」
「あぁ、多分な・・・・・・その先に何かあるかもしれないぞ」

周りを見る限り、洞窟のようで何か秘密があることは間違いなく読み取れた。

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.132 )
日時: 2012/12/17 19:56
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

慎重に歩きながら、洞窟の中を捜索しつつもキラード団のアジトの位置を掴まなくてはいけない。
それを分かっていても、どこかに隠されているとしか言いようがない。

「バン、洞窟っていうよりは地下通路じゃないの?」
「そうとも言えるけど、この奥に何があるか分からないぞ」
「でも、ヒロたちも何とかついていけてるみたいだけど・・・」

後ろにいるヒロたちを見やりながら気遣う。確かによく言われてみれば、ついていけているはずだ。
だが、謎解きするにしてはどうか。ヒロたちも謎解きに協力してくれているわけだから、俺たちは慎重に捜査しなければいけない。

「でも、罠が仕掛けられていたらどうすんの?」
「どうするかは分かんないけど、その時で良いんじゃないか」
「そうだね。ここ、何か引っかかるんだけど・・・・・・・」
「引っかかるって・・・・・・何か気になることでもあるのか?」

ハルと話しながら、ゆっくり聞き返す。彼女は首を傾げながら考え込んだ。

「うん、ちょっとね。さっきの仕掛けで気になったんだけど、このビルは誰か所有してるんじゃないの?」
「所有・・・・・・それも考えられるな、このビルは誰かが使っていたとしか思えないな」

ハルの言うとおり、誰かが所有している可能性が高い。このビルは昔から存在していたということになる。
つまり、何者かが購入していたということも考えられる。しかし、その謎はますます深まるばかりだった。

「じゃあ、犯人が仕組んでいたとしか思えないね」
「ああ、その可能性も含めて考えるしかないようだな」
「うん。ヒロたちも薄々、感づいてるんじゃないかなぁ」
「・・・・・・あぁ、そうだな。この先に仕掛けとかなければ進めるんだけどな」

少しずつ歩いていく途中でどこからか、犬の鳴き声が聞こえる。
近くに1つのダンボールが置かれていたので、ハルが駆け寄りながら開いた。

「あっ、子犬だ」

ダンボールの中から現れたのは、ゴールデンレトリバーの子犬。寂しがっているかのように怯えきっていた。

「可愛い〜!」

輝姫とティアラ、優実やここさんも一緒に歩み寄りながら駆け寄る。優実が犬に声をかけて、ゆっくり話していた。

「優実?」
「あ、私は動物と話せるんですよ。通訳しますね」
「なるほどね、優実は動物と話せるんだな・・・・・・頼むぞ」

優実は素直に頷きながら言ったのと同時に子犬を借りて話し始めた。
ティアラたちも怪訝そうに首を傾げていたが、満足そうに頷いていた。

「まぁ、事件解決できそうなのに期待してるんですよね」
「というのも、私たちが手伝っているわけだしね」

輝姫とティアラは顔を見合わせながら、コクリと頷いた。
優実は俺たちを見回しながら呟いた後、子犬を見て考え込んだ。
この先に何かあるということは、そこで起きようとしていることなのか。

「バンさん・・・・・・この先には何があるか分からないみたいです。慎重に歩いていくしかなさそうですよ」

優実が切り出しながら、この先に続いている道を見つめた。
確かに何があるか分からないけど、どこかに続いているということは間違いなさそうだ。

「とりあえず、慎重に歩いていくしかない」
「そうだな、俺たちも一緒に行くよ」

立向居たちもやる気満々のようで、キッと見据えた。ハルやヒロたちも頷く。
直紀たちもまったく同感だったようで、そのトンネルの先に何があるかもしれないと悟ったのだろう。

「僕たちも手伝うから、とにかく行こう」
「ああ!」

背を向け、先に続いている道を歩き出す。
この先に何があるというんだろうか・・・・・・そう思いながら、不安が出てきそうでならなかった。

(とりあえず、謎解きに集中するしかない!)

それでも、周りに仲間がいるから安心して取り組める。

「行くぞ、みんな!」

そう言った後、すぐに走り出す。リンたちを救出するべく、絶対に無事でいてほしいと願うしかない。
同時にみんなも続いて追いかけるようにして走り出した。


あれから何分くらい経ったのか、辿り着いた先には行き止まりになっていた。
行き止まりかと思われたかに見えたが、その前の壁画を見て考え込む。

「あれ、壁画ですよね」
「ああ、ここで行き止まりってことは下か奥に何かありそうだぞ」
「鷲の絵が描かれてるんですけど、どういうことでしょうか・・・・・」

ヒロが懐中電灯を持ちながら、その先にある壁画を照らしつつも首を傾げた。

「ああ、それが気になるんだよな」

確かにデザインを見る限り、2つの鷲に関する絵が描かれている。その上に1つの王冠が乗せられていた。
その中にはいくつかのダイヤモンドが入っている。上には太陽があり、そこに何か仕掛けられているといった感じか。

「太陽、光、屈折・・・・・・」

頭の中で考えながら想像していく。太陽と光、それを合わせるとしても屈折が必要だということになる。
王冠の上に乗せているダイヤに光を差し込ませていけば、容易に仕掛けを施すことができる。

「おまえら、ちょっと下がってくれるか?」
「いいけど、何で?」
「まぁ良いから見てろって。ヒロ、懐中電灯を細くして当ててみろ」

ヒロに指示しながら、その前にある壁画を見て呟いた。言われたとおりに懐中電灯のライトを回しながら細くする。
そのライトの光に当てられた王冠の中のダイヤが光り始めた。それを見たのと同時にゴゴゴ・・・と大きい音がのめり込むかのように入ってきた。

「えっ、光った!」
「うわっ、何の音?」

四角い床がエレベーターのようにゆっくり下へと入っていく。俺はしゃがみ込みながら、その間に現れた入り口を見る。
ヒロは右手で懐中電灯を持ったまま、壁画を見つめながらも首を傾げた。

「そういうことか、光度計が仕組まれていたのはそのためだったんだ」

呟いた瞬間、床が2つに割れてきたのと同時に慌てて下がる。その先に現れたのは、もう1つの階段。
まさに絶妙な仕掛けといえるべき、凄いものを仕掛け込んだなという感じだった。

「すげぇ・・・・・・・」
「あんな仕掛けが施されていたなんて・・・・・・・」
「どうなってんの、これー!? 私たちもマジでビックリなんだけど!」

キョウヘイたちも呆然として見つめていた。この仕掛け、まるで単純なものじゃないかと思う。
それは置いといて、先に進めておいた方が良いだろう。ヒロが懐中電灯を持ちながら、ハルたちと一緒に階段を駆け下りた。

「こんな仕掛け、僕も初めて見ました」
「私も・・・・・・何、この凄い仕掛け」

ヒロとハルは感嘆しながら、呆然としていたようで開いた口が塞がらない。
確かに俺もこの仕掛けを見て脱帽したけど、キラード団が考えたものとは思えない。

「とりあえず、みんな行くぞ!」

キラード団のアジトの入り口だと思われるところに入った。中に入ると、俺たちを待ち受ける罠が施されていたのだ。

「なっ・・・・・・!?」

目の前に現れた光景を見て驚く。アジトに入っただけで警戒されているのだと知らずにいた。
そう、まるで自分たちを歓迎しているかのような感じになっていたのだから---------------------

「よう、待っていたぜ・・・・・・」

何人か手下がズラリと並んでいた。大人数を相手にして向かうのは難しい。
俺たちがここに来ると踏んで待ち伏せしていたのだと想像できた。

「くっ・・・・・・」

顔をしかめながら、目の前に置かれた状況を把握するしかなかった。
ここで捕まったら終わりということになるのだ。

(どうにかすることができないのか?)

バンたちは目の前に現れた手下たちを相手にどう立ち向かっていくのか?

Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.133 )
日時: 2012/12/17 19:58
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

第44章 キラード団のアジトに乗り込んだバンたち、そこで待ち受ける展開とは?

(ストーリーモード:バン→ハル)

俺たちはキラード団のアジトに乗り込み、そこに現れた手下たちと対峙していた。
そこで待ち受けていた展開は、俺たちがここに来ると踏んで待ち伏せていたという罠。

「こいつら、俺たちをどうするつもりなんだ?」

立向居は顔をしかめながら、溜息をつく。
目の前に置かれている状況を見る限り、何かとんでもない展開に持ち込んできそうなのは確かだ。

「くっ・・・」

こんな時、どうすれば良いのかと思いながら考え込んでいた。

(---------くそっ、こいつらがいると厄介なことに巻き込まれてしまうな)

そう、目の前にいる手下たちを相手にして戦う以上-----------------
確かに巻き込まれたら、厄介なことになってしまうのは間違いない。

「じゃあ、強制突破するしか他はないのか」

直紀が呟いた瞬間、あることを閃いた。
強制突破できれば、ヒロたちがいると思われる場所に辿り着けるかもしれない。
しかし、大勢の人数を相手にしたら時間がかかってしまう。

「バン、ここは私が食い止める!」
「えっ、でも----------------------」

子犬が居る以上、ハルを放っておくわけにはいかない。
そう思いながら見ていたとき、楓やナオが同時に俺を見て立ちはだがる。

「ここは私たちに任せてください。バンさんは子犬を連れて、すぐ逃げてください!!」

ナオの揺るぎない意志を見て納得した。その様子を見ていたヒロはナオを見て驚く。

「ナオ・・・」
「ヒロ、あんたはバンさんたちと一緒に行って! 後から追いつくよ」
「うん、分かったよ! ナオ、こいつらのことは任せたぞ!! バンさん、先に行きましょう」

ヒロの言うとおり、ここは3人娘の空手コンビに任せるしかなさそうだ。
輝姫とティアラはどうしようかと思ったその時、ティアラがボキボキと腕を鳴らしながら呟く。

「私も混ぜてくれる? こいつらを叩きのめしたくなってきた」
「えっ、ティアラ姉・・・・・・」

輝姫が目を見張りながら、驚きを隠せないといった表情を見せる。
それでも、彼女はマジギレモードに突入しかけているのだろう。

「輝姫、あんたはバンたちと一緒に行って! ここはオレが食い止める」

ティアラのマジギレモードになる直前、私からオレに一人称が変わったことに気付いた。
輝姫は動揺していたが、すぐに頷いた。

「うん、分かった! ティアラ姉、後から追いついてね」
「ティアラ、気をつけてよ。大人数相手に叩きのめされないようにしなさい!」

ここさんがティアラを見て、輝姫の右手を引っ張って逃げ切った。
その背後を見届けたのと同時にティアラはコクリと頷いて納得する。

「OK! 後は任せな!!」

ティアラもケンカに乗り出す気満々のようだ。
手下たちのことはハルたちに任せて、俺たちはすかさず強制突破して逃げ切った。



先にバンたちを逃がしておいたところまでは良かった。でも、目の前に置かれている状況はさっきと比べて変わりはない。
ティアラが手下たちを見て欺くかのようにして睨みつける。

「さて、おまえらァ-------------------・・・・・・どうなるか分かってるね?」

ティアラがボキボキと腕を鳴らしながら、ケンカ腰になっている。
あんな彼女を見るのは初めてだったし、私たちも動揺を隠せなかった。

「ティアラ・・・・・・」

ティアラは喧嘩っ早く、意外なことにキレる時がある。あんなにキレられたら怖いなってつくづく思った。

「ヒッ!」

手下たちはティアラを見て怯んだ。ティアラの怒りを感じるのは時間がかからなかった。
その隙を突いた私たちは空手で身につけた技を応用して叩きのめしていく。

「はあああっ!」

強烈な蹴りを決めたり、パンチをしながら殴ったりしていく。
それでも、体力は徐々に消耗していった。こんな時、バンなら何をするだろうか------------

「くっ・・・・・・」

人数が少しずつ減っていき、ようやく時間かけて戦う。
ナオや楓も体力を消耗しながら、必死で戦いながらサポートしていった。
それでも、私は何があっても諦めない。ティアラも体力があるようで、身体のキレは思ったより鋭い。

「くらぁっ!」

ティアラは得意の手刀で叩きのめしたり、強烈な回し蹴りを繰り出していく。
そのティアラを見て頼もしく思えるようになったのか、私はキッと鋭い目で相手を睨みつけた。

「体力だけは負けないよ!」

そう言いながら、果敢に立ち向かっていく。
徐々に減っていき、倒れ込む手下たちはまるで気絶させられたかのようにうつ伏せていた。

「「「「ハァハァ・・・・・・」」」」

4人は肩を揺らしながら、苦しそうに息を吸っている。体力が限界に近づいてきているようでヤバいと悟った。
残るは、あと5人・・・・・・こいつらをどう倒すかだ。体力の限界に達していた私たちは息を荒くした。

「どうする、ハル?」
「くっ・・・・・・」

楓が心配そうに話しかけてきたので、どうにかなるもんじゃないと思いこんでいた。
その時、後ろから聞き覚えのある声がした。

「みんな、伏せろ!」

その同時に伏せた瞬間、缶ビールと2つのバスケットボール飛び出してきた。
缶ビールとバスケットボールは2つの手下の顔に当たったが、そいつは顔をしかめながら倒れ込んだ。

「いってぇ、誰だよ!」
「楓たちに手ェ出すんじゃねぇよ-----------------」

目の前に現れた男性を見て驚く。勇気に似ているような感じがしてならなかった。
楓が目を丸くしながら、驚きを隠せないかのようにして動揺を見せる。

「な、直毅!?」

そこに現れた青年・立向居直毅はヒックと呻いた後、空になった缶ビールを拾いながらも冷たく言い放つ。

「テメェらは俺が纏めて、全員相手してやるよ」

直毅は私たちの前に立ち塞がり、目の前にいる5人の手下を見て睨みつけた。
その様子を見た楓は呆然として見つめていたが、直毅に託すしかないと悟ったようだ。

「直毅先輩の後を追ってみたら、こんなことになってるとはね」
「黄瀬、青峰も一緒かよ」

黄瀬涼太、青峰太陽&大輝の兄弟コンビもやってきていたことには気づかなかった。
ケンカなら、大輝の方が強そうに見えるが・・・・・・短気なところは相変わらずのようだ。

「太陽、大輝、黄瀬君まで・・・・・・」
「まぁ、俺らが叩き潰す。おまえら、覚悟しとけや」

青峰大輝が5人の手下に向かって、冷たく言い放つ。黄瀬や太陽もコクリと頷いた。
直毅はニヤリと笑いながら、残り5人の手下に向かってファイティングポーズを取る。

「さっさとかかってきやがれ」
「なんだと、ゴルァ----------------!」

直毅の挑発に乗せられた5人のうち、1人の手下がついにキレた。
果たして、直毅は青峰兄弟、黄瀬とのコンビで叩きのめせるのか?


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